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2019年4月

2019年4月30日 (火)

堺(堺東)/ 中華そば ムタヒロ 堺東店 (ガハハ鶏特製そば 醤油)

1img_2893 中華そば ムタヒロ 堺東店

昨年の冬のことであるからもう1年以上前のことである。
堺東のディープな飲食店街を歩いていると、見憶えのあるカラフルな提灯が目に飛び込んできた。
良くみるまでもなく、国分寺の街のあちらこちらで目にする「ムタヒロ」の提灯であった。

「はて、面妖な。
ムタヒロは国分寺を拠点とするラーメン店であり、何故に堺東に店舗があるのであろうか?
ラーメン店の展開ということであれば、集客を期待できるもっと大きな街があるというものであろうに・・・。」
と、思ったのであった。
そして、あの日以来、堺東を訪れる毎に気になっていたのであったが、先日ついに入店する機会に恵まれたのであった。
それは、直ぐ近くに在る居酒屋「三好屋」で軽く飲んだ後、〆のラーメンを食するべく立ち寄ったのがその機会であった。

1img_2889 ガハハ鶏特製そば 醤油、 卸し生姜は薬味

店の引戸を開けて自動券売機の前に立ち、最上段にある二つの大きなボタンの左側「ガハハ鶏特製そば」のボタンを押した。
すると、横に控えておられたうら若きお嬢さんが食券を受け取りつつ「スープは醤油あるいは塩」のどちらにするかを尋ねてこられた。
そこで、このうら若きお嬢さんのお薦めを尋ねると、一切の躊躇もなく「醤油です~。」と応えてくれたので、こちらも逡巡することなく「醤油」でお願いした次第であった。

カウンター奥の席に着いて先客の一杯が供された後、程なく「ガハハ鶏特製そば」が目の前に置かれた。
多少は酩酊気味ではあったが、スープを啜り、次いで麺を啜り上げ、更に鶏チャーシューをハミハミして、堺におけるムタヒロのラーメンを堪能したのであった。

なお、食べている途中でうら若きお嬢さんに「ムタヒロ堺東店」のことを尋ねると、なんと!「ムタヒロ」の創業者は堺市は三国ヶ丘のご出身であり、ご自身の故郷の繁華街に店を構えられたということであった。
へ~ェ、そうだったのか~ァ、である。
そうすると、国分寺が「ムタヒロ」創業の地であるならば、堺は「ムタヒロ」の聖地ということになる(と勝手に思っている)。
私も堺の出身であり、国分寺の店を利用させていただく者として、稀有なる縁を感じた次第であった。

1img_2891 国分寺で修行をされたとうら若きお嬢さんが言っていた店長さん

   

2019年4月29日 (月)

東京駅/ 塩瀬総本家 大丸東京店 (和菓子)

1img_2804 塩瀬総本家 大丸東京店にて

先日、大阪に行く途中、八重洲の地下街にある「玉丁本店」という店で味噌煮込みうどんを食した。
私の場合は、蕎麦やうどんという食材は胃袋の中での滞留時間は僅かに2時間ほどである。
従って、味噌煮込みうどんだけでは夕方になるまでに空腹感に苛まれることが予想された。
さはさりながら、新幹線の中では運動らしい運動を行うことはなく、せいぜい生体活動を維持するだけのエネルギーを消費するのが関の山である。
そうこう他愛もないことを考えながら大丸東京店の中を歩いていると、塩瀬の生菓子が目に入ったのであった。
一旦は店の前を通り過ぎたものの、約5歩ほど進んだところで踵を返し、塩瀬の前に立った。

そして、梅の花(と私には見えた)の生菓子を1個包んでもらって、新幹線に乗ったのであった。

1img_2861 新幹線にて

新幹線の中では、車内販売のワゴンを待ち、そこからコーヒーを購うことにした。
待ちわびること1時間以上、漸く現れた車内販売のお姉さんからコーヒーを購い、塩瀬の生菓子をいただいた。

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茶の道に外れるとは分かりつつも、先ずはコーヒーをズズ~ッと一啜りした。
そして、塩瀬の梅の花を模した生菓子を、常に携行している爪楊枝で切って口に運んだ。
舌の上の湿り気で徐々に柔らかくなり、上品な甘味がジワリと広がると同時に、思わず知らずに頬は緩んだのであった。

新幹線の中で生菓子を味わったのは初めてのことであったが、実に佳い気分であった。

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1img_2872 断面のグラデーションがタマラヌ

1img_2839 富士山

なお、この日は天気が好く、富士山もクッキリシャッキリ見えたのであった。
生菓子は富士の山によく似合う、という気分であった。

   

2019年4月28日 (日)

八重洲/ 味噌煮込みうどん 玉丁本店 八重洲店 (味噌煮込みうどん)

1img_2803 味噌煮込みうどん 玉丁本店 八重洲店

先日、大阪に向かう途中に八重洲の地下街で昼食を摂るべく歩いていた。
この時、「エリックサウス」でビリヤニを食べるのも良いかな、などと思いつつ歩いていると、ふと目に飛び込んできたのが『味噌煮込みうどん』という文字列であった。
味噌煮込みうどんというと、今から35年位前に仕事で名古屋に行った際にJR名古屋駅の地下街で昼食に食べて以来口にしていないことに気付いた。
あの35年前に食べた時は、これから大手自動車メーカーの関連会社を訪ねる直前でもあり、ササッと食べて仕事に向かったのであった。
が、その強烈な熱さと濃い味はず~っと忘れてはいなかったのであった。

1img_2797 味噌煮込みうどんとライス

さて、店内に入るとお姉さんが二人掛けのテーブルに案内してくれた。
席に着いてお品書を見ると、スタンダードの味噌煮込みうどんのみならず、いろいろな食材が組み合わされた味噌煮込みうどんが用意されていた。
私は、余りにも久しぶりの味噌煮込みうどんとの邂逅であったこともあり、スタンダードの「味噌煮込みうどん」を注文することにした。
その旨を店員さんに伝えると「ライス」がサービスとなっているとのことであったので、「ライス」もお願いしたのであった。
やはり、味噌煮込みうどんには白いご飯が合う!、のである。

1img_2798 土鍋と蓋の隙間は沸騰状態

注文を終えて5分程すると、土鍋に蓋がされているものの隙間からフツフツと泡立つおつゆの見える味噌煮込みうどんが運ばれてきた。
そして、ちょっと小さ目のライスも併せてテーブル上に並べられたのであった。
おつゆの泡立つ味噌煮込みうどんの姿を暫し眺めたのち、お手拭きを介して蓋を持ち上げ、テーブルの空いている処に手が触れて火傷をしないように、かつ蓋を落とさないように、そっと置いたのであった。

1img_2799 味噌煮込みうどんとライス

蓋を取っても煮えたぎる勢いは左程衰えず、湯気がモクモクと立ち昇る姿を写真に収めようとすると、カメラのレンズが曇ってしまうという体たらくであった。
そこで、少し角度を付けて撮影したのが上の写真である。

1img_2800 煮えたぎる味噌煮込みうどん

さて、おつゆの沸騰がやや治まったところで、やおらうどんの一本を引き上げてご飯の上で冷まして食べ始めた。
第1印象は大層腰のあるうどんである、というものであり、また味噌のおつゆが加熱によってコク味を増していると同時に思っていた以上に濃厚であるというものであった。
暫らくはうどんを取り上げてはご飯の上で冷ますという作業を繰り返しながら、うどんを食べ進めたのであった。
そうすると、時間の経過とともに煮込まれたうどんは程良い口当たりの柔らかさに変化していったが、この柔らかさはご飯とのマッチングという意味では私にはとても良い感じであった。
なお、玉子は時間と共に硬化するので、早い内に頂上部分を箸先で突いておいて、ここにうどんを当てて黄身を纏わせると玉子固有のマイルドな味わいが付加されて、これも好い味であった。

   

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2019年4月27日 (土)

NY/ CARNEGIE HALL (KATHLEEN BATTLE Soprano)

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これは私が経験したリサイタルの中で最も感激したリサイタルである。
時は25年前の1994年4月27日、場所はカーネギーホールであった。
そして、この日のステージに立ったのはソプラノのKathleen Battle女史で、そのピアノ伴奏がJames Levine(昨年セクハラ疑惑でメトロポリタンオペラでの活動停止)であった。

まず、このリサイタルのチケットであるが、Kathleen Battle女史のリサイタルであって、容易に入手できるものではなかった。
私は公演が行われることを2日前に通勤電車(New Heaven Line)の中で読んでいたNew York Timesで知り、ダメもとで秘書のTCさんにお願いしてカーネギーホールのチケットオフィスにコンタクトしてもらった。
すると、どうやらキャンセルされたチケットが手に入るということであり、躊躇せずに確保したものであった(定額の45ドル、当日カーネギーホールのチケットオフィスでクレジットカードで支払い。)。

