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2017年11月

2017年11月30日 (木)

本郷/ Lever son Verre 本郷 (Menu Laurier)

1img_3881 Lever son Verre 本郷 はフォーレスト本郷のメインダイニングルーム

先日、HO氏と早朝の新宿で「BLADE RUNNER 49」を観た後、丸ノ内線で都内をグルリと周って本郷三丁目で降りた。
昼食はHO氏のリクエストによりカジュアルなフランス料理をいただくことにし、向かった先は「Lever son Verre 本郷」というフランス料理店であった。
「Lever son Verre 本郷」はフォーレスト本郷というホテルのメインダイニングルームであり、因みに「Lever son Verre 駒場」とは姉妹店の関係にある。

「Lever son Verre 本郷」には映画の後電話で予約をしておいた13時を少し過ぎたタイミングで入店した。

エントランスで予約をしていた旨を告げ、迎え入れてくれた若い背の高い女性に案内されてテーブルに着いた。

手渡されたメニュを見ながらHO氏に相談すると「Menu Laurier」というフルコースをいただこうということとなった。
しからばワインも一緒に飲みませふということになり、魚料理があったもののブルゴーニュの赤ワインをグラスでいただくことにした。

1img_3850 ノルウェーサーモンのミキュイ カラフルな大根のサラダ 柑橘風味

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まず前菜は「ノルウェーサーモンのミキュイ カラフルな大根のサラダ 柑橘風味」であった。
この前菜は、程良く脂の乗ったサーモンに軽く表面が加熱されたものにマリネートされた数種類のラディッシュが載せられたもので、サーモンのチキソトロピックな歯触りとラディッシュの高弾性な歯触り、そしてサーモンに固有の旨味とマリネートされたラディッシュの淡い辛味が佳い調和で感じられたのであった。

1img_3851 パンは蝋紙の袋で供された

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なお、前菜とともにパンが供されたが、パンは蝋でコーティングされた紙でできた袋に入れて供された。
このスタイルでパンが供されるのは初めての経験であり、私的には印象に残る演出であったように思うところである。

1img_3858 本日の鮮魚(鯛)のポアレ ブールブランソース あおさ海苔のリゾット

1img_3859 あおさ海苔のリゾットの上に鯛のポアレ、手前にブールブランソース

魚料理は「鯛のポアレ ブールブランソース あおさ海苔のリゾット」で、鯛の皮がクリスピーな程に仕上げられていて、私はこの皮を味わえたという事だけでも満足のいく一皿であった。
魚料理はやはり皮をどう活かすか、どう上手く調理するかが命である。
久しぶりに佳い魚料理に出会えたというものであった。
とはいうものの、しっとりと仕上げられた白身をブールブランソースでいただくとこれまたたまらぬ佳い味わいであった。
このブールブランソースにはリゾットにも入れられている「あおさ海苔」が入れられているのであろうか、海の香とバターからの塩味が海の魚の料理という印象を強めているように感じられた。
あおさ海苔のリゾットもしかりであった。

1img_3864 牛ホホ肉の赤ワイン煮込み 秋の味覚を添えて

1img_3865 カボチャ、キノコ、カリフラワーなどが添えられている

肉料理は「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」で、ポピュラな料理である。
ポピュラな料理だけにいただく機会が多いが、中には残念なものも経験することがある。
しかいながら、いただいた「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」は肉がホロホロとほぐれる寸前まで丁寧に煮込まれた様子のもので、その滑らかな口当たりは抜群であった。
また、ソースは旨味とコク味がともに濃厚であり、また収斂性も程良く、ワインが進むのであった。
例えが適正ではないが、この「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」は炊きたてのご飯といただいてもたいそう美味であろうと考えるものである。
年老いて歯がガタガタになったら、こういう料理をいただきたいものである。

1img_3861 Ch.LAGREZETTE 2006、 THEULOT JUILLOT 2015

なお、ワインであるが、「THEULOT JUILLOT 2015」を前菜と魚料理で、「Ch.LAGREZETTE 2006」を肉料理でいただいた。
「Ch.LAGREZETTE 2006」はボディのあるワインで、「牛ホホ肉の赤ワイン煮込み」に佳い相性であった。

1img_3869 丹波栗とホワイトチョコレートのシュー カラマンシーのアイスクリームと蜂蜜を添えて

1img_3871 蜂蜜は群馬県産だそうである

デザートは「丹波栗とホワイトチョコレートのシュー カラマンシーのアイスクリームと蜂蜜を添えて」というもので、丹波栗は栗の濃い味わいが良く、シューのサクサク感も心地の良いものであった。
さらに、これに群馬県産の蜂蜜を合わせるのも目から鱗の味わいであった。
また、カラマンシーという柑橘も香が良く、そのアイスクリーム(シャーベットみたいな口融けであった)の口腔内のリフレッシュ効果は抜群であった。

1img_3872 エスプレッソ

   

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2017年11月29日 (水)

BLADE RUNNER 2049

「blade runner 2049」の画像検索結果 

昨日、朋友のHO氏と「BLADE RUNNER 2049」を観に新宿ピカデリーに行った。
HO氏は映画をよく観る人で、数多ある映画の中からこれは佳いという作品については私に観るように薦めてくれる。
更に佳い作品については一緒に行こうと誘ってくれるのである。
何故なら、私は結構出不精なことから放っておいては映画館に足を運ばないからなのである。
この「BLADE RUNNER 2049」はHO氏のお薦めで、私に観せるために同行を申し出てくれて、氏としては2回目の観賞となったのであった。

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さて、「BLADE RUNNER 2049」は朝の第1回目の上映で観ようということで、9時に新宿ピカデリーのロビーに集合することになった。

先に着いた私は辺りの様子を窺うと、流石に平日の9時という時間では映画を観ようという人の数は少なく、ロビーは週末とは大違いで閑散としていた。
また、上映スペースも着席している人は疎らで、落着いて映画を観るには平日の早朝が良いと思った次第であった。

さて、「BLADE RUNNER 2049」はなかなか興味深い映画であった。
前作に関して私はその内容やシーンをおぼろげにしか記憶していないが、正直なところ前作を知らなくても存分に楽しめる映画であると思料している。
もっともHO氏のように前作に通暁していればなおさら楽しめる映画であろう。

ストーリー展開は最初から多くの伏線が張られていて、これらが程良い味わいというものを出していた。
また、この映画のポイントは我々の世代にとってはハリソン・フォードの存在にあった。
フルコースの料理で例えれば、これぞメインディッシュ!というところであろうか。

   

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2017年11月28日 (火)

吉祥寺/ ウッドベリーズマルシェ (八ヶ岳大粒ブルーベリー ミディアムサイズ)

1img_3756 ウッドベリーズマルシェ

吉祥寺の街はJRの北西側のエリアには偶に訪れるが、ヨドバシカメラのある北東側のエリアには足を踏み入れたことがなかった。
先日はナポリタン専門店である「スパゲティのパンチョ」で昼食を摂ったタイミングで、北東側のエリアを漫ろ歩いてみたのであった。
すると、飲食店は左程多くは無さそうであったが、そういう中に一軒のフローズンヨーグルトの店が目に入ったのであった。
その店は「ウッドベリーズマルシェ」という名前で、こじんまりとしているが窓が大きく、その窓を通して見える店内は清楚で清潔感に溢れていたのであった。

1img_3748 八ヶ岳大粒ブルーベリー

注文カウンターにあるメニュを見ると、フローズンヨーグルトには数多くのフルーツのものが用意されていて、いずれも捨て難いものであった。
それらの中から「八ヶ岳大粒ブルーベリー」のフローズンヨーグルトをいただくことにした。

1img_3749 八ヶ岳大粒ブルーベリー

道に向かったテーブルに着き、注文した「八ヶ岳大粒ブルーベリー」ができあがるのを待った。
しばらくするとレシートに印刷された番号が呼ばれ、「八ヶ岳大粒ブルーベリー」のフローズンヨーグルトを受け取り、席に戻った。
そして、プラスティックのスプーンで一掬い口に運んだ。
冷たい一口は数秒経った頃、口腔内でブルーベリーの芳香を放ち始めた。
また、ブルーベリーの粒の食感を楽しみながら軽く咀嚼をするとブルーベリーの濃い味がフローズンヨーグルトの酪酸味に載って広がったのであった。
フローズンヨーグルトを味わいながら、調べたエアコンの買い替えコスト情報を忘れないうちに整理したのであった。

他にも興味あるフルーツのフローズンヨーグルトがあり、再訪を期すところである。

   

2017年11月27日 (月)

吉祥寺/ ナポリタン専門店 スパゲッティのパンチョ 吉祥寺店 (ナポリタン厚切りベーコン)

1img_3733 ナポリタン専門店 スパゲッティのパンチョ 吉祥寺店

我が家のエアコンは設置してからもう20年が経過している。
先月の台風の影響であろうか、5台ある内の2台が運転に支障をきたしてしまった。
そこで、エアコンを買い替えるにあたって最近のエアコンの価格がどういうレベルなのかを調べるために吉祥寺にある大手家電量販店を巡ったのであった。
その結果、エアコンは店によって本体価格は異なるが、それ以外の工事費や以前のエアコンの撤去費用、さらには買う店の値下げ方針、などを加味するとトータルの価格はほぼ同じというものであることが分かったのであった。

