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2015年12月

2015年12月31日 (木)

銀座/ 銀座アスター本店 (什錦炒麺、什錦炒飯)

1dsc02283 銀座アスター本店


先日、YA氏と銀座で昼食を摂る機会がありましたが、これが本年最後の会食となりました。
折角ですから落着いた店がよろしい、ということで、「銀座アスター本店」に向かいました。
時間的には正午までには若干早いタイミングとなりましたことから、エントランス横のウェイティングルームで待つことも無く、2階に案内されたのでした。

1dsc02263 ベルジェ・バロン・ブラン

先ずは、一年の安寧を祝ってワインで乾杯、ということになりましたが、何せ真昼間のことですから、グラスで1杯だけいただくことにしました。
菜譚に記されていたグラスでいただける白ワインに「ベルジェ・バロン・ブラン」というのがありましたので、これを注文し、次いでいただく食事を検討したのでした。

食事についてはYA氏もなかなかの美食家であられます故、いただく料理に関してお互いに意見を交換したのでしたが、結局落ち付いたのは「什錦炒麺」と「什錦炒飯」で、いつもと同じものになったのでした。
結局、スタンダードなものが最も美味である、というコンセプトに行きつくのでした。

1dsc02266 什錦炒麺

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先ず、最初に供されたのが「什錦炒麺」でした。
海老、叉焼、豚肉、青梗菜、筍、などなど多くの具材で構成された餡が麺の上に隈なく掛けられています。
冬瓜のスープも添えられておりますが、今回はYA氏にお譲りした次第でした。
その分と申してはなんですが、「什錦炒飯」を多めに頂戴した次第です。

1dsc02275 什錦炒飯

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「什錦炒麺」を食べ始めたタイミングで「什錦炒飯」が運ばれてきました。
麺が先か、飯が先か。
これは好みによって異なることでしょうけれども、私は麺が先の方が嬉しいのです。
その理由は、お酒類はご飯物と一緒にいただくという習慣がないことによります。
言い換えますと、ご飯類は最後にいただくものであって、酒類が終わった後の食事という位置付けにしているからなのです。

さて、「什錦炒飯」は玉子を纏ったご飯に叉焼、海老、椎茸、葱、などの具材が満遍なく良い調和でもって混ぜられております。
そして、それぞれの具材がそれぞれの味わいを出せるバランスのとれた大きさにカットされていることから、口腔内では咀嚼しているものの味も香りもちゃんと感じることができるのでした。
「銀座アスター本店」の「什錦炒飯」というのは、世界的にも秀逸な炒飯であると確信するところです。

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ジャスミン茶でマッタリと余韻を楽しんだ後、今年最後の銀座での昼食を終えたのでした。



さて、今日は大晦日、いよいよ今年も今日が最終日です。
拙文をお読みいただいておいでの皆さまにおかれましては、大晦日までお勤めをされておいでの方や、あるいはゆるりとお過ごしの方がいらっしゃることと拝察いたしております。
本年も弊ブログにお付き合い賜りました皆様には、厚く御礼申し上げます。
どうぞ佳いお歳をお迎えください。

2015年12月30日 (水)

イスタンブール(トルコ)/ YENⅰ RAKI

1dsc03248_2 YENⅰ RAKI (アルコール45%の標示)

昨晩は、トルコから一時帰国している息子一家と我が家で夕食を摂った。
その際に、息子の土産であるトルコの酒「YENⅰ RAKI」のボトルを開けた。

この「YENⅰ RAKI」という酒は、トルコではポピュラーな酒であるという。
飲み方は息子のインストラクションに従った。

1dsc03371 

まず、縦に長めのグラスを用意した。
このグラスの三分の一ほど「YENⅰ RAKI」を注ぐ。
この時点では、「YENⅰ RAKI」は無色透明である。

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次いで、グラスに水を注ぐと「YENⅰ RAKI」は一気に白色に変化したのであった。
本来は、グラスは氷を張った容器に入れて冷しながら飲むそうであるが、昨日はこのままいただいた。

香りは薬草系の甘いものであった。
一口含んでみると、味わいも甘めであったが、アルコールの強さが口腔から鼻腔にかけて感じられた。

ボトルには植物の絵が描かれているが、この植物のエキスを高濃度のアルコールで抽出した酒のように推察するところである。

料理としては、和食や西欧料理よりも、香辛料の効いた料理か、あるいはシンプルに肉を塩と香辛料だけで焼いたような料理にマッチする酒であるように思料するところである。

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随分以前のことであるが、均ちゃんと高田馬場にあるトルコ料理店で同様の酒を飲んだことがあった。
その時は、ボトルを入れて呑み進めたのであったが、昨夜は息子はビール、ウィスキーへ、私は吟醸酒へ移ったのであった。
「YENⅰ RAKI」はトルコ料理と一体の酒なのであろう。

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2015年12月29日 (火)

イスタンブール (トルコ)/ Sarelle DUO

1dsc03234 ラベル(表)

トルコで勤務している息子がホームリーヴで27日の夜遅くに帰ってきた。
今回も父の求めに応じてトルコで買い求めた土産を持って帰ってくれたのであった。

その内の一つである「Sarelle DUO」を今日の朝食時に食べた。
ヘーゼルナッツを原料とした甘味のあるペーストで、パンに塗っていただくもののようであるが、米国で食されるピーナッツバターとは若干異なるようである。
なお、息子によると、トルコではポピュラな食べ物であるとのことであった。

まず、ラベルを見ると「Sarelle DUO」と商品名が大書されている。
「Sarelle」というのは、ヘーゼルナッツを原料とした「SAGRA FINDIK KALITESI」社の商品名であろうと推察している。
なお、1936とあるのは同社の創業年のことであろう。
「DUO」とあるのは、二色の構成になっているからであろう。

1dsc03232 ラベル(裏)

次に、ラベルの裏面を見ると素材などが記載されているのであるが、判読は困難なのであった。
息子に尋ねると、「YOK」という単語はトルコ語で「含まない」という意味であるという。
また、RENKLENDIRICIというのは着色剤、KORUYUCUというのは保存剤ということであったので、そういう目で黄色いエリアの表示を見ると「トランス脂肪酸、着色剤、保存剤、を含みません」と書いてあるようである。

1dsc03236 横

ボトルを横から見ると見事にシマシマの模様に仕上げられている。

1dsc03238 底

更に、ガラス瓶の底を見るとペーストが絞り出されたスタート地点であることが見て取れたのであった。
ペーストは、ガラス瓶の底部に付けられたノズルから絞り出され、ノズルが回転しながら上に上がっていったのであろうかと想像している。

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ガラス瓶の蓋を開けると、ガラス瓶の口はシ―ルされていた。
シ―ルを剥がして、中のペーストをサクリと焼いた食パンに塗って、口に含んだ。
クリーミーな舌触りが感じられ、白い方は暫らくするとナッツ系の淡い香りとともに砂糖系の甘味が口中に広がっていったのであった。
また、褐色の方は白い方にチョコレート味が付けられたものと判断した。
合わせる飲み物としては、コーヒーも良いが、紅茶や緑茶が好いように思ったが、いかがであろうか。

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2015年12月28日 (月)

入間/ 航空自衛隊 (UH-60J)

1dsc_4801 航空自衛隊 UH-60J

今年も年の瀬となり、テレビの報道番組では今年起きた大きな出来事が改めて報じられている。
それらの出来事の特集において河川の氾濫も取り上げられていたが、その中で目にするのが航空自衛隊の救難ヘリであるUH-60Jである。
写真をご覧になった方の中には、空中で静止しながらロープを投下して取り残された人を救助している光景を思い出された方もいらっしゃると推察している。

過日、航空自衛隊入間基地で開催された航空祭においても、演技飛行が披露された。
以下の写真は、その時の模様の一部である。

1dsc_4803 救助地点上空を旋回

1dsc_4805 同上

1dsc_4807 同上

1dsc_4812 救助ポイント上空を2回旋回して状況を確認した後、救助地点上空で静止飛行に移行

1dsc_4813 静止状態を維持したまま、ロープを投下する

1dsc_4814 救助隊員2名がロープを伝って降下する

1dsc_4821 救助隊員の着地を確認後、被災者移送用のキャリアが降ろされる

1dsc_4823 救助隊員の介添えのもと、キャリアに固定された被災者がヘリに収容される

1dsc_4825 地上に残った救助隊員がヘリに収容される

1dsc_4827 救助地点を離脱

1dsc_4828 同上


以下は、航空祭終了後、入間基地から帰投するUH-60Jである。

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2015年12月27日 (日)

成田空港/ B747(窓拭き)

Img_1284 B747の風防清掃(@成田空港、2006年7月9日)

全日本空輸の保有機体からボーイング社製B747が無くなって未だ1年が経っていない。
1986年に初めて米国出張した時以来、米国勤務中も含めて日米、あるいは日欧間の移動においては、全日空のB747には随分乗せていただいた。
成田ーワシントン、ロスアンジェルス、サンフランシスコ、ニューヨーク、フランクフルト、パリ、ロンドンの飛行は決まって全日空のB747に乗り、殆どの場合アッパーデッキを利用させていただいたのであった。
時代の趨勢とはいえ、このB747が退役し、もう二度と乗れないと思うと一抹の寂しさが胸を過ぎるのである。

さて、もうすぐ大晦日です。
皆さまのご家庭におかれましても、窓拭きなど大掃除は済まされたことでしょう。
昨日、私は全ての窓の拭き掃除を行いました。
偶にする窓拭きはけっこうしんどいでした。

2015年12月26日 (土)

小金井/ 龜屋 (和菓子)

