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2015年7月20日 (月)

銀座/ 秩父錦 (清酒、肴)

1dsc07289 秩父錦

先日TI氏が出張で東京に来たので、銀座で一献飲った。
地下鉄銀座線銀座駅の改札で待ち合わせて「秩父錦」に向かった。
大型台風が関西地方を襲った日の夕刻とはいえ、午後6時半を回った銀座は人通りも多い。

1dsc_0445 気風の良いお姐さん

何時もは早い時間から満員になる「秩父錦」であったが、この日は運良くカウンター席が4席空いていた。
カウンターの中のお姐さんの差配で正面右側の席に着くことができたのであったが、ここは店内の様子が良く見える最高の席であった。

1dsc07255 生ビール(我慢しきれず撮影前に一口飲んでしまいました。)

蒸し暑い外気の中を歩いてきたので、何はともあれ「生ビール」をお願いした。
「ウングッ、ウングッ、ウングッ。」とTI氏も私も結構な勢いで「生ビール」を流し込んだ。
こういう飲み方は、体調にもよるが「堪らなく旨い。」のであった。

1dsc07256 お通し

「生ビール」を半分くらいまで飲んで一息つき、ワカメと豆腐のほぐしたの(?)の「お通し」をいただきながら、肴を選んだ。
最初に注文したのは、TI氏が選んだ「秩父名産刺し身こんにゃく」、「梅酢掛豆腐」、私の選んだ「自家製さつま揚げ」、「香の物」であった。

1dsc07260 秩父名産刺し 身こんにゃく

「刺し身こんにゃく」は娘の実家から贈っていただいたり、あるいは関東地方の北西部に出張した際に味わっていたが、TI氏には珍しかったようである。
二種類のこんにゃくが薄造りになって供されたが、白味噌が佳い味を出していて、美味しかった。

1dsc07263 梅酢掛豆腐

「梅酢掛豆腐」は読んで字のごとく、賽に切られた豆腐にワカメと刻みネギが載せられ、そこに梅酢が掛けられた料理で、冷たい豆腐の口当たりに梅の酸味が効いた一品であった。

1dsc07264 秩父錦辛口の熱燗(二合)

「秩父名産刺し身こんにゃく」、「梅酢掛豆腐」を食べている間に「生ビール」をほぼ飲み干した。
次は、清酒をいただくことにした。
ここ三年ほどのことであるが、冷たい飲み物を短時間でいただくと約3時間後に激しい腹痛を催すことがある。
そのことが気になったので、冷えた腹部を暖めるために「熱燗」をいただくことにした。

「秩父錦」は居酒屋であり、ビール、焼酎、清酒などなど好みの酒をいたただけるのであるが、清酒の銘柄は「秩父錦」のみである。
すなわち、当店は「秩父錦」の蔵元が経営する居酒屋なのである。(と聴いたような気がする。)
また、ここの肴はどれも清酒にマッチする物ばかりで、飲むペースは加速されるというものである。

1dsc07265 自家製さつま揚げ

熱燗を「グビリ。グビリ。」と飲っていると、「自家製さつま揚げ」が運ばれてきた。
写真では小ぶりに見えるが、実物は結構大きいのであった。
そして、熱々である。
箸で三分の一に切って口に運んだが、フワフワの食感であり、口腔内は魚の摺り身の甘い香りと味で満たされたのであった。
気を付けなければならないのは、熱々であり上顎に当たると火傷をしかねないということである。
なお、我々に「自家製さつま揚げ」が供された時、その姿形の麗しさにカウンターを囲む人達が注目し、次いで注文が相次いだのであった。

