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2015年3月25日 (水)

長岡(新潟)/十分盃 ほどほど

1dsc02930 十分盃

私は酒好きである。
酒の種類に関してはあらゆるジャンルのものに興味があり、ほぼどのような酒でも美味しくいただいている。
(メキシコもMonterreyという町で、大きな芋虫が瓶に入っているテキーラを飲もうという話になった時は閉口したことがある。ムカデなら多分飲めると推察するが・・・。)

晩秋から初夏にかけては特に日本酒を好んでのむということは、知る人ぞ知る、という状況である。
この知る人ぞ知るという人の中にYA氏が居られ、過日「十分盃」をいただいた。

1dsc02932 十分盃の構造(カラクリ)

「十分盃」とはサイフォンの原理を採用した酒盃であって、八分目を超えて酒を注ぐと外へ流れ出てしまうというものである。
実際に日本酒を注いでみた。
適度に注いでいる分には盃から飲めたが、少し多く注ぎ過ぎると酒は底に開けられた穴から外に流れ出てしまったのであった。
なお、予め受け皿を用意していたので、こぼれ出た酒も全て胃の腑に納めさせていただいた。

1dsc02931 長岡藩主の教え

「十分盃」には長岡藩主の「物事は八分目程度の余裕をもって行動すべし」という考えをベースにしたもので、この考えは河井継之助や山本五十六も知っているはずの考えであると推察している。

1dsc02928 十分盃、その銘は「ほどほど」

1dsc02934 十分盃の内部

なお、YA氏のお心遣いを大切にし、飲酒は「ほどほど」にするよう心がけてはいるが・・・。

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コメント

洒落た盃があるものですなぁ。うろ覚えの記憶ですが、どこかの国(日本だったかも)には常に
酒を満たしておかないと倒れてしまう酒器、というのもあるそうで・・・。この”ほどほど”も、一杯の
量を適正に保っても、盃を重ねていけば難なくいっぱい飲めてしまいそうですな。

Kabochanさん
仰せの通りですねェ、このようなニクイ酒器があるとは。
江戸時代末期に河井継之助を生んだ長岡藩の文化の高さと、それを見付けられたYA氏の見識と遊び心の感服です。
ご指摘の通り、こぼさずにすれば(こぼれても受け皿から)何杯でも飲めますので、節制に努めるようにいたします。

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