1dsc02428 龜屋本店@武蔵小金井駅前

昨日書いたクリスマスプレゼントに関連して、思い出したことがある。
過日のことであるが、米国在住の友人にクリスマスギフトを贈るために何種類かのお菓子を探していた。
国際宅急便というのであろうか、EMS便で発送するのが、最も早く届けることができるし、かつ移送中の場所や届け込みの日時まで分かるので、便利である。
ただ、便利であるだけに送料が結構な額になるのが、若干辛いところである。

このEMS便の送料は基本的には「重量」によって変動していくので、なるべく軽い荷物に仕立てるのが得策である。

幸いなことに、日本には比較的軽量な和菓子がたくさんある。
そして、小金井市には数軒の老舗和菓子屋さんがあり、「龜屋本店」も秀逸な和菓子を取り揃えておられる。
そこで、「龜屋本店」に出向いて、数種類の和菓子を購ったのであった。

「龜屋本店」には、海外への発送について詳しい女性店員さんが居られ、当方の求める軽量な和菓子の相談にのっていただけるのであった。
更に、この女性店員さんは大変親切な人で、パッケージに入った和菓子の重さを店の計量器で計ってくださるのであった。
お陰をもって、当方の望む和菓子を目標とする重量以下で買い求めることができたのであった。
ここに改めて感謝を申し上げる次第です。


さて、「龜屋本店」に入ると、壁に扁額が二つ架けてある。
一つは「東京龜屋会」のものである。
「東京龜屋会」は創業が寛政八年らしく、その登録商標の下に当店の名前も記されている。
因みに、寛政八年といえば1796年で、約220年前のことである。

1dsc02425 東京龜屋会

更にもうひとつ、「島崎藤村」の詩が書かれた扁額が架けてある。
この由来については、残念ながら知見を得るに至っていない。

1dsc02424 島崎藤村の詩

1dsc02422 店内(部分)

1dsc02423 店内(部分)

1dsc02426_3 店内(部分)

2015年12月25日 (金)

小金井/ クリスマスプレゼント

1dsc02898 クリスマスツリー@京王プラザホテル

今日はクリスマスである。
プレゼントをもらったり、あるいはあげたりされた方も多くいらっしゃることであろう。

1dsc03061001 柚子

さて、昨日、今年最後の散髪に行った。
散髪を終えて支払いをしようとすると、女将さんから自宅の庭で採れた柚子があるので「いかがですか?」と尋ねられた。
先月頃から庭の柚子の木に成った実を顧客に配っておられるという。
喜んで頂戴したが、香りも酸味も素晴らしいものであった。
何とも嬉しいクリスマスプレゼントであった。

2015年12月24日 (木)

RYE(NY)/ Christmas Tree

1dsc03052 ジョシーお婆ちゃんのクリスマスツリー

昔ニューヨークで勤務していたことがある。
オフィスはマンハッタンのパークアヴェニュ沿いに立つビルの中にあったが、住んでいたのはニューヘヴンラインに乗って北に40分ほど行ったところにあるRYE(ライ)という街であった。

そのRYEの家は一軒家の借家であったが、隣の家にはジョシーさんというお婆さんが住んで居られた。
ジョシーお婆さんの一家はイタリア系の移民がご先祖とのことで、いろいろご苦労もあったようであるが、ジョシーお婆さんは明るく陽気な人柄であった。
当時は、ご主人は既に鬼籍に入っておられて、ジョシーお婆さんは一人で住んで居られた。
近所に住まわれているお嬢さんやそのご一家が週末には遊びに来られてはいたが、基本は一人暮らしであった。

ある冬のことであったが、ジョシーお婆さんから手造りのクリスマスツリーをいただいた。
このクリスマスツリーは高さが45cmほどもあるもので、基台からツリー本体、それにオーナメントの飾り付けまで全てジョシーお婆さんがされたものであった。
夥しい数のオーナメントが取り付けられていて、ジョシーお婆さんは秋の早い頃から我が家のために時間をかけて造ってくださったようであった。

そして、その冬以来このクリスマスツリーはクリスマスシーズンの大切な置物となっているのである。

ジョシーお婆さんは、10年ほど前にRYEの小高い丘で安らかな眠りにつかれたとのことであった。

今日は、クリスマスイヴである。

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2015年12月23日 (水)

新宿/ 野菜を食べるカレーCamp本店 (野菜カレー本店伝統のオリジナルル―+骨付チキン+ラッシー)

1dsc02983 Camp本店

昨日は冬至である。
この日を境に明るい時間が長くなっていくのは何だか嬉しい気持ちである。

さて、昨日は所用があって新宿に朝の早めから出掛けていた。
11時には所用を終えたので、少し足を延ばして代々木駅の先にあるカレー屋さんに伺った。
表題には新宿と記したが実際は千駄ヶ谷(渋谷区)に店舗があるのである。
開店は11時半であり、5分程早く着いたので付近をブラブラ歩いて時間をつぶしてから入店した。
幸いウッド調のブース席に座ることができたのであったが、開店5分で満席になり、その後はエントランス前に長蛇の列ができあがっていったのであった。

1dsc02992 水はスティールのマグで供された

着席して直ぐにスタッフの女性が水を運んで来てくれたが、店名が「Camp」であってキャンプで使われるスティールのマグに入っていたのである。

初めての入店であったので、基本の「野菜カレー」を「本店伝統のオリジナルル―」でお願いした。
また、肉を補うために「骨付チキン(2本)」を付けていただくことにした。
なお、ご飯はそのサイズを選択することになっていて、大きさを尋ねると「お茶碗一杯分が150gです。」ということであったので、150gをお願いしたのであった。
また、別のメニュを見るとソフトドリンクが100円となっていたので、「ラッシー」も追加でお願いしたのであった。

1dsc02993 水筒、ランプ、飯盒

料理が供されるまでの間あちこちに目を遣ると、テーブルの上には水筒、ランプ、飯盒、が置かれていて、その飯盒の中にはスプーンや紙ナプキンが入れられていた。

1dsc03005 店内(部分)

また、壁にはCampと大書された看板などが山岳用品などと共に飾られていたのであった。
このように退屈することなく店内を眺めていると、注文の品々が運んでこられた。

1dsc02997001 野菜カレー本店伝統のオリジナルル―と骨付チキン(2本)

「野菜カレー」には、一日に摂取するとよい量(350gらしい)が入れられていて、その種類は、赤ピーマン、黄ピーマン、レンコン、ナンキン、キャベツ、ナス、トマト、タマネギ、サツマイモ、ジャガイモ、などであった。
冬至の日に名前に「ん」の付く食べ物を食べるのが良いということであるが、ちゃんと名前に「ん」の入った野菜もいただくことができたのであった。
因みに、ニンジンは全く見当たらなかったが、何か事情でもあるのであろうか・・・。
オリジナルル―に和えられた野菜はいずれもそれぞれに固有の歯応えと舌触りに富んでいるし、何をおいてもオリジナルル―がコク深い絶妙な味わいの逸品であった。
久しぶりに味わい深いカレーを食したのであった。

1dsc03003 サルサなんとか

「サルサなんとか」は食間に口中をサッパリさせるとのことであり、トマトベースの酸味のあるものであった。
残念ながら、名前を聞いたのであったが失念してしまった。

1dsc03004 ご飯(150g)

ご飯は皿に盛って供されたが、スプーンは付いてこなかった。
即ち、テーブル上にあった飯盒に入れてあったスプーンを使うということであったが、このスプーンがシャベル状のものであった。
アイデアとして大変面白いものであったが、若干唇に引っ掛かって食べ辛いものであった。

1dsc03000 ラッシー

インドで飲んだラッシーに比べて濃厚なような気がしたが、酸味と甘味とのバランスが好くて大変美味しくいただいた。
余談ではあるが、インドの大衆レストランでラッシーに氷を入れていただくと多くの場合DIARRHEAに襲われるので要注意である。

1dsc03007 エントランスの前には野菜

支払いを終えてエントランスをでると、そこにはこの日の食材と思しき野菜がたくさん並べられていた。
これほど多くの野菜を美味しくいただいたのはいつ以来であろうか・・・。

2015年12月22日 (火)

入間/ ブルーインパルス (5番機リアオフィサー)

私は、ブルーインパルスの5番機に興味を持っている。
というか、愛着を持っている。
その訳は、最も機動的な演技飛行を担当し、パイロットはその責務を見事に果たしているからである。

入間基地で毎年11月3日に開催される航空祭では、NIKON D800に80-400mmの望遠ズームレンズを装着して5番機の雄姿を撮影させていただいている。

こうして撮影した写真を詳細に見ていくと、5番機のリアオフィサーの挙措に興味ある動きが有ることに気付くことがある。
今回は、その一部を掲載させていただく。


[2014年11月3日]

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1dsc_2136003 コクピットを拡大

リアオフィサーは両手の親指、人差し指、小指を立てていたが、どういうサインであろうか?

