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2016年3月

2016年3月31日 (木)

銀座/ 筑紫楼 (什錦炒麺、 魚翅火会飯)

1dsc06536 筑紫楼

久しぶりにYA氏からお誘いをいただき、一昨日は銀座に出掛けた。
YA氏からいただいた話は、「まず銀座で昼食を摂り、次いで「浜離宮」に桜を見に参らむ」というものであった。
11時15分にJR有楽町駅の吉野家(ここは全国の吉野家の中で売り上げが最大である)とか宝くじ売場(ここは銀座の宝くじ売り場ほどではないが一等が何本も出ている、と看板に書いてある)がある付近で待ち合わせたのであったが、改札を出たのがほぼ同時であった。

昼食については私の心づもりとして「筑紫楼」を予定していたので、YA氏に提案してみると「え~でねえの。」と快諾を得たのであった。
早速、数寄屋橋の交差点、4丁目の交差点、を経て7丁目にある「筑紫楼」に向かった。

1dsc06531 ウェイティングシート

「筑紫楼」に到着したのは11時半であり、店内は先客も僅かであったことから、待たされることもなくダイニングスペースに案内されたのであった。

1dsc06514 ブースから見た店内

案内されたダイニングスペースではブースになったテーブル席に余裕があったことから、ここに通されたのであった。

1dsc06510 テーブルセット

着席して分厚い菜譚を見ると、当店のスぺシャリテであるフカヒレを中心にいろいろな料理が記されていた。

1dsc06511 

まず手にしたのは「大ふかひれコース」と書かれたものである。
YA氏と目が合うと、
「これはあかんやろ。」
と目で応えられたのであった。

1dsc06512 

次にてにしたのは「菜譜」と書かれたコース料理であった。
今度は私が
「これもいかがなものではありませぬか。」
と目で伝えると、YA氏は
「誕生日でもないし、普通の昼食故これもパス。」
と目で返されたのであった。

1dsc06515 

ということで、定番料理が記された菜譚の中から「什錦炒麺」と「魚翅火会飯」(私のPCには火偏に会という文字が無いので取り敢えず「火会」と表記することをご容赦いただきたい)を選択し、シェアすることで落ち着いたのであった。

1dsc06517 ジャスミン茶

菜譚を閉じると静かな足取りでウェイター氏が現れ、注文を受けてくれたのであった。
その際に、飲み物をどうするか問われたので一瞬シャンパンを所望したくなったのであったが、自制して「お茶」をお願いしたのであった。

ウェイター氏が下がって直ぐ、お茶のポットが炉とともに運んでこられ、ウェイター氏が
「ジャスミン茶です。」
と厳かに告げつつ我々の茶碗に注いでくれたのであった。

お茶を喫しつつYA氏と久しぶりの銀座を語っていると、注文した料理が運ばれてきた。

1dsc06519 什錦炒麺

「什錦炒麺」は、海老、帆立、叉焼、白菜、青梗菜などの餡が硬い焼そばにかけられているタイプのものであった。
海鮮類は実に新鮮かつ厳選されたと思しきもので、それぞれ固有の旨味が口中に広がるのであった。
また火の通し加減が佳くて、大きめの具材であるがゆえの口当たりの良さが嬉しい一品であった。

1dsc06521001 魚翅火会

1dsc06523 付合せのもやし

「魚翅火会飯」の選択に着いては、「蟹肉魚翅火会飯」も候補に挙げたのであったが、
「ふかひれ以外に余分なものは不要なり。」
というYA氏の一言で「魚翅火会飯」に決まったのであった。
尊敬するYA氏の一徹な性格の一部が垣間見えた瞬間であった。

「魚翅火会飯」は敢えて述べるまでもない逸品であった。
やはりフカヒレ料理は、当店のような超優良専門店でいただくのがベストである。
価格が価格であるから、フカヒレの量はそんなに望むことはできないが満足の一品であった。

1dsc06525 黒酢

なお、「魚翅火会飯」には味を調えるのに好みで「黒酢」を垂らしいれることを進められるが、空気抜きの穴を押さえておかないとドボっと大量に流れ込むことがあるので細心の注意を要するところである。


小金井/ 桜 (野川 2016年3月31日)

1dsc06669 坂下橋より

昨夜からの気象情報によると、今日の東京都心域の桜は満開になるということであった。
野川には11時頃に行ってみると、桜は五分咲以上になっていた。
また、木によっては七分咲以上となっているものもあり、それらの木の下ではお花見を楽しんでおられる方々もいらっしゃたのであった。
天気が良ければ今週末は満開の桜を愛でることができそうである。

1dsc06671 坂下橋西側

1dsc02299 坂下橋西側

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1dsc06672 坂下橋と貫井新橋の間

1dsc06681 貫井新橋東側

1dsc06686 貫井新橋から見た弁天橋

1dsc06694 弁天橋西側

1dsc06707 西之橋西側

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[昨日の小金井公園(午前11時頃)]

昨日のお昼前に小金井公園を見に行った。
ネット情報では五分咲ということであったが、実際に行ってみると「江戸東京たてもの園」に近いエリアは七分咲程度になっていた。
小金井公園は桜の名所として名が通っているだけのことはあって、大勢の花見の人達で賑わっていた。
一方、「江戸東京たてもの園」から離れたエリアの桜は三分咲以下の木がほとんどであった。
以下には「江戸東京たてもの園」に近いエリアの風景を掲載した。

1dsc06654

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[一昨日の銀座]

29日に銀座の数寄屋橋交差点にある桜の大木を見たが、僅かの花を見ることができたのみであった。
今日はどのように変化しているであろうか。

1dsc06501 数寄屋橋交差点の桜

1dsc05853 銀座和光のディスプレイは桜が満開




2016年3月30日 (水)

本郷(文京区)/ 東京大学 銀杏・メトロ食堂 (選べる定食M)

1dsc06134 銀杏・メトロ食堂へ通じる建物の入口(文学部の建物であったような・・・)

先日、偶々東大の卒業式に遭遇したのであった。
キャンパス内を歩いて行くと大勢の卒業生やそのご家族が至福の時間を共有されている中、安田講堂の正面を通り過ぎた場所に「銀杏・メトロ食堂」と記された表示板が目に飛び込んできた。

1dsc06133 銀杏・メトロ食堂への案内標示

時刻は11時を10分ほど過ぎたばかりの頃であって、昼食には若干早い、と思ったもののここで昼食を摂るのも一興と思い、案内表示の矢印が示す方向に歩を進めたのであった。

1dsc06132 建物の入口を入ると更に扉が

石造りの立派であるが若干薄暗い建物の中に入っていくと更に扉があり、その向こうに階段が見えたのであった。

1dsc06131 地下に通じる階段

地下に通じる階段を覗くと、踊り場に何やら標示があった。

1dsc06130 階段の踊り場にある標示

その表示を見ると「銀杏・メトロ」という文字を視認できたので、地下に向かって階段を降りた行ったのである。

1dsc06108 銀杏・メトロ食堂の入口

階段を降り切ると、薄暗い空間の中にそこだけ明るく輝く「銀杏・メトロ食堂」の入口があったのである。

1dsc06109 入口の大看板

入口の大看板には「銀杏」という文字は無かったもののここが目指す食道であることは明らかであり、中に入って行ったのであった。

1dsc06110 麺類のディスプレイ

1dsc06113 カレー、炒飯、定食のおかず、パスタ類、飲み物(アルコール類もある)のディスプレイ

入口を入って右側に料理のサンプルが陳列されていた。
なかなかの品揃えである。

1dsc06111 選べる定食に関する説明

そして、ディスプレイの横には「選べる定食」と称する定食に関しての説明が掲示されていた。
その内容とは、大きめの器に入れられた料理を2品、小さな小鉢に入れられた料理を1品と、それぞれを配膳カウンターで選べるというものである。
これに、味噌汁とご飯が付いて500円というのはたいへんお得な価格である。

1dsc06115 食券(ご飯は普通サイズでM標示)

ディスプレイから少し進んだ所にある窓口で食券を購入するのであるが、お姉さんからはご飯のサイズを尋ねられる。
普通盛は500円であるが、大盛は+50円、小盛はー50円となるようであった。

1dsc06119 配膳カウンター

食券を購入したら、次は配膳カウンターの前に置いてあるトレイを一枚取り目指す料理が供されるカウンターに向かうのである。

私の選んだ「選べる定食」の場合、左手の配膳カウンターに並べてあるおかずの中から、「冷や奴」(小鉢)、「ハムカツ」、そして「チキンチーズカツ」をトレイに置き、次いで左に移動していくとお姉さんが「味噌汁」と「ご飯」を用意してくれるのであった。
なお、ご飯には先述の通り3種類あるのであるが、お姉さんは計量計りで重さを計った上で供してくれるのであった。

1dsc06116 箸、スプーン、ソース、醤油、マヨネーズ、ドレッシングなどの置いてある棚

トレイにおかずとみそ汁、ご飯を置くと、今度はカウンターとは反対側にある棚で「箸、スプーン」などを取り、更に「ソース、醤油、マヨネーズ、ドレッシングなど」を必要に応じてかけたりするのである。

1dsc06117 小上がりもある

1dsc06118 広い食堂内の一部

食堂内は存外に広いスペースとなっていて、その一部は小上がりになっていた。
そういえば、アルコール類も販売されていて、小上がりで一杯飲る、ということになるのであろう。
私は窓から明るい光がさしているテーブルの席についたのであった。

1dsc06125 麦茶のタンク

席に着いて気付いたのであったが、お茶を取って居なかったので食堂内を見ると、偶々女性教授と思しき凛とした方がお茶を入れて居られるのが目に入ったので、同じようにして麦茶をいただいたのであった。
あの方が居られたお陰でブルーのタンクがお茶のタンクと気付いたのであったが・・・、なかなかお茶の容れものとは気付かない私であった。

11dsc06121 選べる定食M(「ハムカツ」、「チキンチーズカツ」、「冷や奴」(小鉢)、「味噌汁」、「ご飯(普通サイズ)」 [時計回り])

「選べる定食M」は「ハムカツ」、「チキンチーズカツ」を始めとし、いずれも美味しくいただいた。
また、その量も申し分ないものであった。

1dsc06126 学生団体連絡報知板

1dsc06128 第一購買部

なお、食堂を出た所に「学生団体連絡報知板」や「第一購買部」の入口があった。
「第一購買部」ではSDカードが安価であったので、16GBのを1個購入したのであった。


2016年3月29日 (火)

根津(文京区)/ 甘味処 芋甚 (御前しるこ、くず餅)

1dsc06189 甘味処 芋甚

先日、東大農学部にある「ハチ公と上野英三郎博士の像」を見た後、根津方面に出た。
根津では「根津神社」に詣でたのであったが、その後休息を取ろうと思い甘味処か和菓子屋併設の喫茶店を検索したところ「芋甚」がヒットした。

「芋甚」は根津に限らず都内ではその名を知られた甘味処である。
早速、スマホの案内する方向に向かって歩を進めたのであった。

1dsc06187 甘味処 芋甚

信号を渡って直ぐ先に「甘味処 芋甚」があり、入口には『おしるこ』と書かれた暖簾が掛けられていた。
幸い店内には空いたテーブルが2卓あったので、道に面した側のテーブルに着かせていただいた。

1dsc06175 お茶

着席すると直ぐお茶を供された。
まずはこのお茶で喉を潤し、一息ついたのであった。

お品書を見ると、流石はその名を知られた名店である。
37種類の甘味が用意されていた。

順番に見て行くと、「くず餅」が目に飛び込んできた。
更に見て行くと、今度は入口の暖簾に大書されていた「おしるこ」があった。
良く見ると「田舎しるこ」と「御膳しるこ」の二種類が書かれていて、その違いを尋ねると、前者がつぶ餡、後者がこし餡をベースにしているものであった。
私が育った大阪では「しるこ」というとこし餡ベースのものである。
ということで、「御膳しるこ」をいただくことにした。
加えて「くず餅」もいただくことにした。

1dsc06181 御膳しるこ、くず餅

まず「くず餅」が供せられ、待つほどもなく「御膳しるこ」が運んでこられた。

1dsc06186 御膳しるこ

まずは「御膳しるこ」を温かい内にいただくことにした。
お椀から一口啜ると、実に滑らかな漉し餡のしるこが舌の上に広がり、上品な天然由来の甘味が広がったのであった。
続いて焦げ目を付けられた餅を齧ったら、香ばしい香りが舌の根もとを経て鼻腔の奥に行き亘ったのであった。
また、しるこが餅に絡むことによってそれぞれの淡いが個性の異なる甘味が相乗的に深い味わいに変化していくのであった。