さて、価格調査を終えると13時を過ぎており、いざ昼食ということにあいなった。
JR吉祥寺駅を出て北側にある交番所の前の交差点を渡ろうと信号が変わるのを待っていると、線路に沿った道の先に大きくナポリタンと書かれた看板が目に飛び込んできたのであった。
そして、まるで篝火に引き込まれる羽虫のように、空腹を抱えた私はフラフラとナポリタンの看板に吸い寄せられていったのであった。

1img_3736 券売機

店内に歩を進めると、幸いなことに奥に席が空いているのが見えたのでそちらに向かって歩いていくと、まだ十代後半のような可憐なお嬢さん店員さんが券売機で食券を買うよう告げてくれた。
振り向くと、入口の横に券売機が置いてあって、夥しい数のボタンが並んでいた。
それらの中から、入店前に見ていた料理の写真の中で目立っていた「ナポリタン厚切りベーコン」のボタンを何の躊躇いもなく押したのであった。

1img_3735 普通盛(左)、大盛(右)

そして、まだ十代後半のような可憐なお嬢さん店員さんに食券を手渡すと「量はいかがされますか?」と問うてくれたのであった。
「量?」と聞き返すと、「普通盛は450g、大盛は600g」ということであった。
さすがに「600gはアカンやろ~ゥ。」と思いながら「普通盛」をお願いしたのであった。

1img_3739 調理担当のお兄さんのシャツの背には創業者の心意気

カウンター席に付いて「ナポリタン厚切りベーコン」が供されるのを待っていると、調理担当のお兄さんが腕力に物を言わせて大きなフライパンを煽りながら大量のナポリタンを一心不乱に造っておられる姿が客の目線でみると実に頼もしいのであった。

1img_3741 ナポリタン厚切りベーコン 並盛

さて、「ナポリタン厚切りベーコン」は想像していたよりも時間がかかって供された。
その理由として、入店客数が多かったことと、調理担当のお兄さんの作業が丁寧であったことが主たる要因であると推察するところである。

供された「ナポリタン厚切りベーコン」は長径が約25cm程の「あの定番のステンレス製の皿」に載せられていた。
具材はウィンナ、玉ネギ、ピーマンで、それらがトマトケチャップとともにスパゲティに絡められていた。
「ナポリタン厚切りベーコン」は先ずはそのままいただいたが、具材にもトマトケチャップにも良く熱が通されていて旨味が強められ、さらにはその強い加熱によって具材とケチャップに濃厚さが加味されることで良いコク味が出ていた。
また、スパゲティはモッチリとした歯触りで、これぞ美味い系のスパゲティであった。
すなわち、アルデンテなどという気取った食感とは全く縁も所縁もない典型的ナポリタンのスパゲティなのであった。
厚切りベーコンはフォークで切ってナポリタンと一緒にいただいたが、咀嚼を繰り返すとベーコンから滲み出る塩味の効いた旨味が混ざってきて、美味し!であった。

1img_3743 ナポリタン厚切りベーコン 並盛

「ナポリタン厚切りベーコン 並盛」はナポリタン部分だけで450gあるという。
横から見るとエアーズロックのごとき様相を呈していた。
その見た目はかなりの量があるようであったが、スルスルと食べ進む内に気付くと全量スッキリと胃に納まっていたのであった。

1img_3740 粉チーズ

1img_3745 TABASCOの大ビン

なお、テーブルの上には粉チーズやTABASCOなどが置かれていた。
興味本位で、先ず粉チーズを少しかけていただいた。
良い感じの味わいであった。
また、巨大ボトルのタバスコから数滴垂らしていただいた。
悪くはなかった。
ただ、私個人の好みでは、粉チーズもタバスコもかけずに、そのままナポリタンをいただくのがベストであった。

2017年11月26日 (日)

小金井/ 貫井神社 (カワセミ、鷺)

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先日、貫井神社にお参りに行きました。
すると、久しぶりにカワセミに会うことができ、たまたま持っていたNIKON D800/80-400mmで撮影することができました。

この日のカワセミは随分とリラックスしていた様子で、いつもより橋に近い木に留まったり、あるいは隠れる茂みのない石の上に留まったりしていました。

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1img_3709 この写真はCANON SX720HSによる

   

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2017年11月25日 (土)

新宿/ 永坂更科 (カレー南蛮そば)

1img_1454 永坂更科

新宿駅のビル群の一つに蕎麦の名店である「永坂更科」の立食蕎麦店があるということは随分以前から知っていた。
ただ、ずっとその場所がどこなのかが分からずにいたが、先日入店の機会に恵まれたのであった。
それは、通っているクリニックでの定期的診察が終わった後、予めスマホで調べていた場所に空腹を抱えつつ行くということで実現したのであった。

1img_1448 店内(午前11時過ぎ)

「永坂更科」の前に覚束ない足取りで辿り着くと、まさに立食の蕎麦店があったのであった。
さて入るらむ、と思ったその瞬間であったが、隣に同店の通常スタイルの店舗があったので、この日は体に力が漲っている訳でもなかったことから座って蕎麦をいただけるこちらに入ったのであった。

入店したのは午前11時過ぎという開店直後のことで、先客はほんの数人という状況であた。

1img_1450 カレー南蛮そば

早く食べたいという焦る気持ちを抑えながらお品書をみると「カレー南蛮そば」という文字と写真が目に飛び込んできたのであった。
そして、躊躇なく「カレー南蛮そば」を年配のお姉さんに告げていたのであった。

1img_1449 具材(豚肉、葱、玉葱)とおつゆの下で色白の蕎麦が密かに出番を待っていた

待つこと暫し、「カレー南蛮そば」が新人店員さんと思しき学生風の若いお兄ちゃんによって運ばれてきた。
具材はシンプルに豚肉、葱、玉葱のようで、これらがカレーのおつゆにとともに蕎麦にかけられていた。

まず、おつゆを一口啜ってみた。
そばのおつゆとカレーが合体したことによってそれぞれのコク味と旨味が相乗作用でもって得も言えぬ味わいが形成されていた。
この味は、老若男女がすべからく好むであろう黄金の味であった。
我知らず、汗を額と後頭部にかきながらも完食完飲したのであった。

   

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2017年11月24日 (金)

新宿/ TULLY’S COFFEE 新宿NSビル店 (コーヒー、アップルパイ)

1img_1438 TULLY’S COFFEE

昨年の7月以降新宿NSビルにあるクリニックに月一回の頻度で通っている。
クリニックでは血液検査が最初に実施されるので、検査内容にもよるが多くの場合は朝食を摂らずに出向くことになるのである。
そして、この朝食抜きというのが結構しんどいのである。

先日は血液検査の後、珍しく何も検査が無くて診察までに時間が45分ほど空いたのであった。
そこで、ビルの1階にある「TULLY’S COFFEE」へ軽く何か胃の腑に納めるために赴いたのであった。

1img_1432 アップルパイとコーヒー

店に入ると、時間が10時頃であったためかテーブルの3割程度が占められているだけで、こういう店に慣れない私でも心に十分な余裕をもって注文をすることができた。
先述の通り、空腹を多少抑制するために、コーヒーとアップルパイを頂くことにした。

店内奥のテーブルに付いて暖かいコーヒーを一口啜り、ホッと一息ついた後アップルパイを一口大に切っていただいた。
暖かいコーヒーは空っぽの胃袋に痛いほど滲みわたり、また飲みこんだアップルパイが明らかに食道を広げながら降りて行くという流れが如実に感じられたのであった。

1img_1435 Taste the Difference!

コーヒーを3分の1ほどストレートで飲んだ後はクリームを2個入れて飲み続けた。
クリームを2個入れたのは、その方が胃に優しいような気がしたからであったが・・・。

   

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2017年11月23日 (木)

栗橋(埼玉県)/ つむぎや、 Tumugiya Cafe & Wheat

1img_3595 つむぎや

「首都圏外郭放水路 特別見学会」でHO氏と地下神殿と称される「調圧水槽」を見学した後、帰途についた。
HO氏とは春日部駅で別れ、私は栗橋駅に向かった。
栗橋駅に向かったのには二つの理由があって、一つはJR宇都宮線の湘南新宿ライナーで一気に新宿まで出ようと思ったことである。
もひとつは、栗橋駅前にあるうどんの販売をされている「つむぎや」という佳店に立ち寄ることであった。

1img_3570 つむぎや店内(部分)

「つむぎや」には数年前の未だ会社勤めであった頃、出張の帰りに立ち寄ったことがあり、その時に我が母に当店のうどんとおつゆを送ったことがあった。
我が母はこの「つむぎや」のうどんが大のお気に入りになっており、この日もうどんとおつゆを送ることにしたのであった。

前回訪れた際にも感じたことであるが、当店の人達の対応は大層丁寧で、かつ気配りは銀座の名店も見習うべき点が多分にあると思料するほどの良さであった。
この日は我が息子の一家にも一セット送ったのであったが、私の勝手な変更のお願いにも懇切丁寧に対応していただいたのであった。
当店の品々の味わいは大層佳く、お店の対応も親切丁寧であり、都内に支店があれば足繁く通うところである。

