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2018年6月23日 (土)

向島/ 長命寺桜もち 山本 (長命寺桜もち)

1img_0930 長命寺桜もち 山本

「長命寺桜もち 山本」は、享保2年(1717年)の創業で、昨年が創業300年という老舗である。
商うのは「長命寺桜もち」と名付けられた桜餅のみである。
「長命寺桜もち」の名は広く日の本の津々浦々まで知れ渡っていて、店は連日多くのお客で賑わっていると聞いていた。
先日、YA氏と向島界隈を散策した際に立ち寄ったのであったが、店内に入ると全ての席は先客で占められていた。

長命寺桜もち店内の様子縁台風 店内(出典:長命寺桜もちHP)

店のお姉さんに店内でいただきたい旨を伝えると、それを聞いておられた先客で食べ終えらてたご婦人方が席を立ってくださった。
流石は向島、訪れる人も人情が豊かなのであった。

1img_0914 長命寺桜もちと煎茶

緋毛氈の敷かれた床几に座ると、程なく煎茶とともに「長命寺桜もち」が供された。
先ずは添えられた「お手拭き」で指を清め、次いで煎茶をズズ~ゥと一啜りしてから「長命寺桜もち」を取り上げた。

1img_0915 長命寺桜もち

私達のいただいた「長命寺桜もち」には桜の葉が3枚巻かれていて、たいそう贅沢な設えであることが見てとれたのであった。

1img_0922 

桜の葉を静々と剥がすと、白くたおやかな餅が折り畳まれた中に餡が包まれた桜餅が現れた。
餡を包む餅はちょっとドライなしっとり感のあるもので、口に含むとモチモチ感とともに少しのほぐれ感が感じられた。
後でHPを見ると『小麦粉を水で溶いただけのものを薄く延ばし、熟練の手で一枚一枚手焼きした』ものということであり、あの食感はここにあったのであると納得したのであった。

1img_0923 漉し餡

なお、私は桜餅をいただく時は桜の葉を全て取ってしまうのであったが、食通のYA氏は口腔内の香も楽しむべく桜の葉を1枚置いて食べられたのであった。

1img_0928 近くにはスカイツリー

店を出て振り返ると、右手にスカイツリーが見えた。
向島の街は何処にいてもスカイツリーが見えるのであった。

   

1img_0934 長命寺

「長命寺桜もち」を出て、その名の由来となった「長命寺」に詣でむと本堂に行こうとしたが、表側は幼稚園の敷地になっていて近付くことができなかった。
辺りを観察しておられたYA氏が電柱のルート標示を見付けられ、それに従って「長命寺桜もち」のお店の裏に戻り、そこから「長命寺」の境内に至ることができたのであった。
なお「長命寺」には隅田川七福神の弁才天様が祀られている。

   

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