1dsc06180 くず餅

「御膳しるこ」をいただいた後は一旦お茶で口中をニュートラルな状態に戻し、口腔内が落ち着いたところで「くず餅」をいただいた。
きな粉も黒蜜もふんだんにかけられていて、くず餅にたっぷりと付けていただいた。
その口当たりと言いくず餅特有の風味と言い、オーソドックスなくず餅であった。
ところが、である。
咀嚼したくず餅を飲みこむ際に、鼻腔奥に甘酒の香りが感じられたのであった。
何かの勘違いかと思って、今度は慎重に呑みこんでみた。
すると、先ほどと同じように甘酒の香りが感じられたのであった。
このことに関しては、くず餅を作るのに関東方式では小麦粉を発酵させるのであるが、この工程において甘酒を発酵させるための麹が使われたのではないかと推察したのであった。
直ぐにお店の方々に尋ねておけばよかったのであるが、後悔先に立たず、である。




2016年3月28日 (月)

弥生(文京区)/ 東京大学 (ハチ公像)

1dsc06152 ハチ公と上野英三郎博士の像

先日、上野方面に出るのに本郷経由としたことから、予想もしなかった東大の卒業式に巡り合ったのであった。
卒業式というお目出度い雰囲気に触れたことによるのであろうか、今月の初旬にハチ公の像の除幕式が農学部で行われたということを思い出したのであった。
農学部というと本郷キャンパスの隣に位置していて、至近の距離にあることがスマホをチェックすることで分かった。
そこで、上野へ向かう散策は棚上げにして、農学部のある弥生キャンパスに向かったのである。

1dsc06151 本郷通と本郷キャンパスのレンガ塀

本郷キャンパスにある東大正門を出て本郷通を北北西に進み、大きな交差点を渡ると程なく「農正門」と名付けられた立派な門に至った。

1dsc06162 農正門

1dsc06161 農正門の大扉

「農正門」の大扉に感心しつつ弥生キャンパスに歩を進めると、すぐ左手に目指す「ハチ公と上野英三郎博士の像」が目に入った。

1dsc06155 ハチ公と上野英三郎博士の像

「ハチ公と上野英三郎博士の像」に歩み寄って見ると、大変立派な像である。
私が写真を撮影させていただいている間にも、訪れる人が引きも切らなかったのであった。

なお、「ハチ公と上野英三郎博士の像」の除幕式はこの3月8日のハチ公没後80年目の命日に行われたとのことで、まだ3週間ほど前のことである。
この像が建てられる経緯については、東大の「ハチ公物語」というHPに詳しく記されているので、ご興味ある方々はこちらをご覧いただきたい。

1dsc06159 ハチ公と上野英三郎博士の像




小金井/ 桜 (野川 2016年3月28日)

1dsc06393 坂下橋より

今日は朝から肌寒さが感じられる一日であった。
桜の開花状況は、昨日と比較して大きな変化はなかったようであった。

1dsc06473 坂下橋より

1dsc06471 坂下橋付近

1dsc06445 貫井新橋より(東側)

1dsc06442 貫井新橋(西側)

1dsc06423 弁天橋(東側)

1dsc06422 西之橋(東側)

1dsc06421 西之橋(西側)

1dsc06407 西之橋(西側)





2016年3月27日 (日)

小金井/ 桜 (野川 2016年3月27日)

1dsc06350 坂下橋より

今日はまあまあの日差しであり寒さは殆ど感じない天気であった。
正午前後に野川の淵を歩いてみたが、桜の咲き具合は木によってまちまちであった。

1dsc06351 同上

坂下橋から見える桜の大木は未だ一部程度の咲き具合であった。
ただ、地面に近い枝はフルに近い咲き方となっていた。木が異なるのであろう。

1dsc06353 南側の木々は五分咲き程度のものが多いが、北側の木はまだ一分咲きにもなっていない

他の木は5割程度まで花を咲かせている木があると思えば、殆ど花を咲かせていない木もあった。
満開までに今しばらく時間を要するようである。

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小金井/ 五島手延べうどん びぜん家 (天ぷら、ぶっかけ たまとろ、ビール、鬼の泪)

1dsc05934 五島手延べうどん びぜん家

「五島手延べうどん びぜん家」は、その五島手延べうどんだけではなく、甘露な天つゆを始めとして酒の肴としていただく天ぷらも秀逸である。

過日のことであるが、JR小金井駅に近い店で飲んで居た時に、店主殿と佳い店の話題になった。
この店主殿曰く「びぜん家の評判は誰に聞いても良い。」とのことであった。
評判が良い理由にはいろいろあるようであるが、私なりには大きく分けて三つあると考えている。

一つ目は、五島うどん自体の旨さに加えて使われているおつゆが秀逸であることである。
二つ目は、サイドで供される天ぷらが美味であるということである。特に天つゆは甘露そのものである。
三つ目は、接客のお姉さんが素晴らしいということである。

理由の一つ目と二つ目に関しては、今更ここで述べる必要はないであろう。
理由の三つ目は、今まで誰も触れなかったことであるので、今回は私見ではあるが少し述べさせていただくところである。

昼の営業時には、3人ほどのお姉さんがたが接客に当たられている。
この3人のお姉さんがたの年齢構成は20代前半から30代後半までと推察したが、実際はもう少し若くていらっしゃるかもしれない。
皆さん、濃紺か黒のポロシャツをお召しになっておらるが、これが当店の雰囲気にマッチしている。
また、皆さんは目鼻立ちのスッキリした美人揃いであるが、美人にありがちな冷やかさは全く感じられないし、肝心要の接客も丁寧至極なのである。


一方、夜の営業時には、二十歳台前半と思しきお嬢さんと、時にはもう一人若い女性が接客に当たられる。
この何時も居られるお嬢さんが素晴らしいのである。
入店したお客を席に案内する所作もきびきびしていて清々しいのであるが、お客が着席して冷たいお茶を供するとお品書を見るお客に「お決まりになった頃を見計らってお伺いいたします。」と綺麗な声で告げられるのである。
こう言ってもらえるとお客としてはゆるりと食べたいものを検討できるというものである。
そしてお嬢さんは一旦奥に下がるのであるが、その実はこのお嬢さんは店内に気を配りながらもお品書を見るお客さんに注意を注いでいて、お品書が閉じられるとお客さんに声を掛けられる前に近付いて行くのを何度も目撃したのである。
お客さんにすれば、店内に聞こえる声でお嬢さんを呼ぶ必要はないのである。
更に述べると、このお嬢さんはとても眉目秀麗な人で、端正な顔立ちには薄い化粧のみという人である。
清楚という言葉を捧げるのにこの人ほど相応しい人は他に例を見ないのである。
云わば当店の看板娘さんというところであろう。
決して誇張をしている訳ではない。
嘘だと思ったら、行ってみるでござる。



1dsc05910 瓶ビール

さて、過日は冬の終わりという時候であったが存外に温かい日で、何時に無くビールをいただくことにした。
若干ではあるが外歩きをした後であったので喉も渇いていて、グッと飲み干すビールが喉から食道を通り過ぎるのが心地よかった。

1dsc05911 梅冷や奴

自分としては冷や奴を注文するのは珍しいことであったが、前述の通りこの日は温かい日であったことから「梅冷や奴」を注文した。
この「梅冷や奴」は添えられている梅肉がなかなかのもので、後から供された「かしわ天」にも付けていただいたのであったが、美味であった。

1dsc05918 海老天、かしわ天

また、ビールのお供に「海老天」と「かしわ天」を注文したが、甘露な天つゆもあってハズレの無い美味さであった。
なお、余談ではあるが、先述の梅肉と甘露な天つゆは相性は良くないように感じたのであった。
すなわち、甘露な天つゆを楽しむためには、梅肉の酸味が邪魔になるように思ったのである。

1dsc05922 米焼酎 鬼の泪(五島茶葉使用)

ビールを飲みきったところで、米焼酎「鬼の泪」をいただいた。
先日飲んだ「越鳥南枝」に比べると大人しい香りの焼酎であった。
なお、この「鬼の泪」という焼酎はお品書に「五島茶葉使用」と書いてあった。香り付けなのであろうか・・・。

1dsc05923 ごぼう天

「鬼の泪」と共に「ゴボウ天」をいただいたが、共に良い味わいであった。

1dsc05926 ぶっかけ たまとろ

最後に「ぶっかけ」いただくことにしたが、壁に貼られた「ぶっかけランキング」で1位の「ぶっかけ たまとろ」を選択した。
「ぶっかけ」をいただくのは、初めてのことである。

1dsc05929001 ぶっかけ たまとろ

「ぶっかけ たまとろ」には五島うどんを中心に、温玉、天かす(揚げ玉)、水菜、海苔、鰹節、が添えられていた。
これにおつゆを回しかけ、全体を良くかき混ぜていただいた。
非常にツルツルとした口当たりの中で個々の具材が固有の食感を出していた。
また、おつゆの旨味と具材固有の旨味、それにうどん固有の旨味が調和して口中は至福の状態に変わったのであった。





2016年3月26日 (土)

小金井/ 野川(草花)

1dsc05945 *)野川へ向かう途中の道

先日、SONYの講習会で花の撮影にはレンズの種類によって二通りの方法があると聴いた。
一つは、マクロレンズを用いて花の直ぐ近くから撮影するというものである。
もう一つは、焦点距離の長いレンズ(所謂、マクロレンズ以外の焦点距離の長いレンズ)を用いて花から離れて撮影するというものである。
後者の場合、レンズの明るさによるところが大きいのではあるが、被写体の前景および背景のボケ具合がヨロシイようである。

早速、野川の花の撮影を行ってみた。

草花の全景(*印)はコンパクトデジカメのSONY製HX60Vプレミアムおまかせオート設定で、花のクローズアップはSONY製α-100にMINOLTA製MAXXUM AF ZOOM 100-300mm 1:4.5(32)-5.6を装着して、開放F値で撮影した。

なお、花の名称は知らない物がほとんどであり、不記載であることをお許しください。

また、後日NIKON D800での撮影も試みたが、後日に改めて掲載しとうかと考えているところである。

1dsc02135

1dsc05967 *)野川の淵

1dsc02163 

1dsc02165 

1dsc05970 *)野川の淵

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1dsc02175 

1dsc02180 

1dsc02176 



[その他]

1dsc02144 はなだいこん

1dsc02141 さくら

1dsc02207 名称不明

1dsc02143 

2016年3月25日 (金)

本郷(文京区)/ 東京大学 (卒業式)

1dsc_6155 東京大学 赤門付近

今日はまだ肌寒い朝で始まったのであったが空は気持ちよく晴れ、何か良いことがありそうな一日を予感させる雰囲気であった。
そこで、「いざ桜を愛でむ。」と思い、桜の名所である上野に向かったのであった。

ところが、途中にある外堀やお茶の水付近の桜の様子をJRの車内から眺めていると、桜はまだ花を咲かせるという状況ではなさそうであった。
そこで、JRをお茶の水で降り、地下鉄丸ノ内線に乗り換えて本郷三丁目に向かった。
本郷からは春日通を経れば湯島を経由して上野界隈に至ることができるので、日頃見ないエリアを散策してみようという考えであった。

本郷三丁目駅といえば、東京大学に最寄りの駅である。
ということで、東大の校内を通りぬけて湯島に向かおうと思い、赤門の前に行ったのであった。
すると、赤門の前は大勢の人で賑わっていた。
東京大学の卒業式なのであった。

1dsc_6157a 赤門の前で記念撮影(このガウンを着用しているのは学士課程修了の学生。こちら側には撮影の順番待ちの人達で大賑わいである。)

1dsc06083a 赤門の前(このガウンを着用しているのは修士課程修了の女子学生。) 

卒業生の何割かは、式典用のガウン・フード・帽子を着用していた。
なかなか良い姿であった。
因みに、価格を調べてみたら、購入の場合45,000円、レンタルの場合10,800円となっていた。
なお、ガウンのデザインによって、学士・修士・博士の違いが分かるようになっているのであった。

1dsc_6161 安田講堂付近

卒業式典は東京大学講堂(安田講堂)において二部に分けて執り行われることになっていて、講堂の前は多くの学生と家族の方々で溢れかえっていた。

1dsc_6163 安田講堂付近

1dsc06148 安田講堂付近

1dsc06150 記念撮影

1dsc06142 東大校内某所(卒業式の日も学術研究は絶え間なく行われている)




2016年3月24日 (木)

小金井/ 鶏湯ラーメン ばふ (鶏 どろだく麺 極)

1dsc06002 鶏湯ラーメン ばふ

小金井、といっても今回の場合はJR武蔵小金井駅周辺の話であるが、存外にラーメン店が多くある。
インターネットにおいては、都内のラーメン店を制覇した(ように私には思える)人達のブログにおいてもかなりの店が取り上げられているのである。