[2015年11月3日]

1dsc_5110001 左手の親指、人差し指、小指を立てていた

1dsc_5112 同上

1dsc_5112001 上掲写真の原板

前年と同じようにリアオフィサーは左手の親指、人差し指、小指を立てていたが・・・。

[2015年11月3日]

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1dsc_5048002 上掲写真の拡大

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1dsc_5052001 上掲写真の拡大

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1dsc_5054001 上掲写真の拡大

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1dsc_5056001 上掲写真の拡大

この時は、リアオフィサーはヘルメットに両手を当てたままで上空を通過していった。
何か不具合でも・・・・・・。

2015年12月21日 (月)

府中/ 珈琲館 シャガァル(ソフトコーヒー、バニラチョコホットケーキ)

1dsc02752 珈琲館 シャガァル

府中という街は「大國魂神社」が1900年程前に創建されて以来続く歴史ある街である。
さはさりながら、京王線府中駅の周辺には新しい飲食店が多く、昭和の御代から続いているというような歴史を感じさせる店は数少ないのではないかと思っている。

そうした中で、けやき通りを西に入った通りに一軒の渋い建物が佇んでいて、そこには「珈琲館 シャガァル」と大書された看板が架けられている。

1dsc02755 

建物の前に歩を進めると、店は2階にあるようで、ビルの入口からの階段があった。
そのビルの入口にも看板があり、そこには「珈琲の館 シャガァル」と「の」の字が入った表記になっていた。

1dsc02744 店内(エントランスの左側)

階段を上って店内に足を踏み入れると、人気店らしくエントランスの右側にある道路に面した窓のあるスペースはどのテーブルも先客で占められていた。
一方、エントランスの左側のスペースは空いていたことから、こちらのテーブルに落ち付くことができたのであった。

1dsc02741 メニュ(表紙)

1dsc02739 メニュ(部分)

テーブル上に置かれた「coffee for a coffee lover」と書かれたメニュを見ると、コーヒーだけでも20種類近く揃えられていて、またコーヒーの種類によって淹れ方が変えて供されるのであった。

1dsc02754 ビルの入口

私は、「ソフトコーヒー」を選択し、サービスセットの中から「バニラチョコホットケーキ」をいただくことにした。

1dsc02745 ソフトコーヒー

注文を終えて暫らくすると、「ソフトコーヒー」が運ばれてきた。
クリームも砂糖も入れずに一啜りすると、芳しいコーヒーの香りが口腔から鼻腔に広がり、同時に強すぎることの無い苦味が舌の上にまったりと広がったのであった。

1dsc02749 サービスセット(ソフトコーヒーとバニラチョコホットケーキ)

「ソフトコーヒー」を三口ほど飲んだところで、「バニラチョコホットケーキ」が供された。
「バニラチョコホットケーキ」にメイプルシロップをたっぷりとかけてから、写真にあった如くアイスクリームを載せていただいた。

1dsc02751 バニラチョコホットケーキ

「バニラチョコホットケーキ」はコーヒーの量を斟酌するとかなり大きめのサイズであり、慾を言えばコーヒーはマグカップサイズでいただけたら満足度はアップしたかもしれない。
というか、当店はコーヒーを楽しむべき店であって、私にとっては食後にコーヒーだけをいただきに訪ねるのがベストのようである。

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2015年12月20日 (日)

渋谷/ 陳家私菜 (特製柔らか牛バラ刀削麺<角煮面>)

1dsc02845 陳家私菜

渋谷という街は何故か私にとってめったに訪れることのない街である。
昨日、所用があって都心に出かけた際にその渋谷に立ち寄った。
そして、私にとっての大発見に至ったのであった。

それは・・・・・・。


丁度昼食時を迎えようとする時間帯であった。
JR渋谷駅を出てからNHKに向かって歩いて行きつつ良さそうな店を探していたのであったが、残念ながらそそられる店に出会わずにきたのであった。
PARCOを過ぎた辺りから、目に着いた店に入ってもよい、と思いながら歩き始めたら、直ぐの処で「陳家私菜」という中国料理店の看板が目に入った。

1dsc02844 エントランスの階段

そこで迷わずに、炒飯でも食べようかな、などと思いつつ店のエントランスに通じる階段を降りていった。
すると、そこはビルの地下一階全部を占有した巨大中国料理店であった。

1dsc02823 メニュ(部分)

入店すると女性店員さんが空いているテーブルを指さしたのでそこに着席した。
テーブル上にはメニュが置かれていて、これを見ると「刀削麺」が供されていることが見て取れたのであった。
これを見た瞬間に入店前に思い描いていた炒飯のことは忘却の彼方に飛んで行ってしまっていた。

1dsc02831 メニュ(部分)

更にメニュを見て行くと「牛肉麺」と思しき一品が「特製柔らか牛バラ刀削麺<角煮面>」(メニュのまま)という名前で記されていたのである。

早速この「特製柔らか牛バラ刀削麺<角煮面>」を注文した。

出来上がるまでの間、店内を見回していると、店内奥の方にサラダバー、スープの大鍋、ご飯のジャー、が置いてあり、女性店員さんに尋ねると、「ドゾ。」という返事が返ってきた。
更に尋ねると、自由にいくらでも食べてよい、ということであった。

1dsc02837 スープ

それではと席を立ちあがり、スープを少しいただいたが、これは揚げと野菜の入った味噌汁のようなものであった。

1dsc02825 店内、左のおっちゃんが麺を削っている

また、入口に近い方の厨房に目を遣ると、そこでは恰幅のよい男性料理人さんが刀削麺を手際よく削って大鍋のお湯に飛び込ませているのが見えた。

なお、私が確認した限りにおいてであるが、当店には厨房に男性料理人が3名、フロアに女性が4名居られたが、全員中国語で遣り取りをされる人ばかりであった。

こうして店内を眺めながら待っていると、注文した「特製柔らか牛バラ刀削麺<角煮面>」が運ばれてきた。

1dsc02836 特製柔らか牛バラ刀削麺<角煮面>

目の前に置かれた器からは、日本にはない香りがしてきた。
一匙含んだスープにも日本にはない味がした。
そして、口に入れ咀嚼した牛肉の角煮からは日本にはない味が滲みでてきた。

1dsc02841 陳自家製麻辛油

麺は若干柔らかめであったが、口当たりはツルルンとしたもので、噛みしめると淡い甘味の出てくる本場品質の佳麺であった。
なお、テーブルに置いてある「陳自家製麻辛油」を少し垂らしてみたが、これまた味が引き締まって佳い加減で会った。

じわりと思い返してみると、台北のホテルのエントランスから乗ったタクシーの運転手さんに連れて行ってもらったどこか場所の分からない小さな市場にある小さな料理店で食べた「牛肉麺」、あるいは「花園空港」の地下にある麺屋で食べた「牛肉麺」と同じ香り・同じ味わいであった。

「陳家私菜」という店は渋谷では知る人ぞ知る店であるかもしれないが、めったに渋谷に行かない私としては、この地で本格的な「牛肉麺」を食することができたことは今年一番に匹敵するほどの大発見なのであった。

2015年12月19日 (土)

西荻窪/ しおとと

1dsc02788 

西荻窪にある居酒屋は、個人的な見解であるが、レベルが高い店が多い。
その中でも「しおとと」は上位に位置する店の一つである。
当店は居酒屋に分類した通り、酒を楽しむことが核にあって、そのための料理が用意されている。

この日は、京都から来た旧友のTI氏と「BEERKOBO」で食前酒を、「ビストロさて」で食事とワインを楽しんだ後、「しおとと」に伺った。
時は21時10分であった。

店内は既にカウンター席が先客で占められていたので、奥の掘り炬燵席で飲むことにした。

1dsc02782 のみ比べ3店セット(美田、蒼空、武勇)

まず、TI氏は熱燗を、私は「のみ比べ3店セット」をいただいた。
また、肴は「鰯の焼いたの」と「豚肉のなんとか」を注文した。

残念ながら、この辺りから記憶が曖昧である。

すなわち、更に何かを食べたのかどうかについて記憶がない。
憶えているのは、TI氏が焼酎、私がもう一度「のみ比べ3店セット」(喜久酔、紀土、常山と思う)を飲みきれなかったことくらいで、支払い額がいかほどであったかも記憶にないのである。

1dsc02784

1dsc02787

かなり酔っぱらっていたのであろう。
店を出た時刻を写真の記録から確認すると22時50分頃であった。

1dsc02792 西荻仲通街の象

なお、上の写真は酩酊状態で撮ったものである。

この日の最後の様に酩酊したのは、何時の頃以来であろうか・・・・・・。

2015年12月18日 (金)

西荻窪/ ビストロさて

1dsc02779 ビストロさて

先日、旧友のTI氏が出張で東京に来たので、西荻窪で夕食を共にした。
「BEERKOBO」でビールを食前酒代わりに飲んだ後、西荻窪の南側では最も老舗の「ビストロさて」に案内した。

「ビストロさて」は、ご主人もマダムも共に温厚かつ気さくな方々であり、店内の雰囲気も非常に暖かい。
加えて、ご主人の供される料理も秀逸である。
したがって、初めて訪れる人でも極く自然に和める店であり、また友人を連れて行く身としても何の懸念も無く連れていくことのできる店である。

「ビストロさて」は人気店であるから、予め電話で入店の可否を確認して赴いたのであったが、この日は幸運なことに奥のカウンター席に座ることができたのであった。

当店のカウンター席は、ご主人やマダムとの会話が交わせる席である。
お二人の手が空いている際には、ご主人の人生を通しての趣味である「山」の話や、マダムが得意とされる料理やパリの風景の写真を見せていただけることもある。

さて、着席してすぐチリのオーガニックワイン「Cono Sur」をお願いした。
「Cono Sur」は、ワインをボトルでいただく際には必ずお願いするワインである。

1dsc02770 Cono Sur 2014

「Cono Sur」は有機栽培された三種類のブドウを用いたワインで、フルボディに近いミディアムボディのワインであり、当店の料理にマッチする佳いワインである。

TI氏と軽くグラスを持ち上げて乾杯し、「Cono Sur」を口中に含みながらいただく料理を考えた。
一人で訪れる場合には、テリーヌやリエットは必ず注文するが、この日はTI氏とシェアできるメニュを選ぶことにした。