当日は、どこで夕食を摂ったかは失念してしまったが、開演のかなり前にはカーネギーホールの中に入っていたように記憶している。

午後8時に満席のカーネギーホールでリサイタルが始まり、目の前のステージに立つKathleen Battle女史の素晴らしい歌声に感激し続けること約2時間であった。
そして、最後はお決まりのカーテンコールとなった。
最初、カーテンコールはお決まりのように続いて、3回であったと記憶する。
ところが、更にカーテンコールに応えてAmazing Graceや黒人霊歌を交えたりと約1時間にも亘って数曲を歌ってくれたのであった。

なお、Kathleen Battle女史はこの頃「メトロポリタンオペラ」とは微妙な関係にあったこともあり、この日のリサイタルに対する思い入れも大いにあったようである。

リサイタルが終了した後、午後11時を過ぎた5番街からリムジンサービスのリンカーンタウンカーでRyeの家に帰ったことは、リサイタルの素晴らしさとともに今でも時々思い出すことがある。

実に素晴らしいリサイタルであった。

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1img_0018 ニューヨークタイムズの論評

   

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2019年4月26日 (金)

小金井/ 長崎五島手延うどん びぜん家 (かけうどん、肉(甘煮)、ごぼう天)

1dscn3674 長崎五島手延うどん びぜん家

先日、久しぶりに「長崎五島手延うどん びぜん家」を訪ねた。
正午前に訪ねると先客で満席になっていることは散々経験していたので、この日は11時半の入店を目指したのであった。
そして、ほぼ11時半に店の引戸を開けると先客はまだ3組という状況であり、余裕のよっちゃんで席に着くことができたのであった。

1dscn3670 かけうどん、肉(甘煮)、ごぼう天

席に着いて、注文の内容は概ね決まっているのにいつものようにお品書を見たのであった。
そして、いつものように「かけうどん」をいただくことにし、次いで「ごぼう天」にするか、あるいは「肉(甘煮)」にするか、はたまた「かしわ天」にするか、暫し悩んだ後この日は「肉(甘煮)」と「ごぼう天」を選択したのであった。

注文を終えて暫し、手延うどんが茹であげられ、そして「ごぼう天」が揚がったと脳裏で感じたタイミングで注文の品々が供された。

1dscn3672 かけうどん

先ずは「かけうどん」のあご出汁の効いたおつゆを一啜りし、次いでそこに薬味のとろろ昆布と刻みネギを全て投入した。
更に「ごぼう天」を2本、「肉(甘煮)」を3分の1程入れ、「肉(甘煮)」のお汁を纏ったうどんを啜り上げた。
あご出汁の旨味とコク味に「肉(甘煮)」の甘辛い収斂性を伴なった旨味が広がり、実に落頬落涙の世界が口腔内に広がったのであった。

1dscn3671 肉(甘煮)、ごぼう天

次に、あご出汁を吸った衣に包まれた「ごぼう天」を口腔内に送り込み、暫し咀嚼を繰り返すとごぼうから出た上質の淡い苦味が香として鼻腔の奥にまで届き、これはもう五島の焼酎が欲しくなるとういものであった。
が、平日のこと故、グッと我慢したのであった。

この後は、残った「肉(甘煮)」と「ごぼう天」をうどんのおつゆに適宜追加してうどんを啜り、おつゆの最後の一滴までいただいたのであった。

   

2019年4月25日 (木)

小金井/ 天丼てんや 武蔵小金井店 (新オールスター天丼)

1img_3150 天丼てんや 武蔵小金井店

朝の内に散歩に出て、JR武蔵小金井駅付近で昼食時を迎えた。
何処かで軽く食事をしようと思ったものの、これといった店を思い浮かべることができなかったので、取り敢えず南口辺りに行ってみた。
すると、ファストフードの天丼でチェーン展開をする「天丼てんや」が目に入ったのであった。

そういえば、この店が開店した数ヶ月前の夜のことであったが、バス待ちのタイミングで入店したのであった。
が、開店したてでオペレーションがスムーズでなかったためであろうか、待てども注文の品が供されず、最終バスの発車時刻が迫り来ていたこともあってキャンセルして払い戻しを受けたのであった。

ということで、捲土重来、ということではないが、再び入店を試みたのであった。

1img_3143 呼び出しデバイス

注文カウンターで写真入りのメニュの中から名前に惹かれて「新オールスター天丼」を注文した。
支払いを終えて、手渡された呼び出しデバイスを受け取り、お茶をカップに入れて空いている席に着いた。

1img_3145 新オールスター天丼

席に着いて5分程経過したタイミングで、デバイスが激しく振動して「新オールスター天丼」が出来上がったことを知らせてくれた。
そして、いそいそと料理を受け取るカウンターに行ってトレイに載せられた「新オールスター天丼」とみそ汁を受け取り、席に戻った。

1img_3147 横から見るとてんぷらが高く盛り付けられていた

先ずは上から見て、そして横からもみて、ホホ~ぅ、凄いね!とその盛り付けに感心し、やおら海老から食べ始めた。
載せられている天ぷらを見ると「新オールスター天丼」はその名に恥じぬキャスティングとなっていて、海老、烏賊、帆立、マイタケ、オクラ、カボチャの6種類であった。
海老に次いで帆立をいただき、その後は目に着いた順番で食べ進んだが、ものの5分程で食べきっていた。
天丼とはいえ、まさにファストフードであった。

1img_3142 柴漬け

なお、テーブル上には2種類の柴漬けが置かれていたが、天ぷらと天ぷらの間に一噛みすることで口腔内のニュートライズには高い効果を発揮していた。

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2019年4月24日 (水)

新宿/ HARRY’S N.Y. (Blanton’s, THE YAMAZAKI AGED 12 YEARS)

1img_3139 HARRY’S N.Y.

一昨日、M社の先輩のMI氏と高田馬場で会食を行った。
その後、新宿にあるMI氏行きつけのバーで過ごしましょうということになった。
しかしながら、そのバーは臨時休業となっていて入店が叶わなかったのであった。

そこで、近くにあって以前訪ねたことのあるバー「HARRY’S N.Y.」に行き先を変更したのであった。

エントランスを入って階段を降りて行くと、偶々ではあったが先客はカウンターの奥に一人だけという状況であった。
私達は、そのカウンター席の左側に案内され、そこに落着いたのであった。

1img_3135 ARDBEG

先ずはMI氏が「ARDBEG」を選択され、ストレートアップでゆるりと嗜んでおられた。
因みに、MI氏はスコットランドには仕事で何度も訪ねておられていて、シングルモルトウィスキーには造詣の深い御仁である。
銀座でも、神楽坂でも氏はシングルモルトを嗜まれてきたのであったが、この日は初めての店ということでスタンダードな銘柄から始められた様子であった。

1img_3134 Blanton’s

一方、私は前回と同様に「Blanton’s」をオンザロックでいただいた。
私もシングルモルトの香が好きであるが、同時にバーボンウィスキーの香や味も好きである。

1img_3138 TALISKER

2杯目は、MI氏はこれまたスタンダードな銘柄で「TALISKER」を選択され、ストレートアップで嗜んでおられた。
それにしてもMI氏は実に上品な人であって、M社での現役時代からバーでシングルモルトウィスキーを嗜まれる姿や立ち居振る舞いには隙がない。
そしてこの日も3年半ぶりに拝見する姿は変わりないのであった。

1img_3137 THE YAMAZAKI AGED 12 YEARS

なお、私の2杯目は「山崎 THE YAMAZAKI AGED 12 YEARS」を選択した。
「山崎」はストレートアップでいただくことにしたが、それはダイレクトに香を嗅ぎ、味を味わいたかったからである。
グラスに鼻を近付けると、酒精に載って清澄な香で鼻腔が開くような感覚となった。
こういう複層的な香に関して専門家はどのように表現されるのか、実に興味あることである。
なお、バーテンダーさんによると、山崎は世の中にある在庫が僅少となっていて、価格が高騰しつつあるとのことであった。

   

2019年4月23日 (火)

高田馬場/ 酒洛 高田馬場 (居酒屋)

1img_3133 酒洛 高田馬場

昨日は、M社の先輩であられるMI氏と3年半ぶりに会う機会を得た。
会食場所はMI氏にお願いしていた。
氏は富士見町の御出身であって、過去の会食は神楽坂で行うことが多かったが、MI氏は早稲田大学のご出身であることもあって今回は高田馬場の店でおこなうこととなったのであった。

約束の5時20分よりも少し早くJR高田馬場駅の早稲田口に行くと、几帳面なMI氏は既に到着されていた。
久しぶりに会うお互いの元気な姿に暫し喜んだ後、氏によって予約していただいた「酒洛」という店に向かったのであった。

1img_3117 店内(部分)

「酒洛」はシュラと読むのであり、同じシュラの場所であっても修羅の場所とは大違いで、 店内は落ち着いた設えとなっていた。
エントランスでMI氏が予約されておられた旨を告げられると、4人掛けのテーブルの一つに案内された。