そういう中で、美味な店でありかつ金色の丼鉢で供されるラーメン店ということで取り上げられていたのが「鶏湯ラーメン ばふ」であった。
何時かは伺ってみようなどと思いつつも果せずにいたら、今月末で一時閉店となる、という記事が記載されていた。
これはならぬ、ということで先日初めて伺った次第である。

1dsc05999 券売機

JR武蔵小金井駅から小金井街道を北上して5分もしない場所に「鶏湯ラーメン ばふ」はある。
小金井街道を行き来する毎に目にしていたが、初めて店の前に立った。
入口の外、右側に券売機が置いてあり、「熟成 淡麗麺」系にするか、はたまた「鶏 どろだく麺」系にするか、珍しく真剣に悩んでいると、後ろから一見してラーメンに詳しそうなおっちゃんが来たので順番を先に譲ったところ、おっちゃんは「鶏 どろだく麺 極」のボタンを何の躊躇も無く押したのであった。
これを見て、心が決まった私も「鶏 どろだく麺 極」のボタンを押したのであった。

1dsc05990 店の爽やかなお兄さん

店内奥のカウンター席に着いて、好感度の高いお兄さんに食券を手渡すと、お兄さんは調理をしている美系のお姉さんに伝えたのであった。
良くは分からないが、お姉さんが店主殿なのであろうか・・・。

1dsc05991 鶏 どろだく麺 極

待つこと暫し、果たして金色の丼鉢で供されるかを案じていたが、出てきたのであった、金色の丼鉢に入った豪華ラーメンが。

1dsc05992 鶏 どろだく麺 極

横から見ると、丼鉢は黄金色に燦然と輝いている。
中の具材もリッチそのものである。

1dsc05993 鶏 どろだく麺 極

「鶏 どろだく麺 極」を上から眺めると、釜焼豚チャーシュー3枚、鶏チャーシュー3枚、煮玉子、メンマ、シラガネギ、刻みネギ、が所狭しと並べられていた。

まず、スープを一匙啜ってみた。
お~!、である。
濃厚な鶏コラーゲンのスープが塩味で整えられていた。
そして、スープを啜り、麺を啜り上げるたびに、唇はニュルニュル・ギトギトと変貌していくのであった。
券売機には「こってりクリーミー」と記されていたが、嘘偽りはなかったのであった。

麺は、細いストレートなもので、口当たりもまた味も博多の長浜ラーメンを彷彿とさせるものであった。
そして、細めのストレート麺であるが故に、粘調なスープが過剰に纏わりつくことなく口腔に啜り上げられるのであった。
ラーメンと一口に言っても、そのスープの個性に合わせて麺が選ばれているという好例を見たのであった。

最後までスープを飲みきって、そして口元を拭ってから店を後にしたのであった。

1dsc05997 テーブル上

1dsc05998 

なお、営業は取り敢えず今月末までである。


2016年3月23日 (水)

小金井/ 自然派ダイニング Bare Green (クラフトビール3種、豆腐入りハンバーグトマトソース)

1dsc05764 自然派ダイニング Bare Green

「自然派ダイニング Bare Green」で昼食を摂った際に、当店で飲むことができる国内で生産されたクラフトビールの品揃えに興味が惹かれていた。
そこで、日を置かずして夜に再訪することにしたのであった。

1dsc05750 豆腐入りハンバーグトマトソース

この日は国産クラフトビールを飲むことが主たる目的であったし、当店の料理自体は東京野菜を核にした好いものなので、店主殿のお薦めの「豆腐入りハンバーグトマトソース」をいただくことにした。

なお、料理はこの一品を肴に国産クラフトビールを2~3種類いただく心づもりであった。

1dsc05744 WEIZEN:エイ・ジェイ・アイ・ビア(株)箕面ブリュワリー(大阪府)

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まず選んだのは大阪府箕面市にある「エイ・ジェイ・アイ・ビア(株)箕面ブリュワリー」の「WEIZEN」である。
原料は、麦とホップで正統派のビールである。
透き通るような香りが鼻腔奥に広がり、気分が爽やかになる。
味は軽い苦味とビールにしては強めの酸味が複層的に感じられ、ただひたすら旨いのであった。
飽きが来ない味である。

1dsc05751 SNOW BLANCHE:小西酒造 長寿蔵(兵庫県)

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二本目は兵庫県伊丹市にある「清酒白雪」で有名な「小西酒造」の長寿蔵で醸された「SNOW BLANCHE」をいただいた。
ボトルの裏面を見ると、主原料には麦芽、小麦、ホップが使われ、そしてオレンジピ―ルとコリアンダー(いわゆるパクチ)も使われていることが書かれていた。
このビールは欧州の品評会で2011~2013年にかけて3年連続で金賞を受賞したそうである。
飲んだ感じとしてはシャープな苦味の中にコク味が感じられ、これも旨いのであった。
ただ、私の味覚嗅覚ではオレンジピ―ルもコリアンダーも感じることはなかったが、これらがビールの個性を他とは一線を画す役割を存分に果たしているものと思料するところである。
なぜならば、味も香りも微妙に何か個性的であったからである。

1dsc05754 桜:新潟麦酒(新潟県)

1dsc05755 

ビールも旨く、また店主殿との会話も楽しかったことから、3種類目をいただくことにした。
桜の花はまだまだ蕾の状態であったが、新潟市にある「新潟麦酒(株)」の「桜」をいただくことにした。
原材料は、糖類、麦芽、大麦、ホップで、これに着色料と甘味料が加えられているようであった。
また、ポイントは「桜の木から抽出した天然酵母使用」と記されていて、桜をイメージした香りに仕上げられているようであった。
実際に口に含んでから一瞬の間をおいて飲み下すと、鼻腔の奥に桜が香るのであった。
香りのせいで甘味が在るように感じたのであったが、実際はビールとしての味わいはしっかりしたものであった。

1dsc05757


[お知らせ]

1dsc05746

当店や小金井にある飲食店が集まって「さくら咲く春のFood Fes」が開催される。
日時は4月16日11~16時、場所は小金井駅南口から徒歩5分程度の「質屋坂」とのことであった。
料理と音楽で楽しく過ごせるとのことであった。


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小金井/ 桜 (野川 2016年3月23日)

1dsc06043 坂下橋より

今日は夕方になってから野川に出掛けた。
桜は一部の木では一昨日よりも目立つようになっていたが、まだ僅少であった。

1dsc06045001 同上

1dsc06060 弁天橋より

1dsc06067 西之橋より

1dsc_6038 ほとんどの枝は蕾状態




2016年3月22日 (火)

銀座/ 洋麺屋 五右衛門 (筍ステーキと炙り帆立のぺペロンチーノ仁淀川山椒風味)

1dsc05888 洋麺屋 五右衛門

「洋麺屋 五右衛門」は初めての入店であった。
とはいっても、銀座コアビルの「菊乃舎」に立ち寄ると目に入ってくる店で、その印象は心の隅に残っていたようである。

この日は、昼食を求めて彷徨した後の入店であった。
時刻は14時を過ぎていたが店内は多くの人で賑わっていて、テーブル席は満席となっていた。
カウンター席は中央部に空きがあったので、ここに座ったのであったが、目の前にはお盆が置かれていたのであった。
そして、割箸、である。

1dsc05876 スープ

最初に「スープ」が供された。
器は蕎麦猪口であり、スプーンはなく、直接啜るのであった。
スープはコンソメの様であったが、中に3mm角程の小さなサイコロ状の豆腐が入っていた。

1dsc05878 筍ステーキと炙り帆立のぺペロンチーノ仁淀川山椒風味

当店では注文を受けてからスパゲティを茹で始めるようで、「筍ステーキと炙り帆立のぺペロンチーノ仁淀川山椒風味」が供されるのに若干の時間を要した。
が、時間を計算して湯で揚げられた上で、オリーブオイルで炒められた野菜や帆立と一緒に炒められたスパゲティは程良い口当たりに仕上がっていた。

一緒に供された追加のオリーブオイルを回しかけていただいたのであったが、塩加減も佳く、具材から出た旨味もバランスよく行き亘っていて、美味しくいただいたのであった。

ところで、食べる段になって初めて、当店ではスパゲティは箸で食べるということに気付いたのであった。

麺類を箸で食べるというのは、我々日本人には食べ易い食べ方である。
しかしながら、スパゲティというものはフォークで巻くと具材と一緒に一気に口に入れることができるのに対して、箸では難しいということを実感したのであった。
特に、箸ではスパゲティが垂れたままになってオリーブオイルが落ちてしまう。
さらには、啜り上げることによってオリーブオイルが跳ねになって飛ぶのであった。
箸で麺を口に入れるのに、啜らずにモグモグ噛みながら送り込むというのはどうも様にならない。
ということで、私の場合は箸よりもフォークが佳いと思ったのであった。

1dsc05882 店内(オリーブオイルの缶もディスプレイ)

1dsc05883 店内(パスタの袋もディスプレイ)

1dsc05884 アメリカ製のRed Hot Sause


追記

この日は、京橋にあるインド料理店「Dhaba India」で昼食を摂ろうと考えていた。
東京駅から歩いて店の前に行ってみると、長蛇の列ができていた。
そこで、銀座に向かい穴子の「平井」、豚カツの「梅林」、「銀座スイス」、「つばめグリル」などなど行く先全ての店が入店待ちの人で長蛇の列、鰻の「平井」などは休業日となっていたのであった。
一眼レフカメラ2台を担いでいて、結構くたびれた状態で辿り着いたのが当店であった。




2016年3月21日 (月)

小金井/ 桜 (野川 2016年3月21日)

1dsc05977 野川(坂下橋より)

東京都心では桜の開花宣言が出されたとのことであった。
野川に行ってみると、極僅かではあったが桜の枝には花が開いていた。

1dsc02199 坂下橋より

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1dsc02158 

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1dsc05955 

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1dsc05965 最も沢山咲いている枝

なお、野川から離れた場所にある桜(と思う)木はほぼ満開であった。
種類が異なるのであろうか・・・。

1dsc05941 西の窪循環通の近くの木

1dsc05943 花弁が白い

1dsc02133_2 花弁の白い桜(?)

1dsc05946 花弁がピンクの木

1dsc02136 桜(?)




銀座/ 風景 (2016年3月20日)

1dsc05854 4丁目の交差点

昨日はSONYでαカフェと称される講習会に参加した。
講習会の開始は4時前であったので、銀座には早めに出掛け温かい春の陽気の中を漫ろ歩いたのであった。

1dsc05871 森恵氏のミニライブ

4丁目にある山野楽器では「森恵氏」のミニライブが開催されていて、多くの人が歩行者天国となっている中央通の路上にまで溢れていた。
「森恵氏」の声は非常に澄んだ綺麗な声であった。
ミニコンサートの後はサイン会があるようであった。

1dsc05872 森恵氏

1dsc05869 森恵氏

1dsc05853 和光のディスプレイ

4丁目の交差点に向かうと、和光のディスプレイは春の飾り付けとなっていて、この日の雰囲気とマッチしたものであった。

1dsc05889a 中央通4丁目付近(4丁目の交差点より)

中央通りは歩行者に開放されていて、4丁目の交差点のみ晴海通の自動車の通行を確保するために信号が作動している。
信号で止められた歩行者の流れは青信号とともに一斉に動き出すのであったが、その流れは真っ直ぐだけではなく斜め方向にも向かうのであった。

1dsc05862 中央通7丁目付近

7丁目では、遅々として進んでいなかった松坂屋の跡地に建つビルの上物ができつつあった。

1dsc05864 ミキモト銀座2丁目ビル

1dsc05850 De Beers本店ビル

昼食を求めて2丁目界隈にも足を延ばしたが、目的を達成することはできずに、5丁目でやっと昼食を摂ることができたのであった。
この日は、昼食を求めて京橋を経て1丁目から6丁目までのエリアを歩きまわることになってしまったのであったが、これに関しては後日触れることとする。

1dsc05897 SONY αカフェ 会場

SONYビルには講習会の開始される15分前に入った。
SONYビルで開催される「αカフェ」という講習会は、インターネットで申し込むのであるが、あっという間に満員なってしまう。
内容は撮影の際に役立つポイントなどを実例をもって示してもらえるので、人気が高いのであろう。
私の様な者にも有難い講習会である。

1dsc05893 SONYビル1F

現在SONYビルでは、マイケル・ジャクソン氏の「オフ・ザ・ウォール:デラックス・エディション」の発売に伴う行事として、「ハイレゾで感じる、マイケル・ジャクソン『オフ・ザ・ウォール』」というイヴェントが8Fで開催されていた。
3月27日までだそうである。

1dsc05896 ボードにチョークで書きこむ人

1dsc05895 ボード

1dsc05907 巨大ねぷた

更に、SONYビルの外壁には「北海道新幹線 奥津軽いまべつ駅開業」に関する催しが行われていた。

1dsc05901 TOKYU PLAZA

SONYビルの向かいでは、3月31日開業の「TOKYU PLAZA」が最後の仕上げ中であった。


2016年3月20日 (日)

