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2017年7月

2017年7月31日 (月)

銀座/ Kimuraya Cafe (モーニングメニュー:あんぱんセット)

1img_8134 「Kimuraya Cafe」は木村家の2階

先週の金曜日は京橋のクリニックへ行く日であった。
ただしこれまでと異なって予約の時刻が11時となったことから時間に余裕ができたので、東京駅から京橋に直接向かうことをしないで、最近訪れる頻度が極端に減ってきている銀座を経由して京橋に向かうこととしたのであった。

この日は有楽町駅から晴海通を経て、先ずは東稲荷大明神様に詣でた。

1img_8136 銀座中央通4丁目付近

その後、銀座中央通を京橋方面に向かってゆるゆると歩いていると、アンパンで有名な「木村家」に丁度10時の開店となったタイミングに遭遇したのであった。
店頭のボードを見ると「Cafe」が2階にあって、モーニングメニューがあるということであった。

1img_8132 2階への階段

そこで、躊躇せずに店内に歩を進めると、入口の直ぐ左側に2階に通じる階段があった。
その階段を静々と昇って行くと、「Kimuraya Cafe」のエントランスが見えてきたのであった。
なお、木村家のビルの奥には上層階に通じるエレベータがあるが、足が不自由でなければあんぱん売場の様子を見ながらこの階段を昇って行くのも悪くはないように思うところである。

1img_8131 Kimuraya Cafeのエントランス

階段を昇りきると、そこには「Kimuraya Cafeのエントランス」があり、制服を召された落着いた物腰のウェイトレスさん達が待ち受けておられた。
そして、人数が確かめられた上でテーブルに案内されたのであった。

1img_8115 中央通の向こうは三越

私が入店した時には既に3組の先客が居られたのであったが、運良く空いていた中央通に面したテーブルに案内していただいた。
このテーブルからは中央通や4丁目の交差点を行き交う車や人、そして正面には三越が良く見えるのであった。

1img_8113 モーニングメニュー

さて、着席してウェイトレスさんから手渡されたメニュを見ると、「モーニングメニュー」は「平日限定」であり、かつ「10時~11時」までの僅かに1時間のみとなっているのであった。
実に狭き門である、と思った次第であった。

「モーニングメニュー」は5品の構成となっており、いずれも甲乙つけがたいものであったが、この日が初めての「Kimuraya Cafe」であったことから、木村家定番の「あんぱん」をベースにした「あんぱんセット」をいただくことにした。
また、飲み物は一瞬の間逡巡したのであったが、アンパンということを考えて「紅茶」を選択した次第であった。

1img_8123 あんぱんセットは紅茶と共に

待つこと5分をゆうに超える時間を経て「あんぱんセット」が供された。
注文の品はアンパンと紅茶であるが、5分以上の時間を掛けてゆるりと供されるところは流石に銀座の一流店というものである。
このそこはかとない待ち時間というものが実に銀座の時間というものであった。

1img_8122 小倉(左)と桜(右)

供されたアンパンについてウェイトレスさんに尋ねると桜と小倉、ということであった。
まさに定番中の定番である「木村家のあんぱん」が供されたのであった。

   

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2017年7月30日 (日)

府中/ 清庵 (鴨セーロ)

1img_5349 清庵、入口の横には「手打ち蕎麦研究處」の大看板

過日のことであるが、府中に映画を観に行った時のことである。
開演までに幾ばくかの時間があったのでシネマコンプレックスの周囲を彷徨したのであった。
その際に見つけたのが「清庵」という蕎麦店で、入口の横に蕎麦打ちのスペースが設けられているのが印象的であった。
また店先には「手打ち蕎麦研究處」という看板が掲げてあり、ひょっとしたらウルトラに美味なる蕎麦をいただけるのではないかという期待が胸の奥に沸々と湧きあがってくるのが感じられたのであった。
ただ残念ながら、この時は映画の開演時間が迫っていて、蕎麦を味わうのは後日に譲ることとしたのであった。

後日府中に出掛ける所用があり、その機会を活かして当店を訪ねたのであった。

1img_5343 鴨セーロ

お品書を拝見すると定番の蕎麦に混じって「鴨セーロ」と書かれたものがあった。
これはなかなかシュールなネイミングであるが、所謂鴨蒸籠であることが見てとれたので、これをいただくことにしたのであった。

因みに、私は鴨料理が好きであって、鴨鍋から鴨のコンフィなどあれば財政が許す範囲においてではあるが躊躇せずにいただくことにしている。
(そういえば、大國魂神社の近くにある「砂場」に入った時も「鴨せいろ」をいただいたように記憶している。強く意識はしていないが、「鴨せいろ」は好物の一つである。)

1img_5346 蒸籠は二段重ね

待つこと数分と若干長めであったが、おばちゃんによって静々と運ばれて来た「鴨セーロ」はその佇まいから丁寧に用意されたものであることが分かった。

1img_5344 蕎麦

先ず蕎麦だけを口に含み咀嚼を繰り返して味わった。
蕎麦は更科蕎麦に共通した色白のものであり、淡い甘味が感じられた。

1img_5345 つけ汁には鴨肉が沢山

つけ汁は、写真が良くないので分かりにくいが、鴨肉が結構たくさん入っていた。
蕎麦をつけ汁に潜らせていただくと、鴨出汁特有の甘味に続いて蕎麦の淡い風味が感じられたのであった。

   

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2017年7月29日 (土)

小金井/ 野川 (蝶、鴨)

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梅雨明けが宣言されたものの今になって梅雨が戻ってきたような天気が続いている。
おまけにたいそう蒸し暑く、野川の淵もひっそりとしている。
そうした中で、小さな蝶のみが飛び交っていた。
小さな蝶は親指の爪程度の大きさであって、コンパクトデジタルカメラではその姿を捕えることが大変困難であった。

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1img_8051 空には自衛隊機

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1img_8057 今年初めて撮影したアブラゼミ

また、木の上からは蝉の鳴き声が聞こえてくるのであったが、何処に居るのかを見付けることは難しいことであった。
ただ一匹の蝉が私の方に背を向けて鳴き続けていた。
アブラゼミであった。

1img_8058 

1img_8063 危うい足元にも係わらず片足立ち

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1img_8071 飛び立つ瞬間

野川の淵を離れて「貫井神社」に詣でると、鴨が羽を休めていた。
蒸し暑い日であったが、静かな日であった。

   

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2017年7月28日 (金)

小金井/ 畑の生垣 (瓜、蝶)

1img_7920 瓜の一種か

我が家を起点に半径500mの範囲には栗畑や野菜類が育てられている畑がいくつかある。
そして、多くの畑は生垣で囲われていて、その生垣には雑草と化した野菜が育っているのを見かけることが偶にある。

先日のことであるが、生垣に瓜と思しき実が成り始めているのに出くわした。
この瓜は道を通る人の直ぐ傍にあるが、去年までのことを思い返すと、勝手に持って帰る人は居ないようである。

1img_7939 アゲハ蝶

また、同じ畑の生垣にはヤブカラシも沢山成長していて、小さな花を咲かせている。
このヤブカラシの花にアゲハ蝶が蜜を吸うためにに留まっていた。

1img_7941 アゲハ蝶

このアゲハ蝶は私が子供の頃 生家の庭をよく飛んでいた種類のものであった。
しかしながら、野川の淵では余り見かけないのであった。
単に私が気付かないだけかもしれないが・・・。

   

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2017年7月27日 (木)

小金井/ MLB (Los Angels DODGERS : CAP)

1img_8028 

孫達が夏休みになり、明日から我が家に来ることとなった。
ということで、今日は朝から部屋の掃除をしている。
私の部屋は日頃から散らかり放題なので、片づけるのに一苦労である。
おまけに、片づけている最中にクローゼットにしまっておいたものに目が移り、暫し時間を無駄にしてしまっているというていたらくである。

今朝は、「Los Angels DODGERS」の野球帽を見付け、暫し物思いに耽ってしまった。
この野球帽は1995年の春から夏にかけての頃にマンハッタンのMLBショップで購ったものである。

では、何故「Los Angels DODGERS」のものを購ったのかというと、この年に野茂英雄氏が「Los Angels DODGERS」に来られたからである。
この野球帽を購った時には、野茂英雄氏がMLBに来られるに際しての御苦労が報道されており、またMLBでも勝利を重ねつつおられたこともあって、氏は良い意味で注目の人であった。
また、在米の日本人の多くにとっては氏はその名の通り、英雄になりつつあった。

氏は多くの困難を乗り越えてMLBに来られ、更には輝かしい実績を積まれた人であって、その後現在MLBで活躍する日本人プレイヤーの先駆者となられたのであった。

この「Los Angels DODGERS」の野球帽は、私にとって米国勤務時代最後の頃の想い出に繋がる一品である。

1img_8042 後頭部側にはMLBのロゴ

1img_8041 内側のタグ

1img_8039 同上

1img_8040 同上

   

2017年7月26日 (水)

小金井/ 国立研究開発法人 情報通信研究機構 食堂 (NICTランチ:ハンバーグ デミグラスソース)

1img_7962 情報通信研究機構の食堂

国の研究機関や官公庁の食堂は一般に開放されているかは明確ではない。
霞ヶ関の官公庁は今から20年ほど前は身分を明らかにすれば(単に免許証を提示するだけであった)食堂に入ることを許されており、M社の先輩や同僚の中にはその安さからほぼ毎日通っている人も居た。
私は物珍しさもあって、時々連れだって行ったことがあったが、オフィスが霞ヶ関から汐留に移ってからは訪ねることは無くなった。
私が訪ねたことのある官公庁の食堂は、大蔵省(現財務省)、文部省(現文部科学省)、郵政省(現総務省)、通商産業省(現経済産業省)、農林水産省、特許庁、会計検査院、合同庁舎、衆議院議員会館、などであったが、現在ではそれらの多くはセキュリティ上の理由で一般人の入館は規制されており、したがってその食堂も利用できなくなっていると風の便りにきいたことがある。

さて、一昨日、情報通信研究機構を訪ねる機会に恵まれた。
その際にふと頭を過ぎったのは、情報通信研究機構には勤務する人達のための「食堂」があり、「夏休み特別公開2017」という一般開放の日には我々一般人でも入ることができるのではないかということであった。

1img_7961 食堂のあるビルの標示

そこで、「夏休み特別公開2017」の展示を一通り見た後、食堂を探してみた。
パンフレットを改めて見ると、そこにある地図には「食堂」という文字が小さくかつ薄い色で記されていた。
早速、位置を確かめて食堂に向かうと、大きく「食堂」と書かれた標識があり、併せてビルの標示にも「食堂」、「喫茶室」と書かれていたので、意を決してビルの中に歩を進めたのであった。

1img_7958 エントランス横のサンプル

ビルのドアを通って数歩歩くと「食堂」のエントランスとなっていて、その横には料理のサンプルが置かれていた。
そして、料理のサンプルをサッとみてから、自動券売機の前に立ったのであった。
自動券売機に整然と並んだボタンは、その表示が見易く配列されていて、料理を選択するのが容易であった。
流石は「情報通信研究機構」である。
食堂の券売機の標示といえども情報管理は高い水準で行き届いているのであった。

1img_7949_2 料理の受け渡し窓口

自動券売機では「情報通信研究機構」の名前を冠したメニュである「NICTランチ:ハンバーグ デミグラスソース」というのを迷いも無くかつ些かの躊躇もせずに選択し、そのボタンを押したのであった。
そして、出てきた食券を握りしめ、お盆と箸を確保した上で要領を得ない足取りながらも料理の受け渡し窓口に向かった。
すると、「NICTランチ」と記された一際大きな緑色の標識があり、ここでお姉さんが刺し出してくれた「NICTランチ」のメインプレートを、またその隣で味噌汁とご飯を受け取ったのであった。

