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2018年5月

2018年5月31日 (木)

新大阪/ M & DELI 新大阪駅店 (松坂牛専門店の愛犬用おやつ)

1img_9196_2 M & DELIの愛犬用おやつ

先週大阪に行ったが、往路の新大阪駅の構内の新幹線コンコース内にあるM & DELIでビーフサンドを購ったのであったが、先客が去られるのを待つ間店の右側にいると、目に入ったのが「松坂牛専門店の愛犬用おやつ」という世にも稀なる商品であった。

当店では人様用にカツサンドが販売されているが、多分であるが人様用に供せなくなった牛肉を活用したお犬様用のおやつを造られたのであろう。
中には松坂牛を使ったクッキーもあり、人様である私のおやつよりもず~っと高額なものもあった。

店のお姉さんに尋ねると、「愛犬用おやつ」は結構売れている、ということであった。
同じ飼われるならお金持ちの家のペットになるのが幸せというものであろうか?
それとも・・・・・・。

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1img_9420 左の「松坂牛ビーフクッキー」、「松坂牛ボーンクッキー」は1,300円也、黒毛和牛のジャーキーは870円也

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2018年5月30日 (水)

新大阪/ M & DELI JR新大阪駅店 (中之島ビーフサンド フルサイズ)

1img_9423 M & DELI JR新大阪駅店

先週は母親が退院して初めての見舞と重要な所用があって、大阪に行った。
新大阪停まりの新幹線のぞみを降りてJR東海道線に乗り換える自動改札機の手前で、ここ暫らく大阪に来るたびに気になっていた『中之島ビーフサンド』の店が目に入った。
当店では母親の好物であるビーフサンドウィッチを買うことができる。
我が母は脳梗塞による嚥下障害を克服したとはいうものの病院を退院して未だ2週間であることから固形物はどの程度食べることができるかは不安な部分があった。
そこで、妹に電話して確認すると「問題無い」ということであったので、母への手土産の一つとして購うことにしたのであった。

1img_9199 中之島ビーフサンドのサンプル

店頭には3種類のビーフサンドウィッチが用意されていて、お姉さんに尋ねると「中之島ビーフサンド」が松阪牛100%であるということであったのと、他の2種類のサンドウィッチと価格も左程違わなかったので、これをいただくことにした。

1img_9202 ボックス

1img_9203 説明書

1img_9201 中之島ビーフサンドフルサイズ

生家に着いて仏壇にお参りし、一息ついたところで夕食前ではあったが母が「早速いただきませふ。」というので箱を開けた。
箱の中にはソースが染み渡った衣を纏ったミルフィーユ状の松坂牛が軽くトーストされたパンに挟まれていた。
またそれは4つにカットされていたことから、皆で分けあっていただくことができた。
私は先ず断面を窺い、次いで徐に一口いただいた。
最初に感じたのは、お持ち帰りのサンドウィッチに共通する耽美的な香であった。
それは、衣やソース、はたまた野菜、そして主役の肉やパンから渾然一体となって醸し出されたそそられる香であった。
咀嚼を始めると、パンの甘味に続いてソースに混ぜられた辛しのアクセントが程良い収斂性のあるソースの旨味が広がった。
そして、それらに混じって肉の旨味が加わり、「これぞ大阪のビフカツサンドや~!」と感嘆の味となったのであった。
因みに、大阪ではビーフカツのことはビフカツと呼ぶのが一般的である。
更に余談ではあるが、肉のフィレのことはヘレと呼ぶのも一般的である。

   

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2018年5月29日 (火)

小金井/ 山王稲穂神社 例大祭 (小金井ばやし:神楽囃子)

1dsc_2497 小金井ばやしの山車

一昨日は山王稲穂神社の例大祭が催行された。
この例大祭では「小金井ばやし」の山車が神輿の渡御に従って山王稲穂神社からJR武蔵小金井駅南口ロータリーまでやってきて、そこで「神楽囃子」という踊りがお囃子にのって演じられるのである。
「小金井ばやし」のHPを拝見すると、その由来や内容について詳しく記されていた。
また、「神楽囃子」についてはHPに以下のように記されていた。

神楽囃子(出典:小金井ばやしホームページ)    
お神楽は日本各地に色々ありますが、三多摩地方に里神楽として伝わり府中市にある大国魂神社の猿渡宮司(江戸後期)のときとされています。
1,天狐の舞(てんこのまい) 女狐が場を清める舞をします
2,獅子の舞(ししのまい)  お馴染みの獅子が、五穀豊穣、国家安泰、無病息災を祈って舞います
3,天太の舞(てんたのまい)   世に言うおかめさん         天鈿女命(あまのうずめのみこと)が、天の岩戸の前で舞います
4,大黒の舞(だいこくのまい)        国作りの神である大国主命(おおくにぬしのみこと)が打ち出の小槌、福袋を持ち民に福が来るよう舞います。
5,抵悟の舞(もどきのまい) 神々がおどけて、おもしろおかしく舞を披露した様を舞います

なお、私は今年まで白狐様と思っていたのは天狐様ということであった。
全くの余談ではあるが、私は天狐様のシャープな容貌と切れのある動きが好きである。

1dsc_2499 車の窓を鏡にする天狐様

[天狐の舞]

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[獅子の舞]

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1dsc_2563 

[大黒の舞]

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1dsc_2609 当世の大黒様はピースサインも出される

[抵悟の舞]

1dsc_2593 

   

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2018年5月28日 (月)

小金井/ 山王稲穂神社 例大祭 (渡御)

1img_9481 山王稲穂神社境内

昨日は山王稲穂神社の例大祭であった。
大阪から前々日に戻ってきたがその疲れが残っていたのか若干体に力が入らなかった。
とはいえ、山王稲穂神社のお祭りである。
やはり弾む心を抑えることができず山王稲穂神社の境内に赴き、先ずはお参りをさせていただいた。
お参りを済ませると神様の御利益であろうか体に元気が戻ったようであった。

1img_9485 乾杯

お参りを済ませて境内を眺めていると12時30分頃から祭の袢纏を纏った人々が集まり、渡御の始まりとなった。
挨拶、注意事項などの説明があり、次いで祭に情熱と功績を残された長老への黙祷が行われた。
そして、渡御の安全と成功を祈って御神酒で乾杯が行われた。

1img_9491 太鼓

12時40分から太鼓がたたき始められ、一気に祭の気分は盛り上がったのであった。

1img_9507 太鼓

1img_9517 木遣

1img_9527 神輿渡御開始

太鼓が出た後、木遣が続き、最後に神輿が境内を出発したのであった。
渡御の一行を北大通りで見送った後、近所で昼食を摂った。
結構時間を掛けた昼食で約1時間後に渡御の一行を追いかけると、小金井街道の中程で小休止されていた。
ただし、その間も太鼓は打ち鳴らされ続けていたのであった。

1dsc_2464 @小金井街道

1dsc_2471 同上

   

2018年5月27日 (日)

銀座/ 泰明庵 (かき揚げ天もり)

1img_9054 夜の泰明庵

10日ほど前のことである。
HO氏と永田町の議員会館で外交時事放談を聴いた後、銀座で一献傾けることにした。
向かった先は蕎麦の名店である「泰明庵」であり、夜は蕎麦前に一献飲ることができる佳店である。

1img_9029 ビール、男は黙ってサッポロビール。女将さんは収益計算か?