1dsc07268 香の物

「香の物」は当店で漬けられたものであることが分かる逸品で、蕪や胡瓜の歯応えが秀逸であった。

暫らくして、「ポテトサラダ」、「肉豆腐」を注文した。

1dsc07269 ポテトサラダ

「ポテトサラダ」は標準的なポテトサラダであったが、中に入っている胡瓜の歯応えが心地よかった。

1dsc07270 肉豆腐

「肉豆腐」の味付けは、どちらかというと甘めの関西風で、私には大変美味しかった。
また、肉も柔らかく、居酒屋の肉を想っては失礼なような上質の肉であった。

1dsc07271 特別純米酒

肴が美味なので、お酒も進む。
「熱燗」の次は、「特別純米酒」を常温でいただいた。
きりっとした味わいの清酒であった。

1dsc07272 にごり酒

「特別純米酒」が終わらない内に、若干変則的であると反省しながらも「にごり酒」をいただいた。
私的には、「にごり酒」は食事の始めにいただくもので、ある意味シャンパン的な位置づけにおいていたことから、変則的、という表現を敢えて使った次第である。
しかしながあ、今回のように「にごり酒」を食事の途中でいただいても肴の種類によっては十分ボディが感じられ、美味しいものであった。

1dsc07273 秩父錦純米生原酒 霞

最後に「秩父錦純米生原酒 霞」をいただいたが、爽やかかつ切れの佳い味わいであった。
酔っぱらっていなければ、もっと真面目に味わえたであろう。

1dsc07275 芋焼酎オンザロック

TI氏は更に芋焼酎をオンザロックで飲っていたが、なかなかの飲兵衛である。

1dsc07276 紙カツ

なお、注文してから1時間はかかるとお姐さんから言われていた「紙カツ」が忘れたころに供された。
豚肉を叩いて薄くしたもののカツである。
トンカツソースをかけていただいたが、「旨いねェ。」としか言いようのない逸品であった。
しかし、何故1時間もかかるのであろう・・・?


[以下、店内の風景です]

1dsc07280

1dsc07267

1dsc07259

[以下、お品書です]

1dsc07266

1dsc07274

1dsc07279

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コメント

いやぁ、たまりませんなぁ。こういう店を拝見すると馳せ参じたくなります。
酒の銘柄は一つだけ、ただし吟醸酒や醸造酒のバリエーションが豊富、という居酒屋に小生も昔
伺ったことがありますが、飲み比べるのが楽しかった覚えがあります。”鶴の友”という銘柄だった
ような・・・。
揚げたてのさつま揚げの見事なこと!(しかし”肥後のいっちょ残し”がしぼんでしまっているのも
写真に写っておりますな。)紙カツ、1時間かけて薄く薄くのばしているのでしょうか?まさか
紙すきよろしく肉の繊維を集めて紙状にしているのではないですよねぇ。
酒よし、友よし、肴よし、まことに結構な夕べでありましたね。

この日も お好きなと 美味しい物を召し上がられたようですね。
自家製さつま揚げが美味しそうですぅ。

紙かつ、面白いですねぇ。
紙のように薄い かつは
初めてですよ。


本当に充実した日々を過ごされておいでなのですね (*^^*)

Kabochanさん
蔵元が経営する居酒屋は、自社の酒の味を熟知されているので肴として供されるものもマッチしたものになるのではないでしょうか。
「鶴の友」ですか?探してみたいと思っています。見付けたら均ちゃんを誘ってみましょう。
さつま揚げ、確かに萎んでいました。TI氏がそのことをさかんに気にしていたことを思い出しました。
紙カツ、何でそんなに時間がかかるのでしょうねェ。
肉を破ることなく薄く薄くするのは至難の技なのでしょうかねェ。

FORTNUM & MASONさん
この日は一軒目から三軒目まで、全て佳い酒に佳い食べ物でした。
紙カツは肉を感じさせるギリギリまで薄くするところに料理人さんの腕が発揮されるものなのでしょうね。
大昔に新宿で食べたのは衣とソースの味しかしないものがありました。これはこれで美味でしたが、一寸ひどいような気がしたものでした。
ハムカツにもペラペラのハム1枚に衣を付けて揚げただけものがありますが、ご存じでしょうか?
TPOによりますが、場末の店で食べるとこれが意外にいける味に感じられます。

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