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2017年10月

2017年10月31日 (火)

原宿/ Segafredo Zanetti ESPRESSO 原宿店 (エスプレッソ)

1img_2118 Segafredo Zanetti ESPRESSO 原宿店

先日、太田記念美術館をHO氏と訪ねたが、私が事前に情報を集めていなかったことから開館の30分程前に着いてしまったのであった。
そこで、お茶でもして時間を潰すことにし、入ったのが「Segafredo Zanetti ESPRESSO 原宿店」であった。

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時刻は10時を過ぎたばかりで、数人の欧米系の人達が居られただけで店内は左程混んでいることはなかった。
当店はSegafredo Zanetti Espresso Worldwide,Ltd.というスイスの会社の日本法人が運営する店の一つであり、私は初めての入店であった。
店員さん達は皆若者らしく爽やかな接客態度であり、実際の動作もマニュアル通りというよりは基本的に丁寧なものが感じられたのであった。

1img_2116 HO氏はコーヒー、私はエスプレッソ

注文を終え、カウンターの右側でトレイに載せられたエスプレッソ(シングル)とビスコッティを受け取って、エントランスの外にあるテーブルに着いたのであった。

1img_2121 エスプレッソ

エスプレッソには砂糖を入れずに三口で飲み干したが、午前10時の少し寝ぼけた脳味噌はそのカフェインによって徐々に覚醒させられていったのであった。

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2017年10月30日 (月)

原宿/ 太田記念美術館 (葛飾北斎 富嶽三十六景 ~奇想のカラクリ)、原宿瑞穂 (豆大福)

1img 太田記念美術館 (葛飾北斎 富嶽三十六景 ~奇想のカラクリ)のポスター

先日、朋友のHO氏を誘って太田記念美術館で開催されていた「葛飾北斎 富嶽三十六景 ~奇想のカラクリ」を観に行った。
展示されていたのは、太田記念美術館が所蔵する富嶽三十六景全46点である。
私がこの「葛飾北斎 富嶽三十六景 ~奇想のカラクリ」を観に行きたかったのには主に二つの理由があった。
まず、最初の理由は葛飾北斎の「富嶽三十六景」の全てを観ることができる稀有の機会であったことである。
「富嶽三十六景」は本や永谷園のオマケで目にすることはあっても、実物の全てを観ることができるという機会はあまりないので、この機会を逃したくなかったのであった。
二つ目の理由は、写真撮影をする際の構図の参考にしたかったということである。

1img_2133 太田記念美術館

太田記念美術館は10時半が開館であるが、早く着き過ぎたので他所にて時間を調整して10時半過ぎに訪れた時には館内は大勢の人で混雑していたのであった。
それでも人の流れに乗って順番に観て行ったが、実物には摺った際の凹凸が僅かに残っていたのが確認できたり、生の色彩の妙が得も言われぬものであったり、構図の取り方が普遍性を帯びた斬新さであったことに唸ったり、と実に濃厚な内容の展示であった。

なお、展示は「ビビッドな色彩」、「緻密な観察力」など8つのカテゴリーに分けられていて、そのカテゴライズも興味深いものであった。

1img_0002 太田記念美術館 (葛飾北斎 富嶽三十六景 ~奇想のカラクリ)の展覧会図録[表紙]

1img_0003 太田記念美術館 (葛飾北斎 富嶽三十六景 ~奇想のカラクリ)の展覧会図録[裏表紙]

各展示には解説が添えられていたが、購入した展覧会図録にも詳細な解説が記されていて、今後「富嶽三十六景」をレヴュする際の参考文献として重宝しそうである。

   

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2017年10月29日 (日)

寺町(京都)/ 京のおばんざい MORITOSHI (居酒屋)

1img_1746 京のおばんざい MORITOSHI

先日、新京極の「京極スタンド」でTI氏と飲んだ後、もう一軒、ということになった。
まあ、この辺のことは何時もの如く阿吽の呼吸というものであるが、向かった先は新京極の通りから一本西の寺町京極の通りにある店であった。
予め散策の時に目星を付けておいた店の内の一軒で、その名を「京のおばんざい MORITOSHI」という店であった。

1img_1763 京都のお酒(これら以外にも多数の品揃えがあった)

店内に歩を進めると、まだ時間が早かったせいか私達がこの日の最初の客となったようであった。
TI氏とは問わず語りにカウンター席に向かい、カウンターの90度になった角を挟むように座ったのであった。

早速飲み物をということで清酒を求めると、当店では京都の酒が取り揃えてあり、その中から映画俳優である佐々木蔵之介氏の実家である佐々木酒造の清酒からいただくことにした。

1img_1748 美しい鴨川 純米酒(佐々木酒造)

そこで、どうせ複数の銘柄をいただくことになるであろうとのことから、最初に選んだのは「美しい鴨川 純米酒」であった。

1img_1752 湯葉

1img_1753 鰯の生姜煮

1img_1755 お漬物

また、肴として「湯葉」、「鰯の生姜煮」、「お漬物」をいただくことにしたが、いつもならそれほど興味のわかない「湯葉」を選んだりしたのは京都に居るという条件反射なのであろうかなどと考えている自分にふと気付いた次第であった。

1img_1757 出汁巻

また、好物の「出汁巻」があったので、これもいただくことにした。
余談ではあるが、「出汁巻」を初めて意識した(それまでは玉子焼と呼んでいた)のは京都ですごした学生時代のことであり、「出汁巻」は私にとって京都の想い出とオーバーラップする一品なのである。

1img_1761 伊根 京の春 (特別純米酒 向井酒造株式会社)

1img_1766 月の桂 柳 (純米吟醸酒 増田徳兵衛商店)

当店は、若いマダムと若いお姉さんによって切り盛りされている店で、この方達の話を聴きながら傾ける一献も佳いものであった。
結局、この日は清酒を更に二銘柄をいただいて、店を後にしたのであった。

   

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2017年10月28日 (土)

新京極(京都)/ 京極スタンド (居酒屋)

1img_1739 京極スタンド

先日、京都で朋友の一人であるTI氏と飲んだ。
向かった先は、TI氏と会う前に錦市場、新京極、河原町通辺りを散策している際に見つけた店の一つで、その名を「京極スタンド」という店であった。

この拙文を認めるにあたって調べてみると、「京極スタンド」は昭和2年の創業で、90年の歴史を誇る店であることが分かった。

店内に歩を進めると、店内は店構えと同じように昭和の「にほひ」が濃厚で、実に心が和む趣であった。

1img_1707 入口に近い側

1img_1718 店内奥(入口から見て右側) 

1img_1719 店内奥(左側)

1img_1720 店内中央(左側)

1img_1731 店内中央(右側)

1img_1706 京都とういことで酒は伏見の銘酒月桂冠

入店すると店内はほぼ満席であり、また全てのテーブルは相席が前提になっていることから、ごく自然に若いお兄ちゃん達が居るテーブルに導かれた。
しかしながら、若者たちは元気ハツラツ、大声で話しているのでTI氏との会話もままならないのであった。
そこで、店内右側にある大テーブルに空きがあったので、そちらに移動させていただいた。

先ずは、飲み物をということで、伏見の銘酒「月桂冠」から、TI氏は「伝承」を、私は「熱燗」をいただくことにした。
TI氏と京都で飲むのは約5年ぶりのことであり、清酒「月桂冠」は胃の腑にしみじみと染み渡るのであった。

1img_1733 店内中央(右側)

1img_1714 自家製コロッケ、鱧の天ぷら、きも焼(?)