引戸を開けて2階に上がると既に満席状態であって、再び1階に戻ると左程の混み様では無かったことから壁側の奥から2番目のテーブルに着くことができた。
その後1階も混み始めたが、女将さんの優しさから我々は相席にさせられることなく最後までゆるりと過ごせたのであった。

テーブルに着いて永田町から歩いてきた体温を鎮めるべくビールを注文した。
ビールを注文すると銘柄を問われたが、M社時代の名残でサッポロビールをいただくことにした。
お互いのグラスにビールを注ぎ、程良く泡ができたところで乾杯した。
喉越しの美味さ、食道を伝わる快感、胃の腑に流れ込む充足感、実に佳い感じであった。

1img_9031 豊富なお品書の札

ビールで一息ついた後、肴の選択に入った。
壁の並んだ短冊を見るとなかなか心が定まらなかったが、お姉さんのお薦めを容れて「水茄子」、「春野菜の天ぷら」、それから私の好物である「出汁巻き玉子」をいただくことにした。

1img_9034 水茄子

程なくして「水茄子」がテーブルに置かれた。
早速口に運ぶとパキッとした食感が涼やかで、程良く漬けられた浅漬けの塩味と茄子の淡い蘞味が得も言えぬ美味さであった。

1img_9037 春野菜の天ぷら(蕗のとう、こごみ、菜の花)

また、続いて供された「春野菜の天ぷら」(という名前だったように思う)は、蕗のとう、こごみ、菜の花が天ぷらにされていて、それぞれに濃淡はあるものの固有の葉緑素系の苦味と、そこに衣の植物油系の旨味が加わり、これまた頬落・落涙・涎落・洟垂の境地に至ったのであった。

1img_9038 出汁巻き玉子

「出汁巻き玉子」は味付けは抑えめにしてあって、そのままいただくのも好し、大根おろしでいただくのも好し、醤油でいただくのも好し、という酒の肴としては王道の一品であった。

1img_9039 

HO氏は体調調製の意味もあってビールを続けられたが、私は例の如く清酒に切り替えた。
最初に一杯は特別純米酒という文言に魅せられて「黒帯」を選択した。

1img_9040 「黒帯」の表面張力

「黒帯」は清澄な味わいの清酒で、肴との相性も良かった。
清酒とくればやはり噛んで味の出る肴が良い。
HO氏に相談すると氏はビールを飲みながらも選んでくれたのが「うるめいわし」であった。
また、加えて「さつま揚げ」もいただくこととした。

1img_9043 うるめいわし

「うるめいわし」は炙る程度に焼かれた状態で供され、熱が通ったことによってその身に弾力の強い柔らかさが宿り、これが実に良い歯応えとなっていた。
また咀嚼を繰り返すことで旨味が広がり、そこに清酒を含むと悶絶的旨味の饗宴が繰り広げられるのであった。

1img_9044 さつま揚げ

暫らくして供された「さつま揚げ」は同じ魚を原料としていながら枯れた「うるめいわし」とは好対照の油系の一品で、噛めば噛むほどジュワリと旨味が滲みだし、これまた清酒の佳い肴なのであった。

1img_9046 天狗舞

清酒の二杯目をいただこうかという段になって、HO氏も清酒に切り替えられることとなった。
選ばれたのは「天狗舞」であって、これは「泰明庵」がず~っと昔から置いている清酒である。

1img_9048 壁には年を経た天狗舞のお品書

その証左の一つとして年を経て紙が劣化しつつあるお品書を壁に見ることができるのである。

1img_9047 天狗舞は淡い黄色

「天狗舞」もお姉さんが受け皿に溢れさせながらもちゃんと表面張力で液面が盛り上がるように注いでくれた。

1img_9049 天もり

1img_9052 かき揚げ天もり

最後に蕎麦で〆ようということになり、HO氏は「天もり」を、私は「かき揚げ天もり」をいただいた。
なお、HO氏から海老の天ぷらの一本をいただき、私からはかき揚げを一個進呈したのであった。

   

2018年5月26日 (土)

永田町/ TERRACE CAFE (スペシャルティーコーヒー)

1img_9027 TERRACE CAFE

先週、朋友のHO氏の誘いを受けて衆議院第2議員会館へ元衆議院議員と元官僚の話を聴きに行った。
内容はHO氏のブログに詳しく記されているのでここでは触れない。

この日は衆議院第2議員会館に多くの人が詰めかけていて、セキュリティチェックに20分以上の時間がかかった。
私はかなり早く到着したのでロビーで待ち合わせたHO氏よりも随分先に館内に入ることができた。
そこで、HO氏が到着するまでの間、館内のカフェでコーヒーでも飲んで待つことにした。

1img_9014 メニュ

館内1階の奥に進むと「TERRACE CAFE」という名前のカフェがあり、窓から外が見えるテーブルに着いた。
数ページのメニュに目を通すと、数多くの飲み物が掲載されていた。
その中のトップには「スペシャルティーコーヒー」という他の飲み物とは明らかに一線を画すコーヒーが記されていた。
それは、他店では見かけたことの無いネーミングであった。

因みに、英語のspecialは形容詞でspecialtyは名詞である。
こういうことから「TERRACE CAFE」の「スペシャルティーコーヒー」を考察すると、それは特製珈琲というようなものを意味しているようである。

ということで、「スペシャルティーコーヒー」の本質を確かめるべく、これを注文した次第であった。

1img_9020 スペシャルティーコーヒー

普通のコーヒーならば直ぐに供されるところであるが、待つこと数分、「スペシャルティーコーヒー」が運ばれてきた。
そして、2~3分してから飲むようにとのインストラクションを受け、窓外を眺めたり、はたまたカップのメーカーを確かめたりして3分の経過を待ったのであった。

1img_9022 カップの底

1img_9025 スペシャルティーコーヒー

そして約3分経過したところで徐にコーヒーをカップに注ぎ入れ、まずはストレートで味わってみた。
そして、分かったのであった。
「スペシャルティーコーヒー」とは、苦味も酸味もバランスのとれたコーヒーなのであった。
そういえば、当店は議員会館の中のカフェである。
政治家もバランスのとれた人が訪れるカフェなのであろうことを象徴しているコーヒーのように思えたのであったが・・・。

2杯目にはクリームを入れてみたら、マイルドなまったりした味わいに変貌したのであった。
こういうところが「スペシャルティーコーヒー」の個性なのであろうか・・・。

   

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2018年5月25日 (金)

国分寺/ Jimmy’s DINER (ベーコンエッグチーズバーガー)

1img_8969 Jimmy’s DINER

先日、理髪店で髪を切ってもらった後、その足で散歩に出た。
テクテク歩き続けて、結局は国分寺駅の界隈にでたので、昼食を摂ることにした。
そして、いつもの如く彷徨い歩いた結果、辿り着いたのが当店のある小道であった。
この小道にある「ムタヒロ」も興味がそそられたが入店待ちの人が二人並んでいたので通り過ごし、少し歩いた処に明るい黄色が良い感じの当店の前に至ったのであった。

店頭に貼られたメニュを見ると、ハンバーガーショップであった。
入ろうかどうしようかと数秒佇んでいたら、若い店主殿が現れたので混んでいないか確かめたら席はあるとのたまわれた。
では、いざハンバーガーを食べむ、と歩を進め、カウンター席に着かせていただいた。

改めてメニュを見ると、ビーフバーガーが10種類、チキンバーガーが5種類、フィッシュバーガーが3種類、と品揃えが豊富である。
店主殿にお薦めを尋ねると、メニュにNo.1と記された「ベーコンエッグチーズバーガー」ということであったので、これをいただくことにした。

1img_8962 コカ・コーラ

注文を終えると当店の若マダムがパティを焼いたりと調理を始められ、同時に店主殿はランチタイムのサービスドリンクで私がお願いしたコカ・コーラを持ってきてくれた。
このコカ・コーラはサービスドリンクというものの高さが20cm近くあるプラスティックカップで供され、昔ヒューストンで飲んでいたコーラやアイスティーを彷彿とさせられる大きさであった。

1img_8964 ベーコンエッグチーズバーガー、フライドポテト、コカ・コーラ

コカ・コーラを飲みながらカウンターの向こうの壁にある液晶テレビで放送されているAngels対Astrosの試合を眺めていたら、「ベーコンエッグチーズバーガー」が運んでこられたのであった。

1img_8968 ベーコンエッグチーズバーガー(下から、バンズ、パティ、チーズ、ベーコン、目玉焼き、マヨネーズの塗られたバンズ、右の下から、レタス、トマト、オニオン)

先ずはフレンチフライをホジホジ食べながらハンバーガーにケチャップを注ぎ、徐にかぶりついたのであった。
最初にバンズ、そしてパティの旨味が広がり、二口目ではベーコンの燻製味と塩味を纏った肉味が広がった。
三口目で玉子の黄身にも到達し、これがマッタリとした佳い味わいを出していた。
NYCやHoustonで出会う無骨なハンバーガーも良いが、その対極にあるというか当店の「ベーコンエッグチーズバーガー」は洗練された美味さが秀逸であった。

なお、オニオンリングはサイドオーダーで注文できるが、セットとして出てくればなお嬉しいというものである。

   

2018年5月24日 (木)

小金井/ ウエスト (ブルーべりーのジャムのクレープ、コーヒー)

1img_5633 ウエスト

西武線の新小金井駅の西側すぐのところに「ウエスト」というカフェがある。
当店はカウンター席のみであるが、温厚なマダムとの会話に癒される店である。
過日のことであったが、CoCoバスの中町循環に乗るためにJR東小金井駅から10分ほど歩いて新小金井駅まで着いた際に、バスの待ち時間が長かった間に入店したのであった。

