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2017年12月

2017年12月31日 (日)

富士山/ 富士山 (夕焼け)

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今年も弊ブログにご来訪いただきました皆さまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、弊ブログは、2017年は形だけではありましたが一年間を通じて毎日更新することが初めてできました。
日常の記録として、また頭の劣化遅延手段として、日々の出来事を記載していたことがプレッシャーも感じずに継続できた要因かと考えるところです。

また、記載ネタを提供していただいたHO氏、YA氏、YH氏、Lim氏をはじめとし、主として食事をご一緒させていただいた皆さまに感謝致しております。

更には、ポジティヴな情報やウィットに富んだコメントをいただいたKabochanさん、FORTNUM & MASONさん、Kincyanさん、ミントさん(最近ご無沙汰いたしております)、他の皆さまには私の拙文をフォローしていただき、改めて御礼申し上げます。

では、平成30年、そして2018年が全ての皆さまにとってより良い年になりますよう心からお祈り申し上げます。

小金井のジャッカル
Jackal from Koganei (JFK)


   

2017年12月30日 (土)

銀座/ 銀座アスター本店 (什錦炒麺、什錦炒飯)

1img_3419 銀座アスター本店

先日、銀座に出ることがあり、YA氏と昼食を共にした。
訪ねた先は「銀座アスター本店」である。
「銀座アスター本店」は年末というような節目のタイミングもしかりではあるが、YA氏のような美食家とのちょっと気取った会食などで訪れるのには最適の店の一つである。
とはいえ、予約もなにもしていなかったので12時より早めに入店した。

1img_3408 紹興加飯酒

入店して暫しウェイティングルームで待たされ、二階に案内されたのが銀座通を見降ろせる佳いテーブルであった。
飲み物に関してはワインという選択もあったが、この日は紹興酒をいただくこととなった。
飲み方は常温でいただくことにしたら、ワイングラスが用意された。
こういう飲み方も良いもので、口腔内と鼻腔奥に広がる紹興酒の芳香を感じることができるというものである。

1img_3410 什錦炒麺、什錦炒飯

注文した料理は「什錦炒麺」と「什錦炒飯」の二品であった。
YA氏と「銀座アスター本店」を訪れた際にはこの二品をいただくのが恒例となっているが、超高級料理も良いがこういうベーシックな料理もたいそう良いもので、ベーシックなだけに何時いただいても美味である。

1img_3411 什錦炒麺

1img_3412 什錦炒飯

「什錦炒麺」、「什錦炒飯」それぞれの味わいに関しては過去に何度か述べているので、今回は繰り返すことはしないが、これらの料理と「紹興酒」とを合わせたのは今回が初めてであり、これがなかなか好い組合せであった。

1img_3414 東方美人

最後に中国茶をいただいて次の一年も、また更に続く年も健やかで相見えることを約して、店を後にしたのであった。

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2017年12月29日 (金)

府中/ Genoise (杏のシブースト、アールグレイ)

1img_4606 Genoise

昨日は浅間山公園に富士山の写真を撮りに出掛けたのであったが、気温は低く体が甚く冷えた。
浅間山公園の頂きで小一時間ほど撮影をした後、近くにある「Genoise」に立ち寄って冷えた体を温めることにした。

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スウィングドアを押して店内に歩を進めると若くて清楚な女性が居られ、ケーキとお茶をいただく旨を告げた。
そして、しばしケーキの並べられた棚を見つめてから、「杏のシブースト」をいただくことにした。

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また、飲み物はケーキに合わせて「アールグレイ」を選択し、店内左側のエリアにあるテーブル席に着いた。
ほっと一息である。

1img_4599 杏のシブーストとアールグレイ

席に着くと直ぐに水が供された。
そして浅間山で撮った写真を見ていると紅茶の準備が整い、「杏のシブースト」と「アールグレイ」が供された。
そして、なんと驚いたことに若い清楚な女性自らが「アールグレイ」をティーカップに注ぎ入れてくださったのであったのであったが、その仕草が丁寧で初々しく、大変印象的であった。
体は「杏のシブースト」と「アールグレイ」で暖まり、加えて心も暖められたのであった。

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2017年12月28日 (木)

府中/  富士山 (浅間山公園)

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今日は午前9時過ぎに家を出て、浅間山公園に行った。
目的は、浅間山公園の頂き付近から見える富士山を撮影することにあった。

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カメラは「Nikon D800」と「Canon SX720HS」を携え、それぞれを三脚に固定して撮影した。

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浅間山公園は「関東の富士見百景」の一つに数えられていて、その頂き付近は冬の天気が良い日には遠くに富士山を望むことができるスポットとなっている。

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公園内には富士山まで『81km』という標識があり、初めてここを訪ねた際のことであったが、以前は富士山は遠くにあるというイメージを持っていたのに実際の距離は随分近いことが分かったのであった。
その日以来、富士山が身近に感じられるようになっている。

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なお、81kmという近さのせいであろうか、実際に撮影を行ってみるとジグザグになった登山道と思しきものまで鮮明に写せるのであった。

   

2017年12月27日 (水)

新宿/ 天ぷら 新宿 つな八 総本店 (天麩羅膳、熱燗)

1img_4531 天ぷら 新宿 つな八 総本店

今日はYH氏が所用で出てこられるとのことで、新宿でお会いすることにした。
場所は私の要望を容れていただいて新宿となった。
JR新宿駅の東口で待ち合わせて、向かった先は「天ぷら 新宿 つな八 総本店」であった。
入口の引戸を開けて中に入ると、11時40分頃ではあったが既にテーブル席は満席となっていて、座敷またはカウンター席の選択をすることになった。
YH氏に尋ねるとカウンター席で良いとのことであったことから、その旨を仲居さんに伝えると二階のカウンター席に案内された。

1img_4522 特撰黒松白鹿の熱燗

席に着いて何はともあれ「特撰黒松白鹿」の熱燗を所望し、次いで「天麩羅膳」というコースを選択した。
先ずは「特撰黒松白鹿」の熱燗で、今年も楽しくお付き合いさせていただいたことに感謝の気持ちを込めて乾杯させていただいた。

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一献傾ける内に大根おろしが用意され、次いで天つゆを器に入れてスタンバイ状態となったところにタイミング良く「海老」(二尾)と「鱚」が供された。

1img_4527 わさび塩、ゆかり塩、大粒の天日塩

「海老」は当店で調合された塩の中から「天日塩」でいただき、「鱚」は天つゆでいただいた。
やはり海老は塩でいただくのが最も好きである。
また、「鱚」は天つゆかはたまた極少量の醤油でいただくのが好きであるが、今日は天つゆの気分であった。

1img_4525 海老と鱚

戯れに「わさび塩」を少し付けて「海老」をいただいたが、これはこれでワサビのツ~ン風味が鼻腔を刺激するものの「海老」の個性をマスキングすることはなく、むしろ甘味を引き出していて悪くはなかった。
とはいうものの、「海老」の風味をダイレクトに味わうにはやはりピュアな塩の方が私には合っているいるように思う処である。

1img_4528 口替り(大根と菊の花弁の酢漬)

「海老」と「鱚」を終えたところで「口替り」が供された。
今になって考えてみると、順番として「口替り」はご飯の直前に供されるものではないかと推察するのであるが、このタイミングでカウンターのあちら側で差配している職人さんが「口替り」を出すよう指示していたので、これはこれで間違いはないようであるが、ちと解せない気分である。
さはさりながら、この「口替り」はサッパリとしていて、美味であった。
まさに口腔内のリフレッシュメント効果は秀逸であった。

1img_4529 蓮根と穴子

次いで「蓮根」、「穴子」が供されたのであった。
どちらも天つゆでいただいたが、食べ終わるのと熱燗を終えるのがほぼ同じタイミングであり、最後の「かき揚げ」と「お揃い」と名付けられた「香の物、蜆の赤だし、ご飯」へと移行していったのであった。

1img_4530 かき揚げとお揃い(香の物、蜆の赤だし、ご飯)

「かき揚げ」はプリッとした海老が散りばめられていてその口当たりが良く、また海老の甘味も良い感じであった。
まず「かき揚げを」天つゆに漬けて、それをご飯に載せて一緒にいただいたが、海老の旨味、ご飯の甘味、天つゆのコク味、大根おろしのサッパリ味、などが咀嚼によって程良く混ざる『かき揚げご飯』がたいそう美味であった。

   

2017年12月26日 (火)

三鷹/ PRONTO アトレヴィ三鷹店 (ブリュレinバウム、アメリカンコーヒー)

