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2019年6月17日 (月)

新大阪/ 駅弁 (東海道 肉づくし)

1img_3106 東海道 肉づくし

東京と大阪の間を頻繁に往復していると、偶に時間に余裕がなくて駅弁を買って新幹線に飛び乗るということがある。
ただし、駅弁を買うのは容易いようであって、その実結構大変である。
まず、新大阪駅には改札内だけでも数軒の店があり、それぞれの店が数えきれないくらいの弁当を販売していて、それらの中から満足度の高そうな一品を選択するのが大変である。
次に、駅弁を選んだからといって直ぐに買えるものではない。
なにせ大勢の人が販売窓口の前に群れていて、遠慮をしていると何時まで経っても窓口のおばちゃんと目を合わせることもできず、注文すらできないでいることになる。
昔、マイアミ空港で南米のとある国に行く便に乗るためにアメリカン航空のチェックインカウンターに行くと、カウンターの前では我先にチェックインしようとするその行き先の国の人達で無法状態を呈していたが、これと比較するとずっとマシであるものの、やはり気後れするというものである。

さて4月のある日、新幹線の改札内の駅弁専門店「DELiCA STATION」で駅弁を買ったのであったが、この時は何故か強い力で引き寄せられるものを感じ、迷わず騒がず「東海道 肉づくし」を購ったのであった。

1img_3111 すきやき(大阪)、みそかつ(名古屋)、やきとり(東京)

新幹線の中で、予め押さえてあった指定席に座り、列車の発車とともに「東海道 肉づくし」を開けた。
中は3つのブロックに分けられていて、「すきやき」、「みそかつ」、そして「やきとり」の3種類の肉料理が整然と配されていた。

食べる順番には拘らないものの、やはり味の淡いものから濃いものへ食べ進むことにして「やきとり」からいただいた。
「やきとり」は、駅弁であるから冷めてはいたものの、その冷めることを冷徹に計算されたらしく常温でもタレのコク味が濃厚に感じられ、さらに鶏肉に固有の味わいも咀嚼によって口腔内に広がったのであった。
なかなかスタートから良い感じである。

次に「すきやき」をいただいた。

「すきやき」は、これも冷徹かつ沈着な判断で計算されつくした味付けがなされていて、冷めていてもすき焼という味わいを呈していて、牛丼チェーンの牛丼が冷めたもの(チェーン店の牛丼の冷めたのは食べたことがないので想像である、間違っていたら平にご容赦)とは異なる良い味わいであった。

「すきやき」も牛肉の旨味によって刺激された唾液腺からは一気に唾液の噴出が起こり、あっという間に「すきやき」も食べ尽くしたのであった。

最後に「みそかつ」をいただいたが、これも名古屋味噌の個性が活かされていて、慣れ親しんだ焼鳥やすき焼とは異なる味を楽しんだのであった。

なお、食べ始めて10数分、食べ終わったタイミングで列車は京都駅に到着したのであった。

1img_3109 薬味の紅生姜と唐からし

   

1img_3102


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コメント

肉ずくしとは、またいいですね。新幹線で移動するときの駅弁はまことに楽しみです。時々飛行機で移動するのですが、鉄道に比べてバラエティが少ないような気がします。東京から移動するときは、貝づくしを時々いただきます。

Kincyanさん
貝づくし、とは千葉の超有名駅弁ですね。
東京駅でも買えるなら今度は貝づくしにしたいと思います。
飛行場で販売されている弁当は確かに種類が少ないようですね。
また、レストランも結構値段が高いうえにありきたりのものが多く、ツマランことが多いです。
やっぱり駅に近い大衆食堂の定食が一番美味かもしれませんですねェ。

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