1img_3116 瓶ビール

テーブルに着いて、早速日本酒から始めましょうかというようになりかけたが、この日は気温も高くて初夏を彷彿とさせる陽気であったことから先ずはサッポロの黒ラベルで再会を祝して乾杯となった。

1img_3118 牛すじ大根

サッポロ黒ラベルをの2杯目を飲みながら注文したのはMI氏のお薦めでであると同時に当店の3大名物の中の「牛すじ大根」(限定12食)と「酒洛風鳥もつ煮」であった。
因みに3大名物のも一つは「チキンバンバン」という料理であった。

最初に供された「牛すじ大根」は、大根や人参などの野菜と牛すじが好く煮込まれたものが円柱状の大根の回りに配され、加えて細切りのネギが添えられた料理であった。
トロトロに煮込まれた牛すじはそのままでも好い出汁がでていて美味であるが、細切りネギと合わせていただくと細切りネギの薬味効果が相まって実に結構な肴となるのであった。
また、牛すじを煮込んだ出汁を吸った円柱状大根は濃いめのコク味が印象的な一品であった。

1img_3121 酒洛風鳥もつ煮

また、「酒洛風鳥もつ煮」は濃厚に煮込まれた鶏のもつが酒を誘うもので、この料理が供されたタイミングで清酒に切り替えた。
この「酒洛風鳥もつ煮」にはちょうちんも入っていて、黄身の固まった歯応えと咀嚼によって広がるメルカプト系の味と香りがいやがうえにも清酒に対する欲求を強めるのであった。

1img_3123 飛露喜

この日、私が最初にいただいた清酒は、福島県の特別純米酒「飛露喜」(ひろき)であった。
私的には、純米酒のカテゴリーの中ではその清澄さはハイレベルに感じられ、飲み口も麹菌による発酵味が良いバランスで感じられた。
なお、この清酒の名前を見た際に、訳もなくピロキ師匠を思い出したのでした。
何か問題がありますかね・・・。

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二杯目は秋田県の純米吟醸「雪の茅舎」(ユキノボウシャ)を選択した。
これは純米吟醸酒の個性である麹の個性を纏った清楚ではあるが同時に強い意志の感じられる清酒であった。
初めていただいたが、好みの清酒であった。

1img_3126 厚焼き玉子

更に、MI氏のお薦めにより「厚焼き玉子」と「煮豚」を注文した。
「厚焼き玉子」は予め作られていたもののようで、供されたのはかなり冷たいものであった。
温かければ玉子に固有の甘味が感じられたと思えただけに、若干残念なことであった。
とはいえ、玉子好きとしては、MI氏とシェアしつつも全ていただいたのであった。
なお、私が玉子好きであることを憶えていてくださったMI氏が敢えて注文してくださったことを思うと、感謝の気持ちで一杯である。

1img_3128 煮豚

「煮豚」はその名の通り豚肉を煮たものであるが、味噌タレがかけられていた。
この味噌たれはかなり濃厚なもので、煮豚の下に敷いてある千切りキャベツも一緒に食べると程良い味わいとなったのであった。

   

2019年4月22日 (月)

大阪(新今宮)/ なだや (居酒屋)

1img_3064 なだや

先日、HO氏と新世界に行き、街を逍遥してから串カツを食べて通天閣に昇った。
その後、HO氏にたこ焼を所望すると、新今宮駅の近くにたこ焼屋を見付けてくれたが、8時半という時間で既に閉店となっていた。
それでは帰りましょうかねェ、と言って駅に向かうと一際ソソラレルオーラを発する「なだや」という居酒屋があって、即入店とあいなったのであった。

1img_3054 熱燗一合

引戸を開けて店内に歩を進めると、中は奥行きのあるカウンター式の空間となっていて、そのカウンターには7割ほどの席が先客の人達で占められていたのであった。
私達は、入口から見て左側手前の辺りに空きがあったので、そこに着座した。

先ずは飲み物をということで、熱燗を一合注文した。
すると、あな懐かしや!、熱燗は『ちろり』で供されたのであった。

1img_3057 おでん盛合せ

次いで酒の肴であるが、HO氏の選択によって「おでん盛合せ」を注文した。
当店のおでんも所謂関西風のおつゆで煮られていて、これがまさに関西で育った者にとっての「関東炊き」であった。
私は、まず厚揚げをいただいたが、おつゆが好~く馴染んでいて、結構な味わいであった。

1img_3058 ふき煮

また、HO氏は野菜系を体が求めているような感じで、「ふき煮」を注文された。
私も二本いただいたが、程良い口当たりに煮られていた。
また、蕗のそこはかとない苦味がおつゆの鰹出汁と調和していた。

1img_3059 中国からのおばちゃん達

熱燗を呑み始めて暫らくすると、漸く店内の先客の人達の様子が目に入るようになったのであったが、なんと店内奥や私達の向かいのカウンターには中国から来られたと思しき人達が並んでおられたのであった。
私達には中国語は理解できないし、店の人達も同様である。
が、店のおっちゃんは巧みに会話を繋いでいて、中国からのお客さんへのサービスに努めておられた。
ここにプロフェッショナルの矜持を見たのであった。

   

2019年4月21日 (日)

大阪(新世界)/ 元祖串カツ専門店 新世界 いっとく (本日の串カツ(20本盛り)、アラカルト、どて焼、瓶ビール、熱燗)

1img_3010 元祖串カツ専門店 新世界 いっとく

先週は数日に亘って大阪にいた。
その間にHO氏は中学校の同窓会があって大阪を訪問中であったことから、氏の宿泊している新今宮からほど近い処にある新世界に串カツを食べに行った。
JR新今宮駅に5時半に待ち合わせ、小一時間街を逍遥した後、HO氏の選択した「元祖串カツ専門店 新世界 いっとく」という店に入った。
時間は午後5時半という時間帯で、辺りの串カツ店にはぼちぼちとお客が入り始めた頃合いであった。
私達が「元祖串カツ専門店 新世界 いっとく」に入ったタイミングでは先客は居られず、この日の夕方の営業では口切りの客となったのであった。
入店して、道に面した角のテーブルに着席した。

1img_2990 瓶ビール

着席すると、先ずは小一時間の逍遥で渇いた喉を潤すべく「瓶ビール」を所望した。
すると、店のお兄ちゃんから麒麟かアサヒかを訪ねられ、アサヒをいただくことにした。
個人的な都合ではあるが、私は良く冷やされたビールを飲むと激しい腹痛に見舞われることがままある。
そのため、私はビールはあまり飲まないのであるが、この日は街中を空腹で小一時間歩いたこともあり、ビールの魅力に抗えずコップに半分ほどをグッと一気に飲んだのであった。
久しぶりに飲むビールは実に美味で、その後も暫しビールを飲み続けたのであった。

1img_2993 メニュ(部分)

ビールを飲みつつメニュを見ると、本日の串カツ(10本盛り)というのが①番と②番の二種類があり、それぞれを注文した。
すると、お兄ちゃんは①番と②番を組み合わせた「20本盛り」があり、単独で注文するよりも200円安くなると教えてくれたので、否やはなくお薦めに従った次第であった。

1img_2997 ソース、キャベツ

注文を終え、テーブル上に置かれたキャベツをソースにチョピリと漬して食べながら、串カツが供されるのを待った。

1img_3002 本日の串カツ(20本盛り)

待つこと暫し、出来上がった串カツがその都度供されると思いきや、一気に20本の串カツが大きなバットに載せられてテーブルの中央に置かれたのであった。
先ずは「牛」と思しき一本を取り、二度漬け禁止のソースにトプンと漬けてから口に運んだ。
揚げたてのアツアツの串カツは、それが揚げたてであるということだけで十分美味である。
一噛み目から衣の破れ目を通って広がる蒸気と、それに載ってくる得も言えぬ香が実に好い感じである。
更に咀嚼段階に入ると、衣とソースの味、それに続いて肉の味が味蕾を刺激するのであった。
素材としては決して高級なものが使われている訳ではないが、それがかえって本場の串カツの味わいというものを鮮明にしているのであった。
「牛」の後は目に着く串カツを次から次へといただいたが、いずれも好い味わいであった。

1img_3004 どて焼

なお、串カツを食している間にHO氏の所望で「どて焼」(大)を注文した。
これがまた良く煮込まれた一品で、え~あじ(好い味)のものであった。
流石に『名物』と特書しているだけのことはあるというものである。
肉の歯応えも硬過ぎず柔らか過ぎず、味噌味の滲み具合も最適で、これは酒の肴として秀逸であるばかりではなく、ご飯があればそのおかずとしても最高の部類にカテゴライズされるであろうと推察するものである。

1img_3005 熱燗二合

さて、私は先述の通りビールは飲み過ぎるとイカンので、二本目のアサヒはHO氏にお任せして、熱燗をいただいた。
どういう具合でこうなったのかは知る術もないが、沸騰直前と表現しても許されるほどアチチな熱燗が供された。
徳利を持つのも難渋するほどであったが、最初の1杯をHO氏が注いでくれた。
その1杯目、グビリと飲りたいところではあったが、余りの熱さに表面をチュピっと啜ることができただけであった。
そうは言っても、暫らく放置しておくと飲みごろとなったので、後は何時も通り『盃』をならぬ『ぐい呑』を重ねたのであった。

