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2014年11月

2014年11月30日 (日)

新宿/王ろじ(とん丼)

1dsc00327 とんかつ 王ろじ

昨日は我が父の命日であった。
そのお供えを買いに、先週の火曜日であったが、新宿まで買い物に行った。
伊勢丹で買い物を終えて地下の通路を歩いていると、向こう側からYH氏が歩いて来られるのが目に入った。
久しぶりにお目にかかったのと、時刻は11時半を回ったところであったので、昼食を摂ることにした。

行った先は、私が予め予定していた「王ろじ」で、伊勢丹の直ぐ裏の通りにあるトンカツ屋であった。
YH氏に伺うと「異存なし。」とのことで、早速「王ろじ」に向かった。

「王ろじ」には1990年代後半に一度入店していたが、その時のことは余り記憶に残っていないので、私の我儘ではあるが今回改めて訪問した次第であった。

1dsc00310 扁額

入店すると左手のテーブル席に案内されたが、傍の壁には大きな扁額というか昔の看板が飾られていた。
創業大正十年という札が貼られており、年代を感じさせられるものであった。

1dsc00312 

着席して「おしながき」の中から、YH氏は「とんかつ(単品)」と「ライス」を、私は「とん丼」を選択した。

「おしながき」の下部には、「とん丼は揚げるのに12分程度時間がかかります」と認めてあるのをYH氏が見付けられ、「12分とはすごい。アバウトに10分でないところに、技を感じる。」というような意味のことを語っておられた。

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そして、12分と推し量られる時間が経過し、「とんかつ」と「とん丼」が運んでこられたのであった。
「とんかつ」も「とん丼」のカツも俵型をしており、程好い大きさにカットされていた。

1dsc00319 とんかつ

「とんかつ」には、キャベツの千切りにマヨネーズが載せられており、その揚げ色や形からは、一瞬「とん丼」ではなくて「とんかつ」にすれば良かった、と思わされたほどであった。
YH曰く
「びみなり。」

1dsc00322 とん丼

一方、私の「とん丼」は所謂カツカレーであって、丼にご飯を入れ、その上に当店自慢のインディアンカレーを敷き、最後にトンカツを3切れにして置いたもので、ソースがかけてあった。

まず、豚カツを一口齧ったら、その衣はサックリとクリスピイで、肉から出る旨味が留め置かれていて、大変美味であった。
また、カレーは独特のコク味があって、他店にはない美味しいカレーの味であった。
当店のカレーには「シナモン」が入っているそうである。
なお、当店には「カツ丼」という出汁で煮て玉子で綴じたものはない。
ある意味で当店のコダワリと自負を感じたのであった。

因みに、今回注文をしなかったが、「とん汁」は注文が入るたびに造られているとのことで、また麹味噌は国産のものを近くにある伊勢丹本店で購入されているとのことである。

1dsc00324 紙ナプキン

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2014年11月29日 (土)

小金井/ラーメン 二郎 新小金井街道店

1dsc00355 ラーメン 二郎 新小金井街道店

小金井市には新小金井街道という南北に走る比較的大きな道路がある。
いつの頃かは知らないが、新小金井街道沿いにラーメン屋が集中し、小金井ラーメン街道と呼ばれている。

新小金井街道のラーメン屋については15年ほど前に小金井市に引っ越してきてから知ったが、その後10年近く前に全日空の国際線の機内誌で取り上げられていたので、認識を新たにしていた。

これらのラーメン店の中には、若干遅れて開店した「ラーメン二郎」がある。
「ラーメン二郎」は、港区三田の慶応大学の近所にあるのが元祖であり、会社で慶応大学出身のYA氏、YH氏、AT氏はその存在をご存じである。が、「ラーメン二郎」の詳細を伺っても明明白白たる回答を得るに至っていない。
そういう経緯があったので、今日は篠突く雨の中、徒歩で「ラーメン 二郎 新小金井街道店」に行ったのであった。

店の前に到着したのが12時10分頃で、カウンター席と奥のテーブル席は満席となっており、壁に沿った丸椅子には6人ほどの先客が待っていた。

引き戸を入って左側に食券の券売機(1~0までのキーが付いている)が置いてあり、その傍にはラーメンの種類に番号が割り振られたお品書が貼ってある。券売機にはお品書の番号をキーで入力すると食券が出てくるというシステムである。