当店は、敢えて居酒屋のカテゴリーとしたが、普通の居酒屋が和食がメインであるのに対して当店は洋食・中華がメインのようであった。
勿論和食もあるが、壁のお品書には洋食系の料理が多数並んでおり、洋食好きには「たまらぬ!」品揃えなのであった。

とはいえ、TI氏と注文したのは、「自家製コロッケ」、「鱧の天ぷら」、「きも焼(だったと思う)」であった。
「鱧の天ぷら」を注文したことに関しては、京都といえば「鱧」という意識が強かったことが主たる要因である。

1img_1722 ビフカツ

また、追加で「ビフカツ」を注文したが、こういう料理は関東の居酒屋では目にすることができない一品である。

1img_1734 超炭酸角ハイボールがお薦めのようである

1img_1726 超炭酸角ハイボール

1img_1727 TI氏はバランタインのハイボール

清酒を各自二種類ずつ飲んだ後、ハイボールに切り替えた。
私は当店一押しの「超炭酸角ハイボール」をいただいたが、結局三分の一程しか飲みきれなかったので、残りはTI氏が一気に飲み干してくれたのであった。
実に肝臓の強いTI氏である。

1img_1730 勘定書

ところで、当店では注文のたびにお姉さんが一枚の勘定書に赤鉛筆でチェックされていくのであった。
この勘定書がなかなかの優れ物であった。

また、余談ではあるが、隣の二人連れの人達が「揚げソバ」という焼そばを注文されていたがそのサイズは巨大で、ゆうに二人前は越える量であった。
これ一つあれば、他に酒の肴はイラン、というものであった。

   

2017年10月27日 (金)

小金井/ 季節の便り

1img_2051 はやとうり

今年は昨年に比べて栗は良く実のっていたようであった。
先日来、散歩に出ると園芸家の庭先などで、昨年と同じようにこの秋に実った「はやとうり」や「銀杏」などが販売されているのを見かけるようになった。
例年に比べて今年のこの時期は気温が低く、早い秋の深まりを感じている。

1img_2189 銀杏

1img_1261 水仙の球根

   

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2017年10月26日 (木)

錦小路(京都)/ pulau deco artistic goods shop (アールグレイ、パウンドケーキ(オレンジ))

1img_1633 pulau deco artistic goods shop

先日のことであったが、大阪に所用で行った際に、京都を訪れた。
京都駅から地下鉄を乗り継いで、まずは錦市場を訪ねた。
この日は雨降りであったが、京都の人では多く、錦市場も多くの人で賑わっていた。

混みあう錦市場を人とぶつからないよう注意を払いながら歩いていると、「pulau deco」という洒落たお店が目に入り、店内奥でお茶がいただける様子であった。

1img_1618 店内

お店の人の案内に従って日本やアジアの品々が並べられた店内を奥に向かっていくと、テーブルが並べられたエリアがあり、その内の一つに着かせていただいた。

1img_1616 壁にはバカラ製の置物とロートレックの絵画

席に着く前に目に飛び込んできたのは壁を穿ったスペースの並べられたガラスの置物であった。
尋ねるとバカラのものであるということであった。
また、程良く明るい照明にはロートレックのポスター画が掛けてあって好い味わいであった。

1img_1628 メニュ

メニュを見ると飲み物以外にパウンドケーキもいただけることが分かったので、飲み物は「アールグレイ」を、そして「パウンドケーキ」は、オレンジ、レモン、チョコレートと三種類の中からオレンジをいただくことにしたのであった。

1img_1622 アールグレイ、パウンドケーキ(オレンジ)

注文を終えて店内の景色を楽しんでいると、パウンドケーキ(オレンジ)、そしてアールグレイが目の前に置かれたのであった。
アールグレイが整う1分程の間にティーカップとソーサーを見ていると、鳥獣戯画が摸されたデザインとなっていた。
京都であるからという訳ではないが、白地に濃紺で描かれた鳥獣戯画の茶器っでいただく紅茶というのはなかなか好い感じであった。
また、パウンドケーキのオレンジは香りが良く、少し休憩をしたいと思って入ったお店でいただく素朴なケーキを味わうことについて、そのクオリティを高めていたのであった。

   

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2017年10月25日 (水)

東京駅/ 六厘舎 (得製つけめん)

1img_1500 

最近になってのことであるが、所用があって大阪に出掛けることが多くなっている。
その大阪に行く際には、時間の関係から東京駅付近で昼食を摂ることが常となっている。
東京駅は駅構内に係わらず、その場所柄多くの佳店が点在している。
何時も予め場所を決めずに気が惹かれた店で昼食を摂っていたが、八重洲の地下街にあるラーメンストリートのラーメン店だけは避けてきた。
その主たる理由は、長蛇の列ができていて、入店までに時間がかかりそうであったからである。
その長蛇の列ができているラーメン店の中でも「六厘舎」の行列の長さは他の追従を許さないもので、今までは列を横目にしながら通り過ぎていたのであった。

ところが、先日はJR中央線がトラブルこともなくスムーズに運行されたこともあり、東京駅では存外に長い余裕ができてしまったのであった。
そこで、今まで通り過ぎていた「六厘舎」の行列に並んでみることにしたのであった。

1img_1462 11:08 列の最後尾は出口付近であった

この日は土曜日であったが、「六厘舎」の行列はいつものように長く、当店の入口から数えて二角を曲がった出口付近に行列の最後尾があった。
その行列の最後尾に並んだのは午前11時8分のことであったが、並んで暫らくの間は行列はピクリとも前進するということはなかった。

1img_1464 11:08 出口横の行列に関する注意書

動きの無い行列に並ぶというのは一人で来た者にとって実に手持無沙汰なことである。
することが無いから、周囲の観察をする、ということになるであるが、最初に見つけたのが「お客様各位」と書かれたボードで、ここには日英韓中で行列の並び方について書かれていたのであった。

1img_1466 11:14 お品書が回ってきた

さて、並び始めて約6分ほどした頃合いで、まだ最初の角を曲がってもいない状況であったが「お品書」のボードが店のお姉さんによって回されてきた。

1img_1469 11:17 後30分も待つのかねェ

お品書を手渡されて内容を見ている内に列が徐々にではあるが進んでおり、最初の角を曲がり、足もとに待ち時間が「約30分」という表示が足元に見えたのが列に並んで11分後のことであった。
ここから未だ30分も待つのかと思うと、列から抜け出したい衝動にかられたのであったが、ここは我慢のしどころである。
おまけに予約した新幹線の出発時刻までには余るほどの時間があったのであるから・・・。

ところで、待ち時間が約30分の標示あたりから列の動きは若干ではあるが速くなったようであった。
これは想像であるが、店内には行列をものともしない若者たちで溢れていて、彼らの食するスピードが速く、それによって行列の進み具合が良くなった様子であった。

1img_1471 11:21 券売機は1,100円を入れると最上段だけが点灯(押し間違いを防ぐ工夫か?)