平野(江東区)/ Blue Bottle Coffee (Drip Coffee Single Origin, GRANOLA BAR) 

1dsc05805 Blue Bottle Coffee

昨日は均ちゃんと「富水」で軽く飲んで食べてと過ごした後、均ちゃんのリクエストに応えてもんじゃの「三久」に向かった。
もう何年前であったか、均ちゃんと夜に訪れて以来のことである。
しかしながら、夕方にはまだまだ速い時間帯であったことから、店は閉まっていた。
仕方が無いので好さそうな店を探しながら清澄通の方に歩いていたら、均ちゃんから「Blue Bottle Coffee」に行ってみようと提案があった。
自分自身は2回目で、おぼろげながらも方向が分かるので、小雨が時折降る中を清澄通に沿って北上し「Blue Bottle Coffee」に辿り着いたのであった。

店の前に至ると、幸い行列も無く直ぐに入店ができるものと思って店内に向かおうとしたら、警備のお姉さんに建物の横に並ぶように言われてしまった。
我々の後ろにはあっという間に人が並び始めたのであったが、店に直ぐに入れなかったことを不運と思うか、それとも列の先頭に立っていることを幸運と思うか、まあポジティヴに考えることにして5分強の時間を経たら入店が叶ったのであった。

1dsc05785 メニュ

店内に入ってはみたものの、オーダーカウンターの前には10人程の人がオーダーするために並んでいるのであった。

1dsc05788 注文と支払いのカウンター

漸く我々の番が来て、「Drip Coffee」の「Single Origin」と「GRANOLA」を注文した。
「Today’s Drip Coffee Single Origin」は「HONDURAS SANTA ELENA CATRACHA COMMUNITY」という銘柄であった。
また、併せて「GRANOLA BAR」も購入した。
均ちゃんも「Drip Coffee」を選択し、それは「BLEND」で「BELLA DONOVAN」という銘柄であったし、併せて「GINGER MOLACCESS COOKIE」を購入していた。

1dsc05793 ドリップテーブル(awa奥)とエスプレッソマシン(中央)

注文と支払いを終え、名前を告げてコーヒーが淹れられるのを為すことも無く待っていると、奥のお嬢さんが名前を呼んでくれたのであった。
「ジェイさま~ぁ!」

1dsc05795 HONDURAS SANTA ELENA CATRACHA COMMUNITYとGRANOLA BAR

店内にはマーブル調のロングテーブルが2つあるものの、受け入れ人数に対して席数が明らかに少なく、立ち席も確保でき無い人達は外でコーヒーを飲んでいる。
幸い私達の場合は、コーヒーを受け取ったタイミングで奥の白いテーブルに二人分の席を見付けた。
が、行ってみると椅子がない。

1dsc05804 数少ない椅子

暫らくすると、もう一つのオレンジ色のテーブルにいた二人の先客が席を発たれたので、ここに移動して座ることができたのであった。

1dsc05798 HONDURAS SANTA ELENA CATRACHA COMMUNITYとGRANOLA BAR

1dsc05799 BELLA DONOVANとGINGER MOLACCESS COOKIE

「Blue Bottle Coffee」の後は清澄通を北上し、途中隅田川の淵を歩いたりして両国まで出た。
ここで均ちゃんと分かれてJR総武線に乗ったのであった。
約9000歩の行程であった。


 


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2016年3月19日 (土)

富岡/ 食堂 富水 (刺身盛合、天ぷら盛合、鯵フライ、カキフライ、ビール、熱燗)

1dsc05779 富水

一昨日、均ちゃんから連絡があり、今日久しぶりに飲もうということになった。
場所は、鮮魚商である富岡水産が経営する「富水」にした。
今日は門前仲町の改札口で待ち合わせ、「富水」に向かった。

時間は昼食時であり、我々の入店は少し遅めであったことから店内の主要スペースは既に先客で占められていたので、右手奥の部屋に通されたのであった。

1dsc05768 まずは、ビール

一番奥のテーブルに着いて、まずはビールで乾杯し、久しぶりの再会を慶んだのであった。
均ちゃんは現在担当しているプロジェクトで主導的役割を果たしていて、日々かなりのロードがかかっているのであったが、元気な様子でなによりであった。

1dsc05770 刺身盛合

最初に注文したのは「刺身盛合」である。
「富水」は何と言っても新鮮な魚が秀逸であって、これを注文しないということはあり得ないのである。
供された刺身はいずれも魚の味が濃く感じられるものばかりで、特に烏賊、カンパチ、中トロは口当たりも口腔内で広がる固有の味も佳いものであった。

1dsc05771 熱燗二合

刺身が運んでこられた際にはビールはコップに半分という状況となっていたので、「熱燗」を二合注文した。
刺身にはやはり熱燗がベストである。
魚とは言っても淡い脂が口中に広がるのであり、これを熱燗が流し去ってくれ、新たに食べる魚に他の魚の味が混ざるのを防いでくれるのである。

1dsc05773 天ぷら盛合

刺身の次は「天ぷら」の盛合せを注文した。
天ぷらは薄手の衣でカラリと揚げられていて、衣の下の海老、穴子、野菜はふっくらしっとりと仕上げられていた。
中でも「穴子」のてんぷらはほくりとした身の旨味が抜群であって、鮮魚店経営の面目躍如というものであった。

1dsc05774 鯵フライとカキフライ

天ぷらの次はフライである。
均ちゃんの提案で、この後は「もんじゃ」に行こうということになったので、フライは鯵フライ2個とカキフライ4個を注文するに止めた。
「富水」の鯵フライは大ぶりの新鮮な鯵がフライにされていて、身のふわりとした食感といい、身から広がる味といい、得も言えぬものであった。
また、カキフライは均ちゃんの好物であるので、3個を均ちゃんに引き受けてもらったのであった。

なお、鯵フライを食べるといつも思い出すことがある。
それは、M社の大先輩の中の数人の方に『醤油』で食される人が居られたということである。
この方達によると、鯵フライを味わうには『醤油』以外にはあり得ない、ということであった。
しかしながら、私は『ソース』でしか鯵フライを食べたことがないし、それが最も美味な食し方であると思っているのである。
醤油派かはたまたソース派か、好みの問題とはいえエンドレスの論戦が続いているのである。
因みに、均ちゃんに尋ねると、ソースで食べる、というのであった。
よしよし、均ちゃんはソース派である。
が、奥さんは『塩』で食されるという。
新説が現れたのであった。

1dsc05776 熱燗二合(二本目)

鯵フライとカキフライは追加の熱燗とともに食した。
「富水」では久しぶりに旨い魚を食べたという満足感を胸に、次の店に向かったのであった。




2016年3月18日 (金)

小金井/ 中華そば 五え門 (鴨つけ麺)

1dsc05649 中華そば 五え門

路面店ではない。
即ち、ビルの1階にはあるのであるが、奥まった場所に店舗があって、通り(農工大通)からは店が見えないのである。
そして、ビルの若干暗い奥に入っていかないと店の前には至らない。
したがって、当店に入ろうと言う婦女子は少ないのではなかろうかと思料するところである。

さはさりながら、注意深く道路沿いの赤い看板を見ると、左側に小ぶりの文字で
「黄金色のスープ 鴨だし100%のスープ」
と書かれている。
「pop pop cafe」のご主人曰く、「赤い色は客寄せになる。大きいのがあれば酔っぱらいも引き寄せられてくる。」ということであるが、この客寄せ効果が抜群な(はずの)赤い大きな看板以上に「鴨だし100%のスープ」という一文には抗えない魅力があった。

1dsc05648 農工大通に面した場所にビルの入口

1dsc05646 ビルの奥に「五え門」

「黄金色のスープ 鴨だし100%のスープ」という妖艶な一文に誘われて、我知らずの内に店内に足を踏み入れていた。
引戸を開けて入った店内は、厨房に面したカウンター席が3席、通路に面した大窓側にカウンター席が3席、店内中央よりも厨房側に長方形のテーブル席が3席づつ対面状態で6席という小体な店舗である。
ご主人はスリムな体躯に精悍な風貌、履きこなされたジーンズに白のゴム長が様になっている。

1dsc05644 券売機

ご主人に促されて、入口右側にある券売機に向かった。
後ろにはお客は居なかったが、あまりもたもたするのは宜しくないので最上段最右の「鴨つけ麺」を選択した。
「鴨つけ麺」を選んだ理由は、ただ単に『鴨』という文字が目に飛び込んできたからに過ぎないが、これが正解であった。
ご主人に食券を手渡しながらテーブル席に着くことを告げると「当店はどの席でも追加料金はかかりません。」と言われ、お互いににやりとしたのであった。

1dsc05635 鴨つけ麺

供された「鴨つけ麺」は、今までに見たつけ麺とは趣を異にしていた。
その訳は、全体の色調が淡桃色~淡黄色ということであった。
すなわち、2種類のチャーシュー、スープ、を始めとして、刻み葱以外は淡い色をしていたのであった。

1dsc05640 チャーシュー2種類、ナルト2個、筍、刻み葱、刻み海苔

麺は細めの縮れ麺である。
腰はしっかりしていて、歯応えも喉越しも優れていた。

チャーシューは2種類であった。
一つ目のチャーシューは、鴨肉のカルパッチョ風のもので、センター付近がほんのりとピンクという加熱寸止め状態で仕上げられていた。
鴨肉自体は上質のもので、鴨に固有のしっかりした噛み応えがあるが適度に脂がのった柔らかいものであった。
もう一種類のチャーシューは豚肉のものであろうと推察するところであるが、非常にあっさりとした仕上がりとなっていて、脂の粘りは感じられなかった。火通しはスチームでなされたように思うがいかがであろうか・・・。

また、ナルトはその切り方が斬新なもので、一般店では薄く輪切りか斜め切りで供されるところであるが、当店では一端は斜めに、もう一旦は横切りにされていた。
上手い表現ではないが、かぐや姫が竹の中から生まれる時の竹の様な切断面となっていたのである。
したがって、ナルトは塊を食べることになるので、顎の上下動は結構なものとなったのであった。

筍はザクリ・ゴリリとした噛み応えのもので、脆性破壊という見地からはこの筍だけが他の食材とは一線を画す異色の食感を呈しているのであった。
チャーシュー、ナルト、麺の合間に筍が入ることで、一種のリフレッシュ効果が発現するのであった。

1dsc05638 黄金色のスープ

スープは、淡褐色のもので鴨から引いた出汁が強過ぎず感じられるもので、塩加減も低く抑えらてれいて、もう少し希釈して刻み葱を入れないで供すると、西洋料理のコースにおける鴨のスープとして通用する一品と思うのであった。

1dsc05643 店主殿の心意気

1dsc05645 出口の先は農工大通

小金井/ 桜 (新小金井街道 貫井トンネル南側)

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今日は、新小金井街道を歩いた。
夕方から雨の予報となっており、昼過ぎから空は雲で覆われてしまった。
しかしながら気温は高いままであったので、桜の木の様子がどうなっているか新小金井街道沿いにある桜の様子をみて歩いた。
新小金井街道沿いに植えられている桜の木は、殆どがソメイヨシノであってまだ蕾の状態であった。
しかしながら、貫井トンネルの南側にある2本の桜の木は種類が異なるようで、毎年少し早めに花を咲かせるのである。
そして、これらの2本の桜の木の下に立ってみると、僅かな数ではあるが開花していたのであった。
また、多くの蕾は何時開花しても不思議はない程度にまで膨れていたのであった。
東京では、ソメイヨシノの開花が来週になると予測されているが、もう間もなくのことである。

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2016年3月17日 (木)

吉祥寺/ BÄCKEREI/KAFFEE Linde (オリジナルブレンド、焼き菓子)

1dsc05538 BÄCKEREI/KAFFEE Linde

先日「baum kichijoji」でバウムクーヘンをいただいたが、その時窓の外に見えたのが「リンデ」であった。
看板から判断してドイツパンとカフェが併設された店であることは見てとれたのであった。
その後入店の機会に恵まれず、ずっと気になっていたのであったが先日吉祥寺に行った際に立ち寄ることができたのであった。

入店してパンの多さに目を見張っていたら、奥のレジに居られた女性が当店のパンについて丁寧に説明してくださった。
当店のパンは、ドイツに行って修行を積んだパン職人さんがドイツで使われている材料を使ってドイツの技法によって焼きあげたパンでである。材料にはライ麦が使われているが、エントランス側にライ麦100%のものが並べられ、店内奥に向かうに従ってライ麦の含有量が低くなっている、ということであった。
話を伺っていると奥の作業場から若い女性が現れて焼き上がったパンを新たに並べ始められた。
この若い女性が店長さんであった。
店長さんに写真撮影の許可をお願いすると、にっこり微笑んで了承してくださったのであった。