1img_3008 串カツ(紅しょうが、キス、椎茸)

最初に注文した串カツ20本を食べたところで「紅しょうが」を食べていなかったので、追加で「紅しょうが」を含めて3種類を追加注文した。
出来上がった串カツは、今度は小さ目のバットに載せられて供された。
先ずは「紅しょうが」からいただいた。
私は多少酩酊していたことから記憶は定かではないが、当店の「紅しょうが」は今まで食した中では紅しょうがに固有の辛味も酸味も最もマイルドであった(ように感じた)のであった。

1img_3012 元祖串カツ専門店 新世界 いっとく

支払いを終えて店の前に出ると、既に雨は上がっていて、澄んだ空気の中に通天閣が一際輝いていた。
そして、いざ通天閣に昇るらむ、とHO氏と歩を進めたのであった。

   

大阪(新世界)/ 街の風景 (ミックスジュース発祥の店、他)

1img_2963 テレビや雑誌で頻繁に撮影される光景

先日、HO氏とともに新世界を訪ねた。
私は、記憶が定かではないが小学校低学年の時に父親に連れられて来たと思っている。
がその時のことは憶えていない。
ということで、新世界は人生2回目の訪問であるが、実質的には初めてである。

一方、生粋の浪速男であるHO氏にとっても新世界という街は余り馴染みがなく(といっても私よりはずっと詳しい)、他の街に比べて新鮮であるようであった。

そのHO氏とともに新世界の街の中心から周辺のジャンジャン町などを漫ろ歩いた。

最初に向かったのは、新世界の街の中心部で、テレビなどで撮影されるスポットであった。
河豚で有名な「づぼらや」の巨大河豚提灯の向こうに通天閣が聳えているのが見えた。
このエリアは海外からの観光客がほとんどで、小雨が降る中私達と同じように写真を撮影されているのが目立った。

1img_2958 横綱といぬ名の串カツ屋は相撲のド派手な看板が目を惹きつける

この通天閣が見える超有名スポットは、通天閣のみならず河豚の「づぼらや」や串カツの「横綱」などが派手な提灯や装飾で訪問者の目を惹きつけていた。
なかなかインパクトのあるエリアである。

1img_2967 三桂クラブ

次いでHO氏に導かれるまま「ジャンジャン横丁」に入って行くと、先ずは「三桂クラブ」という将棋と碁の会所があった。
HO氏によると、「三桂クラブ」は大阪の生んだ将棋の泰斗である坂田三吉師が係わられたとことで有名な会所である。
この日も多くのおっちゃん達が将棋や碁に興じておられた。

1img_2974 千成屋珈琲

更に少し歩くと「千成屋珈琲」という喫茶店が現れた。
そして入口の看板には『ミックスジュース発祥の店』と大書された看板が掲げられていた。
HO氏と「ほんまかいな~。」と言いつつ写真を撮ったのであったが、後日ネットで調べてみたら「ほんまやった。」のであった。
機会があれば、是非立寄りたいと思うところである。

1img_2978 HOTEL RAIZAN

更に逍遥を続けて、HO氏が宿泊するホテルを見学させていただいた。
そのホテルは「HOTEL RAIZAN」という名称で、9階建ての黒く細長いビル(奥行きはかなりある)であった。
ホテルの中は、バックパッカー的な外国の人が多く、ホテルの従業員さん達も軽快な英語で対応されているのが印象的であった。
また、氏の宿泊する部屋も見せていただいたが、四畳半くらいの部屋にベッド、テレビ、クローゼットなどが置いてあり、加えて氏の高級自転車も収納されていた。
結構広いのである。
因みに、ネットで予約するシステムで、料金は1泊が2,200円だそうである。
この立地でこの料金、なかなか魅力的である。

1img_3016 通天閣

逍遥の途中で串カツを食べ、その後、通天閣に昇った。
高い場所から眺める大阪の夜景も味わい深いものがあった。

1img_3051 HO氏がバイト時代に配達をしたことのある肉屋

通天閣を出て通天閣本通を歩いたが、奇しくもHO氏が高校生の時に(50年ほど前のことである)アルバイトで配達をしたことがある肉屋さんが今も健在であった。
街に根差した店というものは簡単には閉じないという見本であろうか。

   

2019年4月20日 (土)

堺(堺東)/ 虎屋 (居酒屋)

1img_7300 虎屋

堺東という街は以前(といっても50年ほど前)のような賑やかさは無くなったようであるが、さはさりながら栄えている店も多々あり多くのお客で賑わっている様子である。
それらの繁盛店の中でも、私にとって非常に居心地の良かった店の一つが「虎屋」である。

入口の暖簾には「立呑處」と染め抜かれているが、その実はちゃんと座って落着いて飲食を楽しめる店である。

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私が暖簾を潜って店内に歩を進めた時は、若旦那とおばちゃんが居られたのであったが、お二人とも柔和な性格で、言葉遣いも立ち居振る舞いも丁寧であった。
もうこれで居心地の良さは保障されたようなものであるが、それに加えて料理が実にヨロシイのである。

1img_7278 

先ず入店して最初は「熱燗」をいただくとともに大阪ならではの「梅焼き」が煮込まれた関東炊き(おでんのこと)をいただくことにした。
熱燗を一口含むと舌から喉元にかけて清酒の香と酒精の刺激が心地よく広がった。

1img_7276 大根、厚揚げ、梅焼き

また、注文した関東炊きは大根、厚揚げ、梅焼きの三種である。
どれも関西風の出汁で煮込まれていて、そこはかとなく懐かしい感覚が背中から肩にかけて流れたのであった。
特に「梅焼き」は関東地方では見かけることはない。
気の効いた店では伊達巻を入れているところもあるが、「梅焼き」は明らかに一線を画するものである。
この「梅焼き」はその本体の味わいも好いのであるが、おつゆを吸ってホトホトとした食感になったものは他の地域では味わえないものである。

1img_7277 どて焼

また「どて焼」も肉の旨味と味噌味や味醂のコク味や甘味がそれぞれのクラスターを維持しつつも程良く一体化していて、これがタマラン味わいとなっていた。

1img_7282 だし巻き玉子

また、我が好物である「だし巻き玉子」もフワリとした食感であり、出汁を含んだ玉子の旨味がこれまた頬落の味わいであった。

1img_7284 

「熱燗」に続いて、清酒や濁り酒を気の赴くままにいただいた。
いずれも好い酒であった。

1img_7286 

1img_7287 

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1img_7294 大阪いか焼

暫らく飲んでから「大阪いか焼」をお願いした。
若旦那が丁寧に仕上げてくれたが、私はHO氏が嗜まれるような正統派のいか焼を食べたことがないので云々することは叶わないが、この「大阪いか焼」も美味しく濁り酒とともにいただいた。

1img_7295 

最後に、もう一合清酒をいただいて、お酒はこれにて打ち止め、とした。
何処かでストップしないと際限なく飲み続けてしまいそうであった。

1img_7296 砂ずり炒め

なお、同じ界隈にある「高砂」で砂ずりを食した経験があり、味の比較をしたくなって「砂ずり炒め」を注文した。
しかし、酩酊が進んでいたことから、味に関しては何ら記憶するところでは無くなっていた。
再訪を期するところである。

1img_7297 伝票

   

2019年4月19日 (金)

堺(中百舌鳥)/ ステーキのどん 中百舌鳥店 (どんハンバーグ、鶏の唐揚げ、シューストリングポテト、生ビール、赤ワイン)

1dscn4192 ステーキのどん 中百舌鳥店

この日は母の入院する病院を出て、夕食を求めて妹の運転する車で店に関する特段の当てもなく中百舌鳥方面に向かった。
こういう場合は、なかなか店が見つからないもので、おまけに訳の分からない道に迷い込んだりして徒に時間だけが経過していった。

結局、明るい雰囲気の店が目に留まるというもので、行きついた店は「ステーキのどん 中百舌鳥店」であった。

1dscn4175 生ビール

店内は比較的空いていて、近所に在る大阪府立大学の真面目な学生さんと思えるような若いウェイトレスさんが店内奥のテーブルに案内してくれた。
席に着いて、先ずは私だけが生ビールをいただくことにした。

1dscn4177 スープ

スープは自分で取りに行くシステムで、妹が取ってきてくれたのを飲んだ。
また、大阪府立大学の学生さんに生ビールのお供として「鶏の唐揚げ」と「シューストリングポテト」をお願いし、妹とシェアすることにした。

1dscn4180 シューストリングポテト

「鶏の唐揚げ」と「シューストリングポテト」の注文を終えて僅か2分ほどで「シューストリングポテト」が供された。
多分、売れ筋のメニュとして在庫があったのであろうけれども暖かい一品であり、また素早く供されたので好印象であった。