1img_3576 メニュの表紙

ところで、うどんの発送の手配を終えて、店舗に併設されているカフェに歩を進めた。
前回訪れた時には飲食スペースは無く、残念な思いをしたのであった。
しかし、今回は入店と同時にカフェの存在に気付いたことから、立ち寄ることに決めたのであった。

1img_3578 配膳カウンター

カフェは「Tumugiya Cafe & Wheat」という名称であり、注文はエントランス傍にあるカウンターで行い、同時にここで支払いを済ませるというシステムであった。
そしてテーブルに着いて待っていると、配膳カウンターのあちら側で造られた注文の品が運ばれてくるのであった。

1img_3593 メニュ

私はまずテーブルに着いてからメニュに目を通した。
すると、「だしつゆバニラソフトクリーム」という文字が目に飛び込んできたのであった。
これはまさに当店のスぺシャリテである。
そこで、先ずこの「だしつゆバニラソフトクリーム」頂くことに決めたのであった。

1img_3592 メニュ

更に、何か当店あるいは当地に関係のある品はないかいな、とメニュを見ていると埼玉県産の茶葉をベースにした「埼玉県産 和紅茶」という飲み物が目に入ったのであった。
埼玉県の茶葉で紅茶というのは理屈上は有り!、であるが、私は寡聞かつ浅学にして埼玉産の紅茶というのは味わったことが無いしその存在も知らなかった。
そこで、この機会を逃しては再び見えることはないかもしれないので、この「埼玉県産 和紅茶」もいただくことにしたのであった。

1img_3579 だしつゆバニラソフトクリーム

先ず「だしつゆバニラソフトクリーム」が供された。
ヴァニラアイスクリームにおだしのおつゆが混ぜ込まれているようである。
クリームの先端の部分に舌を当てて軽く吸い込むように口に含んでみた。
最初に感じられたのはヴァニラアイスクリームの味わいであったが、その中にほのかにキャラメルのような味わいが隠し味程度に感じられたのであった。
これがおだしのおつゆの風味なのであろう。
たまに醤油を掛けたりあるいは隠し味にしたアイスクリームがあるが、それと比較すると明らかに尖ったところが無く、むしろ柔和で上品なトーンがヴァニラアイスクリームに付いているのであった。

1img_3581 トッピングは韃靼蕎麦の実

また、「韃靼蕎麦の実」がトッピングされており、これが得も言えぬ食感を生んでいた。
更に食べ進むとコーン(私はカップではなくてコーンを選択していた)に至るのであったが、このコーンはウェファースではなく、薄層の生地が重ねられて焼かれたような、例えばであるが「本高砂屋のエコルセ」をコーンにした感じであって、実に繊細な味わいを呈している上にその軽快な歯触りが実に心地よいのであった。
この「だしつゆバニラソフトクリーム」は当店のうどんと同じように上質の品を供するという当店の矜持が体現化されたと思われる逸品であった。

1img_3584 埼玉県産 和紅茶と一口菓子

「だしつゆバニラソフトクリーム」を食べ終わっり、少しまったりしたタイミングで「埼玉県産 和紅茶」が供された。
何とも客のペースを忖度(良い意味です)した心憎い接客である。

1img_3588 和紅茶と一口菓子

茶葉からの抽出が終わった頃を見極めて、カップに注いだ。
香も味わいも少し無骨なような印象を持ったが、決して悪いものではなく、これがこの紅茶の個性なのであろう。
感じとしてはアッサムのセカンドフラッシュに近いであろうか・・・。

1img_3589 耐熱ガラスのカップは二層構造

なお、カップは二層構造の耐熱ガラス製で、手で持ち上げても熱くはないものであった。
このカップは初めて手にしたがなかなか興味深い構造であった。

1img_3591 一口菓子

紅茶にそえられた一口菓子は小さなフォンダンショコラのようであったが、くどくない甘さとチョコレートの風味が紅茶にマッチしていた。

1img_3598 Tumugiya Cafe & Wheat(左)

   

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2017年11月22日 (水)

庄和町(埼玉県北葛飾郡)/ 国土交通省 首都圏外郭放水路 特別見学会 (杉戸麺打愛好会 小川道場 手打ち蕎麦)

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首都圏外郭放水路の調圧水槽の見学を終えて、階段を一気に登り、出口の外に出たら雨がまあまあの勢いで降っていた。
そして、外気温は結構冷たかった。
HO氏も私も階段を登った疲れから何処かに座って休憩したい気分であったが、出口の外のグラウンドは雨で濡れていて座れるような状況ではない。
また、広場のテントには数店の店が出ていたが、テーブルがあって座れる店は既に先客で埋め尽くされていて座って休憩できそうな店は見つけることができないでいた。

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ところが、である。
HO氏が蕎麦の店に空きがあるのを見付けたことから、その店で座って蕎麦をいただくことにしたのであった。
その蕎麦の店には幟が雨にもメゲズにはためいていて、その青地の幟には「手打ちそば 杉戸麺打愛好会 小川道場」と白く染め抜かれていたのであった。
どうやら、本格的な蕎麦をいただけそうである。

1img_3558 わかめたぬきそば一品で勝負の店

HO氏とともに店に近付いてみると、いただけるのは「わかめたぬきそば」のみであった。
「手打ちそば 杉戸麺打愛好会 小川道場」の面々が強い自信をもってこれ一品で勝負されるのであろうか・・・。
何はともあれ「わかめたぬきそば」をいただくことにした。

1img_3559 三種類の具材(刻みネギ、ワカメ、揚げ玉)

テントの下にはおつゆの鍋とその横のテーブルに刻みネギ、ワカメ、揚げ玉が用意されていて、流れ作業で「わかめたぬきそば」が造りあげられていった。
その時間は僅かに10秒ほどのことであった。

1img_3561 わかめたぬきそば

出来上がった「わかめたぬきそば」を持って傍らのテーブルに着き、先ずは座れたことに安堵したのであった。
次いで、蕎麦を持ち上げて食べ始めたのであったが、寒さと疲れのために十分に味わうことなく食べ続けたのであった。

そして、あっという間に食べ終わってホッと一息つき、次のお客さん達に席を譲り、店を出たのであった。 

   

2017年11月21日 (火)

庄和町(埼玉県北葛飾郡)/ 国土交通省 首都圏外郭放水路 特別見学会 (調圧水槽(地下神殿))

1img_3499 調圧水槽(地下神殿)

先日は朋友のHO氏に誘われて「国土交通省 首都圏外郭放水路 特別見学会」に行った。

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「国土交通省 首都圏外郭放水路 特別見学会」では年に一回だけであるが地下神殿と称される「調圧水槽」内に立ち入ることが許される。
そして、そのためには事前に申し込んで抽選に当選しておかなければならないとのことである。
HO氏はこの申し込みを行い、みごと当選を果たしたことから私にも同行する機会を分けてくれたのであった。

1img_3472 南桜井駅北口前

特別見学会が開催された11月18日は、柏で集合して昼食を摂り、東武野田線で南桜井駅に向かったのであった。
南桜井駅からは庄和排水機場までシャトルバスが30分毎に運行されているということであったが、大勢の人が見学参加されたようで20分毎のピストン輸送に変更となっていた。
私達は長蛇の列に並び始めて2巡目のバスの最後の乗客となったのであったが、乗車口付近で10分間ほど揺れに対する微妙なバランスを保つことを余儀なくされたのであった。
なお、帰りのバスでも同様に最後の乗車となり、大そう不自然な姿勢を取ることとなった。
後少しのところで次のバスではあるが着席できるというタイミングであったが、まあこれも我々の持って生まれた運というものであろうか。

1img_3483 庄和排水機場の建物

庄和排水機場ではグルリと建物を一回りした後、調圧水槽(地下神殿)へ歩を進めた。
調圧水槽(地下神殿)への入口ではバスと異なって行列もなく、スムーズに地上の入口から中に入ることができた。

1img_3488 調圧水槽底に繋がる階段

入口を入ると直ぐに階段が幾重にも折重なっていて、下を覗くと遥か下方に人が見えたのであった。
老いた身には急な階段であり、注意しながら地下22mの位置にあるという調圧水槽の底を目指したのであった。

1img_3496 調圧水槽入口付近

1img_3522 調圧水槽内

「調圧水槽」は地下22mの位置にあり、長さ177m、幅78m、高さ18mの巨大水槽である。
が、水の溜められていない時は巨大な空間であって、林立する柱の景色や照明の効果もあって地下神殿を彷彿とさせられるのであった。

1img_3526 調圧水槽内

また、柱(長さ17m、幅2m、高さ18m)が59本あるとのことで、これらが天井(グラウンドの地面)を支えているということであった。

1img_3531 調圧水槽内

1img_3547 第1立坑

1img_3550 出口に至る階段

1img_3555 調圧水槽内

1img_3482 この広いグラウンドの下に調圧水槽がある

[参考資料(出典:首都圏外郭放水路 平成26年改訂版)](当ブログで記載した図の番号は元の資料とは関係ありません)