列に並び始めて13分、店のお姉さんが食券を買いに行くよう私も含めた数名の人に伝えてきた。
私は、店のお姉さんにお薦めを確認して「得製つけめん」(1,060円)をいただくことにしていたので、予め手に用意していた千円札と百円玉を券売機に投入したのであった。
一旦行列を離れて食券を購入した後、元の場所に戻っていたのであった。

1img_1474 11:22 食券をゲット

1img_1477 11:24 最終コーナー

食券を持って待つこと2分、いよいよ最終コーナーに差し掛かった。

1img_1479 11:29 列の先頭に到達

そして、更に5分で行列の先頭に辿り着いたのであった。
行列の先頭で佇むこと約1分、ついに店内に案内され、カウンターの奥にある席に導かれた。

1img_1490 11:35 得製つけめん(行列に並んで27分後)

席に着いて待つこと約5分で、行列に並び始めて27分後に「得製つけめん」が供された。
思ったよりも早いことであった。

さて、「六厘舎」の「得製つけめん」は、何の予備知識もない私には、驚きのものであった。

1img_1492 濃厚な漬け汁

まず、その漬け汁であるが、見た目にも高粘度のどぅろ~りとしたもので、実際に食してみると大そう濃厚な漬け汁であった。
海苔の上には魚粉が置かれているが、ベースの味も魚介系の濃い味わいであった。

1img_1493 麺

また、麺は褐色が強めで私的には太めの麺が綺麗に折り畳まれた姿で供された。
これを漬け汁に漬し、いろいな具材と絡めていただいたが、食べ進む内に口腔内が独特の旨味で満たされて行ったのはちょっとした驚きであった。

1img_1495 大きめのチャーシューは漬け汁の下に隠れていた

1img_1496 六厘舎焙煎七味黒

スープには「六厘舎焙煎七味黒」を入れると味にアクセントが付いて、これも好いという感じであった。
最後に、漬け汁をスープで割っていただいたが、柚子の風味が爽やかであった。

   

2017年10月24日 (火)

京橋(大阪)/ JAZZ & BAR  BUNK JOHNSON (Blanton’s、響21年)

1img_1889 JAZZ & BAR  BUNK JOHNSON の入っているビルのエントランス

先日、大阪の九条で我が朋友のHO氏とお好み焼を食した後、京橋に移動した。
その目的は、HO氏の中学校時代からのご友人が経営されるジャズバー「BUNK JOHNSON」を訪ねることにあった。

1img_1898 HO氏は形だけスコッチオンザロックス

「BUNK JOHNSON」の経営者であられるF氏はHO氏とは中学校一年生の時からの付き合いで、それは55年という長きに亘るものである。
人柄の良いHO氏と同様にF氏も落着いた柔和な人柄で、語られる大阪弁には上品な抑揚があって、伺う話も心地が良く、加えて店内に流れる穏やかなジャズを聴きながら気持ちが和らいでいくのであった。

1img_1892 Blanton’sのオンザロックス

私はバーボンの品揃えの中から「Blanton’s」をオンザロックスでいただいた。
HO氏とF氏の会話を聴きながら、時折店名の「BUNK JOHNSON」について教えていただいたり、また「BUNK JOHNSON」のレコードをかけていただいたりと、楽しい夜であった。

1img_1899 ナッツとチョコレート

1img_1904 響21年をストレートで

2杯目は「響21年」をストレートでいただいた。
爽やかな口当たりと滑らかな舌触り、喉元から鼻腔に香る芳香、全てが良い味わいであった。

   

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2017年10月23日 (月)

九条(大阪)/ ちんぐ 九条店 (焼そば、お好み焼、広島風焼)

1img_1858001 ちんぐ 九条店

先日、大阪に行く前に我が朋友のHO氏と大阪市内で会うこととしていた。
その日は、HO氏と地下鉄の九条駅で17時に待ち合わせて、氏の最もお薦めであるお好み焼店である「ちんぐ 九条店」を訪ねた。
HO氏はホームタウンが千代崎町であって、九条界隈のお好み焼店やたこ焼店にも通暁していて、そのHO氏がベストとするのが「ちんぐ 九条店」であった。

1img_1861 瓶ビール

予めHO氏が予約してくれていたことに加えて17時という夕餉あるいは夕飲には若干早い時間であったことから、佳いテーブルがあてがわれたのであった。

席に着いて先ずは乾杯ではあるが、HO氏は服用している薬の効用から飲酒は望ましくないので、ウーロン茶とあいなった
さはさりながらHO氏とは久しぶりの大阪での会食である。
形だけでもということで、瓶ビールを注文してHO氏のグラスにビールを注がせていただいた次第であった。 

1img_1883 お品書(一部分)

注文に関してはHO氏にお任せし、最初に「こだわり生麺の焼そば」から「★かなり おすすめ!」となっている「豚油かす」を、「ふんわりお好み焼き」から「いちおし いやっ まあ 俺はうまいと思うで マジで」という「すじ肉ネギキムチゲソ天玉子のせ」をいただくこととなった。
どちらも店のお兄さんも積極的に薦めてくれたものであった。

1img_1866 「こだわり生麺の焼そば」のカテゴリーで「★かなり おすすめ!」(お品書のコメント)となっている「豚油かす」

注文を終えて談笑すること暫し。
先ずは焼そばである「豚油かす」が供された。
「豚油かす」焼そばの第一印象は、麺がもっちりとした食感で他店では経験したことのない得も癒えぬ心地よい口当たりであった
麺は咀嚼を数回繰り返すと、ソースの淡いスパイシーさと麺の柔和な甘味が混ざり合って、実に佳い味わいであった。
流石にHO氏が推す店である。
また、メインの具材である豚の油かすはカリカリコリコリとした歯応えが良く、噛みしめるほどに旨味が滲み出てくるのであった。
なお、カリカリコリコリと言ってもその表現される内容は幅が広い。
今回のカリカリコリコリは、前歯ではカリっとした油かすの食感が楽しめるが、油かす自体は噛み切れる柔らかさでもあるいは脆さでもない。
次いで奥歯で油かすを噛みしめると次第に潰れてカリカリがコリコリに、最後は平たく板状になった固形物という食感に暫時変わっていくという、そういうカリカリコリコリであった。

1img_1873 「ふんわりお好み焼き」のカテゴリーで「いちおし いやっ まあ 俺はうまいと思うで マジで」(お品書のコメント)という「すじ肉ネギキムチゲソ天玉子のせ」

焼そばを食していると、「ふんわりお好み焼き」のカテゴリーで「いちおし いやっ まあ 俺はうまいと思うで マジで」という「すじ肉ネギキムチゲソ天玉子のせ」が供された。
これは野菜もすじ肉もネギもキムチもゲソ天もそれぞれが固有の旨味を出しながらメリケン粉と玉子と組み合わさることによって渾然化した旨味が広がるのであった。
HO氏は辛口ソースを好んでかけておられたが、私はどちらかというと甘口が好みであった。

1img_1864 左から、マヨネーズ、削り節(幅広)、七味、青海苔、ソース(辛口)、ソース(甘口)

1img_1875 熱燗二合

なお、HO氏のお薦めにしたがって私は熱燗をいただくことにした。
お好み焼にはビールが合うが、熱燗もなかなかの味わいである。
なお、当店の二合徳利には「鳩正宗」と記されていた。
後日、ネットで調べて見ると青森県は十和田の清酒であった。