1dscn4181 鶏の唐揚げ

また、暫らく待つと「鶏の唐揚げ」が供された。
この「鶏の唐揚げ」は価格の割には量も味も結構なものであった。

また、「鶏の唐揚げ」と「シューストリングポテト」を待つ間にメインの料理を決めたが、妹は「チーズインハンバーグ」を、私は店名を冠した「どんハンバーグ」を選択したのであった。

1dscn4182 赤ワイン

なお、生ビールは「シューストリングポテト」をいただいている段階で飲み干したので、次の一杯として「赤ワイン」をいただいた。
結局「赤ワイン」はお替りをして2杯飲んだのであったがその量は存外に多く、生ビールよりもCPは良かったように思うところである。

1dscn4186 どんハンバーグ

そして、「鶏の唐揚げ」と「シューストリングポテト」を半分ほど食べ進んだ頃合いで 「チーズインハンバーグ」と「どんハンバーグ」が供された。
「どんハンバーグ」は私の好きなデミグラスソースを纏っており、美味しくいただいたのであった。
なお、妹の「チーズインハンバーグ」は撮影前に妹がズブリとナイフを入れてしまったことから、撮影は行わなかった。

   

2019年4月18日 (木)

堺(南陵町)/ 和食 さと 上野芝店 (早春の海鮮彩どり天丼御膳)

1dscn3847 和食 さと 上野芝店

過日のことであるが、この日も母の入院する病院を出てから妹と夕食を摂ることにした。
が、堺市内の興味あるエリアを妹の車で走ったがなかなかこれと言った店には出会わなかった。
そこで、半ば諦めかけたタイミングで目に入ったのが「和食 さと 上野芝店」であった。
この「和食 さと 上野芝店」は以前から気付いてはいたが、私のイメージではすき焼を主体にした店であって、日常の夕食には若干コスト高となるように思っていた。
が、寄せる空腹感には抗えず、入店とあいなったのであった。

1dscn3835 タッチパネル式オーダーボード

入店すると丁度先客との入れ替え的タイミングであったのか、待つことなく空いたテーブルに案内されたのであった。
そして、メニュを見て注文する料理を決めたまではスムーズに事は運んだのであった。

さて、注文しようということになってテーブル上の呼び出しボタンを押すと、程なく若い女性店員さんが現れた。
そして、のたまわれたのであった。
「そのタブレットでご注文ください。」と。

が、60歳を越えたお婆ちゃんと爺さんである。
ならばタブレットで注文しよう、とチャレンジしてみたが、入口から入れないという状況であった。
暫らくう~じゃらは~じゃら挑戦してみたが、結局何の進展もなくギブアップとあい。なった

そこで、再びテーブル上の呼び出しボタンを押して、来てくれた若い女性店員さんにメニュを指し示しながら彼女にタブレットを操作してもらって注文が完了したという次第であった。

1dscn3842 


若い女性店員さんにタブレットを操作してもらって注文を終えてから10分ほどで注文の料理が運ばれてきた。
妹は「かきご飯かき天膳」という牡蠣づくしの料理であり、写真は撮らなかった。
というのは、私は決して食べないということはないが、牡蠣の姿は些か苦手であるからでる。

一方、私が注文したのは「早春の海鮮彩どり天丼御膳」であって、天丼とミニうどんのセットであった。

1dscn3838 早春の海鮮彩どり天丼

「早春の海鮮彩どり天丼」は、海老の天ぷら2本を主体にした天丼であって、大阪風の薄口醤油を使った丼つゆで仕上げてあった。
また、具材の種類も多く、美味しくいただいたのであった。

1dscn3839 ミニうどん

またミニうどんはスープ代わりにいただいたが、天丼との組合せとしてなかなか好いものであった。

1dscn3840 ホウレンソウ鶏ソボロあんかけ

なお、この日も疲れ気味であったことから飲酒はしなかったが、そうなって来ると私にとってはお通し的位置づけにある「ホウレンソウ鶏ソボロあんかけ」は無用でであった。
特に、冷蔵庫から出てきた様に感じられた冷たさもそういう思いを強めたのであろうけれども・・・。

   

2019年4月17日 (水)

堺(三国ヶ丘)/ 細うどん あんじゅ庵 (カツ丼と小うどんのセット)

1dscn3934 細うどん あんじゅ庵

我が母の入院が続いている。
面会時間は午後8時までとなっており、妹は連日5時から8時までの間を付き添っている。
偶に夕食に誘うと、病院を出るのが午後8時20分くらいのタイミングになるので、入店を待たずに(或いは並ばずに)入ることのできる店は限られてくる。

過日のことであったが、病院の近所の中国料理店に行ったが8時がラストオーダーであって入店が叶わず、セカンドチョイスで向かったのが「細うどん あんじゅ庵」であった。

1dscn3940 えび天とじうどん

お店の駐車スペースに車を停めて店内に入ると、先客は一人であった。
開いているテーブルに着き、暫し逡巡しながらお品書を見て、妹は「えび天とじうどん」を、私は「カツ丼と小うどんのセット」をいただくことにした。

この日は、珍しく一杯飲りたい気分にはならず、食事だけとなったが、そうなると待つ時間は結構手持無沙汰のものである。
さはさりながら、時間は過ぎて行くもので、注文して10分程で注文の品々が供された。

妹は「えび天とじうどん」をハフハフしながら「美味しい~!」と言うて食べていた。

1dscn3941 カツ丼と小うどんのセット

「カツ丼と小うどんのセット」を見た瞬間、一寸多いように感じた。
と言うのは、母の病室で2時間ほど前にコンビニのおにぎりを1個食べていたからであった。

1dscn3942 カツ丼

そうはいっても、いざ食べむ、と、 私は「カツ丼」から食べ始めたが、お出汁が好く効いていて美味なカツ丼であった。

1dscn3943 小うどん

また「小うどん」は本格的な味わいのおつゆに浸っており、またうどん自体のクオリティも高くてかけうどんではあるが美味な一品であった。

なお、2時間前のおにぎりが若干の妨げとなって、胃袋は満タン状態となっていたのであった。

   

2019年4月16日 (火)

新大阪/ 浪花そば (浪花スペシャルうどん)

1dscn3606 浪花そば

先日、東京駅の新幹線ホーム(18番、19番)にある「グル麺東京」で「いか天そば+生たまご」を食した後、新大阪に向かった。
新幹線は予定通りのタイミングで新大阪駅に到着したが、昼食にそばしか食していなかったので、些か空腹を感じたのであった。

1dscn3604 浪花うどん・そばシリーズ (上段)

そこで、夕食までにはかなり時間の余裕があったことから「浪花そば」といううどん店(そばもあるが私はうどんしか注文しない)でうどんを啜ることにした。
店頭のディスプレイを見ると「浪花うどん・そばシリーズ」として「浪花ミックス」、「浪花かしわ」、そして「浪花スペシャル」(大人気、売り上げNo.2と書いてあった)の三品が並んでいた。

その内容を見比べると海老天、お揚げ、かしわ、蒲鉾、卵で構成されている「浪花ミックス」の海老天とお揚げにグッと惹かれ、店内のオーダーカウンターのおばちゃんに「浪花ミックス」を「うどん」で注文していたのであった。

1dscn3600 浪花ミックスうどん

待つこと1分程で「浪花ミックスうどん」が出来上がり、配膳カウンターのおっちゃんによってトレイの上に載せられた。
そして、バッグを右肩に掛け、次いで「浪花ミックスうどん」が載ったトレイを両手に持ち、最寄りの席に着いた。

席に着いて、先ずはおつゆを一啜りした。
む~ン、これぞ大阪のおつゆの味、と感心し、うどんを啜り、順次具をハミハミして一気に食べきったのであった。
関東では蕎麦が美味であるが、関西は何と言っても『うどん』が美味である、ということをこの日も認識したのであった。

1dscn3603 店内の扁額

   

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2019年4月15日 (月)

東京駅/ グル麺東京 (いか天そば+生たまご)

1dscn3595 グル麺東京

大阪に行く際には新幹線を使うことが多い。
また、大阪に着いてからのスケジュールの自由度を考慮すると昼食を東京駅界隈で摂ることが望ましいと思っている。
したがって、昼食に若干時間はかかっても京橋や八重洲で昼食を摂るようにすることが多いが、一方で時間的にタイトな場合は東京駅改札内で何らかの食事をすることがままあった。
全く時間が無ければ駅弁という手もあるが、個人的には暖かい食事を望むものであり、そういう時は新幹線の18番ホームと19番ホームの間にあって、かつ15号車に近い処にある「グル麺東京」という立食のそば店が候補となってくる。

先日はいささか急いでいたものであるから、約2年半ぶりに「グル麺東京」に立ち寄った。

1dscn3596 券売機

入口の横にある券売機の前に立ち、これまでに食したことのないそばの品揃えを探すと、「いか天そば」が目に留まった。
そして、躊躇せずにそのボタンを押したのであったが、も少し栄養をプラスしようと思い「生たまご」のボタンも押したのであった。