1img_4468 PRONTO アトレヴィ三鷹店

日頃チェーン展開している店には進んで入ることはない。
あくまでも私個人の思いこみであるが、食べ物や飲み物にその店固有の特製(個性)が無いと思っているからである。

先日ふとした興味からJR三鷹駅のアトレヴィという建物内を探検してみる機会があった。
アトレヴィには多くの食料品店や惣菜店などがあるが、最上階には数件の飲食店があった。
それらの中には「PRONTO」の「アトレヴィ三鷹店」もあり、何時もなら店の並びなどを見て踵をかえすのであるが、この日は何故か入店してみようという気分になったのであった。

1img_4465 ブリュレinバウムとアメリカンコーヒー

入店して目についた「ブリュレinバウム」というケーキと「アメリカンコーヒー」を受け取って、入口の近くにあるコンセントが使えるという細長いテーブルに着いた。
周りでは若い人達が何やらPCのキーボードをパチパチ敲いていたが、あれは何をやっているのか興味が湧いたものの敢えてディスプレイを覗くということはしないで、先ずは静かに「アメリカンコーヒー」を一啜りしたのであった。
そして、ほっと一息ついてから、こういうアメリカンコーヒーも良いねェ、と一人ごちたのであった。

1img_4463 ブリュレinバウム

アメリカンコーヒーに次いで「ブリュレinバウム」を一切れ大きめにカットし、徐に口に運んだ。
咀嚼を繰り返すと、ブリュレとバウムクーヘンが混じり合い、なかなかえ~ではないかいなァ、と密かにほほ笑む自分が居たのであった。
この「ブリュレinバウム」、存外に美味なケーキであった。
この「ブリュレinバウム」に巡り合ったことが、当店が大手チェーン店の一つであるにも係わらず一筆認めようと思った理由である。

   

2017年12月25日 (月)

三鷹/ morisuke (横森オリジナルブレンドコーヒー、よくばりケーキプレート)

1img_4495 morisuke+横森珈琲

先日、山田文具店で孫達が年末に来た際のプレゼントにする食パン型の消しゴムや三色団子のマグネットなどを購った。
その後、JR三鷹駅から南に向かって一直線に延びる道を漫ろ歩いていた時のことであった。
三鷹の街は詳しくないので、道に沿って並ぶお店を順番に眺めながら歩いていると、なんとなく落着いた雰囲気のカフェがあった。
一旦は通り過ぎて連雀通の手前まで行ったが三鷹駅に向かって戻る際にそのお店に立ち寄った。

店は入口は一つであるが、店内は左手側がコーヒー豆が販売されているエリア、右手側がカフェのエリアとなっていた。
店の名前は定かではないのであるが、コーヒー豆の販売が「横森珈琲」で、カフェの方は「morisuke」というらしいのであった。

1img_4413 ケーキのメニュ

入口を入ると、私が珈琲豆を買いに来た客ではないと直ぐに分かっていただいたようであったというか、むしろ珈琲を飲みたそうな顔をしていたのであろう、カフェエリアに案内されたのであった。

空いていたテーブルに壁を背にして着くと、コーヒーとケーキのそれぞれのメニュとグラスに入れられた水がテーブルの上に置かれた。

先ずコーヒーのメニュを見ると随分沢山の種類のコーヒーが記されていた。
そこで、初めての入店であったことから悩まずに店名を冠した「横森オリジナルブレンドコーヒー」をいただくことにした。
一方、ケーキのメニュにはシフォンケーキを主体に10種類以上のケーキが記されていたが、特に目を惹いたのは「よくばりケーキプレート」という3種類のケーキがいただけるというもので、価格も740円と手ごろなものであった。
そこで、小さなケーキであれば3個は軽く食べることができるであろうと思い、この「よくばりケーキプレート」をいただくことにし、自分で選べる1種類のケーキに「紅玉りんご」のシフォンケーキをお願いした。

1img_4414 水のグラスは横幅の大きいもので、安定感が秀逸であった

1img_4416 横森オリジナルブレンドコーヒー

待つこと暫し、「横森オリジナルブレンドコーヒー」が供された。
「横森オリジナルブレンドコーヒー」は、苦味が若干強めで酸味は淡いという私の好きなタイプの味わいで、更に舌触りがワインでいうヴェルベットの様なタッチで、たいそう良い感じであった。
また、ナッツ類が添えられていて、これらと「横森オリジナルブレンドコーヒー」が好相性であった。

1img_4417 横森オリジナルブレンドコーヒー

1img_4418 よくばりケーキプレートと横森オリジナルブレンドコーヒー

「横森オリジナルブレンドコーヒー」を飲み、ナッツを齧っていると「よくばりケーキプレート」が供された。
先ず驚いたことに、3種類のケーキの全てがフルサイズであった。

1img_4420 よくばりケーキプレート

説明していただいた「よくばりケーキプレート」の内容は、①紅玉りんごのシフォンケーキ(私が選択)、②チョコマーブルシフォンケーキ、③レアチーズケーキ、というものであった。
いただいたケーキの順番は番号をふった順番である。
①紅玉りんごのシフォンケーキは、散りばめられたリンゴの実がトロリとしているが同時にリンゴのシャリシャリ感が残った状態で、噛むと滲み出るリンゴの甘さが良かった。思うに、リンゴは一度コンポートにしたものが散りばめられているようであった。
掛けられた手間暇が味わいに出た逸品であった。
②チョコマーブルシフォンケーキは、チョコの風味が鼻腔をくすぐり、ほろ苦いトーンの味わいには添えられたホイップクリームの淡い甘味が調和していた。
③レアチーズケーキは、ほんの一切れでも舌の上がズシリとした食感で覆われ、また広がる収斂味がニートなチーズケーキであった。
①は私が選択したが②と③はお店の選択である。
私の選択した「紅玉りんごのシフォンケーキ」との相性を考慮された②と③の組合せは味を良く知っておられるパティシエの方のセンスの良さが反映されたものと思料したのであった。

1img_4427 店内(手前右:カフェエリア、左手:コーヒー豆販売エリア)

なお後で気付いたのであったが、当店は山田文具店と同じグループのお店のようである。

   

2017年12月24日 (日)

クリスマス

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今日はクリスマスイヴ、そして大安吉日。
皆さまが穏やかで幸せなクリスマスをお迎えになられますことを祈っております。

   

2017年12月23日 (土)

小金井/ 貫井神社 (鴨:追跡)

1dsc_1415 グウェッ!バシャバシャバシャ!

先日、貫井神社を詣でた時のことである。
池に居た鴨の一羽が他の鴨を追いかけまわしていた。
追いかける鴨は嘴を大きく開けて大きな「グウェッ、グウェッ!」という声をあげていた。
一方、追いかけられる鴨は早泳ぎで逃げるものの逆襲に転じることもなく、追跡が終わると涼しげな様子で池面を漂っていた。
これは威嚇行動なのか、はたまた求愛行動なのか、浅学にしてどういう行動なのか不明のままである。
それにしても、小金井神社では鴨ちゃんやカワセミ、鷺、など多くの鳥を観ることができ、参詣する際にはD800を持参することが欠かせないでいる。

1dsc_1415001 グウェッ、グウェ~ッ!

1dsc_1483 バシャバシャバシャ

1dsc_1484 ザバザバザバ

   

2017年12月22日 (金)

有楽町/ 居酒屋八起 (美酒爛漫、ジャンボかき揚げ、他)

1img_4471 居酒屋八起

昨日は大変久しぶりに有楽町の「居酒屋八起」でMS氏に会った。
もともとMS氏とIT氏、それに私の三人は現役時代からこの「居酒屋八起」で時々会っていた。
そして、誰が言い出したかは定かではないが、我々はこの集まりを「八起会」と呼ぶようになっていた。
先日MS氏からLINEで連絡があり、本社で午後から会議があるのでその後「居酒屋八起」で一献傾けようということになった。
ただし、前述の通りいつもはIT氏も含めた三人で集まっていたのであったがIT氏は夏頃に退職されて山口県に帰られたらしく、二人での「八起会」となったのであった。
なお、IT氏からは連絡が無かったのには何か深い訳でもあったのではなかろうかと訝しく思ったのであった。

1img_4480 午後5時の店内

約束の5時に「居酒屋八起」に入ると、店は開いたばかりのようで先客は皆無であり、店内にはMS氏が一人で居られたのであった。

早速瓶ビール(瓶ビールは大瓶しかない)を注文し、久々の再会を祝して乾杯とあいなったのであった。
乾杯を終えていつもフロアに居るおっちゃんに注文したのは、「八起会」の時には必ずいただいていた「チャーメン」と「ジャンボかき揚げ」であった。
また、加えて「特製煮込」もいただくことにした。