1dsc05519 多数のパンが並べられている

1dsc05520 プレッツェルも多種類販売されている

1dsc05521 メニュ

この日は当店のカフェで何か甘いものをいただこうというスタンスで訪れたので、入口においてあるトレイにタルトとパイを載せて奥に進み、壁のメニュを見てオリジナルブレンドのコーヒーを注文したのであった。

1dsc05522 

階段を昇って二階にある窓口でコーヒーを受け取り、通りに面した大きな窓の席に着いたのであった。

1dsc05524 

1dsc05525 

店内は、行ったことが無いので正しいかどうか自信はないが、ドイツやオーストリアの山岳地方の家のような設えであるように感じたのであった。

1dsc05529 オリジナルブレンドコーヒー、キルシュタッツェン、???トルテ[時計回り]

まずは深煎りのコーヒーを一口啜り、ホッっと一息を吐いたらコーヒーの香りが鼻腔と口腔だけでなく顔の周囲にも広がったような気分になった。
次いで「キルシュタッツェン」というカスタードと大粒のダークチェリーをぎっしり詰めたパイ(リンデメニューカタログより)をいただいた。
フォークでカットすると中からダークチェリージャムの果汁が溢れ出てきた。
味は甘すぎず存外にあっさりした味わいで、パイ生地のサクリ感も好い感じであった。
トルテに関しては、その名称が分からないでいるが、サクリとした外側と重量感のある内側の両方からくる口当たりは昔ミュンヘンで行った会食の時のデザートを思い出させるものであった。

1dsc05531 ソーサーにはロゴ

コーヒーのカップを持ち上げると、ソーサーに描かれた当店のロゴが目に入った。
良く見ると、それはプレッツェルであった。
次回はプレッツェルをいただいてみようと思うが、どういうふうにいただけばよいのであろうか。また、店の女性に尋ねてみようと思うところである。

ところで、昔マンハッタンのオフィスに勤務していた頃のことであるが、オフィスの入っているビルの面していたパークアヴェニュにはワゴンがあちこちに出ていて、そこでは軽食が売られていた。
果物、サンドウィッチ、ホットドッグ、デニッシュ、スープ、などであったが、その中にプレッツェルも含まれていた。
そのプレッツェルであるが、マスタードだけを付けて食べている人を何度か見かけたことがあった。
プレッツェルにまつわる思い出の一つである。

1dsc05544 アルペンブロート(ライ麦46%、表面には南瓜の種、向日葵の種、ライ押し麦[リンデメニューカタログより])

なお、この日は目に着いた三角形のパンである「アルペンブロート」を持ち帰った。
最初の夜は熱燗で、次の日は朝はチーズとコーヒーで、夜はビールでいただいたが、飲み物は日本酒よりもコーヒーやビールの方がマッチしていた。
まあ、予測通りのことであったが・・・。


2016年3月16日 (水)

銀座/ 2011年3月17日

1dsc02735 数寄屋橋の交差点(12:11)

ここに掲げた光景は、東日本大震災から6日後の銀座である。
いつもは多くの自動車や人で溢れている場所であり、またそういう時間帯であったが、自動車も人もまばらにしか見ることができないのであった。
明日の人ではこの日の何十倍程度であろうか・・・。

1dsc02736 数寄屋橋の交差点の中央から見た晴海通、向こうは銀座4丁目の交差点(12:12)

1dsc02737 銀座中央通 まつや前(12:38)

1dsc02738 銀座4丁目の交差点(12:40)

1dsc02739 銀座4丁目の交差点中央、晴海通の先は築地(12:41)

1dsc02740 銀座4丁目の交差点中央、晴海通の向こうは数寄屋橋の交差点(12:41)

2016年3月15日 (火)

銀座/ 2011年3月14日

1dsc02691 泰明庵

東日本大震災後初めての月曜日は、昼前にオフィスに到着した。
PCを立ち上げてメールを確認したり、あるいは全社的連絡事項をこの日会社に出てくることのできた人達に徹底するなどした。
合わせて生産サイドの被害状況を改めて確認すると、地震を感知したシステムによって自動的にあるいは人為的に運転が止められたということであった。
近隣にある他社の工場では火災が発生したという情報もあったが、幸い当社の場合は設備上の被害は軽微であった。

さて、一通りのことを終えて遅い昼食を摂りにでた。
向かった先は「泰明庵」であった。
昼食では最もお世話になった店であったので、先ず様子を見に行ったのであった。
交詢社通の角を曲がると何時も見える暖簾は見えなかった。
更に近寄って店の前に立つと、引戸には臨時休業の貼紙がしてあった。

1dsc02696 つけ麺

そこで、近場でもう一軒行ってみることにし「ちりちりラーメン 風鈴屋」へ向かった。
「ちりちりラーメン 風鈴屋」では嬉しいことにご主人も女将さんも共に元気で店を開けて居られたのであった。
営業できている店が少なかったのか、あるいはいつも通りのことなのか、店は多くのサラリーマンで占められていてた。
かろうじて空いていた一席に座り、女将さんに尋ねると「丼鉢が落下して割れた」程度であったとのことであった。
後日「泰明庵」でも同じような状況であったと伺ったのであったが、銀座では意外と物的被害は少なかったようである。
この日いただいたのは「つけ麺」であった。
メモを見てみると、「つけ麺」は初めて注文した一品であった。


2016年3月14日 (月)

国分寺/ 2011年3月14日

1dsc02685 国分寺駅南口(3月12日7時17分)

今日はホワイトデーであるが、5年前のこの日は東日本大震災直後の月曜日であった。
そして、暦の巡り合わせで、今日は同じ月曜日である。

5年前の3月14日月曜日は、地震によって生じた交通機関の乱れは解消されておらず、朝のNHKニュースでもそのことが報じられていた。
そこで、この日は快速電車しか停車しないJR武蔵小金井駅に行くよりも、通勤快速や特別快速も停車する国分寺駅に出た。
加えて一駅ではあるが上流側なので、乗車できる確率は若干なりとも高そうであったことも理由である。

午前7時過ぎに国分寺駅南口に到着したのであったが、既に行列ができていて、その最後尾は交番所よりも数メートル先にまで延びていた。
国分寺駅前において、このような長蛇の列はそれ以前にもまた以後にも見たことはない。

1dsc02688 国分寺駅南口(3月12日7時42分)

早速、列の最後尾に並んだものの電車の運行は平常時の2分に1本というペースにはなっていなかったようで、遅々として列は進まない。
そうこうする内に、駅前には通勤の人達がどんどん到着し、列の最後尾は銀行よりもずっと向こうになってしまった様子であった。
若干早めに家を出たのが良かったのであるが、到着時刻の僅かの差で列の中の位置は大幅に異なったのであった。

交番所の脇に立ったのが7時40分をすぎており、ブロンズ像の近くに至ったのは同56分頃であった。
ということは、15分で10mほど進んだということなのであった。

1dsc02689 国分寺駅南口(3月12日7時56分)

それでも列は徐々にではあったが進んでいき、結局満員の電車に乗れたのは9時半をとっくに過ぎていたように憶えている。
駅では入場制限が行われていたが、プラットホームの上には人が溢れかえっていて、電車が入線してきても電車と人との間にはかろうじて30cmほどの間隔がとれるかどうかという際どいものであった。
当然のことであるが電車は最徐行で動いていくので、これだけでも遅延の程度は広がっていくのであった。
また、こういう状態が各駅で発生しているのであるから、駅の間で電車が停止することが何度も繰り返されたのであった。
そして、超満員の電車で東京駅まで辿り着き、比較的空いていた山手線の新橋駅経由で汐留に到着したのは11時半に少し前の頃であった。


2016年3月13日 (日)

吉祥寺/ 麺屋武蔵 虎洞 (濃厚虎洞つけ麺) [ハモニカ横丁]

1dsc05539 麺屋武蔵 虎洞

提出期限に後一週間ほどとせまった一昨日、ついに確定申告書を税務署に提出した。
その帰途、吉祥寺の街に立ち寄って昼食を摂ったのであった。
吉祥寺の街に到着したのは11時15分を少し過ぎた頃であり、多くの店は開店準備を終え、11時半の開店に向けた静かな時間を過ごしているのであった。
したがって、この時点で入店が可能な店は自ずと限られてくるのである。
ハモニカ横丁では比較的早くから開けている店が多いので、まずはこちらへ足を向けた。
予測は当たり、何軒かの店は空いていたが既に訪れた処が殆どであった。
そこで、今回は初めてとなる「麺屋武蔵 虎洞」に入ることにした。
当店は吉祥寺の人気店の一つであって、昼食時は何時も行列が絶えない店である。
しかしながら、一昨日は到着した時間が早く、行列はまだできていなかったのであった。

1dsc05504 券売機

これ幸いと、早速券売機の前に立つと券売機には15種類のボタンが並んでいた。
これでは予備知識が無いので何を選んでよいのか分からない。
したがって、いつものように最上段最左の「虎洞つけ麺」(一番人気!!、という矢印がある)にしようと指が動きかけたが、ふとその右側に目を遣ると「濃厚虎洞つけ麺」(スタッフおすすめ、という矢印)が見えたのであった。
この時、私は確定申告を終えたことによって気分が高揚していたようで、『濃厚』という二文字に反応してしまい、「濃厚虎洞つけ麺」のボタンを押していたのであった。

1dsc05541 「麺屋武蔵 虎洞」の入口

「濃厚虎洞つけ麺」の食券を手に入れると、これに呼応したかのように先客が暖簾を潜って店外に現れたので入れ換わりに暖簾を潜って店内に足を踏み入れたのであった。

1dsc05506 店内(部分)、中央のマルイ鍋には角煮が煮られていて半円形のプレート部でタレが切られる、その左の四角い台では「虎のしっぽ」と称される自家製チャーシューソーセージが焼かれる

店内は全てカウンター席であって、良く見ると先客は春休みなのか学生と思しき若者が殆どであった。
彼らは若いから良くたべるのであろう。

カウンター席に座ると、お兄さんが麺の量を尋ねてきた。
これには「並盛り」をお願いした。
次に、2個入る角煮の1個を「虎のしっぽ」にするかと問い掛けてきた。
この時はまだ「虎のしっぽ」が何たるかを知らずにいたのでお兄さんの顔を見た。
お兄さんはこういうことには慣れているようで、直ぐに「ソーセージです。」と教えてくれたのであった。
こちらとしては初めての入店なのでヴァラエティ豊かに経験しておきたいという基本スタンスがあるので、躊躇せず「虎のしっぽ」もお願いしたのであった。

1dsc05507 濃厚虎洞つけ麺

店内はお兄さん二人で切り盛りされていたが、二人とも丁寧な調理を心掛けているようであった。

待つこと暫し、供されたのは結構麺の量が多めで、かつ4種類のトッピングが施されたものであった。

1dsc05512 海苔、味玉、角煮、虎のしっぽ

トッピングの中で特筆すべきは、「角煮」と「虎のしっぽ」であろう。
「角煮」はとろとろに煮込まれた甘じょっぱさがたまらん一品で、当店のスぺシャリテの一番手であることが良く分かるものであった。
そのまま食べても美味であったが、軽くほぐした角煮をつけ汁の中に泳がせておいて、麺と一緒に食べるのも好いものであった。
一方「虎のしっぽ」と称される自家製チャーシューソーセージは15cmほどの長さと親指ほどの太さを誇る大きなものであった。
好く焼かれた上で供されるので、皮はパリッとした歯応えを呈している。
味自体は若干強めの胡椒で調整されているのであろう。若者に受けそうな味であった。

1dsc05510 濃厚なつけ汁

つけ汁は、「濃厚虎洞つけ麺」のつけ汁であるから濃厚に仕上げてあるのであろう。
麺に絡めると、絡んだまま口に入ってくるというコッテリもので、好きな人にはたまらぬものなのであろう。
が、私には若干重すぎたようであった。
ただ、最後にポットの「スープ割」で希釈したら存外にコク味のある好い味であった。

1dsc05540 店頭の貼紙

なお、店を出てから気付いたのであったが、麺の量は「1kg」まで無料で増量できるのであった。
何人くらいの人が食べたのであろうか・・・。




2016年3月12日 (土)

小金井/ 自然派ダイニング Bare Green (ゴロゴロ野菜のオムライス)

1dsc05499 自然派ダイニング Bare Green

「自然派ダイニング Bare Green」はJR武蔵小金井駅の北側のゾーンを歩いていて見付けた店である。
このゾーンでは若干人通りの少ない通りにあったことから今まで気付かずにいたのであった。
先日この通りを数年ぶりに通ったのであった。
一旦は店の前を通り過ぎたのであったが、何か惹かれるものがあったので引き返して看板を見ると野菜を核にした料理を供されているようであった。
今までの私であれば、野菜とか魚とかという文字を見るとそれだけで入店を躊躇うところであったが、当店にはそれ以上に魅力的な「にほひ」がしていたのであった。
この「にほひ」なるものは単なる私個人の好みをベースにした勘であるが、この日はこの「にほひ」に誘われて入店を決めたのであった。