1dscn3592 いか天そば+生たまご

手にした2枚の食券を右手に、着替えなどを詰めたバッグを左手に持って、店内に歩を進めたのであった。
店内は10人も入ればギュウギュウになりそうなスペースであったが、先客は僅かに3人で、カウンターの向こうに控えるおっちゃんに食券を手渡した。
食券を手にしたおっちゃんは間髪をいれずにそばを茹で始め、1分も経たない内に「いか天そば+生たまご」が出来上がったのであった。

先ずはおつゆを一啜りしてみた。
というのは、以前食した「季節のかき揚げ天そば」とか他のそばのおつゆが一般店のおつゆよりも違和感を覚える程度に甘く感じたことから、2年半の時間の経過でどのように変化しているか確かめるためであった。
そして、今回は『あの慣れない甘味』はなくなっていた。
私個人的には『あの甘味』は無い方が好ましいと思っていたので、妙に安堵したのであった。

供された「いか天そば+生たまご」は5分も要さずに食べ終え、予定していた列車に乗ったのであった。

   

2019年4月14日 (日)

JAL/ 誕生日プレゼント

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先日、息子が赴任したモスクワに娘と孫達が合流し、現地での生活のスタートをきった。
その際に、利用させていただいた航空会社は日本航空であった。
偶々ではあったが、娘の誕生日は搭乗日の前日であったことから、機内で乗員の皆さまからお祝いをしていただいたということであった。
英語の通じない国で生活するという不安な気持ちでいたであろう娘にとって、暫し心が和んだことであろうと思うと有難い心遣いに感謝である。

   

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2019年4月13日 (土)

新宿/ 茶語 Cha Yu Tea Salon (鳳凰単欉蜜蘭茶)

1dscn3988 茶語 Cha Yu Tea Salon

過日のことであるが、YH氏と「かつくら」で豚カツを食した後、胃の腑を和ませるために同じく新宿高島屋にある「茶語 Cha Yu Tea Salon」を訪ねた。
「茶語 Cha Yu Tea Salon」は中国茶の専門店であり、茶芸の作法に則ってお茶が供される店である。

1dscn3987 清楚な白と明るい茶色を基調にした落着いた店内

エントランスを少し入ったところで案内を請うと、店内は比較的空いていてほぼ中央にあるテーブルに着くことができた。
店内には大きな窓から明るい光が入っていて、この光が白を基調とした店内をより穏やかな明るさにしてくれていた。

1dscn3980 蓋椀、茶海、聞香杯、茶杯(時計回りに) on 茶盤

この日、いただいたのは「鳳凰単欉蜜蘭茶」という広東省のお茶であった。
注文を終えて暫らくすると白衣のような上着を着た若い女性店員さんが茶盤に道具一式を載せて現れた。

1dscn3984 鳳凰単欉蜜蘭茶の茶葉 in 蓋椀

そしてポットから蓋椀に入れられた茶葉にお湯を注ぎ入れ、次いで茶海に移してくださった。
その茶海から、先ず聞香杯にお茶を注ぎ、そのお茶を茶杯に移してから聞香杯に鼻腔を近付けて香を愛でるよう教えてくださった。

1dscn3985 茶杯、聞香杯

その香りは甘味のある華やかなものであった。
メニュには「蜜香が強く、蘭のような華やかでフルーティーな香り、甘い余韻が残ります。」と書かれてあったが、このお茶に関してはこの様に表現されるのかと大層勉強になったのであった。

1dscn3986 中国菓子、ドライシード(クコ、ピスタチオ、スライスされたアーモンド?、など)

1dscn3989 エントランス付近では茶葉、茶道具も販売されていた

   

国分寺/ 国分寺駅開業130年周年

1img_5

今朝は所用があって国分寺駅まで出掛けた。
所用を済ませて駅のコンコースに出ると人出の中に多くの駅員さんたちがイヴェントの案内をされていた。

そこで、案内が印刷された紙をいただくと「国分寺駅開業130年周年」を祝うイベントが行われているということであった。
開業130周年とは凄いことである。
ネットで調べてみたら、1889年(明治22年)4月11日の甲武鉄道の新宿-立川間の開業に合わせて国分寺駅が開業されたとのことであった。

1img_2775 中央線歴史写真展(部分)

イベントの会場となっている「ミーツ国分寺」の5階は、写真展を始めとして多くの人で賑わっていた。

1img_2777 

また、JR国分寺駅開業130周年記念の行事としてハイキングの催しも5月6日まで行われているとのことであった。

   

2019年4月12日 (金)

新宿/ 名代 とんかつ かつくら (国産とんかつ膳:ロースかつ膳 百二十グラム)

1dscn3977 名代 とんかつ かつくら

過日のことであるが、YH氏と新宿で昼食を摂る機会に恵まれた。
久しぶりのことであったので、行き先に関して若干悩むところであったが、少々エネルギーを補給したいというお互いの意思が合致して、「では『とんかつ』を食べませふ。」ということになった。

ところで、新宿界隈には激安店から超高級店まで数えきれないくらいの豚カツを食することができる店がある。
が、私達が向かったのは新宿高島屋の開店以来変わることなく豚カツの専門店として君臨する「名代 とんかつ かつくら」であった。

店の前に至ったのは正午には未だ少し時間の余裕があるタイミングで、入店と同時に店内奥のテーブルに案内されたのであった。

席に着いてお品書を眺め、選んだのはYH氏が「麦とろヒレかつ膳」で、私が選んだのは「国産とんかつ膳:ロースかつ膳 百二十グラム」であった。

1dscn3962

期待に胸を膨らませ(同時にお腹は空腹で収縮し)、待つこと暫しといっても10分程度したところでお通しの湯葉(おつゆに浸っている)と胡麻がテーブルに置かれた。
胡麻は小さな擂り鉢に入れられていて、これを小さな摺りこぎ棒でゴリゴリゴリリと擂り潰した。
これでスンバイ完了で、後は注文の豚カツが供されるのを待つばかりとなった。

1dscn3967 国産とんかつ膳:ロースかつ膳 百二十グラム

胡麻を摺り終えて暫らくすると大きな皿にキャベツの千切りと一緒に豚カツが載せられて供されたのであった。

1dscn3968 ロースかつ 百二十グラム

目の前に置かれた豚カツを見ると、実に良い色に揚げられており、また大きからずかつ小さからずに調製された衣が出しゃばり過ぎない程度に屹立しているのが好印象であった。
先ずはテーブル上に並べられた二種類のソース(こいくちソース、とんかつソース)を少しづづ摺り鉢に入れて味を確かめた。
どちらのソースも好い味わいであったが、YH氏も私も「こいくちソース」の方が好みであった。(とんかつソースは若干ではあるが甘目の味であったことが好みを分ける主要因であったと思料するところである。)

ソースの味を確認してから、胡麻を摺った擂り鉢に「こいくちソース」を入れた。
ロースかつの中央部分にある一切れをピックアップし、カラシを先端に付けた上で、こいくちソースが入った擂り鉢にトプンと漬けて徐に口に運んだ。
先ず、衣のサクサクに向かって門歯が軽快に入りこみ、次いで肉のバランスの好い弾力にハーモナイズしながら門歯の上下が合わさったのであった。
噛み切ったロースかつの塊を臼歯で咀嚼すると、衣から滲むデンプン系と油脂系の旨味がこいくちソースとカラシのアクセントを纏いながら広がり、そこにご飯を送り込むとそれはもう得も言えぬ美味さで口腔内が満たされたのであった。
まさに忘我落涙垂涎洟垂の境地であった。

1dscn3971 味噌汁

なお、どちらの料理も味噌汁が付いてきたが、京都に本店がある豚カツ専門店であることから白味噌仕立てのものであった。
また、仲居さんによると味のアクセントにカラシが使われているとのことであった。

1dscn3970 ご飯(麦が少し混ぜられている)

ご飯にはほんの少しであるが麦が混ぜられていた。
この麦飯が白飯に比べてどのような位置付けにあるのか、当店の意図を知るところではないが、私個人としては麦のない白飯でも良かったように感じている。
ただし、食べ比べた訳ではないし、この日も美味しくいただいたので当店の流儀に何ら異を唱えるものではない。

なお、キャベツとご飯はお替りができるとのことで、私はお替りを少なめでお願いしたのであった。

1dscn3966 ドレッシング、ソース二種類

1dscn3964 お漬物

1dscn3974 麦とろ用のとろろ

   

2019年4月11日 (木)

小金井/ 桜 (野川)

1dsc_5097 坂下橋より

今日は久しぶりに野川の淵に咲く桜を観に行った。
かなり散ってしまっていることであろうと思っていたが、全体的には七分程度の花が残っていた。

1dsc_5040 西之橋より

1dsc_5087 風に舞う花弁

また、野川の淵は場所によっては風が強く吹くポイントがあり、そこでは花弁が舞い落ちているのを観ることができた。

1dsc_5083 ムクドリ

1dsc_5081 桜の先の上空には三日月

1dsc_5065 着水後の鴨

更に淵を歩いていると鴨が飛来して、上手く水面に着水した。
この鴨は私の後方から不意に現れたので、その飛ぶ姿を撮影することはできなかった。
私の直ぐ傍をかすめるように飛んだのに残念なことであった。