1img_1877 広島風焼

焼そばとお好み焼を食べたところで「もう一品」ということになり、「広島焼」の中から「広島風焼」(豚・ゲソ天・じゃがいも・そば・玉子のせ)が選択された。
この「広島風焼」が供された頃には、一人淡々と飲み進めていた私はかなり酔いが回っていて、「広島風焼」も美味であったことは憶えているが、それ以外ではじゃかいもが存外に大きかったことが印象として残っている。
早くHO氏が完全快癒となり、共に酒を酌み交わしたいものである。


   

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2017年10月22日 (日)

新大阪/ 本町製麺所 天の上 (お昼の選べるうどん定食(お昼の鶏天うどん、ミニ鶏天丼))

1img_1925 本町製麺所 天の上

先週も大阪に所用で出掛けていたが、その帰りにJR新大阪駅の2階にある「アルデ新大阪」というレストランゾーンを訪ねた。
数あるレストランの中に、紺地に「うどんと揚げたて天ぷら」と白く染め抜かれた暖簾の店が目に入った。
早速店内に歩を進め、12席あるカウンター席の一つに着いたのであった。


1img_1915 お品書

お品書を見ると、うどんだけで19種類、名物天丼というのが4種類、その他ご飯物や酒の肴などかなりの数の料理があるのであった。
店のお姉さんに当店はうどんの店かと問うと、「そうです。おつゆにも工夫を凝らしています。」とのたまうのであった。
では、うどんではお品書の最初に書いてある「鶏天うどん」がお薦めかと問うと、親切なお姉さんは「そうです。」ということを応えてくれたのであった。
そこで、「鶏天うどん」をいただくことにすると、親切なお姉さんは「お昼の選べるうどん定食」というものがあることを教えてくれたので、ごはんものもいただける「お昼の選べるうどん定食」に変更し、「お昼の鶏天うどん」と「ミニ鶏天丼」を組み合わせていただくことにしたのであった。

1img_1921 お昼の選べるうどん定食(お昼の鶏天うどん、ミニ鶏天丼)

待つこと暫し、「お昼の選べるうどん定食(お昼の鶏天うどん、ミニ鶏天丼)」が目の前に置かれた。

1img_1924 お昼の鶏天うどん

「お昼の鶏天うどん」は熱々で湯気の立ち昇るおつゆの中にうどんと鶏天が静かにたゆたっていた。
先ずおつゆを味わってみると、コク味のあるおつゆで、思うに昆布出汁が主体の典型的な大阪風の良質なおつゆであった。
うどんは適度な腰があり、柔らか過ぎず硬過ぎず、というもので、かつ塩分は抑えめのもので、おつゆにマッチした味わいであった。
また、おつゆに浸った鶏天は衣に付けられた醤油系の味とおつゆの旨味が相互に高めあった佳い味わいであった。

1img_1923 ミニ鶏天丼

「ミニ鶏天丼」は、ご飯の上に載せられた「鶏天」に甘辛い(関東では甘塩ぱい)タレが回し掛けられており、鶏天の鶏肉の旨味、衣の熱が通った小麦粉系のまったり味、おつゆの旨味、加えてタレのコク味とご飯の甘味、がそれぞれに佳い味わいで混ざりあい、口腔内は至福の時を迎えるのであった。
そして、時折啜るうどんのおつゆで口腔内をリフレッシュすると、再び味の饗宴が繰り広げられるのであった。

なお、余談ではあるが、当店のお姉さんはキビキビとした動きで、その所作に無駄がない人であった。
そして、私のような注文が直ぐに決まらない者に対しても新設丁寧に説明してくれる人であった。
私が入店して暫らくすると、全盲の人が一人で入店してこられた。
全盲の人であるから、お品書は読むことはできない。
お姉さんは、丁寧に説明をし、注文を受けておられた。
そして、お姉さんはお茶をコップに入れて(当店ではお茶はお客が自分でコップに注ぐというシステムである)、それをカウンターに置くのだけではなく、その人の手を取ってコップに導いておられたのであった。
また、出来上がったうどんを置いて、その人の手を取って丼の位置を伝えたりされていた。
私は飲食店に比較的多く足を運んでいるが、寡聞にして目の不自由な人がこのような対応を受けておられる光景は初めて目にしたのであった。
そして、こういうお姉さんの居られる店に悪い店は無く、また機会があれば訪れようと思った次第であった。

   

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2017年10月21日 (土)

新大阪/ 京漬物 味わい処 西利 (京のお茶漬)

1img_1049 京漬物 味わい処 西利

一昨日、一週間ほど滞在した大阪から戻ってきた。
今回の大阪行きは、前回から僅かに二週間をおいてのことであった。

1img_1048 フロアガイド

さて、前回の大阪行きの後の帰京では、いつものように新大阪駅で昼食を摂ったのであった。
場所はJR新大阪駅の2階にある「arde SHIN-OSAKA」(「アルデ 新大阪」という関西風イタリア語的ネイミングが如何にも大阪らしい)というエリアにある「京漬物味わい処 西利」という店であった。

1img_1050 京漬物 味わい処 西利の漬物販売スペース

「arde SHIN-OSAKA」には23軒のレストランがあり、その内の何軒かには随分とそそられるものがあったが、私の場合は午前11時過ぎという時間に摂る食事であるから、比較的軽い物が良いのである。
ということで、店頭のディスプレイを見て選んだのは「京漬物 味わい処 西利」であった。

1img_1052 ランチメニュー

「京漬物 味わい処 西利」の店内に歩を進めると、無駄な動きはないが丁寧な対応のお姉さんがテーブルに案内してくれた。
店内は全てテーブル席であって、一番奥のテーブルに壁を背にして着くことができた。
着席してメニュを見ると、昼食として4種類の料理がいただけることが分かった。
料理はいずれも興味をそそられるものであったが、多くの種類の漬物をいただける「京のお茶漬」をいただくことにした。

1img_1061 京のお茶漬

注文を終えて料理が供されるまでの間にメニュを見ていると、「西利オリジナル白ワイン」や「純米吟醸酒」などもいただけることが分かったが、次回の機会を待つこととしたのであった。

待つこと約5分、「京のお茶漬」が運ばれて来た。
「京のお茶漬」は、7種類の漬物を主体に、白味噌仕立ての味噌汁、ご飯、焙じ茶という構成であった。

1img_1058 漬物

お漬物は真ん中の列、下の列、そして上の列という順番で、それぞれの列の左側からいただいていった。
なお、お漬物に関する記述は私の印象がベースになっており、実際とは大きく異なっている可能性が大きいので、その点についてはご容赦を請うものである。

        ⑦
       ⑥
    ①  ②  ③
     ④  ⑤

 ①細人参を白菜で巻いたもの、レモンの皮がアクセントとなっていた
 ②青菜を千枚漬で巻いたもの、青菜の苦味が程良かった
 ③厚切り大根とレモン、レモンの皮の苦味と大根に固有の酸味が良いバランス
 ④紫蘇で表面を染めた大根、全体の淡い酸味が佳い
 ⑤千枚漬、典型的な千枚漬、美味
 ⑥表面が淡黄色に色付けられた大根の厚切り、大根が甘く感じられた
 ⑦薄塩で、茄子に固有の香と味が活きていた

