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2017年5月28日 (日)

新宿/ 新宿 とんかつ さぼてん 本店 (ロースかつ丼)

1img_6125 新宿 とんかつ さぼてん 本店

一昨日は、新宿にあるクリニックへ行く日であった。
このクリニックでは、診察の前に採血と心電図による検査があり、当日は朝食を食べてはならないのであった。

この日は何時もより30分ほどの余裕をもって出掛けたので、採血と心電図の検査が終わってから診察まで30分以上の待ち時間が確保できる計算であり、クリニックがあるビルの1階のカフェで軽くデニッシュとコーヒーをいただこうと思って出掛けたのであった。

しかしながらである。
この日は夜半からの雨が続いていたせいもあって、何時も遅れ気味のバスが15分ほど遅れてやってきた。
15分おき程度の頻度でバスが運行されているのであれば、事実上オンタイムで乗れるというものであるが、我が最寄りを走る京王バスは30分に1本しか運行されておらず、遅れはそのままもろに遅れとなってしまったのである。
次いで乗ったJR中央線は何時も通り遅れ気味であった上に中野駅で何らかのトラブルがあった様子で、新宿に着くまでに15分以上遅れたのであった。
ということで、折角早く出掛けたのに時間の余裕がなくなり(というか予約の時間にギリギリであった)、水すら口にすることができなかったのである。

とはいえ、診察はとんとん拍子に進み、クリニックを出たのは11時前のことであった。
空腹を抱えたまま地下道を歩き、京王新線の新宿駅付近に至ったのが11時過ぎで、この時点で空腹を我慢するのがつらくなったことから、小田急エース南館にある「新宿 とんかつ さぼてん」に入店した。

1img_6115 メニュ

メニュを見ると、定番のとんかつ以外にかつカレーやかつ丼もあり、これらの中から「ロースかつ丼」をいただくことにした。
さぼてんのとんかつといえば、ゴマをすり鉢でゴリゴリ擂り潰しここにさぼてん特製ソースを入れてとんかつをいただくということを繰り返してきたが、さぼてんでかつ丼を注文したのは人生で初めてのことであった。

1img_6117 キャベツ

注文を終えて1分も経たないうちに、キャベツが大皿にコンモリ盛られた状態で供された。
何時もならとんかつが到着してからいただくキャベツであるが、この日は空腹であったことから用意された小皿にキャベツを移し、ドレッシングをかけていただいた。
空腹は最良の調味料というが、キャベツがこんなに美味しく感じられたことは久しぶりのことであった。
特に、キャベツのそこはかとないはずの甘味が存外に強く感じられ、思わず知らずの内に小皿にではあったが山盛りで2杯を食べていた。

1img_6124 ドレッシングやとんかつソースなど

なお、ドレッシングには2種類あったが、私的にはゴマだれ風のものが好みの味であった。
また、特製とんかつソースをかけるという選択肢もあるが、ソースによってキャベツの風味が抑えられることから私はこの食べ方はほとんど行わないでいる。

1img_6121 ロースかつ丼

さて、10分ほど待ったであろうか、「ロースかつ丼」が運ばれてきた。
深さが浅目であるとはいえ面積的には大ぶりな丼の中に揚げたてのロースかつが玉子で綴じられた状態で鎮座する姿はなかなか壮観なものである。
先ずは、左端のかつからいただいた。
揚げたてのロース肉はまだその熱さを保った状態であり、空腹を抑えきれずに噛みついた歯と舌に強い熱をを感じたが、空腹によって動く下顎はそれにひるむことなく咀嚼を続けたのであった。
そして、ロース肉固有の甘味、ラードで揚げられた衣の甘味、丼つゆを纏った玉子の甘塩っぱい旨味、がそれぞれに感じられ、咀嚼によって一体化したこれらの旨味が満ちた口腔内にご飯を送り込むことによって究極のかつ丼味が完成したのであった。

1img_6123 ロースかつ丼

なお、注文に際してのことであったが、ご飯の種類を麦飯にするか白飯にするか問われた。
ここは冒険せずに白飯をお願いした。
麦飯をいただい訳ではないので良しあしを云々できないが、これはこれで満足な結果であった。

また、時折香の物を含んで口腔内をニューラルにしてから再び食べ進むと、新たにロースかつ丼の味を強く楽しむことができるのであった。

   

1img_6126 新宿 とんかつ さぼてん 本店

全く知らなかったのであったが、一昨日入った「新宿 とんかつ さぼてん」は数多あるさぼてんの『本店』であった。
今まで、この店舗の前を幾度となく通りすぎていたが、ここが『本店』とは知らずにいた。
非常に小体な店構えであるが、全国展開する「さぼてん」の総本山なのであった。
そういう意識で思い返すと、店内は総本山に相応しい清浄な雰囲気に満たされていて、店員さんもクオリティの高い接客を実行されていた。

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コメント

朝からトラブル続きでしたね。
バスが30分に1本はちょっと不便になりますよね。
でもお食事は美味しく召し上がられたようで良かったですねぇ。
さぼてんさん、濱のクイーンズスクエアに入っていますので此方でトンカツをいただいた事がありますよ。
確かお店の方が特製の生パン粉を使っていると仰っていました。
衣はサクサク中はジューシーで美味しかったです。
カツ丼も美味しそうですね。
玉子にはあまり火が通り過ぎない位が美味しいでしょうか。
次に伺った時はカツ丼をいただこうかしら。。

おお、この店の前は東京にいたころ毎日のように通っておりましたよ。地下道の中のつつましやかな店構えで、
由緒ある第一号店、本店とは知りませなんだ。商売の原点をそのままの場所にとどめ置くというのは、なかなか
清々しいものがありますな。
さぼてんは調布駅前のPARCOにも持ち帰り専門店がありまして、家人が夕飯を作りたくないときなどにはよく
お世話になっておりました。懐かしいです。

FORTNUM & MASONさん
交通の便が良くないことにはサラリーマン時代から経験していることでして、諦めの境地を通りこして、今では不感症になっております。
さぼてんは関東地方では主要な都市に行くとたいていは駅ビルとかで見かけるほどポピュラなとんかつ店になっていますが、いずれの店でも美味しいトンカツをいただけますですねェ。
私の個人的感想ですが、さぼてんはやはりとんかつがベストであると思います。
カツ丼は銀座梅林のような専門店かあるいは蕎麦屋のカツ丼がよろしいかと・・・。

Kabochanさん
私も新宿に出掛けた際にはこの店の前をよく通り過ぎたものでしたが、よもや本店とは知りませんでした。
仰るようにその会社にとって聖地である第一号店を維持し続けるというのは並大抵のことではありませんが、さぼてんは立地にも恵まれたようで聖地でも繁盛を続けておられるようですね。
私が初めてさぼてんに入ったのは今から30年以上前の出張時のことで、その店は国鉄平塚駅の駅ビルにありました。
とんかつ店で、自分でゴマをスリスリして、そこにとんかつソースを垂らし込んでからトンカツをいただくというのは初めての経験で、斬新な思いで食べたのでした。

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