私が訪れる時の「ウエスト」はいつも先客が居られず、静かな雰囲気の店内は何とはなしに心地よい空気が流れているのであった。

マダムに注文を終えると、暫らくしてマダムから静かに話しかけられるのであるが、それはもうかなり以前からの知り合い同士が自然に会話をしているという様な、そんな感じが最初からするのである。
したがって、特段の緊張感は伴わずに日常の会話が始まり、そして続く、という感じなのである。

さて、この日は当店のスぺシャリテの一つである「クレープ」をいただくことにし、数ある中から「ブルーべりーのジャムのクレープ」をいただくことにした。
また、飲み物はクレープがフランスの発祥であれば(と勝手に思っている)コーヒーがベストマッチかと思い、コーヒーをいただくことにした。

1img_5639 ブルーべりーのジャムのクレープ

注文を受けてくれたマダムは、クレープ生地を焼き始められた。
店内にはクレープ生地の焼かれる好い香が流れ始め、暫らくするとバスケットに置かれた「ブルーべりーのジャムのクレープ」がカウンター越しに届けられた。

この「ブルーべりーのジャムのクレープ」は想像していたよりもずっと大きくて重く、食べ応えのあるものであった。
また、良く熱の通った蕎麦粉のクレープ生地の固有の淡い甘味と、そしてブルーベリージャムの香りと甘味が口腔内に広がり、これがマダムのお話の内容に甘いイメージを与えるのであった。

1img_5640 コーヒー

マダムは私より数年は年配でいらっしゃるように見受けたが、また小金井に住まわれて長いようでいろいろなことを聞かせていただけるようである。

また、新小金井駅周辺は映画やテレビの撮影が頻繁に行われているとのことで、「ウエスト」は俳優さんたちやスタッフたちの控え所としても使われるということであった。
マダムからは「ウエスト」を訪れた俳優さんたちや映画・テレビの作品名も数多く語られ、エピソードも聞けたのであった。

1img_5642 ドアの向こうには新小金井駅が見える

1img_5637 カレーもスぺシャリテ、全品制覇は約一週間で可能

   

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2018年5月23日 (水)

小金井/ 田舎うどん・そば 甚五郎 (特製 鴨汁のおうどん)

1img_8905 田舎うどん・そば 甚五郎

JR東小金井駅の近くにある「田舎うどん・そば 甚五郎」は以前から気になっていたが訪ねるたびに休日であったために何度も入店が叶わなかった武蔵野うどんの店である。
先日、散歩で東小金井付近まで行った際に入店する機会に恵まれた。
店の前に至ると暖簾が掛けられていて、休日ではないことが見てとれたので躊躇することなく歩を進めたのであった。

店内は奥行きがあって広い空間ではあったが、一人客は入口の傍にある壁に向かって横一列に並べられた7席ほどの一人客用のテーブルに導かれるのであった。
一瞬ほほうとい感じに見舞われたが何しろ初めての入店であり、導かれるままに着座したのであった。

お品書を手渡されてお薦めを尋ねると「肉汁のおうどん」あるいは「鴨汁のおうどん」ということであったので、「鴨汁のおうどん」をいただくことにした。

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またうどんの量は普通盛でも一般の店の大盛程度に相当するとのことで、小盛にするか確認されたが「普通盛」でお願いした。

1img_8900 特製 鴨汁のおうどん

注文を受けてからうどんが茹でられ始めたが、左程待つということもなく「鴨汁のおうどん」が供された。

1img_8902 特製 鴨汁、細かく浮いた鴨の脂が得もいえぬ景色となっている

先ずおつゆを少し口に含んでみると、丁度佳い塩加減で、これなら残さずに飲めそうであった。
多くの店では漬け汁はかなり濃い味付けになっていて最後にはお湯で割って貰わないと飲めないが、当店の漬け汁は最初から程良い濃さなのであった。
とはいえ、うどんの漬け汁であるから、そのことを計算して上での味付けになっている。
にも係わらず直接飲めるというのは、塩分は抑えめであるが、その一方で具材から佳い出汁がしっかり出ているということの証左というものである。
そのことは「特製 鴨汁」の場合、鴨肉、ネギ、油揚げがふんだんに使われていて、それぞれから実に佳い出汁が出ているので、塩は控えめでも十分に武蔵野うどんと合わせることができるのであった。
当店の拘りとレベルの高さを垣間見た瞬間であった。

1img_8901 武蔵野うどん

また、当店の武蔵野うどんはモチリとした口当たりとツルリとした滑らかさが印象的で、「特製 鴨汁」とも好相性であった。
なお、量は普通盛でもも少し多くいただけそうで、小盛にしなくて良かったというものであった。

   

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2018年5月22日 (火)

小金井/ カレー・シチュー屋 シーサー (ポークカレー)

1img_8883 カレー・シチュー屋 シーサー

先日、「カレー・シチュー屋 シーサー」で「ポークカレー」をいただいた。
それは、当店のカレールーのベースになっている味を確かめるためであった。
まず、結論から述べると、当店のカレールーには食材の旨味が複合的に活かされていて、実に佳い旨味・コク味が発現されているのである。
やはり、当店のカレーは他に類を見ない美味さなのであった。

また同時に、前回食した当店の「スパイシーカレー」はそのルーの旨味・コク味をスパイスが部分的にマスキングしている、ということを再認識した次第であった。

なお、「ポークカレー」を選択したのは、最初の入店時に「エッグカレー」をいただいたので同等のル―で異なる食材を使ったカレーを味わうこと、および前回いただいた「スパイシーカレー」との味の相違を改めて確かめるためであった。

さらに、誤解無き様に申し添えると、当店の「スパイシーカレー」はスパイスが効いたカレーというカテゴリーの中では最高位のランクに位置するものと考えている。
単にスパイスが効いているというだけのものではなく、しっかりした旨味・コク味というベースラインの上にスパイスが活かされたもので、複層的な味わいは他のスパイシー系のカレーとは一線を画すものと思料するところである。

1img_8868 ポークカレー

1img_8876 肉がゴロゴロ

1img_8879 ヨーグルトとチャイ

   

2018年5月21日 (月)

小金井/ カレー・シチュー屋 シーサー (スパイシーカレー)

1img_8190 カレー・シチュー屋 シーサー

先日、「カレー・シチュー屋 シーサー」を再訪した。
それには二つの理由があって、一つは前回の初訪問時に品切れでいただけなかった「スパイシーカレー」をいただくこと、もう一つは前回いただいた「エッグカレー」によって知った当店のカレーの美味さを再び味わいたい、ということであった。

1img_8175 スパイシーカレーとライス、薬味

この日は入店して直ぐに確かめると、「スパイシーカレー」があるということで、躊躇せずにこれを注文したのであった。
注文してほどなく、「スパイシーカレー」とライス、それに薬味の福神漬とラッキョウが運ばれてきた。

1img_8176 スパイシーカレー(10種類のスパイスをブレンドと書いてあった)

先ずは念願の「スパイシーカレー」の色艶を見た。
10種類のスパイスがブレンドされているとのことで、その色艶はスパイスで彩られた輝きを放っていた。
次いで、ルーを一匙、口に運んだ。
ムッ。
ムム。
良いバランスで配合されたスパイスのコク味、刺激味が広がった。
が、私は当店のルーが数多あるカレーの中で最高の美味を誇っていると思っているのであるが、そのルーのベースの旨味・コク味がスパイスで部分的にマスキングされているのであった。
勿論のことであるが、「スパイシーカレー」はハイレベルの特級品である。
しかしながら、スパイスによって超特級品である当店のルーのコク味・旨味が部分的に隠されてしまっているように感じたのであった。
私は、食に関しては専門家ではない。
しかしながら、専門家ではなくても味の相違は分かるものである。
そして繰り返すが、当店のルーの好きな部分、言い換えると私が秀逸であると思う旨味・コク味などの味わいがスパイスに隠れていたことは個人的なレベルではあるが残念なことであった。

さらにもう一度来店し、当店のカレールーを味わうべく捲土重来を誓ったのであった。

なお、誤解の無いように申し添えておくが、スパイシーなカレーを欲する場合も当店の「スパイシーカレー」を一番に選択することに相違はない。

1img_8179 肉がゴロゴロ

1img_8178 

1img_8184 ヨーグルト

1img_8188 チャイ

   

2018年5月20日 (日)

小金井/ CAFE an (コーヒー、グレープようかん)