1img_7948 給茶器(お茶を定量で)

「NICTランチ」をお盆に乗せて「何処か空いている席がないかいな」と結構広い食堂内を見渡すと、そばに給茶器があったので、お茶を強化プラスティックの湯呑に入れた。
なお、給茶器には「冷水」、「お湯」、「お茶」の三種類が用意されていて、かつその量は「お好み(お茶は少量)」か「定量」を選択できるようになっていた。

1img_7952 NICTランチ

お茶をトレイの上に置いてから見ると、窓に面した席が空いていたのでここに着席した。
改めて「NICTランチ」を見ると、それは「ハンバーグ デミグラスソース」、量的には大盛の範疇に入る「ご飯」、「味噌汁」、「お漬物」という構成となっていた。

1img_7953 ハンバーグ デミグラスソース

メインの「ハンバーグ デミグラスソース」はミートローフと見紛うようであった。
それはカステラの竿の大きさのミンチとタマネギなどが混ぜ合わされたブロックから1.5cmの厚みで切り出したものをハンバーグとして焼いたと思しきものであったからである。
多くのハンバーグ料理を効率よく用意するための工夫が見事になされたハンバーグであった。
また、付け合せのインゲンとフライドポテトも温かいもので、ホワリとした甘味が感じられたのであった。

1img_7954 漬けものはザー菜

漬けものはザー菜であった。
洋食系の料理にザー菜とはシュールな組合せであるかのように最初は感じたが、食べ進むとこれも乙なものであるように思えてきた。
「情報通信研究機構」の食堂の料理担当さんの実力、恐るべし、であった。

1img_7955 味噌汁(具は油揚げとキャベツ)

   

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2017年7月25日 (火)

小金井/ 国立研究開発法人 情報通信研究機構 (夏休み特別公開2017:ペンシルロケット)

1img_7980 ペンシルロケットの噴射口

昨日は「国立研究開発法人 情報通信研究機構」(NICT)で開催されている「夏休み特別公開2017」を訪ねた。
この特別公開では、通信技術の展示などが行われていたが、その中に「ペンシルロケット」に関する展示もあった。

展示場所には説明員の人が居られて、懇切丁寧に説明をしてくださった。
その知識に基づいた語りは「縦板に水」という滑らかなもので、また当方の質問にも淀みなく応えてくださったのであった。

また、写真を撮る際にはケースの反射が邪魔になるのを知っておられて、わざわざケースを取り除いての撮影までさせてくださったのであった。
そのお陰をもって、数多集まる小学生の影響も受けず、かつケースの表面での反射がない写真が撮れたのであった。

また、説明員さんからは、撮影角度として実物の「噴射口」側を薦めていただいた。
これもお陰をもって、なかなか佳い写真が撮れたのであった。

1img_7977 ペンシルロケット(尾翼が実物)

ところで、「ペンシルロケット」であるが、実のところ漠然とした情報は持っていたが、詳しくは知らなかった。
ところが、説明員さんの説明を聴けたことにより、その構造の概略が明確になったのであった。


1img_7978 ペンシルロケットの尾翼部分(実物)

1img_7981 レプリカ(実物大)

まず、「ペンシルロケット」の仕様であるが、
 全長 : 230mm
 直径 :  18mm
 質量 : 200g
ということである。
レプリカはこの仕様に従って作成されていたが、これも説明員さんの好意によって持たせていただいた。
説明員さんからは「缶コーヒーとほぼ同じ重さです。」と言われたが、研究開発への畏敬の念からであろうか、それ以上の重さに感じられたのであった。

1img_7987 断面模型

また、断面模型を見ると「ペンシルロケット」は「ノーズコーン」という先端部分、機体部分、尾翼部分、の三つの主要パーツからできていることが分かった。
また、機体部分には推進薬が充填されていた。

1img_7985 点火薬(左の円形部分)と推進薬(右の矩形部分)

実機では、先端部分に置かれた「点火薬(黒色火薬)」(左の円形部分)に点火され、「推進薬」(無煙火薬)は機体の先端側から燃焼していくように設計されていた。
これは、未だ燃焼していない推進薬があることによって機体先端側で造られた燃焼ガスがより強く圧縮されるという、推進力を高めるための工夫の結果であるとのことであった。

1img_7986 噴射口には絞り込みが施されている

また、「噴射口」には機体外に出る燃焼ガスの噴出圧力を高めるために絞り込みがなされていた。
これらのことは昨日説明を聴けたことによって、初めて認識した次第であった。

1img_7988 ペンシルロケットの基本仕様

1img_7976 ペンシルロケットの発射試験場の模型

   

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2017年7月24日 (月)

小金井/ 国立研究開発法人 情報通信研究機構 (夏休み特別公開2017:南極ゆうびん)

1img_0002 

国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)では、今日から明日までの2日間に「夏休み特別公開2017」が行われている。

NICTのような研究機関の中に入れる機会はめったにないものと思い、行ってみた。
午前11時過ぎに入館してみると予想の通り小学生以下の児童とその親御さん達で賑わっていた。
オジサン一人というのは結構気後れするというものであるが、あるミッションを帯びての訪問であるから、ここはグッと我慢というものであった。

そのミッションというのは、南極経由で葉書を孫達に送るというものである。

館内には小金井郵便局の臨時出張所が開設されていて、ここで南極経由の葉書を送ることができるというのである。

その手順は、以下の通りである。
 ①南極の展示室にいって、そこに置いてある葉書(無料)に宛先(国内)を記入する
 ②郵便局の臨時出張所で切手(葉書は62円)を購入する
   [切手は10種類位の中から選択する]
 ③購入した切手を葉書に添付する
 ④切手を添付した葉書を「南極ゆうびん」と記されたポストに投函する

さて、手順に従って葉書を認め、ポストに投函した。
南極を経由して孫達の手元に届けられるのは来年の春とのことであった。
それまで、孫達には内緒である。

1img_7992 南極ゆうびんのポスト

1img_0003 南極ゆうびんの絵葉書 

1img_0004 南極ゆうびんの絵葉書 

   

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2017年7月23日 (日)

新宿/ 追分だん古゛本舗 (二本盛り(ごまだれ、よもぎ(つぶ)))

1img_7893 追分だん古゛本舗

一昨日は、大久保のコリアンタウンでHO氏と昼食を摂った後、当初の予定通り新宿の「末広亭」の寄席に向かった。
暑い中を徒歩で向かったが、「末広亭」に至るまでに約25分という時間を要していた。

1img_7877 末広亭

「末広亭」に到着したのは13時50分頃のことであった。
この時点で私は寄席への興味は若干薄れてしまっており、幸いなるかなHO氏も乗り気では無くなっている風情であった。
まあまあの金額を支払って入亭してもこういう状態では寄席を楽しめるものではない。
HO氏も私も阿吽の呼吸で捲土重来を期したのであった。

そこで、小休止を取ることとし、幸い直ぐ近くにある「追分だん古゛本舗」に向かうこととしたのであった。

1img_7878 お品書

「末広亭」から緩々と歩いて5分とかかることもなく「追分だん古゛本舗」に到着し、店内奥の喫茶室に歩を進めたのであった。
すると、天祐なるかな、店内には空き席がいくばくかあり、一番奥のテーブルに着くことができたのであった。

着席して、この日初めての入店であったHO氏に当店のスぺシャリテである「だんご」を薦めた。
氏はいろいろある団子の中から、「みたらし」と「つぶあん」の「二本盛り」を注文された。
非常に渋い選択である。
私も「二本盛り」で「ごまだれ」と「よもぎ(つぶ餡)」をいただくことにした。
私は、なるべく過去にいただかなかっただんごを選択するようにしていて、この日の「ごまだれ」と「よもぎ(つぶ餡)」は共に初めていただくものであった。

1img_7880 二本盛り(みたらし、つぶあん)

談笑して暫らくすると、注文の品々が運ばれてきた。
HO氏の選択された「みたらし」も「つぶあん」も共に当店の看板だんごである。
HO氏からは佳いだんごであるとの感想が幾度かに亘って述べられたのであった。

1img_7879 二本盛り(ごまだれ、よもぎ(つぶ))

一方、私がこの日選択した「ごまだれ」は「みたらし」に比較して最近リリースされたように思っている。
一方、「よもぎ」は葛飾柴又では草団子として有名であるが、思うにこれも当店での販売は長きに亘っているものと推察するに難くない一品である。

1img_7881 ごまだれ、よもぎ(つぶ)

先ずは、甘味が抑えられていると考えた「ごまだれ」からいただいた。
上新粉でできただんごは濃緑色を呈したペーストの中に擂り潰された黒胡麻の姿が見える餡で包まれていた。
この濃緑色のペーストは、定かではないが「みたらし」だんごに使われる砂糖醤油の葛餡に抹茶を混ぜたものと推し量ったがいかがであろうか。
ここに擂り潰した黒胡麻を和えたものが「ごまだれ」として使われているように思った。
味わいは、みたらしだんごに黒胡麻の風味が加わったかのようで、実に佳い味わいであった。
余談ではあるが、この「ごまだれ」はお皿に敷かれた笹の葉に少なからず残っており、箸の先で取っていただいた。
いつもなら気取って皿に残ったものを浚えるということはしないのであるが、この「ごまだれ」はそういう気取りを忘れさせるほどの逸品であった。
なお、この「ごまだれ」は他の和菓子にも使える逸品と思料するところである。

1img_7884 よもぎ(つぶ)

「よもぎ」のだんごにつぶ餡が載せられたのが「よもぎ(つぶ)」で、咀嚼を数回行うとよもぎの淡い香りが口腔内に広がった。
当店のつぶ餡はハイクオリティのつぶ餡で、このつぶ餡がよもぎが混ぜられた当店の上質のだんごとコンビネーションを組んだことで、他店では類をみない「よもぎだんご」へと昇華していたのであった。

1img_7883 

1img_7885 季節の飾り

   

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2017年7月22日 (土)

大久保(コリアンタウン)/ 韓国式居酒屋 トンマッコル (ノンアルコールビール、焼肉ランチセット(ウサムギョプサル、コチュジャンサムギョプサル、海鮮チヂミ、チャプチェ)

1img_7869 韓国式居酒屋 トンマッコルはオムニ食堂の2階

昨日は我が朋友のHO氏と会った。
HO氏と会うのはもう一カ月以上ぶりのことであった。
この間HO氏はジム通いを始めるなどリハビリに勤しんでおられ、待ち合わせの紀ノ国屋書店で見た姿は健康そのものであった。

私は新宿のクリニックでの定期チェックを終えた後で、朝食抜きの胃袋は空っぽであった。
また、HO氏も早朝から病院の定期検査を受けていて、その胃袋も空に近い状態であると想像に難く無かった。

会ったのは11時30分頃のことで、事前に話をしていた「新宿末広亭」の寄席に行く前に先ずは何処かで昼食を食べに行こうということになった。
HO氏に希望を訪ねると「肉」が良いということで、ならば「焼肉」でも行こうということになった。
しかしながら、二人とも新宿の土地勘に乏しく、結局「焼肉」というキーワードから思い付いたのは隣町のコリアンタウンであり、そこを目指すこととなったのであった。