まずは、当店の料理の個性の一つとなっている有機栽培野菜を使った料理を探した。
メニュを見て行くと「グリーンサラダさて風」に目が留まり、これをお願いした。

次に、「自家製ソーセージ」をお願いした。

更にメニュを見ていると、ご主人から「牡蠣のベーコン巻」を薦めていただいたので、これをお願いした。

1dsc02773 グリーンサラダさて風

ワインを飲みながらTI氏と話を話をしていると、カウンターの向こう側でマダムが「グリーンサラダさて風」の盛り付けを始められた。
何種類の有機栽培野菜が使われているのか数えきれない程であった。
最後にドレッシングが盛り付けられた野菜の周辺に回しかけられてできあがった。

供された「グリーンサラダさて風」は、瑞々しい野菜で構成されていて、咀嚼を行うとパリ・シャキっとした食感とともに野菜固有の芳香が広がった。
次いで、ドレッシングの軽い酸味に乗った葉緑素の淡い苦味が舌の中程に感じられ、上質の野菜を食べているという実感に満たされるのであった。

1dsc02776 牡蠣のベーコン巻

二皿目は「牡蠣のベーコン巻」である。
ご主人の計らいで、これが二皿目となった。
注文した時はこれが3番目となっていて、「自家製ソーセージ」の前の方が良かったかな、などと思っていたが、単なる杞憂でしかなかった。

用意された牡蠣は新鮮そのもので、熱が軽く通されてただけであったので香りも味も牡蠣そのものであったが、これがベーコンで巻かれることによってその塩味と燻製香が牡蠣の風味を一層引き立てていたのであった。
願わくば、佳~く冷されたドライな白ワインが欲しいところであった。

1dsc02778 自家製ソーセージ

最後に「自家製ソーセージ」をいただいた。
「自家製ソーセージ」は当店の定番メニュの一つであり、粗めに挽かれた肉と香辛料のそれぞれ独立した味が程良くハーモナイズした状態で感じられる逸品であった。

また、私事で恐縮ではあるが、添えられていたポテトサラダとポアレされた茄子が美味しく、別オーダーでいただきたいくらいの思いであった。

2015年12月17日 (木)

西荻窪/ BEERKOBO (ブロンドエ―ル)

1dsc02768 BEERKOBO

一昨日学生時代の友人であるTI氏が久しぶりの出張で東京にやって来た。
今回のTI氏の宿泊は水道橋に近いホテルであったので、会食の場所を神楽坂か新宿にしようと思っていた。
が、総武線に乗れば西荻窪はそんなには遠くないことに気付いたので、当日の昼ごろになって連絡を送り、18時半にJR西荻窪駅で待ち合わせることにしたのであった。

まず1軒目は軽く食前酒を飲むことにし、TI氏がビール好きであることから西荻北にある「BEERKOBO」へ向かった。
「BEERKOBO」は、確か今年の夏であったかと記憶するところであるが、一番街の通りを歩いていたら丁度開業したその日であってオープニングセレモニー的な雰囲気に包まれていたのであった。
その時、関係者と思しき人に尋ねたら、自家醸造のビールを供する店ということであった。
更に伺うと、高円寺のすでに有名になっていた同様の店と経営は同じであるとのことであった。
その後機会があれば立ち寄ってみようと思っていたが、一昨日その機会がやってきたのであった。

1dsc02762 店内、写真の右側付近はビールサーバーのあるカウンターやキャシア

初めての入店であったので、ピンクのシャツの店員さんに話を伺うと、自分でビールをカウンターまで取りに行くということであった。
また、呑み終えたグラスはカウンターに設置されているウォッシャーで漱いで次のビールを入れてもらうという仕組みになっていた。

1dsc02760 

注文に際しては、最初に手渡された「フックの付いた木製の角柱」を示すと店の方で伝票に記録し、帰る際に清算するというシステムとなっていた。

システムが分かると、次は注文である。
カウンターの壁にあるボードに、この日は4種類のビールが書かれていた。
TI氏は「ホワイト」というビールを、私は「ブロンド」というエールを選択した。
グラスはF(フルサイズ)とH(ハーフサイズ)の2種類があったが、二人ともFを選んでいた。

1dsc02759 ブロンドエール

「ブロンドエール」は口当たりが軽快で、苦味は左程濃くはなかった。
むしろエール系の発酵味(こういう表現しか思いつかないのが残念である)が口腔上部に感じられ、鼻腔にはフルーティーな香りが流れてきたのであった。

1dsc02766 ペールエール

私は1杯で十分であったが、TI氏はお替りをしにカウンターを再訪した。
TI氏が2杯目に選んだのは「ペールエール」であった。
一口呑ませてもらったら、ドイツで味わったのと同様の味と香りがしたのであった。

1dsc02761 店内(部分)

1dsc02767 BEERKOBO

入店して約30分の間に、TI氏が2杯、私が1杯のビールを堪能し、店を後にしたのであった。

店を出てすぐに、次に目指す「ビストロさて」に電話を入れた。
人気店であるから、予め入店の可否を確かめるためである。
電話にはマダムが出てこられ、入店は可能との返事をいただいたので、いそいそと「ビストロさて」に向かったのであった。



2015年12月16日 (水)

目白(文京区)/ 永青文庫 (春画展)

1dsc02653 春画展のポスター(表面)

先日、永青文庫で開催されている「春画展」に行った。
新聞などでも盛況ぶりが伝えられているが、実は開催まで相当な紆余曲折があったようである。
「世界が、先に驚いた」というキャッチコピーにあるように、 「春画展」は2013年秋から2014年にかけて大英博物館で初めて開催されたのである。
好評を博した「春画展」を日本でもぜひ開催したいと実行委員会が動いたものの、国内の数多の博物館、美術館が二の足を踏み、細川護煕氏のツルの一声でようやく「永青文庫」での開催にこぎつけたらしい。
この機会を逃すと次に日本国内で見ることはもうないかもしれぬ、と冥途の土産に足を伸ばしてみたのであった。

1dsc02459001 芭蕉庵の横の胸突坂、ここを上がると永青文庫がある

先日掲載した「関口芭蕉庵」の横の「胸突坂」という急な坂道を息を切らしながら上がると「永青文庫」の前に至るのである。


1dsc02465 入口(右側)

1dsc02466 入口(左側)

坂を登りきったところで前方に目を遣ると、夥しい数の女性(40代より若い人は少ないようであった)が歩いてこられ、皆が「永青文庫」に吸い込まれて行った。

1dsc02463 「永青文庫」の建物(3階建)

大門を過ぎて木立に挟まれた小道を進むと「永青文庫」の建物が現れた。
エントランスにある窓口でチケットを購入したが、並んで居られたのは殆どが女性であった。

建物内では先ず3階に上がり、そこから各階の展示を見るという順路になっていた。

展示されていたのは全て春画であった。
春画は肉筆画と版画、それに豆判であったが、色鮮やかな作品が多く、筆致も繊細である。
絵は、非常に綺麗である。
着物の模様や薄衣の下に透けて見える腕などは秀逸な技巧が駆使されており、また絵の構成自体も優れたデッサン力に裏打ちされたものであった。
作者名を見ると、鈴木春信、菱川師宣、喜多川歌麿、葛飾北斎など、教科書でもおなじみの絵師が名を連ねていた。
むべなるかな、である。
著名な画家による入念な観察と緻密な筆致は、当然春画の主題においてもおろそかになることはなく、誇張はなされてはいたもののたいへん丁寧にに描かれているのであった。

一方、藝術作品とはいえ同じテーマの絵ばかり見ているといささか食傷してくる感があるのは否めない。
つい視線をケースの中の絵から来場者の方に移してしまったのであるが、多くの人(殆どが年配の女性)の面持ちは固いあるいは無表情であり、その目は絵の中心に向かっていて絵全体を観賞するという趣ではなかったように感じたが、このように感じたことが印象的であった。

なお、18歳以下は入場禁止、しかも平日の昼間とあってはある程度のお歳の女性の割合が多くなるのは想定内とも言えるが、混雑を極める会場内で熱心に展示物に目を凝らす女性達に囲まれていると、つい大岡越前守の母堂の話が脳裏を過ぎるのであった。

1dsc02464 ギフトショップ入口

ギフトショップも内部の撮影は禁止されていた。
なお、「春画展」の図録が4,000円で販売されていた。
非常に分厚いもので、その希少性と資料としての価値の高いものと考えたが、買わずに帰って来た。
惜しいことをしたような気がしている。

1dsc02469 永青文庫を出て右に行くと坂道、その先に「芭蕉庵」がある

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2015年12月15日 (火)

ソウル(韓国)/ 友人[Limさん](韓国海苔、韓国酒)

1dsc02576 韓国海苔(6種7パック)

先日、韓国ソウル在住の友人であるMr.Limからクリスマスカードとクリスマスギフトが国際EMS便で贈られてきた。
大きな箱に韓国海苔の小型パッケージが16個入ったパックが3つ、大判の海苔の小袋が入ったパックが4つ、というものであった。
今回も心のこもった贈り物に感謝している。

これだけの大量の海苔は我が家では食べきれないので、半分を大阪にいる息子の家族にお裾分けさせていただいた。

1dsc02587 韓国酒

また、韓国酒も海苔と一緒に入れられていて、これは息子が年末にイスタンブールから一時帰国した時にいただこうと考えている。

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2015年12月14日 (月)

関口(文京区)/ 芭蕉庵

1dsc02460 

先日、「永青文庫」に「春画展」を見に行った時のことである。
早稲田から「永青文庫」方面に歩いて行くと途中に「胸突坂」という急な坂道があった。

1dsc02458 胸突坂(左)と芭蕉庵木戸(右)

