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2015年12月 6日 (日)

早稲田/ 三朝庵 (カツ丼)

1dsc02545 

一昨日は早稲田方面を散策したが、昼食は「三朝庵」で摂った。
「三朝庵」は、「カツ丼」ならびに「カレー南蛮」発祥の店として夙に有名である。
早稲田界隈には数度出掛けたことがあったが、かつて「三朝庵」には入ったことがなく、この度やっと入店が叶ったのであった。

1dsc02547 ビルの壁の看板

「三朝庵」は、店の暖簾や看板にもあるように「蕎麦屋」である。
もともとは天保年間(1830~1843年)に日本橋本町に「越前屋利助」として創業し、明治15年(1882年)に早稲田大学の前身である東京専門学校が創立された際に現在の場所に移ったということである。

1dsc02546 入口横には御用の札

移転当時は「穴八幡宮」の参拝客などで繁盛したらしいが、その後は直ぐ傍にある早稲田大学の関係者で賑わっているとのことである。
また、大隈重信公から店舗の土地を借用したという経緯があって、「大隈家御用」と称してもいるということである。

1dsc02533 看板娘兼女将さん

「三朝庵」では日本初の料理として「カツ丼」ならびに「カレー南蛮」を供したということは冒頭に書いた通りであるが、当店は蕎麦屋であるから先ずは「カレー南蛮」を戴くというのが筋であろうかと考えるところである。
しかしながら、早稲田大学の学生が「カツ丼」の創作に係わったということも聴いており、「カツ丼」にするか、はたまた「カレー南蛮」にするか悩ましいことであった。
思案を重ねた結果、今回は散策という運動を行っているのでカロリーの高い(と思う)「カツ丼」を選択したのであった。

1dsc02527 食券

「三朝庵」では入口を入って右側にあるカウンターで食券を求めるのであるが、ここには妙齢の女将さんが鎮座ましましている。
この女将さんはなかなか気配りの人で、入店するお客の人数に応じてテーブルを割り振ったり、お客に食べ方を指南したり、と忙しく立ち働らかれていた。

因みに、カレー南蛮は蕎麦が好いのか饂飩が好いのかを尋ねたところ、おつゆをカレー南蛮にしたのが日本で最初であって、蕎麦でも饂飩でもどちらでも結構とのことであった。

1dsc02531001 蕎麦茶

テーブルに着くと3人ほど居られる女性店員さんが「蕎麦茶」を運んできてくれ、その手で食券の半券を持って厨房に戻って行かれた。

1dsc02534 カツ丼には、ワカメのお吸い物と沢庵が添えられていた

1dsc02537 カツ丼

5分も待たない内に元祖「カツ丼」が供された。
まずお吸い物を一口啜ってから、4切れあったカツの左側から食べ進めた。
味も香りも食感も全てベーシックなカツ丼であった。
玉子は硬過ぎず柔らか過ぎず、ご飯に絡んだおつゆの量もスタンダードなレベルであった。

1dsc02541 蕎麦湯

最後に蕎麦湯が蕎麦猪口で供され、口中を整えたのであった。

「カツ丼」が供される前と食べ終わってまったりしていた間に店内を見回すと、色紙や記念の品が飾ってあった。

1dsc02532001 慶應義塾大学応援指導部や早稲田大学応援部の色紙

1dsc02543 店内奥

1dsc02544 店内右奥には写真などが飾られている

均ちゃんや私の息子や娘は早稲田を卒業しているが、「三朝庵」には入ったことがあるのであろうか?
今度訊ねてみよう。

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コメント

御用の札は大層物々しいのに、店内はいたって庶民的な雰囲気ですね。
看板お姐さんが鎮座ましましている場所なんぞ、大層な歴史が積み重なっているようで・・・。
カツ丼の卵の黄身と白身がくっきりと分かれているあたりが、なんともいえぬ味わいがありますな。
ライバル同士の色紙が仲良く並んでいるのも、学生街の老舗らしくていいですねぇ。熱戦のあと
互いの健闘をたたえ合ってそばを手繰ったか、盃を交わしたかしたのでありましょうか。
なんだかまぶしい青春の一コマを見る思いです。

此方のお店は天保年間創業とは大変歴史のあるお店なのですね。
早稲田の学生さんがカツ丼の創作に関わったと言う事ですが、経緯などを伺ってみたいですねぇ。 蕎麦茶、お好きですか? 主人は蕎麦茶が大好きで毎日飲んでいますよ。
体にも良さそうですものね。 J氏さんも学生に戻られたような気分でしたでしょか。

Kabochanさん
そういえば御用達札に比べて店内は堅苦しさが有りませんね。
やはり大学のお膝元という場所柄のためでしょうかねえ。
カツ丼の黄身と白身がくっきり分かれていたり、早慶の学生が認めた色紙など、伝統ある大学町のおおらかな雰囲気に溢れていて「たまらぬ」ものがありますね。

FORTNUM & MASONさん
店に長い歴史がありますとその中には興味深い事柄も多々あるようです。
カツ丼の逸話も掘り下げてみると本の一章が書けそうですね。
ご主人様は蕎麦茶を好まれておいでなのですか。
我が家には蕎麦茶はありませんので、めったに味わうことがないお茶です。

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