1dsc05496 階段の踊り場には東京野菜の幔幕と野菜メニュー店の説明

階段を昇っていくと踊り場に「東京野菜の幔幕」と「野菜メニュー店の説明」が置いてあった。
西荻窪の佳店「ビストロさて」で新鮮な野菜の味や口当たりを憶えて以降好い野菜に対して興味を持つようになっていて、こころなしか期待が膨らんだのであった。
ただ、「東京野菜」といえば、「小松菜」と随分昔のことであるが「升本」で食べた「亀戸大根」くらいしか思い出せない。
私は野菜の素人である。

1dsc05490 

2階のドアを開けて明るい店内に歩を進めるとテーブル席12席程とカウンター席5席があった。
私は一人客であるので空いていたカウンター席の真中に着いたのであった。
着席して直ぐに底の厚いロックグラスで水が供されたが、持った感触が大変落ち着いたものであった。

1dsc05489 LUNCH MENU

お昼の料理は、曜日毎に変えられているものと、カレー、およびオムライスの3種類であった。
ただし、カレーは「半日分の野菜が摂れる自家製トマトジンジャ―カレー」で野菜が170g入れられているようである。
また、オムライスは「ゴロゴロ野菜のオムライス、バジル風味のトマトソース」となっていて、こちらも野菜が沢山入れられているようであった。

3種類の料理の中からどれを選択すべきか僅かに逡巡したのであったが、結局玉子が使われているオムライスをいただくことにしたのであった。

1dsc05486 ゴロゴロ野菜のオムライス、バジル風味のトマトソース(日替わりお惣菜はゴボウのきんぴら)

カウンターの向こう側、といっても客の直ぐ傍では若いご主人が調理される姿が見える。
手際良く調理された「ゴロゴロ野菜のオムライス、バジル風味のトマトソース」がカウンター越しに供されたが、まず喜んだのは量が男性でも十分にあるということであった。

先ずは、「ゴボウのきんぴら」からいただいた。
「ゴボウのきんぴら」は繊維によるシャキッとした歯ごたえが感じられ、またゴボウ自体からくる淡いえぐ味が心地よい一品であった。

次いで、右側に並べられた銀杏切りの大根をいただいた。
甘い大根であった。
また、程良い硬さからくるその歯応えが秀逸であるとともに、咀嚼するたびに出てくる大根のエキスが口腔内を驚くほど新鮮にしてくれるのであった。
この日いただいた野菜の中ではこの大根がダントツに美味であった。
これが亀戸大根だったのであろうか・・・。
また他の葉野菜も新鮮そのもので、そのリフレッシュ感は高レベルであった。

オムレツであるが、ご飯は穀米が用いられていて淡いあずき色を呈した深みのある味わいのもので、この上に半面が半熟状態の玉子焼きが載せられ、更にそこに野菜とハムの入ったトマトソースがかけ回されていた。
トマトソースはトマトからくる酸味が存分に活かされたもので、これが他の野菜の甘味と玉子の旨味と混じり合うことでバランスの取れた味わいに変化していたのであった。

最後に2個残しておいた大根で口腔内をさっぱりさせたのであったが、得も言えぬ快感であった。

1dsc05493 有機栽培紅茶

最後に「有機栽培紅茶」をいただいて、健康になった(?)気分で店を後にしたのであった。
なお、当店では爽やかな性格のご主人が調理を担当、そして清楚なお嬢さんがフロア担当という二人態勢での運営であったが店内は落ち着いた雰囲気に満たされていた。
店としての品性が優れたものであったことは特筆に値するものと信じるところである。

1dsc05494 カウンター席の上

2016年3月11日 (金)

汐留/ 2011年3月11日~12日

東日本大震災でお亡くなりになられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
現在も行方不明となられている方々のご無事を心から祈念いたしております。
また、残されたご家族の皆様の安寧なお暮らしを念じて止みません。
更には、今も心身ともに復興に向けて誠意ご尽力されておられる全ての方々が一日も早く目的を達せられることを祈念いたしております。



東日本大震災から今日で5年である。
そして、あの日も今日と同じ金曜日であった。
あの時、私は汐留シティセンタービルの中層階でデスクワークの最中であった。
記憶は決して定かではないが、ビルの地震警報が流れてから直ぐにビルが大きく揺れ出した。
それまでに当ビル内でも何度か地震を経験していたが、この時のは遥かに大きくかつ長く揺れたのであった。
明らかに地震と分かる大きな揺れが止まってからであるが、ビル自体からギギイ、ギギイという音が聞こえ始めたのであった。
その音とは、映画で見る木の船が軋む音を連想させるようなものであった。
そのギギイ、ギギイという音が十数秒続くと一旦おさまり、十数秒後に再び聞こえてくるのであった。

ふと我に返り電話を取ったが、自宅にも生家の方にも全く繋がらなかった。
一方、だめもとでインドに居た息子の会社に電話してみると繋がったのであった。
が、息子は工場に出ていておらず日本人の同僚の方に事のあらましを告げることができたのであった。
この後、息子から自宅にした電話は奇跡的に1回だけ通じたということであった。

ビルの中ではエレベータはずっと止まったままとなっていて、中層階から外へ出るのはできないことはないが、反対に戻ってくるのは結構大変である。
また、外の様子も分からないことから殆どの従業員は部屋に留まっていたのであった。

社内の各階にはテレビは無く、インターネットも情報が更新されない状態(回線が満杯だったらしい)であったことから情報は殆ど入ってこなかった。
そうした中で、できたことはただ待つということであった。

窓から外を見ると銀座の建物には変化は見られなかったが、JR新橋駅では山手線の車両がホームからはみ出した状態で停止しているのが見えたのであった。
東京タワーも変化は見られなかったが、後のニュースで先端のアンテナが傾いたようであった。

それから1時間後であったかどうかは記憶にないが、道路を見ると多くの人がJR新橋駅の方に向かって歩いて行くという人の流れが見えていた。
ただ、止まったままの山手線はそのまま止まったままであったが。

そうこうする内に、電車は全て止まっていて復旧の目途は立っていないということが伝わってきた。
また、NHKの臨時ニュースの内容が伝えられ、東北地方で巨大地震が発生したことや被害の状況が伝えられ始めたのであった。
この被災情報は時を追うに従ってすさまじいものに変じていくのであったが、未だ社内ではこのことを知るものは居なかった。

なお、幸いなことに電気は通じたままであって、室内の明かりは灯されていたが、それ以外は電話もエレベータも情報も止まったままであった。

当時はスマートフォンを持っている人はほとんどいなかったが、携帯電話の小さな画面でもニュースを見ることができ、私は夕方頃から映像情報を得ることができたのであった。
最初に見た映像はNHKで放送されたもので、押し寄せる水から逃れるために走る自動車であった。
ただ無事逃げてほしいという思いで映像を見ていたのであったが、今でも思い出すと心が痛くなる。

夜になっても余震は時々襲ってきて、そのたびにビルはギギイと嫌な音をたてるのであった。

ところで、夕方6時頃になると自宅まで歩ける人は歩いて帰ることになった。
私の周りでは墨田区在住で居酒屋大好き人間であるHK氏がそうであった。
月曜日になって聴いたHK氏からの話によると、特に混乱はなく人は整然と歩いていた、ということであった。

また、社内で備蓄されていた非常食料が配布された。
「保存用パン」の缶詰、「水またはお湯でできるご飯」のレトルトパウチ(2種類)である。
社内に残った人達は適宜食事を摂ったのであった。

また、電車はJR、私鉄、地下鉄の全てが止まったままであり、仮に動いても人が溢れて直ぐに運行停止となるという情報があったので、殆ど全員が社内で夜を明かすことにしたのであった。

1dsc02659 保存用パン(2011年3月11日18時39分)

1dsc02660 レトルトのご飯入手(18:52)

1dsc02662 同上完成(19:45)

1dsc02664 レトルトのご飯入手(21:50)

1dsc02667 同上完成(22:15)

夜は時々余震に襲われるが、揺れに慣れてきたのか椅子に座って明け方を待った。

1dsc02671 3月12日06時05分

12日は6時前に空が明るくなり、6時頃に日の出を迎えた。
快晴であった。
太陽の光を目にすると、何だか気分が静粛になった。
ただ、妙な気分でもあった。
銀座の街は見下ろした限りにおいては特に変化はない様子であった。
また、建設工事中の東京スカイツリーも健在であった。

1dsc02672 同6時18分

1dsc02674 同6時18分

12日は午前8時頃であったであろうか、地下鉄大江戸線と私鉄の京王線が動き始めたとのことであった。
管下の人達の状況を確認した上で、帰宅することにした。
ビル内の階段を地上階まで歩いて降り、地下鉄の駅に行った。
そこでは、多くの人が不定時運行となっている電車の到着を待ちわびていたが、その中に副社長秘書の女性が疲れた顔で立っていたので一声かけてお互いに元気を出して満員の電車に乗り込んだのであった。
帰りは、何時もの通勤時間よりも倍以上の時間がかかったのであった。




2016年3月10日 (木)

国分寺/ 麺創研 紅 国分寺店 (紅 温玉つき)

1dsc05114 麺創研 紅 国分寺店

過日、府中で映画を観たのであったが、いつも昼食を摂る場所で悩んでいた。
基本的には「小平うどん」という佳店以外に昼食を摂る店を見付けていなかったことが原因であり、先日ネット検索をしていたら「麺創研 紅」という激辛ラーメンの店がヒットしてきた。
当店のHPには「極太乱切り手もみ麺 辛さの中にうまさがある真紅のラーメン」と大書されていた。
そして、デフォルトの「紅ラーメン」で辛さは★★★という表示になっていて、なかなかそそられる店であった。
更に読み進めると、国分寺にも昨年4月に開店したとの情報があったので、先日伺った次第である。

13時過ぎに店の前に着くと、人気店であるが故か数人の行列ができていた。
中にはうら若き乙女たちの姿も混ざっており、その人気の高さが垣間見えた一方で、本当に辛いのか疑問も沸々と湧いてきたのであった。

1dsc05113 券売機(これほど種類が多いと予備知識なしでは選択に迷う)

待つこと十数分、やっと店内に足を踏み入れると、入口の脇に券売機が置かれていた。
券売機の最上段は当店お薦めのものであろうか、4種類のセットメニュとなっていた。

その内訳は、次の通りである。

  ・紅 温玉つき
  ・紅 がっつりセット(ライス+温泉玉子)
  ・鬼紅 温玉つき
  ・紅 まぜそば(温玉+ライス付)
   [表記は券売機通り]

この時は初めての入店であったので、最も左に位置する「紅 温玉つき」を選択したのであった。
店内は右側にテーブル席のエリアがあり、左側には厨房に面したカウンター席が店内奥まで延びている。
私は一人客であるし、厨房の様子も眺めていたいので、カウンター席の中央付近に座ったのであった。

食券を忙しく立ち働くお兄さんに手渡して待つこと5分強、目の前に「紅」と「温玉」が並べられた。

1dsc05108 紅 温玉つき

「紅」には豚バラ肉が敷かれた上に野菜がたっぷり載せられている。
厨房を見ていると分かるが、野菜は麺が茹でられる横の大鍋で時間をタイマーで計りながら茹でられたものである。
予め茹でて作り置きしたヘナヘナなものとは違って茹でたての野菜は口当たりが良く、かつ野菜本来の甘味もしっかりした状態で供されていたのであった。

1dsc05109 野菜が山盛り

まず、温玉を入れる前にスープを一口含んでみた。
最初はコクのある旨味の強さが感じられ、続いてカプサイシン系の辛さが舌の上全域から喉の奥にかけて広がったのである。
ただ、ここからが肝心で、その辛さに尖ったものがないのである。そして、旨い!、なのである。
これはスープを調製する段階において、旨味成分を出す食材からエキスを取り出し、また唐辛子も含有するカプサイシン成分の品質幅が広いものが使われたことが主たる要因ではないかと推察するところである。
さらには、茹でたての野菜から滴る旨味成分や豚バラ肉からの動物系旨味成分が複層的に混ざり合った結果であろうと思料するところである。

1dsc05110 温玉を載せた

温玉は辛味を和らげることが主たる目的で入れられるものであろうと思う。
これはこれで理にかなったことで、銀座にある四川料理の佳店「桃花源」でも辛さに弱い人に対してはその「酸辛湯麺」には玉子を入れることがウェイターによって薦められるのと同様である。
さはさりながら、当店の辛さ★★★レベルでは敢えて温玉を入れる必要性は低いのではないかと考えるが、いかがであろうか・・・。

1dsc05112 カウンターテーブル上にはナプキン、蓮華、箸の金属ボックスのみが置かれている

また、「極太乱切り手もみ麺」であるが、武蔵野うどんの食感に酷似していた。
当店は武蔵野うどんと何らかの繋がりがあるのであろうか?あるいは創業者がこの地の出身か修行を積まれたのか?はたまた、単なる偶然か?