1img_4476 チャーメン(特製肉入りモヤシ炒め)

「チャーメン」は「特製肉入りモヤシ炒め」という解説がお品書に付けられているが、その昔手に入れた情報では豚の脳味噌も入っているらしいとのことであった。
ただし、今ではその情報の出所は定かではなくなっていて、本当にブーちゃんの脳味噌が入れられているかどうかは保障の限りではない。
味はニンニクが程良く効かされている上に、添えられている味噌を和えていただくとなかなか深みのある味わいとなり、お酒の肴として申し分ない一品である。

1img_4477 ジャンボかき揚げ

「ジャンボかき揚げ」は直径30cmほどの巨大かき揚げである。
お品書には「桜エビとホタテの」という枕詞が付けられているが、メインの具材はネギのブツ切りであってこれはこれで美味なのであるが、如何せん桜エビやホタテは私の口腔部の神経が鈍いのか、はたまた運悪く私の箸に引っ掛からなかったのか、その存在を実感することは無かったのであった。
しかしながら、この「ジャンボかき揚げ」は塩でいただいても結構な味であるが「チャーメン」のモヤシと一緒に食べると更に旨味が増すのであった。
お酒の肴にもってこいであるが、二人で対応するには若干巨大すぎるサイズである。

1img_4474 特製煮込

「特製煮込」は良く煮込まれていて、全ての具材が大層柔らかく、加えて出汁もよくでていることから七味をサラリと振り掛けて口に運ぶと、お酒の佳い肴となるのであった。

1img_4484 大徳利

ビールは直ぐに飲み終えて、これまたいつものように熱燗を大徳利でいただくことにした。
大徳利の表には店名の「居酒屋八起」、裏には当店が扱う清酒「爛漫」の名前が「らんまん」と仮名で記されている。
この大徳利はその名の通り実に容量の大きい徳利であって、三合ほどの量が入っているが、実際に飲んでいると汲めど尽きないという状態がいつまでもず~っと続くのであった。
昨日は結局大徳利を二本空けたのであったが、飲みきるのに約2時間を要したのであった。

昨日は二人であったが存外に話が弾み、食べるよりも飲む方が主体となっていた。
とはいうものの料理が三品では些か物足りなかったのであろうか、酩酊状態の脳味噌で「厚焼き玉子」と「和風サラダ」という二品を選択し、追加注文した。
なお、当店のお品書のサラダの欄には9種類がラインアップされていて、MS氏は「和風サラダ」に興味を示されたが、あわせて「和風サラダ」と「グリーンサラダ」の違いについても大層強い興味を示されたのであった。
結局フロアのおっちゃんにその違いを尋ねてみると、おっちゃんが苦笑いしながら応えてくれた話を総合すると、どうやら「ドレッシングが異なる」ようであった。

1img_4486 厚焼き玉子

1img_4488 和風サラダ

MS氏と5時に飲み始めて3時間弱、7時50分頃に店を出た。
そして、再会を約してJR有楽町駅でお互いの帰途についたのであった。

   

2017年12月21日 (木)

府中/ レストラン いせや (J:ビーフシチュー)

1img_4330 レストラン いせや 

先日、所用があって久しぶりに府中の街を訪ねた。
府中に到着して真っ先に所用を片づけると、時間は11時半を周ったところで、近隣のサラリーマンで店が混む前に何処かで昼食を摂ることにした。
まず頭に浮かんだのが「いせや」という府中では結構有名な洋食の店であった。
早速スマホのマップを追いながら店を探すと、どうも要領を得ないであたりを彷徨したのであった。
それもそのはずで、店が1階にあるとばかり思っていたことがイカンのであって、「いせや」はビルの2階にあったのであった。

1img_4317 メニュ

漸く店の場所がわかり、ビルの2階にあるドアを押して店内に歩を進めたのであった。
時は11時40分という頃合いであったが、人気店なので既にテーブルの8割ほどは先客で占められていたのであった。
空いていた奥から2番目のテーブルに案内され、マダムから手渡されたメニュを見るとA~Nまで14種類の料理が用意されていたのであった。
14種類も料理があると私の様な初入店の者にとってはあれこれ迷うことになるのである。
ましてや、店に至るまでに彷徨したものにとってメニュで更なる彷徨が訪れるとは予想だにしなかった事態であり、八甲田山での行軍並の事態であった。

さはさりながら、結局「J:ビーフシチュー」というJで示された料理を選んだのは単に肉好きということがその要因であって、決してJFKのJを意識したものではない。

1img_4318 ごぼうのポタージュ

注文を終えて暫し、まず供されたのが「ごぼうのポタージュ」であった。
「ごぼうのポタージュ」とは珍しい、と思いつつ一匙掬って口に含むと、ふわ~ァっと牛蒡の香が広がった。
そして、舌の上に乗った粒つぶを噛んでみると、これが細かく刻まれた牛蒡で、繊維の解ける感覚がかるく感じられる食感があり、噛むことで更に牛蒡の旨味が滲み出たのであった。
「ごぼうのポタージュ」は侮れない逸品であった。

1img_4323 サラダ(ラディッシュ、レタス、オニオン、は新鮮でシャキシャキ)

サラダは、新鮮な野菜の食感が濃厚で、朝早くから作り置きされたものではなさそうであった。
人気の店とはいっても多忙さに負けず、こういうところに丁寧な一手間が施されていることが垣間見えたのであった。

1img_4324 ビーフシチューとライス

サラダが終わる前に「ビーフシチュー」が供された。
パンかご飯かを選べるのであったが、洋食屋さんでいただくビーフシチュウであるからお供は白いご飯を選択した。

1img_4326 ビーフシチュー

ビーフシチューには牛肉の塊が5~6個入っていて、ズッキーニ、パプリカ、南瓜、エンドウ豆、ニンジンがいずれも火を通してから合わせて入れられ、そこにデミグラスソースがかけられていた。
肉と野菜をほぼ交互に口に運び、少し咀嚼してからご飯をいただいたが、結構な味わいであった。

1img_4329 コーヒー

最後に濃いめのコーヒーをいただいて、店を後にした。
最後に気付いたのでであったが、ご飯は大盛が無料であった。
私的にはも少し量があったら嬉しかったのであるが後悔先に立たずであった。

   

2017年12月20日 (水)

ソウル(韓国)/ 友人[Limさん](ハングル文字の印鑑)

1img_4458 ハングル文字の印鑑

昨日、郵便局でEMS便で海外の友人に贈るクリスマスカードと心ばかりの品々を発送した。
そして、帰宅して暫らくすると韓国の友人であるLimさんからクリスマスカードとともに大量の韓国海苔と小箱が送られてきたのであった。
その小箱を開けて見ると、ハングル文字で私の名前が刻まれた印鑑が入れられていた。
ハングル文字の印鑑を手にするのは齢六十四にして初めてのことである。
早速嬉しい気分で白い紙の上に押してみた。
なかなかオシャレなデザインである。
日常的には使用する機会は少ないであろうけれども、印鑑をギフトにするというアイデアには感心しきりである。
やはり現役で会社の社長をされている人の発想力というものであろう。
まずは、来年Limさんに送るクリスマスカードに押してみようと思っている。

1img_4451 印鑑の胴には梅の模様が刻まれていて、春の温かさが感じられた

1img_4446 ケースにも梅の刺繍

1img_0004 印鑑の押された栞が同封されていた

   

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2017年12月19日 (火)

守谷(茨城県)/ ハンス・ホールベック (ホリデースペシャルランチメニュー:ローストポーク)

1img_4392 Delikatessen Hans-Hohlweck Fleischerei & Bier Stube

先日、朋友のHO氏から誘いがあり、茨城県の守谷市にある「ハンス・ホールベック」というドイツ料理店を訪ねた。
「ハンス・ホールベック」は、その店名がドイツ語ではDelikatessen Hans-Hohlweck Fleischerei & Bier Stube(肉とビールの店)と表記されている。
また、いただいた当店に関する冊子を読むと、ご主人は大学を卒業された後ドイツで8年に亘って研鑽を積まれた人で、「食肉マイスター」(ドイツの国家資格)を取得されておられる。
加えて、ソーセージやハムをはじめとするドイツ食品の日本における普及に関して草分け的な存在の人で、製造・販売のみならず後進の指導など数多くの実績を積み上げてこられておられるのである。
したがって、当店は本格的なドイツ料理、それもソーセージやハムなど肉を主体とするレストランなのであった。