この「胸突坂」を登り切った先が「永青文庫」なのであったが、この坂の登り口の処に「芭蕉庵」があった。

1dsc02496 芭蕉庵木戸

「関口芭蕉庵案内記」(史跡関口芭蕉庵保存会)によると、松尾芭蕉が神田上水の改修工事を監督した1677年から1680年まで居住した「竜隠庵(りゅうげあん)」が「関口芭蕉庵」と呼ばれ、大正15年に東京府の指定史跡に編入された、とのことである。
また、芭蕉がこの地に居住した後に、現在の「深川芭蕉庵」に移り住んだ、ということが書かれてあった。

1dsc02470 案内図には初冬の木漏れ日

木戸をくぐると、直ぐ左手に案内図があり、これを見ると敷地は結構広いことがわかった。

1dsc02471 木戸から庭へ

庵の右手を通って庭に足を踏み入れると、そこは木々が生い茂る落ち着いた庭が広がっていた。

この日は初めての来訪であったので、芭蕉庵の建物から瓢箪池に沿って左回りに歩いて拝観させていただいた。

庭の木々は緑の葉のものが多かったが、中には紅葉しているものもあり、晩秋から初冬にかけての風情が感じられたのであった。

1dsc02472 石灯篭の周囲には古木

1dsc02474 庭の緑葉に紅葉が映える

1dsc02477 句碑/ふる池や蛙飛こむ水のをと(刻まれた文字は真筆、と立札に記されている)

1dsc02479 瓢箪池には鯉

1dsc02485 芭蕉堂付近からの眺め

1dsc02487 瓢箪池東側付近

1dsc02491 瓢箪池には紅葉が映える

1dsc02493 庵の中や縁台で座って一寸休憩もできる

2015年12月13日 (日)

京橋/ 100%ChocolateCafe (焼きマシュマロショコラドリンク)

1dsc02665 

一昨日は一カ月ぶりに京橋のクリニックに行く日であった。
しかしながら、東京は夜半からの強い雨にたたられ、そのせいで朝から交通機関は乱れに乱れた。
私が乗るバスは20分遅れでバス停に来たが、武蔵小金井駅に到着したのは予定よりも30分遅れていた。
更にJR中央線も10分程遅延していて、東京駅に着いたのは9時15分頃となったのであった。

降りしきる雨の中を急ぎ足で歩き、「100%ChocolateCafe」に立ち寄ったのであったが入店できたのは9時30分頃となった。
京橋のクリニックは10時の予約であるから、この日はゆっくり過ごす時間は殆ど無かった。

1dsc02659 焼きマシュマロショコラドリンク

入店すると、大雨のせいか先客は若い女性がエントランス横の通りに面したテーブルに一人居られるだけで、店内は静寂に満ちていたのであった。

キャシアでメニュを受け取って、奥から2番目のテーブルに着いた。
時間のゆとりがないので飲み物をいただくことにし、メニュを眺めていった。
今までにいただいたことのない飲み物に「焼きマシュマロショコラドリンク」を見付けたので、これをいただくことにした。

1dsc02660 焼きマシュマロショコラドリンク

「焼きマシュマロショコラドリンク」は濃厚なショコラドリンクの上部に軽く炙られたマシュマロが浮いており、その上にキャラメルソースとクリスピーなグラハムクランチ(という名前らしい。HPより)が載せられていた。
ショコラドリンクの濃厚な味とキャラメルに含まれている塩気(?)が絶妙のバランスとなっていた。
また、グラハムクランチの歯触りが軽快で、僅かな時間ではあったが雨の鬱陶しさを忘れることができたのであった。

なお、余談ではあるが、マシュマロは時間の経過とともに溶けて小さくなっていったのであった。

1dsc02666 店内(部分)

この日は午前11時頃には陽がさしてきたが、それまでは大粒の雨と強風が吹き、訪れるお客は私の後は若い女性が二人だけであった。
また、午後は気温が上昇し、コートは言うに及ばずジャケットも邪魔になる位の暖かさになった。
12月なのに実に珍しい天気であった。

2015年12月12日 (土)

銀座/ 風景 (夜景 クリスマス飾り)

1dsc_5928 4丁目の交差点

先日、夕刻の銀座を歩いた。
夕刻とはいえ、日没が5時前であることから辺りは暗く、ビルやショウウィンドウの明かりは輝いていた。
特にクリスマスシーズンということで有名店では競い合うかの如く趣向を凝らした飾り付けを行っていて、道行く人の目を引き付けていた。
写真を掲載したディスプレイの前では、スマホで写真を撮る人達が暫し立ち止まっていた。

1dsc_5943 2丁目

1dsc_5952 2丁目

1dsc_5941 2丁目

1dsc_5947 2丁目

1dsc_5950 2丁目

1dsc_5937 3丁目

1dsc_5953 マロニエ通からの3丁目

1dsc_5958 3丁目

1dsc_5936 3丁目

1dsc_5933 3丁目

1dsc_5962 4丁目

1dsc_5970001 4丁目天賞堂の角

1dsc_5922 5丁目

1dsc_5919 5丁目

1dsc_5917 数寄屋橋の交差点

1dsc_5972 数寄屋橋の交差点

1dsc_5918 5丁目

2015年12月11日 (金)

有楽町/ 中園亭 (蝦仁炒飯)

1dsc02595 傍の高架を新幹線が通過していた

一昨日は銀座のSONYで体験会「玉ボケを背景にワイングラスを撮ろう」が開催された。
前もってネットで申し込んでいたので、いそいそと出かけて行った。
15時からの開催であったが、昼食は銀座界隈で摂ることにしていたので13時前にJR有楽町駅に降り立ったのであった。

1dsc02679 JR有楽町駅の前(有楽町中央通りより)

昼食に関しては特に店を決めてはいなかったので、有楽町駅の改札口を出たものの2丁目方面に向かうのか、あるいは数寄屋橋方面に向かうのか、行き先を決めることに逡巡し、十数歩歩いた処で一旦立ち止まったのであった。
新幹線が近くの高架を通過していく音を聞きながらふと横を見ると「中国料理 中園亭」と大書された看板が目に入った。

1dsc02680 矢印方向が数寄屋橋

思い起こしてみると、銀座でも6丁目よりも北側で会食を行った時には帰りはJR有楽町駅を経由することがあり、その際にはこの店の前にある「有楽町中央通り」を通り過ぎていた。
この店のある場所にはずうっと前から中華料理店が有るということは知ってはいたが、店名すら憶えておらず、記憶にあるのは何時もお客で賑わっているということくらいであった。
そこで昨日はムラムラと湧き上がる興味にしたがって「中園亭」の中に入って行ったのであった。

1dsc02597 MENU

1階は満席であったので2階へ行くように告げられ、ウルトラに急な階段をゆっくりと昇って行った。
2階はかなり広いフロアとなっていて、4人掛けのテーブルが12卓ほどあった。
フロアには3人の女性店員さんが居られたが、全員が中国語(と思う)で会話されていた。
その内の一人から案内された席は前後左右に先客が居られて窮屈であったが、皆さん直ぐに出て行かれたので、その後は広々とした状態で過ごせた。
入店したのは平日の13時頃であるからサラリーマンのお客がほとんどであったが、中には中国人のグループも居られた。

初めての中華料理店であったので、チャーハンをいただくことは入店前に決めていたが、改めてメニュを見ていると「ルースーチャーハン」というのが目に飛び込んできた。
お姉さんにどういうチャーハンかを尋ねると、青椒肉絲のかかったチャーハンである、との応えであった。
余り青椒肉絲の気分ではなかったので、「蝦仁炒飯(エビチャーハン)」をいただくことにしたのであった。

1dsc02600 蝦仁炒飯

「蝦仁炒飯」は注文してから5分程で供された。
塩で味が調整されているようで、白色系の炒飯であった。
そして、その味は塩味系のものであった。

1dsc02602 

「蝦仁炒飯」には中サイズの剥き身の海老が5尾入れられていて、その全てが炒飯の上に載せられているのであった。
こういう風な海老の供し方は、比較的多くの中華料理店で行われているようである。

「蝦仁炒飯」には、海老以外では、玉子、ネギ、に加えてチャーシュー、蟹の解し身が少々ではあるが入れられていた。
蟹の解し身は少々とはいえ、期待していなかった具材があったことに何となく嬉しくなったのであった。

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2015年12月10日 (木)

銀座/ SONY (α cafe 体験会)

1dsc02648 

昨日、銀座のSONYビル2階において開催された「α cafe 体験会 : 玉ボケを背景にワイングラスを撮ろう」という撮影実習を含む講習会に参加してきた。
参加者は7人、講師および助手の方はお二人ともプロフェッショナルカメラマンである。

会場に着いたのは講習会開始の数分前で、既に会場には撮影に用いられるワイングラスなどがセッティングされていた。

1dsc02031 

1dsc02646 

最初に講義が行われ、撮影にに係わる基本的なテクニックの説明が行われた。
次いで、会場にセッティングされた小道具類を用いて撮影実習が行われたのであった。
持参したのはSONY α-100、AF30-70mm、f4であった。
が、レンズは会場に準備された中から借用できるとのことで「Carl Zeiss 50mm,f1.4ZA」をお借りしたのであった。

以下に実習で撮影した画像を掲載させていただく。
ポイントは背景の光源の淡い写り具合であり、作品としての善し悪しに関する評価はご容赦願いたいところである。

1dsc02067

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1dsc02082

講習会を終えて、SONYビルのメインフロアに降りて行くと、そこでは公開中の映画「007スペクター」に係わる展示が行われていた。
前回の講演会の時には「JAGUAR]が展示されていたが、昨日は「RANGE ROVER」に替っていた。

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1dsc02649 

2015年12月 9日 (水)