1img_7841 小泉八雲住居跡の碑

途中、小泉八雲の住居後などの前を通ってコリアンタウンに至ったのは、11時50分頃で、フラリと歩いていて見つけたのが「オムニ食堂」という看板のある店であった。

「オムニ食堂」の前まで行ってみると、店内は既にほぼ満席の様子であった。
その「オムニ食堂」の直ぐ左隣には「韓国式居酒屋トンマッコル」という店があり、気さくで笑顔の良い呼び込みのお兄さんが我々に向かって「イカガデスカ?オムニショクドトオナジオーナーノミセデスケド、コチラノホガリョウリノシュルイハタクサンアリマシュ。」と誘い水を向けてきたのであった。
そして、当店には当初の目的であった焼肉もあることから、お兄さんの誘いに乗って入店することにしたのであった。

1img_7864 入口(二階)

お兄さんの後について階段を登るとウッド調の入口があった。
そして、お兄さんによって存外に広い店内に丁寧に招き入れられ、更に店内左側の大久保通に面した眺めの良いブースに案内されたのであった。

1img_7858 お品書

着席してお品書を見ると、「焼肉ランチセット」というのがあった。
この「焼肉ランチセット」というのは、9種類の焼肉と12種類のサイドメニュの中から1種類づつを選べるというものであった。
HO氏とは一品づつ選んでそれらをシェアしようということにし、「ウサムギョプサル」、「コチュジャンサムギョプサル」、「海鮮チヂミ」、「チャプチェ」を注文した。
また、アガシに尋ねるとノンアルコールビールがあるとのことで、これで乾杯することとしたのであった。

1img_7843 ノンアルコールビール

注文を終えてから若干待ったが待望の「ノンアルコールビール」が到着し、お互いの健康と安寧を祝して乾杯した。
久しぶりに「ノンアルコールビール」をいただいたが、なかなか結構な味わいであった。
このジャンルも競争が激しく、ビールメーカーも改良に継ぐ改良を重ねているようである。

1img_7844 キムチ、ナムルなどなど

一口、二口とノンアルコールビールを飲んでいると、キムチ、ナムルなどがテーブルの上に並べられた。
また、カセットコンロにはサムギョプサルの準備が整えられたのであった。

1img_7850 チャプチェ

1img_7851 海鮮チヂミ

そして、程なくサイドメニュの「チャプチェ」が供され、これらを肴に飲んでいると、アガシが肉を焼き始めてくれた。

1img_7854 ウサムギョプサル(上)とコチュジャンサムギョプサル(下)

1img_7857 ハサミでカットされたウサムギョプサル(左)とコチュジャンサムギョプサル(右)

肉はブロックのままで焼かれたが、ほぼ焼き上がったタイミングでアガシが現れてハサミで一口大に切り分けてくれたのであった。

昨日は食事をしながら、HO氏が3月から7月にかけて経験された話を中心に聞かせていただいた。
また、退職後の日常は暇を持て余すようなことはないし楽しく過ごせることが多い、ということで意見の一致をみたのであった。
なお、HO氏は私が退職してから上述のような話をした際に、一寸ホンマかいな?、と思われたそうであるが、自分が退職してみてそのことを実感しているとのことである。

1img_7862 階段踊場付近

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2017年7月21日 (金)

小金井/ 福源居 (冷やし中華醤油味+半炒飯)

1img_7799 福源居

先日、歯の治療でJR武蔵小金井駅の近所に出掛けた。
連日の猛暑が更に続き、この日も暑かった。
治療を終えると時間は昼食時に差し掛かっていた。
空腹感も次第に増幅し始めた。
とはいえ、猛暑である。
暖かい料理よりも冷たいものの方が佳い。
となると、冷し中華が候補の筆頭に上がってくるというものである。
JR小金井駅の周辺には街の中華料理店の数が少ない。
まだ訪ねていない店の数も限られる。
という状況の中、前を通ったら「冷やし中華」の文字が目に入った未訪店があった。
その店の名は「福源居」であった。

1img_7798 入口はビルの奥

「福源居」は開店してもう数年になるのではないかと思うが、一回も入ったことがなかった。
特に理由は無いが、店の入口がビルの奥深くにあって何となく気後れしていたのではなかろうかと思う。

しかし、いざ入店してみるとカジュアルな店であることが分かった。
店は中国語を話す人達が切り盛りしていて、本場の中国料理が味わえるのではないかと期待が高まるのであった。

1img_7790 お品書(部分)

案内された席に着いてお品書を見ると、夏季限定料理として数種類の冷やし中華メニュが記されていた。
元より冷やし中華を目当てに入店したのであるから、ここから選択することにした。
いりいろ目移りしたが、初めての入店なので「冷やし中華醤油味」をいただくことにしようとした。
ところが、である。
「冷やし中華醤油味+半炒飯」というのが目に入った。
お姉さんに尋ねると、「冷やし中華醤油味」のサイズは単品でも炒飯セットでも同じであって、100円をプラスするだけで「半炒飯」が付くというものであった。
そこで躊躇せずに「冷やし中華醤油味+半炒飯」を注文したのであった。

1img_7791 冷やし中華醤油味+半炒飯

中国の人が造る冷やし中華とはどのようなものであろうか。
中国には冷たい料理は無いということを予ねてより聴いているが、そこは本場の味が反映されているのであろう。
などと、高まる期待を胸の奥に秘め、「冷やし中華醤油味+半炒飯」の到着を待ったのであった。

1img_7792 冷やし中華醤油味

お姉さんによって運ばれてきた「冷やし中華醤油味+半炒飯」の「冷やし中華醤油味」は錦糸玉子、キュウリ、チャーシュー、中華ハム、そして頂上にクラゲ、その上に茹でた海老、大葉の刻んだの、という豪華ラインアップであった。

先ずは、具材と麺を軽く混ぜ合わせ、次いで洋辛をスープに溶いた。
そして、徐に具材の絡まった麺をスープに漬してから口に運んだのであった。

「・・・」

オーソドックスな冷やし中華であった。
すなわち、当店の冷やし中華は冷し中華の原点の味わいの一品なのであった。

そういえば、中国に冷やし中華が無いという事実を肯定すると、中国人シェフは冷し中華という料理を日本人あるいは日本の情報から学んだと考えるのが妥当であろう。
したがって、当店は中国人スタッフによって切り盛りされてはいるものの、冷し中華に限っては日本のレシピと調理法で造られたものであるから、それはオーソドックスな冷やし中華になるというのは自明の理なのであった。

1img_7794 半炒飯

「半炒飯」は玉子とネギが主要な具材で、少しではあるがチャーシューも入っていた。
そして、「半炒飯」とはいうものの普通サイズの三分の二程度の量はあり、良心的な一品であった。

   

2017年7月20日 (木)

小金井/ 野川 (蜻蛉の夫婦)

1img_7754 野川

先日、野川の淵を歩いた。
暑い日の夕方で淵には人影がなく、静かな野川であった。
動くものといえば、サラサラと流れる野川の水と水面のあめんぼう、それに蜻蛉と僅かな蝶だけであった。

暫らく淵に沿って歩いていると、蜻蛉が飛び交う処に出た。
そこではシオカラトンボが多く飛び交っていた。

因みに、ネットで調べると、シオカラトンボの雄は灰白色であるが雌は黄色に黒の斑紋があってムギワラトンボと称されるそうである。

そのシオカラトンボ(♂)とムギワラトンボ(♀)が産卵しているのに気付いた。
交尾(というのかな?)を終えたムギワラトンボが川面に尾を付けて卵を産卵していた。
雄であるシオカラトンボはその細君であるムギワラトンボが産卵するのを傍で見守っていた。
二匹は1m程度の距離を保っているかと思えば、その一方でお互いの羽が触れあって私にまで聞こえる音を出すこともあった。

時々、別の雄が近寄ってくることもあったが、その時は夫の方が別の雄にぶつかって行き、産卵を邪魔されないようにしていた。
この時もお互いの羽が当たって大きな音が聞こえてくるのであった。

野川で見た自然の営みは荘厳であった。

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1dsc_0079 産卵する雌(ムギワラトンボ)と見守る雄(シオカラトンボ)

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2017年7月19日 (水)

中野/ 天ぷら 住友 (天丼、穴子、ビール)

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M社の諸先輩方の中でも尊敬申し上げている方の一人にYA氏が居られる。
YA氏とは銀座でお会いすることが多いが、この日は珍しく中野の街でお会いした。
YA氏はカルチャー派で音楽や演劇に造詣が深く、この日は中野サンプラザで催される演劇観賞に行かれるとのことであった。

私は元よりカルチャー派ではないので中野サンプラザに足を向けることはないが、一方で食には興味があり、YA氏に連れだって中野の街で美食にありつこうという魂胆であった。

訪ねた先は、良質の天ぷらを安価にいただけるという噂の高い「天ぷら 住友」であった。

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店内では運良く奥のテーブルに着くことができ、着席するとほぼ同時にビールを注文させていただいた。
当店ではビールと一言でいっても数種類あり、何となくではあったがエビスビールをいただくことにした。
先ずはビールを一口といってもグラスはほぼ空になる程度まで飲み、ほっと一息ついた。
そして、お品書の中からYA氏は「かきあげ丼」を、私は「天丼」を選択し、併せて「穴子(一匹)」をビールの肴としてシェアすることにした。

1img_7630 穴子(一匹)

最初に供された「穴子(一匹)」はふっくらとした身が程良くサクリとした衣に包まれていた。
また、穴子に特有の若干ではあるが鼻腔を刺激する香もなく、断面からほのかに立ち昇る湯気の香りは清澄なものであった。
なお、「穴子(一匹)」の価格は某老舗の天ぷら店の半額以下というものながらもそのクオリティは遜色ない一品であった。

1img_7634 かきあげ丼

穴子の天ぷらを食し終わろうとする頃合いで、「かきあげ丼」と「天丼」が運んでこられた。
YH氏に具材を伺ったが、その内容については残念ながら忘れてしまった。
ただ、YH氏が私よりも先に食べ終えられた事実から判断して、当店の「かきあげ丼」はかなりハイレベルのものであると思料するところである。

1img_7632 天丼、海老の上の黒褐色のものは牛蒡

また、私のいただいた「天丼」には主役の海老が三匹、それに烏賊などが載せられていた。
丼つゆはサラリとしているが醤油味と甘味のメリハリが効いたもので、載っている天ぷら単独でも、はたまたご飯単独でも、もちろんその両方を同時にでも、佳い味わいを演出する逸品であった。

1img_7636 香の者

また、一緒に供された香の物は若干漬かり過ぎかと思ったが、いかんせんその乳酸発酵系の酸味が箸休めとして実に佳い味わいとなっていた。
当店の天ぷら専門店として、かつ人気店である理由の一端を垣間見た気分であった。 

1img_7637 味噌汁

   

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2017年7月18日 (火)

小金井/ 第38回 小金井阿波おどり  [2016年]

1img 第38回小金井阿波おどり[2016年]のポスター

1img_1989 南口駅前流し会場のスタート地点

1img_1983 アナウンス席

第38回小金井阿波おどり[2016年]では、スタート直前における踊り手さん達の「目線の先」をテーマとした。

すなわち、スタート直前の緊張感の中で、踊り手さん達はその「目線の先」に何を捕え、そして何を思ったのか。
あるいは、何を思い、それ故に何が見えていたのか。
ということがテーマである。