1dsc_5052 貫井神社の池には鷺と甲羅干しをする亀

   

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2019年4月10日 (水)

国立/ ロージナ茶房 (モーニングサービス:チーズトースト・セット)

1dscn4029 ロージナ茶房

先日の朝、特にこれはといった目的もなしに国立駅の辺りを漫ろ歩いた。
国立駅の南側のエリアは見所としては左程広くはないので少し歩くと主要なポイントはほぼ巡ることができたのであった。
再び駅前に戻ってきたが、この時点では朝食には遅い頃合いであったが昼食にはまだ早いというタイミングであり、暖かい飲み物をいただいて軽く一休みしようとした。
そして、見付けたのが「ロージナ茶房」であった。

1dscn4016 メニュ

ドアを開けて店内に歩を進め、空いていた入口に近い処にあるテーブルに壁を背にして着いたのであった。
入店した時は紅茶をいただこうと考えていたのであったが、メニュを見ると「モーニングサービス」が時間的にはギリギリではあったが注文できることが分かり、当初の心づもりを変えて「チーズトースト・セット」を「紅茶」でいただくことにした。

なお、当店は若いスタッフで切り盛りされていて、フロアのお嬢さん達がオーダーを取り、それを受けて厨房のお兄さん達が調理をしてくれるのであった。

1dscn4023 モーニングサービス:チーズトースト・セット

私のオーダーも丁寧に対応していただき、暫し待った後に「チーズトースト・セット」が運んでこられ、次いで「紅茶」が供された。
先ずは喉を潤すために「紅茶」を一啜りして、おそ松くんのチビ太の様に『ポッ』と軽い息を吐いたのであった。

1dscn4024 チーズトースト

「紅茶」に続いて、「チーズトースト」を一口サイズに千切って口に運んだ。
軽く咀嚼を繰り返すと、フワリとしたトーストの食感とそれに伴うパンの発酵した小麦デンプン系の淡い甘味が感じられ、次いで暖かいチーズから醸される酪味が口腔内にそこはかとなく広がったのであった。
満足度の高いモーニングサービスのチーズトーストであった。

1dscn4025 味わいのあるスティールの椅子とウッドフロア

   

2019年4月 9日 (火)

吉祥寺/ 名代 富士そば 吉祥寺店 (ダブル大海老天そば)

1dscn4553_1 名代 富士そば 吉祥寺店

先日、モスクワに行く娘や孫たちを吉祥寺で見送った。
時に午前5時30分のことであった。

その後、何処か開いている店で暖かいコーヒーでも飲もうと思い、中央線の北側のエリアを歩いた。
が、深夜営業をしていた居酒屋は開いていたがアルコールを飲む気にはなれなかった。
再び吉祥寺駅の方に歩いていると、以前に「かけラーメン」を290円でいただいた「中華一番」という店と、「名代 富士そば」の二店が営業をしていた。
あまりコッテリしたものは体が欲していなかったので「名代 富士そば」に歩を進めたのであった。

1dscn4546_1 券売機

入口を入って直ぐ左側に2台の券売機が並んでいて、左の券売機の前に立った。
最近はチェーン展開するそば店に入る機会がなく、どういう蕎麦があるのか探すことはしないでボタン列の最上段に4つ大きく並ぶボタンの中から「ダブル大海老天そば」のボタンを何となく押していた。

1dscn4547_1 食券

出てきた食券をオーダー窓口のおっちゃんに渡し、そばかうどんかを尋ねられたので、そばと告げたのであった。
時に午前5時38分頃のことであった。
「ダブル大海老天そば」が出来上がるまでの僅かな間にお客をそれとなく観察していると、二つのタイプに大きく分かれていた。
一つは、これから仕事に向かう作業服を着たおっちゃん達で、静かにそばを食べておられた。
もう一つは全て若い人達のグループで、先ほどまで徹夜で飲んでおられたと思しき様子で、声がハイテンションなものであった。
そういえばこの日は土曜日の早朝であり、この若い人達は作業服のおっちゃん達と違って休日なのか、はたまた学生さん達であったのであった。

1dscn4551_1 ダブル大海老天そば

そうこうする内に「ダブル大海老天そば」が出来上がり、食券の番号が呼ばれた。

七味を適宜降り掛けていただいたが、何故か味がとても薄くにしか感じられなかった。

食べ終わって店の外に出ると、人通りは皆無といっても良いほどで街は閑散としていた。
土曜日の早朝の吉祥寺駅前の姿であった。

1dscn4552_1 ハモニカ横丁界隈

   

2019年4月 8日 (月)

Whatsapp

Screenshot_20190408141020-b

ほんの数日前までは、息子や娘と連絡をとるのに「LINE」を活用していた。
この「LINE」は無料で通信も滞りなくできたことから重宝していた。
が、ロシアでは「LINE」の通信に制限があるとの情報を得て、新たに「Whatsapp」を活用することにした。
この「Whatsapp」は使い始めて数日しか経たないが、現在のところ支障なく連絡を取り合うことができているようである。
その仕組みは全く知らないが、便利な通信手段である。

   

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2019年4月 7日 (日)

モスクワへの引っ越し

1dscn4545 成田空港に向かうバス@吉祥寺

昨日は、娘と孫達がこの4月1日付でモスクワに異動した息子と一緒に暮らすために転居する日であった。

私は午前3時15分にスマホの目覚まし時計を入れていたが午前2時半頃目が覚めた。
そして、軽くシリアルとヨーグルト、そして紅茶の朝食を摂って午前4時半に吉祥寺に向かった。

吉祥寺では午前5時30分に発つ成田行きのバスが定刻に出発した。
開かない窓越しに手を振りあって彼らを見送ったが、一抹の寂漠感が残ったのは事実であった。
今までであれば彼らとは同じ国内に居たので感じなかったものである。
多分であるが、ロシアに一般の日本人が訪問するにはビザの取得が必須であって、アメリカや西欧諸国のように気軽に出掛けられないということが理由の一つであろうと推察するところである。
また東京とモスクワの間には時差が6時間あるが、この6時間が曲者であって連絡を取り合うには相手の時間帯に配慮する(特に睡眠時に安眠を妨げないように電話やメールは送らない)という意味では結構ややこしく感じられることも一因であろう。

さて、成田空港で滞りなくチェックインを済ませた彼らはほぼ定刻にモスクワに到着し、モスクワ時間の午後3時頃(日本時間の午後9時頃)に新しい住居に到着したのであった。
送られて来た写真には孫達のネムネムな姿があったので、一先ずは安心である。

   

2019年4月 6日 (土)

小金井/ 桜 (野川)

1dscn4558 貫井大橋

今朝は所用で早朝から外出した。
その帰りに野川の淵を漫ろ歩いた。
野川の淵から見た桜はまだ満開を保っていた。
佳い一日になる気配であった。

1dscn4565 坂下橋西側エリア

1dscn4579 西之橋エリア

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2019年4月 5日 (金)

小平/ PATISSERIE DOUNEL (デセール ドゥ メロン、 紅茶)

1dscn4465  PATISSERIE DOUNEL 

先日TI氏と小金井公園で桜を愛でたが、「折角小金井公園まで足を延ばしたのなら甘い物でも食べませふ。」ということで「PATISSERIE DOUNEL」を訪ねた。
「PATISSERIE DOUNEL」は小平市に在るが、小金井市も含めた界隈では著名な店の一つであって、訪れるお客さんは引きも切らないのである。

この日は、日曜日であったこともあり、私達が入店したタイミングでは店内のテーブルは全て先客で占められていたのであった。
店員さんに注文をして空いている席を所望すると、店の外のベンチだけが対象となる旨告げられた。
そこで、注文を終えて私がそのベンチに座って待っていると、中から出てきたTI氏が店内に空席ができたと手まねきしてくれた。

1dscn4458_1  

早速店内に入ると、大勢で来られていた方々が一斉に席を立たれた。
そして、奥のカウチ席も空いたのでTI氏にここに座ってもらい、丸テーブルを挟んで私も着席したのであった。

1dscn4461_1  ケーキとアイスコーヒー

なお、いただいたケーキは、TI氏のものに関しては名称を失念してしまったので写真だけでご容赦いただけると幸甚です。

1dscn4460  デセール ドゥ メロン、 紅茶

私は、「デセール ドゥ メロン」というメロンの実が散りばめられた大きなケーキと紅茶をいただいた。
「デセール ドゥ メロン」は大きなケーキであったが、決して武骨なものではなく、一口目から口腔内でメロンの香と甘さが広がり、その清澄な味わいのせいであろうかスルスルスルと喉を通り過ぎていくのであった。
なお、メロンの台とクリームの間に敷いてあるオレンジ風味の基台が得も言えぬ味わいであったことは特筆ものであった。
これを主題にしたケーキの出現を待ちわびるものである。

