KAPADOKYA(トルコ)/ Gamirasu Cave Hotel (宿泊、夕食) [トルコ観光旅行 DAY 4 1800]
Gamirasu Cave Hotel
今回の旅行における主要訪問地の一つであるカッパドキアエリアには午後6時前に到着した。
ホテルはGamirasu Cave Hotelという新しいホテルだそうで、場所はカッパドキアの中心部であるGöreme(ギョレメ)からは少し離れたAyvali(アイワル)というエリアにあった。
細くクネクネした道を通り抜け、ホテルの前の駐車場でバスから降りるとそこにはまさにカッパドキアという佇まいの建物のホテルがあった。 ROOM#134
一行はホテルのレセプションのある部屋に集合し、部屋の鍵が渡されるのであった。
ただし、ホテルの部屋は一室として同じ造りの部屋はなく、またそれぞれのある階も異なっているというので、私達4グループ(計7人)の代表がジャンケンで勝った順番に部屋の鍵を選べるということであった。
ただし、部屋がどういう設えになっているかは不明で、ただテーブルの上に鍵が置かれているだけであったので、することはジャンケンと鍵を選ぶということのみであった。
したがって、どのような部屋になるかは運任せである。
ここでは運のありそうなHO氏にお任せしたところ、氏は勝負運宜しく最初の選択権を得たのであった。
そして、育ちの良い氏はあれこれ迷うことなく手近にあった鍵を手にしたのであった。
そしてその鍵には134と番号の穿たれたプレートが付いていた。 ROOM#134からの眺め
私達の部屋である134号室は最上階で、日本の4階程に相当するとても急な階段を昇ると息切れがした。
しかしながら、私達の旅行カバンを運んでくれたホテルのボーイさんはもっと大変であったであろう。
心付けを10リラ渡したが、も少し多めであっても良かったかも知れない。
さて、部屋は最上階だけのことはあって、入口に立つとカッパドキアの街が夕日にシルエットとなっているのを眺めることができたのであった。
足をガクガクさせながら部屋に入ってみると、そこは例えようもなくオシャレなスイートルームであった。
調度品にせよベッドルームにせよ新婚さんあたりにはうってつけの設えであろう。
一方、60歳を過ぎた親爺達にはいささかくすぐったいものであったが、快適な部屋でもあった。 奥にはベッドルーム(壁は白、ピンク色に写っているのはカメラのせい)
奥がHO氏の、手前が私のベッド
レストランのエントランス
夕食は18時40分からということで、今度は急な階段を手摺にしがみつきながら降りて、ホテルのレストランの前に集まった。 レストランの中
レストランの中は奥行きがあり、部屋と同様にカッパドキア風の洞窟仕様で、壁は白く塗られていた。
案内されたテーブルに着き、まずは飲み物をということで、赤ワインをお願いした。
トルコ旅行のガイドブックによると、カッパドキア地方はワインの産地であるということであったことから期待のワインではあった。 赤ワイン
供された赤ワインは、大きめのグラスに入れられたもので、銘柄は分からなかったものの場所柄カッパドキアワインであろうと推察したのであった。
その赤ワインは少し熟成の進んだミディアムボディの味わいと舌触りであったが、ブドウの種類までは分からなかった。 スープ(トマトベース、短いパスタ入り)
料理はコース仕立てとなっていて、最初にスープが供された。
スープは、トマトベースに胡椒系の香辛料が若干強めのアクセントとして効いたもので、中には短いパスタが結構な量入れられていた。
これは好きな味わいで、美味しくいただいた。 サラダ、マカロニのケチャップ和え(?)
次いでサラダとマカロニ料理(?)が供された。
サラダはスタンダードなものであったが、マカロニの方はまさにマカロニのケチャップ和えというものであった。
日本では、学食で供される定食の添え物、あるいは弁当専門店の付け合せとして偶に見ることができるあのマカロニをケチャップで炒めたものと同じ食感かつ味わいの一品であった。
そして、カッパドキアという処で食べたこのマカロニのケチャップ和えは私には存外に美味であった。 パン
ナスとひき肉の料理
メインディッシュはナスとひき肉の料理であった。
これは、想像するに引き肉を香辛料ともに炒めた後、ナスの上にこれを広げ、それを煮込んだのかあるいはオーブンで焼いたのかという感じの料理であった。
載せられている挽肉がなかなか濃い味で、ナスの淡白な味との相性が好い感じであった。 20時頃
食事を終えて部屋に戻ると日はすっかり暮れていて半月が昇っていた。
翌日は早朝から気球に乗る予定である。
予定というのは、気球が飛ぶかどうかは天候に左右されるのであるからであるが、天気予報的には問題なさそうということであった。
ということで、早朝5時15分にロビー集合となったので、部屋に戻って暫らくして早い眠りについたのであった。
なお、食事の後ホテルの部屋がどのようになっているのか、グループメンバーでそれぞれの部屋を巡ったのであった。
それぞれの部屋はそれぞれに趣向の凝らされた設えであった。 ダブルベッド(親爺二人でこれだったら、きつかったかも)
壁の白い布は絵(この部屋の人達が絵が怖いということでホテルが掛けたカバー)
円形のバスタブ
« SULTANHANI(トルコ)/ Caravanserai [トルコ観光旅行 DAY 4 1600] | トップページ | 三鷹/ Cafe UTOPIA (ブルーハワイクリームソーダ) »
「TURKEY_」カテゴリの記事
- 成田エクスプレス/ NEX52号 (成田空港駅-国分寺駅) [トルコ観光旅行 DAY 10 2044](2019.03.05)
- ターキッシュエア 52便/ 機内食 [トルコ観光旅行 DAY 10 0320](2019.03.04)
- ISTANBUL(トルコ)/ アタテュルク空港 TURKISH AIRLINES LOUNGE [トルコ観光旅行 DAY 9 2400](2019.03.03)
- ISTANBUL(トルコ)/ KEBAPCI ETILER (トルコ料理) [トルコ観光旅行 DAY 9 1800](2019.03.02)
- ISTANBUL(トルコ)/ GALERI 44 RUG STORE [トルコ観光旅行 DAY 9 1600](2019.03.01)
「Tour (Turkey)」カテゴリの記事
- 成田エクスプレス/ NEX52号 (成田空港駅-国分寺駅) [トルコ観光旅行 DAY 10 2044](2019.03.05)
- ターキッシュエア 52便/ 機内食 [トルコ観光旅行 DAY 10 0320](2019.03.04)
- ISTANBUL(トルコ)/ アタテュルク空港 TURKISH AIRLINES LOUNGE [トルコ観光旅行 DAY 9 2400](2019.03.03)
- ISTANBUL(トルコ)/ KEBAPCI ETILER (トルコ料理) [トルコ観光旅行 DAY 9 1800](2019.03.02)
- ISTANBUL(トルコ)/ GALERI 44 RUG STORE [トルコ観光旅行 DAY 9 1600](2019.03.01)
« SULTANHANI(トルコ)/ Caravanserai [トルコ観光旅行 DAY 4 1600] | トップページ | 三鷹/ Cafe UTOPIA (ブルーハワイクリームソーダ) »
コメント