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さて、HO氏に導かれるようにして店内に歩を進めると、販売スペースの左手にある壁にご主人が取得された「食肉マイスター」の認定書を筆頭に、受賞された数々の賞状の内の一部が飾られていた。

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HO氏がレセプションで来意を告げると、奥から現れたご主人自らがテーブルに案内してくださった。
そして案内されたのは初老の男たちには勿体ないカウチスタイルの席の前に丸いテーブルが置かれた所謂ブース型の席であった。
こういう席は、夫婦連れかあるいは恋人同士に良いが、いかんせん当店は人気の店で我々が入店した時には他に空いた席はなかったのであった。

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席に着いて、何度も当店を訪れているHO氏のお薦めに従ってドイツビールをいただくことにした。
また、併せて料理はホリデースペシャルランチメニューの中からHO氏に強く薦めていただいた「ローストポーク」をいただくことにした。
因みに、HO氏はいつも「ローストポーク」を食されているとのことから、この日は「ブラートブルストプレート」を選択されたのであった。
また、注文したのはビール「ERDINGER Weiβbier」であった。

1img_4352_2 ERDINGER Weiβbier

「ERDINGER Weiβbier」は瓶に詰められたもので、その容量は500mlあり、注ぐとグラスの0.5lの検量線にぴったりであった。
ビールは細かい泡ができるように注いだために注ぎ終わるのに若干時間がかかりHO氏を待たせることになったが、まずはお互いの健康に乾杯(といっても先ずはグビリと一口)したのであった。
この一口で、まずは電車を乗り継いで訪ねた甲斐があったと実感したのであったが、後から供された料理を食べ進めるにしたがって、これは這ってでも来る値打ちがあると痛感したのであった。

1img_4350_2 前菜

前菜は、ソーセージの盛り合せであった。
お店のフロイラインがソーセージの種類を順番に説明してくださったが、その声は左の耳から脳味噌を経由せずに右の耳に抜けてしまい、残念ながら記憶するところでない。
さはさりながら味は如実に記憶するものの、浅学にしてその美味さを表現するための手法を持ち合わせていないことが悔やまれるところである。
ただ、右側にある短冊状に切られた一品は柔和な口当たりが秀逸であり、また程良い塩加減と濃厚な肉の旨味が絶妙なバランスで口腔内に広がるという逸品であった。

1img_4359_2 パン

パンはドイツ風のものなのであろうか、細かく製粉された小麦が堅目に焼かれていて、口当たりがドイツであった。

1img_4361_2 スープ

前菜に続いて供されたスープは、ベースはコンソメのように思えた(当店は豚肉がメインのようなのでベースのストックは豚のものかも)が、適度に効かされたスパイスによって味が引き締められていて、ここにベーコンが入れられていることで更に旨味のアクセントが付けられていた。
私はこういう味わいは濃いもののサラリとした口当たりのスープが好きである。

1img_4363_2 ブラートブルストプレート

スープを終えるとメインディッシュが運ばれてきた。
HO氏の選択された「ブラートブルストプレート」には4種類のソーセージで構成されていて、その内の円形にカットされたジャガイモが合わされたものを一切れいただいた。
このソーセージの名前も記憶していないのであるが、その味わいは肉からくる旨味・コク味がジャガイモのでんぷん系甘味によって増幅されるという実に創意工夫の凝らされた逸品であった。
これはリピートしていただきたいソーセージの一つである。

1img_4366_2 ローストポーク

私がいただいた「ローストポーク」にはチョリソーが一本添えられていたが、主役は断然ローストポークであった。
普通、事前に「これは美味である」と言われると期待が高まってその分味が物足りなく感じられることが多いが、このローストポークはHO氏の強いお薦めにも係わらずそれ以上に美味であった。
何と言っても肉質が良いのである。
その良い肉が活かされるように塩の調整(きっと塩も良質のものであろう)がなされ、また見えないところでハーブが上手く合わされたものようであった。
また、焼き加減も表面を除いて全体に均一に仕上げられていて、硬からず柔らかからず、所謂歯応えのある柔和さが心地よいものであった。
更には、ハニーマスタードを付けると味わいに変化が生じ、これもまた食欲が増進する一因となった。

1img_4375_2 自家製ザワークラウト

なお、別オーダーでいただいた「自家製ザワークラウト」も「ローストポーク」と好相性で、正直なところどの料理も単独で美味であり、かつ相互に味わいを高めあっていたことが印象的であった。

1img_4377_2 フラムクーヘン

一通り食べ終わったところで、HO氏からの提案があった「フラムクーヘン」というドイツ式ピザとメニュに書かれた一品を注文した。
生地が薄目のチーズピザという感じであったが、程良い塩味が感じられるチーズと生地のクリスピーさが良く、これでワインの最後の一杯を終えたのであった。

1img_4367_2 Spätburgunder halbtrocken

なお、ビールの次はRheinhessenの赤ワインである「Spätburgunder」のhalbtrockenをいただいた。
飲み始めた時はもう少しボディのある方が良いような気がしたのであったが、ローストポークを食べ進む内にこのワインの方が相性が良いのかもしれないと思うようになっていた。
次回は、異なるワインを試してみるべきかと思料するところである。

1img_4372_2 ワイングラスには葡萄の木と実のカット

1img_4385_2 チョコレートケーキ

最後はデザートであるが、「ローテグリューツェ」というダークチェリーの甘煮をベースにしたものが既に売り切れとなっていたことから、「チョコレートケーキ」をいただいた。
このチョコレートケーキは濃厚なチョコレートがしっとりと仕上げられていて、これはこれで十分満足のいくデザートであった。
ただ、望むらくはデザートワインが欲しいのであったが・・・。

1img_4388_2 

1img_4390_2 

1img_4389_2 

食事を終えて店内を改めて拝見したが、実に多種多様なソーセージ、ハム、肉料理などが並べられていて、近所に住んでいれば全品制覇に励むこと間違いなしであった。
最後に、大阪に居る息子一家にソーセージの詰合せを送って店を後にしたのであった。
が、なんと、HO氏と話をしておられたご主人が車で駅まで送ってくださったのであった。
最高の料理にご主人をはじめとする店の人達のホスピタリティの深さに改めて感心した次第であった。

   

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2017年12月18日 (月)

赤坂/ 赤坂焙煎所 (ウィンナコーヒー)

1img_4297 赤坂焙煎所

先日、YA氏と「希須林」で担担麺を食した後、ふと通りがかって見つけたコーヒー豆店である。
その名は「赤坂焙煎所」となっていて、コーヒー豆の販売が主体ではあるが店内でコーヒーもいただける様子であった。

1img_4316 数多くのコーヒー豆

店内に歩を進めると、まずは多くの種類がならべられたコーヒー豆が目に入り、その横には焙煎機が置かれていたことに気付いた。 

1img_4311 

店内奥のキャシアで注文と支払いを済ませて、左手側の窓に沿った据え付けのテーブルに着いた。
注文したのは、YA氏が「コーヒーとモカアイスクリームのセット」、私は店先のボードに書かれていた「ウィンナコーヒー」であった。

1img_4310 コーヒーとモカアイスクリームのセット

座ってしばらくして、注文の品が供された。
ところで、この冬の寒い日に何故YA氏はアイスクリームも選ばれたのか、今にして思えばの話でその時にYA氏に確認したわけではないので定かではないが、ひょっとして先ほど食された担担麺が氏には甚く辛かったのでアイスクリームで舌のヒリヒリを鎮めようとされたのではなかろうかと思うところである。

1img_4306 ウィンナコーヒー

私の「ウィンナコーヒー」はコーヒーの種類が何かは分からなかったが、口腔内で混じり合う前に感じられた「載せられたクリームの酪系甘味」と「強めに焙煎されたコーヒーの苦味」がそれぞれの佳い味わいをお互いに引き立てているように感じられたのであった。

   

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2017年12月17日 (日)

赤坂/ 希須林 (担担麺(中辛))

1img_4288 希須林

先日、YAと久しぶりに会う機会を得たが、向かった先はいつもの銀座ではなく赤坂であった。
以前勤務していたM社は霞ヶ関にあったことから、昼食には赤坂まで足を延ばすことがままあったことから、この日はノスタルジックに赤坂で摂ることとなった次第である。
と同時に、というか赤坂にはYA氏がたいそう興味を持っておられた担担麺の名店である「希須林」に行こうというのが主題であった。