1dscn4462  

   

2019年4月 4日 (木)

小金井/ Könich @小金井桜祭 (Köstriβer,Tucher,チョリソー)

1dscn4442  Könich 

先日の日曜日、TI氏と「かもkyu」で実に好い昼飲みをした後、花見をせむ、と小金井桜祭りが催されている小金井公園に向かった。

1dscn4430  浴恩館

1dscn4436  小金井公園弓道場

その途中で「浴恩館」に立ち寄って展示を拝見し、更に小金井公園内にある弓道場で学生さん達の練習を眺めたのであった。

1dscn4435  

小金井は江戸時代から桜の名所として有名であり、歌川広重の浮世絵にも描かれている。
また、小金井公園は桜の木が多数植えられていることからこの日も花見を目的に大勢の人が訪れていた。
TI氏と大勢の人の流れに乗ったり、あるいは流れを掻き分けたりして園内を漫ろ歩いた。
が、共にKönichで聞いた「スタッフがお祭りに行っている」という言葉が頭を駆け巡り、我知らずその出店を探していたのであった。
そして、大きな桜の木の傍に見付けたのであった、Könichの出店を。

1dscn4444  Könich

そして、十数人でできていた行列の後ろに並んだのであった。
待つこと暫し、ほんの数分で私達の番が到来し、TI氏はドイツビールの「Tucher」と「チョリソー」を、私は同じくドイツの黒ビールの「Köstriβer」と「チョリソー」を購入した。
なお、Könich」のうら若きお嬢さんが、チョリソーにケチャップあるいはカラシを付けましょうか?と尋ねてくれたのでカラシをお願いしたら、辛いのがお好きなんですね!とのたまわれたので、我知らずハイと応えていたのであった。
本当は、ケチャップとカラシの両方が欲しかったのであったが・・・。

1dscn4448  Köstriβerとチョリソー(カラシ付き)

私達は手にしたドイツビールとチョリソーを持って、近くに空いていた草叢の上に座り、ドイツビールをビンからグビリ、次いでチョリソーをムシャリといただいた。
青空を背景にして桜の花が咲き誇る中、のんびりとした佳い時間が過ぎていったのであった。

1dscn4446  Tucher

   

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2019年4月 3日 (水)

小金井/ 田舎うどん かもkyu (鴨汁つけうどん、かしわ天、ゴボ天、熱燗)

1dscn4428  田舎うどん かもkyu 

先日の日曜日、TI氏が川崎への出張の帰りに小金井に立ち寄ってくれた。
JR武蔵小金井駅に氏が現れたのは昼食には程良いタイミングであったので、五島うどんの名店である「びぜん家」に案内した。
「びぜん家」は五島うどんの専門店であるが、ここで供される料理はうどんのお供に最適であるだけでなく、酒の肴としても絶品である。
ということで、当店で五島の焼酎(香が澄みきった一品がある)で数品の肴をいただき、最後にうどんを食べようと店の扉を開けたのであった。
が、しかしである。
僅かに到着が遅く、店内は丁度満席となったタイミングであった。
一旦はウェイティングリストに名前を記入したのであったが、これまでの経験では最初のお客が席を立たれるまでに更に15分以上はかかりそうであった。
そこで、TI氏に打診すると「Könich」に興味を示されたので、15分程ではあるが徒歩で「Könich」の本店に向かったのであった。

「Könich」の本店のドアを入ると、2階のレストランはスタッフが「小金井桜祭」へ出陣されていて、営業はされていないとのことであった。
一瞬ではあったが「びぜん家」で待つべきであったと後悔の念が頭を過ぎったのであった。

が、そこでくじけることなくTI氏が手にする「小金井桜祭」のパンフレットに掲載されていた「かもkyu」に向かうことにしたのであった。

1dscn4417  芋焼酎お湯割り、熱燗、おつまみは柿の種

途中北高校や緑小学校の桜を愛でながら歩き続け、過去に数度通ったことのある「かもkyu」に到着した。
店内に歩を進めると、テーブル席が空いていたのでここに着席し、手渡されたお品書から「鴨汁つけうどん」をいただくことに決め、併せて一献飲ることにした。
TI氏は「芋焼酎のお湯割り」を、私は「熱燗」をいただくことにし、その肴として「かしわ天(大)」と「ゴボ天(大)」を注文してシェアしたのであった。

先ずは「芋焼酎のお湯割り」と「熱燗」が「柿の種」とともに供された。
そして、得も言えず嬉しい思いをしたのは、徳利と猪口で供されると思っていた「熱燗」が陶器の器に入れて供されたことであった。
久しぶりに湯呑(?)でいただく熱燗は新鮮な気分を誘ってくれ、なおさらに香り高く美味な熱燗に感じられたのであった。

1dscn4418  かしわ天(大)、ゴボ天(大)

TI氏が「芋焼酎のお湯割り」、そして私が「熱燗」を嗜んでいると、「かしわ天」と「ゴボ天」が供された。
それぞれを適宜口に運び、次いで「熱燗」を啜ると、昼飲みなるが故により高まる至福感は落頬垂涎落涙洟垂の境地へと昇華していったのであった。

1dscn4422  鴨汁つけうどん

いただいているお酒が残り少なくなってきたタイミングで「鴨汁つけうどん」が供されたのであった。
このような飲酒の様子を窺いながらうどんを用意してくれる当店の計らいは心憎いばかりである。
何故ならば、私達が入店した12時半頃を少し過ぎたタイミングから来店客が増え、何組ものお客さんが入口で待っておられる状況になったにも係わらず飲む楽しみを慮ってくれたからである。
こういうお店こそ足繁く通う値打があるというものである。
が、当方としては店の邪魔にならないよう今後はもう少し時間をずらして訪ねるか、或いは夜に訪ねる様にしたいと思う処である。

1dscn4424  細麺

1dscn4425001  普通麺

なお、当店では麺の太さが細いのと普通のと2種類あって、TI氏は細いのを、私は普通のをお願いしたのであった。

1dscn4426  壁の飾り(陶器製)

   

2019年4月 2日 (火)

小金井/ 肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 武蔵小金井店 (新装開店)

1dscn4413  肉汁餃子製作所ダンダダン酒場 武蔵小金井店


一昨日、TI氏が出張の途中で小金井まで来てくれた。
TI氏がJR武蔵小金井駅に現れたのは11時40分頃のことであり、早速に昼食という名の昼飲みに南口のエリアに移動した。
その途中であったが、チンドン屋のお姉さん達が立っておられるのが目に入り、遠目から写真を撮っていた。

するとお姉さんが歩み寄ってきて、開店を告げるチラシをTI氏に手渡してくれた。
なお、開店の時刻はこの日の17時ということであって、「餃子で一杯」というのは次の機会に譲ることとなったのであった。

1dscn4413001  お姉さんたちはニコヤカであった

なお、ダンダダン酒場は随分以前に調布の鬼太郎通りにある店に入ったことがある。
その後、あちらこちらの街でその店舗を見掛けるようになっていたが、ついに小金井にまで進出されることになったようである。
その勢いある経営者に敬服するところである。

   

2019年4月 1日 (月)

小金井/ 東京学芸大学 (学芸の森講習会:お花見学入門~実戦編)

1dsc_5026  

先日、東京学芸大学自然科学系(植物形態学)・学芸の森機構の岩元先生による「学芸の森講習会」に参加させていただいた。
一昨年は公開講座「お花見学入門」に参加させていただいたことから、今回も参加の機会を与えていただいたのがきっかけであった。
今回は『開花しつつある東京学芸大学構内のサクラを観察し、それぞれどんな種類のサクラなのか、特徴を学びながら同定していく』という内容で、私の様な過去桜を漫然と愛でてきた者にとっては勉強になる講習会であった。

当日は十数名の人達が集まり、岩元先生や樹木医であられる新井先生の解説を聴きながら実際に桜の花を観察するというものであった。

なお、観察させていただいた桜の花は以下の通りである。

1dscn4343 ソメイヨシノ

1dscn4344  ヤマザクラ

1dscn4346  カワヅザクラ

1dscn4351  ハナモモ

1dscn4354  陽光

1dscn4356  オオシマザクラ:長命寺の桜餅を包む桜の葉はオオシマザクラの葉、あの芳香は葉に含まれる化合物「クマロン」のもの

1dscn4359  八重枝垂(エドヒガン)

1dscn4363  ワカキノサクラ:漢字では稚木と書くとのこと、発芽後2年で花を付ける(通常の桜は約10年を要する)

1img_4  資料:サクラの識別表(岩元先生)

   

小金井/ 桜

1dscn4473  坂下橋から観た桜

今日は『平成』の次の元号が発表になった。
その報道がテレビでされているのを見てから、野川へ出掛けた。
野川の淵の桜は既に満開となっていた。

1dscn4475  同上

1dscn4479  弁天橋

1dscn4480  弁天橋から観た桜

1dscn4484  弁天橋から見た貫井新橋

   






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