1img_8226 CAFE an

過日のことであったが、小金井市の北側エリアを逍遥した際に、駅に向かう途中でちょっとした休憩を取りたくなって立ち寄ったのが「CAFE an」であった。
「CAFE an」の営業時間は11時から14時までという3時間だけのようである。
この日、私が入店したのは14時にあと数分というタイミングであったが、お店の方は快く迎え入れてくださったのであった。

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私は初めての入店であったので、システムを尋ねると、先ずカウンターで注文と支払いを行い、注文の品が整うのを着席して待つ、というものであった。

1img_8223 店内

支払いを済ませてがっしりした座り心地の良い長椅子に座った。
テーブルの位置が少し遠かったので自分の方に引き寄せたら、テーブルの安定が少し損なわれたので、右足でテーブルの土台を踏んで動かないようにした。
今から思えば、もっと近くに引き寄せれば良かったのではないかと反省するところである。

1img_8219 コーヒーとグレープようかん

注文の品が整ったのは、待つ、というほどの時間ではなかった。
カウンターに受け取りに行った。
注文していたのは、「コーヒー」と「グレープようかん」であった。(代金はなんと430円であった。)

1img_8221 コーヒー

コーヒーは淹れたてで、グッと苦味の効いた大人の味わいであった。

1img_8219001 グレープようかん

また、甘い物として選択した「グレープようかん」は、まさに紛うことなき羊羮であった。
そして、その味はその名の通りグレープ味なのであった。
それは、何処かで味わったことのあるグレープの味であった。

暫し思いを巡らすと、思い当ったのであった。

あれは、今や世界をリードする乳がんの権威であり高校の同級生であるEF氏と飲んだファンタグレープのあの味であった。
今のファンタグレープではもはや味わうことのできない、45年ほど前のあのファンタグレープの味であった。
この日は、一つの小さな「グレープようかん」によって昔日のことが鮮明に思い出されたのであった。
それは、夢と希望を胸に溢れさせ、志をいざ立てむ!、としていた若き日のことであった。

因みに、あの頃の清涼飲料といえば、コカ・コーラ、ペプシコーラ、三ツ矢サイダー、プラッシー、バヤリース、そしてファンタがそれであった。

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2018年5月19日 (土)

小金井/ かもkyu (みぞれなすぶた汁)

1img_8215 かもkyu

少し前のことであったが、急に肌寒くて雨模様の日が続いたことがあった。
その内の一日のことであったが、久しぶりに中央線よりも北側のアリアを漫ろ歩いた。
歩いたのは主に玉川上水に沿ってであり、途中で浴恩館公園の緑を愛でてから武蔵野うどんの名店である「かもkyu」を目指した。

「かもkyu」に入ったのは、13時を少し過ぎた頃合いで、平日のこの時間の店内では余裕のよっちゃんで席に着くことができた。

1img_8208 みぞれなすぶた汁

この日は2回目の訪店であり、前回とは異なるものをいただこうと考えてお品書を数度に亘って見返したのであったが、結局は前回いただいた当店No.1の「鴨汁つけうどん」の隣に掲載されているNo.2の「みぞれなすぶた汁」を選んでいた。
な~も悩むことはなかったのであった。

1img_8214 揚げなす、大根おろし、豚バラ肉

程なく供された「みぞれなすぶた汁」は、漬け汁に揚げなす、大根おろし、豚バラ肉がたっぷりと入れられており、その上に黄色い花弁がハラハラハラと撒かれていた。
良い感じの黄色であった。
花弁は一見したところ連翹のものなのであろうと推察するところである。
まさに春を意識した店主殿の風雅感が感じられるところである。

漬け汁は、醤油と鰹節ベースの濃い目の味に豚肉や揚げなすから出た旨味が融け込んでいて、そこにサッパリとした大根おろしが加わることで濃い味が緩和されると同時に旨味が強調されることになり、漬け汁だけを啜ってもこれはこれで実に良い味わいであった。

また、この漬け汁を当店の武蔵野うどんに纏わせると、うどんの小麦粉系甘味が相乗して、豚肉、揚げなす、うどんのそれぞれに固有の旨味が分子レベルで個々のクラスターを形成して、それらが舌の随所にある味蕾を刺激するのであった。

なお、漬け汁には軽くトロミが付けられていて、一向に温度が下がる気配はなく、ハフハフしながらいただいた。

1img_8211 武蔵野うどん

1img_8210 薬味の刻みネギは緑の部分から

   

2018年5月18日 (金)

小金井/ 高園 (ネギ叉焼刀削麺)

1img_8825_2 高園

先日、散歩がてら東小金井方面に向かった。
D800に80-400mmのズームレンズを装着し、合わせてカメラバッグを肩から斜めに掛けて出掛けたのであったがこれが存外に重く、歩くのがしんどかった。
家に帰って重さを計ってみたら、両方で8kgというものであった。
今の私にとってはこの8kgはハッキリ言って遠出には無理があるようである。
ということで、もう少し軽量の望遠ズームレンズの購入を考え始めたところである。

さて、散歩がてら東小金井方面に出掛けたとはいっても、JR武蔵小金井駅南口から乗ったCoCoバスの中町循環で栗山公園で下車し、そこから歩き始めたのであった。

1img_8810 枝には白い花弁の花が密集して咲いていた

1img_8807 

バスを降りてすぐの栗山公園では健康運動センターの横に何やら白い花が密集して咲いていた。
近付いて見ると白い花弁が4枚ある清楚な花であった。
ハンカチの木の花とは異なるようであるが、木の名前に関する表示はなかった。

1img_8823 入口(二階)

栗山公園を出て、先ずは昼食を摂り、その後野川に沿って歩こうと考え、東小金井駅の南側辺りに向かった。
東小金井駅の南側の通りを歩いていると「高園」という小金井市の広報誌で見たことのある中国料理店があった。
店はビルの2階にあり、汐留にいる時に時々訪ねた新橋の「一味玲玲」を思い出したのであった。
そこで、早速階段を昇り「高園」に入ったのであった。

1img_8822 通りに面した窓側はお一人様用の席

店内に入ると、中は大層広く、テーブルが並んでいた。
私が一人であることを告げると、通りに面した窓側の席に案内されたのであったが、そこは明るくかつ通りを行き交う人達が向かいの寿司屋に入ったりするところが見えることから、私的には退屈しない好ましい席であった。

菜譚を見ると、写真で料理が紹介されていて、分かり易くなっていた。
更に麺のページを見ると、当店は『刀削麺』がお薦めの一つであるようで、それらの中から「ネギ叉焼刀削麺」をいただくことにした。

注文を終えて何気なく聞こえてくる店の人達の会話を聞いていると、中国語(と思う)であった。
会話の内容は全く分からないが、皆さん柔和なトーンで話をされていて、家族経営の店である様子であった。

1img_8818 ネギ叉焼刀削麺

窓の外を見たり、店の人達の会話を聞いている内に、「ネギ叉焼刀削麺」が運んでこられた。
まずその見掛けであるが、「ネギ叉焼刀削麺」は夥しい量のチャーシューとネギが溢れんばかりに盛付られていて、その下に僅かに麺が見え隠れしている。

1img_8819 ネギ叉焼刀削麺の横顔

更に横から見ると、まさにチャーシューとネギの山盛り状態であった。

1img_8821 刀削麺

先ずはスープを一啜りしてみたら、スープはサラリとしたスープであった。
この味は、正確には思い出せないが、米国か或いは英国の何処かの街の中華街で味わったものか、はたまた台北か上海の街の店で味わったものであったか、そういう味であった。

スープを味わった後は、チャーシュー、ネギ、刀削麺を食べ進めたのであったが、若干歯応えの強いチャーシューはスープに漬してから咀嚼するとなかなかの味わいであった。
量は私の胃袋には多いというものであったが、最後まで食べ終え、スープも飲み干したのであった。

なお、これは私の箸捌きの技量のせいかもしれないが、チャーシューと刀削麺を同時に持ち上げようとすると微妙な厚みに違いがあるせいか、刀削麺がスルリと抜け落ちるのであった。

   

2018年5月17日 (木)

新宿/ 東京都議会議事堂 (ブロンズ像)

1img_8769 東京都議会議事堂

先日、新宿のクリニックに行った。
予約時間に遅れてはならないので、中央線の遅延を念頭にして家を早く出た。
乗り合わせた中央線快速はいつものように5分程遅れて新宿に到着したが、大きなトラブルもなく私の予想に反して時間に15分程の余裕ができたのであった。
そこで、東京都庁のエリアを経由する道をゆるりと歩き、都議会議事堂の前を通り過ぎたのであったが、いつもなら目の隅で見るだけであったブロンズ像の後ろ側を通ってみた。

