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2016年3月12日 (土)

小金井/ 自然派ダイニング Bare Green (ゴロゴロ野菜のオムライス)

1dsc05499 自然派ダイニング Bare Green

「自然派ダイニング Bare Green」はJR武蔵小金井駅の北側のゾーンを歩いていて見付けた店である。
このゾーンでは若干人通りの少ない通りにあったことから今まで気付かずにいたのであった。
先日この通りを数年ぶりに通ったのであった。
一旦は店の前を通り過ぎたのであったが、何か惹かれるものがあったので引き返して看板を見ると野菜を核にした料理を供されているようであった。
今までの私であれば、野菜とか魚とかという文字を見るとそれだけで入店を躊躇うところであったが、当店にはそれ以上に魅力的な「にほひ」がしていたのであった。
この「にほひ」なるものは単なる私個人の好みをベースにした勘であるが、この日はこの「にほひ」に誘われて入店を決めたのであった。

1dsc05496 階段の踊り場には東京野菜の幔幕と野菜メニュー店の説明

階段を昇っていくと踊り場に「東京野菜の幔幕」と「野菜メニュー店の説明」が置いてあった。
西荻窪の佳店「ビストロさて」で新鮮な野菜の味や口当たりを憶えて以降好い野菜に対して興味を持つようになっていて、こころなしか期待が膨らんだのであった。
ただ、「東京野菜」といえば、「小松菜」と随分昔のことであるが「升本」で食べた「亀戸大根」くらいしか思い出せない。
私は野菜の素人である。

1dsc05490 

2階のドアを開けて明るい店内に歩を進めるとテーブル席12席程とカウンター席5席があった。
私は一人客であるので空いていたカウンター席の真中に着いたのであった。
着席して直ぐに底の厚いロックグラスで水が供されたが、持った感触が大変落ち着いたものであった。

1dsc05489 LUNCH MENU

お昼の料理は、曜日毎に変えられているものと、カレー、およびオムライスの3種類であった。
ただし、カレーは「半日分の野菜が摂れる自家製トマトジンジャ―カレー」で野菜が170g入れられているようである。
また、オムライスは「ゴロゴロ野菜のオムライス、バジル風味のトマトソース」となっていて、こちらも野菜が沢山入れられているようであった。

3種類の料理の中からどれを選択すべきか僅かに逡巡したのであったが、結局玉子が使われているオムライスをいただくことにしたのであった。

1dsc05486 ゴロゴロ野菜のオムライス、バジル風味のトマトソース(日替わりお惣菜はゴボウのきんぴら)

カウンターの向こう側、といっても客の直ぐ傍では若いご主人が調理される姿が見える。
手際良く調理された「ゴロゴロ野菜のオムライス、バジル風味のトマトソース」がカウンター越しに供されたが、まず喜んだのは量が男性でも十分にあるということであった。

先ずは、「ゴボウのきんぴら」からいただいた。
「ゴボウのきんぴら」は繊維によるシャキッとした歯ごたえが感じられ、またゴボウ自体からくる淡いえぐ味が心地よい一品であった。

次いで、右側に並べられた銀杏切りの大根をいただいた。
甘い大根であった。
また、程良い硬さからくるその歯応えが秀逸であるとともに、咀嚼するたびに出てくる大根のエキスが口腔内を驚くほど新鮮にしてくれるのであった。
この日いただいた野菜の中ではこの大根がダントツに美味であった。
これが亀戸大根だったのであろうか・・・。
また他の葉野菜も新鮮そのもので、そのリフレッシュ感は高レベルであった。

オムレツであるが、ご飯は穀米が用いられていて淡いあずき色を呈した深みのある味わいのもので、この上に半面が半熟状態の玉子焼きが載せられ、更にそこに野菜とハムの入ったトマトソースがかけ回されていた。
トマトソースはトマトからくる酸味が存分に活かされたもので、これが他の野菜の甘味と玉子の旨味と混じり合うことでバランスの取れた味わいに変化していたのであった。

最後に2個残しておいた大根で口腔内をさっぱりさせたのであったが、得も言えぬ快感であった。

1dsc05493 有機栽培紅茶

最後に「有機栽培紅茶」をいただいて、健康になった(?)気分で店を後にしたのであった。
なお、当店では爽やかな性格のご主人が調理を担当、そして清楚なお嬢さんがフロア担当という二人態勢での運営であったが店内は落ち着いた雰囲気に満たされていた。
店としての品性が優れたものであったことは特筆に値するものと信じるところである。

1dsc05494 カウンター席の上

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コメント

お野菜ゴロゴロは女性には人気メニューですよ。 亀戸大根は有名ですよね。
甘味があるのが特徴のようですから召し上がられた大根は亀戸大根でしたのでしょう。
東京都の大根では練馬大根 も有名ですね。
ゴボウも生産されていたらしいですが 今はどうなのでしょうか?
J氏さんがお住まいの小金井市は かつて江戸の野菜の産地ようですね。
なんでも亀戸大根せんべいと言うのがあるそうですよ。 もし召し上がられる事がありましたら ご紹介して欲しいのですぅ。

FORTNUM & MASONさん
野菜の店というイメージが先行しているせいでしょうか、女性のお客さんが多いようです。
私が伺った日は、私ともう一人男性のお客さんが居られた以外は全て妙齢の女性ばかりでした。
ただ、当店の料理は女性に限らず老若男女の多くの方が満足されるものと思っております。
更に、拙文では触れませんでしたが、国内で生産されたクラフトビールが常時6種類は揃えてあります。
このことがもっと広く知れ渡ると男性客も増えるでしょうし、いずれも珍しいビールですので好事家にも魅力あるのではないでしょうか。
小金井は江戸の野菜供給地だったのですか。知りませんでした。
昔、研究所勤務時代のことですが、千葉県の姉崎という街の近くに社宅ありました。
そのエリアで販売されている魚は千葉県で獲れたものですが、一旦築地に行ってから戻ってきたものであるという噂を聞いたことがありました。
一方、社宅の駐車場には週1回ワゴン車が来て、地元で獲れたての肴を売っていましたが、これが佳い魚で、加えて価格も安いのでした。
小金井野菜も生産者さんのものが直接購入できると良いのですが・・・。

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