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2015年1月28日 (水)

京橋/松輪 (アジフライ定食)

1dsc01595 松輪(入口上)

昨日は所用があって、日本橋に出かけた。
所用相手との面談は13時半からの予定であったので、日本橋と銀座の間に位置する京橋にあるアジフライで名を馳せている「松輪」で昼食を摂ろうと考えた。

先日、門前仲町の「富水」でアジフライを食した際に、ソースで食べるか、あるいは醤油で食べるかが当ブログでも話題になった。
そこで、「ソース派」である私は「醤油派」であるYA氏に声を掛けたところ、YA氏も参加されることとなった。

地下鉄銀座線の京橋駅で待ち合わせて、11時10分に「松輪」の前に到着した。
「松輪」のアジフライはテレビでも雑誌でも報道されており、いつも長蛇の行列ができているのであるが、11時10分の時点で先着者は6ないし7人であった。
しかしながら、我々が並んで直ぐに列が伸び始め、あっという間に列は角を曲がって長蛇の様相を呈したのであった。

1dsc01594 列は左方向へ延々と続く

開店は11時30分であるが、11時20分位に店のおっちゃんが人数の確認に現れた。
聞こえてくる声を聞いていると、一人での来店が圧倒的に多かったように思う。
列に並んでいる間は、皆静かに立っているのみである。
店の名前が「松輪」であるので、皆はひたすら「待つわ。」などと思っておられるのであろうか?

1dsc01574 ビルの入口

概ね11時半になったところで列が動きだした。
ビルの入口を入ると地下へ続く階段となっていて、降り切った処に戸がある。これが店本来の入口である。

1dsc01593 案内のプレート

入口を入ると、そこには椅子の上に案内のプレートが置かれていて、これを見る間もなくおっちゃんの指示で右手奥のテーブル(6人席)に相席で横並びに座らされた。

1dsc01575 テーブル上の設え

テーブルの上には、湯呑、お茶の入ったポット、醤油、お勧めの食べ方とアジの流通についての説明が書かれたプレートが置かれていた。

1dsc01577 お品書(至ってシンプル)

1dsc01578 お勧めの食べ方

1dsc01579 当店のアジの流通経路(漁師からのダイレクト仕入れもある)

お客は、適宜自分でお茶を注いだり、プレートを読んだりしていたが、湯呑以外は一テーブルに一セットしかないので、皆遠慮がちに扱っていた。
特に醤油差しはキッコーマンのガラスの容器が1個なので、お薦めの食べ方に従って食べ始めると、テーブル上を回さなければならないのが私的には若干煩わしかった。

1dsc01581 アジフライ定食

着席して待つこと数分で、「アジフライ定食」が運ばれてきた。
ワカメの味噌汁、柚子胡椒の添えられた冷奴、香の物、そして生わさびの載った大根おろしがセットになっている。

1dsc01583 アジフライ

メインディッシュのアジフライは2個で、骨煎餅も2個、という構成である。
まず、骨煎餅からいただいたが、クリスピーな歯ごたえで、程好く付けられた塩味がカリカリに加熱された骨のカルシウムと残った身の味が相乗的に作用した味わいで、温燗の純米酒が欲しくなる一品であった。

1dsc01584 おろしわさびと大根おろし

アジフライは、中ぶりの大きい方(あるいは、大ぶりの小さい方)のサイズで、4口程で食べるのにほど良いサイズであった。
まず、お勧めの食べ方に従って、大根おろしと生わさびを予め合わせたものをアジフライの上部4分の1ほどのエリアに載せ、その上に醤油を数滴垂らしていただいた。

最初の一噛みで、アジから出る香りと揚げ油の香りが広がり、次いで生わさびのメルカプタン化合物(?)由来の香りが広がった。
舌の上では、アジの味と醤油の味が一体となっていた。

ご飯は硬めに炊きあげられていて、私の好きな食感であった。

なお、当店には「ソース」が置いてなかったので、「ソース」が佳いか、はたまた「醤油」が佳いかについては、同一条件で評価できなかったことから、持ち越しとなったのであった。

1dsc01592 割箸には店名の焼印

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京橋(和食)」カテゴリの記事

コメント

ほほぅ、あじフライで行列ですか。漁師からダイレクトで仕入れた自慢のあじ、なのでしょうか。
子どもの頃の日曜の朝食はあじの開きと決まっていて、なじみが深い魚だったのに、銀座の真ん中で
限定で出されるほどの高級魚になったかと、いささか驚いております。          小生は
断然醤油派でありますが、わさびと大根おろしという取り合わせは初めて拝見しました。辛みの強い
大根おろしなら、わさびは不要のようにも思いますが、どんな味だったのか興味津々です。
大根おろしとポン酢でも案外いけるかも、と記事を拝見しながらふと思いつきました。

すごいですね。ほぼ毎日アップされています。ネタは付きないものですね。
アジは、いろんなルートで入手されているのでしょうが、銀座らしい洗練された料理に仕上げられているのでしょう。美味しそうですね。

アジといえば南房総のアジも美味かったですよ。こちらは生で鮨になってましたけどね。父も開きのアジは好きでして、先日伊豆の伊東に行った時にも、土産に送りました。毎朝、自分で焼いて食べているようです。

Kabochanさん
アジに関しましては右出る人はいないほどアジを食べてこられたようですね。
そのアジという魚は、銀座では高級魚としての扱いを受けているようです。
その背景には、入手経路やアジ自体の選別という目に見えないものがあるようですが・・・。
先日生協で見ました新鮮な大ぶりのアジは1尾が100円でした。私の感覚では高いのか安いのかは判断できませんでしたが。
さて、アジフライには醤油派ですね。
この日は、大根おろし無しで醤油だけでいただきもしましたが、これはこれでアジの素材が活かされて良い感じでした。
レモンの代りにポン酢と組み合わせるのも良さそうですね。
ただ、私個人としてはソースがベストのように思っております。
富水ではソースにマヨネーズをあしらっても美味でした。

Kincyanさん
今も時々銀座に出ていますので、まだネタは続いております。
今から30年以上前の話ですが、入社したての頃釣りの同好会に入っていて、館山など南房総に良く釣りに行った時期がありました。
その頃に釣り上げたイサキやアジも美味しかったのを思い出しました。
自転車で訪れた先での新鮮な魚料理は格段に美味でしょうねェ。貴ブログを拝読するたびに美味しい料理に思いを馳せています。

鯵フライですねぇ。
鯵はフライはもちろんのこと、釣り上げたばかりの体の表面がキラキラ光っているものであれば お刺身で召し上がるのがいいですよ。
開きも美味しいですし 煮魚でいいただくのも また 良いと思います。
房総にお出掛けされる事がありましたら、たたきや さんが焼き等を召し上がるのも いいですね。

FORTNUM & MASONさん
新鮮な魚はどのように食べても美味ですね。
以前千葉の鴨川で医者をしている友人を訪ねた時、サンガをご馳走になりました。
ちょっと酸味がありましたが、酒の肴として美味しくいただきました。

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