予めネットで調べて見たら、『兎に角量が多いので、初めての人は「小」が良い』と書いてあった。
よって、今日は「ラーメン二郎」には初めての入店であったので「11番:小ラーメン」を選択し、券売機のキ―を「1」、「1」と押したのであった。
食券を握りしめて丁度空いた丸椅子に座ると、カウンターの向こう側にいる3人のお兄さんの内の一人が、食券を受け取って調理をしている一番手前のお兄さんに注文の内容を知らせていた。

客の回転が良いことから、丸椅子に座って10分ほどで最前列になり、給水機からコップに水を注いだ。どうもこうすることで席に遅滞なく着くようにしておくのが当店のマナーようであった。(一度着席してから水を取りに席を立つのは無粋なことである、らしい。)

ここで思い出していたのは、「ラーメン二郎」では店と客の間で独特の符丁があるということである。
私が聞いていたのは「ましまし」とかいうものであり、未だに何のことやらわかってはいないが、推し量るに「野菜が多め」とかということに関するものであるようである。

店のインストラクション書には、野菜の増量、辛め増量、ニンンクを入れる、などの場合にはラーメンが供される前に申告するように書いてある。
今回は初めてであったので、そのまま何もしないままでいただこうと黙っていたら、店のお兄さんから
「ニンニクはいれますかア?」
と訊かれたので、思わず
ジャッカル「入れて!」
と返事をしてしまったのであった。
しかし、これが正解で、ニンニクでよりよいコク味がでたのであった。

1dsc00351 小ラーメン(手前から、刻みニンニク、モヤシなどの野菜の山、分厚いチャーシューが2枚)

供された「小ラーメン」は、噂に違わぬ立派な量であった。
まず、箸で麺を取り出すと太めで少し縮れた麺で、食感はモチっとした感じであった。
スープは、豚骨と醤油の合わせスープの様で、まつわりつくような濃厚さは無かった。
一方で、背脂なのであろうか、これが口腔内の肉壁や舌を脂でコーティングするような感じがあったが、大量の野菜が脂気を緩和するのであった。
チャーシューは1cm弱の厚みに切られていたが、柔らかめに仕上がっているのでスープに浸していただくと歯触りは軽く、咀嚼すると甘味もほど良く感じられるものであった。
また、刻みニンニクはスープにそのエキスが溶け出すことで食をそそるアクセントとなり、完食に一助となったのであった。
選択したのは「小ラーメン」ではあったが、60歳を過ぎた者の「胃袋」には若干重い量であった。

1dsc00350 カウンター席最も奥より

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2014年11月28日 (金)

銀座/CINE SWITCH (映画)

1dsc03743001 CINE SWITCH

銀座には意外と知られていない場所がかなりある。
例えば銭湯もその一つであって、1丁目に「銀座湯」、8丁目に「金春湯」と2軒の銭湯がある。
また、映画館も意外と知られていない場所の一つで、晴海通の「シネパトス」が閉館となってからは、4丁目の「CINE SWITCH」、3丁目の「丸の内東映」が挙げられる。

過日のことであるが、同好の仲間と申し合わせて「CINE SWITCH」に行った。
「CINE SWITCH」はガス灯通を通るたびに気にはなっていたが、入館するのは初めてであった。

当日はインド映画でカンヌ映画祭観客賞を受賞した「Lunchbox」というムンバイを舞台にした一本が上映されていた。
ストーリーも舞台展開もシンプルなものであったが、これがなかなか面白いもので、2時間近くがあっという間に過ぎていった。

1dsc03740 CINE SWITCH 館内(部分)

さて、「CINE SWITCH」であるが銀座の1等地であるにもかかわらず館内は広いスペースが確保してあり、椅子の幅も十分であり、かつ前後の幅もゆったりしていた。

1dsc03742 CINE SWITCH 2階席

また、2階席もあって想像していた以上に大きな映画館であった。
この「CINE SWITCH」は連日満員とのことで、当日も大勢の人で賑わっていた。

2014年11月27日 (木)

西荻窪/コタン(醤油ラーメン)  [3]

1dsc04175 コタン

居酒屋大好き人間で墨田区在住のHK氏と西荻窪の「戎」、次いで「CONDRIEU」で飲んだ後、軽く何か食べて帰ることにして、今度はJR中央線の北側に出た。

アサヒ通は飲食店も多く並んでいるので、この通りに入った。
時間は午後10時になろうとしており、飲み屋は活気良く営業をしていたが、小腹を適度に満たすという目的ではラーメンか蕎麦が良く、最初に「コタン」が目に入ったので入店した。

