ISTANBUL(トルコ)/ IMPERIAL GALATA RESTAURANT (サバサンド) [トルコ観光旅行 DAY 7 1400]
ガラタ橋(トプカプ宮殿からの眺め、向こう側に地下鉄専用橋)
首都アンカラを出発して約6時間、金角湾の湾口に架かるガラタ橋に到着した。
そして、このガラタ橋にあるレストランで名物料理である「サバサンド」をいただいた。 ガラタ橋の階段の踊場には多数のレストランのネームプレート
因みに、ガラタ橋は1845年に初代の木製橋が架橋され、現在の橋は5代目だそうである。
バスを降りて橋の中央部付近から階段で下に降りると、そこは多数のレストランがデッキに沿って並んでいたのであった。 IMPERIAL GALATA RESTAURANT
私達が案内されたのは「IMPERIAL GALATA RESTAURANT」というシーフードをメインとするレストランであった。(というかガラタ橋にあるレストランは全てシーフードレストランの様子であった。)
私達は店内のデッキに近い見晴らしの良いテーブルに着き、改めてガイドさんの説明を受けるまでもなく空腹で疼く胃袋を抱えながら名物の「サバサンド」を待ったのであった。 アンズのジュース
飲み物に関しては、ガイドさんから「アンズのジュース」を薦められ、多分全員がこれをオーダーしたようであった。
「アンズのジュース」はトロリとした口当たりで、アンズのものと分かる酸味を帯びたコクのあるジュースであった。
なお、今から思えばであるが、白ワインも注文しておけば良かったと思うところである。
私的にはであるが、サバサンドは実食した結果、ノンアルコール系飲料ではジンジャ―エ―ルのようなソーダ系の飲み物、あるいはアルコール系ではシャンパンか白ワインがマッチするように思った次第であったからである。 魚のスープ
待つこと暫し、最初に供されたのは「魚のスープ」であった。
「魚のスープ」と言っても魚の大きめの身が見え隠れしている訳ではなく、多分フードプロセッサで半ペースト状にしてから刻んだ野菜と合わせ、それをクリームスープにしたような感じのスープであった。
味も香も魚を強く意識させられるということはなく、塩味が程良く効かされた美味しいトロリとしたスープであった。 サバサンド
「魚のスープ」を飲み終えて暫らくすると、待望の「サバサンド」が供された。
サバサンドは長さが20cm弱の大ぶりのもので、パンはバゲットというよりもどちらかというとコッペパンを彷彿とさせられる柔らかめの食感であった。
サバサンドには、グリルされた鯖の身とレタスとキャベツの中間にあるような食感の葉野菜の千切りが挟まれていた。
非常にシンプルな構成の一品である。
ガイドさんによると、添えられたレモンを鯖に搾り掛けて、加えて塩で味を調えていただくと良い、ということであったのでそのインストラクションに従っていただいたのであった。
その味わいは、想像していた以上にあっさりとしたもので、日本料理の塩鯖よりも淡白な味わいであった。 デザートはオレンジとリンゴ
デザートはカットされたオレンジと青リンゴであったが、食べたかどうかは記憶するところではない。(多分、食べていないと思っている。) IMPERIAL GALATA RESTAURANTの店内
因みに、私達の着いたテーブルはデッキの傍にあり、デッキの反対側、即ち店の内側を見ると「IMPERIAL GALATA RESTAURANT」は奥行きのある広いレストランであることが見て取れた。 IMPERIAL GALATA RESTAURANTからの眺め
また、店の前のデッキの上に並べられたテーブル(横を人が通るので落着かないと思う)もあり、その向こうにはモスクやトプカプ宮殿などが遠望できるのであった。 ガラタ橋の上からは多数の釣り竿が伸びていた
食事を終えてデッキを歩くと、上から多数の釣り人が糸が垂れており、その内の一つが橋脚に引っ掛かっていた。
ツアーに同行されている御曹司が針を外すべく上から覗く釣り人とコミュニケーションをとられていたが、どうなったであろうか・・・。 ずっと向こうにボスポラス海峡
リュステム・パシャ・ジャーミィ(ガラタ橋の下からの眺め)
ガラタ塔
観光船、ずっと向こうに地下鉄専用橋
リュステム・パシャ・ジャーミィ(ガラタ橋の上からの眺め)
橋の上をトラムが行き交う
メニュ
「IMPERIAL GALATA RESTAURANT」のメニュには料理される魚が分かるように写真が掲載されていたが、魚好きではない私にはギョ(魚の洒落ではない)っとする写真もあった。
日本で海外から来られた人を接待するにあたって、メニュに魚の写真を載せている店を使ったことがあったが、この経験からメニュを見せないことも大事かもしれないと思ったのであった。
何処かのレストランのテーブル(これらの料理が誰に供されるのか、或いはサンプルなのかは不明であったが、興味ある光景であった)
「サバサンド」であるが、食べる前の期待が大きかったせいであろうか、塩をふらずに焼いた鯖をパンで食べた、という印象が強く残ったのであった。
今になって思うことであるが、例えばサザンアイランドのようなドレッシングか、キューピーのマヨネーズなどがあればもっと美味しくいただけたのではないかと推察するところである。
ただし、これは私個人の嗜好のことであって、ストレートのサバサンドを美味とされるというご意見を否定するものでは無いことを申し添えておく次第である。
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