すると、ブロンズ像が都庁のビルに向かってポーズを取っているような印象を受けたので、いつもポケットにいれているCANON PS SX720HSで彼らの後姿を都庁ビルを背景に撮影してみたのであった。

今度チャンスがあれば、広角レンズを装着したD800で全身像を撮ってみたく思っている。

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2018年5月16日 (水)

新宿/ タカノフルーツパーラー 地下鉄ビル店 (苺のパフェ)

1img_6882 タカノフルーツパーラー 地下鉄ビル店

YH氏とイタメシ屋で存外に美味な「ビーフハヤシライス」をいただいた後、新宿を漫ろ歩き、休憩で立ち寄ったのは新宿駅に直結するビルにある「タカノフルーツパーラー 地下鉄ビル店」であった。
当店を選んだ理由は、パフェが美味そうであったからで、YH氏も私も店の構えに一瞬の躊躇はあったものの、え~ぃままよ!、と店内に歩を進めたのであった。

時間は昼食時をとっくに過ぎたとはいえおやつ時には少し早い頃合いであったが、店内は妙齢のマダムでほぼ満席状態を呈していて、男の存在は異質なものに感じられるというものであった。

さはさりながら案内されたテーブルでメニュの冊子を開き、逡巡に逡巡を重ねた後に辿り着いたのが、YH氏は「シーズナルトライフル苺」というグラスケーキ(と思う)であり、私は「苺のパフェ」であった。
また、飲み物は味わいのバランスを考えて「紅茶」にしたのであった。

1img_6877 シーズナルトライフル苺

1img_6876 苺のパフェ

私は「苺のパフェ」であり、苺の甘さや酸味がバラエティ良く味わえる一品であり、同様のことをYH氏も述べておられた。
また、ヴォリュームはかなりのもので、昼食を抑えめにしておかないとしんどいというものである。
しかしながら、美味しいものは美味しいのであって、綺麗に食べ終えたのであった。

なお、店内は限られたスペースに二人掛けのテーブルが所狭しと並べられていて、お客の人数に応じてテーブルをひっつけたり離したりということが行われているようであった。
また、隣のテーブルとの間隔は人が横になってやっと通れる程度の広さであり、女性で満席の店内にいる男としては些か肩身が狭い感じであった。
また、隣のテーブルが近い上に隣は全て女性ばかりで、横向けに写真を撮るとヘンナオジサンと間違われそう、ということで横からの撮影は諦め、上方からのドローン映像のみとなったのは致し方ないところである。

1img_6880 横から見ると何層にもなっている(ショウケース内のサンプル)

なお、店を出たらそこにショウケースがあって、いただいた「シーズナルトライフル苺」や「苺のパフェ」が飾ってあった。
層構造が良く分かるのであった。

   

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2018年5月15日 (火)

新宿/ ワインとイタリア料理の店 Viagio (ビーフハヤシライス)

1img_8756 ワインとイタリア料理の店 Viagio

肺動脈塞栓症を患って以降に通うクリニックの後、久しぶりにYH氏と新宿で会った。
クリニックを出るのが昼食時に近い時間となるので、待ち合わせた上で昼食に向かった。
向かう先は事前に決めている訳ではないので、新宿の街を漫ろ歩きながら目に入った店に入ったのであった。
その店は「ワインとイタリア料理の店Viagio」というイタリア料理の店であり、偶にはイタメシでワインも良いですねェ、というのが入店の動機であった。

1img_6868 Lunch Menu

エントランスを通ると2階のフロアに案内され、席に着いてメニュに目を通した。
先ず料理をどれにするかであったが、価格は全て千円以下というもので、200円ほどのレンジ内に3種類の選択肢があった。
YH氏に意見を求めると、イタメシ屋で「ハヤシライス」は珍しい、とのことでYH氏は「ビーフハヤシライス」を選択されたのであった。
私はやはりイタメシ屋なのでパスタにしようかと思ったものの、YH氏の考えもなるほどと思えたのとYH氏が過去に選択された料理も良い物が多かったことを思い出したことから、私も「ビーフハヤシライス」をいただくことにした。
また、飲み物はイタメシ屋なのに何故スプマンテと表記しないのかと思いつつも「スパークリングワイン」を注文した。

1img_6869 スパークリングワイン

先ずは供された「スパークリングワイン」で乾杯をし、YH氏が旅行された際のお土産である「舞妓はん ひぃ~ひぃ~」をいただいた。
赤いシュールなパッケージが嬉しい一品であった。

1img_6870 サラダ

「スパークリングワイン」をクピリと飲っていると「サラダ」が供された。
なかなかのヴォリュームである。
そして、「サラダ」をほぼ食べ終わるタイミングで「ビーフハヤシライス」が供された。

1img_6871 ビーフハヤシライス

「ビーフハヤシライス」のハヤシは肉の旨味とトマトの酸味が程良くバランスした味わいで、ハヤシとしてはハイレベルのものであった。
また、ライスはバターライスで、一手間掛けられたものであり、バターの風味とライスの甘味がハヤシと好い相性であった。
おまけにこの価格設定に対してこのクオリティである。
改めてYH氏の選択眼に敬意を払った次第であった。

1img_6873 コーヒーと苺ジャムのかけられたアイスクリーム

   

2018年5月14日 (月)

京都/ 薬味 (舞妓はんひぃ~ひぃ~)

1img_8052 舞妓はんひぃ~ひぃ~

先日、久しぶりにYH氏から連絡があり、新宿でお目にかかった。
YH氏の話を伺うと、京都・奈良方面にご家族と共に旅行をされたそうで、その際に京都駅の傍で「舞妓はん ひぃ~ひぃ~」という七味を買い求められ、その内の一つを私へのお土産として持ち帰ってくだされたのであった。

この「舞妓はんひぃ~ひぃ~」というのは、私が我が朋友のHO氏のブログで知ったことから、いつぞやそのことをYH氏に話したことがあったようで、そのことを憶えておられたYH氏が買ってきてくださったのであった。

1img_8058 市販の七味(左)、舞妓はんひぃ~ひぃ~(右)

「舞妓はんひぃ~ひぃ~」は、パッケージに舞妓さんが「ひぃ~ひぃ~」としてはるシュールな絵とともに「狂辛」と「世界一辛い」という文字が記されている。
まずは味わう前にその色艶と味わいを市販の七味と比べてみた。
先ず、色艶であるが、一目瞭然、全く異なる色彩のものであった。
その色から判断すると「舞妓はんひぃ~ひぃ~」には山椒の含有量が多いようである。
また、パッケージの裏面には「ハバネロ唐辛子」と「本鷹唐辛子」が入れられているということで、「狂辛」という味はこれらによるもののようである。

さらに、香を嗅いでみると、「舞妓はんひぃ~ひぃ~」には山椒がふんだんに使われていることが確認できた。
また、ドライに仕上げられた陳皮の柑橘香も強めに仕上げられていて、これが隠香としての役割を存分に発揮しており、私的にはとても好きな香が強めであった。

次に味わいであるが、指の先にチョイと付けて味わってみると、かなり辛い。
が、ただ単に辛いという訳ではない。
すなわち、決して尖った辛さではなく、辛さの背景には素材に含まれる固有の旨味と、ここが肝心なところであるが「甘味」が感じられたのであった。
なお、甘味とはいっても多くは辛さによってマスキングされているので、所謂味の余韻として感じられる甘味というものである。
この辺りが市販の七味とは明確に一線を画すものであった。

1img_8054 舞妓はんひぃ~ひぃ~

1img_8055 市販の七味

後日、焼鳥に「舞妓はんひぃ~ひぃ~」を付けていただいたが、一気に焼鳥の味がグレードアップしたのであった。
そして口をついて出てきた言葉は「おいひぃ~、ひぃ~!」であった。

   

2018年5月13日 (日)

イスタンブール(トルコ)/ Cinalrati Mangalbas (Mangal)

11524907966535 Mangal

先日、イスタンブールに居る息子から写真が送られてきた。
「Mangal」という料理を食べた時のものだそうである。
「Mangal」というのは、トルコの焼肉というもので、ビール2杯と前菜が付いて邦貨で3,500円ほどになるそうである。

11524907957864 焼き台

11524907962280 炭火のようである

   

2018年5月12日 (土)

NY/ LINCOLN CENTER (NORIO OHGA, Conductor, Members of the METROPOLITAN OPERA ORCHESTRA)

