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2018年9月23日 (日)

川崎/ おでんと串焼き 信夫路 (居酒屋)

1img_1611 おでんと串焼き 信夫路

先日、朋友の一人であるTI氏が出張でこちらに来るという連絡があった。
場所は、川崎であるという。
それでは、木曜日の夕方に飲もうということになり、川崎はいささか遠いものの出向くことにした。
考えてみると、川崎周辺には若い頃担当していた顧客が2社あり、よく訪れた街であったが、夜に飲むのは初めてのことであった。

木曜日は篠降る雨の中、東京駅経由の東海道線で川崎駅に行き、スマホのナヴィ機能を使って最初はいそいそと後半はナヴィが使いこなせんのうと難渋しながらも、待ち合わせの店まで辿り着いたのであった。

待ち合わせた店は「おでんと串焼き 信夫路」という名であり、TI氏が3日間連日お疲れの一杯と夕食を摂りに訪れた店であった。

折り畳み傘を畳んで店内に歩を進めると、女将さんが傘を受け取りつつ明るい笑顔で迎え入れてくださった。
席はTI氏の予約宜しくカウンター席が確保されており、ここに着いたのであった。

1img_1618 熱燗

席に着いてフロア担当のおっちゃんに「熱燗」をお願いすると、猪口にするか、はたまたぐい呑みにするかを尋ねられた。
なかなか丁寧なことであると思いつつ2秒ほど考えて、チビリチビリ飲るのはしゃらくせいと思いぐい呑みをお願いした。
暫らく待つと、お通しが供されたが、先ずは熱燗であると思いつつ手を付けずに熱燗の到着を待った。

もうそろそろかな、と思うタイミングで熱燗がカウンター越しに供された。
徳利は注ぎ口が横に付いたもので、その注ぎ口にぐい呑みが引っかけられていた。
何だか良い感じ、である。
早速、ぐい呑みに半分ほど含んだ。
程良い燗の付け具合で、ぐい呑みだからという訳ではないがグイっと一口含むと口腔から喉、食道を経由して胃の腑に染み渡っていった。

1img_1619 お通しの茄子の炊いたのが大層美味

更に、熱燗を一口含んでからお通しの茄子の炊いたのをいただいた。
茄子のちょっとした渋みとおつゆの味が舌の両端に心地よく、更に針生姜が良いアクセントとなっていた。
この茄子の炊いたのは、近年口にした茄子料理の中では際立って美味であった。
この茄子が美味しいと話をしたら、女将さんが嬉しそうであった。

1img_1622 ほたて磯焼き

TI氏が現れるまでには今しばらくの時間がかかりそうであったので、ちょっとした肴をということで「ほたて磯焼き」を注文した。
供された「ほたて磯焼き」はアツアツで、一口に口に入れて咀嚼すると良い味のおつゆが滲み出た。
また、ひもが固からずと言っても柔らか過ぎない口当たりで、ホタテを食べているという実感が如実であった。

1img_1623 生ビール

そうこうする内にTI氏が現れた。
そしていつものように生ビールから始められたのであった。

1img_1625 おでん6種+ちくわぶ

当店は暖簾や看板にも書かれているように「おでんと串焼き」の店であるから、順番として「おでん」からいただくことにした。
過去3夜連続で通われたTI氏のお薦めを容れて「おでん6種」をいただくことにした。
そこで、おっちゃんに尋ねると6種の中には我が好物の「ちくわぶ」は入っていない、ということであった。
しからばということで、「ちくわぶ」を追加でお願いした次第であった。

1img_1626 本格米焼酎 えがお

おでんを食しているタイミングでTI氏の生ビールが無くなったので、氏がキープしている焼酎に切り替えることとなった。

1img_1627 

焼酎は、TI氏が水割り、私はオンザロックでいただくことになったが、私が1杯、TI氏が2杯飲んだところでボトルは空になってしまった。
TI氏はもう一本キープしようかなどど逡巡し始めたので、もう当分川崎に来ることはないであろうとのことで、思いとどまってもらった。

1img_1633 

おでんもほぼ食べきり、焼酎に切り替えて暫らくしたので、串焼きに移行した。

1img_1628 鳥皮

まずは「鳥皮」、「ぼんじり」、「もも」をタレで注文した。
私はタレを好むので、塩派らしい氏はタレに付き合ってくれた。
ただし、「なんこつ」だけは塩が良いと意見が合い、塩でいただいた。

1img_1630 ぼんじり、もも

1img_1631 なんこつ

1img_1632 手造りつくね、ねぎ間

私は塩よりもタレを好む
それは、タレこそ店の工夫というか個性が現れると思っているからである。
タレの出来が悪い店に入ってしまった時程ガッカリすることはない。
とはいえ、多くの佳店ではやはりタレに個性が出ているように思うところである。

1img_1634 熱燗二本目

私は、焼酎オンザロックを呑んでしまった後は、再び熱燗に戻した。
やはり熱燗は良い!、である。

1img_1635 ウィスキーハイボール

一方、TI氏は「ウィスキーハイボール」に切り替えられた。
この辺りから記憶は曖昧になりつつあった。
こういう状態の中、「茄子味噌にんにく」と、お品書には無かったが尋ねたら出来るということであった「出汁巻き玉子」をお願いした。
すると「出汁巻き玉子」には甘いのと辛いのとがあり、どちらにするかと尋ねられたので「甘い方」をお願いした。

1img_1642 茄子味噌にんにく

「茄子味噌にんにく」は炒められた茄子とニンニクに甘辛い系の味噌が纏わされていて、実に美味であった。
特にニンニクは良く熱が通されていて、ホクホクであった。

1img_1644 出汁巻き玉子(甘いの)

「出汁巻き玉子(甘いの)」は、注文しておいて申し訳のない話であるが、明らかに砂糖が強すぎて若干ではあるが残念な品となっていた。

1img_1646 〆のラーメン

さて、支払いをしようとしていたら、女将さんから「〆のラーメン」が小鉢で供された。
スープが典型的な醤油味で、サバサバサヴァと一気にいただいた。

1img_1649 アプリコットのコンポート

更に、デザートとして「アプリコットのコンポート」まで供された。
なかなか洒落た店である。

   

1img_1610 旧東海道

「おでんと串焼き 信夫路」にJR川崎駅から行くには「旧東海道」を越えなければならない。
「旧東海道」は今までのイメージとは異なり、片側1車線の普通の道であった。

   

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コメント

これはまた、渋い店で飲まれましたね。私も川崎は思い出深い町です。勤め先は、もっと多摩川の上流でしたが、やはり顧客が川崎駅付近にあり、よく通いました。サラリーマンの懐に優しい店が多かったように思います。

Kincyanさん
ご指摘の通り、燻し銀のように実に渋い味わいのある店でした。
川崎にはよく行かれたのでしたか。
今となってはお互いに川崎の街は遠いですねェ。
それはそうと、また近々何処かで一献飲りましょう。

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