なお、当店ではその味に自信があるのであろう。
テーブル上には一切の調味料は置かれていない。
また、私の実感としても完成された味のものが供されているのであり、客が勝手に味を変えることは無用であるというポリシーに納得である。



余談ではあるが、スマホの広告に出ている「うらちゃん」と良く似た店員さんは、店内を行き来する足取りが軽快であった。


2016年3月 9日 (水)

汐留/ 日食 (金冠日食 2012年5月21日)

1dsc08520 2012年5月21日午前7時30分、左にパナソニック電工ビル、右は汐留シティセンタービル

今日の東京地方は朝から雨が降っていて、部分日食を観察することはできなかった。
次回は4年後ということであるので、東京で日食を見ることができるのは稀なことのようである。

ところで、前回の日食は2012年5月21日のことであり、この時は月が太陽の全面を通過する金冠日食であった。
この時、私はまだ汐留で勤務していたので、朝早く出社して汐留シティセンタービルとパナソニック電工ビルの間から撮影を行ったのであった。

この日の空は生憎の薄曇りであり、太陽は雲の切れ間から見ることはできたのであったが鮮明に見えるかどうかは期待を持てない状況であった。

午前7時半頃から俄かに辺りが暗くなり始めた。

1dsc08523 同日午前7時34分

そして、ほんの数分で辺りは日没直後のような暗闇に包まれたのであった。
直ぐ目の前のパナソニック電工ビルは輪郭以外は黒い塊として見えるのみであった。
そして、どこからともなく鳥が鳴き騒いでいるような音が聞こえてきたり、人がざわめくような声も聞こえてきたのであった。
私自身このような経験は生まれて初めてしたものであったが、実に神秘的な雰囲気であった。

1dsc08524a 同日午前7時34分、金冠日食

そして、先述のようにこの日は薄曇りであったが、このことが幸いしたのか金冠日食をSONYのコンパクトデジタルカメラHX-5Vでも捕えることができたのであった。


2016年3月 8日 (火)

小金井/ 青い月と猫 (コーヒー)

1dsc05394 青い月と猫

先週末は、新小金井街道を北上し、玉川上水の所から小金井街道に至り、最後は小金井街道に沿って南下するというルートを漫ろ歩いた。

途中では立ち止まって木々や草花を観察したり、あるいは道沿いに興味をそそられる店を探したりと、のんびりした道行であった。

行程としては概ね2時間強のものであり、週末の逍遥には丁度好い加減の行程であった。
小金井街道は、玉川上水に架かる「小金井橋」から南側、すなわちJR武蔵小金井駅に向かう側は「北大通」までは緩やかな下り坂となっている。
この緩やかな下りの坂道に引っ張られるように若干速い足取りで進みながら、どこかお茶のいただけそうな店をさがしていると、「焙煎コーヒー豆」と大書された看板が目に入ってきたのであった。
一旦通り過ぎてはみたものの、店内にはテーブルと椅子が置いてあって、一杯のコーヒーを所望することができそうであった。
そこで、数段の階段を上がり、エントランスのドアを開けると奥からご主人が出てこられた。
エントランスのドアを押し開けたまま尋ねると、コーヒーは飲ませていただけるとのことであったので、店内に歩を進めたのであった。

なお、当店はコーヒー豆の自家焙煎・販売をされており、昨年の3月に開店されたとのことであった。
また、コーヒーを飲み物として供することに関しては、この1月に保健所から認可を得たとのことであったが、本業は焙煎・販売であってこの日の時点ではカフェとしての体制は構築半ばという様子であった。
という状況であって、カフェとしてのメニュはなかったのであった。

コーヒー豆は既に焙煎されたものが専用のガラス容器に入れられていて、ご主人には当方の好みを確認した上でお薦めの豆を紹介していただけるのである。
ご主人は大変な勉強家でありかつ趣味人とお見受けしたのであったが、コーヒーに関して広く深い知識の持ち主で、説明をしていただく内容は「なるほど!」と思わず手で膝を打つ納得性のあるものばかりなのであった。

1dsc05391 店内でいただいたコーヒー

この日は、ご主人のお薦めの豆を挽いていただき、奥で淹れられたコーヒーをエントランス横のテーブルでいただいたのであった。
供されたコーヒーは、私が自宅で淹れているものと比べると、苦味が強めであったがくどいものではなく、また香りは鼻腔の上奥部で新鮮な空気を吸った時の様な爽やかさが感じられるものであった。
所謂、上質のコーヒーをいただいたという実感があったのであった。

なお、私がコーヒーをいただいている間に、ご主人とお客さんの会話が聞こえてきたが、ここでも深いコーヒー談議が交わされていた。
当店は、私の様なビギナーにとって知識を得るための恰好の場であるとともに、知識の深い愛好家にとっては上質のコーヒー豆を手に入れるためのサロンにもなりうるようであった。

この日は、インドネシア産のコーヒー豆の産地と焙煎の仕方が異なるセットを購入したのであったが、現在飲み比べを進めているところである。

1dsc05393 ロースター

店内のエントランスに近いエリアにはガス式のロースターが設置されていて、綺麗に磨きこまれていた。

2016年3月 7日 (月)

立川/ 昭和記念公園

1dsc05280 昭和記念公園西立川口

先日、セグウェイガイドツアーに参加するために「昭和記念公園」を訪れた。
金曜日ということもあってそれほど人出があったわけではなく、園内は落ち着いた雰囲気であった。

「水鳥の池」では鴨が日向ぼっこをしていたり、あるいは番が水面を行き来したりしていた。

また、ボートハウスはお休みであってボートは架台に載せられていたが、黄色とオレンジ色の艇体が水面に映えていた。
そして、その向こうに「レイクサイドレストラン」を見付けたので、そこでコーヒーを飲んだのであったが、実にゆったりした時間であった。

なお、公園の北東側は「広域防災基地」になっていて、そこで訓練や任務に就いているいるヘリコプターがほぼ10分間隔で離着陸を繰り返していた。
因みに、首都圏で甚大な被害が発生した場合には、ここに政府や行政機関が移ってくるということであった。

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2016年3月 6日 (日)

立川/ カレーラーメン 彩 SAI (カレーラーメン+肉厚チャーシュー)

1dsc05271 カレーラーメン 彩 SAI 

カレーうどんは日本国中であれば殆どのうどん屋さんでいただくことができる食べ物で、ず~っと以前から広く普及している食べ物である。
カレーうどんを業にする店の中には、巣鴨の「古奈屋」のようにカレーうどんの専門店まである。

また、カレースパゲティもカレーうどんの域には及ばないが多くの喫茶店でいただくことができる食べ物である。
そして、カレースパゲティにも堂島や丸の内の「インディアンカレー」のような専門店も存在している。

一方、カレーラーメンというのは在りそうでありながらその存在は殆ど知られてはいない。
私が知っているカレーラーメンは、銀座8丁目の新橋と境界を接する場所にある「ちりちりラーメン風鈴屋」という当地で20年以上営業を続ける名店で供される「カレーラーメン」のみである。

1dsc05272 

先日、立川で行われたSEGWAYのガイドツアーに参加したのであったが、開始は14時からであったので昼食をJR立川駅付近で摂ることにした。
そして、駅周辺を歩いていると、目に飛び込んできたのであった。
「カレーラーメン 彩 SAI」という大看板が、である。
それは読んでのごとく、なんとカレーラーメンの専門店であった。
私の知識は広汎に及んでいる訳ではないが、カレーラーメンの専門店というのは他には知らない。

1dsc05269 券売機

早速ビルの2階にある店に向かったのであった。
エントランスを入ると直ぐ右手に券売機が置かれていた。
初入店であり、かつ予備知識も持ち合わせていなかったことから、最上段最左のボタンが当てられている「カレーラーメン」を選択し、併せて「肉厚チャーシュー」のボタンも押していたのであった。
なお、「肉厚チャーシュー」のボタンを押したのには訳があった。
それは、ほんの2~3分前に当店を見付けてから店内に入るまでのことであったが、何故かカツカレーラーメンというものが頭の中を駆け巡り、入店した時のメンタル状態はカツカレーラーメンを食べるというふうに出来上がっていたのであった。
しかしながら、そのカツカレーラーメンが無かったことから、ある意味衝動的に何かカツに替る肉を、すなわち「肉厚チャーシュー」を食べるという風に変化していたようであったのである。

1dsc05268001 金文字

食券を手にして2歩進むと、目の前の厨房の柱に大きくかつ燦然と輝く「咖厘拉麺」という金文字が迎えてくれたのであった。

そして、店内奥のカウンター席に、大看板のある窓を背にして座ったのであった。

1dsc05258 水のポット

カウンターの上には、レモンやオレンジを入れた水のポットが置かれていたのであったが、この水は柑橘系の爽やかな風味を体していたのであった。

1dsc05261_2 カレーラーメンと肉厚チャーシュー

着席して待つこと5分ほどで「カレーラーメン」とその丼に整然と並べられた「肉厚チャーシュー」が目の前に置かれた。

まず、スープを一口含んでみた。
最初にターメリックの風味が舌の先に感じられ、その後クリーミーなまろやかさが舌の上を覆ったのであった。
印象としては「古奈屋」のスープに良く似ていた。
このスープは、舌触りの感じからして牛乳というよりも生クリームが入れられているように推察するところである。
余談ではあるが、スパイシーさとクリーミーさのバランスがとれたスープは麺との相性もよいが、このスープにご飯を入れておじやにして食べるのも良さそうであった。
ただ、惜しむらくはスープもチャーシューももう少し熱ければ私の好むところであったのである。
が、これはこれで店がお客に美味しく食べてもらうことを念頭に試行錯誤した結果であろうから私の云々するところではないが・・・。

別注の「肉厚チャーシュー」はその名の通り厚みが1cmほどもあるという代物で、その柔らかさは箸で容易に切ることができるものであった。

最後はスープを飲み干して、次々と訪れるお客と入れ替わりに席を立ったのであった。

1dsc05266 店内

なおくどいようであるが、どこかの店でカツカレーラーメンを食べさせてくれると嬉しいのであるが・・・。



2016年3月 5日 (土)

立川/ SEGWAY (国営昭和記念公園セグウェイガイドツアー)

1dsc05317 SEGWAY

先日の3月3日の雛祭りの日は、当地も快晴で気温も高く、春先のような一日であった。
この日は、予ねて予約していた「国営昭和記念公園セグウェイガイドツアー」に参加したのであった。

「SEGWAY」という乗り物については、随分以前からテレビなどで見てはいたが、本物を見るのは初めてのことであり、ましてや乗るなどということには期待と不安が入り混じったような気分であった。

1dsc05313 集合場所

集合時間の14時までに10分ほどの頃であったが、バナーの付近に人が集まり始めたので私も近寄って行った。
この日の参加者は妙齢の女性連れ3人、私より年配の男性1人、それに私の5人ということで、この時点で5人が揃ったので、早速別棟に移動してこの日のツアー内容などについて説明を受けた。

1dsc05315 SEGWAY

説明の後、外の「SEGWAY」の置いてある場所に移動し、乗り方を含めたガイダンスと走行練習が行われたのであった。
走行練習では、まず「SEGWAY」に両足を乗せること(即ち乗るということ)から始まったのであったが、「SEGWAY」の機能が操縦者の重心の移動を検知して動くというものであることから、要領を得るまでは若干不安定であった。
この辺りについてはインストラクターも慣れたもので、足元を見ずに遠くを見るように指導してくださり、そうすると安定して乗ることができるのであった。
次に、小さな障害物を避けながら進んだり、スラローム走行をしたりと、なんとか進んだり停止したりが出来るようになったところで、公園内の走行に出発となったのであった。

なお、「SEGWAY」に乗車中は撮影などの行為を行うことは禁じられていたので、自分で撮影した画像がないのは残念である。

1_20160303_14_54_35 インストラクター撮影画像

ツアーは、練習をした「さざなみ公園」を縦列隊形でインストラクターを先頭に出発した。
通るのは歩行者用の道であり、歩行者や特に子供たちに注意を払っての走行であった。
途中で「みんなの原っぱ」という芝生のエリアを通り抜けたり、坂道やでこぼこ道を経て「日本庭園」の茶室「観楓亭」で休憩となった。