なお、眼差しについてであるが、スタート直前ということであろうか、どの踊り手さんの目にも雑念というものが感じられなかった。

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1dsc_6522 小金井市役所連は市長が先頭

1dsc_6523 小金井市役所連

1dsc_6520 小金井市役所連

1dsc_6526 小金井市役所連

1dsc_6527 写真撮影は大変な作業

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小金井/ 雷雨と雹

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本日14時頃のことであったが、西の方から押し寄せてきた雷雲によって、多数の雷と直径1cm程の雹が発生した。

雷は小一時間程で通り過ぎていったが、本日の様な雷は久しぶりに経験することであった。

また、小金井に住んで20年になるが雹を見たのは初めてのことであった。
雹は雷が鳴り始めて30分ほど経った頃に降り始め、屋根や自動車に当たって激しい音を発していた。
幸い雹の大きさは小さかったためであろうか、今のところ被害を認めるには至っていない。

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なお、写真は自宅の窓から撮影した動画をPCで再生し、それを改めてコンパクトデジタルカメラで撮影した画像である。
残念ながら動画から静止画を切り出すソフトが手元に無く、上述のような処理しかできなかった。

   

2017年7月17日 (月)

神楽坂/ Bar kansui (Ben Riach 15years)

1img_7684 Bar kansui

先日、YH氏と夜の神楽坂を訪れた。
この日、最後に立ち寄ったのは「Bar kansui」であった。

白壁の一隅にある黒い扉を開け、淡いミントの香りが漂う爽やかな空気に満たされている店内に歩を進めた。
カウンター席のほぼ中央に座り、メニュを眺めた。

そして、数多あるウィスキー、コニャックなどの中から、YH氏は「Carvados」を選択されたのであった。
氏によると、「Carvados」を飲む場面がレマルクの「凱旋門」にあり、その「Carvados」を味わってみたいと以前から思われていたそうである。

一方、文学的素養のない私は、一つ憶えのシングルモルトの中から「Ben Riach」をいただくことにしたのであった。

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1img_7681 Carvados Pay d’Auge, Pomme Prisonniere

バーテンダー氏によって薦められた「Carvados」は「Pay d’Auge, Pomme Prisonniere」という銘柄で、ボトルの中には成熟したリンゴの実が入っていた。
YH氏はこの「Carvados Pay d’Auge, Pomme Prisonniere」を慈しむように嗜んでおられた。
小説のどういう場面を思い浮かべられておられたのであろうか・・・。

1img_7679 Ben Riach 15years

私は「Ben Riach 15years」をストレートでいただいた。
酒精に載って運ばれて来た芳香が鼻腔の奥を心地よく刺激するのを感じながら、舌と上顎の空間で「Ben Riach 15years」を転がした。
佳いシングルモルトウィスキーであった。

1img_7682 Dry Fruits(枝つきの干し葡萄が秀逸)

   

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2017年7月16日 (日)

神楽坂/ 一品香 (上海ワンタン、上海炒め焼そば、ビール)

1img_7676 一品香

先日、神楽坂の「伊勢藤」でYH氏と一献かたむけた。
「伊勢藤」は清酒「白鷹」を愛でる店であって食事は供されず、酒肴が適宜供されるのみである。
したがって、「伊勢藤」を出ると、次にもう一軒飲みに行く前に何か食事をしたくなるというものである。

この日はJRの向こう側にある富士見の町へ行って「おけい」で餃子を食するか、はたまた「悠讃」でカレーうどんでも啜るか、などと事前に考えていたが、何せ暑いということもあって、「伊勢藤」の近辺で店を探したのであった。

特に当ても無く歩いた結果、行きついたのが「一品香」という中華料理店であった。
後で「神楽坂マップ(2017年版)」を見ると上海家庭・薬膳料理の店となっていた。

1img_7667 先ずはビール

店内に入って8人ほどの若いサラリーマンさんとサラリーウーマンさんたちが集まっておられる横をすり抜けて、奥のテーブルに納まった。
先ずは、瓶ビールを頂き、ゴクリと飲みながら軽く胃を満たす料理を探したのであった。

1img_7669 壁のお品書

するとYH氏が壁の「おすすめ」料理というプレートを見つけられ、この中から「上海ワンタン」を選らばれた。
また、卓上のメニュから「上海炒め焼そば」をいただくことにした。

ところで、この拙文を認める段階になってからのことであるが、壁の「おすすめ」には『今日のおすすめ』でも、『今週のおすすめ』でも、はたまた『今月のおすすめ』でもなく、『今のおすすめ』と書かれていることに私は気付いたのであった。
「今のおすすめ」って、実に論理的かつ直裁的である。
また見方を変えると、刹那的でもあり、実践的でもある。
昨今流行った表現に置き換えると、「何時食べるの? 今でしょ!」の「今」というものである。
注文の時点で気付いていればと思ったが、気付いたからといって何か展開が変わるわけでもないものの、このことでYH氏と盛りあがったのではないかと思うといささか残念である。

1img_7673 上海ワンタン

待つこと暫し、先ず「上海ワンタン」が供された。
この「上海ワンタン」であるが、想像に反して大ぶりのものが4個供された。
そしてワンタンと称されるものの、スープの中でゆらゆらと遥っているものではなく、その実体は茹で餃子的であった。
具は豚挽肉とニラであろうか、この時点でアルコールに痺れた脳味噌では具体的に内容を記憶することができなかったものの、そのヴォリュームとその味に満足し、美味しくいただいたのであった。

1img_7670 上海炒め焼そば

「上海炒め焼そば」はベースの調味料がオイスターソースであろうか、そのコク味を纏った野菜系の焼そばであった。
日本固有の調味料ではできない味わいの焼そばであった。
なお、木耳がまるまるそのまま入れられていたことにYH氏が何やら反応されていたことは朧気ながらも記憶するところである。
そのYH氏の反応が、ポジティヴなものであったのか、逆にネガティヴなものであったのかは定かではないが、氏の明るい性格から判断するとポジティヴなものであったと信じるところである。
「上海炒め焼そば」も美味しくいただいた。

   

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2017年7月15日 (土)

神楽坂/ 伊勢藤 (清酒白鷹、酒肴)

1img_7644 伊勢藤

先日YH氏のお誘いを受けて神楽坂へ出掛けた。
伺った先は清酒白鷹を静かに嗜むことでつとに有名な「伊勢藤」である。
「伊勢藤」を最初の一軒目に選ばれたのはYH氏である。
私としてはほぼ一年ぶりの神楽坂であり、かつ「伊勢藤」である。
何の抵抗も疑問もなく、YH氏の提案を素直に受け入れた次第であった。

YH氏も私も定職を離れて久しく、開店の5時ということはないにしても6時までには入店できるという状況である。
この日は工事中であるJR飯田橋駅を経由して「伊勢藤」に至ったのであったが、その時刻は存外に早くて5時を過ぎること15分という頃合いであった。

店内に歩を進めると、既に数組の先客が囲炉裏端で店主殿と静かに話をしつつ盃を傾けておられた。

当方は二人であることから小上がりを所望し、窓の傍の席に着かせていただいたのであった。

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席について程なく、若女将から清酒白鷹の飲み方について尋ねられ、燗を付けていただくことにした。
以前書いたことを繰り返すことになって申し訳ないが、「伊勢藤」で供される清酒は毘沙門天様に奉献される清酒「白鷹」のみであり、その飲み方は常温かもしくは店主殿が絶妙の手練で付けてくれる燗のみである。
私の場合は、燗を付けた方が香りが佳いのでこちらをいただくことがほとんどである。
この日がYH氏にとっては初めての「伊勢藤」であり、YH氏にも燗をお薦めした次第であった。

注文を終えて暫らくすると、燗の付けられた「白鷹」と酒肴が供された。
燗を付けられた「白鷹」は人肌燗で、一口含むと「白鷹」の程良い香りが広がり、同時に酒精が舌の表面を軽く痺れさせるように流れていったのであった。

1img_7647 酒肴

酒肴は、玉子焼き、竹輪の中心にキュウリが入れられたもの、金山時味噌のような味噌と大豆を和えたもの、なます、などヴァラエティ豊かな酒肴であった。
自ずから酒が進むというものである。

1img_7652 お品書と鈴

更に何か酒肴を追加しようということでYH氏に選んでいただくと、「たたみいわし」を挙げられた。
当店で何かを注文する際には卓上の鉄鈴をそこはかとなく鳴らして合図するということが決まりごとの一つである。
この鉄鈴は一寸持ち上げるだけで小さな音を発するが、店主殿がそれを聴き逃すことはめったに無いのである。
先述の通りYH氏は初めての来店であられたことから、鉄鈴を鳴らすようお薦めした次第であった。

1img_7650 たたみいわし

供された「たたみいわし」は程良く炙った後に醤油が軽く掛けられていて、炙られたことによりクリスピーな歯応えと軽く香ばしい味わいが生まれ、これが「白鷹」と好い相性であった。

1img_7651 みそしる

次いで、味噌汁が供され、清酒で覆われた胃の内面がリフレッシュされたのであった。

1img_7653 味噌でんがく

更に追加で酒肴を一品いただこうということになり、YH氏選んでいただいたのが「味噌でんがく」であった。
二回目の注文もYH氏にお願いし、YH氏は今度は慣れた手つきで鉄鈴をそこはかとなく鳴らされたのであった。

供された「味噌でんがく」は蒟蒻の上に柚子であろうか、淡い柑橘系の香りがするものであった。

1img_7655 乾燥納豆

当店ではお酒の進み具合(注文の進捗)によって、酒肴が供される。
昨年も出たので憶えているが、「乾燥納豆」が「味噌汁」の後に供されたのであった。
私は昨年の6月以降抗凝血薬を服用しており、そのために納豆の摂取を禁止されていることから全量をYH氏に引き受けていただいた次第であった。
なお、心優しいYH氏は三本あった「味噌でんがく」の二本を私に譲ってくださった。

1img_7658 風鈴

ところで、窓には簾が掛けられていて、ここを通してそよ風が時々流れていった。
そして、階下からは湯浴みの音がいつものように6時半を過ぎた頃合いに聞こえてきた。
その音は、手桶で掬ったお湯で掛け湯をされているような音であった。

私からは、妙齢のご婦人が湯浴みされているように推察した旨を伝えると、YH氏は逆に爺様が掛け湯をされていることを思い受かべられたとのことであった。
真逆の光景である。
願わくばお座敷に出る若くて綺麗な芸者さんが身支度を整える前にされる湯浴みであれかし、と思う処であるが・・・。

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1img_7661 日も落ち、行燈の明かりが目立った

   

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2017年7月14日 (金)

小金井/ 長崎県五島手延べうどん びぜん家 (ぶっかけうどん、ごぼう天、かしわごはん)

1img_7705 長崎県五島手延べうどん びぜん家

先日、健康診断の結果を聴きに行った。
結果は、中性脂肪の値が高い以外は特に問題無い、ということであった。
ということで、病院から歩いてJR武蔵小金井駅の周辺まで戻ってきたが、兎にも角にも暑い!のであった。

私見ではあるが、この7月は例年の7月よりもウルトラに暑いのではないかと思っている。
まあ、私見はさておいて、歩きながら昼食に何か冷たいものを食べたくなったのは暑さのせいであろう。

さて、食事で冷たいものとなると思い付くのは冷し中華である。
ただ残念なことにJR武蔵小金井駅周辺では所謂街の中華料理店が少なく、冷し中華を供してくれる中華料理店あるいはラーメン店(「かんむりや!」は先日行ったばかりなので対象から外した)が思いつかなかったのであった。
それでも冷たいものを食べたく思っていると、窮すれば通ず!である。
五島うどんの名店である「びぜん家」に行けば「ぶっかけうどん」という冷し系のうどんがあることを思いだしたのであった。