赤坂見附駅で11時に待ち合わせて「希須林」に向かうと丁度開店となったタイミングであり、店内に吸い込まれていく行列の最後尾に付くと、私たちはこの日の5番目と6番目の客となっていた。

1img_4292 摺りこぎ棒のディスプレイ

入口にある券売機で中辛の食券(辛さは中、大、小、の三種類)を入手し、食券を手渡した店員さんに案内されたのが右から数えて5番目と6番目の席であった。
席に着いくとエプロンとお手拭きが券売機の上にあると告げられて、YA氏がそれらを取りに立たれた際にふと目を上に遣ると、なんと夥しい数の摺りこぎ棒が陳列されていたのであった。
担担麺は胡麻を擂り潰してペースト状にしてスープの素材とするが、この胡麻をペースト状にするための摺りこぎ棒が当店の象徴的存在として陳列されているものと見受けた。

1img_4291 カウンターテーブル

店内は、所謂オープンキッチンとなっていて、カウンターのあちら側で店主殿と若い料理人さんが仕事を進める様子が見えていた。
調理の様子を眺めていると、担担麺は3人分づつ作られていて、麺の茹でと野菜の炒めはご主人の専権事項となっていた。
ご主人が責任をもって丁寧に料理をするというのは非常に重要なことであり、チェーンのラーメン店とは一線を画す営業姿勢であった。
一方、若い料理人さんは、胡麻ペーストとスープが均一になるよう掻き混ぜるのと、出来上がった担担麺をお客に供することが主な仕事であったが、その淡々とではあるが丁寧に仕事をする姿勢は好感度の高いものであった。

1img_4293 担担麺(中辛)

最初の3人に次いで、YA氏と私の含まれる2番目の3人に担担麺が一斉に供された。
私の担担麺は中辛である。
先ずスープを一啜りした。
最初にスープの旨味が感じられ、間髪を入れずに程良い辛味が広がった。
次に、麺を持ち上げて跳ねが飛ばないようにしながら啜り上げた。
程良くスープが絡まった佳い味わいであったが、この時点で大辛にしても良かったかなァと思った次第であった。
後は、野菜や肉味噌をそのまま、或いは麺に絡めたりしていただいたが、旨味と辛味が絶妙にバランスした、私の好きな味わいであった。
ただ、欲を言うと、価格は上がっても良いのでもう少し胡麻のペーストが濃いともっと好ましい佳い味わいになると思ったのであったが・・・・・・。

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2017年12月16日 (土)

吉祥寺/ 井の頭公園 (噴水)

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先日、三鷹から吉祥寺まで歩いた。
その際に、井の頭公園の中を通り抜けたのであった。
すると、いつも見る噴水は吹きあげられた水が落下するものであるのに対し、この日は太陽光の当たり具合のせいか上の方はミスト状に舞い上がっているのに気が付いた。

また、吹き上げられて落下する水粒は結構佳い散らばり方をしていることにも気付いた次第であった。

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2017年12月15日 (金)

三鷹/ Rose Room (レモンケーキ、ダージリンティ)

1img_4250 Rose Room

先日、JR三鷹駅の南口から吉祥寺に向かって玉川上水沿いの道を歩いた。
以前にこの道を歩いた際に道沿いに山本有三記念館があることを知ったので、この機会に立ち寄ってみようと思ったのであった。
しかし、山本有三記念館は築90年を越えることから改修工事が行われていて、入館することは叶わなかった。
いたしかたないので、そのまま井の頭公園のある方向に歩を続けると、山本有三記念館に隣接するかのように瀟洒な建物があり、その中に「Rose Room」名付けられたカフェがあった。

重いカメラを持っていたせいであろうか、多少歩いただけであったのに足に疲れを感じたことから少し休憩しようと考え、建物のエントランスと思しきドアを開けた。
すると、そこはギャラリとなっていて、芸術家の方と推察したが、その方が背筋をピンと伸ばした姿勢で迎え入れてくださった。
私のことをギャラリを訪れた人と勘違いされた様子であった。
さはさりながら、私が芸術に縁の無い人間であることは直ぐに見てとれるようで、奥に居られた女性がカフェの方に案内してくださったのであった。

事なきを得て、カフェスペースに歩を進めることができ、現れたマダムによって奥のテーブルに案内していただけたのであった。

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案内されたテーブルに着き、カメラをテーブルの上に置くと、そこには小さな花瓶に活けられたオレンジ色の花が清楚な趣で私の方を見つめていた。
花が私を見つめているなどという風に感じることはめったにないことであるが、更に私はその花に「こんにちは」と心の中で声を掛け、一枚撮影させていただいたのであった。

1img_4234 メニュの表紙

暫らくして、グラスに入れられた水を持ってこられたマダムから手渡されたメニュを見ると、ケーキがコーヒーや紅茶とともにいただけることが分かり、どの組合せにしようかと思いを巡らせ始めたのであった。

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ふと目を黒板に向けると「レモンケーキ」がお薦めのようで、これと紅茶をいただこうと決めた。
マダムに先ず「レモンケーキ」をいただきたい旨伝えると、マダムからは即座にダージリンティを組み合わせることが薦められた。
私としては異論はなく、マダムのお薦め通り「レモンケーキ」を「ダージリンティ」でいただくことにしたのであった。

1img_4241 レモンケーキとダージリンティ

「レモンケーキ」と「ダージリンティ」が供されるまでの間、店内には先客の男性がお一人、そして後から来られた乳児連れの若い女性がお一人、そして私、という三人がいた。
店内は落ち着いた静かさに満たされていて、物が触れ合う音すらしなかった。
というか、私以外に人がいるという気配が感じられなかったのであった。
それほどに静寂に包まれていたのであったが、決して息苦しいものではなく、むしろ心地よいリラックスできる静寂なのであった。

暫らくすると、マダムと若い女性の会話が聞こえてきた。
決して耳をそばだてるというような失礼なことをしたわけではないが、明瞭に聞こえてきたのであった。
それは、乳児が乳母車の中で大人しくしていることに関するもので、
若い女性が、
「赤ちゃんがいつになくおとなしくしています。」
と話されたことに対して、
マダムが、
「こちらの場所では殆どの赤ちゃんは大人しくしています。ここには妖精がいるからなのですよ。」
という内容の話なのであった。
今になって思い出してみると、何とも不思議な会話であったが、その時はごく当たり前のことが当たり前に語られたような、とても自然な会話に聞こえたのであった。

1img_4245 レモンケーキ

短い会話が聞こえた後、再び静寂が戻り、暫らくして「レモンケーキ」と「ダージリンティ」が供された。
先ずは「ダージリンティ」を一啜りし、その香りと味で口腔内を満たした。
次いで「レモンケーキ」を一切れいただいた。
淡い甘味と爽やかなレモンの香りと酸味が感じられた。
佳いレモンケーキであった。

   

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2017年12月14日 (木)

三鷹/ ヒマラヤ (トクパ Thukpa)

1img_4216 ヒマラヤ

一昨日は特に理由もなく三鷹に行ってみようという気分になり、三鷹の街に出掛けた。
三鷹に行くとなると、寄ってみたくなったのは「ヒマラヤ」というネパール料理のお店であった。
「ヒマラヤ」に関しては、何か雑誌で見かけたように記憶しているが、定かではない。
ただ、日本では珍しいネパール料理ということで予てより興味を持っていたのであった。

1img_4203 店内はネパール風(?)の天井

店内に入ると、ネパールの人と思しき若い男性(以下、お兄さん)が窓に近い二人掛けのテーブルに案内してくださった。
窓を背にして席に着き、改めて店内を見回すと天井に幔幕が張り巡らされていて、行ったことはないので偉そうにはいえないがネパールの雰囲気が醸し出されているように思えたのであった。

お兄さんに差し出されたメニュを見ると、5種類のカレーを核にしたセットメニュや、「ネパールセット(ダールスープ、タルカリ、アチャール、という全く食べたことの無い料理のセット)」、ネパール風ラーメンという解説がつけられた「トクパ」などがラインアップされていた。

私はこの日が初めての入店であったので「ネパールセット」に惹かれたのであったが、店の外壁にはネパール風ラーメンと書かれた大きな看板があったことから、これが当店のお薦めと判断し、「トクパ(Thukpa)」をいただくことにしたのであった。

1img_4207 トクパ(Thukpa)とサラダ

注文を終えると直ぐにお兄さんが厨房に何やらネパールの言葉(と思えた)で伝え、暫しフライパンであろうか金属製の調理器具が触れ合う音が聞こえてきた。
そして、その音が静まって程なく、白いトレ―に載せられた「トクパ」がサラダとともに供されたのであった。

