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2018年9月22日 (土)

上野/ 国立西洋美術館 カフェすいれん (ル・コルビュジエ ランチプレートセット)

1img_1553 国立西洋美術館 カフェすいれん

先日、予ねてより構想していた写真を撮りに国立西洋美術館を訪ねた。
実際に撮影を行ったところもう少しブラッシュアップしたいと考えるようになり、後日追加の撮影を行ってから発表させていただくことにした。

さて、撮影を終えると昼食には若干早い時間帯ではあったが、折角であるからその国立西洋美術館にある「カフェすいれん」で昼食を摂ることにした。
エントランスで案内を請うと、時刻は11時15分を過ぎたばかりのタイミングであったが、中庭に面したテーブルは全て満席状態であるだけでなく、残ったテーブルは2つという状況であった。
その2つのテーブルから選択したのは店内ほぼ中央にあり壁を背にして座れる席であった。
着席して周囲を見渡すと、店内はマダムばかり、あるいは僅かではあるが老齢になられたカップル、という状況であった。
平日の美術館というのはこういうものなのであろうと妙に納得した次第であった。

手渡されたメニュを見ると、「すいれんランチ」と「ル・コルビュジエ ランチプレートセット」という当店独自のメニュが用意されており、これらの中から当美術館の建物の設計者の名前を冠した「ル・コルビュジエ ランチプレートセット」をいただくことにした。
また、併せて赤ワインも注文した。
やはり美術館での食事という少し気取ったものにはワインが丁度良いアクセントとなるというものである。

1img_1535 ル・コルビュジエ ランチプレートセットのサラダと赤ワイン

待つこと暫し、サラダと赤ワインが供された。
先ず赤ワインからいただいたが、常温のワインであった。
近年、赤ワインを冷蔵庫で保管している店が多いのであろうか、冷たい上にグラスの表面が結露して白くなっていることがままあった。
所謂テーブルワインの赤を低温状態で飲むのは酸味と渋味が勝っていて、一人の時などは侘しい気分になるというものである。
赤は18℃程度の温度というのが当たり前のことと思っている者としては、常温の赤ワインが供されたというのは、変な話であるが「新鮮な驚き」であった。

1img_1537 サラダ

サラダはコールスローの横にいろいろな色の豆が混ぜられたポテトサラダが置かれ、周囲をレタスが囲んでいるという設えであった。
メニュには特に説明は無かったが、このサラダは当美術館の前庭を模したものではなかろうかと想像した次第であった。
なお、コールスローに和えられたドレッシングには淡いニンニクの風味がして、これがサラダであるにも係わらず赤ワインとの距離感を縮めているように感じた。
また、ポテトサラダの中の豆が若干硬目に茹でられていて、ポテトサラダの柔和な食感と豆の歯応え、それにポテトサラダの甘味を帯びた収斂味と豆を咀嚼することで現れる淡いけれども固有の甘味とが程良い調和となっていた。

1img_1545 ランチプレート(デミグラスハンバーグ、サーモンとほうれん草のレモンクリームソーススパゲッティ、海老春巻、パンの盛合せ)

ランチプレートの「デミグラスハンバーグ」はしっかりと肉が固められたもので、日本で定着してしまった肉汁タップリとフワフワいう不思議なハンバーグとは明らかに一線を画する逸品であった。
こういうハンバーグが再び日本の料理界を席巻する日が待ち遠しいものである。
「サーモンとほうれん草のレモンクリームソーススパゲッティ」には、香草であろうと推察する緑色の葉とレモン汁が和えられた生クリームが載せられていて、これを適宜絡めていただいた。
レモンの淡い酸味を帯びたクリームソースはコッテリさの中に爽やかさが感じられ、存外に美味な一品であった。

1img_1546 海老春巻、パン

「海老春巻」は外皮がパリパリ・シャクシャクとした軽快な食感で、思わず知らず気持ちも軽やかになるものであった。
その食感は中華料理のそれとは全く異なるもので、春巻という名称から想像していたのとは大違いであった。
また、海老の風味が豊かで、これが2本あればご飯を一膳いただけそうな美味しさであった。
また、「パン」は軽くトーストしたものが供されたが、一緒に供されたマーガリンを付けていただいた。

なおメニュには、「反り立つ海老春巻は2階へと続くスロープ、三角のパンは屋上のトップライト・・・ル・コルビュジエが設計した国立西洋美術館を四角いプレートで表現しました。」と認められていた。

因みに、白いプレートは内側が15度ほど傾いた四角いデザインになっていて、目の錯覚であろうか、それとも私の平衡感覚が劣化したのか、料理が少し食べ辛かったのであった。
多分であるが、中の四角形が右15度ではなくて左15度であればハンバーグをカットする際にナイフが当たることがなく、食べやすくなったのではないかと思料するところである。

1img_1549 海老春巻がの土台となっていたピザの様なもの

1img_1552 デザート、紅茶

デザートには、海老名サービスエリアで販売されているメロンパンが使われているとのことで、口に含んでみるとメロンパンの味わいがした。
また、飲み物は10種類ある中から紅茶を選んだ。
最近、外出先での飲み物は紅茶を選ぶことが多いようである。

なお、余談ではあるが、食事を終えてエントランスを出ると長蛇の列ができていた。
時は12時15分頃のことであった。

   

1img_1532 

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コメント

国立西洋美術館は、かっこいいですよね。ル・コルビジエという建築家も凄い。日本では、ここだけなのかな。「ル・コルビジエ」という名前も、なんとなく響きが良くて私は好きです。

Kincyanさん
国立西洋美術館は私が好きな美術館の一つでして、近ければ頻繁に訪ねたい場所です。
特に常設展示は抜群に宜しく、何度観ても良いです。
ところで、ル・コルビュジエって発音しにくいですな。
話は飛びますけど、一度、上野・湯島界隈の安い店でハシゴ酒でもしましょうか?
いかがですか?

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