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2018年1月16日 (火)

NY/ GREAT NEW YORK RESTAURANTS

1img 表紙

元旦に孫と連れだって貫井神社に詣でたが、それ以降は玉川上水の淵を少し歩いただけで、ず~っと家の中に居る。
元来は出不精な質で左程苦にはなっていないが、やはり運動不足で体がだるい感じがする。
夕餉に熱燗を嗜むものの、運動していないせいか美味く感じていない。

昼間は自室に篭もって本などを読んでいるが、これも時間つぶしとしては限度がある。
そうなってくると、何か変わったものはないあかいなァとクローゼットの中や本棚を漁っている自分がいるということになる。
昨日は久しぶりに本棚の下の方を見ていると、NY在住時代に購ったレストラン関係の本の一冊に目がいった。

その本の名前は「GREAT NEW YORK RESTAURANTS」というもので、1986年に書かれた本である。
今では情報としては古めかしいものとなり果てているかもしれないが、私がNYに住み始めた1992年の時点では佳いレストランを見付ける一助となっていたことも確かである。

1img_0010 裏表紙

1img_0001 掲載されたレストラン

掲載されているレストランのリストの中に訪ねたことのある店を数件みつけた。
それらを抜き出してみると・・・。

1. Il Cortile

1img_0005 Il Cortile

「Il Cortile」はリトルイタリーの中にあって、Houstonから出張でNYに来ると偶に訪ねた店であり、またNYに住むようになってからもよく訪ねた店であった。
入口のバーカウンターゾーンを抜けて店内奥に進むと結構広いダイニングゾーンとなっている。
更に極めつけはダイニングゾーンの先にパティオがあって、夏の夕暮れ時などはこのパティオのテーブルから窓辺に干された洗濯物などを見上げながら啜るワインも乙なものであった。

当店では、水牛のカルパチオとフライドカラマリ(烏賊のフリッター)が秀逸で、殆ど必ずと言ってよいほどであるがPinot Grigioのボトルを開けながらこれらをいただくのが定番であった。
なお、水牛のカルパチオには洗濯石鹸のブロックから切り出したような姿のパルミジャーノ・レッジャーノのスライスが載せてあり、これがまた佳い味わいであった。

2. One If By Land, Two If By Sea

1img_0006 One If By Land, Two If By Sea

「One If By Land, Two If By Sea」は1787年創業の店で、ZAGATによるとNYで現在も営業されているレストランでは最古のものである。
内部は非常にエレガントな設えとなっていて、夫婦連れや上品な大人の会食場所として有名であった。
その昔、当店には米国出張で来られたYA氏をお連れしたことがあった。
結構慌ただしい会食であったことは記憶するところである。


3. The Oyster Bar & Restaurant

1img_0007 The Oyster Bar & Restaurant

「The Oyster Bar & Restaurant」はオフィスから歩いていけるグランドセントラル駅の構内にあるカジュアル系のシーフードレストランであって、仕事帰りに仲間と訪れることがままあった。
当店では、全米各地から集められた牡蠣、チェリースト―ン、リトルネックなどの貝類を生でいただいたものである。
因みに、これらの生の牡蠣や貝にはカクテルソースとレモンが添えられているが、私は先ずレモンを絞っていただき、後半は少しだけカクテルソースでいたくことが多かった。
なぜなら、その方がカクテルソースよりもワインの味わいが楽しめるからであった。
ワインはカリフォルニア産のものをいただいたが、「Far Niente」か「Ferrari Carano」のChardonneyが多かったように記憶している。
牡蠣や貝類を食し、クラムチャウダーをいただいたら胃の腑は結構満たされたので、後はフライドクラム、フライドカラマリなどを肴に飲んでからお開きというパターンが多かった。


4. Tre Scalini

1img_0008 Tre Scalini

「Tre Scalini」もオフィスから徒歩で行ける圏内の店で、何度か訪ねたことがあった。
イタリア人が経営する店で、マンハッタンのイタリアレストランの中では相当に格式の高い店であった。
アメリカ人顧客を接待する際の候補に挙がるレストランであり、料理もサーヴィスも間違いのない店であった。


5. Window on the World

1img_0009 Window on the World

「Window on the World」ワールド・トレード・センターの最上階にあった店である。
当店は、昼夜を問わずその眺望の良さとワインコレクションの秀逸さで名を馳せた高級レストランであった。
案内される席によって自由の女神が見れたり、あるいはブルックリンブリッジが見れたりと、どこの景色が見れるかは運かあるいは予約時の押しの強さか、はたまた常連であるかに係わっているが、どちらを見ても良い景色であった。


6. The Carlyle Restaurant

1img_0002 The Carlyle Restaurant

「The Carlyle Restaurant」はThe Carlyle Hotelのメインダイニングである。
由緒ある高級ホテルだけあって、満足度の高い食事とサーヴィスであった。
なお、The Carlyle Hotelは本社の社長あるいは会長の宿泊で利用したことがあったが、スイートルームにはグランドピアノや各種映像機器が置かれていた。
いつものことであるが、取引先からは花を主体に多くのギフトが部屋に贈られてきたが、チェックアウト時にこれらをオフィスに持ち帰るのはちょっとした作業であった。

   

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コメント

アメリカ時代の良い思い出ですね。
いまのJFKさんの食道楽の原点を見る思いです。良いなー。身体が健康で、こういうところで飯が食えれば天国ですが、当時は仕事のほうも大変だったのでしょうね。

Kincyanさん
アメリカには8年4カ月居ましたが、とても良い想い出でいっぱいです。
仕事はきつかったですが、若かったから体力もあり、考えも柔軟であったから乗り切ることができたのでしょうねェ。
また、日本に居るよりは裁量権も大きくやりがいがあったというのが実感です。
一方、食べる方は仕事の種類のせいで接待が多く、最初の頃は英語で食事をするのがしんどかったです。
余談ですが、米国で一流企業に勤める幹部社員の多くは非常に自己抑制ができていて、自ら高級ワインを選択したり、あるいは高額の料理を注文するということは稀なことでした。
言い換えると、ワインの選択などはこちらの行うことで、例えば相手の選択した料理に合わせて選択したワインによって当方の文化レベルを品定めされますし(概ね白と赤のワインを選びますが料理によって葡萄の種類、産地、熟成期間なども考慮することが結構重要で、相手は言わないけれども見ています)、同時に相手に対する当方の扱いレベルを判断されることになります。
気を使うことでした。
まあ、こういことは日本での会食で日本酒の選択にも通じるものですけどね。

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