1img_0002 図1 中川流域とその断面

図1) 中川流域は水が溜まりやすい皿のような地形で(緑の線で囲まれたエリア)、大雨の際には危険な状態が続いていた。
その断面図(赤線の部分)は下図のようになっていて、水の溜まりやすい皿状の部分がピンク色で示されている。

1img 図2 首都圏外郭放水路イメージ図

図2) 首都圏外郭放水路のイメージ。首都圏外郭放水路は国道16号線の地下50mを6.3kmに亘って伸びている巨大トンネル(内径10.6~10.9m)である。

1img_0001 図3 首都圏外郭放水路全体構成図

図3) 立坑は深さ約70m、内径約30mである。

1img_0003 図4 流入施設

各河川が増水の際には、河川の水位が「越流堤」の高さを越えると自然に施設に流入する仕組みとなっている。

1img_0005 図5 排水

図5) 排水は5.4mX4.2mの排水樋管6門を通って江戸川に流される。

   

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2017年11月20日 (月)

柏/ とんかつ 瓢 (上ロースカツ定食)

1img_3468 瓢

一昨日は、HO氏に誘われて「首都圏外郭放水路 特別見学会」に参加させていただいた。

1img_3447001 JR柏駅中央口

HO氏とは10時50分に柏駅中央口で待ち合わせた。
この場所にこの時間というのは、見学会に行く前に先ずはHO氏がお薦めのトンカツ専門店で美味な昼食を摂ろうというHO氏の粋な計らいというものであった。

1img_3470 雨の中入店待ちの行列

HO氏に連れられてトンカツ専門店に到着したのは11時の開店のほんの数分前のことであった。
この時点では我々が一番乗りで誰も店頭で待つ人は居なかったのであったが、店の向かい側のビルの下で雨宿りをしている間に数人が並び始めたのであった。
我々も遅れじと並んだ結果、4番目の入店となり、店内左奥にある二人掛けのテーブルに案内されたのであった。

1img_3454 豚肉の説明

席に着いてお品書を見て、HO氏は前回食したロースではなく「ヒレかつ定食」を、私は初めてなので「ロースかつ定食」を選択した。
なお、当店で採用されている豚肉は「林SPF」という種類の肉であって、特定病原菌を含有していないものであるとのことである。
また、かつの揚げ方は「肉の両端」の出来具合を目安に揚げるというもので、したがって肉の中心部分がロゼ色になっているとの説明がされていた。

待つこと暫し。
先ずHO氏の選んだ「ヒレかつ定食」が運ばれてきた。
また、1分強の時間差で私の選んだ「上ロース定食」が運ばれてきた。

最初にHO氏とは一切れずつ交換して、味わいの相違を確かめたのであった。

1img_3456 ヒレかつ定食

1img_3457 ヒレかつ

1img_3464 ミディアム状態に仕上げられたヒレかつ

先ず「ヒレかつ」であるが、衣の仕上がりは完璧で、サクリとした歯触りは秀逸であった。
特に衣と肉の表面の密着具合が程良くて、くっつき過ぎず、かといって剥離しやすいものでもなく、咀嚼の際に衣と肉が絶妙のバランスで混じり合うのであった。
肉は中心部が淡いピンク色で残っていて、揚げ具合を見ながらお客に供した時に程良くミディアム状態になるよう揚げの調整が行われた結果の逸品であった。
これは上質の天ぷらや、大阪では一般的であるが「牛かつ」の揚げ方にも通じるもので、上級の料理人でないと持ちえない技術である。
武道でいえば「寸止め」という技術で、それは決定的な技を決めながらも上級者の場合はほんの数ミリの距離をおいて停止させるというものである。
料理の世界では、私の知る限りにおいてではあるが、今は閉じた天ぷらの名店「銀座 あさぎ」の御主人が極められた技の一つである。
当店の御主人は未だあさぎの御主人には及ばないものの、そのレベルに肉薄しようという努力をされているのであろうと思料するところである。

1img_3461 上ロースかつ定食

1img_3462 上ロースかつ

1img_3463 ミディアム状態に仕上げられた上ロースかつ

私のいただいた「上ロースかつ」は、衣に関しては先述の通り秀逸な衣であった。
肉に関しては、肉厚かつ幅広であることから「ヒレかつ」に比べて淡いピンク色の部分は広く見えた。
また、中心のかなりの部分はミディアム状態であり、そのことのために肉がどちらかというと生に近い口当たりとなっていた。
この食感はミディアムレアの牛ステーキを好まれる人なら抵抗はないものであろう。
ただ、とんかつは豚肉ということで、豚肉は良く焼いて食べるということが習慣化している人には違和感のある食感となるかもしれないと思う処である。

1img_3453 [左から]パキスタンのブラック岩塩(硫黄の香りがする岩塩)、アメリカ合衆国モートンロックソルト(テキサス岩塩の中で不純物の少ない希少な岩塩)、ボリビアアンデス岩塩(紅色は鉄分固有の発色)

私は基本的にはとんかつにはとんかつソースを好むものであるが、三種類の岩塩が用意されていたので、始めの数切れを異なる岩塩で味わわせていただいた。
岩塩でいただくメリットは、肉の味をよりダイレクトに感じることができる点にあるが、この日もその通りであると思った次第であった。
特に当店では肉がミディアム状態であるだけに、肉の個性はソースよりも顕著に現れたのであった。

   

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2017年11月19日 (日)

柏/ KINE Cafe (ホットハニージンジャー)

1img_3440 KINE Cafe

昨日は、朋友のHO氏に誘われて東武野田線の南桜井駅にほど近い「首都圏外郭放水路」の特別見学会に行った。
HO氏とは柏駅の中央改札付近で10時50分の待ち合わせであったが、当方のバスから始まる交通ルートとその運行スケジュールの関係から10時50分以前に柏に到着できるとなると10時22分着の上野東京ライン水戸行を利用するのがベストであった。

赤羽駅であったかと思うが非常ベルが鳴り響いて暫し列車が停まったものの、ほぼ定刻に列車は到着したのであった。
ということで、HO氏との待ち合わせ時間までには約30分程の余裕があったことから、柏駅周辺の探検に出掛けることにした。

1img_3444 案内板(柏駅構内)

まずは、駅構内に目を遣ると、直ぐに「キネマ旬報シアター」と書かれた案内板が目に飛び込んできた。
そこで「キネマ旬報シアター」がどのような劇場なのかだけでも見ておこうと思い、この案内板とこれに続く複数の案内板に従って歩を進めたのであった。

1img_3443 キネマ旬報シアター

暫し歩くと、階段を降り切った処に映写機のマークと「キネマ旬報シアター」という文字が見えたのであった。
「キネマ旬報シアター」は柏駅改札口から歩いて僅かに2分ほどの場所にあったのであった。

1img_3438 エントランス側からのKINE Cafe

「キネマ旬報シアター」の中がどういうふうになっているのかを見るつもりでエントランスのガラス扉を押し開いて中に入たのであったが、よく見ると右手に「KINE Cafe」というカフェスペースが設けられていた。

1img_3436 注文カウンター

時間的には飲み物は余裕をもって飲めるようであったので、早速何かいただくこととした。

「KINE Cafe」の品揃えとしては定番のコーヒーはドリンクバー形式となっていて、いくつかの種類のコーヒーをいただけるようであったが、これ以外にソフトドリンクやアルコール飲料も置いてあった。

1img_3435 ハニーフェア

飲み物としてはやはり温かい物が良いと思いメニュ類を見ていると、「ハニーフェア」ということで蜂蜜を使った飲み物が数種類あった。
どれにしようか数秒の間逡巡したが、「ホットハニージンジャー」をいただくことにした。

1img_3433 ホットハニージンジャー

いただいた「ホットハニージンジャー」はハチミツもショウガも濃いめの味で、大変美味であると同時に体がポカポカに暖まったのであった。
この「ホットハニージンジャー」は、その内容の濃さも、また体を温めてくれるという効能も良く、高いCPの佳品であった。
飲み終えて、我ながら良い選択をしたものである、と一人呟いたのであった。

1img_3430 照明は映画に関係あるデザイン?

