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2015年11月22日 (日)

東京駅/ せいろう蕎麦 (せいろうそば)

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今を遡ること十数年前の極限られた一時期のことであったが、「やぶそば」系列の蕎麦店に足繁く通ったことがあった。
「かんだやぶそば」もその中にあって、女性店員さんが受けた注文を女将さんが奥に通す声が印象的であり、加えて一般の蕎麦店とは異なる一種の凛とした気配が感じられたことを懐かしく思い出している。

この「かんだやぶそば」の第五代目氏の監修ということで東京駅構内にあるNorth Courtに出店されているのが「せいろう蕎麦」という店である。

今回は堺に行くために新幹線を利用したが、乗車する前に「せいろう蕎麦」に立ち寄った。
入店したのは11時過ぎであったが、店舗の前には数人の行列ができていた。
行列に並ぶのは好きではないので一旦は店の前を通り過ぎたのであったが、新幹線に乗るまでには時間に若干の余裕があったことから行列の最後尾についたのであった。

1dsc01677 お品書

扱っている蕎麦は「せいろうそば」か「かけそば」の二品目で、あとは鴨、とろろ、天ぷらなどをオプションで組み合わせるというヴァリエーションの相違だけであるから客回転が速く、並んで5分程で入店が叶った。

店内右手にあるカウンター席(といっても壁に面している)の一番奥に案内され、「せいろうそば」を1枚注文させていただいた。
1枚にしたのは、この後新大阪でいただこうと考えていた「うどん」のために胃袋に余裕を持たせておくことが念頭にあったからである。

1dsc01676 食べ方の例

注文した「せいろうそば」が供されるまでの僅かな時間に「せいろう蕎麦の粋な食べ方」というのを読ませてもらったところ、「辛口のつゆ」という表現に「並木藪蕎麦」のおつゆを思い出していた。

1dsc01679 せいろうそば

供された「せいろうそば」は極淡い紫色を帯びた様な嫋(たおやか)な様相で、そのまま口に含んでみると程良い弾力をもって応えてきた。

1dsc01682 せいろうそば

二口目からはそばつゆに浸けていただいたが、鰹節と昆布から丁寧に調製された味と香りが口腔から鼻腔に広がり、美味であった。
なお、おつゆが辛口ということであったが、私には丁度好い加減であった。

量的には2時間半後のことを考えると適量であったが、せいろ1枚なので3分ほどで食べ終えてしまった。

1dsc01683 蕎麦湯桶

最後に蕎麦湯をいただいた。
薄かったので湯桶を適度に振って底に溜まった澱をよく混ぜてからいただいたが、期待していた分それほどのものではなかった。

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コメント

東京駅にはいろいろな店があるんですな。通勤で利用していたのはもう20年近く前なので
当時からすればすっかり様変わりしているのでしょうね。
「蕎麦の粋な食べ方」では、つゆはやはりたっぷりつけてはいけないのですね。落語か何かで
生粋の江戸っ子が臨終の際に「一度でいいからそばにたっぷりつゆをつけて食ってみたかった」
と漏らす話があったような・・・。粋に食べようとした客が、「なんだか味がよくわからなかった」
てなことにならないといいですな。

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