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「びぜん家」は相変わらずの人気を誇っていて、私は幸いなことに一席を確保できたが、直ぐに席は埋まってしまい後から来た人達は炎天下外で待つか他店を探すということになられたのであった。

入店してお姉さんに冷たいうどんを確認すると「ぶっかけうどん」を薦められた。
お姉さんの指導よろしく「ぶっかけうどん」をいただくこととし、トッピングに「ごぼう天」を、サイドに「かしわごはん」をお願いしたのであった。
中性脂肪が高いとほんの1時間ほど前に聴いたことを忘れ、この仕儀となってしまったのは不徳のいたすところである。

1img_7699 ぶっかけうどんには、天かす(関東では揚げ玉)、水菜、削り節、海苔がそえられていて、別皿に薬味の刻みネギ、卸し生姜、すり鉢に白胡麻

注文を終えて麦茶(であったような・・・)を何杯も飲んで体を中から冷すこと5分程で注文の品が運ばれてきた。

先ずは、白胡麻をスリスリしてうどんの上に回し掛けた。
次いで、卸し生姜、次いで刻みネギの全量をうどんに載せ、さらにおつゆを全量掛けて全体を掻き混ぜたのであった。

そして徐に渾然一体となったうどんを啜り上げた。
あご出汁の旨味がうどんの甘味と一緒になり、加えて海苔と削り節、天かすのそれぞれから出た香りと固有の味が相乗的に作用することで、口腔内は冷たい美味さで満たされたのであった。
また、水菜のシャキとした口当たりが涼感を更に高めてくれた。
味わい、食感、程良い涼感、と三拍子そろった「ぶっかけうどん」である。

1img_7700 ごぼう天

「ぶっかけうどん」をストレートに味わった後は、「ごぼう天」を皿の底に溜まったおつゆに漬し込み、適宜にいただいた。
噛みしめると牛蒡に固有の香りと味が広がり、これが単独でも、はたまた具材が絡まったうどんと一緒でも、良いバランスの味わいであった。
また、ごぼうの繊維に由来する歯応えが心地よく、前歯でグギリと噛み切る感じといい、奥場でムギュリと噛み潰す食感といい、絶妙なものであった。

1img_7701 かしわごはん

また、欲張って注文した「かしわごはん」も鶏肉がゴロリンチョと入った加薬ご飯で、いくらでも食が進む一品であった。
なお、ぶっかけうどんのおつゆに漬したゴボウ天と一緒にいただくと、これまたゾッコン(今では使われない単語)な味わいであった。

   

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2017年7月13日 (木)

調布/ 元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店 (定番醤油味ももからあげ、他)

1img_7532 元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店

最近ローカルな情報を得るのに活用させていただいているのが、立川経済新聞および調布経済新聞のインターネット版である。
食べ物に関することであれば、例えば新規開店情報やあるいはイヴェント情報が記載されている。

先日、調布経済新聞の記事が頭に残っていたことから、調布駅前に6月2日に開店したという「元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店」を訪ねた。

1img_7531 店頭に並べられた唐揚げ

「元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店」はその名の通り、唐揚げの専門店である。
店の前に歩を進めると、そこには多様な唐揚げが販売されていた。
当店では唐揚げの持ち帰りと唐揚げをおかずとした弁当の持ち帰りのみが行われていて、店内で飲食するということはできない。

そこで、何種類もある唐揚げの中から興味をそそられた「塩味ももからあげ」、「定番醤油味ももからあげ、「瀬戸内レモン塩むねからあげ」、「紅しょうがのからあげ」をいただいた。

持ち帰った唐揚げは夕餉の際にビールの肴としていただいた。
味の相違が明確になるように何も付けずにいただいた。(居酒屋などではマヨネーズを付けたりしていただくことがあり、これが存外に美味である。)

食べた唐揚げは既に冷めてはいたがいずれもその名称で表現される味が如実に感じられるもので、美味であった。
特に「瀬戸内レモン塩むねからあげ」はレモンの風味と塩味が好い塩梅で、私はこれが気に入ったのであった。

1img_7538 塩味ももからあげ(蒙古産岩塩が使われているとのこと)

1img_7541 定番醤油味ももからあげ(当店を代表する唐揚げ、代表製品だけあって揺るぎない美味さである)

1img_7543 瀬戸内レモン塩むねからあげ(レモンの風味と塩味でサッパリした味わいである)

1img_7545 紅しょうがのからあげ(ピリ辛味が良い、揚げたてならきっとタマラヌ味であろう)

  

2017年7月12日 (水)

武蔵境(武蔵野市)/ 大龍 (つけめん、餃子)

1img_7566 大龍

先日、調布飛行場に行った。
我が家から調布飛行場に行くには何種類かのルートがあるが、この日は武蔵境駅から西武多摩川線で行くことにしたのであった。
その理由は、飲食店の名店が林立している武蔵境の街で昼食を摂るためであった。

JR武蔵境駅を南に出て、そこから西に向かって歩いた。
駅からほんの少し歩いたところで、得も言えぬ趣が漂ってくる「大龍」という名の店があった。
店の前を一旦通り過ぎたものの直ぐに踵を返し、何の躊躇いもなくドアを開けて店内に歩を進めていたのであった。

店内はカウンター席のみで、中には親爺さんと若旦那(といっても、40歳は越えておられると思う)が居られた。
このお二人は挙措仕草から親子と見て取ったのであったが・・・。

1img_7563 店内奥の壁

さて、席についてお品書を見た。
初めての入店であるから最もスタンダードなものにしようと思ったのであったが、壁の「自家製麺 つけ麺」という貼紙を見て「つけめん」(お品書にはこう書いてあった)をいただくことにしたのであった。
また、店先のシェードに「ラーメン 餃子」と書かれていたことを思い出し、「餃子」もいただくことにした。

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「つけめん」と「餃子」が供されるまでに左程の時間はかからなかったが、その間に親爺さんおよび若旦那と話をさせていただいた。
日頃は人見知りで有名な私であるが、最初に親爺さんが話し掛けてくださり、さらに若旦那も話を繋いでくださったので、この日の私は何故だか饒舌になっていたのであった。
そして、話をしている内に「つけめん」と「餃子」ができあがったのであった。

1img_7564 つけめん

「つけめん」の麺はツルリとした表面の滑らかな麺で、啜り上げる時の唇や舌の表面を流れるように走る感じが秀逸であった。
また、噛みしめた時の食感は、麺の小麦を構成する分子の一つ一つが強力に作用しあっていて、少し粘りのある歯応えが絶妙なものであった。

また、「つけダレ」は醤油系のスープであるのは分かったが何やらいろいろな旨味が合わさった複合的な味であった。
壁の説明を読むと、動物系と魚系のスープを合わせたWスープと書かれており、なるほどと思った次第である。
なお、麺を食べ終わって残った「つけダレ」をスープで割ってもらったが、これには魚介系の味が強くに現れていた。

1img_7562 餃子

餃子はニラであろうか、香高い具材がみっしりと詰められていて、久しぶりに硬派の餃子をいただいたという印象であった。
この餃子、ビールの肴にしたら良さそうであった。

   

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2017年7月11日 (火)

調布/ Propeller Cafe (カルピスソーダ)

1img_7589 Propeller Cafe

調布飛行場に行くと一般人が休憩できる場所が一か所ある。
それは「Propeller Cafe」である。
この「Propeller Cafe」はターミナルビルから離れていることから飛行機に搭乗する前に一寸時間つぶしに使うとういのにはいささか不便であるように推察している。
ただし、店内に入ってみると、飛行場を観にきた家族連れや近所の若いママさん達が利用されている様子であった。

1img_7588 

この日は、西武線多摩駅から歩き、空港の北側から東側のエリアを歩いてから「Propeller Cafe」に辿り着いたので、店内に入った時は外の暑さにかなり疲労していたのであった。

入店して、偶々空いていたのが大きな窓から隣接するハンガーの中が見えるテーブルであった。

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そこには、ピカピカに磨かれた軽飛行機やヘリコプターが並べられていて、飛行場のカフェという雰囲気を盛り上げていたのであった。

1img_7586 カルピスソーダ 

「Propeller Cafe」といえば、その暖かい飲み物が供される際に用いられるカップ&ソーサーの形に惹かれるものがある。
暑さに疲れていなければコーヒーでも注文して、カップ&ソーサー(特にソーサー)の形を愛でるところである。
が、如何せん暑さに疲れていたので冷たくかつ爽やかな飲み物である(と私は思っている)「カルピスソーダ」を注文したのであった。

供された「カルピスソーダ」は、まさにカルピスソーダの味わいで、渇いた口腔内を潤し、熱い空気に焼けた喉を通り抜け、更には食道を降りて行く際に冷たい余韻を残して胃に納まっていったのであった。

願わくば、カルピスがも少し濃いければ嬉しいのであったが・・・。

   

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2017年7月10日 (月)

調布/ 調布飛行場

1dsc_0006 林の木立の上から現れた機体

昨日は久しぶりに調布飛行場に行った。
予め定期便の運航時刻を調べておいたのであったが、昼食を食べている間に離発着の多い時間帯を逃してしまった。
とはいえ、着陸2機、離陸1機を見ることができた。

先ずは、滑走路のフェンスの北側にある小高い土手から南西の方角を見ていると、空港にアプローチしてくる機影が小さく見えた。
その間に、出発する機体がターミナルビルを出て滑走路に近付き始めた。

暫らくすると、空港の北側に移動し着陸態勢に入った機体が林の木の上をかすめるように(実際は十分な高度が確保されている)して現れた。
早速カメラを構えて滑走路に向かって降りてくる機体を撮影したのであった。

機体は高翼のプロペラ機であって、飛行が安定する機体である。
したがって、速度はそれほど速く保つ必要がないためであろうか、接地時にタイヤと滑走路の摩擦で発生するスモークは左程目立つものではなかった。

1dsc_0009 プロペラは5枚

1dsc_0012 安定した姿勢

1dsc_0015 タイヤからのスモークは少し

1dsc_0020 着陸直後に離陸機が滑走路へ

1dsc_0026 浮くように離陸

離陸機は着陸機が滑走路から出るのを待って滑走路に入り始めた。
そして一旦停止し、管制塔と交信をした後(と思う)、エンジンをフルスロットルにして離陸していった。

離陸機が去った後、暫らくして着陸機が空港の東側を旋回後北側の林をかすめるように降りてきた。(くどいようであるが安全な高度は確保されていた。)
今度はもう少し間隔を開けずに撮影することを試みたが、最短焦点距離80mmでは最接近時の機体全景は撮ることができなかったのであった。
私のほぼ真上を航過した機体は安定した姿勢を保ちながら着陸したのであった。

1dsc_0028 前の機が離陸した後、1分ほどで着陸機がアプローチ

1dsc_0032 プロペラは4枚

1dsc_0038 

1dsc_0039 ブガグギゲゴゴ~ンという爆音とともにほぼ真上を航過

1dsc_0042 安定した姿勢

1dsc_0043 タッチダウン直前、横風の影響で機首は若干左向き

1dsc_0044 スモークは淡い

1dsc_0048 ターミナルビルへ

   

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2017年7月 9日 (日)

府中/ 蔵カフェ (キャラメルラテ)

