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2015年7月13日 (月)

京橋/ PEN STATION Museum 

1dsc07243 PEN STATION Museum

先日、以前から気になっていた「PEN STATION Museum」を訪れた。
Cafeと共用になっている入口を入ると2階にあるMuseumに通じる階段がある。

1dsc07242 

その階段にはPilotの歴史が記されていて、最上段は1918年の同社創業の年となっていた。
創業当時の同社は創業者である並木氏のお名前を冠したNamiki Corporationであったが、その後同氏が東京商船大学のご出身であったことが関係して水先案内人の英語表記であるPilotが社名に使われたようである。

1dsc07227 万年筆の巨大模型

階段を上がり切った処に万年筆の巨大模型が展示してあった。
小学生が見学に来たらウケルかもしれない。

1dsc07228 

1926年にはDunhillとの取引が始まり、蒔絵の万年筆が販売されたとある。

1dsc07239 博物館内

1dsc07233 

1dsc07241 ペン先もいろいろ

1dsc07235 矢立の展示

博物館内は万年筆主体ではあるが筆記用具に係わることが年代を追って展示されていて、結構楽しめるものであった。

1dsc07232 スライドシャッター式の万年筆、上市第1号

多少ご年配の方々であれば記憶されている方も多いと推察するが、ノック式の万年筆があった。
スライドシャッター式の万年筆(私達はノック式と呼んでいた)は、ボールペンのように柄の一方を押すと、反対側からペン先が出てくるというものである。
これは、いちいちキャップを外さなくてもノックするだけで書くことができるという、利便性がセールスポイントであった。
多く出まわっていたのは1960年代後半から1970年代後半の頃と記憶している。

1dsc07231 スライドシャッター式の万年筆の構造

1dsc07244 隣は「山形屋海苔店」

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コメント

さすが大都市 このようなミュ~ジアムもあるんですね。
好奇心旺盛な私が行けば、毎日のように色んな所をうろうろしないといけませんね

昔 中学入学や高校受験に合格したお祝いは、シチズンの腕時計や万年筆だったように記憶しています
私の選んだ腕時計は 文字盤がきれいなキラッと光るエラルドグリ~ンで、その当時はどれもとても高価なものでした。
嬉しくて嬉しくて、授業中にずっと眺めていました

万年筆も今は見る事もなくなり、100均に行けば5本も入ったボ~ルペンがあったりしますね。

あの万年筆を持ち、すらすらと縦書きの白い便箋にしたためるお手紙なんて、想像しただけでどきっとします

いつぞやホットドッグを召し上がられたカフェの上ですね。歴史を遡る階段とは洒落ていますな。
蒔絵の万年筆、たいへん高価なコレクター垂涎の的と聞いたことがありますが、いまだ実物を
目にしたことはありません。貴兄のお目に留まるような逸品はありましたかな。

ノック式の万年筆というのは知りませんでした。小生が中学生の頃、吸い上げ式(スポイト式?)
ではないスペアーインクが出始めていたかのように記憶しています。インク瓶にペン先を差し込む
操作に憧れたものでしたが・・・。おさるのじょーじがインク瓶をひっくり返したところから始まる
お話もありましたなぁ。筆記具一つとっても時代の流れ、わが身の老いをかみしめることであります。

万年筆の博物館なんて初めてですよん。

巨大万年筆が展示されてるって すっごく興味を持っちゃいました~
それに蒔絵のなんてすっごく高価なんだろうなって でも見てみたいですよん。

万年筆ってほとんど使わなくてね~ やっぱりボールペンとかシャープペンシルが多いんです。 それに今のボールペンってデザイン的にもオシャレだし、ドクターグリップのが使いやすいんです。

そうそう、ジャッカルさん知ってました ? 古くなって ほんと使えなくなった千円、五千円、一万円の紙幣を すっごく細かく切ってそれを詰め込んだペンが日銀で買えるんですよん
1本持ってるんですけど お札もあんなに細かくされちゃうと変な感じなんです。

でもね~
書きやすい万年筆だったら1本は 持ってないとね~

すずらんさん
銀座界隈にはいろいろな場所があって面白いです。
私はM社に居た頃、昼休みには銀座、築地、新橋を昼食がてら歩きましたが、退屈はしませんでした。
初めて手にした腕時計(中学校に入学した時に父から)や万年筆(同じく祖父から)は、嬉しかったです。
今でも字の上手な人が万年筆や毛筆で書かれた手紙をいただくと、おおっと思ってしまいます。
私は悪筆なので、多くの場合はワープロに頼ってしまいますが、挨拶状や御礼の手紙は自筆で出しています。これは私にとって大変な作業なのですが・・・。

Kabochanさん
そうです。あのホットドッグとコーヒーをいただいたカフェの上です。
蒔絵の万年筆は美術品としての価値はたかいようですね。
ただ、私の様な者にとってはネコに小判状態です。
仰せの通り、私が子供であった頃も「インク吸上げ式」でしたが、いつの頃か「カートリッジ式」に替って行きました。
大学生の頃は「PARKER社」の万年筆を使っていましたが、カートリッジが高いのでインクの瓶を買ってきて吸上げ式でインクの補充をしていました。
色は「ブルーブラック」だったです。

ミントさん
万年筆の博物館って私も知りませんでした。友人のTI氏が東京に出張で来た時に立ち寄ったということを教えてくれたので知った次第でした。
筆記用具メーカーの本社には、同じような博物館があるかもしれませんね。
展示されていたのは巨大万年筆だけでなく、巨大シャープペンシル(だったと思います)もありました。本来小さいものが巨大になると、これはこれで面白いものですね。
「ドクターグリップ」、これはどのようなものなのでしょうか?健康に良いグリップなのでしょうか?後で調べてみます。
日銀でお札の入ったペンがかえるのですねェ。
大昔、とある研究でいろいろな材料の粉砕機を開発されている会社を訪ねたことがありますが、そこではお札の粉砕機を日銀に納入されていました。

巨大万年筆は大人にもウケソウですぅ。
こういった文房具類は見るだけで けっこう楽しめますものね。

万年筆は高校合格のお祝いに (今は亡き)叔父がイニシャル入りの物をプレゼントしてくれましたが 大人になったように感じましたね。
それも今は殆んど使うことはなくて書棚の引き出しの中で眠っています。
万年筆は文字を書いた時に鉛筆や筆のように かすれ が出ると もっと良いですね

蒔絵の万年筆で和歌などを認めたら心が豊かになるかも知れませんですよ。

FORTNUM & MASONさん
万年筆というのは自分で買うよりも、プレゼントでいただくことが多いようですね。
私の場合、万年筆を買ったのは1本だけでした。
それに比べて、ボールペンやシャープペンシルは廉価品から高級品まで何度か購入したり、あるいはいただいたりしていますが、まさに時代の流れと言うものなのでしょうね。
万年筆というのは書道における筆のような存在になっている、というのは言い過ぎでしょうか・・・。

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