お漬物は一通りお漬物だけを味わってから、ご飯と一緒にいただいた。
ご飯は少し硬目に炊かれたもので、私の好きな口当たりを呈していた。
また、ご飯の味が加わったことによってお漬物の味と香が一層引き立てられており、お茶漬にしないでも美味しくいただいたのであった。
というか、私的にはお漬物はお茶漬にしないで良く噛んでご飯と一緒に味わった方がサラサラと流し込むよりもより良い味わいであった。

1img_1060 お椀

お椀は、白味噌の味噌汁で、湯葉と麩が入れられていた。
関東では白味噌の味噌汁をいただく機会は余り無いが、久しぶりに京の都の味わいに出会えたきぶんであった。

最後に、焙じ茶をご飯にかけて残ったお漬物②⑥⑦と共にいただいた。
焙じ茶でお茶漬けというのも京都で過ごした学生生活以来であった。

1img_1051 店内の飾り

   

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2017年10月20日 (金)

New York/ Blue Note New York (Horn)

1img_7 Blue Note New York のギフトショップの紙袋

姿形が素敵であったので購入したが、ホルンってジャズで、あるいはブルーノートで吹かれるということはあるのであろうか?

1dsc_0976 ミニチュアのHorn(全長約10cm)

   

2017年10月19日 (木)

New York/ Blue Note New York (Tenor Saxophone)

1img_3 Blue Note New York のギフトショップの紙袋

ジャズはビッグバンドが結構好きである。
なにせ迫力があって良い。
さて、テナーサックスであるが、この楽器はビッグバンドで見ることが多いように思っている。
Blue Note New York のギフトショップの紙袋に描かれているのもテナーサックスであるが、奏者は誰なのであろうか?

1dsc_0974 ミニチュアのTenor Saxophone(全長約15cm)

   

2017年10月18日 (水)

New York/ Blue Note New York (Trombone)

1img_4 Blue Note New York のギフトショップの紙袋

私の父親は英語が結構できたようであった。
ただし、父親から英語を教えてもらったことは記憶するところでは一度だけであった。
その父であるが、ジャズはかなり好きだったようで、この楽器はだれが有名であるかなどということを聞かせてくれていた。
しかし、残念なことに息子である私はそのことを記憶していないのである。
ある意味で惜しいことをしたような気分である。

トロンボーンについても、アメリカのだれだれが有名だとかと言っていたことは記憶しているが、中身は忘れてしまった。

私が唯一知るトロンボーン奏者は、谷敬氏である。
ガチョ~~~ン、なのである。

1dsc_0975 ミニチュアのTrombone(全長約15cm)

   

2017年10月17日 (火)

New York/ Blue Note New York (Drums)

1img_2 Blue Note New York のギフトショップの紙袋

「Blue Note New York」の店内が広いかあるいは狭いか、はたまたちょうど良いか、については人それぞれの好みによって異なるであろうと思う。

しかしながら、音楽というものは各パートの音がバランス良く聞こえてこそのものであろう。
そういう意味では、ステージに近い席に座るとある特定の楽器の音だけが聞えてくるし、生の楽器から伝わってくる音はかなり強い振動を伴っていて、体がビリビリ震えるということになるのである。
加えて、他の楽器の音はソロ演奏にならないと聞こえてこないなどということになりかねない。

「Blue Note New York」に通い始めた頃に二度ステージの直ぐ傍の席をあてがわれたことがあった。
一度は電子キーボードの前、一度はドラムの近くであった。
ステージが終わった後も、しばらくは耳がジンジンしていて会話はできない状態が続いたのであった。

1dsc_0968 Drums

   

2017年10月16日 (月)

New York/ Blue Note New York (Soprano Saxophone)

1img_6 Blue Note New York のギフトショップの紙袋

アメリカの各州にある主要都市にはダウンタウンがあり、そこには高層ビルが林立している。
ニューヨーク、ボストン、シカゴ、サンフランシスコ、ロスアンジェルス、ヒューストン、デトロイト、シアトル、マイアミ、ボルティモア、サンディエゴなどなど思いつく街々だけでもそれぞれに個性のある佇まいを呈しているが、それらの中でもマンハッタンは得も言えぬ味と匂いと色があるように思う。
特に夜のマンハッタンに見えるビルの窓明かり、通りを行きかう自動車のライト、薄明るい部屋の窓の向こうに見えるセントラルパークとそれを取り囲むビルの輪郭、高層階から見下ろすイーストリバーに架かる橋の景色などは、なかなか良いものである。
そして、こういう夜のマンハッタンのイメージを音楽にすると、私にとってケニー・Gが最も近い存在である。
そして、ケニー・Gといえばソプラノサックスである。

1dsc_0982 ミニチュアのSoprano Saxophone(全長約15cm)

   

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2017年10月15日 (日)

New York/ Blue Note New York (Trumpet)

1img_5 Blue Note New York のギフトショップの紙袋

昨日、「Blue Note New York」で購ったコントラバスのことを書いたが、その中でコントラバスが最初に購入したミニチュア楽器であるということを書いたのであった。
しかしながら、良く良く思い返してみると、最初に購ったのはトランペットであったかも知れないのである。

何故なら、私は今までに一回も吹いたことがないのにトランペットに憧れており、NYに居た当時は今以上にトランペットに憧れていたのであった。
ということで、多分ではあるが「Blue Note New York」で最初に購ったミニチュア楽器はトランペットであろうと思うようになっている。

1dsc_0978 ミニチュアのトランペット(全長約10cm)

   

2017年10月14日 (土)

New York/ Blue Note New York (Contrabass)

1img Blue Note New York のPaper Bag

NYに勤務していた頃のことである。
ジャズに関する素養も知識も何もないのであったが、何度かジャズのライヴ演奏を聴きにSOHO方面に出掛けていた。
好く訪れたのは「Blue Note New York」であり、その他では「Sweet Basil」や「Village Vangard」にも行っていた。
帰国前に息子(当時中学3年)を「Village Vangard」に連れていったことがあったが、めったにないことであったが若いお客の一人が激しく体を揺さぶっていたのを見て息子は引いていた。

さて、「Blue Note New York」では当時2階にギフトショップがあって、そこではお決まりのキーリングなどとともに演奏者のCDなどを販売していた。
なお、最初の写真は、ギフトショップでの買い物を入れてくれる紙袋である。

また、同じく2階には楽屋があって、タイミングを見計らって丁寧にお願をすれば運が良いと演奏者にサインをもらえるのであった。

日本では超有名になった(が、私は当日までその名前さえ知らなかった)ロン・カーター氏の演奏を聴きに行った際のことであったが、偶々一緒に付いてきた日本からの出張者がCDを買ったので楽屋まで連れて行ってサインをもらってあげたことがあった。

因みに、ロン・カーター氏はジャズの著名なベース奏者である。

1dsc_0971 ミニチュアコントラバス(全長約20cm)

「Blue Note New York」では、楽器のミニチュアが飾られていて、それらを購入することができた。
ある夜、ミニチュアのコントラバスの色が大変綺麗に輝いていたので、衝動買いをしていた。
その後、ミニチュアの楽器をいくつか購入したのであったが、後日に改めて紹介しようかと思っている。

   

2017年10月13日 (金)