1img_3995 蔵カフェはこの蔵の一階にある

過日のことであったが、府中に所用で出掛けた。
その所用を終え、甲州街道沿いの訪問先を出たその足で一服の茶を喫せんと「蔵カフェ」を訪のうた。

旧甲州街道沿いには、多摩地区では著名な酒店である中久本店がある。
その一角には大きな蔵があり、府中のランドマーク的な存在となっている。

1img_3977 

「蔵カフェ」はこの蔵の一階にあり、エントランスは旧甲州街道に面している。
因みに、中久本店からは「蔵カフェ」直結する扉が開いていて、清酒を購った後直接「蔵カフェ」に入ることができる。
(「蔵カフェ」で時間を過ごした後、清酒を求めて中久本店に直接行くこともできる。)

1img_3982 

「蔵カフェ」は人気店であることから満席であることが多いが、この日は運良くテーブルが空いていたのでこちらに着席させていただいた。
テーブルにはマダムが毎日活けられたであろう花が飾られていて、その色合いの良さにホッと気持ちが和むのである。
花は決して大袈裟なものではなく、庭に咲く花を一寸摘んできたものを飾られたような風情があって、このことがリラクゼーション効果を醸し出しているように思えた。

1img_3983 

注文を終えて壁のデコレーションに目を遣ると、古のアメリカを彷彿とさせられるものが飾られている。

1img_3984 

これらの飾りはマダムが蒐集されたものなのであろうか。
日本古来の蔵に古のアメリカが飾られている。

1img_3986 キャラメルラテ

飽きずに店内を見ていると、「キャラメルラテ」が運んでこられた。
ホイップクリームとその上のキャラメルが上唇や鼻の先に纏わりつかないように少し唇を窄めていただいたのであった。

   

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小金井/ 栗

1dsc_9882 

一か月ほど前に栗の雌花について取り上げた。
その後どのように変化しているのかを観るために、先日同じ栗林に行ってみた。
すると、栗の木々には成長した「毬」が沢山できていた。
昨年は7月になってから降り続いた雨などの影響で全国的に栗が不作であり、この場所の栗も例外ではなかった。
今年は豊作になって欲しいと願っている。

1dsc_9936 

1dsc_9932 毬の直径は5cmほど

1dsc_9883 

1dsc_9884 所々に雄花の残骸が残っている

   

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2017年7月 8日 (土)

小金井/ あおい カフェ (ブルーべりーワッフル)

1img_7429 あおい カフェ

JR武蔵小金井駅の南側にある農工大通は、かつて小金井市の運動センターでのマシントレーニングに通っていた頃に頻繁に通った道である。
しかしながら、今年になってからはマシントレーニングどころか農工大通周辺を歩くことすらご無沙汰という状況になってしまっている。

1img_7415 アメリカンなテイスト

先日のことであるが、その農工大通をたまさか歩く機会があった。
すると白い店構えのカフェができていたことに気付いた。
店頭には「焼きたてワッフル&カフェボール」というプレートが掲げられており、ワッフルの専門店であるということが見てとれたのであった。

後日改めて訪れると、中には妙齢のマダムが居られた。
また、店内は白い壁にブラウンを基調とした床ならびにテーブルや椅子が設えられていた。
最近記憶が朧気ではあるが、店内を見回していてその昔に何処かで見たことのあるような気分がしたのであった。
今、記憶を辿っても明確には思い出せないでいるが、敢えていえばNYのソーホー地区のカフェであったか、あるいはボストンのケンブリッジ(ハーヴァード大学がある)辺りのカフェか・・・。

1img_7416 

店内奥に居られたマダムに来意を告げ、エントランスから向かって左側のスペースにあるテーブルの一つに着いた。
そして、メニュ(写真付き)を見ると、その内容はプレーンワッフル、チョコワッフル、抹茶ワッフル、ブルーべりーワッフルに加えてランチメニュとしてスモークチキンプレート、スモークサーモンプレート、スパムプレートという品揃えとなっていた。
また、セットドリンクは+150円でいただけるとのことで、その種類はブレンドコーヒー、ミルク、紅茶、カフェラテ(更に+50円)というものであった。

1img_7422 紅茶

この日は初めての入店であったことから、基本の「プレーンワッフル」(バターが載せられている)にしようかと思ったのであったが、「ブルーべりーワッフル」(バニラアイス、生クリーム、クリームチーズ、ブルーべりーソース)が実に美味そうであったことから躊躇うことなく「ブルーべりーワッフル」をいただくことにしたのであった。

注文を終えて暫らくすると、紅茶が供された。
そして、紅茶がテーブルに置かれたタイミングでワッフルの焼かれる甘い香りが漂ってきたのであった。

1img_7423 ブルーべりーワッフルと紅茶、メイプルシロップ

紅茶を一口含んだところで「ブルーべりーワッフル」が運んでこられた。
ワッフルは、想像していたよりも大きなもので、その上にはパウダーシュガーが掛けられており、更にその上にバニラアイス、生クリーム、クリームチーズ、ブルーべりーソースが整然と盛付られていたのであった。

1img_7425 ブルーべりーワッフル

1img_7426 ブルーべりーワッフル

早速メイプルシロップを回し掛け、徐にナイフとフォークを手に取った。
「ブルーべりーワッフル」であるから、先ず最初にワッフルをカットした上にブルーべりーソースを載せていただいた。
焼き立ての暖かいワッフルからくる小麦粉、玉子、牛乳がミックスされた生地の焼けた芳香と甘味が、ブルーべりーソースの軽い渋みを伴った固有の甘味と混ざり合って、実に心地よい甘味となって口腔内に広がったのであった。
また、バニラアイス、生クリーム、クリームチーズもそれぞれ単独でも上手くワッフルと馴染んで佳い味わいであったが、更にブルーベリーソースを添えるとこれまた複層的な味わいに昇華されていくのであった。
なお、個人的な嗜好の話で申し訳ないが、クリームチーズに少しのブルーべりーソース、更に少しの生クリームを合わせると実に滑らかな食感が生まれ、そこにブルーべりー味と酪味が重層的に加わることによってワッフルの旨味が倍加されるという相乗効果が生じ、これがベストな組合せであったように感じた次第であった。

  

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2017年7月 7日 (金)

小金井/ らーめん処 かんむりや! (冷やし中華)

1img_7478 らーめん処 かんむり

昨日は所用があってJR武蔵小金井駅の北側に出掛けた。
所用は想定以上に時間を要したこともあって、終えたのが12時を少し回った時間であった。
ということで、昼食を駅の周辺で摂ろうと考えて漫ろ歩いたのであった。
この日、風は爽やかであったものの陽射しは強めでやはり暑い昼時であったことから、ふと目に飛び込んできた「冷やし中華」という文字に誘われて「らーめん処 かんむり!」に歩を進めている自分がいた。

私は今から20年ほど前に小金井に住み始めたが、その時には「らーめん処 かんむり!」は既にあったように記憶している。
あの頃は線路が高架になる前のことで、未だ駅舎が古い時代のことであった。
そして、当店の近くには開かずの踏切がその存在を誇っていたのであった。

「らーめん処 かんむり!」には数回入ったことがあったが、もう15年以上前のことで、暖かいラーメンをいただいたことは記憶しているがそれが何であったかは忘却の彼方に消え去ってしまっている。
ただ、店内に入って気付いたが、設えは変わらず以前のままであった(ように思う)。

さて、入口を入って直ぐの場所にある券売機で「冷し中華」(券売機では『や』は標示されていない)の食券を得て、カウンター席の一席に着いた。

1img_7477 

当店は、体格の良い親爺さん(といっても40歳代か)と女将さん(親爺さんの母上かも)の二人が立ち働かられておられるようであった。
お二人とも笑顔が絶えず、交わされる会話は明るいものであった。

その女将さんに食券を渡すと、にこやかに
「大盛にしますか?」
という問いかけがあった。
店内ではランチタイムに「大盛り」のサービスが謳われいて、それによるとお客から大盛を宣告しなければならない。
が、当店では「先ずは大盛ありき。」のポリシーが貫かれているようで、お客よりも先に女将さんからアプローチがあるのであった。
食べざかりの若者には有難いことである。

私の場合、もう大盛は卒業すると心に決めて随分の時間になるが、未だに大盛受容癖が残っていて、女将さんの笑顔の問いかけに思わず知らずの内に頭を縦に振ってしまっていた。
内心ではイカンと思ったのであったが修正するという思考が動き出す前に、女将さんは間髪を入れずに親爺さんに
「冷やし中華、大盛!」
と告げておられたのであった。

1img_7475 冷やし中華

反省と期待の入り混じった気持ちで待つこと暫し、供された「冷やし中華」(大盛)は見るも艶やかな装いで現れた。
また、そのサイズたるや直径30cmほどの白い皿にどかんと盛り付けられていた。

1img_7476 冷やし中華(横から見ると中央アルプスの山並みのようである)

麺の上に配された具材は、錦糸卵、ブツ切りのチャーシュー、解したカニカマ、茹でたモヤシ、キュウリ、甘いシイタケ、紅ショウガ、という豪華キャストであった。
(街の中華料理店でよく見かける刻み海苔は使われていない。)

「冷やし中華」は定法に従って皿の横に添えられたウルトラにツンとくる洋辛子をタレに適宜合わせていただいた。
具材の旨味、タレの酸味、洋辛子のツンツン味、好く冷された麺、がそれぞれ口腔内で混ざり合って、久しぶりに美味な冷やし中華をいただいたという満足感で気持ちも胃も満たされたのであった。

なお、大盛はやはり多かったが完食できた。
美味なる料理は完食できるものである。
が、やはり多かった。
今後食事は普通サイズでいただくことを新たに誓った次第であった。

   

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2017年7月 6日 (木)

銀座/ WAKO ANNEX TEA SALON (ケーキセット)

1img_7308 WAKO ANNEX TEA SALON(2階) へのエントランスゾーン

先日M社の株主総会の後、先輩諸氏と昼食を摂った。
その後、軽く一杯という流れとはならずにそれぞれの方々は所用で散会となった。
幸いYA氏には急ぎの用件はなかったようで、もう一軒行きましょうと提案し快諾をえたのであった。
しかし、この日のYA氏からは
「ケーキを所望する。」
という言葉が発せられたのであった。
そして
「佳い店に行かむ。」
という言葉が続いたのであった。

YA氏は高貴な家の出であり、余り安っぽい店では喜ばれはすまいと思い、「WAKO ANNEX TEA SALON」を提案してみた。
するとYA氏からは「諾。」との返答があり、一路「WAKO ANNEX TEA SALON」を目指したのであった。

「WAKO ANNEX TEA SALON」のエントランスで来意を告げたのは13時頃のことであった。
この日も品の良いYA氏を全面に押し出した功があって、大きな窓の横のテーブルに案内された。
銀座の一流店ではYA氏の様な人品高潔で服装のセンスの良い人が前面に立つと、店の方も疎かには扱わないというものであった。

店内は既にマダム達で占められていて、ただ一組だけ男性連れのご婦人が居られたが、多分ご夫婦の様子であった。
また、先日の京橋のカフェと異なり女性客の年齢はかなり違っていたがそれなりの落ち着いた雰囲気が漂っていて、当店は所謂妙齢のご婦人方が利用されるサロンなのであった。

1img_7299 ケーキのサンプル

案内されたテーブルでメニュを見ると、チョコレートパフェなどもたいそう魅力的であったが、当初のYA氏の所望通りケーキをいただくことにし、「ケーキセット」を選択したのであった。
暫らくすると若くて清楚なウェイトレスさんがシルバーのトレイに載せられたケーキのサンプルを持って現れた。
全部で16種類のケーキが並べられており、あれもこれもと目移りする中から、YA氏は「モンブラン」を、私は「サヴァラン」を選択したのであった。
また、飲み物はYA氏も私も「ダージリン」を選択していた。

