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2019年3月14日 (木)

堺(三国ヶ丘)/ 京 (熱燗、伊勢とり陶板焼、伊勢和牛フィレ陶板焼)

1img_6589 京

母の入院する病院に通い始めて数日目の夕餉を三国ヶ丘駅周辺で摂ることにして、飲食店の集まるエリアを漫ろ歩いた。
イタリアレストランを過ぎて直ぐの横道に一際明るく灯された提灯が目に入った。
そして、虫が明かりに引かれるかのように、私はその提灯に引きよせられていった。

店内に歩を進めると、美人の女将さんが居られた。
私は、カウンター中央の席に着いて間もなく、店主殿が奥から現れた。
店主殿は私よりもずっと若いことは見てとれたのであったが、凄い強面であった。

そこで、酒と料理はちょっと頂いて、サッと帰ろうかなどと思ったのは偽らざるところである。
ところが、話をしてみると店主殿は存外に柔和御仁であり、その安堵感から熱燗を二合でお願いしたのであった。

1img_6573 陶板焼のタレ、お通し

先ずはお通しをいただきながら熱燗をいただいた。
お通しは一手間かけられた好い味わいで、店主殿の腕のきめ細かさがうかがい知れる一品であった。
お薦めを尋ねると伊勢鶏や伊勢和牛ということであったので、先ずは「伊勢とり陶板焼と旬野菜(小)」をお願いした。
理由は尋ねなかったが、店主殿は食材として伊勢の鶏や牛を専らに扱っておられるようで、期待の一品であった。

1img_6574 京の銘が入れられた小皿

店主殿は食材のみならず、器にも力を入れておられるようで、小皿には店名の「京」という文字を入れておられた。
京都に何らかの所縁があるのかと尋ねてみたら、店主殿名前が「京」ということであった。

1img_6576 熱燗

また、供された熱燗の徳利も凝った造りであって、私はこの形の徳利を初めてみたのであった。

1img_6578 

その徳利は、二つの部分から構成されていて、一つはお酒をいれる酒器、もう一つはその酒器を保温するためのお湯をいれておく器となっていた。

1img_6579 伊勢とり陶板焼と旬野菜(小)

熱燗を飲み、お通しを突き、店主殿の話を聞いている内に「伊勢とり陶板焼と旬野菜(小)」が供された。

1img_6580 

厚みのある伊勢鶏と野菜を陶板に載せて焼くと、伊勢鶏から良質の脂が滲み出し、併せて佳い香が鼻腔をくすぐり始めた。
焼き上がった伊勢鶏にタレを少し漬けていただいたが、歯応えといい、肉の旨味といい、実に美味であった。

1img_6586 熱燗一合

更に熱燗をいただくことにし、今度は一合をお願いした。
今度は深めの片口で供されたが、これもなかなか味わいのある酒器であった。

1img_6587 伊勢和牛フィレ陶板焼(小)

更に肉をもう少しいただくことにして店主殿にお薦めを尋ねると、「伊勢和牛の陶板焼」はいかがとのことであった。
では、ロースとフィレではどちらがお薦めかを問うと、もちろんフィレであるとの答えが返ってきたので、フィレをいただくことにした。

「伊勢和牛フィレ陶板焼」も好い味わいであったが、酩酊し始めた舌には若干もったいないことであった。

   

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