Wine/ HUGH JOHNSON’S POCKET WINE BOOK 2018

1img HUGH JOHNSON’S POCKET WINE BOOK 2018

先日、アマゾンで「HUGH JOHNSON’S POCKET WINE BOOK 2018」を購入した。
注文をした翌日には手元に届いていて、注文をするたびに何と便利な世の中になったものよ、と驚くのであった。


私がワインを嗜むようになったのは米国に勤務したのがきっかけであった。
元々は日本酒が好きであったが、米国では質の良い日本酒を手に入れるのは殆ど不可能という状況であり、日本からの出張者に持ってきてもらうことぐらいしか手段はなかったのであった。
したがって、日本酒を飲む頻度は著しく低下したのであった。

一方、ナパやソノマに代表されるように米国では上質のワインが生産されており、日常的に飲むのにリーズナブルな価格のものから、最高水準のものまでワインショップで購うことができたのであった。

ワインショップにはカリフォルニアワインのみならず南米のワインやヨーロッパのワインなど多種多様なワインが置かれていて、初心者である私にはどの銘柄が良いのかは分からず、最初の頃は店のお薦めワインを購うという状況であった。

しかしながら、店のお薦めワインを飲むだけでは飽き足らなくなり、多少は本を読んだりと勉強するようになった。
そうした中で、日常的にカバンの中に入れて持ち運びができる「HUGH JOHNSON’S POCKET ENCYCLOPEDIA OF WINE」という本を見つけて以来、ワインを購入する際の参考にしてきたのである。

1img_0002 HUGH JOHNSON’S POCKET ENCYCLOPEDIA OF WINE 1993

最初にこの本を見付けたのは、NYの5番街に面した「BRENTANO’S」という書店であって、1993年6月24日のことであった。
この「BRENTANO’S」はNYの数ある書店の中でも歴史を感じさせられる実に落着いた雰囲気の書店であって、数多くの本が獲り揃えられていたのであった。
また、ワイン関係の本は階段を上がった右側の書棚に並べられていて、この階段を昇って行くのは何となく楽しい気分であった。
「BRENTANO’S」ではかなりの数の本を購入してきたが、帰国後のNY出張の際に時間ができて久しぶりに訪れた時には無くなっていた。
実に寂漠とした気分であった。

   

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2017年10月12日 (木)

Australia/ Boomerang

1img_1335 Australian Aboriginal Handcrafted Boomerang、カンガルーの絵が描かれている

私の部屋のクローゼットには幾つかの箱がある。
それらの箱には米国勤務時代に入手した品々が入っている。
それらの品々の一つにオーストラリアのブーメランがある。
このブーメランは米国に出張してきたオーストラリア駐在の商社マンの人がお土産としてくれたものであった。

1img_1336 flat side

ブーメランの平たい側にはINSTRACTIONSが英語と日本語で書かれている。
そして、そこには「an authentic Aboriginal Boomerang」と、アボリジニーの純正のブーメランであるとのことが書かれているのである。

1img_1337 INSTRACTIONS

なお、場所はうろ覚えであるが、NYの北にあるRyeという街に住んでいたので、近くの学校の草がフサフサと茂った校庭に行って息子と一緒に飛ばしたように記憶している。
一回目は失敗、二回目で手元までブーメランは帰ってきたが手で取ることはできなかった。
三回目以降は息子が何度か飛ばした。
後は綺麗な絵に傷が付かないように持って帰ったと思っているが・・・。

なお、エジプトのパピルスに絵が書かれたものもあったが、何処に仕舞ったか分からなくなっているので、見つけたら改めて掲載しようと思っている。

   

2017年10月11日 (水)

Germany/ MARKILL (水筒)

1img_1348 MARKILL社製の水筒

昔々、NYで勤務していた頃のことである。
週の内半分ほどは出張という生活が続いていた。
当時は出張先で会食があったり、あるいは夜遅く着いて一人で食事したりと、外食が続いていた。
アメリカという国では電車やバスのネットワークが日本ほど細かい訳ではなく、移動の殆ど全てがレンタカーであった。
即ち、自分で運転するということが基本にあり、その結果として飲酒はできないのであった。
ホテルに入るまではアルコール飲料の摂取はしておらず、多少は一杯飲ってみたいと思うことはしばしばあった。
そこで、スキトル(ウィスキー用の携帯ボトル)が有ればいいのであるが、NYから主要都市への移動は飛行機であって、密閉性に不安のあるスキトルでは機内でのウィスキーの漏洩が気になるところである。

1img_1349 

どういう経緯であったかは定かに記憶するところでは無いが、日本に出張した際に偶々YA氏に上述のことを話したことがあるようであった。
その後、YA氏が米国出張で来られた際に「決して漏れない水筒」ということで持ってきてくださったのがドイツの「MARKILL」社製の水筒であった。

早速、Jack Daniell’sだったかWild Turkeyだったか、はたまたChivas Regalだったかを入れて出張に持ち歩いたのであった。
今と違ってテロリストは闊歩しておらず、飛行機に持ち込む物の制限が緩やかな時代のことであった。

1img_1350 

   

2017年10月10日 (火)

小金井/ 自然 (栗、亀、鴨、鳩)

1dsc_0985 

今日も昨日と同じように10月とは思えないほど暖かい一日であった。
昼食を終えて外に出て野川経由で貫井神社まで行ったが、少し早足で歩くとかなり汗が出たのであった。

1dsc_0987 

野川までの途中、栗の実の生育を定点観察していた木は既に3週間程前に獲りいれが終わっているのであったが、一方で比較的背丈の低い木では未だ栗の実が成りつつあった。

1dsc_0993001 ストレッチ亀

野川では淵に沿って歩いて行くと、一匹の亀が甲羅干しをしていたが、これが後足を延ばすと同時に首を持ち上げており、まるで全身のストレッチをしているような姿であった。

1dsc_0993 

1dsc_0998 

1dsc_1005 貫井神社の鴨ちゃん

貫井神社に参詣し、池を見ると鴨が池の淵に沿ってグルグルと泳いでいた。
こういう動きをする鴨を見たのは初めてのことであった。

   

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2017年10月 9日 (月)

清酒/ 開運 純米 ひやおろし

1img 「開運 純米 ひやおろし」のラベル

秋が深まってくると、私の場合は晩酌には清酒が最も好い。
全国各地に佳い清酒は沢山あるが、それらの中でも「開運」は味わいが佳いだけでなく、名前も佳い。
先日、近所にある「かじや酒店」で丁寧に保管されている「開運 純米 ひやおろし」を目にしたので、迷わず即決で購入を決めたのであった。

1img_9677 開運 純米 ひやおろし

いそいそと持ち帰った「開運 純米 ひやおろし」は、先ず常温でいただき、次いで人肌燗でいただいた。
常温でいただいた「開運 純米 ひやおろし」は麹によって醸された酒精が舌から伝わる温度によって次第に口腔内を満たし、飲み込んだ後の含香が心地よいものであった。
また、人肌燗でいただいたものは、口に含むと瞬時にフローラルでかつ清澄な香りが広がり、覚醒された口腔内と鼻腔内の知覚細胞を通して得も言えぬ愉悦感に心が包まれるのであった。

1img_9678 先ずは常温でいただいた

   

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2017年10月 8日 (日)

堺/ 御和菓子 天神餅 (天神餅)