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1993年5月12日(水)、LINCOLN CENTER Avery Fisher HallにてSONYの最高経営責任者・社長(当時)であられた大賀典夫氏がMETROPOLITAN OPERA ORCHESTRAを指揮された。
大賀氏は東京藝術大学を卒業されていて音楽に関して第一級の人であったことや、SONYがLINCOLN CENTERの超大口の後援者であったこともあり、実現したコンサートであったと記憶している。

当時私はM社の米国現地法人ニューヨーク本店に勤務していたことから、運良くこのコンサートに行く機会を得たのであった。
というのは、観客は招待を受けた人のみであって、チケットは一般では手に入らないものなのであったからである。

曲は、シューベルトの交響曲第8番「未完成」、ベートーヴェンの交響曲第7番、ヨハン・ストラウスのオペレッタ「こうもり」であり、いずれも巷間広く知られた曲であった。
そして、いずれの曲も素晴らしい演奏で聴かせていただいたのであった。
また、大賀氏が指揮される姿は今でも鮮明に記憶するところである。
良い機会に恵まれたものであった。

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2018年5月11日 (金)

京橋/ てんぷら 秀 (特上天丼)

1img_7090 てんぷら 秀

過日のことであるが、京橋における焼鳥の佳店であり昼は焼鳥丼を食べることができる「栄一」に行こうとして店の前に行ったら、11時半の開店までに僅かに早く、店の扉は閉められたままであった。
いたしかたなく、近所の店を当たって見ると「てんぷら 秀」という外観は老舗なのか、はたまた単に老朽化しただけなのか判じかねる店が目に入ったのであった。

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店頭に置かれたお品書を見ると、昼は丼ものを核に9種類の天ぷら料理で勝負をする店であった。
この時、天ぷらには随分の間ご無沙汰という状態であったことから、久しぶりに天丼をいただこうという気分になり、気付くと店の引戸に手を掛けていたのであった。

店内に入ってみると、なかなか渋い燻し銀のような設えとなっており、カウンター席で入口に近い側で店主殿が天ぷらを揚げておられた。
因みに、後から来たサラリーマンたちは2階に上がっていったので、2階でも食事はできるようであった。

私は店主殿の前の席にいた天ぷらコースを食べておられた先客を遣り過ごし、奥から3番目の椅子に着いた。
そこで改めてお品書に目を通し、「特上天丼」をいただく旨を店主殿に告げた。
ここで、熱燗を一本、と思ったが、何故かこの日は自重したのであった。

1img_7093 特上天丼(海老2、鱚、穴子、茄子、ピーマン)

注文を終えて10分はしなかったが、それに近い時間を経て「特上天丼」が供された。
「特上天丼」には店主殿によって手際よく揚げられた海老2尾、鱚、穴子、茄子、ピーマンの天ぷらが丼つゆの壺を潜り、それぞれが程良い色合いの衣を纏った状態で載せられていた。
そして、目の前に供された「特上天丼」からはホワホワ・ホワワと湯気が発っていた。

食材はいずれも新鮮で、敢えて不満を言えば穴子のサイズが小ぶりであるというくらいであるが、この価格でこのクオリティは申し分ないというものであろう。
たいへん美味しくいただいて、最後にお茶を啜ってから店を後にしたのであった。

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2018年5月10日 (木)

西荻窪/ Patisserie Lotus (クレープシュゼット、コーヒー)

1img_8139 Patisserie Lotus

先日、「そば處 鞍馬」で昼食を摂った後、駅の南側を漫ろ歩いた。
すると、私の記憶している店も沢山あったが、新しい店に替っている処もあった。
その中で甚く惹かれたのが「Patisserie Lotus」で、3回店の前を往ったり来たりした後、意を決して店内に歩を進めたのであった。

店内は、入って直ぐの処でケーキなどの販売が行われ、その奥にカウンター席があって、ここで数種類の西洋菓子がいただけるようになっていた。

着座してメニュを見ると、ガトーショコラを始めとして西洋菓子が掲載されていたが、これらの中から「クレープシュゼット」をいただくことにした。
また、飲み物は「グランマニエ」があればと思って尋ねると、アルコール類は置いていないという返事であったので、コーヒーを選択したのであった。

1img_8133 クレープシュゼット、コーヒー

注文を終えてから暫しの時間を置いて若い女性のパティシエが現れ、私の前の調理台でオレンジの皮を剝き、またオレンジの果汁を絞り、併せてクレープを焼き始めたのであった。
そして、IHヒーターにフライパンを載せ、そこにバターや先ほどのオレンジ果汁を入れて加熱し、一方で加熱したグランマニエに点火し、燃えるそれをオレンジの皮を伝ってIHヒーター上のフライパンに注ぎ込むという定番の作業を行ってくれたのであった。

そういえば、かなり以前のことであったが、ビートルズが宿泊したというホテルにあるフランスレストランではデザートの一つに「クレープシュゼット」があり、同じような作業をウェイターのお兄さんが踊る程ではないが音楽に合わせてステップを踏むという、見ている方が若干気恥ずかしいという演出で「クレープシュゼット」を造ってくれたことを思い出したのであった。

なお、「Patisserie Lotus」の女性パティシエさんは真摯な態度で臨んでくれたことは言うまでもないことである。

1img_8134 クレープシュゼット

出来上がった「クレープシュゼット」は大きな白い皿で供された。
オレンジの味と香が強く、これがクレープにジワリと染み込んでおり、濃厚なソースと一緒にいただくととても佳い味わいであった。
なお、クレープの上にはオレンジの果肉2個とヴァニラアイスクリームがワンスクープ載せられていて、なかなか好いアクセントとなっていた。

1img_8136 コーヒー

  

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2018年5月 9日 (水)

西荻窪/ そば処 鞍馬 (焼みそ、清酒、箱盛そば)

1img_8132 鞍馬

大型連休前の暇を持て余していた日であったが、特段のあてもなく散歩に出掛けた。
あてはないというものの取り敢えずJR武蔵小金井駅まで行ったところで、久しぶりに西荻窪に行ってみよう!、という気分になったのであった。
そして中央線に乗り、西荻窪で降りたのであった。
西荻窪といえば向かう先は何をおいても「ビストロさて」であるが、もうかなりの間ご無沙汰していることからどうも敷居が高く感じられた。
結局店の手前までは行ったのであったが・・・。

そこで、もう10年以上前に訪ねたことがある蕎麦の名店「鞍馬」の暖簾を潜ったのであった。

1img_8123 店内には石臼

「鞍馬」の入口を潜ったのは午後1時にはまだ10分ほど時間のある頃合いであった。
二人掛けのテーブルの殆どはまだ先客で埋められており、空いていた大テーブルの奥に案内されたのであった。
以前、訪れた時は二人掛けのテーブルで佳い時間を過ごせたことを思い出しつつ着座した広い大テーブルには若干の寂漠感があったことから少し落着かなかった。
更に、直ぐに若いOLさんが大テーブルの右側のゾーンに案内されたことから、この人を横から見るような位置になり、ますます落着かない感じとなったのであった。

1img_8118 清酒「日高見」と焼きみそ

さて、着座してお品書に目を遣り、先ずは宮城の純米酒「日高見」を一合いただくことにし、併せて「焼きみそ」もいただくことにした。
本当は『そばがき』が欲しかったのであったが、お品書には載っていなかった。
まあこれもめぐり合わせというものであろう。
注文を終えて5分も経たない内に純米酒「日高見」と「焼きみそ」が供された。

先ずは純米酒「日高見」を一口含んだ。
爽やかな口当たりで、酒精に乗って口腔内に広がる純米酒の香と、それに続く淡い含香の佳い清酒であった。
次いで「焼きみそ」を箸の先に取って、「日高見」で潤った舌の先端に乗せた。
口を閉じて舌の先と上顎の間で「焼きみそ」を押し広げると、味噌の発酵味と塩味、そこに味噌の焦げた部分の淡い苦味が加わって、得も言えない悦楽の味が広がったのであった。
そこに「日高見」を少し流し込むと、更に酒精に乗って芳味が広がったのであった。
こうして「日高見」と「焼きみそ」を繰り返し味わうという至福の時を過ごしたのであった。

なお、余談ではあるが、この間に右側に居られたOLさんは「鴨汁そば」を静かに食べ終え、蕎麦湯も終えて席を立たれたのであった。
大テーブル上に残ったのは、静寂とほぼ食べ尽くされた「焼きみそ」のしゃもじであった。