なお、この「KINE Cafe」は映画を観なくても利用できるようであり、柏の街でちょっと休憩というシチュエーションに使えるカフェと見受けたのであった。

   

2017年11月18日 (土)

駒場/ Coffee & Beer BUNDAN (寺田寅彦の牛乳コーヒー)

1img_2488 Coffee & Beer BUNDAN

「Coffee & Beer BUNDAN」は日本近代文学館の中にあるカフェで、「文壇カフェ」として有名である。
今からでは過日というカテゴリーに入る頃合いであるが、YH氏のお誘いを受けて「Coffee & Beer BUNDAN」を訪ねた。

1img_2491 エントランスの標示

この日は、昼食を東大の構内にある「Lever son Verre」で摂ったのであったが、そこでは敢えて食後のコーヒーをいただくことをしないで、「Coffee & Beer BUNDAN」まで我慢したのであった。

私達が到着したのは午後2時を少し過ぎた時間帯で、店内は左程混んでいることはなく、幸いにも奥のソファに着座することができたのであった。

テーブルの上のメニュを開くと、そこにはコーヒーでは「芥川」、「寺山」、「鴎外」、「敦」、「寺田寅彦の牛乳コーヒー」、紅茶では「ベーリング行列車の紅茶」、「ドン・ザッキの烏龍茶」、ソフトドリンクでは「谷崎潤一郎の炭酸水」、「灰色のコカコーラ」、「夏目漱石のあたたかいチョコレート」など巷のカフェでは御目にかからない名前の飲み物が記されていたのであった。

メニュに記された飲み物にはそれぞれのエピソードが書かれていて、YH氏も私も内容を熟読した上で、YH氏は「敦」というコーヒーを、私は「寺田寅彦の牛乳コーヒー」を選択したのであった。

1img_2484 敦

1img_2481 解説

1img_2483 寺田寅彦の牛乳コーヒー

1img_2482 解説

1img_2485 店内

1img_2486 店内

   

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2017年11月17日 (金)

駒場/ Lever son Verre Komaba (Plat A ミートローフ キャベツクリームソース)

1img_2453 Lever son Verre Komabaのメインエントランス

過日のことである。YH氏からの提案を受けて、駒場にある「日本近代文学館」を訪ねることとなった。
しからば、昼食はどこか近隣の佳い店で食べるらむ、ということにし、選んだのが東京大学の構内にあるフランス料理店「Lever son Verre Komaba」であった。

1img_2435 東京大学(駒場)

YH氏とは、京王井の頭線の駒場東大前駅で待ち合わせた。
この日は私の記憶違いから待ち合わせポイントを間違えてしまい、YH氏には不必要に長い時間を待っていただくことになってしまったのであった。
近年、脳味噌の劣化が顕著な中、今後の要注意点として認識を新たにした次第であった。

1img_2451 Lever son Verre Komabaのレセプションエントランス

東大駒場の構内に入るのは初めてのことなので若干ルートに迷いをきたしたが、校門を通って程なく目指す「Lever son Verre Komaba」に辿り着いたのであった。

レセプションで予約をしていないがテーブルのアレンジをしていただきたい旨を伝えると、ホールの奥の大きな窓から光が入って来る明るいエリアにあるテーブルに案内されたのであった。

手渡されたメニュを見てYH氏と協議した結果、「Plat A」の「ミートローフ キャベツクリームソース」をいただくことにし、加えて「Bergerac Rouge 2015」(生産者は不明)をキャラフェ250ml)でいただくことにした。

1img_2441 Bergerac Rouge 2015

先ず定法通り「Bergerac Rouge 2015」がキャラフェで供され、これをクピリンコ、チュパリンコと啜りつつYH氏と談笑したのであった。

1img_2443 キャラフェ

なお、ワインの入れられていたキャラフェは肉厚のガラス製で無骨な趣を湛えていたが、そこに0.25ℓと印された標線が入っていることにYH氏が気付かれた。
ドイツでビールを飲むとグラスにビールの液体部分の容量を示す標線がはいっているが、これと同じ発想のものであろうと思料したところである。
更に述べれば、その武骨さから判断してこのキャラフェはドイツ製あるいはフランスでもドイツと国境を接するアルザス地方産であるという可能性を否定できないということをYH氏と語り合ったのであった。

1img_2444 パン

寡聞にしてパンの種類には精通しておらず、バゲットくらいは分かりそうであるが、他の種類に関しては無知蒙昧状態である。
尋ねはしなかったが、YH氏に聴いておけばピラミッド型のパンがどういう名称かを確認できたのであろうけれども、この時は何となく聴きそびれてしまったのであった。

1img_2445 ブール・ド・イズニー(フランスAOP発酵バター)

パンが運ばれてきて、やはりバターも有った方が良いですねェ、ということで追加でブール・ド・イズニー(フランスAOP発酵バター)というノルマンディ地方のイズニー発酵バターというのをいただいたのであった。

1img_2448 ミートローフ キャベツクリームソース

赤ワイン飲みつつパンを半分ほど食べ終わろうとする頃合いで、Plat Aの「ミートローフ キャベツクリームソース」が供された。
付け合わせは豆の煮込、ラタトゥイユ、サラダであった。

1img_2446 ミートローフ キャベツクリームソース w/豆の煮込、ラタトゥイユ、サラダ

いずれの料理もフランス料理にしては塩分が控えめであったが、ラタトゥイユはトマト系の味が濃い目で私の好きな味であった。

   

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2017年11月16日 (木)

東京駅/ 北海道バル 海 (居酒屋)

1img_2523 北海道バル 海

最近所用があって堺の生家に行くことが多くなっている。
したがって、多くの方々からお誘いがあってもそれに応じることができないでいるのが心苦しいことである。
そうした中、YA氏から連絡があったが残念ながらお会いできない旨を説明したところ、私が大阪に向かう日に氏も東京に出てこられるということであったことから、私の新幹線のスケジュールに合わせていただいて東京駅で食事をすることとあいなったのであった。

先ずは東京駅で11時に待ち合わせ、グランルーフエリアで店を探すことにしたのであった。
私の新幹線は13時発であるから約2時間の余裕があった。
ということで、軽く飲めてかつ腹ごしらえもできそうな店を探したのであったが、一時間半以上も座り続けることができそうな店となると、これがなかなか見つからないというものである。
何せ東京駅であるから、お客の多くはサッと食べて次の目的地に向かう人が多いというものなのである。

結局、YA氏の同意を得て入店したのが「北海道バル 海」と名付けられた居酒屋兼食事処であった。

ところが、である。
この「北海道バル 海」は、北海道産の清酒やワインの品揃えが秀逸で、加えて酒肴に充てる料理も佳品が多く、結局は満足度の高い店となったのであった。

1img_2511 北海道の地酒の品揃え

まず、案内された席に着いて、「ではいざ飲まむ!」とYA氏と相談した結果、清酒をいただくこととし、YA氏は「大雪の蔵 蛍雪 純米吟醸」を、私は「千歳鶴 吟醸 蔵」を選択したのであった。

1img_2510 千歳鶴 吟醸 蔵

当店の清酒はグラスに注がれたものが供されるのであったが、グラスの下の受け皿が無くてグラスからこぼれるほどに注がれた清酒を期待することはできなかったのが些か残念なことであった。
しかしながら、私にとって日頃馴染みの少ない北海道の清酒が大層美味であることを認識する良い機会となったことは疑うところのないことであった。

1img_2513 網走さつま揚げ盛合せ

1img_2514 道産ジャガイモフライ

また、酒肴については多々ある中から「網走さつま揚げ盛合せ」と「道産ジャガイモフライ」をいただくことにした。

「網走さつま揚げ盛合せ」は二種類のさつま揚げが供されていて、かたっぽはチーズ、も一つはにんじんなどの野菜系の食材が入れられたものであった。
どちらもテーブル上に置かれている「低温金時醤油」をほんの少しだけ付けていただいたが、素材個々の味わい濃厚に広がり、いただいた北海道の清酒と好相性となっていた。

「道産ジャガイモフライ」は「インカのめざめ」というジャガイモが素揚げにされたもので、そのままいただいてもホクリとしたジャガイモの香りと味わいが濃厚に感じられる一品であった。
また、チーズソースとハニーマスタードソースが添えられていて、「インカのめざめ」のフライの味わいを側面から活性化するというソース本来の役割を十二分に果たしていたのであった。
更には私個人の好みであるが、これらのソースを炙ってサクリとなったバゲットに塗り、そこに強めに焼いたベーコンを合わせても良い味わいになるように思えたのであった。

1img_2515 箸と匙はテーブルの引き出しに

なお、テーブルには引き出しがあって、そこに箸と匙が納められていた。
箸の収納場所としては、他店では見かけない様式であった。
このことにYA氏は甚く反応され、私に写真を撮るように仰ったのが実に珍しいことであり、かつ印象深いことでもあった。

1img_2508 北海道のワイン

さて、北海道の清酒をほぼあっという間に飲み干した後は北海道のワインに移行したのであった。

1img_2518 十勝町民用ロ-ゼとおたるロゼ

最初に選んだワインはYA氏が十勝のカテゴリから「十勝町民用ロ-ゼ」を、私は小樽のカテゴリから「おたるロゼ」であった。

「おたるのロゼ」は典型的なロゼワインの味わいであった。

1img_2521 ジンギスカン焼肉丼

1img_2520 知床鶏サンギ葱タレ丼

なお、当初の目的である昼食の摂取に関しては、YA氏が「ジンギスカン焼肉丼」を、私が「知床鶏サンギ葱タレ丼」を選択し、丼の上に載せられた具材を肴にして北海道ワインを飲み続けたのであった。

1img_2522 北海道ツヴァイケルトレーベとふらのワイン

ロゼワインの次は赤ワインをいただくことにし、余市のカテゴリから「北海道ツヴァイケルトレーベ」と富良野のカテゴリから「ふらのワイン赤」を注文した。
運ばれてきたグラスがテーブルの上に置かれ、どちらかの一つがYA氏の手に、残りの一つが私の手にするところとなった。
北海道の赤ワイン、実に美味し、であった。

