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2019年4月12日 (金)

新宿/ 名代 とんかつ かつくら (国産とんかつ膳:ロースかつ膳 百二十グラム)

1dscn3977 名代 とんかつ かつくら

過日のことであるが、YH氏と新宿で昼食を摂る機会に恵まれた。
久しぶりのことであったので、行き先に関して若干悩むところであったが、少々エネルギーを補給したいというお互いの意思が合致して、「では『とんかつ』を食べませふ。」ということになった。

ところで、新宿界隈には激安店から超高級店まで数えきれないくらいの豚カツを食することができる店がある。
が、私達が向かったのは新宿高島屋の開店以来変わることなく豚カツの専門店として君臨する「名代 とんかつ かつくら」であった。

店の前に至ったのは正午には未だ少し時間の余裕があるタイミングで、入店と同時に店内奥のテーブルに案内されたのであった。

席に着いてお品書を眺め、選んだのはYH氏が「麦とろヒレかつ膳」で、私が選んだのは「国産とんかつ膳:ロースかつ膳 百二十グラム」であった。

1dscn3962

期待に胸を膨らませ(同時にお腹は空腹で収縮し)、待つこと暫しといっても10分程度したところでお通しの湯葉(おつゆに浸っている)と胡麻がテーブルに置かれた。
胡麻は小さな擂り鉢に入れられていて、これを小さな摺りこぎ棒でゴリゴリゴリリと擂り潰した。
これでスンバイ完了で、後は注文の豚カツが供されるのを待つばかりとなった。

1dscn3967 国産とんかつ膳:ロースかつ膳 百二十グラム

胡麻を摺り終えて暫らくすると大きな皿にキャベツの千切りと一緒に豚カツが載せられて供されたのであった。

1dscn3968 ロースかつ 百二十グラム

目の前に置かれた豚カツを見ると、実に良い色に揚げられており、また大きからずかつ小さからずに調製された衣が出しゃばり過ぎない程度に屹立しているのが好印象であった。
先ずはテーブル上に並べられた二種類のソース(こいくちソース、とんかつソース)を少しづづ摺り鉢に入れて味を確かめた。
どちらのソースも好い味わいであったが、YH氏も私も「こいくちソース」の方が好みであった。(とんかつソースは若干ではあるが甘目の味であったことが好みを分ける主要因であったと思料するところである。)

ソースの味を確認してから、胡麻を摺った擂り鉢に「こいくちソース」を入れた。
ロースかつの中央部分にある一切れをピックアップし、カラシを先端に付けた上で、こいくちソースが入った擂り鉢にトプンと漬けて徐に口に運んだ。
先ず、衣のサクサクに向かって門歯が軽快に入りこみ、次いで肉のバランスの好い弾力にハーモナイズしながら門歯の上下が合わさったのであった。
噛み切ったロースかつの塊を臼歯で咀嚼すると、衣から滲むデンプン系と油脂系の旨味がこいくちソースとカラシのアクセントを纏いながら広がり、そこにご飯を送り込むとそれはもう得も言えぬ美味さで口腔内が満たされたのであった。
まさに忘我落涙垂涎洟垂の境地であった。

1dscn3971 味噌汁

なお、どちらの料理も味噌汁が付いてきたが、京都に本店がある豚カツ専門店であることから白味噌仕立てのものであった。
また、仲居さんによると味のアクセントにカラシが使われているとのことであった。

1dscn3970 ご飯(麦が少し混ぜられている)

ご飯にはほんの少しであるが麦が混ぜられていた。
この麦飯が白飯に比べてどのような位置付けにあるのか、当店の意図を知るところではないが、私個人としては麦のない白飯でも良かったように感じている。
ただし、食べ比べた訳ではないし、この日も美味しくいただいたので当店の流儀に何ら異を唱えるものではない。

なお、キャベツとご飯はお替りができるとのことで、私はお替りを少なめでお願いしたのであった。

1dscn3966 ドレッシング、ソース二種類

1dscn3964 お漬物

1dscn3974 麦とろ用のとろろ

   

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