激辛カップ麺/ 蒙古タンメン、ペヤング激辛焼そば、台湾ラーメン

1dsc02337 ペヤング激辛焼そば、台湾ラーメン、蒙古タンメン

一昨日、韓国の友人であるL氏にクリスマスギフトを送ったが、箱のスペースに余裕があったことから「激辛」のカップ麺を同梱した。
ソウルに在住のL氏は私に比べると辛い食べ物に強い、というかむしろ好んでおられることから、過去に箱に余裕のあった時には「激辛 柿の種」のような辛いものを一緒に入れてきたのであった。

今回の「激辛カップ麺」は、近隣のスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを巡ってネット情報や店員さんのお薦めを基にしての選択であったが、最も激辛というカップ麺(最辛☆10個@「今まで食べた激辛カップ麺レポートしていく【随時追加中】」(NAVERまとめ))は見付けることができず、最初に掲げた写真の3つを購ったのであった。

友人に贈る品であるから、自分がその味を知らないのは失礼になる。
ということで、発送前の3日間に亘って昼食時に順次味わってみたのであった。

以下に自分なりの味の評価を記してみた。
なお、評価はJFK基準(レベル1~5)であり、余人の参考にはならざるものであることを申し添えておくものである。

JFK基準辛味レベル
A.汗度 : 無し<額に薄っすら<顔にびっしょり<後頭部にも雫<全身ずぶ濡れ
B.鼻水度: 無し<TP1~2枚<3~5枚<6~10枚<11枚以上
C.涙度: 無し<目頭あるいは目尻に滲み<視界に曇り<ちょちょぎれ<滂沱
D.完食度:100~95%<94~50%<51~20%<19~5%<5%未満

[注)TP:食間に使用したティシュペーパーの枚数]



[DAY 1]

名称:蒙古タンメン 中本
製造:日清食品
販売:セブン&アイホールディングズ
企画:同上
購入の動機:
     ・「今まで食べた激辛カップ麺レポートしていく【随時追加中】」(NAVERまとめ)において☆5個(☆10個が最辛)
     ・イトーヨーカドー武蔵小金井店インスタントラーメン売場担当男性推奨


◆実食のプロセス

1dsc02342 カップ正面

1dsc02352 上蓋

1dsc02358 具材および粉末スープ

1dsc02361 出来上がり

1dsc02364 木耳も入っている


◆辛さ評価結果(JFK基準)
A.額の汗度:眉間に少々(レベル2)
B.鼻水度:TP5枚(レベル3)
C.涙度:目頭に薄っすら(レベル2)
D.完食度:100%(レベル1)
E.総合評価(レベル2)
F.その他
 ・唇、および舌の先端から中央にかけて軽度の痺れ感が感じられた
 ・舌の根元にはかなり強い辛味が感じられた
 ・スープには野菜から出た甘味があった
 ・麺はインスタント麺そのものの味が強かった
 ・味の余韻というか、軽いピリ辛感が持続していた



[DAY 2]

名称:ペヤング激辛焼そば
製造:まるか食品
販売:同上
企画:同上
購入の動機:
     ・「今まで食べた激辛カップ麺レポートしていく【随時追加中】」(NAVERまとめ)において☆6個(☆10個が最辛)
     ・ドンキホーテ武蔵小金井店売場担当男性推奨


◆実食のプロセス

1dsc02371 パッケージ(フィルム包装)

1dsc02376 アルミ箔貼り合わせの蓋

1dsc02377 かやく(具材)とソース(これが激辛)が同梱

1dsc02382 かやく(具材)

1dsc02384 湯切り口の工夫が秀逸

1dsc02386 湯切り直後

1dsc02387 激辛ソースを回し掛けた直後


◆辛さ評価結果(JFK基準)
A.額の汗度:無し(レベル1)
B.鼻水度:TP3枚(レベル3)
C.涙度:目頭に薄っすら(レベル2)
D.完食度:100%(レベル1)
E.総合評価(レベル2)
F.その他
 ・激辛ソースは麺よりも具の野菜に多く纏わりつき、辛味は主に野菜から来るように感じた
  野菜は麺から分離して容器の底に溜まり易いので、麺を持ち上げる毎に程良く混ぜて野菜を絡ませることが肝要である
 ・辛味はスープが無い分口内に広がることはなく、舌の中央部に集中していた(頬や口の奥には辛味がさほど感じられなかった)
 ・焼そばというカテゴリー故、スープが無いことでピリ辛感の範囲は限定的であったが、辛さのインパクトはかなりのものであった。例えば、適度な熱さのお茶を飲むとお茶が広がった処に軽い痛みが走ったのは好印象である。



[DAY 3]

名称:名古屋の味 台湾ラーメン
製造:寿がきや食品
販売:同上
企画:同上
購入の動機:
     ・ドンキホーテ武蔵小金井店売場担当男性推奨


◆実食のプロセス

1dsc02402 上蓋

1dsc02408 液体スープ(激辛)とかやく入スープの素

1dsc02410 かやくとスープの素

1dsc02412 インストラクション通り液体スープは上蓋に載せて加温

1dsc02414 3分後

1dsc02415 液体スープ投入

1dsc02418 良くかき混ぜた直後


◆辛さ評価結果(JFK基準)
A.額の汗度:ほとんど無し(レベル1)
B.鼻水度:TP3枚(レベル3)、スープの熱気も影響
C.涙度:無し(レベル1)
D.完食度:100%(レベル1)
E.総合評価(レベル1)
F.その他
 ・他のインスタント麺に比較して、麺自体がフニフニと潤びないのが好印象である。インスタント麺も腰のあるものは食感の良さが好印象に繋がるというものであろう。
 ・実食中はほとんど発汗しなかったが、食後5分程して体が熱くなった。カプサイシンの影響であろうか・・・。
 ・辛味は舌の側域から頬にかけて感じられたが、むしろ具材から来る甘味が佳い加減であった。
 ・激辛というカテゴリでの評価でなければ高位に位置するものと思料するところである。

2015年12月 8日 (火)

八幡(千葉県市川市)/ 和多屋 (居酒屋)

1dsc02550 和多屋

先日、均ちゃんから連絡があり、久しぶりに飲もうという。
場所は本八幡で、12月5日に19時からである。
更に連絡内容を見ると、均ちゃんの自転車仲間の方々との飲み会に参加しないかというものであった。
私からは、自転車仲間の方々について詳しく尋ねることもせず、皆さんが私の参加について構わないということであれば喜んで参加させていただく旨、返信した。

という経緯を経て、先日の土曜日は均ちゃんと待ち合わせたJR本八幡駅にほぼ刻限の18時50分に到着した。
改札口の外で均ちゃんが迎えてくれ、飲み会が行われる「和多屋」に向かった。
道すがらこの日のメンバーの方々について尋ねると5人も居られるという。
さらに、5月の中旬に御目にかかったBさんと断腸亭さんは居らっしゃらないということで、全ての方々は初対面ということであった。

「和多屋」の引戸を開けると、皆さんは既に入口の右側にあるテーブル席に着いておられた。
均ちゃんに私と皆さんをそれぞれ紹介してもらい、席に着かせていただいた。
この日お目に架かったのは、Gibsonさん、nebaさん、emoさん、テルミンさん、エンツォRさんで、皆さん柔和な感じであり、かつEQが私より遥かに高い方々であった。

因みに、「和多屋」はGibsonさんという超グルメの方が贔屓にされている店ということであり、Gibsonさんが選択された料理はいずれも落頬ものばかりであった。

1dsc02552 熱燗二合

先に始められていた方々は既に生ビールやハイボールを半分あるいはそれ以上空けておられ、かつ均ちゃんは「河豚の鰭酒」から飲むという。
私は皆さんに合わせて最初は生ビールで乾杯にしようかと思ったが、上述の様な状況であったので、「熱燗」をいただくことにした。
「河豚の鰭酒」は多少時間がかかるとのことで、取り敢えずの一杯目として均ちゃんの猪口に熱燗を注ぎ、次いで自分の猪口に注いだ熱燗で乾杯した。
丁度好い加減の熱燗は口腔と喉を潤し、更に食道から噴門部を刺激しながら胃の中へ納まっていったのであった。

1dsc02553 お通し

暫らく熱燗をいただいている内に「鮟肝」が供されたことから、お通しには手を付けなかった。
したがって、味は不明であるが、蓮根とインゲン豆の梅肉和のようであった。

1dsc02555 地酒三種呑み比べセット(テルミンさん一巡目)

隣に居られたテルミンさんが地酒三種呑み比べセットを注文されたので、撮らせていただいた。
地酒三種呑み比べセットは用意されている清酒が何種類もあるとのことで、注文を重ねると3の倍数だけ異なる種類の清酒を堪能できるようになっていた。

1dsc02556 鮟肝

最初に供されたのが「鮟肝」であった。
この「鮟肝」は口に含むと舌の力で解けていき、その香りは追いかけて含んだ熱燗によって一瞬ではあるが強まるのであった。

1dsc02557 刺し身盛り合わせ

「刺し身盛り合わせ」は新鮮な魚貝が並べられていたが、個人的には特に貝類を美味しく頂戴した。

1dsc02559 いぶりがっこ

「いぶりがっこ」は、Gibsonさんのお薦めのようであった。
表面部分の燻味は日本酒との相性が抜群であった。

1dsc02560 しろころ

「しろころ」は鮮度の高いもののようで、滲みでた脂がサラサラとしているし、歯触りも柔らかい一品であった。

1dsc02561 馬刺

「馬刺」も鮮度の良いもので、生肉のネトリとした食感が楽しめた。
また、卸しニンニクを少し添えて咀嚼を重ね、次いで熱燗を含むと鼻腔に淡い肉の香りが漂うのであった。

1dsc02562 地酒三種呑み比べセット(テルミンさん二巡目)

1dsc02564 鰭酒

「鰭酒」は香ばしく焼かれた河豚の鰭の大ぶりのものが二個入れられており、都内の河豚料理専門店の親爺に見せてやりたいものであった。
鰭から出たエキスが時間とともに熱した清酒に溶け込んでいき、佳い味わいであった。

1dsc02565 からすみ

「からすみ」はこの日一番高価な一皿であったのであろうか?

