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2015年7月27日 (月)

浜離宮恩賜庭園/ 中島の御茶屋 (抹茶と和菓子)

1dsc07573_2 中島の御茶屋と潮入の池

7月24日(金)の午後、浜離宮恩賜庭園に行った。
そして、いつものように「中島の御茶屋」で「抹茶と和菓子」をいただいた。

この日も蒸し暑い日であったので、店のお薦めに従って冷たくした抹茶をいただいくことにした。

1dsc07551 抹茶と和菓子

御茶屋の中は、日本人は私以外では若いご家族連れのみであって、全て西欧系の海外からの観光客で占められていた。
丁度ツアーの一行が集中したのではないかと推察するところである。

私は、「潮入の池」に面した一番大きな部屋で、床の間の横にある壁を背にする場所に座ることができた。

この大きな部屋は「富士見山」を背景にした「潮入の池」を正面に臨むことができ、また時折池面を渡ってくる風が入ってくるという佳い部屋である。

注文を終えて暫らくすると、お盆んに載せて抹茶と和菓子が運ばれてきた。

和菓子は「蛍火」と名付けられているということである。

1dsc07549 和菓子:蛍火

「蛍の火」は夕暮れに水辺の草地を漂う蛍をイメージしたものなのであろうか?
ポッと輝く蛍の火が黄色い円で描かれていて、その横に金箔が添えられていた。
また暮れ行く空の紫色と草地の緑の組合せが何とも好ましく感じられたのであった。

今までにここでいただいた和菓子の中では、最も好きな一品である。

1dsc07553 断面は色のグラデーションが綺麗

また、「蛍火」は黒文字で切り取った面も綺麗で、私にとってここ数年で「一番」の和菓子となった。

1dsc07550 抹茶には氷のキュービック

また、抹茶はお薦めに従って冷たいのを選択したが、座って待つ内に体も落ち着いてきたので、暖かいのでも良かったかもしれない。
もっとも、冷たい抹茶はちゃんと美味しくいただいたのは言うまでもないことであるが。

1dsc07560 床の間

1dsc07554 御茶屋からの眺め(富士見山)

1dsc07555 御茶屋からの眺め(潮入の池と鴨)

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コメント

浜離宮の御茶屋さんは何度拝見してもいいですね。今回はいつもと異なる構図のせいか、
また違った魅力を感じました。何度かこの上から写真を撮られていた富士見山、御茶屋からの
眺めもなかなかのものですな。
そして、これまたいつものことながら実に美しく食指をそそられる菓子ですね。小生のまったくの
素人としての印象ですが、このように具象に近い形(蛍の表現など・・・)の意匠は珍しいように
思います。色の取り合わせもハイカラというか現代的ですね。貴兄の「一番」になったのも
むべなるかな、という感じです。
外の風景がいつになくけむったように見えるのは、空気中の湿度のせいでしょうか。東京は
高温多湿の厳しい猛暑が続いているようですね。ご自愛ください。

おはようございます。
これは素晴らしい和菓子でしたね

『練りきりの上生菓子』 が一番好きな私は、きれいなお洋服を見てるような気分になり。。。
長い茶道歴の中で出された和菓子の練りきりの中でも、この蛍火みたいな配色の美しさは見た事がありません。
あるおしゃれなお客様のお洋服のデザインをして縫っていた時に取り入れた配色と同じで、その頃を思い出しました。

和菓子職人のセンスと技が感じられる一品で、練りきりの場合はこの二色を手で一つづつ組んでいかないといけない為、他の蛍火とも一つとして同じ物はないはずで。。。それもまた一期一会ですね。

また金箔を扱うのは至難の業。。。今七宝焼き教室で金紙や、銀紙を使う事がありますが、息がかかっただけで飛んで行きます

和菓子は五感の芸術ですよね
見て目で楽しみ、菓子名を聞いて耳で楽しみ、香り、味、触感を楽しみ。。。
私がこれほど和菓子が好きなのも、日本人の感性を感じられる所にあるのかもしれません

床のお花も、あるがままに遊び心を取り入れた挿し方で、好きです。

あまりに素敵なお菓子なので、私のお気に入りの画像保存にさせていただきましたが。。。眺めるだけですので、ご了承いただけますか?