1img_7301 ケーキと紅茶

白いテーブルクロスの掛けられたテーブルを前に談笑していると、注文した紅茶が供され、若いウェイターさんの手によって最初に一杯が注がれた。
次いでケーキがテーブルの上に静かに置かれたのであった。

1img_7303 モンブラン

1img_7304 サヴァラン

YA氏はモンブランを口にされた後、「モンブランですなァ。」と一言静かに言われた。
この一言だけでYA氏がこのモンブランを愛でられたことは確かなようであった。

私の「サヴァラン」はリキュールがたっぷり染み込まされたもので、酒精の爽快さとケーキの上質な甘味が口腔内で広がるという逸品であった。

   

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2017年7月 5日 (水)

銀座/ 五代目 花山うどん (鬼釜)

1img_7275 松屋通沿いの店の前(入店待ちの人で溢れていた)

先週M社の株主総会に行った。
殆どの企業の株主総会と同様に、開催前に大口株主からは決議事項について同意を得た上で開催されているものであるから、私のような泡沫株主の意見が反映されるものではない。
したがって、退職した私にとってはM社の近況を知ると同時に参加株主の中に多く居られる先輩後輩との同窓会に出席するというニュアンスが濃厚なものとなっているのである。

さて、その株主総会も終わり、数人の先輩諸氏と昼食を摂るために銀座に向かった。
銀座に到着すると時刻はほぼ昼食時を指しており、YA氏の発案で群馬県を本拠とするうどん店に行くこととなった。

目指したうどん店は「五代目 花山うどん」という名前であって、YA氏によると数カ月ほど前に開店した店である。
なお、「花山うどん」は群馬県館林に本店があり、初代から数えて約120年の歴史を誇るというものであった。

1img_7274 店頭のディスプレイ

「五代目 花山うどん」の前に至ると、店内は満席状態であるばかりか店頭には数名の先客が入店待ちの状況であった。
入口にあるリストに名前を書いて雑談をしながら名前を呼ばれるのを待った。
その時、YA氏から
「リストに『カミ』と書けば良かったかも。そしたら、『カミサマ、カミサマ~!』って呼ばれるねェ。」
との一言があり、私からは
「『大仏』と書くというのはいかがでしょう?呼ばれたら『オサラギデゴザル。』って返事するのも良さそうですが・・・。」
と言ったのであったが、私の提案は余り受けなかった。

1img_7283 おつけもの(うどんを待つ間にコリコリ・ポリポリ)

さて、待つこと数分にして店内に招き入れられた。
お品書を見ると、うどんは「鬼ひも川」(超幅広うどん)と「うどん」(通常サイズ)の二種類があった。
「鬼ひも川」というのは皆に取って珍しく、全員が「鬼ひも川」を選択することとなった。
次いで食べ方であるが、冷たいうどんをということとなったが結局「ざる二味」と「鬼釜」の二手に分かれた。

1img_7289 ざる二味

「ざる二味」は「鬼ひも川」を「醤油つゆ」および「金胡麻つゆ」の二種類のおつゆで食するもので、当店のうどん固有の味や食感をダイレクトに賞味できるという諸氏の感想であった。

1img_7290 鬼釜

1img_7291 鬼釜

一方、私も注文した「鬼釜」というのは上州麦豚が使われており、うどん日本一を決める大会で三年連続して優勝したものだそうである。
上州豚以外には、温玉、蒲鉾、刻み海苔、刻みネギが載せられていた。

食べ方に関して仲居さんからインストラクションがあり、①先ずは出汁を半分ほどかけてから「ひも川」だけを、②次いで好くかき混ぜて、③最後にワサビを混ぜて、という三段階の食べ方を勧められたのであった。
いずれの食べ方も佳い味わいであったが、個人的な好みでは②が好かった。

なお、器はタヌキのデザインであった。
当店では器にも凝っていて、有田焼、美濃焼、益子焼などの器が使用されているそうであるが、このタヌキの器は信楽焼であろうか。
それにしては大きなフグリが見当たらない・・・。

   

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2017年7月 4日 (火)

日本橋/ コレド日本橋 (窓拭き)

1img_7258 コレド日本橋のビル

先週は例年のごとく企業の株主総会が相次いだ。
その内の一つがM社のもので日本橋で行われたことから、同窓会の気分で出掛けた。

昨年と同様に、M社の株主総会の会場に行く途中、日本橋の永代通を通り過ぎたのであった。
これも昨年同様午前9時半頃のことであったが、日本橋のランドマークの一つであるコレド日本橋のビルでは一人の男性作業員さんによって窓の清掃が行われていた。
そして、気付いたのであった。
昨年と同じ光景であることに。

そして、拙文を書いていて気付いたのであった。
昨年の今日、同じことを話題にしていたことに。

今日はアメリカ合衆国では独立記念日である。
米国では毎年パレードや花火で盛り上がっているが、昨年以上に厳しさが増す中今年も多くの人が幸せに独立記念日を過ごされ、また世界中の人が幸せに過ごされることを切に願って止まない。
そして、それが日本の安寧にも繋がることを。

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2017年7月 3日 (月)

京橋/ Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta (ブルーベリーミント、フレンチトースト・キャラメル)

1img_7227 Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta

「Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta」というのは、お店の人に尋ねると開店して約1年であるということであった。
また、ネットで調べると、当店はドレッシングやパスタソースを製造販売している「ピエトロ」という会社の運営するカフェのようである。

先日、朋友のTI氏と錦糸町と日本橋で会食したが、その後中央通を歩いていて俄かに興味をそそられたのが「Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta」であった。

1img_7224 エントランスの横には果物や野菜が並べられたディスプレイ

この日は土曜日で、中央通とはいっても銀座の歩行者天国のようなことは行われていないことから人通りは僅かで、また行き交う自動車の数も平日と比べれば格段に少なかった。
したがって、中央通は平日にはない静かな佇まいをみせていたが、それはとりもなおさず開いている飲食店も入店客が少ないということに繋がっていた。

1img_7225 同上

さて、「Pietro YASAI Cafe Deli & Pasta」の前に立つと、いかにも女性が主要なターゲットとなっているカフェであり、その店構もドアのガラスの向こうに見える店内も、店名に負けず劣らずフェミニンなものであった。

平日には京橋界隈のオフィスで働く女性達で混雑しているであろう当店は、土曜日の午後3時過ぎでは先客は僅かであった。
そこで、TI氏と
「普通の日ならこうい店にはとても入れないよなァ。」(と言いながらもうこの時点で入店する意思は満々である)
「どうする?」(どうするもこうするもない、気持ちは既に入店あるのみである)
「野菜は健康に良いしネェ」(フェミニンな店に親爺二人が歩を進めるには動機づけが要る)
と言いながら、人に見られるのを恐れるかのように足早に入店したのであった。

1img_7204 店内(オーダーカウンター)

店内は奥行きのあるスペースとなっていて、イートイン客用のテーブルが20席ほど設えてあった。
エントランスを入って数歩進むとオーダーカウンターとなっていて、うら若き清純なお嬢さんが迎えてくれた。
我々は初めての入店である以上にこの手の店には全く慣れていない。
そこで、カウンター上にある写真入りのメニュを見ながらお嬢さんの助けを得て注文をすることとなったのであった。
平日の混雑時にこのようなことをすると行列が延びて迷惑を掛けてしまうであろうことは明明白白であったが、この日は土曜日で余裕のよっちゃんであった。
更には、新客が現れないのを良いことに
「平日のお客さんは女性ばかりなのでしょうねェ?」
と問うと
「いいえ~、男性のお客様もいらっしゃいます。」
「え~、そうなんですかァ。」
「はい、でも9割以上は女性のお客様です。」
ということであった。
9割以上ということであったが、1日に来店する男は3%にも満たないのではないかと想像するものである。

さて、お嬢さんの指導よろしきを得て、無事注文を終えてテーブルに着いた。

1img_7205 アイス紅茶ブリュレ

1img_7216 アサイーパフェ

1img_7219 アサイーパフェ(反対側)

まず、先に注文を終えたTI氏の品が運ばれてきた。
「アイス紅茶ブリュレ」と「アサイーパフェ」である。
「アイス紅茶ブリュレ」は濃厚そうで実に美味そうであった。
「アサイーパフェ」は今流行りのアサイーがメインのパフェのようであったが、土台のチョコレートとアイスクリームの重量感が良い感じであった。
「アサイーパフェ」の写真を正面から撮っていると、TI氏が反対側にはツブツブがあって面白いというので、その写真も撮った次第である。

1img_7210 ブルーベリーミント

1img_7211 フレンチトースト・キャラメル

1img_7215 

一方、私が選択したのは「ブルーベリーミント」という飲み物と「フレンチトースト・キャラメル」であった。
「ブルーベリーミント」ドリンクは所謂ソーダ系(最近では既に消え去ったと思っていたトニックウォーターと称するらしい)のドリンクで、ブルーベリーの甘さと極淡いビター味、それにミントの爽やかさがソーダのシュワシュワ感に乗って感じられるものであった。
飲酒の後、少なからず歩いた体には爽快な飲み物であった。

「フレンチトースト・キャラメル」はパンケーキにヴァニラアイスが載せられ、更にそれらの上からキャラメルがかけられた私好みの一品であった。
その味わいは、フレンチトーストの加熱された小麦粉からくる甘味、キャラメルの甘塩っぱい収斂味、ヴァニラアイスクリームの甘酪味がバランスしたもので、これに温度の相違がそれぞれのクラスター感を醸し出していた。
なお、見た目よりも軽い量であり、散歩の途中でいただくのに程良い量であった。

1img_7220 Sorry, I don't know it.です

オーダーカウンターの壁面にもメニュが記されていた。
いずれも興味のある料理ではあったが、こういうフェミニンな雰囲気の当店には次に入店する確率は低いかも知れず、残念ながらこれらの料理を味わえることはないであろうと思った次第であった。

   

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2017年7月 2日 (日)

日本橋/ 稲田屋 日本橋店 (蔵元【吟醸酒セット】、自家製ロ-ストビーフカルパッチョ、さつま揚げ三種盛り)

1img_7199 稲田屋 日本橋店

先週朋友のTI氏と錦糸町で軽く飲んだ後、東京駅周辺で飲み直すことにした。
八重洲口を出て日本橋方面に向かって漫ろ歩いていると、清酒の菰樽や米俵が並べてある何やら好い感じの構えをした店が目に飛び込んできた。

店の前に歩を進めると、「創業延宝元年 鳥取県 稲田酒造 直営店」という佳い清酒がいただけそうな店であった。

TI氏も私も即座に入店を決めた次第であった。

1img_7177 蔵元の飲み比べセットは純米酒と吟醸酒の二種類

入店したのは14時を少し過ぎた頃合いで、多くの人出がある土曜日とはいえテーブルは空いてた。
案内されたテーブルに着いてお品書を見ると、「蔵元の飲み比べセット」というのがあって、店員さんに
「どちらがお薦めですか?」
と尋ねると
「吟醸酒セットの方がお得です。」
という若干バイアスの掛けられた返事が返ってきた。
まあ、敢えて云々することはないと考えて「吟醸酒セット」をいただくことにしたのであった。
一方、TI氏は何時ものように先ずは生ビールを選択していた。

