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2015年8月28日 (金)

千駄木/ そば處 福よし (肉南蛮そば)

1dsc08992 そば處 福よし

先日、上野から谷中に出掛けた。
昼食は、穴子寿司の名店である「乃池」で摂る心づもりをしていたが、残念なことに休業であった。
仕方がないので谷中銀座界隈をで良さそうな店を探したが満席であったり、あるいは休業日であったりして、見付けることは叶わなかった。

そこで、忍ばず通にまで足を延ばしたところ、団子坂の下で見付けたのが「そば處 福よし」であった。

1dsc08984 お品書

「そば處 福よし」は20人も入れば満席となる小体な店であった。
火曜日の昼時ではあったが先客は地元のサラリーウーマンと思しきうら若い女性が一人居られただけであったので、店内奥の4人掛けのテーブルに着かせていただいた。

注文は若干迷った結果「肉南蛮そば」をお願いした。
お運びをされている妙齢の女性は女将さんであろうか、「肉南そば」と奥の厨房に伝えておられた。

1dsc08982 卓上

1dsc08985 柱時計

テーブル上には造花の向日葵、その上の壁には柱時計が飾られていたが、店内には余計な調度品は置かれておらず、窓の前に福助人形が鎮座しているだけであった。

1dsc08989 肉南蛮そば

1dsc08990 熱々で湯気が立ち上っていた

蕎麦自体はアルデンテという表現が合うような歯応えのある茹で加減のものであった。
おつゆは、濃い目の醤油ベースに肉の脂と葱の甘味が溶け込んでいて、最初は濃いと感じたが次第に舌が馴染んでいった。



店内は綺麗に整えられており、垣間見た厨房も清潔に保たれている様子であった。
なお、当店は11時から15時までの営業となっている。
ご主人と女将さんの二人で日々の営みを続けておられるのであろうか、妙齢のお二人には4時間という営業時間が丁度好いのであろう。



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コメント

愛玉子は寒天状の外見を裏切って、米飯並みのカロリーがある、という知識を仕入れたところ
でしたので、昼飯は何を召し上がられたのか、興味津々でおりました。
穴子寿司の名店が休みとはあいにくなことでしたが、重さ的にはそばを手繰るくらいでちょうど
よかったのかもしれませんね。

ところで「妙齢」と聞くと、小生なんぞはうら若い乙女を想像してしまうのですが、女将というからには
もそっと上の年齢になるのでしょうなぁ。(語釈に自信がなく調べてみましたら、「妙齢の高齢化」
というテーマもありました。もっとも「妙なる」は言葉で表せないほど素晴らしい、という意味ですから
何歳であろうと構わないのでしょうね。「妙齢の家人」、なかなかいい響きかも。)

穴子寿司、残念でしたですね。
それにしましても平日なのに休業されているお店が多いのですね。
此方のお店、ご夫婦お二人だけで営まれていらっしゃるとは素敵だと思いますよ。 営業時間4時間の中で心のこもったものを提供されているのでしょう。
熱々で美味しそうですもの
此からは温かい麺類が美味しい季節になりますねぇ。
ところで、J氏さんは関西ご出身のようですが もう、すっかり関東の味に お口が合うようになられましたか?

Kabochanさん
愛玉子は、ご飯並のカロリーがあるのですかァ。全品制覇のために一回の訪問で3種類食べるというのはカロリー摂取過多になるということですねェ。
せいぜい2杯までで我慢するか、はたまた覚悟を決めて3杯いただくか、思案のしどころというものですね。
さて、辞書を紐解きますと「妙齢」は『若い年ごろ。特に女性にいう。』(出典:角川国語辞典、愛蔵版、昭和五十九年一月二十日 七十一版発行)となっておりました。
従前の私は実年齢の若い女性に使うものと理解しておりましたが、精神年齢が若くて輝いている魅力的な女性には妙齢という表現を用いても何ら支障はないと考えるようになりましたので、最近はこの表現を時々使うことをさせていただいております。(偶にお世辞の時もありますが。)
「妙」という字は「女」と「少」という文字が組合せられたものですが、妙なる女性は少ししかおられないということなのでしょうか?素敵な男になりますと、これは自分も含めて皆無かも知れません。
もちろんこのブログを読んでいただいている方々は妙なる方々です。誤解なさりませぬよう。

FORTNUM & MASONさん
穴子寿司の「乃池」では、穴子寿司をいただく前に日本酒をいただこうか、などとウキウキした気持ちで店の前に至ったら扉は閉まっていました。
実に残念至極でございました。
「そば處 福よし」は初めての入店でしたが、私よりは齢を重ねられたご夫婦で切盛りされているようで、マッタリした雰囲気が感じられました。
関東の味ですか?そうですねェ、納豆を苦手としておりますが特に嫌いなものはありませんし、何でも美味しくいただいております。
ところで、お品書に『エネルギー追加』という欄があるのに気付かれましたでしょうか?
大阪で育った私は麺類とご飯を組み合わせることに違和感はありませんが、関東では珍しいようです。
当店のおつゆは関東系でしたが、近隣のサラリーマンの活力補給にも配慮されているのでしょうね。優しい蕎麦屋さんですね。

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