1dsc02566 わかさぎのフライ

「わかさぎのフライ」に用いられたわかさぎは今まで見た中では最大級のものであった。
頭からかぶりついたが、結局食べきるのに二口を要したのであった。

1dsc02567 もつ鍋(トマトがちょっとしたアクセントになっていた)

1dsc02568 鶏鍋

1dsc02569 雑炊(もつ鍋ベース)

1dsc02570001 雑炊(鶏鍋ベース)

最後に「もつ鍋」と「鶏鍋」が注文され、次いでこれらをベースにした雑炊となった。
いずれも美味であったが、この辺りで胃袋が満たされつつあった。

1dsc02571 烏賊の干物

1dsc02572 クリームチーズのいぶりがっこ載せ

雑炊ができるまでの間に、「烏賊の干物」と「クリームチーズのいぶりがっこ載せ」がGibsonさんから注文された。
これら二品はこの日の最後を飾るに相応しい品々であったが、特に「烏賊の干物」はワタの苦味と魚系たんぱく質の甘味が秀逸で、そのまま噛み続けても好し、清酒とともに胃の腑に流し込んでも好し、という落涎落頬の逸品であった。


2015年12月 7日 (月)

チキンラーメン/ スティックポテト

1dsc02447 パッケージ表面

「元祖鶏ガラチキンラーメン スティックポテト」とは、ポテトチップスで有名な「コイケヤ」が日清食品と共同開発したじゃが芋の棒状フライである。
過日、新大阪の「チキラーハウス」に立ち寄った際に買い求めたものである。

1dsc02448 パッケージ裏面

内容量は40gと軽量ではあるが、嵩高いので体積的には結構な大きさとなっている。

1dsc02256 スティックポテト

形は扁平な棒状であり、かなりクリスピーな仕上がりとなっている。
噛み応えはその厚みにしては強い方で、パリパリというよりもジャグリジャグリと表現するほうが適切であるように思うところである。

味は、ポテトチップスにチキンラーメンの味が付けられている、という感じで、お湯を注いでいただくチキンラーメンの味とは一線を画しているように思えた。

2015年12月 6日 (日)

早稲田/ 三朝庵 (カツ丼)

1dsc02545 

一昨日は早稲田方面を散策したが、昼食は「三朝庵」で摂った。
「三朝庵」は、「カツ丼」ならびに「カレー南蛮」発祥の店として夙に有名である。
早稲田界隈には数度出掛けたことがあったが、かつて「三朝庵」には入ったことがなく、この度やっと入店が叶ったのであった。

1dsc02547 ビルの壁の看板

「三朝庵」は、店の暖簾や看板にもあるように「蕎麦屋」である。
もともとは天保年間(1830~1843年)に日本橋本町に「越前屋利助」として創業し、明治15年(1882年)に早稲田大学の前身である東京専門学校が創立された際に現在の場所に移ったということである。

1dsc02546 入口横には御用の札

移転当時は「穴八幡宮」の参拝客などで繁盛したらしいが、その後は直ぐ傍にある早稲田大学の関係者で賑わっているとのことである。
また、大隈重信公から店舗の土地を借用したという経緯があって、「大隈家御用」と称してもいるということである。

1dsc02533 看板娘兼女将さん

「三朝庵」では日本初の料理として「カツ丼」ならびに「カレー南蛮」を供したということは冒頭に書いた通りであるが、当店は蕎麦屋であるから先ずは「カレー南蛮」を戴くというのが筋であろうかと考えるところである。
しかしながら、早稲田大学の学生が「カツ丼」の創作に係わったということも聴いており、「カツ丼」にするか、はたまた「カレー南蛮」にするか悩ましいことであった。
思案を重ねた結果、今回は散策という運動を行っているのでカロリーの高い(と思う)「カツ丼」を選択したのであった。

1dsc02527 食券

「三朝庵」では入口を入って右側にあるカウンターで食券を求めるのであるが、ここには妙齢の女将さんが鎮座ましましている。
この女将さんはなかなか気配りの人で、入店するお客の人数に応じてテーブルを割り振ったり、お客に食べ方を指南したり、と忙しく立ち働らかれていた。

因みに、カレー南蛮は蕎麦が好いのか饂飩が好いのかを尋ねたところ、おつゆをカレー南蛮にしたのが日本で最初であって、蕎麦でも饂飩でもどちらでも結構とのことであった。

1dsc02531001 蕎麦茶

テーブルに着くと3人ほど居られる女性店員さんが「蕎麦茶」を運んできてくれ、その手で食券の半券を持って厨房に戻って行かれた。

1dsc02534 カツ丼には、ワカメのお吸い物と沢庵が添えられていた

1dsc02537 カツ丼

5分も待たない内に元祖「カツ丼」が供された。
まずお吸い物を一口啜ってから、4切れあったカツの左側から食べ進めた。
味も香りも食感も全てベーシックなカツ丼であった。
玉子は硬過ぎず柔らか過ぎず、ご飯に絡んだおつゆの量もスタンダードなレベルであった。

1dsc02541 蕎麦湯

最後に蕎麦湯が蕎麦猪口で供され、口中を整えたのであった。

「カツ丼」が供される前と食べ終わってまったりしていた間に店内を見回すと、色紙や記念の品が飾ってあった。

1dsc02532001 慶應義塾大学応援指導部や早稲田大学応援部の色紙

1dsc02543 店内奥

1dsc02544 店内右奥には写真などが飾られている

均ちゃんや私の息子や娘は早稲田を卒業しているが、「三朝庵」には入ったことがあるのであろうか?
今度訊ねてみよう。

2015年12月 5日 (土)

早稲田/ 早稲田大学 (もちつき大会@大隈庭園)

1dsc02506 大隈講堂(大隈庭園より)

昨日は修理に出していたレンズを受け取りに新宿にあるニコンサービスセンターに行った。
余りにも好天であったことから早稲田方面にまで足を延ばし、「永青文庫」で開催中の「春画展」を見た後、「芭蕉庵」に立ち寄り、次いでリーガロイアルホテルを貫けて「大隈庭園」へと歩いて行った。

「大隈庭園」は丁度佳い見ごろの紅葉となっていて、お昼の陽ざしを受けた暖かい空気の中で昼食を広げる人も居られた。

1dsc02517 もちつき大会は留学生が対象

庭園の中心部に向かって歩いて行くと、そこではまさに「もちつき大会」が始まろうとしていた。
この「もちつき大会」は早稲田大学に居られる留学生を対象にしたもので、私は「えっ、およびじゃあない、こりゃまたしっつれいしました」的な存在の者であったが、邪魔をしないように遠目から眺めていた。

1dsc02508 力士の紹介

「もちつき大会」には大相撲の「荒汐部屋」の若手力士達がゲストとして招かれていて、まわし姿で餅つきを行っていた。

多く集まった海外からの留学生は若手力士による餅つきを見ながら、振る舞われた「もち(きなこ、あんこ、のり)や「けんちん汁」をにこやかに味わっていたのであった。

1dsc02509 向こうはリーガロイアルホテル

1dsc02510 先輩「お~い、しっかり搗けよ。」 若手「はい、ごっつあんです。」と言ったかどうかは不明である。

1dsc02511 蒸したもち米を杵でコネコネ

1dsc02513 力士パワーは凄い

1dsc02515 

1dsc02516 もちつき大会は盛況であった

「もちつき大会」を見た後は、早稲田大学構内の大隈重信公にご挨拶した後、大隈講堂を目にしながら正門を出て「三朝庵」に向かったのであった。

1dsc02520 大隈重信公像(朝倉文雄師作)

1dsc02523 大隈講堂

2015年12月 4日 (金)

チキンラーメン/ デザイン (ストライプの色)

1dsc02451001 元祖鶏ガラチキンラーメン

先日、新大阪駅の「チキラーハウス」について小文を掲載させていただいた。
その時に掲載させていただいた店の写真に関して、Kabochanさんから「ストライプの色が落ち付いたものではなかったのでは?」というご指摘をいただいていた。

実際のところ、人の目による色の認識はいかなる機械よりも感度が鋭いこと、加えて色のイメージは脳で加工されて実際とは異なってくることがあるので、Kabochanさんのご指摘に対してここで回答を差し上げることは不可能である。

しかしながら、実のところ自分自身としても若干色が淡いように思っていたので、改めて「元祖鶏ガラチキンラーメン」の写真を撮って同一カメラでの写り具合を比べて見ることにした。

1dsc01969 チキラーハウス

1dsc01752 キャシア

横ストライプの色についてパッケージの色と店舗の色とを比べてみた。
すると、Kabochanさんご指摘の通り、パッケージの方が落ち付いた茶系の色に(店舗の方が若干明るいように)見えたのであった。
通常、商品の包装や店舗デザインに関しては、両者の色調が同じになるように厳密な調整が行われているはずである。
したがって、同じカメラで撮影したにも関わらずパッケージ写真と店舗写真に色調の相違がでたのは、何らかの理由があるというものである。

本件について原因を推し量ると、まず照明の具合(撮影場所の明暗など)の相違があると考えている。
1枚目のパッケージの写真は、私がデスク上の照明に近い状態で撮影したものであるが、店舗の写真は駅構内の若干光源から離れた位置に箇所を撮影したものである。
この撮影条件の相違が影響したように思っている。
言い換えると、前者は後者に比べてかなり明るい状況で撮影したことが主たる要因となっているようである。

一方、カメラの機能も影響していると推察している。
先日、SONYの講習会で聴いた話であるが、オート撮影機能で撮影すると光量に応じてカメラは露出を変えるということであった。
すなわち、光量が少ないと実際よりも明るく写そうとし、逆に光量が多いと暗く写そうとして、撮影した画像のイメージが異なってくるそうである。
そうなってくると、パッケージも店舗もストライプの色調は同等になるはずである。
しかしながら、被写体も撮影条件も異なるので、カメラ機能の影響はここではそれほど大きくはないと考えるのが妥当なところであろうか・・・?