1img_7182 蔵元【吟醸酒セット】、左から「純米吟醸 稲田姫 酒米:山田錦 日本酒度 :+4.5 精米歩合:55%」、「特撰大吟醸 稲田姫 酒米:山田錦 日本酒度 :+5.0 精米歩合:48%」、「超特撰大吟醸 稲田姫 酒米:山田錦 日本酒度 :+6.0 精米歩合:38%」

飲み物の注文を終えて程なく、「生ビール」と「蔵元【吟醸酒セット】」が運ばれてきた。
このタイミングで酒の肴として「自家製ロ-ストビーフカルパッチョ」と「さつま揚げ三種盛り」を注文した。

まず、生ビールをグビリンコと飲んでいるTI氏を正面に見据えて味わいがデリケートである方の「超特選大吟醸 稲田姫 38%精米・山田錦」を口に含んでみた。
清酒の味わいに関する表現は些か勉強不足であるが敢えて感じたところを記すると、実に清涼感のある味わいで、含み香は紫色をした花(例えばスミレ、キキョウなど)の香りを淡くしたような感じであった。
次に、水がなかったので供されたお茶と湧き出た唾液で口腔内をニュートラルにした後、「特選大吟醸 稲田姫 48%精米・山田錦」を口に含んでみた。
先ほどと同様に清涼感のある清酒であったが、その違いは如実に感じ取ることができなかった。
更に、「純米吟醸 稲田姫 55%精米・山田錦」を口に含むと、こちらは麹であろうかそういう香りが広がったのが分かった。
一通り味わった後は、到着した肴を摘まみながら適宜飲み干して行ったのであった。

1img_7185 自家製ロ-ストビーフカルパッチョ

さて、酒の肴であるが、お品書にはそそられる料理が数多く掲載されている。
これらの中からTI氏が興味を示したのが「自家製ロ-ストビーフカルパッチョ」であった。
これにはグレイビーソースの濃厚な風味は感じられないが、肉自体が良質のものでそのものの旨味が秀逸であった。
下に敷かれたタマネギのマリネと合わせても好く、加えてグレイビーソースが掛けられていないことによって清酒の個性が損なわれることなく、より美味しくいただけるという工夫の一品であった。

1img_7192 さつま揚げ三種盛りは、右から島根県浜田市「江木かまぼこ」店の赤てん、鳥取県東伯群「あぶい蒲鉾」店のチーズさつまとたこ天

「さつま揚げ三種盛り」はいずれも魚の味が濃く、かつ口当たりも佳いさつま揚げであった。
特に「赤てん」はピリリとしたアクセントが好く、酒の肴としては国内の数多あるさつま揚げの中でも上位を占めるものであると感じた。
惜しむらくは全国的に知られていないことであるが、一方で全国区にのし上がって品質が低下する懸念もあり、現地でいただくかあるいは稲田屋でいただくかという状況が維持されるのが当面はベストなことであるように思料する次第である。

1img_7196 蔵元【純米酒セット】、左から「純米酒 トップ水雷 稲田姫 酒米:五百万石 日本酒度 :+5.0 精米歩合:60%」、「純米吟醸 稲田姫 酒米:山田錦 日本酒度 :+4.5 精米歩合:55%」、「純米大吟醸 稲田姫 酒米:山田錦 日本酒度 :+3.0 精米歩合:38%」

また、生ビールを飲みほしたTI氏は「蔵元【純米酒セット】」を注文した。
おっちゃん同士が同じ盃から酒を飲み合うというのは他者の眼には美しくはないということは承知しているが、異なる清酒の味わいというものに興味があるものの更にもう一合を飲み干すほどの時間的余裕がなかったことから、私の「蔵元【吟醸酒セット】」とTI氏の「蔵元【純米酒セット】」をバーターでいただいた。
「蔵元【純米酒セット】も結構な味わいであった。

入店してほぼ1時間、ラストオーダーの刻限を30分程過ぎたところで昼の部の最後の客として店を後にしたのであった。

   

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2017年7月 1日 (土)

錦糸町/ 大衆酒場 ちばチャン (ジャンボもりもりチキンカツ、他)

1img_7176 大衆酒場 ちばチャンは2階

先日、久しぶりに朋友のTI氏が現れ、「すみだ北斎美術館」を訪れた。
その後、両国駅方面には戻らずに錦糸町方面を目指してひたすら歩いた。
錦糸町方面に向かってひたすら歩いたのは、
 ①錦糸町周辺には昼飲みに適した居酒屋が多くあると考えた
 ②多少なりとも歩いた方がビールが美味い
 ③今まで知らなかった両国から錦糸町までの街の様子を見ることができる
という理由からであった。

しかしながら、である。
「すみだ北斎美術館」からJR錦糸町駅までは想像していた以上に距離があり、結構しんどかったのであった。
おまけに天気が良くて、所謂炎天下を歩いたという感じであった。
また、JR錦糸町駅周辺は昔のイメージからはがらりと変化していて、昼間から営業している居酒屋は数えるほどしかなく(本当はたくさんあるのであろうけれども運悪く行きあたらなかったようでもある)、駅周辺をかなりの距離に亘って彷徨してしまったのであった。
したがって、①の推察は脆くも崩れ去り、③で掲げた街の様子は見るどころではなくなっていた。
そして、からくも②の「ビールが美味い」という事だけは「とても美味い」に変わったことが歩いた成果となったのであった。

錦糸町周辺に到達してからは駅の北側で佳店を見付けることができず、駅の南側に回った。
暫らく歩いているとJRA(日本中央競馬会)のビルがあって、この日は何やら賑々しい雰囲気に包まれていた。
どうやら日本各地で競馬が行われている様子であった。

そのJRAのビルを少し過ぎたあたりで「大衆酒場 ちばチャン」という大きな看板が目に留まった。
TI氏はマラソンマンで鍛えた強靭な肉体と体力を誇る男であるが、一方私はこの時点でかなり疲労困憊していた。
ということでTI氏に打診すると、「オーケー、エエデ~ェ。」ということであったので入店とあいなったのであった。

1img_7174 大衆酒場 ちばチャンの入口

「大衆酒場 ちばチャン」の入口は階段を登り切った2階にあり、まずは多数の提灯が出迎えてくれたのであった。

1img_7172 入口の傍には馬券のマークシート

入口の自動ドアを通ると、店内は大音量で競馬中継が報じられており、入口の脇には馬券のマークシートが積み上げられていたのであった。
入店してから気付いたのであったが、ここは競馬ファン御用達の店なのであった。

1img_7163 店内では競馬中継

店員さんは忙しく立ち働いていて直ぐに我々に対応してくれなかったが、漸く店内中央のテーブル席に案内してくれた。
周辺のテーブルは屈強そうな(そう見えた)おっちゃん達ばかりで、中には一升瓶を足元にキープして飲みかつ打っているおっちゃんのグループもいた。
中には若い女性連れのお兄さん達もいたが、ここに居る人達の殆どの興味はレースの結果にあって、飲み食いはレースの間の隙間を埋めるようなもののようであった。
したがって、レースの結果に一喜一憂、勝つと静かではあるが抑制された歓喜の声が聞こえてくるのであった。
彼らは決して大声をあげたり、飛び上がったりすることはなかった。
プロ、あるいはプロに近い人達というのはこういう人達のことであろうと実感した次第であった。

1img_7156 ちばチャン名物バカジョッキシリーズ

1img_7156001 お品書のビール部分

さて、席に着いて先ずは生ビールを注文することにした。
お品書をみると「ちばチャン名物バカジョッキシリーズ」というのがあって、普通サイズの3倍程の量が2倍ほどの値段で供されることが分かった。
TI氏に問うと「飲みきるまでに温くなってしまうのではなかろうか・・・。」というコメントがあったので、「そりゃそうだ。」と納得して普通サイズの「黒ラベル(生)」をいただくことにした。

1img_7160 先ずは生ビール

注文してから暫らくの間をおいて「黒ラベル(生)」が運んでこられた。
TI氏と軽く乾杯の仕草をして、一口目をゴクリンコ・ゴクリンコ・ゴクリンコと一口ではなく三口ほど喉の奥に流し込んだのであった。
いと美味し、であった。
ここで長く歩いたことがやっと報われたのであった。

1img_7157001 お品書(おやじの応援団) 

1img_7157 お品書(名物)

また、料理については「おやじの応援団」がベラボウに安いので、ここから選ぼうとした。
たまたま傍を通った店員さんに声を掛けたら(彼らは忙しくてなかなか捕まらないの傍を通過する時がベストタイミングである)、偶然「名物」という欄を見ていたせいであろうか「やみつきピリ辛角煮込み」というのがあったのでこれを二つと、「若鶏の唐揚げ」、それに「ジャンボもりもりチキンカツ」を注文していたのであった。
やっと生ビールにありつけて満足したせいであろうか、はたまた脳味噌が劣化していたせいであろうか、「おやじの応援団」のことはすっかり忘れてしまっていたのであった。

1img_7162 やみつきピリ辛角煮込み

最初に運ばれて来た「やみつきピリ辛角煮込み」は牛スジ肉と蒟蒻がゴロゴロ入っている煮込みであったが、出汁が良く出ている上に牛スジ肉の口当たりも佳く、なかなか佳い味であった。
なお、何ゆえに『角』という文字が書かれているのかは興味あるところであるが・・・。

1img_7165 若鶏の唐揚げ

また、暫らくの時間を於いて運ばれた「若鶏の唐揚げ」はレモンを絞って甘酸っぱい味になったタレが柔らかめの鶏肉に良く絡んで、これも佳い味わいであった。

1img_7166 ジャンボもりもりチキンカツ

「若鶏の唐揚げ」とほぼ同時に供された「ジャンボもりもりチキンカツ」はチキンカツ自体が巨大で、その長辺は30cmはあろうかというものであった。
また、肉厚も3cmはあり、ジャンボという言葉がドンピシャのカツであった。
ジャンボという言葉で思い出すのは有楽町の「八起」のジャンボかき揚げであるが、どちらもそのジャンボという言葉の意味を裏切らない逸品である。
その味は、とんかつソースにマヨネーズがかけられたもので、シンプルではあったが美味であった。

1img_7168 キャベツももりもり

なお、下に敷かれた千切りキャベツの量ももりもりジャンボであった。
特にとんかつソースで柔らかくなった部分はキャベツの甘味ととんかつソースのスパイス味がマッチしていて、チキンカツと一緒に咀嚼するとこれまた佳い味わいであった。

1img_7170 お品書(日本酒の部分)

ビールを飲み干して、次は清酒を冷(ひや)で飲むことにした。
お品書を見ると「獺祭純米大吟醸50」があった。
あの手に入りにくい「獺祭」がこの価格で飲めるのか、ということで「獺祭純米大吟醸50」を注文した。
(因みに、この日は日本橋界隈も歩いたが、その際に明治屋で見つけた「獺祭純米大吟醸50」は一合にすると当店の価格よりも安かった。)

1img_7169 獺祭純米大吟醸50を冷で

忙しく立ち働くお兄ちゃんが「獺祭純米大吟醸50」を徳利に入れるのを見た(私の席からは酒類が用意される状況が良くみえたのであった)のは注文して5分後、更にお兄ちゃんがその徳利を持ってきたのが更に5分後であった。
良く見ると、当店では大勢のお客に対してフロアのお兄ちゃん達は3人という状況であった。

1img_7173 

当店では軽く飲んで食べて、更にはその安さに驚き、店を後にした。
この日は夕方にTI氏が新幹線に乗る予定であったことから、次は東京駅周辺で飲ろうということになり、JR錦糸町駅から東京駅に向かった。

   

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