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2017年7月17日 (月)

神楽坂/ Bar kansui (Ben Riach 15years)

1img_7684 Bar kansui

先日、YH氏と夜の神楽坂を訪れた。
この日、最後に立ち寄ったのは「Bar kansui」であった。

白壁の一隅にある黒い扉を開け、淡いミントの香りが漂う爽やかな空気に満たされている店内に歩を進めた。
カウンター席のほぼ中央に座り、メニュを眺めた。

そして、数多あるウィスキー、コニャックなどの中から、YH氏は「Carvados」を選択されたのであった。
氏によると、「Carvados」を飲む場面がレマルクの「凱旋門」にあり、その「Carvados」を味わってみたいと以前から思われていたそうである。

一方、文学的素養のない私は、一つ憶えのシングルモルトの中から「Ben Riach」をいただくことにしたのであった。

1img_7678 

1img_7681 Carvados Pay d’Auge, Pomme Prisonniere

バーテンダー氏によって薦められた「Carvados」は「Pay d’Auge, Pomme Prisonniere」という銘柄で、ボトルの中には成熟したリンゴの実が入っていた。
YH氏はこの「Carvados Pay d’Auge, Pomme Prisonniere」を慈しむように嗜んでおられた。
小説のどういう場面を思い浮かべられておられたのであろうか・・・。

1img_7679 Ben Riach 15years

私は「Ben Riach 15years」をストレートでいただいた。
酒精に載って運ばれて来た芳香が鼻腔の奥を心地よく刺激するのを感じながら、舌と上顎の空間で「Ben Riach 15years」を転がした。
佳いシングルモルトウィスキーであった。

1img_7682 Dry Fruits(枝つきの干し葡萄が秀逸)

   

1img_7662 石畳の小道

1img_7693 神楽坂通り(神楽坂下方向)

1img_7694 神楽坂通り(神楽坂上方向)

   

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神楽坂(Bar)」カテゴリの記事

コメント

神楽坂は石畳が残る大人の街ですね。
そんな街で また紳士が お二人なんて絵になりますね。
レマルクの凱旋門は高校生の時に読みましたが その中に度々カルヴァドスが登場しますでしょ?
YH氏もお読みになられたのですね。
小説、凱旋門を思い、カルヴァドスをいただかれるなんて高尚な方であり、小説の中に身をおきたい思いにかられたのでしょうね。
YH氏の思い 分かる気がいたします。
今までの お話を色々 伺わせて頂きましたが 今日ののお話は今までとは違った感じかたがあり たいへん興味深く拝読させて頂きましたですよ。

神楽坂の夜の仕上げはBar甃かと思っていましたが、こちらの店も異界に誘い込まれそうな不思議な魅力が
ありますな。
枝付きの干し葡萄は、小生も昔ワインに詳しい先輩のお供で伺った店で初めて食し、ばらのものと似て
非なる味わいに驚いた記憶があります。ワインにももちろんよく合いましたよ。
昭和(以前?)を色濃く残す店から始まって、本場仕込みの上海料理、落ち着いた雰囲気のバーでパリに
思いを馳せるとは、なんとも豊かなひと時を過ごされたのですね。神楽坂の奥深い魅力を堪能させて
いただきました。(神楽坂通りは提灯以外は割合普通に現代的ですな。)

FORTNUM & MASONさん
神楽坂も多様化していまして、行くエリアあるいは店を選べば実に大人の雰囲気が味わえるというものでしょう。
更に使えるお金が自在にあれば、それこそ夢のような時間が待っているかも知れませんです、私は経験したことがありませんが。
さて、私事で恐縮だすが、レマルクの小説は正直なところ読んでいないので、語ることができないでいます。
実は、YH氏にはこのことは内緒で、話を合わせていたのでした。
西部戦線異状なしは最初の数ページと最後しか読んでおらず、これも偉そうなことは言えない状態です。

Kabochanさん
実は甃は「予約で満席」ということで、入店が叶いませんでした。
しかしながら、YH氏をお連れするということにおいてはBar kansuiの方がむしろ良かったのではなかったかと思っています。
結果オーライというところでしょうか・・・。
枝つきの干し葡萄はというのがなかなか味わいがあって好いですねェ。
私は、遠くシルクロードの先、ウィグルの香りがするような錯覚にとらわれます。

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