1dsc02067 

さて、件の「元祖鶏ガラチキンラーメン」、定法通り玉子を落とし、貝割れを添えて美味しくいただいた。



2015年12月 3日 (木)

新宿/ 鉄板ダイニング Ferrous (和牛すじ煮込カリー)

1dsc02091 鉄板ダイニング Ferrous

過日新宿にあるニコンのサービスセンターにレンズを修理に出した日のことであった。
訪れた時間が昼前であり、手続きを終えたのが12時半に少し前という時間であった。
この日も特に行き先が決まっていなかったので、良い店を探そうと考えながらニコンが入っているビルの地階まで降りて新宿の地下街を目指そうとしたのであった。

ビルの地階には多くのビルがそうであるように飲食店が連なるフロアとなっていた。
それとなく店々の前を通り過ぎようとしたところ、この日はBeaujolais nouveauの解禁日であり、エントランスに立て看板が出ている店があった。
その名は「鉄板ダイニング Ferrous」という店であった。
また、豚君の人形も置かれていたことが意識を後押ししたのかもしれないが、何となく店内に足を踏み入れていた。

1dsc02090 メニュ(部分)

エントランスからは店員さんに案内されて奥のテーブルに着き、メニュを眺めるとPlateランチというのがあり、新宿と冠したものでも店名のFeを冠したものでもない「和牛すじ煮カリー」をいただくことにした。

1dsc02080 牛すじスープ

最初に「牛すじスープ」がカップで供された。
中には牛脂と水菜が入ったコンソメ様のスープであったが、これが好い味わいの一品であった。
これだけの味を出せるカジュアル店はそうざらにはないのではなかろうか・・・。
「牛すじスープ」を飲み終えてしばらくすると、カップが下げられ「和牛すじ煮込カリー」が目の前に置かれた。

1dsc02082 和牛すじ煮込カリーのプレート

1dsc02083 スティームドライス、ポテト、ブロッコリ、トマト、レタスのサラダが添えられている

「和牛すじ煮込カリー」は所謂カレー専門店系のものとは一線を画すもので、スパイスはマイルドにしてあって素材である牛すじと野菜からでるエキスをより濃厚に味わえるものであった。

1dsc02093 ディスプレイの下側に注目!

支払いを終えて店を出たが、店頭のディスプレイには「牛すじスープ おかわり無料!」と書かれていることに気付いた。
「牛すじスープ」は大変美味しいスープであっただけに、おかわりがいただけるならもう一杯味わいたかったものである。
しかしながら、「牛すじスープ」のカップを下げに来た店員氏は無言でカップを持って行ってしまったのであった。
残念至極であった。
が、後の祭り、である。

1dsc02093_2 

ビールも美味しいらしい・・・・・・?

1dsc02093001 

2015年12月 2日 (水)

銀座/ Al dente あるでん亭 (アリオ オリオ ベーコン添え)

1dsc01640 あるでん亭

先月、銀座に出かけた際のことであるが、昼食を摂りに行きたい店が直ぐには思い浮かばなかった。
こういうことは1年を通して数回はあるが、このような時には静かに周囲を見回してみると案外佳い店が思いつくものである。
この日は4丁目の交差点の三越のエントランス付近で立ち止まり、頭を巡らせてみると「SONYビル」が目に入った。

「SONYビル」では、「PUB CARDINAL」でお茶をいたいたくらいで食事をしたことがなかったことに気付き、さっそく「SONYビル」を目指したのであった。
「SONYビル」の最上階には高級イタリア料理店があるのを知ってはいたが、昼食では胃に重いように考え、「あるでん亭」という、6階にあるカジュアルな店を目指した。

11dsc02310 SONYビルは窓のデザインが台形(向かいの不二家の看板が映っている)

4丁目の信号のタイミングから晴海通の北側を歩いて行き、数寄屋橋の交差点を渡るルートを取ることとなった。
そのお陰もあり、この日伺った「Al dente あるでん亭」を道の対岸から撮影することができた。
良く見ると窓の形が台形にデザインされていた。
「SONYビル」の前は数えきれないくらい通ってきたが、窓の形に気付いたのはこの日が初めてであった。

「SONYビル」のエントランスホールからエレベータで6階まで一気に昇り、目指す「あるでん亭」のドアを開けた。
小柄で快活な女性が現れ、席に案内してくださったのであったが、幸いなことに昼食には若干早い時間帯であったので、店内奥の晴海通に面した窓側のテーブルに案内していただけたのであった。

1dsc01628 窓の外は晴海通沿いにビルが並んでいる

1dsc01625 和光の時計台や三越が望める

窓側の席に着いて外を見ると、銀座 和光の時計台やその向こうの三越が良く見えた。

1dsc01637 不二家のビル

1dsc01638 数寄屋橋の交差点

また、数寄屋橋の交差点は直ぐ目の下にあり、対岸には「不二家」のビルが屹立しているのであった。
当店は抜群に眺めの良い位置にあったのである。

11dsc01632 アリオ オリオ ベーコン添え(大盛)

さて、肝心の昼食である。
当店は店名から分かるようにパスタが主体の店である。
メニュを見ていると、隣のテーブルに厚切りかつ面積の大きなベーコンがたっぷり載せられたアリオ オリオと思しき皿が運ばれてきた。
これは一体何と言うパスタであろうかとメニュを見ると「アリオ オリオ ベーコン添え」と記されていた。
「アリオ オリオ ベーコン添え」は通常の「アリオ オリオ」に厚切りかつ面積の大きいベーコンが4枚も載せられているとのことであった。

これを見た後は、眼はメニュの上を彷徨うが心は「アリオ オリオ ベーコン添え」にロックオンした状態になっていた。

そして、女性店員さんが再び現れた時には「アリオ オリオ ベーコン添え」を大盛で注文していたのであった。

数分して「アリオ オリオ ベーコン添え」の大盛が運ばれ、一気呵成に食べ始めたのであった。
麺はスパゲティよりも若干幅広でヴェルミチェリという様相であったが、店名の通りアルデンテに仕上げられていた。
最初に結構な量であると思ったのであったが、案の定7割ほど食べ進んだところで「普通盛にしておけば良かった。」と思うに至った。
しかしながら、「時、既に遅し。」であった。
さはさりながら、「オリーブオイルがも少しヒタヒタなら嬉しいのに。」などと思いつつも美味しく戴いた。
そして、最後に窓外の景色を存分に楽しんでから、店を後にしたのであった。




2015年12月 1日 (火)

チョコレート/ Calvados

1dsc02389 

「む、むむ・・・。」
過日、「スーパーいなげや」の中を激辛ラーメンを探して歩いていたら、鮮やかな黄色が目の隅を過った。
足を止めて頭だけを斜め後ろに動かしてみると、パッケージの上に「Calvados」と記されたチョコレートであった。

踵を返して良く見ると、チョコレートの並ぶ棚の中段から今まで見かけなかった洋酒のチョコレートがこちらを艶めかしい雰囲気で見つめていた(ような気がした)。
すずらんさんとお仲間がいたくお気に入りでごひいきにされている「Rummy」の姉妹分が新発売となったらしい。
思わず知らずに一つかごに放り込んでしまっていたのであった。

よく見ると「Calvados」も「Rummy」と同様に「冬季限定」の品であるらしい。
今や一年を通じて何でも手に入る時代であるだけに、かえって「限られた時期にしか食べられない」というコンセプトに心が動かされるというものである。
ロッテがずっと頑張れば、洋酒のチョコレートが俳句における冬の季語として使われる日がくるかもしれない。

   カルヴァ食み
   西の空には
   オリオン座
       JFK

あるいは江戸時代や明治の御代に「Calvados」や「Rummy」があったなら、

   ラミ買うて
   枯木の中を
   帰りけり  
       蕪村 

   ラミくへば
   鐘が鳴るなり
   法隆寺  
       子規 

という俳句の名作が生まれていたかもしれない。
(なんてことないですね。)

1dsc02397 

夜になって自室でパッケージをあけて一つ口に含むと、表面のチョコレートが軽やかに砕けて中からカルヴァドスがとろりと流れだし、口中のチョコレートと混ざり合って喉の奥へと滑り落ちて行った。
そして、窓から眺める夜空の星も「また明日会おうぜい。」と煌めきながら西の地平に落ちて行ったのであった。

1dsc02397001 

「カルヴァドス」といえばレマルクの「凱旋門」、または往年の名画「凱旋門」の中で主人公のラヴィックとジョアンがグラスを重ねていたことが思い起こされる。
あの中でラヴィックがなじみのおやじに特別に出させた年代物のカルヴァドスが描かれていたが、上手く熟成した酒だけが身に纏うトロリとした舌触りを持った年代物のカルヴァドスをいつかは口にしてみたいと思いつついる。

この「Calvados」というチョコは、「Bacchus」と同じタイプではあるものの酒種が違うせいかコニャックほどの強い主張はしない。
が、たった一粒で口中は甘い余韻で満たされたのであった。
そして、いろいろな思いを巡らせることをさせてくれた一粒でもあった。

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