1img_8121 箱盛りそば

「日高見」と「焼きみそ」を終えた後、「箱盛りそば」をいただくことにした。
久しぶりの訪問であるから基本のそばである盛り蕎麦をいただくことにしたのであったが、お品書には、「箱盛りそば」は当店の特におすすめである旨が記されていた。

先ず最初に、そばだけを数本咀嚼してみた。
程良い歯応えに続いて、淡い蕎麦の香が広がった。
次にそばつゆに少し漬けていただいた。
そばつゆは尖がったところのない佳いもので、更に蕎麦の香が増幅されるものであった。
暫らく、そばつゆには何も足さないでいただいたが、終わりの方で本わさびを蕎麦に載せていただいた。
これが存外に佳い味わいであった。

1img_8122 刻み葱、大根おろし、本わさび

1img_8124 蕎麦湯とそばつゆ

蕎麦を食べ終わってから、供された蕎麦湯とそばつゆを合わせ、そこに刻みネギを入れていただいた。
これがまた佳い味わいで、二杯いただいてしまったのであった。

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2018年5月 8日 (火)

小金井/ 野川 (鴨の逆襲)

1img_8591 

先日、野川に出掛けた。
すると、二羽の鴨ちゃんが川の中程にある石の上でマッタリとしていた。
暫らく橋の上から眺めていると子供達が通り掛かった。
その子供達は鴨ちゃんに凄く興味を持ったようで、川の両岸から近寄っていったのであった。


1dsc_2022 先ずは退避する鴨ちゃん

1dsc_2023 

最初、鴨ちゃんはメンドクサイジョ~、グウェッ、グウェッという感じで川面に逃げていたが、更に子供達が近付いてきたことから十数メートル先に飛び立って逃げてしまったのであった。
その逃げた処には別の鴨ちゃんが二羽いて、合計で四羽となっていた。

1dsc_2024 逆襲に転じた鴨ちゃん

そして、である。
更に子供達は鴨ちゃんを追いかけたものであるから、鴨ちゃん達は四羽で逆襲に転じたのであった。
鴨ちゃん達は、グウェ、グウァと大きな鳴き声を出しながら私の横を低空で飛びぬけ、子供たちを追いかけ始めたのであった。

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1dsc_2026 無事逃げおおせた子供

驚いた子供達は脱兎のごとく逃げ去ったのであった。
鴨の逆襲、なかなか見応えのあるものであった。
   

2018年5月 7日 (月)

府中/ 中華そば 青葉 (中華そば)

1img_8713 中華そば 青葉

先日、大國魂神社の例大祭である「くらやみ祭」に行ったが、例年通り多くの人出で賑わっていた。
萬燈大会で新しい撮影方法を試した後、ゆるゆると歩いて参道を抜け、更に昼食を求めて旧甲州街道を漫ろ歩いたのであった。
ほんの少し歩いたところで府中街道に至り、目の前に「蔵カフェ」が見えたがこの日は遣り過ごして、以前目にしたことから気になっていた立派な間口のラーメン店に向かうこととしたのであった。

そのラーメン店の前まで行って、店名が「中華そば 青葉」であるということを認識した次第であった。
開いた引戸から店内を窺うと待っている先客は10人ほどであり、全ての人が座っている様子であったので、当店で昼食と決め歩を進めたのであった。

1img_8704 券売機(ボタンは4種類のみ)

入口を入ってすぐ左側に券売機があった。
券売機にはボタンが4つあるのみで、当店は僅かに4種類のラーメンで勝負をしているということが見てとれた。
4種類といっても、基本は『中華そば』と『つけ麺』の2種類で、加えてそれぞれに『特製』があるというもので、こういう自慢の一品で勝負する店には自ずと期待が高まるというものであった。

1img_8705 食券

初めての入店であったので店名に冠されている「中華そば」を選択し、ボタンを押した。
出てきた食券をムンズと掴み、釣銭を取ってから壁にそって設えられた長い木の椅子に向かい、そこに座る先客の列に並んだのであった。

1img_8707 店内(部分)

座って改めて店内を眺めると存外に広い空間であり、かつ柱や梁もがっしりした感じで、ラーメン店にしては重厚で落着いた雰囲気であった。

1img_8709 中華そば(海苔、メンマ、チャーシュー、ナルト)

さて、待つこと10分少々でお兄さんが食券を集めに来て、更に数分したところで席に案内された。
そして、着席して程なく、注文した「中華そば」が目の前に置かれた。

先ずは黄褐色のスープを一啜りした。
第一印象は、動物系の骨髄のスープがベースになっていて、ここに上質の魚粉が合わせられたスープというものであった。
動物系の骨髄のスープには蘞味は無く、またトルォ~リとした口当たりもドロドロでなくかつシャワシャワでもなく、バランスのとれたものであった。
特に蘞味の無さは、比較的低温で熱的・物理的擾乱を排除した状態で長時間に亘って加熱されたスープにのみ宿るのと同様の柔和さが感じられた。
また、魚粉は煮干しの頭部・腹部の雑味が伴う部分を除去したものが使われているようで、煮干し全体を使用した際に固有の雑味は殆ど無かったように感じられた。

私は基本的には魚介系のトーンを伴なったラーメンスープは苦手である。
しかしながら、当店のスープは大層美味で、麺を食べきってから残ったスープはほぼ飲み干したのであった(少し残したが、これは塩分摂取量を抑制しているということを自分で自分にアピールするためである)。

一方、載せられた具材も好くて、海苔はスープに好相性であり、メンマはその歯応えが良かった。
即ち、海苔は多くの店で経験するような存在感のない味わいではなくて、魚介の旨味を纏ったスープと同じ海の幸である海苔の香が絶妙の対をなしていて(所謂ドンピシャ)、ここに海苔が居るぜ、というものであった。
また、メンマは清酒の肴としてもその存在は誇示できようという逸品であった。

1img_8710 同上

なお、先述したことであるが、店内は非常に広い空間となっていて、カウンターの向こう側には先ず調理台が平行に並び、さらにその向こうに壁に沿って下準備の場などがあるというものである。
カウンター席はL字型の長辺が長い一直線になっていて、カウンター形式の割烹料理店を居ぬきで活用しているのではないかと思えるような、ラーメン店としては贅沢な造りとなっていた。

  

2018年5月 6日 (日)

府中/ 大國魂神社 (例大祭・くらやみ祭:露店の新製品)

1img_8644 大國魂神社参道

一昨日、大國魂神社の例大祭である「くらやみ祭」に行った。
例年の如く参道沿いにも境内にも多くの露店が出ていたが、今回新たな商品を置いている露店がいくつかあった。

1img_8700 点滴ジュース

先ず目に飛び込んできたのが「点滴ジュース」であった。
入院経験のある人なら点滴を受けた人も多いと思うが、あの点滴と同じ形をした袋にジュースが入っていて、その袋からカテーテルが伸びているというものである。

昔々、米国勤務時代のことであったが、シカゴにある世界的医療機器・器具・用品メーカーの輸液バッグとカテーテルに関してM社の材料を供給するという取り組みを行っていた。
開発は首尾よく進行し、私が退職する時点ではビジネスとして成り立っていたのであった。
この露店の「点滴ジュース」を見て、米国勤務時代のシカゴ通いを思い出した次第であった。

それにしても、昨年は「電球ジュース」(今年もあちらこちらの露店で売られていた)を初めて見たのであったが、今年は「点滴ジュース」である。
来年はどのようなパッケージになるのであろうか、楽しみなことである。

1img_8697 竜巻ポテト

1img_8698 同上

「竜巻ポテト」とは興味を惹かれる名前である。
昨年、Kabochanさんのコメントで「竜巻ポテト」の名前を知ったのであったが、実物を見るのは初めてであった。
実際に実物を見るまではポテトが竜巻に遭遇した後のように容器の中でいろいろな食材とグシャグシャになって混ざっているのかなどと思っていたが、店を覗いてみると1個のジャガイモがスクリュー状に揚げられたものであった。
なるほど、竜巻といえば竜巻である。
因みに、味付けは数種類あって、お客にどの味にするか店のおっちゃんが尋ねていた。