1img_4209 トクパ(Thukpa)

おお、これがトクパかァ、と先ずはスープを一啜りいただいた。
スープはとろみの付けられたカレースープであったが、さほどスパイシーなものではなかった。
味はもちろんカレーの風味が主体ではあるが、野菜(ニンジン、ピーマン、キャベツ、など)と僅かに見え隠れする豚肉の旨味が出たスープであった。
スープの上には(ラー油のような)褐色の油と黒胡麻が撒かれていたが、それらの味はカレー風味にマスキングされていたためであろうか余り感じられなかった。
なお、ネパールに行ったことはないので確証はないが、北杜夫氏の小説を読むと、ネパール料理にはギーという山羊の脂が使われるそうである。
そのギ―は日本人にはいささか癖が強い味と香りであるらしい。
しかしながら、当店の「トクパ」には何ら癖のある味も香りもなく、多分にジャパナイズされた「トクパ」になっていると想像した次第であった。
次回の訪問時にはギ―を使ってもらえるか交渉してみたいと思うところである。
また、「トクパ」の麺は細めのもので、柔らかく仕上げられていた。

1img_4210 器にはネパールの模様か

1img_4212 チャイ

「トクパ」の具材を全ていただき、更にスープの殆どを飲み干したところでネパール風の器はさげられ、暖かい「チャイ」が供された。
この「チャイ」はチャイに固有のあの風味がしていて、以前息子がインド駐在時代に買ってきた茶葉で淹れたチャイと同じ味と香りがしていた。
ただ、砂糖は後添加となっていたが、これは日本での営業を意識したものであろうと推察した次第であった。

1img_4213 店内の壁にはヒマラヤの山の絵

   

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2017年12月13日 (水)

小金井/ 貫井神社 (鴨:沐浴)

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一昨日、貫井神社の池で乱舞する鴨ちゃん達を見たが、その乱舞と前後して一部の鴨ちゃんが水浴びをしている姿も見ることができた。

鴨ちゃんは、頭を水中に突き込み、深く潜ることはしないで頭で水を掻きあげる上げるようにして水を首から背中、そして尾へと流していたのであった。
なかなか上手なものである。
その様子は、背中の汚れを落とそうとしているようであり、また如何にも何か痒いものが付いているのを流そうとしているかのようであった。

1dsc_1443 頭を水中へ

1dsc_1444 頭で水を掻き上げる

1dsc_1445 掻き上げた水は背から尾へ

1dsc_1465 頭で水を掻き上げた瞬間

1dsc_1466 背の羽ではじかれた水は尾へ

   

2017年12月12日 (火)

小金井/ 貫井神社 (鴨:乱舞)

1dsc_1427 

昨日は12月にしては暖かい日であった。
午後になってからフラリと散歩に出て、野川の淵を歩いた。
野川の淵はたいそう静かであった。
そして、一羽の鷺が餌を漁っていただけで、何時も居る鴨ちゃんの姿は全く見えないのであった。

そこで、野川の淵を去り、「貫井神社に詣でむ」と鳥居を潜ると、池には十数羽の鴨ちゃんが集まっていた。
「これはいかならむ。」と鴨ちゃんを見ていると、それまで穏やかに泳いでいた鴨ちゃんたちが突然水面に立ちあがり、凄い勢いで羽をバタバタさせ始めたのであった。
一羽の鴨ちゃんがそういう動作をするのは偶に目にするが、これほど大勢の鴨ちゃんが次から次へと乱舞する姿は初めて見たのであった。
この乱舞は止めどなく続くようであったが、私は30分ほど見て貫井神社を後にしたのであった。

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2017年12月11日 (月)

吉祥寺/ BACKEREI/KAFFEE Linde (ロシアンプレツェル、オリジナルブレンド)

1img_4143 BACKEREI/KAFFEE LINDE

吉祥寺の街の繁華街はコンパクトなようであるが、実際に歩き回ってみると結構な広さがあることに気付く。
そして、少し休憩したいと思った時には、カフェや喫茶店などが何軒もあるが、その中でも体も心も落着けることができるのが「BACKEREI/KAFFEE LINDE」の二階である。

「BACKEREI/KAFFEE LINDE」はドイツ系のパンのお店であり、プレッツェルを始めとして無骨なパンまで典型的ドイツパンが沢山販売されていて、それらを二階のカフェでいただくことができる。

1img_4135 ロシアンプレッツェル

先日は数多ある甘い系のパンの中から「ロシアンプレッツェル」というプレッツェル生地の上に砂糖がかけられたものをいただくことにした。

1img_4136 飲み物

飲み物はコーヒーの「オリジナルブレンド」をいただくことにした。
当店の「オリジナルブレンド」というコーヒーは所謂ドイツ系のコーヒーであり、濃い味わいが特徴となっている。

昔、ドイツで顧客と食事をした際のことであったが、レストランからホテルまで送っていただく車の中で、「アメリカのコーヒーは薄くて、あれはコーヒーではない。」という話を聞かされたことがあった。
確かにドイツでいただいたコーヒーは焙煎がよくされていて、かつ濃厚に淹れられたものが多かった。
そして、これがスタンダードなドイツのコーヒーなのであった。
翻ってアメリカで飲んでいたコーヒーの多くは一気に10杯分ほどをポットに淹れて、それが供されるということが多く、ドイツやヨーロッパのコーヒーと比べると薄く感じるものが多いようである。
ただ、アメリカでもそれなりのレストランではヨーロッパ風のコーヒーが供されるので、一概にアメリカのコーヒーは薄いというのはいかがなものであろうか・・・。

1img_4138 オリジナルブレンドとロシアンプレッツェル

さて、支払いを終えて、白い小皿に移された「ロシアンプレッツェル」を白いトレ―に載せていただき、それを持って二階に向かって階段を昇り、そこで「オリジナルブレンド」を受け取った。
そして、空いていた窓際の席について、「オリジナルブレンド」を一啜りした。
ムムッ、濃い!
とはいえ、ホッと一息の瞬間であった。

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「オリジナルブレンド」コーヒーで口腔内を覚醒してから、徐に「ロシアンプレッツェル」を一と千切りし、口に運んだ。
砂糖の甘味、そしてパンの甘味、それぞれに異なる甘味が相乗的に感じられ、その滋味に思わず知らず頬が弛緩したのであった。

ところで、「ロシアンプレッツェル」の砂糖であるが、菓子パンなどにも付けられているもので、私は子供の頃から大好きなものの一つである。
どのように作られるのかは知らないが、カチカチではなく、かといってドロドロでもなく、なんとも言えない柔和な舌触りである。
味は白砂糖の濃い味であるが、白砂糖であるが故の雑味のない清廉無垢な味わいである。
これがパン(今回はプレツェル)の焼かれた小麦粉の味と一体になって広がり、実にタマラヌ、というものであった。

2017年12月10日 (日)

吉祥寺/ ウッドベリーズマルシェ (秋映 ミディアムサイズ)

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先日、吉祥寺はハモニカ横丁の「スパ吉」で絶品の「ミートソース」を食したが、その後は何かサッパリしたものが欲しくなり、過日その存在を知ったフローズンヨーグルトの佳店「ウッドベリーズマルシェ」を訪ねることとした。
「ウッドベリーズマルシェ」に到着したのは11時45分頃で、未だ昼食を終える時間ではなかったことからか、あるいは幸いというか店内は左程混んでいるということもなかった。

1img_4120 秋映(あきばえ)

注文カウンターに歩み寄り、数あるフルーツの中から「秋映(あきばえ)」というリンゴが入れられたフローズンヨーグルトを選択した。

この「秋映(あきばえ)」のフローズンヨーグルトはリンゴの皮も細かくされた状態で混ぜられていて、時々ではあったがその皮の存在が舌触りとして感じられた。
「秋映(あきばえ)」のフローズンヨーグルトの味はまさに甘酸っぱいリンゴの味わいであったが、そこには二種類の酸味が感じられた(ような気がした)。
一つはフローズンヨーグルトから来る酪酸味であり、も一つはリンゴから来る林檎酸味であった。
どちらの酸味も炭素原子が4個で構成されている酸からのものであり、前者はブタン酸(C482)、後者はオキシコハク酸(C465)と称される酸で、分子構造が異なることからその味(酸味)も微妙に異なるのであった。