最後に、丼の上に半分ほど残った具材でご飯を食べきり、ほろ酔い気分で店を後にしたのであった。
なお、結構な酩酊状態であったのであろうか、新幹線の窓外の景色が何時になく早いスピードで移動していくのであった。

1img_2537 車窓の景色

   

2017年11月15日 (水)

銀座/ BAR SLUGS’ (シングルモルトウィスキー)

1img_1425 BAR SLUGS’

一月ほど前のことであったが、同期入社のHH氏と「秩父錦」で歓談した後、もう一軒ということになった。
HH氏は柔和な性格で、少々酔っても声高に話をするというような無作法な男ではない。
そこで、私自身も訪れるのが久しぶりとなった「BAR SLUGS’」に行くこととしたのであった。

1img_1409 和光

1img_1410 三愛ビル

1img_1426 銀座8丁目

ルートとしては再び和光のある4丁目の交差点を経たのであったが、午後7時半頃の銀座は明るい光に包まれていたのであった。

「BAR SLUGS’」に着いたのは銀座に居る人達の多くはまだ食事を楽しんでいるであろう頃で、「秩父錦」に続いて私達がこの日の最初の客となったようであった。

何時ものように私は奥から2番目のストゥールに座り、私の右側にHH氏が座ったのであった。

1img_1420 樽にはシングルモルト

1img_1415 BOWMOREオンザロック

HH氏には道すがら予め説明しておいたことからシングルモルトをいただくということで氏の心は決まっていたのであったが、何せ種類が多いことからマスターに尋ねると樽の「BOWMORE」が薦められた。
HH氏にとって否やはなく、氏はオンザロックで飲むことを選択されたのであった。
因みにHH氏は2杯目はマスターのお薦めに従って、同じく樽から「GLENLIVET」をオンザロックで飲まれていた。

1img_1416 FINLAGGAN {CASK STRENGTH 58%}

一方、私はピート香が強めであるが柔らかいものを、というリクエストをしたところ、マスターが選んでくださったのが「FINLAGGAN {CASK STRENGTH 58%}」であった。

1img_1414 FINLAGGAN {CASK STRENGTH 58%}をストレートで

「FINLAGGAN {CASK STRENGTH 58%}」は何時ものようにストレートでいただいたが、その鼻腔をアクティヴェイトする芳香が「タマラン」ものであった。

1img_1422 TALISKER 57°NORTH

2杯目もマスターに薦めていただいた「TALISKER 57°NORTH」をストレートでいただいたが、これも酒精に載って鼻腔の奥にまで届く芳香に酔いしれたのであった。
マスターが選んでくださるシングルモルトは決して高額のものばかりではないが、その芳香も、またその味わいも私には十分銀座の夜を楽しめるものばかりである。

   

2017年11月14日 (火)

銀座/ 秩父錦 (清酒、肴)

1img_1407 秩父錦

ちょうど一カ月程前のことであるが、M社に同期で入社したHH氏と銀座で会った。
HH氏は私と同い年であるが今もM社で活躍中である。
HH氏と会うこと自体久しぶりのことで、約一年半ぶりのことであった。
今回はHH氏から誘いがあったのであったが、それには来年に退職を考えている氏が退職後の生活について私の経験談を聴こうということもあったようであった。

1img_1385 銀座和光

HH氏とは予め行き先を特に決めずに17時半に和光の前で待ち合わせた。
和光の前は多くの人通りがあるとともに、和光が銀座のランドマークであることから多くの人達が待ち合わせていた。
待ち合わせの中でもその大半はデイトと思しき男女であり、和光の前は何となく暖かい雰囲気に満ちていたのであった。

1img_1388 4丁目の交差点ではTVのインタヴュ

また、銀座4丁目の交差点は報道各社、とりわけテレビ関係のインタヴュが多く行われるスポットであり、この時も往き交う人達がインタヴュに応じておられたのであった。

さて、待つこと暫し、約束の刻限に遅れることなくHH氏が何時もの柔和な表情とともに現れた。
そして行き先について何軒か提案し、清酒を嗜むことができる「秩父錦」に行くこととしたのであった。

1img_1394 店内

「秩父錦」に着いたのが未だ6時にならない時間帯であったことから、我々がこの日の最初の入店客となり、コの字型カウンターの右側に導かれたのであった。

1img_1393 ビールとお通し

先ずは瓶ビールで久しぶりの再会を祝い、数ある料理の中から「〆鯖」、「鯵の刺身」、「赤貝のぬた」をいただくことにした。

1img_1397 〆鯖

まず最初に、「〆鯖」が供された。
この「〆鯖」は脂が良く載っていて、加えて絶妙の〆加減のものであったことから、軽く咀嚼を繰り返すだけで旨味が口腔内を駆け巡ったのであった。
と同時に、日本酒を注文しなけらばならない状況に陥ったのであった。

1img_1398 鯵の刺身

「鯵の刺身」も新鮮さが素晴らしく、コリリとした歯応えが得も言えないもので、鯵の身の上質な旨味もハイレベルなものであった。

1img_1399 赤貝のぬた

「赤貝のぬた」は酢味噌をほんの少しだけ絡めていただいたが、そうすることによって赤貝に固有の渋い甘味が絶妙に感じられるというものであった。

1img_1400 秩父錦純米吟醸

なお、ビールは早々に飲み終えて、当店の店名でもある蔵元の秩父錦の清酒から「純米吟醸」に切り替えたのであった。
この「純米吟醸」がまた絶品で、スッキリとした中に漂う清酒のコク味の存在感が秀逸で、注文した料理に好相性であった。

1img_1402 ポテトサラダ

1img_1403 どじょうの唐揚げ

追加の料理は、「ポテトサラダ」と「どじょうの唐揚げ」という少し油系のものにシフトしたが、秩父錦の清酒は料理の個性を上手く引き出すと同時に旨味をより高いレベルにリフトアップしてくれるのであった。

1img_1404 さつま揚げ

最後に、当店名物で、かつ注文してから供されるまでに30分間の時間がかかるという「さつま揚げ」をいただいた。
この「さつま揚げ」であるが、供されるまでに時間がかかるのであるが、その一方でフワフワの食感を楽しむには熱い内に食べることが肝要で、その時間的余裕は供されてから約10分というところである(あくまでも私個人の嗜好であるが)。

そしてHH氏とは約2時間談笑した後、店を後にしたのであった。

   

2017年11月13日 (月)

小金井/ ハンカチノキの実

1img_3302 

小金井には大きな造園家の敷地が点在していて、その庭先には季節の果物や野菜が並べられていることがある。
その多くは市場で購入するよりも廉価であり、また価格以上に今まで知らなかった果実や野菜に出会えることがなんとも興味深いことである。

昨日は野川の淵に散歩に出たところ、「ハンカチの実」というものに出会ったのであった。

1img_3301_2 ハンカチの実と書かれたバケットには楕円形の実が沢山入っていた

「ハンカチの実」は大きなバケット二つに山盛りの状態で入れられていて、自由にどうぞ、と書かれた紙が貼られていた。
「ハンカチの実」というのは初めて知ったもので、その珍しさから二つをいただいたのであった。

家に戻って調べてみると、これは学名がdavidia involucrataという立派なもので、ミズキ科/ハンカチノキ属というまさに「ハンカチノキ」というものが存在するということが分かったのであった。
なお、ハンカチノキの名前の由来は、春に咲く白い花がハンカチを連想させることからその名が付けられたようである。

1img_3308  ハンカチノキの実

1img_3334 ハンカチノキの実

いただいた「ハンカチノキ」の実は胴周りの径が3cm程、縦が5cm程の大きさで、指で押してみると大層硬いものであった。

1img_3337 ハンカチノキの実の断面

カッターナイフで切ってみると、硬い表皮の下にドングリの実の様な硬い淡黄色の果肉があり、中心にはこれまた褐色の硬い種があった。
この「ハンカチノキ」の実は、一般的にはどのように活用されているのか興味深いことである。

   

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2017年11月12日 (日)

東京駅/ コインロッカー (設置台数・場所)

1img JR東京駅コインロッカー案内図(1F)

先日、所用があって出掛けた。
その際、東京駅を経由したのであったが、中央線のホームからエスカレータでメインコンコースに降りた処にコインロッカーの一群があった。
そのコインロッカーの一群の端に何やら冊子があったので手に取ったのであった。
そして、良く見るとそれは「JR東京駅コインロッカー案内図」と書かれた冊子で、一階と地階にあるコインロッカーの配置場所と台数が記されていたのであった。

1img_0001 JR東京駅コインロッカー案内図(B1)

そして、その総数を数えてみると、なんと

  一階:1,682台
  地階:4,069台
  総数:5,751台

という多きに亘るのであった。
今まで知らなかったが、凄い数のコインロッカーが設置されているということを改めて知った次第であった。

1img_3248 

なお、QRコードが印刷されていて、「Suicaロッカー」については空き状況が分かるということであった。
凄いですねェ、であった。

   

2017年11月11日 (土)

慶応義塾大学/ 矢上キャンパス (新幹線からの景色)

1img_2529 東京側

新幹線に乗っていて気になるスポットがいくつかある。
その一つが慶応義塾大学矢上キャンパスである。
新幹線から慶応義塾大学が見えることを知ったのは、多分30年以上前の事ではないかと思うが定かではない。

1img_2530 新横浜側

余談ではあるが、日吉キャンパスには40年ほど前に一度だけ訪れたことがある。
それは、日本化学会の年次総会があって、そこで研究内容について発表する機会を得たからであった。
当時は、壇ふみ女史が慶応の学生であられた頃で、学生食堂に行けば壇ふみ女史がカレー(何故かカレーということであった)を食されているところを見ることができるかもしれない、ということが実しやかに囁かれていたのであった。

   

2017年11月10日 (金)

日本橋/ 三井記念美術館 (特別展 驚異の超絶技巧!)