1img_8696 宝石すくい

「宝石すくい」とは、宝石(のような玩具)が入ったカプセルを水の上に浮かべ、これを客にすくわせるものらしい。
金魚すくいやヨーヨーすくいの新手である。

1img_8701 LEDバルーン

「LEDバルーン」はLEDの発光を利用したもののようであるが、いかんせん昼間のことであり、どのような光彩を放つのかは確認できなかった。

1img_8659 ドネルサンド

「ドネルサンド」は昨年「ドネルケバブ」があった場所と全く同じ処に立っていた。
ここはドネルケバブをサンドイッチにして売る露店のようであった。
因みに、店のおっちゃんは昨年のおっちゃんと同じような濃い顔立ちの人であった。
同族経営なのであろう。
なお、ここで注目すべきは左隣の店の商品であって、それはカップに入った綿飴であった。
道行くお姉さんが「カップに入っているよ~ォ!」と声をあげていたので、きっと新製品なのであろう。
ちゃんと写真を撮っておけばよかったが後の祭である。

   

2018年5月 5日 (土)

小金井/ 鯉幟

1img_8619 鯉幟

今日は子供の日である。
大きな造園家の庭では今年もクレーンで吊揚げられた鯉幟が風になびいていた。

1img_8622 鯉幟

1img_8618 龜屋本店

また、JR武蔵小金井駅前の龜屋本店では「鯉のぼり」と名付けられた和菓子が売られていた。
中は求肥であって、同様のものに「鮎」がある。

1img_8625 鯉のぼり

   

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2018年5月 4日 (金)

堺/ グリーンピース

1img_5588 昨年のエンドウ豆

母が退院して今日でちょうど1週間である。
1月の中旬に脳梗塞で救急搬送され、91歳という高齢のため一時はどうなることかと案じたが、本人の根性と努力で奇跡の復活(病院のスタッフの方々のコメント)を遂げたのであった。

母の入院の間に冬が過ぎ、春も中頃となった。
我が生家の裏庭は母が手を入れていて草花が花を咲かせたり少しではあったが胡瓜やエンドウ豆が実のったりしていた。
しかし、入院中は母の介護のために家族は手入れする余裕もなく、放置された状態であった。
しかしながら、生き物の生命力は強いもので、今年もエンドウ豆は実を付けているそうである。
母は退院して二日目からはゆるゆると庭に出たりしており、今年もエンドウ豆をいただくことができそうであると言っていた。

1img_5593 

1img_5595 

   

2018年5月 3日 (木)

小金井/ コーヒーロースト (アイスコーヒー)

1img_8612 コーヒーロースト

先日コーヒー豆を切らしたので歩いてJR武蔵小金井駅の北側にある「コーヒーロースト」へ行った。
この日も気温の高い日で、歩くことによって喉が渇いたのであった。
当店ではコーヒー豆を購入するとローストが仕上がるまでの待ち時間にコーヒーが供されるのであるが、先述の通り喉に渇きを覚えていたので「アイスコーヒー」をお願いしたのであった。
今まではいただくコーヒーはホットコーヒーのみとしてきたので「アイスコーヒー」は初めてのことであった。

1img_8607 アイスコーヒー

供された「アイスコーヒー」は花の模様の涼しげなグラスに注ぎ入れられていて、春のアイスコーヒーというイメージであった。
さて、初めていただいた当店のアイスコーヒーはそのままストレートでいただいたが、切れの良い苦味が爽やかであった。

1img_8609 

   

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2018年5月 2日 (水)

六本木/ Salon de The ROND (ケーキセット)

1img_8541 

国立新美術館で開催されている「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を観たあと、疲れた足を労わるため2階にある「Salon de The ROND」を訪れた。
ここも初めての入店である。
この「Salon de The ROND」ではサンドウィッチなどの軽食もいただけるのであったが、私は「ケーキセット」をいただくことにした。
「ケーキセット」には6種類のケーキが用意されていて、いずれも選択に悩んだのであったが、結局キャラメルという言葉に惹かれて「洋ナシとキャラメルのムース キャラメルのマーブル仕立て」をいただくことにしたのであった。
また飲み物は紅茶を選んだ。

1img_8551 ケーキセット(紅茶、洋ナシとキャラメルのムース キャラメルのマーブル仕立て)

1img_8554 洋ナシとキャラメルのムース キャラメルのマーブル仕立て

「洋ナシとキャラメルのムース キャラメルのマーブル仕立て」では、特にキャラメルのムースからその繊細な弾性とともにキャラメルの個性である塩バター風味が蠱惑的に口腔内に広がり、期待に反しない妖艶な味わいであった。

1img_8566 

   

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2018年5月 1日 (火)

六本木/ BRASSERIE PAUL BOCUSE Le Musee (MENU BLANC)

1img_8514 BRASSERIE PAUL BOCUSE Le Musee(逆円錐の上)

先日、国立新美術館で開催中の「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を観に行った。
この日は朝になって思い立ったものであるから、国立新美術館に着いたのは11時半を少し過ぎた頃合いであった。
平日とはいえ国立新美術館でありかつ人出の多そうな展覧会であるから正午頃にはレストランは満員となるであろうことを予測し、先ずは3階にある「BRASSERIE PAUL BOCUSE Le Musee」に向かったのであった。

1img_8516 BRASSERIE PAUL BOCUSE Le Musee

「BRASSERIE PAUL BOCUSE Le Musee」にエスカレータを乗り継いで行くと、案の定エントランスではウェイティングチェアに数組の人達が入店を待って座っておられたのであった。
実は六本木駅から国立新美術館に至る道の途中に天ぷら専門店があり、ここではお昼の天丼が1,500円とでていたことを思い出し、一瞬ではあったがそちらに戻ることも考えたのであった。
しかしながら、まだ国立新美術館で食事をしたことが無いのでグッと我慢をして列の最後尾に並ぶことにしたのであった。

1img_8522 テーブルセッティングは至ってシンプル

待つこと暫し、漸く店内に導き入れられた。
席に着いてメニュを見て、2種類あるコースの中から手軽そうな方の「MENU BLANC」をいただくことにした。
「MENU BLANC」はリエット、メイン料理4種およびデザート3種の中から各1品を選択する、というプリフィクスとなっていた。
私はメインには「Suprême de Volaille poché, sauce suprême, petits, pois à la françeise, rizau beurre  低温でゆっくり火を入れた鶏胸肉 ソース・シュプレーム ベーコンとグリーンピースの軽い煮込みとバターライス添え」を、デザートには「Crème brûlée spéciale "Paul Bocuse"  ”ムッシュ ポール ボキューズ”のクレームブリュレ」を選択した。
また、赤ワインをグラスでいただくことにした。

1img_8524 Ventoux/La Vieille Ferme

注文を終えて程なく、赤ワインが供された。
飲み物のリストには赤ワインが2種類書かれており、選んだのはVentouxというローヌからプロヴァンス地方にまたがるエリア(ツール・ド・フランスの険しい山岳コースがあることで有名な場所らしい)のワインで、La Vieille Fermeという銘柄である。
ミディアムボディのテーブルワインであるが、昼飲みには悪くない一杯であった。

1img_8525 
Rillete

アペタイザーであるリエットにはカレーの風味が軽く付けられていた。
普通カレーが入ると食材の風味が損なわれるリスクが大きいが、このリエットは動物系脂の味わいが主体として残っていて、悪い感じではなかった。
ただし、直ぐにカレー味に飽きてきて、小さな器であったが三分の一ほど残してしまった。
カレー風味よりも香草あるいはスパイスを淡く効かせたものの方が私(特にワインを啜っている時の私)には良いようである。

1img_8529 
Suprême de Volaille poché, sauce suprême, petits, pois à la françeise, rizau beurre
低温でゆっくり火を入れた鶏胸肉 ソース・シュプレーム
ベーコンとグリーンピースの軽い煮込みとバターライス添え[メニュの記載]

メインディッシュであるが、ソース以外はシンプルな料理である。とはいうものの名前が些か長いようである。
そのシンプルな料理を引き立てているのはソースである。
塩分が若干強めに感じられたが悪くはなかった(最近の私は老いのせいか低塩分の方が好みである)。
また、ブルーチーズを連想させられる収斂性あるいは鶏のレヴァーのコク味が感じられたが、これは私の間違いかもしれない。

1img_8533 
Crème brûlée spéciale "Paul Bocuse"
”ムッシュ ポール ボキューズ”のクレームブリュレ[メニュの記載]

メインをあっという間に食べ終えて、皿が下げられると直ぐにコーヒーとクレームブリュレが供された。
クレームブリュレは想像していた以上に大きいものであったが、想像していた味であった。

なお、エントランスで待つ人が多いのであろうか、他のテーブルでも流れ作業の如くデザートが供され、同時に会計伝票が各テーブルに置かれたのであった。

1img_8534 
Café

1img_8536 

1img_8538 ソーサーの裏側

デザートとコーヒーを終え、いざ参らむと、イレーヌ嬢が主役の展覧会に向かったのであった。

   

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