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2015年11月15日 (日)

三鷹/ 国立天文台 (太陽塔望遠鏡、アインシュタイン塔)

1dsc00941 アインシュタイン塔

垂直に伸びる建物自体が望遠鏡である。
即ち、屋上に設置されたドーム内にある「シーロスタット」と称される太陽光反射レンズで集光された太陽光が鉛直下方向に塔内を送られる。
塔の下部にある反射鏡で反射した太陽光が塔のほぼ中央の高さにある「カセグレン鏡」で更に集光されてから塔下部の対物レンズに送られるという構造のように理解した。
対物レンズを通過した太陽光は90度曲げられてからスリットを通過してからコリメータレンズおよびプリズムによって回析されてから観測されるようであった。

1dsc00918 階段の壁に貼ってある構造図

この「太陽塔望遠鏡」は別名「アインシュタイン塔」と称されていて、アインシュタインが唱えた一般相対性理論で予言されていた「地球に届く光が巨大な星の重力によって波長が長くなる」現象(アインシュタイン効果)を確認するために造られたものである。
アインシュタイン効果は、太陽光の場合太陽の重力によって僅かに実波長よりも波長が長くなる(赤方偏移)ことが予測されるもので、これを検証するためにこの「太陽塔望遠鏡」が設置されたのであった。
しかしながら、実際にはその検証はできなかったということであった。
太陽は膨張と収縮を繰り返していて、そのことによって波長の変化(ドップラー効果)が起こり、ドップラー効果による波長の変異の方が太陽の重力による波長の変異よりも大きいことが理由であるとのことであった。

なお、今年はアインシュタインの一般相対性理論が確立して100年目だそうである。

1dsc00925 シ―ロスタット(口径65cmX2)

1dsc00927 シ―ロスタット

1dsc00929 シ―ロスタット

1dsc00933 シ―ロスタット

1dsc00934 シ―ロスタット

1dsc00923 対物レンズ(上方よりの眺め)

1dsc00915 対物レンズ(下方よりの眺め)

1dsc00937 スリット部(光が当たっている)

1dsc00935 地下は展示スペース

1dsc00936 

記述内容は素人の聞き憶えですから誤っている可能性が高いので、本件は各位にて調査願います。

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