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2016年5月18日 (水)

府中/ 小平うどん (ゴマだれうどん)

1dsc08901 小平うどんの前を通る神戸(ごうど)の萬燈

大國魂神社の今年の例大祭には二日続けて朝から行った。
そして、昼食の一回は「全力油そば 大吉」で摂ったのであったが、もう一回は「小平うどん」で摂ったのであった。

1dsc08893 店内

「小平うどん」で昼食を摂った日は、萬燈大会を始めから終りまで見たこともあって入店をしたのは14時頃になっていた。
入店に当たっては、入口に置いてある券売機で「ゴマだれうどん」を購入しており、入店とほぼ同時に奥から現れたお姉さんに食券を手渡した。
14時とはいえ店内のテーブル席はほぼ満席となっていて、D800に大きめのレンズを付けていたことからカウンター席を避けて入口の傍で唯一空いていた二人掛けのテーブル席に着いたのであった。

1dsc08892 ゴマだれうどん

席に着いて体を休めながらお姉さんが置いていってくれた冷たい水で喉を潤していると「ゴマだれうどん」が大きなお盆に載せられて運んでこられた。

1dsc08896 ゴマだれうどん

「ゴマだれうどん」というのは、坦々スープにうどんを漬けていただくという”坦々漬けうどん”なのであった。
漬け汁の中には、肉味噌、刻みネギ、刻みキャベツ、煮玉子、糸唐辛子が入っていた。
ベースとなる坦々スープが濃厚なもので、これを飲み干すと翌日まで喉が渇きそうと思えるほどのものであった。
が、この濃厚さが太めのうどんを漬けて食べるのには丁度よい塩梅の味わいとなるという、計算された味付けとなっているのであった。

1dsc08895 ゴマだれうどん

遅い昼食であったことから空腹に負けて料理を観察する力が無くなっていたようであり、うどんが『白い』ものであると気付いたのはほぼ食べ終わろうとするタイミングであった。
ここからは私の先入観が災いしていると推察するところであるが、小平うどん、すなわち武蔵野うどん系のうどんは無骨であるというのが私の持っているイメージである。
すなわち、うどん自体は淡い褐色を呈していて、噛み応えがあり、太さや形は不揃いであるというのが武蔵野うどんというものなのである。

当店で以前にいただいた「肉汁うどん」や「カレーうどん」で供されたうどんは私個人でいだいている武蔵野うどんのイメージと合致するのであったが、この日いただいた「ゴマだれうどん」では全く異なるカテゴリーに属するのかと思えるほど色白で形も長さも整ったうどんが供されたのであった。

そこで、帰り際に店長と思しき女性に尋ねると、無骨なうどんは「肉汁うどん」および「カレーうどん」で供され、これら以外はこの日いただいたのと同じ白いうどんが供されるということであった。
すなわち、当店では二種類のうどんを使い分けておられるということであった。
ただ残念なことに、私の意識が萎えていたのかその理由を尋ねることをしなかったのであった。

なお、店を出たタイミングで「小平うどん」がある町内の萬燈が大会を終えて戻ってくるところに出会った。
このことも祭の日の想い出の一つとなったのであった。

昨日から今日にかけて、私が好きな美術館の一つである「国立西洋美術館」の建物が世界遺産に登録される見込みになったということが報道されていた。


1dsc09813 国立西洋美術館

1dsc09814 台東区による世界遺産登録活動の幟





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コメント

「小平うどん」の謎が一つ解明されたようですな。しかし、カレーと肉汁だけに地粉を使うというのは
どういう経緯があったのでしょうね。せっかくの郷土料理、全種類とも昔ながらの手作りうどんでも
よかろうに、とも思いますが。「神戸」というのがこちらの町名なのですか?この字で「ごうど」と
読ませるとは、何か歴史的ないわれがありそうですね。
そうそう、先日のご下問の件、ちょいと調べてみました。

  神主は、俗称で正式には「神職」と称される。たとえば、仏教では、正式名称は僧侶であるが、一般的には職階の区別
なくお坊さんと呼んでいるが、これと同じように、神道に関わる人たち(神職)のことを神主さんと呼んでいるのである。

  宮司は、神社の長であり、各神社に1人しかいない。その神社で行なう祭祀の管轄、神社の維持などを行なうこととされる。分かりやすくいうと、宮司は社長である。そして宮司も神職の1人である。

  神社にも規模の大小はあるが、各神社に宮司は1人であり、その下の神職者は男性は禰宜、女性は巫女と呼ばれる。規模が小さい神社では宮司1人で切り盛りしており、他の神社の宮司を兼任する場合もある。
いささか長い引用になりましたが、一番わかりやすい説明だったので、ご参考まで。

ル・コルビュジエの建築物が世界文化遺産に登録されることになりそうですね。国立西洋美術館は、
コルビュジエが考案したモデュロールという定規に従って建てられているとか。建物を人体に調和
させるべく、「人が立って片手を上げたときの指先までの高さ」を尺度にしているそうな。
お出かけになる機会がおありでしたら、ぜひ「モデュロール」で館内を計測してみてください。

国立西洋美術館が世界遺産に登録となれば素晴らしいことですね。 此方には娘と何度か伺いましたが建物内に居るだけで気持ちがかわるので不思議です。
パルマとレンブラント展の時も あまり混雑していることもなく そのぶん ゆったりと見学することができて 良かったですよ。
今はカラヴァッジョ展を開催しているのではないかしら‥‥
お時間がありましたらカラヴァッジョ展など ご覧になられてはいかがでしょう。
世界遺産に登録されると混雑が予想されそうですね。

Kabochanさん
ありがとうございました。
さすがの調査力ですね。
私のM社同期に神職に就く資格を持っている人が居たように記憶していますが、会社を辞めたら再就職先は神社というのも悪くはなさそうですね。
宮司一人っきりというのは大変なことでしょうけど。
それから、武蔵野うどんについてですが、地粉、という表現が良いですねェ。今後、使わせていただきたいと思いますので、ご了承のほどよろしくお願いいたします。
「モデュロール」という言葉はこの歳にして初めて知りました。
建築というものも随分と哲学的であると感じ入った次第です。

FORTNUM & MASONさん
国立西洋美術館の催しものは選りすぐりのものだけあって、素晴らしいですね。
といいながら、私のお薦めは常設展です。
一日では見尽くせないほど充実しています。
世界遺産に登録されると人出が増えそうですね。
まあ、西洋美術館にとっても、また上野にとっても佳いことと思うようにします。

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