1img_4125 果物などの契約農家は全国にまたがる

「秋映(あきばえ)」のフローズンヨーグルトをいただきながらテーブル上を見ると、当店が果物などを調達する先の契約農家について書かれたマップがあった。
いろいろな種類の果物が全国各地にまたがる契約農家からその旬の季節に応じて調達されているとのことであった。

1img_4132_2 ウッドベリーズマルシェ

   

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2017年12月 9日 (土)

吉祥寺/ スパ吉 (ミートソース)

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昨日はたいそう寒い一日であった。
朝早くから新宿のクリニックに行ったが、朝早かった分だけ診察が終わったのも早く、その時点では昼食を摂るにはまだ時間的に早かった。
そこで、吉祥寺へ移動し、久しぶりで「スパ吉」を訪ねることとしたのであった。

吉祥寺駅を出てハモニカ横丁へ着いたのが11時少し前のことで、11時開店の「スパ吉」の扉は閉ざされた状態であった。
珍しく店の前には行列が無かったので辺りを一周して戻って来ると、なんと店内には既に先客が数組居られたのであった。
私も未だ空いていたテーブルに案内されてホッと落着いたのであったが、その後はどんどんお客さんが入店し、ついには外に並ぶ人達も現れ始めたのであった。

さて、スパゲティの注文であるが、「スパ吉」に来ればいただくのはやはり「ミートソース」である。
躊躇せずにフロア担当のお嬢さんに「ミートソース」を告げた次第であった。

1img_4109 サラダ

注文を終えて暫らくすると、サラダが供された。
当店のサラダには何時ものようにカリカリのベーコンが振り掛けられていて、この塩味の付いたベーコン固有の旨味がサラダに佳いアクセントとなっている上に、やはりそのカリカリの食感が実に心地よいものであった。 

1img_4115 粉チーズ

サラダを食べ終えたタイミングで「粉チーズ」がテーブルの上に置かれた。
そして、殆ど間髪を入れずに「ミートソース」が目の前に供されたのであった。 

1img_4113 ミートソース

先ずはインストラクションに従って、右手にフォーク、左手にスプーンを親指・人差し指・中指の三本の指でハッシと掴み、ミートソースを太めのスパゲティにしっかりと絡めたのであった。

1img_4108 インストラクション

そして、粉チーズをハラハラハラと振り掛けた。
次の手順であるタバスコはパスして、フォークにミートソースの絡んだスパゲティを巻き付けて口に運んだ。
個人的な嗜好の話で恐縮であるが、タバスコはミートソースの味にアクセントを付与するために推奨されているようである。
しかしながら、私としてはミートソースの深いコク味を存分に味わうにはそのままストレートが良いと確信することから、タバスコは用いないのを好むのである。
例えば、高級な豚の角煮に辛子を付けないのと同様の理屈である。
また、当店のスパゲティに限らずフォークに巻き付けるスパゲティとソースは大ぶりなほど口腔内に広がる味が深みを増すので、いつものようにフォークには大きな塊になるよう巻き付け一気に頬張った。
たいそう佳い味わいで、当店推奨は10分以内の完食であったにもかかわらず、ほんの数分で食べ終えたのであった。

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2017年12月 8日 (金)

小金井/ 野川(ススキ)

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12月になって気温が低い日が続くようになっている。
先日、野川の淵を歩いていたら、ススキの穂がフワフワの状態になっていた。
よく見ると白い綿毛が開いていて、何時でも風に乗って種子が飛んでいける状態になっていたのであった。

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2017年12月 7日 (木)

小金井/ 貫井神社 (落葉)

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貫井神社の境内では先々週頃から落葉が始まり、昨日は木々の枝から間断なく色づいた葉が落ちていくのを見ることができた。
そして、境内のあちらこちらや池の面には紅や黄色の落ち葉が沢山落ちていた。

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2017年12月 6日 (水)

銀座/ COICORIN(コイコリン) 銀座の恋の招きネコ

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銀座という街に馴染むようになってからかなりの年月を経たように思う。
とはいうものの、今まで知らなかったことも多くあるようである。

先日、鳩居堂にクリスマスカードを購いに訪ねたのであったが、ちょうど三愛ビルの前を通りかかった際に妙齢の女性がお連れの男性に「猫がいるわよ!」と告げられているのが聞こえたのであった。

その女性が指さされた方を見ると、石らしきものでできた猫らしきものの像がフラワーショップの横に置かれていたのであった。

像の傍の説明板を見ると、像は「COICORIN(コイコリン)」という名で、「ネコ」だそうである。
「COICORIN(コイコリン)」は鳩居堂側がメス、コーヒーショップの右の壁側がオスであって、1963年以降この場所に居るとのことである。

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この「COICORIN(コイコリン)」は「恋の招きネコ」であって、女性はオスを、男性はメスをナデナデすれば恋が叶うということである。

1img_3970 COICORIN(コイコリン)のメス/のんき

1img_3973 COICORIN(コイコリン)のオス/ごろべえ

1img_3969 説明板

なお、「恋の招きネコ」は英語では「Love-Inviting-Cat」というそうである。

   

小金井/ 鳥(鳶)

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今日は朝から晴れ渡っており、その分放射冷却のせいか寒い一日である。
何時ものように野川に向かって歩いて行くと、空の遥かに高いところで「鳶」が緩やかに旋回を繰り返していた。
鳶は海の近くか山の中に居るものと思っていたが、小金井にも鳶が飛ぶことを初めて知ったのであった。

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2017年12月 5日 (火)

銀座/ THE CITY BAKERY (アップルパイ、ブレンドコーヒー)

1img_3983 THE CITY BAKERY

銀座の街を散策して、ちょっと休憩をしたいという時がある。
和光のティールームでまったりというほどのことではなく、かといっていつものようにシアトル系のコーヒーショップで一杯ということでもない、ということが偶にある。

先日、銀座からの帰り道のことであったが、銀座東急プラザに立ち寄って見つけたのが「THE CITY BAKERY」であった。
「THE CITY BAKERY」の場所は東急プラザの地下2階のフロアで、キャビアをいただける店の斜め向かいにあった。

1img_3977 アップルパイとブレンドコーヒー

エントランスゾーンでコーヒーとアップルパイを受け取ってから、テーブル席に着いた。
テーブルは二人掛けのものが十数台置いてあるが、平日の昼下がりとはいえほぼ満席状態であった。

1img_3978 アップルパイ

先ずはコーヒーを一啜りしてから、徐にアップルパイの先端のとがった部分にフォークを差し入れた。
アップルパイの上層部は多くの場合パイ生地が網目状に載せられているが、当店ではサクリとした食感の淡い甘味がある層で覆われていた。
この層と同じものを何処かで口にしているが、それが何処で何のケーキであったかはいまだに思い出すことはできていない。

また、リンゴにはシナモンが使われいない(と思う)ことからリンゴそのものの甘味と旨味が感じられ、また程良い火の通り具合でアルデンテに近いリンゴの食感が硬すぎず柔らかすぎず、とても佳いアップルパイであった。

1img_3980 ブレンドコーヒー

なお、ネット情報によると「THE CITY BAKERY」はマンハッタンのユニオンスクウェアエリアに1990年に開業したということで、2010年に日本に上陸したそうである。
1993年にニューヨーク勤務となり、ユニオンスクウェアエリアにも時々訪れたが、その存在に気付くことはなかった。残念!

