« 向島/ 長命寺桜もち 山本 (長命寺桜もち) | トップページ | 向島/ 向島百花園 (桔梗、芸妓さん達と半玉さん) »

2018年6月24日 (日)

向島/ そば處 浅野屋 (いか丼:浅野屋特製)

1img_0970 そば處 浅野屋

先日、YA氏と向島界隈を散策したが、存外に食べ物屋が少なかった。
もっともそれは私達が地理に疎いということが主たる理由であろうと思料するところであるが、商店街や大きな道路が縦横に延びている割にはやはり飲食店の数は少ない様に思えた。

この日は、鳩の街商店街付近に至った時に丁度昼食時を迎えた。
気分的なことから蕎麦屋のカツ丼的な料理を食べることができそうな店を探したが、なかなか見つけることができないでいた。
そして、地蔵坂商店街を抜けたところに一本太い道があって、その道に沿って歩いていると計ったかのように蕎麦屋の看板が目に入ったのであった。
このチャンスを逃してはもう蕎麦屋は見つからないであろうということで、この蕎麦屋にまっしぐらに歩み寄ったのであった。

店の前に至ると店名は「そば處 浅野屋」であるということが分かり、引戸を開けて店内に歩を進めたのであった。
なお、余談ではあるが、この引戸は開ける時は特にどうのということはないが、閉じる時に最後に戸が勢いよく動くのでバタンという音とパチンという音が混ざったような音が大きく響くのであった。
それは多くのお客が出入りする毎に繰り返されたので、私達だけが音を立てるような閉じ方をしたわけではなかった。

1img_0955 

1img_0952 

店内は満員で少し待ったが、漸く奥から2番目のテーブル席に着いて、さあ~てとお品書を見た。
YA氏は入店して直ぐ壁に貼ってあったお品書の中から一際目立った「浅野屋特製 冷し肉汁つけそば」を注文された。
まさに即断即決であった。

私は当初の心づもりのように何か丼物にしようとお品書に目を通していると、「いか丼」(浅野屋特製)という料理が私の視線を釘づけにしてしまった。
これに決めたと思いつつ、念のための女将さんに内容を尋ねると「イカを小さく切ったもののかき揚げ」のようなものであるということであった。
ということで、迷わず躊躇わず「いか丼」を注文したのであった。
また、YA氏の同意を得て、渇いた喉を潤すべく一本の瓶ビールを注文したのであった。

なお、この時余程喉が渇き、かつ疲れていたのであろうか、こともあろうにビールの写真を撮ることを失念してしまっていた。(ということで、瓶ビールの写真はありません。)

1img_0959 壁の萼

1img_0960 浅野屋特製 冷し肉汁つけそば

瓶ビールを、プッハ~~~ァ、と飲んでいると、まずYA氏の「浅野屋特製 冷し肉汁つけそば」が運ばれてきた。
写真では分かりにくいが、蕎麦も漬け汁もてんこ盛りである。
YA氏に写真の撮影を所望すると、お盆のままこちら側に押しやられ、間近に撮影させていただいた。

1img_0963 そばは更科系

蕎麦は更科系の色白のものであったが、その盛られ方たるやエヴェレストまではいかないにしてもマナスルクラスはあるというもので、私が知っている蕎麦屋の平均量の3倍はあるというものであった。
蕎麦が延びるといけないのでYA氏には先に食べ始めていただいた。
YA氏によると、漬け汁には豚肉と長ネギがこれでもか~というくらい入っていて、それぞれの味も良いが、おつゆ自体も豚肉と長ネギのエキスが出た胡麻の風味が程良くて、大層美味であるとのことであった。

しかし、好事魔多し、である。
如何に美味であっても、量が「半端ない!」のであった。
YA氏は漬け汁の豚肉と長ネギは完食されたものの蕎麦を3分の1程残されたのであった。
私達の世代は、食べ物を残すことに甚く罪悪感を抱く世代である。
蕎麦を残すことになったYA氏の苦渋の決断には同情を禁じ得ないのであった。
そういえば、店に入って直ぐのタイミングで先客の体格の大きな男性が蕎麦を残して席を立ったのを目撃し、情けないやっちゃ、と思ったのであったが、実情はとてつもなく大盛であったということが原因であるということが分かったのであった。

1img_0964 いか丼

一方、私の「いか丼」であるが、これまた巨大かき揚げがドッカ~~ンと載せられたものであった。
加えて、味噌汁も普通の2倍、沢庵はブツ切りが2枚、というものであった。

1img_0966 イカのかき揚げが巨大

イカのかき揚げは大人の拳骨の2倍ほどの体積があり、その上にピーマンの天ぷらが載せられていた。

このイカのかき揚げには5mm角に刻まれたイカの身が沢山散りばめられていて、イカの混ざった天ぷらが多孔質に揚げられていた。
口当たりはサクリからザクリの間のクリスピーなもので、もしも玉子で綴じていたら佳い出汁を吸ってたまらぬ味わいになったでろうことは想像に難くないことであった。

なお、「いか丼」は完食したのであったが、味噌汁は8割ほど、沢庵とキャベツのサラダには全く手を付けることは叶わなかったのであった。

支払いを済ませて店を出たが、引戸が閉じる時にバタンという音とパチンという音が混ざったような音が大きく響いたのであった。

   

1img_0957 英、韓、中(簡体と繁体)のお品書

外国から訪れる人が多いのであろうか、英、韓、中(簡体と繁体)で記されたお品書が置いてあった。

   

« 向島/ 長命寺桜もち 山本 (長命寺桜もち) | トップページ | 向島/ 向島百花園 (桔梗、芸妓さん達と半玉さん) »

向島」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/594928/66851587

この記事へのトラックバック一覧です: 向島/ そば處 浅野屋 (いか丼:浅野屋特製):

« 向島/ 長命寺桜もち 山本 (長命寺桜もち) | トップページ | 向島/ 向島百花園 (桔梗、芸妓さん達と半玉さん) »

2018年7月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック

カテゴリー

無料ブログはココログ