1img_0948 御和菓子 天神餅

堺は千利休で知られているが、その茶の湯とともに和菓子も発展してきたようである。
「御和菓子 天神餅」は創業六十数年と歴史は浅いが、堺の和菓子文化によって洗練された「天神餅」でつとに有名である。

「天神餅」という名前は、「菅原神社」という菅原道真、すなわち天神様が祀られた神社が近くにあることが由来のようである。

1img_0950 並べられた天神餅、贈答用の詰合せもある

先日、堺の生家に帰った際に「御和菓子 天神餅」に立ち寄った。
店内にはいろいろな和菓子が置かれていたが、店の真中には「天神餅」が並べられていた。
生家の人数分をお願いすると、大皿に並べられたその日に造られたばかりの「天神餅」が紙袋に丁寧に入れられたのであった。

1img_1034 天神餅

持ち帰った「天神餅」は、先ず仏壇にお供えをした。
そして、翌日いただいた。

1img_1036 天神餅

「天神餅」はつぶ餡が求肥に包まれていて、そのくどさの無い甘味としっとりとした口当たりは他の同様のものとは一線を画するの秀逸なものであった。

   

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2017年10月 7日 (土)

小金井/ 春秋庵 (担々麺)

1img_1231 春秋庵(入口の横に担々麺のポスター)

先日、新小金井街道沿いにある「春秋庵」を訪ねた。
その主たる目的は、春までメニュにあったが暖かくなって姿を消したため未だ味わっていない「担々麺」を食するためである。
10月になって気温も下がり始めたことから店の前に行ってみると、「担々麺」のポスターが貼ってあった。

1img_1214 券売機には担々麺のボタン

「担々麺」が供されていることを店先のポスターで確認し、店内に歩を進めた。
そして、入口の横にある券売機を見ると、「担々麺」のボタンが密やかに復活していたのであった。
ここは躊躇なく「担々麺」のボタンを押し、手に入れた食券を若い女将さんに手渡したのであった。

1img_1219 担々麺

着席して数分、念願の「担々麺」が目の前に置かれたのであった。
当店の「担々麺」は淡い黄色を帯びたスープが張られた中にストレートな麺が鎮座していて、その上にラー油、ピーナッツの素揚げ、茹でたモヤシ、生の水菜、ほぐした肉の塊が配置されていた。

1img_1220 担々麺

先ずは、ほぐした肉の塊の少しを箸の先で取り、味わってみた。
これは鶏のスープで煮た豚肉と鶏肉をほぐして混ぜたものなのであろうか・・・。
肉の種類は良くは分からなかったが、柔和な食感と肉の旨味が感じられたのであった。

淡い黄色を帯びたスープは滑らかな口当たりで、胡麻が丁寧に擂り潰されたことが良く分かるもので、その味にはナッツ系の旨味も感じられたように思うが、これは私の知覚過敏が原因であろうか・・・。
いずれにしても、美味、なのであった。

また、ラー油は尖った辛味が全く無く、スープと好い相性を呈していた。
さらに、ピーナッツの素揚げがスープとラー油の混ざった味にマッチしていると共に、その超クリスピーな食感は軽快で、この素揚げを取り入れた店主殿のアイデアの斬新さには高い敬意を払うものである。

ほぐした肉はそれ単独では地味な感じの存在ではあったが、これが有ることによって蛋白質系の旨味が広がったのであった。

なお、水菜とモヤシはラー油の辛さを緩和する役割とシャキシャキした食感を付与するためのものかと推察するところであるが、私的にはもっと少量で良かったように思っている。

1img_1223 チョコレート

「担々麺」を食べ終わったタイミングであったが、店内のお客さんに女将さんからチョコレートが配られた。
それは「春秋庵」の開店二周年を寿ぐ品であった。
「春秋庵」がこれからも発展し続けることを小金井の一住民として切に願うところである。

   

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2017年10月 6日 (金)

大阪駅/ BAGEL & BAGEL (ベイグル各種)

1img_0790 BAGEL & BAGEL @大阪駅

先日、所用で堺に行った際に、母への手土産の一つとしてベイグルを大阪駅で購った。
最近、大阪に行くたびに当店でベイグルを購っているが、それは我が母がベイグルを好んでいるからである。

1img_1039 

当店では、ベイグル以外にマフィンなども購えるが、我が母は今のところベイグルを好んでいるので、当分ベイグルを持って行くことになるであろう。
なお、我が妹もベイグルが好きであり、母同様に喜んでくれているようである。

   

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2017年10月 5日 (木)

東京駅/ 麻布かりんと (ギフト箱セット)

1img_0736 麻布かりんと 大丸東京店

先日堺の生家に帰る際に、向こうで会う人達への手土産を求めて大丸東京店に立ち寄った。
魅力的な和菓子や洋菓子があったが、日持ちの関係で選択できるものが限られてくる。
大丸の中をゆるりと歩いていたら「麻布かりんと」が目に入って来た。

1img_0737 

私はかりん糖は結構好きで、銀座の橘の小枝も好いし、スーパーの無骨なかりん糖も好きである。
手土産というものは、かなりの確率で送り主が良いと思うものを選択するが、その良い物には多分に送り主が好むものであることが多いように思料するところである。

1img_0738 

さて、「麻布かりんと」であるが、その品揃えは多岐にわたり、全部を大人買いするなら別であるが、数種類を選ぶとなると時間がかかりそうである。
店の人に尋ねると、売れ筋のかりん糖を詰め合わせた箱があると言うので、それをいただくことにしたのであった。

   

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2017年10月 4日 (水)

小金井/ 野川 (鴨)、 貫井神社 (カワセミ)

1img_1119 野川の淵の鴨

今日、久しぶりに野川の淵を歩いた。
今日は一日中空は雲に覆われていて、少し肌寒い天気であった。
野川の淵には飛び交う昆虫も鳥も見当たらなかった。
しかし、少し歩くと鴨ちゃんの一団に出会った。
何時ものように、そ~ォと横をすり抜けようとしたら、鴨ちゃんの一羽が急に飛び立ち、それにつられて他の鴨ちゃんも飛び去ってしまったのであった。

1img_1122 飛び立った鴨

1m程の距離で鴨ちゃんが飛び立つのを見たが、羽音が強く壮観であった。
こういう時に高速連写機能の付いた一眼レフカメラがあるとも少し良い写真が撮れたかも知れないと思うと、D850かα99Ⅱなどが欲しくなってくる。

1img_1160 池を見つめるカワセミ

野川の淵を離れ、貫井神社に参詣した。
すると、池の岩の上にカワセミが居て、池の小魚を漁っていた。
カワセミは時々頭を動かしてはいたが、突然水の中に飛び込んでから、元の岩に戻ってきた。
そして、その嘴には小魚が咥えられていたのであった。

1img_1200 嘴には小魚

   

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2017年10月 3日 (火)

京橋/ Dhaba India (C:ランチミールス)

1img_0731 Dhaba India (12時頃)

先日、大阪の堺にある生家を訪ねた。
その日は朝から中央線の運行が大幅に乱れており、早めに家を出たのであった。
すると、中央線はダイヤが乱れたままではあったが巡り合わせというのであろうか、武蔵小金井駅始発の列車に乗れたのであった。
始発列車であるから車内はガラガラで、余裕のよっちゃんで座れた上に、通常の所用時間に5分ほど余分にかかっただけで東京駅に到着してしまったのであった。