   

2017年12月 4日 (月)

NY/ RADIO CITY MUSIC HALL (CHRISTMAS SPECTACULAR THE ROCKETTES)

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アメリカでは感謝祭が終わり、いよいよクリスマスシーズンに入った。
マンハッタンでは、先日ロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式も終わり、街はクリスマスムードで盛り上がり始めたことであろう。

ニューヨークのみならず世界中で冬が寒い街では観劇が冬の楽しみの一つとなっていて、その例に洩れずマンハッタンでもオペラやコンサートなどが多く催され、多くの人々で賑わうのである。

それらの催しの中で、長い伝統を誇るのが「RADIO CITY MUSIC HALL」の「CHRISTMAS SPECTACULAR」と称されるクリスマスショウである。
この「CHRISTMAS SPECTACULAR」は1933年から連綿と続くものだそうであって、ニューヨークの冬の風物詩の一つである。

私は1992年からニューヨーク勤務となったが、1993年に「CHRISTMAS SPECTACULAR」を観る機会があった。
出しものの内容はほぼ忘却の彼方に行ってしまったが、「THE ROCKETTES」という若い女性ダンサー達の繰り広げるラインダンスは朧気ではあるが記憶に残っている。
特に、長い脚がピャッピャッと真っ直ぐに高く上がる様子は、ヨウレンシュウシハッタネエ、と感心するものであった。

1img_0001 CHRISTMAS SPECTACULAR制作スタッフ

1img_0002 演目

1img_0003 演目

1img_0004 キャスト

1img_0005 RADIO CITY MUSIC HALLスタッフ

 

2017年12月 3日 (日)

Munich/ KANDINSKY (LENBACHHAUS)

1img_2_2 LENBACHHAUSの入館チケット(EUR 7)

先日「パナソニック汐留ミュージアム」にカンディンスキーを観に行った。
カンディンスキーは欧州の画家の中でかなり以前から興味を持ってきた画家である。

その昔、ミュンヘンに出張することが数度あったが、その内の一回は時間的に余裕があったことからカンディンスキーの作品の多くが展示されている美術館である「LENBACHHAUS」を訪れる機会に恵まれた。

1_112 Parties deverses Feb,1940

「LENBACHHAUS」ではゆるりと館内を周ることができ、カンディンスキーを堪能したのであった。
それは、2004年6月16日(月)のことであった。

1_113 LENBACHHAUSの前庭のJFK(手には図録)

1img_4004 図録(英語版、The exhibition and publication "Vasily Kandinsky : A Colorful Life : The Collection of the Lenbachhaus, Munich"

また、LENBACHHAUSではカンディンスキーの作品の収蔵品の図録が販売されていたので購入した。
図録にはドイツ語版と英語版があり、どちらを購入するべきか暫し悩んだのであったが、結局ドイツ語は殆ど読めないので英語版を選択したのであった。
この時、LENBACHHAUSのショップの人と話をしたが、本当はドイツ語版がお薦めであったにもかかわらず私が英語版を選んだことに関して、内容が読めないと勿体ないですね、という意味のことを仰っていたのが印象に残っている。
なお、この図録は写真印刷用紙でできた電話帳サイズの大きさで非常に重量のあるものであったが、日本まで持って帰って来た値打は十分にあった。

1img_3998 総ページ数は664ページ

11img_0002 価格:EUR 35

   

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汐留/ パナソニック 汐留ミュージアム (PAINTERS OF PASSION : ADVENTURES IN COLOR BY KANDINSKY, ROUAULT, AND THEIR CONTEMPORARIES)

1img_0003 ポスター

先日、所用で汐留に行ったが、その機会にパナソニック 汐留ミュージアムで開催されている「表現への情熱 カンディンスキー、ルオーと色の冒険者たち」に立ち寄った。
私は何時の頃かは記憶に定かではないが、欧州の画家の中ではカンディンスキーに心を惹かれている。
日本ではカンディンスキーの展覧会に出くわすことはそうそう多くはないことから、早い内に訪れようと思ってはいたのであったが、この日にやっと機会が巡ってきたのであった。

1img_3971 パナソニック東京本社のビル

「パナソニック 汐留ミュージアム」は汐留のパナソニック東京本社のビルの4階にあり、数年ぶりに訪れたのであった。
このビルは元々は松下電工東京本社のビルであって、竣工当初から「松下電工汐留ミュージアム」も運営されていた。
このあたりに松下幸之助氏の企業による社会還元という哲学が受け継がれているようで、時の松下電工のマネジメント層の懐の深さを如実に感じるところである。

さて、「パナソニック 汐留ミュージアム」に歩を進めると、カンディンスキーというよりもルオーの作品を核にカンディンスキーの作品が展示されているという趣であった。
当美術館はルオー研究を核にしていることからルオーの作品展示に重点がシフトするのは想定していた通りではあったが、カンディンスキーを目当てに訪れた身としては一抹の物足りなさを感じた次第であった。

   

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2017年12月 2日 (土)

日本橋/ やぶ久 本店 (カレー南蛮蕎麦:鶏肉と長葱、大辛口)

1img_3965001 日本ばし やぶ久

昨日は所用があって江戸表に出た。
その際に東京駅を経たのであったが丁度昼食時であったので、東京駅にほど近い日本橋二丁目にある蕎麦の名店「やぶ久」に立ち寄った。
この「やぶ久」はカレー南蛮でつとに有名で、予ねてより一度は行ってみたいと思っていた店である。

東京駅の八重洲口を出て暫し歩くと「やぶ久」の大きな看板が見えてきた。
時間はほぼ11時半というところであったが、暖簾をくぐると一階のテーブルは全て先客で占められていて、二階に上がるよう告げられたのであった。

急な、実に急な、階段を這いつくばるようにして昇ると二階もほぼ満席で、二階を差配するお姉さんに手前左のテーブルに着くよう告げられたのであった。

1img_3950 お品書の一部分

テーブルに着いてお品書のカレー南蛮のページをみると、何と四種類の辛さがあるのであった。
また、肉は鶏肉か豚肉があり、前者には長ネギが、後者には玉ネギが相方となっているのであった。
私個人としては、豚肉と長ネギの組合せが好ましかったのであるが、今回は長ネギを優先して鶏肉と長ネギでいただくことにした。
また、辛さに関しては「大辛口」でお願いした。
お姉さんに注文を告げると、蕎麦かうどんかを確認されたが、当店は蕎麦屋であることから蕎麦でお願いすると、お姉さんは「むべるかな」というニュアンスで頷いておられた。

1img_3953 二階

待つこと暫し、店内の様子を窺うと殆ど全てのお客がカレー南蛮を、それも蕎麦で注文されているのであった。
当店は、まさにカレー南蛮でその名を馳せる店なのであった。

1img_3960 カレー南蛮蕎麦(鶏肉・長ネギ、大辛口)

「カレー南蛮蕎麦(鶏肉・長ネギ、大辛口)」は刻み葱とともにお盆に載せられて供された。
先ずその色であるが、濃いカレー色であるものの、決して妙に色が濃い過ぎたり、あるいは赤味がかかっていたりというようなことはなかった。
また、スープは程良く片栗粉でトロミが付けられた所謂餡かけに近い状態で、香もほどほどというか、カレーの佳い香りが湯気とともに立ち昇っていたのであった。

先ずはおつゆからということで一啜りすると、初めにそこはかとない甘味が感じられ、更に口の中におつゆを広げるとカプサイシン系の辛味が強めのカレー味が一気に広がったのであった。
正直なところ、耐えられない辛さではない。
とはいえ、濃厚にスパイスが効いていて、頭皮が急激に痒くなったのは予想外のことであった。(痒みの原因は現在服用している薬のせいである。)
鶏肉は淡白なものでかつおつゆが余り絡まないが、長ネギにはおつゆがしっかり絡んでいて、これが良い味わいであった。
おつゆは最後に二分目ほど残したが、食べ終わる頃には額と首筋に汗が浮かんでいた。
なお、白いご飯をおつゆに入れて食べるとさぞ美味であろうと思ったことであった。

1img_3954 テーブルの上には薬味など

1img_3956 七味は二種類あった

1img_3964 急な階段は降りる際には細心の注意が必要

   

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2017年12月 1日 (金)

小金井/ あおいカフェ (ブルーベリーワッフル、紅茶)

1img_0714 あおいカフェ

「あおいカフェ」は静かで落ち着いた雰囲気の店であり、その雰囲気に合わせるかのように訪れるお客さんたちも落着いた人が多い。
そして、以前にも書いたが「あおいカフェ」のワッフルは常に進化を続けていて、リピートする人達を飽きさせることはない。

1img_0708 メニュ

私は頻繁に訪れる者ではないが、偶に訪ねるとメニュが新しいものに変わっている。
そして、新しいメニュに掲載されたワッフルはいずれも一ひねり効かされたものとなっている。
さはさりながら、奇をてらった素材が使われている訳ではなくて、誰もが知っているけれどもワッフルという土台にマッチしたフルーツやジャム、クリームなどが使われていて、それらの組合せが新しい美味しさを現出させているのである。

1img_0712 ブルーベリーワッフル

過日のことであるが、「ブルーベリーワッフル」とメニュに記された一品をいただいた。
合わせた飲み物は紅茶である。
この「ブルーベリーワッフル」は当店の定番ワッフルであり、注文したのはこの日で2回目のことであった。

1img_0713 ブルーベリーワッフル

この定番の「ブルーベリーワッフル」に載せられているのは濃厚なブルーベリージャムにアイスクリーム、そして生クリームとクリームチーズ、である。
進化を続けるワッフルの基盤をなしているのが「ブルーベリーワッフル」であり、今やその風格は揺るぎないものとなっているのであった。

1img_0710 

   

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