1img_3199 三井記念美術館

先日、三井記念美術館で開催されている「特別展 驚異の超絶技巧!」に行ってきた。
展覧会場の入口にある二作品だけは撮影が許されていたので、手持ちのCANONで撮影させていただいた。

1img_3191 猫ニ花細工花瓶(初代 宮川香山氏作)

1img_3189 origin as a human (高橋賢悟氏作)

七宝、金工、自在、漆工、木彫・牙彫、刺繍絵画、陶磁、現代作家というジャンルに分けて展示されたいたが、いずれも引き込まれる作品ばかりであった。
できることなら手元に置きたいものが多かったが、叶わぬ夢である。

   

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2017年11月 9日 (木)

石清水八幡宮/ 神主さん

1img_2721 書院

先日、孫の七五三詣でで石清水八幡宮を訪ねた。
往きは徒歩で表参道を登り、大汗をかきながらも南総門まで辿り着くことができたのであった。

1img_2722 門の向こうは石庭と書院

さて、三の鳥居を潜った先には書院と石庭があり、この日だけ特別に公開されていた。

1img_2717 石庭

石庭には重要文化財に指定されている石燈篭があり、重厚な趣が感じられたのであった。
また石庭は所謂枯山水の庭で、敷きつめられた小石は浪模様が綺麗に施されていた。
庭師の方々による日々の手入れの賜物というものである。

1img_2719 衝立

また、書院の石庭に面した扉の奥には鶴が描かれた衝立が置かれていたが、これも由緒あるものなのであろう。

1img_2726 御本殿から神主さん

書院と石庭を拝観させていただいた後、南総門を潜って御本殿に参り、再び南総門の外に出たところ、御本殿から多くの神主さんが現れたのであった。

1img_2729 南総門を通り抜け参道へ

1img_2731 参道を一列で進む神主さん

1img_2732 書院に入る神主さん

書院の前付近で見ていると、一列で進んでこられた神主さんたちは書院の門を潜って行かれた。

1img_2733001 石庭にて

石庭に並んだ神主さんたちは拝礼された後、書院の中に入って行かれたのであった。

1img_2777 門の奥には石庭と書院、そして浅沓

1img_2781 浅沓(黒漆塗りの木製の履物)

神主さん達が書院の中に入って行かれた後、石庭は元の静寂に包まれたのであった。
そして、踏石には神主さんが履いておられた浅沓が並んでいたのであった。

   

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2017年11月 8日 (水)

京阪電車/ 車輛

1img_2613 京阪電車(特急)

先日、石清水八幡宮を詣でるのに京阪電車の京橋駅から樟葉駅まで特急に乗り、樟葉駅から八幡市駅までは各駅停車で移動した。

1img_2610 

特急は「ELEGANT SALOON 800 SERIES」という車両で、4年前にも乗ったが座席はクッションが程良く効いていて、座り心地の良いものであった。
また、内装も落着いた色で仕上げられていて、他の電鉄会社の車両では味わえない好い乗り心地であった。

1img_2611 満員

ただ、この日は11月3日の祝日で、大阪から京都に向かう人達で車内は満員の状態であった。
ELEGANT SALOONは座れて初めてELEGANTというもので、満員状態の車内で立ち続けるのはしんどいことであった。

1img_2622 各駅停車 

各駅停車の車両はグリーンと白のツートーンカラーになっていて、これは京阪電車のコーポレートカラーである。

1img_2868 

各駅停車は祝日とは関係ない様子で、車内はガラガラであった。
そこで、車窓の景色に目を遣ったところ、ふとピラー部にあるスウィッチにきがついたのであった。

1img_2867 

このスウィッチは何ぞやと良く見てみると、なんと「パワーウィンドゥ」と書かれていたのであった。
そして、私は二つの事に驚いたのであった。
その一つは、電車の車両の窓がパワーウィンドウ化されているということである。
寡聞にして、私は在京の鉄道会社の車両の窓がパワーウィンドウになっているのを見たことがない。
京阪電車、なかなかやるのう、という印象であった。
もう一つの驚きは、POWER WINDOWのカタカナ表記であるが、最後の部分がドウではなくてドゥとなっていることであった。
なんとなくこそばゆい驚きで、我知らずニンマリとしたのであった。

   

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2017年11月 7日 (火)

八幡(京都)/ 走井餅 (季節の和菓子セット:走井餅&くり餅、煎茶)

1img_2646 走井餅

11月3日は二人の孫の年下の方が七歳の七五三詣に石清水八幡宮に参詣するのに同行した。
待ち合わせは南総門であり、私は少し早く出掛けて京阪電車八幡市駅から表参道を徒歩で行くことにしたのであった。
駅前にある観光案内所で道順を教えていただき、石清水八幡宮を目指したのであった。

駅からほんの3分ほど歩くと、一の鳥居が見えてきたタイミングで、茶店のお姉さんが声をかけてきた。
一旦は通り過ぎようとしたのであったが、何やら甚く惹かれるものが感じられ、お姉さんの方に向き直って案内を請い、店内に歩を進めたのであった。

1img_2626 朝一番の店内には造られたばかりの和菓子の箱が並んでいた

店はまだ開いたばかりで、造られたばかりの和菓子の箱が並べられていた。

1img_2629 庭

庭の見えるテーブルに着かせていただき、お品書に書かれた当店の由緒を読むと、「走井餅」は明和元年(西暦1764年)に大津の湧水「走井」の水で餡餅が造られたことが最初で、明治43年(西暦1910年)に六代目の四男によって石清水の地に引き継がれたということであった。
ということで、「走井餅」は必注のものであるが、組合せとしては走井餅、くり餅、栗みな月という選択肢があった。
私は「走井餅」を「くり餅」との組合せでいただくことにし、お姉さんのその旨を告げたのであった。

1img_2638 季節の和菓子セット:走井餅とくり餅、煎茶

庭の景色や店内の調度を暫し見ていると、お姉さんによって「季節の和菓子セット:走井餅とくり餅、煎茶」が木のお盆に載せられて運ばれてきた。

1img_2639 走井餅とくり餅

早速いただくと、「走井餅」を包む「滋賀羽二重米の杵つき餅」(お品書より)は造りたての柔らかさで、楊枝を入れるとしなやかに伸びるのであった。
この柔らかさは造りたてならではのもので、時間の経過とともにその柔らかさは硬い方向に変化していくように思えた。
因みに、石清水八幡宮を参詣した帰り道に再び立ち寄って母への手土産に「走井餅」を購ったが、夜に一緒に食べたところ微妙にではあるが、あの作りたての柔らかい食感は少し失われていたようであった。
従って「走井餅」の作りたてを味わうには、朝一番で店を訪ね、店内でいただくのが肝要であるのであった。

また、「くり餅」は「走井餅」に栗がゴロリと入れられたもので、これも美味なる一品であった。

1img_2642 湯呑には店の屋号

なお、お品書には「当店のお茶は全て八幡のお茶「福翠園」のお茶が使われている」と書かれていた。
「走井餅」も「くり餅」も、そして「福翠園」のお茶も、佳い味わいであった。

   

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2017年11月 6日 (月)

石清水八幡宮/ 七五三詣

1img_2738 石清水八幡宮南総門

11月3日は小さい方の孫の七歳の「七五三詣」で石清水八幡宮に参詣した。
待ち合わせたのは南総門の前であった。

1img_2747 南総門には「七五三詣」と書かれた札

南総門の柱には「七五三詣」と書かれた札が掛けられており、着飾った子供達が親御さん達と共に南総門を潜って境内に入って行くのであった。
この日は天気が良く、まさに「七五三詣」日和であった。

1img_2739 手水舎

約束の刻限に現れた孫達と共に「手水舎」で形ばかりではあったが清めの水を使い、私達も南総門を潜ったのであった。

1img_2757 御本殿

御本殿で孫達に百円硬貨を手渡し(爺さん、大判振る舞いである)、拝礼の手順を教えて、神様に孫達の無病息災と健康を祈ったのであった。

   

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2017年11月 5日 (日)

東京駅/ コインロッカー (米国大統領来日による特別警戒)

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11月2日から今日まで大阪に居て、ついさっき帰宅したところである。
今回も新幹線で東京-大阪間を往復したが、米国大統領の日本滞在が今日から7日までの間ということで東京駅も特別警戒が行われており、お巡りさんの数が何時もよりも多いようであった。
また、東京駅構内のコインロッカーが11月3日17時から使用できなくなっていた。