お庭と和菓子と。。。ジャッカルさん

朝からいい物を拝見しました。
ごちそうさまでした。
さ~ 仕事です

此方にはよくお出掛けされるようですが何処か魅了されるものがおありなのでしょうね。
此方の和菓子は可愛くて今の季節を語るのにピッタリですねぇ。
ひとつのお話ができそうですよ
それにしましても氷を浮かべた冷たいお抹茶とは初めてです。 茶道を習っておりましたがこれには驚きです。 斬新ですが夏の一服としてはオシャレであるように思いました。

いつもながらに お茶屋さんからの美しい風景を愛でながら至福の一時を過ごされましたね。
外国の方々もこのような時を求められているのかも? と思いました。

この暑さですからお出掛けされる時は お気をつけくださいませ。

ここすっごく綺麗~
都会にこんな所があるなんて凄いですよん

それに和菓子も美味しそう
和菓子けっこう好きなんですよねん。

訪れるのって外国の人の方が多いようですけどこういうとこに憧れちゃうのかな~なんて思っちゃいました。

そうそうで見たんですけど外国の人達の人気No.1って京都が2年連続らしいんですよね~
でも北海道も人気急上昇みたい。

氷の入った抹茶って夏限定とか?
興味有り~って感じかな

ジャッカルさんはいっつも色んな所に出かけていていいな~って思うんですよねん。

Kabochanさん
中島の御茶屋の写真はいつも富士見山から見降ろしたものを掲載していました。この富士見山からの景色が最も好きではありますが、今回は橋も一緒に撮ってみました。
偶には異なる構図もよろしいでしょうか。
今回いただいた和菓子は、私にとって非常に印象的な逸品でしたが、Kabochanさんも同様に感じていただけたようで、嬉しく思っております。
この日は、入園した時は晴れていたのですが、御茶屋を出るころから雨模様になり、そのせいで一部の写真がどんよりとした感じになっています。
写真のトーンの違いに気付かれた眼力に敬服の意を表します。

すずらんさん
早朝の慌ただしい中にも係わらずコメントをお送りいただきまして、ありがとうございました。
今回の和菓子は私自身の経験の中でも出色の逸品でしたが、そのデザインがすずらんさんの感性にも共通していたようで改めて興味深く写真を眺めました。
この写真をご自身の画像ライブラリーに入れていただくとのことですが、必要に応じてご活用ください。(この和菓子をデザインした職人さんからのクレームは来ないで欲しいところです。)
和菓子は五感の芸術とは言い得て妙ですね。

FORTNUM & MASONさん
中島の御茶屋は何時も落ち着いた雰囲気に包まれていますので、浜離宮の行くと必ず立ち寄っています。
こちらで供される和菓子は定番の品ではなくて、季節を織り込んだものが供されているようで、海外からの観光客の方々にも好い印象を与えるように思っています。
ただ、その意匠や使われている素材などと季節の関係などをちゃんと説明できないと日本サイドの独りよがりになりかねないという懸念はありますが・・・。
抹茶に氷、とは斬新ですねェ。茶道を嗜まれる方々には若干の抵抗はあるかもしれませんが、冷たくて飲み易いものでした。
外国からの観光客をもてなそうという気持ちからきた工夫なのでしょうねェ。

ミントさん
浜離宮庭園は周囲に銀座、汐留、浜松町の街があり、庭園内からは高層ビルが目に入りますが、一旦中に入ってしまえば周囲の喧騒が嘘のように静かで、またビルの景色が巧く調和している部分もあります。
私としては、一寸したお薦めスポットの一つにしています。
海外からの来訪者が多いですが、一つはツアーのコースに組み入れられているらしいこと、もう一つは有名ガイドブックに掲載されているらしいこと、がその理由であると推察しております。
氷の入った抹茶、夏季限定と思います。ミントさんも可能でありましたらご自身で氷入り抹茶を点ててごらんになってはいかがでしょうか。

遅ればせながらblog開設、丸2年経過、おめでとうございます。
確か夏に始まったはず、と思いつつ日付はすっかり忘却の彼方、先ほど記事を遡って
探し当てたところです。
最近は一日も欠かさず更新されており、健筆ぶりにただただ感嘆するばかりです。
どうぞこれからもますますお元気で楽しい記事をお書きくださいますように。
(でも時々はお休みされてもいいんですよ。)

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