その結果、座席を予約した新幹線のぞみの発車時刻までには90分ほどの余裕ができたことからちょっと遠いが「Dhaba India」へ足を延ばした。
「Dhaba India」に入るのは今から十数年前の開店早々にKN氏とともに訪ねて以来のことである。
当時は清楚で落着いた雰囲気のマダムがフロアを取り仕切っておられたが、今回はそのマダムを見かけることはなかった。
また、当時いただいたカレーが何だったかは記憶するところではないが、大そう美味であったことは如実に記憶している。

1img_0722 メニュ

さて、11時15分開店の「Dhaba India」に到着したのは11時半少し前のことで、店の前には行列はできていなかった。
しかしながら、ドアを開けて入った店内には数人の先客が席に案内されるのを待っているという状況であった。
そして待つこと暫し、入口を入って右側に繋がるカウンター席に案内された。
着席してメニュを見ると11時半の時点では
   A:本日のカレー
   B:三色カレー
   C:ランチミールス
の三種類が用意されているのであった。
新幹線に乗るまでの時間はたっぷりあるし、いろいろなカレーも食べてみたい、ということで、「C:ランチミールス」をいただくことにした。

1img_0726 C:ランチミールス(左から時計回りに、中辛マトンカレー、バターチキンカレー、野菜カレー(カボチャ)、サンバルカレー、ラッサムスープ、ライス、パパドゥ、バトゥーラ、オレンジ色のペースト状のものはスパイシーでカレーに混ぜると美味であったが、名前は聞かなかった)

注文を終えてから5分程したタイミングで「C:ランチミールス」が運ばれてきた。
「C:ランチミールス」のカレーはウェイターさんに尋ねると
   中辛マトンカレー
   バターチキン
   野菜カレー
   サンバルカレー
   ラッサムスープ
ということであった。

先ずは中央にあったクリスピーなパパドゥに適宜カレーを合わせていただいた。
次いで、ライスとカレーを混ぜていただいた。
バターチキンカレーはマイルドな味わいであったが、他のカレーはそこそこにスパイシーでかつ右のサンバルカレーとラッサムスープはシャワシャワの低粘度カレーであったが結構辛味のあるものであった(ラッサムスープには細長い唐辛子が二本入っていた)。
また、ナンのようなバトゥーラもカレーを絡めていただいたが、小麦粉であろうがその淡い甘味とカレーのスパイシーさがバランスしていて、私にとってはこれとバターチキンカレーの組合せが最も好ましい味であった。

1img_0721 壁の装飾(インド象)

なお、食べ終わって店を出たのが丁度12時であったが、店の前には20人は超える長蛇の列ができあがっていた。

   

2017年10月 2日 (月)

堺/ たこ焼割烹 たこ昌 竹粋亭 鳳店 (堺焼)

1img_1019 たこ焼割烹 たこ昌 竹粋亭 鳳店

先日から大阪は堺の生家に帰っている。
大阪といえば名物の一つに「たこ焼き」がある。
また、堺といえばその名物の一つに「穴子」がある。
これらの名物を一つにした料理は、たこ焼きチェーンの「たこ昌」のハイグレード店である「たこ焼割烹 たこ昌 竹粋亭」でのみ食することができる。
そして、その料理は「堺焼」と名付けられている。
すなわち、「堺焼」はたこ焼きの生地に焼穴子が入れられたものなのである。

昨日はいつものように妹の運転する車で「たこ焼割烹 たこ昌 竹粋亭 鳳店」を訪ねた。
「たこ焼割烹 たこ昌 竹粋亭」はハイグレード店としての設えとなっていて、入口からして風情がある。

1img_0972 エントランス内

店内に歩を進めると、著名な画伯の富士山の絵が目に入った。
時間がまだ早かったせいか、店内はまだ立て込んではおらず、奥のテーブル席に着くことができた。

1img_0984 テーブル席

1img_0989 小上がり

当店ではテーブルも椅子もガッシリした重みのあるものが備えられていて、また掘り炬燵式の小上がりもあって、落ち着いた雰囲気であった。
また、大きなガラス窓の向こうに見える庭も緑が明るく心地好いものであった。

1img_0978 お品書(部分)

着席してお品書を見ると「堺焼」に関する解説があり、また新たな情報を得ることができたと共に母が言っていた漁師さんたちの様子も分かったのであった。
注文については、先ず「堺焼」を選び、加えて「ねぎ焼」をいただくことにした。
注文を終えて約10分、焼き立ての「堺焼」が運ばれてきた。

1img_0995 堺焼

「堺焼」は明石焼と同様に「出汁」に漬けていただくというものであった。
早速いただいた「堺焼」には焼穴子の切り身が入っていて、咀嚼により穴子の香と旨味が広がるのであった。

1img_1005 出汁

また、葛でとろみを付けられた「出汁」は程よい旨味があり、「堺焼」本体の味わいを引き立てているのであった。
因みに、「堺焼」は何も合わせずにそのままいただいても穴子の味わいの佳い一品であった。

1img_1009 ねぎ焼

また、一緒にいただいた「ねぎ焼」は、刻まれた青ネギがタップリ入ったたこ焼きで、ネギの香と淡い苦味が生地の旨味とハーモナイズしていて、これまた美味な一品であった。

   

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2017年10月 1日 (日)

堺/ PRINTEMPS (穴子ピザ)

Img_0941c PRINTEMPS(カフェ)

水曜日から堺の生家に所用があって帰っている。
生家のある堺は古来穴子の産地として有名である。
母が語るには、昔々港の漁師さんたちは穴子を取ってきて、たくさんの穴子が家の敷地で焼かれていたのを見たことがあるということである。

そこで、土曜日である昨日は所用も無く、朝から「穴子サンド」で有名なパンの製造販売を行っている「PRINTEMPS」のカフェを訪ねた。

店内に歩を進めると空いているテーブルに着き、メニュを持って現れたウェイトレス嬢にフレンチトーストと紅茶を注文した。
再び現れたウェイトレス嬢に「穴子サンド」について尋ねると、向かいのベーカリーで販売しておられるということであった。
また、ベーカリーで購入したパンはカフェでもいただけるとのことであった。

Img_0922c フレンチトーストと紅茶

「フレンチトースト」が出来上がるまで暫し時間がかかるとのことであったので、その間に車を運転してくれた妹に「穴子サンド」を買いに行ってもらった。

戻ってきた妹によると「穴子サンド」はイヴェントが行われる時のみの販売であって、通常は「穴子ピザ」と「穴子パイ」が販売されていると教えられたそうであった。
そこで妹は店内にかろうじて残っていた3個の「穴子ピザ」の内の2個を確保し、また兄が手渡した五千円札の40%ほども使って各種パンを購入してきたのであった。

Img_0935c 穴子ピザ’炙った穴子の切り身が載せられている

戻ってきた妹から手渡された「穴子ピザ」を出して写真を撮り、「フレンチトースト」をいただいて家路についたのであった。

生家に戻って、昼食時に「穴子ピザ」をいただいた。
先ずはそのままいただいたが、なんとなく魚の生臭さが僅かに感じられた。
そこで、オーブンで少し温めてみたら、あな不思議、魚の淡いにおいは消えて香ばしさとともに穴子に固有の旨味が感じられたのであった。

Img_0940c PRINTEMPS(ベーカリー)

   

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