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2017年11月 4日 (土)

小金井/ あおいカフェ (クラムチャウダー、スモークチキンワッフル、紅茶)

1img_9663 あおいカフェ

「あおいカフェ」はワッフルの専門店であるが、その存在は小金井に限らず国内でも数少ないワッフルの専門店である。
そして、この「あおいカフェ」は専門店にありがちな独りよがり、あるいは他を排する独特の個性、というものがないお店である。
したがって、店の雰囲気も、またワッフルという料理の味わいも、多くの人に受け入れ易いものがある。

1img_9644 食事系ワッフルのメニュ

過日のことであるが、昼食時に当店を訪れた。
その主たる目的は、食事系のワッフルをいただこうということにあった。
数種類あるメニュの中から食事系のメニュを見ると、この日は三種類のワッフル料理が紹介されていた。
因みに、当店はマダムの努力の甲斐があって日々進化をしているようで、メニュに掲載されている料理はどんどん変化してくのであった。

1img_9650 クラムチャウダー

この日は、「クラムチャウダー」と組み合わせて「スモークチキンワッフル」をいただくことにした。
最初に供された「クラムチャウダー」は典型的なクラムチャウダーであった。
大変美味しくいただいたが、ボストンやニューヨークでいただくクラムチャウダーに比べて若干あっさり気味であったのは、ここが日本であるということが要因となっているのであろうか・・・。

1img_9654 紅茶

クラムチャウダーとスモークチキンワッフルの間に紅茶が供されたが、これが存外に口腔内をリフレッシュしてくれた。
クリーミーな料理の後には暖かい飲み物、それも紅茶の様なプレーンに近い飲み物の存在は次の料理に移行する前に重要な役割を果たしているような思いに至ったのであった。

1img_9658 スモークチキンワッフル

「スモークチキンワッフル」はスモークチキンの燻製味とソースの相性が良く、これとワッフルの小麦粉系の焼味が大層マッチしているのであった。
ワッフル自体は、駅前で見かけるような甘味の加えられたものではなく、小麦粉と玉子などが焼かれた香ばしい味わいで、表面がソフトなクリスピーさを呈し、内部はしっとりとした弾力のある二層構造で、その食感は軽快な歯応えと、それに次いで現れる柔和さがなんとも嬉しいものであった。
また、トマトやクレソンのサラダもワッフルに調和した旨味が感じられ、ワッフルという食べ物に対する認識が新たな領域へと発展していくのであった。

1img_9646 店内

   

2017年11月 3日 (金)

新宿/ 果実園リーベル 新宿店 (フォーベリータルト、果実園ブレンドティー)

1img_2188 果実園リーベル 新宿店

朋友のHO氏と原宿、明治神宮、代々木と巡って漸く辿りついたのが「果実園リーベル 新宿店」であった。
この日はここに至るまでに結構歩いたので、HO氏も私も何処か座って休憩できる店を探していたのであった。
途中では佳店を見付けることができず、結局新宿まで来てしまったのであったが、「果実園リーベル 新宿店」は外観からして落着いた雰囲気を醸し出していたことから、二人は何の躊躇もなく店内に歩を進めていたのであった。

1img_2184 フルーツの陳列棚

入口から直ぐの階段を降りると、目の前に果物の並べられた棚が色鮮やかに目に入って来た。
階段を降り切った処にあるレセプションで人数を告げると、奥のテーブルに案内されたのであった。

1img_2182 店内(鏡の効果に刮目を)

席に着いて気付いたのであったが、回りはうら若き乙女たちから妙齢のマダムまで殆どが女性ばかりという状態であった。
こういう雰囲気も悪くは無いねェなどとHO氏と語り合ったのであった。

1img_2183 ケーキの陳列ケース

さて、注文であるがケーキはメニュから選ぶのではなくて、レセプションの傍にある陳列ケースに並べられているものから選ぶというシステムであった。
一旦席を立った私たちは、ケーキの陳列ケースの前で暫時吟味した結果、「フォーベリータルト」という4種類のベリーが散りばめられたタルトを選んだのであった。

1img_2176 果樹園ブレンドティー(この日はアッサムティー)

飲み物については、HO氏はアイスコーヒーを、私は「果樹園ブレンドティー」をいただくことにした。
なお、「果樹園ブレンドティー」は当店がフルーツを専門に扱っておられることからフルーツ系のフレイヴァードティーと思い、お姉さんに尋ねると「アッサムティー」ということであった。
若干拍子抜けした次第であった。

1img_2177 果樹園ブレンドティーとフォーベリータルト

1img_2180 フォーベリータルト

1img_2181 背中にもゴジラの背のようにベリーがゴツゴツ付いていた

「フォーベリータルト」というのはストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーの4種類がふんだんに散りばめられているタルトで、これらのベリーが占める割合は体積では50%以上、重量では70%以上と推察されるものであった。
この「フォーベリータルト」は主役はベリーであって、クリームやケーキ生地は敢えて控え目な淡い味に仕上げてあった。
フルーツ好き、あるいはベリー好きの人にとってはタマラヌ一品であろうと思料するところである。

全くの余談ではあるが、学生時代の独和辞典を久しぶりに開いてみると「lieber」とはliebの比較級であって、その意味するところは「より愛らしい」、「より好ましい」、「より快い」ということであった。

   

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2017年11月 2日 (木)

原宿/ Red Rock 原宿店 (ローストビーフ丼)

1img_2153 Red Rock 原宿店

先日、朋友のHO氏と太田記念美術館に行ったが、その後昼食を求めて「Red Rock 原宿店」へ行った。
以前、YH氏と東郷神社に詣でた際にも立ち寄ろうとしたが、その時は長蛇の行列ができていたことから入店を諦めていたのであった。

1img_2150_2 

この日は、11時半を少し回った時間に到着したのであったが、行列はできておらず、階下の自動券売機の前には数名の先客が並んで居られただけであった。

1img_2136 自動券売機

これは良かったと思いながら階段を降り、順番を待って自動券売機にある「ローストビーフ丼」の大きなボタンを押して、食券を購入したのであった。

1img_2139 食券

1img_2137_2 丼、ステーキは多種類用意されている

1img_2137001 アルコール飲料もある

なお、当店は牛肉料理を生業とする店だけあって、一口に丼といってもその種類は「ローストビーフ丼」、「ステーキ丼」、「黒毛和牛ローストビーフ丼」、「黒毛和牛ステーキ丼」、「ワンポンドステーキ丼」、更にはそれらの定食もあるというラインアップで、予め「ローストビーフ丼」と決めていなければ自販機を前にして結構悩んでしまいそうなメニュ構成であった。

1img_2147 ローストビーフ丼

食券を手にしてエントランスドアの傍で待っていると、ほどなくお姉さんが店内に導き入れてくれた。
そして案内されたのは、欧米系の男女4人組がおぼつかない手つきで箸を操っているテーブルと、韓国から来られたと思しき若い男性の二人組が生ビールをグビリと飲っているテーブルの間にある二人掛けのテーブルであった。

水を持ってきてくれたお姉さんに食券を手渡し、待つこと5分ほどで「ローストビーフ丼」が運んでこられたのであった。
一瞥したところ、結構うず高く盛られた状態であったことから、ご飯で上げ底状態なのであろうなどと思った次第であった。
ところが、である。
載せられていたローストビーフは薄切りではあったものの数層に重ねられており、ローストビーフは良心的な量となっていたのであった。

先ずは頂上に置かれた黄身を適度に崩してローストビーフに絡め、更にホースラディッシュとマヨネーズ(?)のソースも和えていただいた。
ローストビーフの肉のグレードは問うてはならないが、程良い厚みにカットされていて咀嚼しやすく、また赤身に残るヘモグロビン系の味わいとホースラディッシュとマヨネーズ(?)のソースのバランスが良く、これに黄身のコク味が加わることで「ローストビーフ丼」という味が広がって行くというものであった。

なお、余談ではあるが二つ向こうのテーブルでは女性客が「大盛りのローストビーフ丼」にいどまれていたが、「大盛りのローストビーフ丼」はその堂々たる威容を誇っていて、インスタ映えする一品であった。

   

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2017年11月 1日 (水)

切手/ 海外グリーティング(差額用)

1h291101_02_sheet_large1 海外グリーティング(差額用)の切手[日本郵便HPより引用]

今年の6月1日からの郵便料金の改定を受けて、海外向けクリスマスカードの郵便料金も改定になっていたようで、今日「海外グリーティング(差額用)の切手」が発売された。
額面は18円というものであるが、そのデザインが「団子」と「鯛焼」というもので、実に惹かれるものである。

私は先月の初めに3シートを予約していたのであったが、今朝早速郵便局を訪ねて手に入れたのであった。

1img_2 団子

1img001_2 鯛焼

持ち帰って切手を見ると、光沢や色のグラデーション、更には細部の模様まで実によくできた切手であった。
また、切手の横にはお茶が描かれていて、デザインした人の洒落心に感心するのであった。

   

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