1dsc05326 観楓亭

「観楓亭」ではお茶と生菓子をいただいたが、「SEGWAY」に乗って高揚した気分でいただくお茶と生菓子はまた違った味わいであった。

1dsc05320 

1dsc05322 

復路も縦列隊形での走行が続いたが、慣れてくると体重の移動だけである程度の操作ができるようになっていた。
少なくとも前進に関しては、お腹を前に出す動きだけで速度調節もできるようになっていたし、実際には行わなかったが手放しでの走行もできるように思った次第であった。


この日の走行は「さざなみ公園」から「日本庭園」までの往復で、実走行距離は5.4kmということであった。
なお、「SEGWAY」は20km/Hのスピードが出せるそうであるが、この日は初心者向けということで10km/Hにセットされていた。
ガイダンスも含めて2時間半のツアーであったが、「SEGWAY」に乗って風を切って走るのは楽しいものであった。
次は、ヴェニスビーチでの走行を目標にしよう!なんちゃって。

2016年3月 4日 (金)

小金井/ 五島手延うどん びぜん家 (天ぷら、清酒、焼酎)

1dsc05094 五島手延うどん びぜん家

日本には古より「甘露」という言葉がある。
その意味するところは「たいへん美味である。」ということである。
現在でもこの言葉が使われているのはかろうじて「甘露煮」と商品名の「甘露飴」(後者は殆ど見かけないようであるが)くらいであろうか・・・。

この「甘露」という言葉がドンピシャで当てはまるのが「五島手延うどん びぜん家」の「天つゆ」である。
当店の「天つゆ」は、うどんのトッピングとして注文した天ぷらにはリクエストしないと供されないが、夕暮れ時に一献傾ける際の肴としての天ぷらには供されるものである。
この「天つゆ」は、端的に表現すると「甘露」そのものなのである。
あごの出汁とチョーコー醤油がベースになっているものと推察しているが、天然素材に由来する甘味とコク味が秀逸なおつゆである。

さて、先日の夕方のことであるが、「五島手延うどん びぜん家」に伺った。
主たる目的は、当店の天ぷらをいただくことで、お酒はそのサポートという位置付けであった。
そして、〆に当店自慢の「ぶっかけうどん」をいただこうという目論見であった。

1dsc05067 本醸造 六十餘洲

店内に入ったのは18時を少し回ったばかりで、開店直後のことであった。
店内には先客は皆無で、どこに座っても良いということであったので、入口から3番目のところにある四人掛けのテーブルを選ばせていただいた。

先ずは清酒をいただこうと思い、「六十餘洲」を一合お願いしたら二合瓶しか供せないと言う。
では二合瓶であると価格は如何ほどになるのかを尋ねると、一合で640円のものが二合瓶では760円(だったような気がする)になると言う。
そのCPの良さに驚きつつも、即座にOKとさせていただいたのであった。

「六十餘洲」をグビリと飲りながら選んだのは「ごぼう天」と「水イカのてんぷら」であった。

1dsc05075 ごぼう天

まず最初に供されたのが「ごぼう天」であった。
この「ごぼう天」と一緒に供されたのが先述の「天つゆ」である。
「ごぼう天」の一つを箸で取り上げ、その半分を「天つゆ」に潜らせてから口に含んだ。
「ごぼう天」はそのままでも美味であるが、甘露な「天つゆ」を纏った「ごぼう天」は更にグレードアップした味わいとなっていたのであった。

1dsc05078 水イカの天ぷら(紫蘇の葉の天ぷらが付いていた)

次いで供された「水イカの天ぷら」は、そのままを咀嚼するとプリリとした歯応えが佳く、また水イカの甘味がジワリと感じられる佳品であった。
これも「天つゆ」でいただいたが、「天つゆ」の甘味とコク味が水イカの甘味と合体して佳い味わいとなっていたのであった。

1dsc05082 塩の容器

1dsc05081 上掲の塩の中身

因みに、天ぷらは塩でいただくことがままあるので、テーブル上に置いてある塩の内二種類を付けみたが、「天つゆ」でいただくのがベストであるというのが私の結論である。

1dsc05083 とうふ天

「ごぼう天」と「水イカの天ぷら」を八割方食べ進んだところで「とうふ天」を注文した。
「とうふ天」も「天つゆ」でいただいたが、フワフワとした絹ごし豆腐の食感がそのまま活かされたものであり、豆腐自体がそれほど大豆の芳香を放っていなかったので、味は「天つゆ」の独壇場となっていた。
なお、半分くらい食べたところでハタと気付いたのであったが、これはまさに「揚げ出汁豆腐」であった。(当然といえば当然であるが・・・。)

1dsc05085 越鳥南枝

清酒をほぼ飲み終えるというタイミングで五島に所縁のある焼酎をいただくことにした。
私が座っているテーブル席の向こうに「越鳥南枝」と大書された紙が目に入ったのでこれをお願いした。
飲み方を問われたので、そのままでいただくことにして、グラスに氷を入れて一緒に持ってきていただいた。

「越鳥南枝」という焼酎は初めて飲んだのであったが、香りが清澄であって、多くの焼酎で経験する個性というかその独特の複雑な香気は感じられなかった。
アルコール度数は高いようであったが飲み口は爽やかであり、薄めて飲むのは論外であるように思った次第であった。

1dsc05090 ちくわの磯辺揚げ

最後に「ぶっかけうどん」をいただくべきか、はたまたもう一品いただいてもう一軒回るか思考したのであったが、「ぶっかけうどん」はこの日の食べた量からして多すぎるようであった。
そこで、「ちくわの磯辺揚げ」をいただいて、もう一軒の店で軽く何かを肴に飲もうと決めたのであった。
ということで、注文したのは「ちくわの磯辺揚げ」であった。
これは青海苔の香りが佳い一品であった。


最後に「越鳥南枝」を飲みほして、多分に佳い気分で店を出て、居酒屋「かっぱ」に向けてゆるりと歩を進めたのであった。




2016年3月 3日 (木)

小金井/ pop pop cafe (ピカンパイとコーヒー)

1dsc05101 pop pop cafe

先日の夕方は夕食を食するべく「長崎県五島手延うどん びぜん家」に出かけたのであった。
しかしながら、数種類の天ぷらを吟醸酒や焼酎といただいたことによって胃の腑が90%ほど満たされてしまったので、五島うどんを次の機会に譲って店を出たのであった。
しかしながら、若干物足りない思いもあったのでシュールな居酒屋である「かっぱ」をめざしたが店は空いておらず、JR武蔵小金井駅の周辺を徘徊することになってしまった。
最後に「新藤洋菓子店」でケーキを買って帰ろうと思い店の前まで至ったのであったが、既に店は閉じられていたのであった。
こういうツキが無い後は得てして良いことが訪れるようで、駅に向かって歩いていると店内は詳らかには見えないのであるが妙に気持ちが引き付けられるカフェがあった。
一旦は10m程通り過ごしたのであったが、自分では不思議なのであるが踵を返しており、自然な流れで店の扉を開けていたのであった。

店内は6席ほどのカウンターが奥に向かって伸びていて、先客の女性二人がマスターと談笑されていた。
マスターからは奥の席に着くような仕草がなされたので、一番奥の席に着かせていただいた。

着席するとマスターが水を置かれ、そしてメニュを手渡された。
メニュには軽食、ケーキ、飲み物が載せられていたが、アルコール類は皆無であった。
そこで、メニュの中から「チョコレートケーキ」と「コーヒー」のセットをお願いすると、「ピカンパイ」もあるがいかがですか、と尋ねられた。
「ピカンパイ」はアメリカに住んでいる時に秘書のKathyさんが家で焼いたものをよく持ってきてくれたもので、懐かしくもありこちらをいただくことにしたのであった。

1dsc05099 ピカンパイとコーヒー

着席すると壁には映画「ウェストサイド物語」の真っ赤で大きなポスターが飾られていた。
マスターに尋ねると、「赤い色は客寄せになる。大きいのがあれば酔っぱらいも引き寄せられて来る。」(私の意訳で、実際はもっと丁寧な言い回しであった)とのたまわれたのであったが、まさにその酔っ払いは私であったのである。

普通、私は店の人や同席しているお客さん達とはめったに会話をすることがない。
にも係わらず、先日はマスターと先客の女性の会話に自然な流れで参加させていただいていた。
これはこの空間の諸条件を勘案すると、マスターのお人柄がそうさせていることに疑いを挟む余地はない、というものであった。
テレビのドラマを見ていると店のマスターやマダムを挟んで見知らぬ同士のお客達が話をするという場面があるが、それはあくまでも虚構のものとばかり思っていた。
が、この日はそれが自然な形で始まったのであった。

私が大阪の出身であることを伝えると、マスターは和歌山のご出身で若い頃には私の生家の近くに居られたということであった。
ローカルな縁を感じるところである。

私は30分程居て店を後にしたが、佳い気分であった。

なお、「ウェストサイド物語」のポスターに関連してであるが、マスターも若かりし頃のナタリー・ウッドのファンであるようであった。
また、映画「ジャイアンツ」のエリザベス・テイラーが佳い、とのことであった。

2016年3月 2日 (水)

銀座/ BAR SLUGS’ (Cigar, Legend of Cuban Rum Pre-1962, Hennessy PRIVATE RESERVE 1865)

1dsc05201 BAR SLUGS’

一昨日の夜はM社の後輩達と新橋の蕎麦の名店で食事をした。
その後、メンバーの一人であるNM氏を伴って訪れたのが「BAR SLUGS’」である。
「BAR SLUGS’」は銀座界隈で会食を行うと何回かに1回は立ち寄る店で、その落ち着いた雰囲気の中で心がリラックスできる数少ない場所である。
当店は、シングルモルトを核に据えるバーで、葉巻きも厳選されたものを楽しむことができる店である。

1dsc05193 Legend of Cuban Rum Pre-1962

この日は、初めてであるというNM氏にはマスターお薦めのシングルモルトウィスキーをお願いして、私は「Legend of Cuban Rum Pre-1962」をいただくことにした。
このラム酒は先客が口切りをした熟成されたもので、抜栓に手間取った跡が見られた。

当店のマスターはその昔はプロのカメラマンであり、その時代にキューバを訪れられたということを以前に伺っていたが、何か所縁のあるボトルなのであろう。

スニフターで供された「Legend of Cuban Rum Pre-1962」は酒精の強さが衰えることなく生き続けてきたようで、立ち昇る酒精はラム酒固有の芳香を伴って鼻腔の奥を覚醒させてくるのであった。

1dsc05197 Cigar

熟成の進んだラム酒をいただきながら、マスターにこのラム酒に相応しいシガ―を選んでいただいた。
供されたシガ―は香りの強い方ではないが、淡い甘味と酸味がそこはかとなく感じられた。
銘柄は忘れてしまったが、この日の「BAR SLUGS’」はキューバ繋がりで始まったのであった。

1dsc05200 Hennessy PRIVATE RESERVE 1865 LotNo9 BOTTLE No3258

目の前の棚にただ1本だけラベルに赤いエンブレムが施されたボトルがあり、入店早々に気になっていた。
2杯目はこのボトルからいただくことにした。
マスターにその旨を伝えると「Hennessy PRIVATE RESERVE」で珍しいものであるとのことである。
シングルモルトではなかったが、これをいただくことにした。
ラベルを気にいってその酒を飲む、というのも一興である。
この1杯もスニフターで供された。

1dsc05196 店内にはジャズが流れていた

2016年3月 1日 (火)

小金井/ 大勝軒 (もりそば) [新小金井街道]

1dsc05174 小金井 大勝軒

東八道路から始まった新小金井街道沿いのレストラン制覇は、「大勝軒」をもってJR中央線より南側のエリアは完了することになる。

ところで、「大勝軒」に伺うのは2014年に孫娘と一緒に行って「あつもり」を食べて以来である。
時々「大勝軒」の前を通ることがあるが、何時も駐車場は満車状態でその繁盛ぶりが良く分かる。

1dsc05167 

今回は混雑を避けて1時過ぎに入店した。
久しぶりに見る券売機のボタンの多さに辟易しつつも、今回は最上段左から2番目の「もりそば」をいただくことにした。

食券を握りしめて店内奥に入っていくと、巨木を縦に半分に切った12人かけの大テーブルは全席が先客で占められており、横のテーブルに着いたのであった。

1dsc05168 もりそば

食券を外国系のお兄さんい手渡してから待つこと数分で「もりそば」がお姉さんによって運ばれてきた。
つけ汁には、メンマ、チャーシュー(1枚)、海苔、刻みネギが、大勝軒のあの味のスープに入っていた。
麺はモチリとした歯応えのもので、これも久しぶりの食感であった。

1dsc05172 薬味

なお、薬味として「卸しニンニク」を入れたいところであったが、夜の会食を考えて赤い方の薬味(七味のペーストか?)を入れたが、味にアクセントがついて佳い加減であった。




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