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2016年11月15日 (火)

銀座/ 泰明庵 (もりゴマだれ)  [3/4]

1img_6223 泰明庵

先日朋友のHO氏と銀座に居た。
時間は13時頃から21時頃であったが、夕餉と晩酌は久しぶりの「泰明庵」を提案したら「イイネェ。」ということで、17時半頃の入店とあいなったのであった。

17時半頃の「泰明庵」はまだそれほどの混み具合ではなく、1階には出勤前のママさんや早終わりのおっちゃん達がテーブルの半分ほどを埋めていたが、2階はがらがらであった。
しかしながら、4人掛けのテーブルは二組の先客と予約で全て占有されていて、12人掛けの大テーブルの中央に座ることとなったのであった。
以前から親しくしていただいているFさんやAさんが居られれば奥のテーブルをあてがってもらえたかもしれぬが、まあ人生こういうものよ、と諦めていたら大テーブルの端の先客が席を立たれたのでそこに移動することはできたのであった。
まあ酔い客で一杯になる泰明庵に於いては片側に人が居ないだけでも御の字というものである。

なお、この日2階に居られた女性店員さんに尋ねたら、Fさんはさっき帰宅されたばかり、Aさんはお休み、ということであった。

1img_6209 瓶ビール中瓶

席に着いて先ずはビールをいただくことにした。
「泰明庵」でビールというと、瓶ビールである。
お姉さんにビールを注文すると、サッポロ、キリン、アサヒ、のどれにするかを問われたので、一瞬の間をおいてサッポロをお願いした。

ビールを飲みつつ肴についてHO氏の希望を聞きながら、「〆鯖」、「厚焼き玉子」、「板わさ」を注文したのであった。

1img_6211 〆鯖

先ず最初に「〆鯖」が供された。
「泰明庵」は元々は鮮魚商であったことから、現在でも築地に太いネットワークがあり、当店で供される魚は鮮度も味も好いものである。
この日の「〆鯖」もその例外ではなく、小ぶりではあったものの身の締まったもので、日本酒との相性は大変良い塩梅であった。

1img_6213 厚焼き玉子

「厚焼き玉子」はフワリとした仕上がりで、玉子の旨味も秀逸な一品であった。
なお、「厚焼き玉子」を食していた時に、吉田のおっちゃん(基本的に厨房にいるおっちゃん)の顔が見えたが、今も元気で仕事に勤しんでおられる様子であった。

1img_6214 板わさ

「板わさ」はプリリンとした歯応えのもので、以前と変わらず旨味の豊かな味わいであった。

1img_6215 出羽桜の熱燗

なお、ビールを飲み干す前に熱燗を注文し、二種類置かれている清酒の中から「出羽桜」をいただくことにした。
やはり「泰明庵」で佳い肴をいただくにはやはり清酒が一番で、「出羽桜」の熱燗を所望したのであった。

1img_6216 芹のおひたし

追加の肴は「芹のおひたし」、「お新香盛合」、そして「野菜天ぷら盛合」とした。
「芹のおひたし」は当店のスぺシャリテの一つである「芹そば」に使われる芹をベースとしたもので、芹固有の香りと味を楽しめる一品であった。

1img_6217 お新香盛合

「お新香盛合」は自家製の浅漬けであって、その歯応えが実に爽やかなお新香がラインアップされていた。
付け具合も丁度良くて、素材の新鮮さと糠の風味がバランスしたものであった。
浸け時間のタイミングが巧くとれた自家製ならではの味わいであった。

1img_6218 野菜天ぷら盛合

盛り合せで供された野菜の天ぷらも熱の通り加減が良くて、野菜固有の甘味と歯応えが楽しめたし、熱燗との相性も好い味わいであった。

1img_6219 もりゴマだれ

〆には蕎麦をいただくことにした。
選んだのは「もりそば」を「ゴマだれ」でいただく「もりゴマだれ」であった。
M社勤務時代は、夏場によくいただいたものであったが、熱燗を5本ほど空けて火照った体にはこの冷たい「もりゴマだれ」が存外に心地良いのであった。

「もりゴマだれ」を食べ終わって蕎麦湯を残ったゴマだれに入れて啜っていると、HO氏と目が合ったのであった。
その心は
「次にあそこへ行こう!」
というものであり、以心伝心で行き先は決まったのであった。

1img_6225 撮影中のHO氏

店を出たHO氏と私は再び銀座8丁目を目指して歩き始めたのであった。

  

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コメント

おお、わが憧れの泰明庵、初の夜の部ですな。蕎麦屋で天ぷらでもつまみながらちょいと昼呑み、というのは
隠居後の楽しみにぜひ、と思っていたのですが、さすが泰明庵さん、肴も充実していますねぇ。
元々は鮮魚商であったというのは初耳ですが、そういえばずっと以前の記事でkincyanさんがこちらで生シラス丼
だか白魚丼だかを召し上がって、絶賛しておられたことがあったような気がいたします。
築地移転の話はずいぶん迷走しているようですが、泰明庵さんにとっては目と鼻の先の旧来の場所にあって、
新鮮な魚をちょちょいと入手できる方が都合がいいのでしょうねぇ。

どれも美味しそうな品々ですね。
特に〆サバ、身がしっかりしていて青光していますもの鮮度抜群のようで いただきたくなってしまいましたよ。
此方にはありませんがコハダの酢〆も好きです。
きっと店主さんのお魚を見分けるは一流なのでしょう。
これでは熱燗が進みますね。

Kabochanさん
夜の泰明庵をご紹介させていただくのは初めてでしたようですね。
自分では憶えておりませんが、Kabochanさんのご記憶は確かですから、そうなんですねェ。
泰明庵で供される酒の肴は今も好いですが、以前はむォ~っと充実していたように記憶しています。
魚の種類も、野菜の種類も、かなりのヴァリエーションで楽しむことができたのでした。
とはいえ、現在もその良さは他の追随を許さないものがあります。
築地の移転については早くても1年後のことのようですから、もう暫らくは泰明庵では今まで通りの仕入れを続けられることでしょうね。

FORTNUM & MASONさん
流石は佳い食材をご存じであられるだけあって、〆鯖についてのコメントに頷きを禁じ得ませんです。
また、本文にも記しましたように、泰明庵は元々鮮魚商を営んで居られたというだけあって、供される肴の魚は間違いがありませんです。
M社勤務時代にはもっと夜に通っておけばよかったと、今更ながらですが思いますです。

コハダの酢〆ですか~ぁ、良いですねェ。
そうそう、星鰈の昆布〆も良いですよォ。

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