1dsc04173 木彫りの熊

店内には「熊の木彫り」が置いてあり、これに気付いた時点で当店が北海道ラーメンの店ということを認識した次第であった。店名から入店前に気付くべきだあったが、かなり酩酊していたのかもしれない。

1dsc04170 塩ラーメン

1dsc04172 醤油ラーメン

HK氏は「塩ラーメン」を注文していた。
私は「醤油ラーメン」を注文し、カウンター上の「おろしにんにく」と「素揚げにしたにんにくスライス」を入れていただいたのであった。

1dsc04169 調味料一式

こうして西荻窪の夜を満喫して、お互い中央線と総武線に乗って街を後にしたのであった。

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2014年11月26日 (水)

西荻窪/CONDRIEU(ワインバー)  [2]

1dsc04167 WINE BAR  CONDRIEU

墨田区在住で居酒屋大好き人間のHK氏と「戎」で飲み食いした後、「しおとと」という名のちょっと洒落た居酒屋に行こうとしたら、「しおとと」の手前に当店があった。
暫らく西荻窪に来なかったが、最近になって開店した店のようであった。

興味をそそられたので、即入店した次第であった。

1dsc04160 スパークリングワイン

まず、HK氏の西荻窪初日を祝って、スパークリングワイン「Marquis De Perlarde Brue De Blancs NV」で乾杯した。
併せて、チーズの盛合せとパテを注文した。

1dsc04161 チーズ盛合

1dsc04162 パテ

シャンパンの後は「Smorking Loon 2011」、次いで「Burgogne Ruge Pinot Noir Lucian Tardieu 2010」に替えたが、いずれのワインも秀逸で、またチーズはフレッシュなもので味も香りも佳く、パテもバランスのとれた好いものであった。
ワイン、料理ともに美味しくいただいたのであった。

1dsc04163

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2014年11月25日 (火)

西荻窪/戎(居酒屋)  [1]

1dsc04159 戎

墨田区在住で居酒屋大好き人間のHK氏が、「たまには中央線沿線の居酒屋に行ってみたい」と言うので、西荻窪を案内した。
最初に伺ったのは、JR西荻窪駅の南口を出て右に行くと、ほんの数十歩でサカエ通と柳小路に囲まれたエリアに至る。
このエリアはワンブロックだけの小さなエリアであるが、居酒屋や食堂が密集していて、独特のオーラがほとばしり出ている。

この日は、これら数多くある居酒屋の中でも最も知名度の高い「戎」に入店した。
入店して、サラリーマンで埋め尽くされた店内を掻き分けながら奥のテーブルに着いたのであった。
たまたまではあったが空いた席があって入店できたわけで、これはラッキーであったと言う方が正鵠を得ているであろう。HK氏、居酒屋に関しては運の強い男である。

1dsc04145 生ビール大

まずは生ビールの大ジョッキでHK氏の初めての西荻窪遠征を祝して乾杯をし、次いでお品書から興味ある品を注文した。

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1dsc04147 

どの料理を見てもその価格は良心的で、まずはポテトサラダと焼鳥5種類を2本ずつ注文した。

1dsc04148 ポテトサラダ

ポテトサラダは価格が抑えてある分その量も抑え気味であった。

1dsc04149 焼鳥5種類

焼鳥はタレでいただいたが、価格も味も良心的であった。
この辺りで生ビールを飲み干してしまったので、日本酒に替えることにした。

1dsc04151 壁に貼られた飲み物リスト

当店には当店の名を冠した日本酒があり、3種類を順番に「冷や」でいただくことにした。
日本酒も良心的な価格である。

1dsc04150 なみなみと注がれた日本酒「戎」の冷や

日本酒は一合のグラスで供されるのであるが、目の前でなみなみと注いでくれ、グラスの上には表面張力で盛り上がった状態になるのであった。
この時HK氏が、水に比べて酒にはアルコールが入っているので表面張力は弱く、グラスの盛り上がりは小さくなる、ということを言っていた。
HK氏も理科系で、居酒屋でも水素結合の強弱からくる表面張力の強弱を論じるHK氏であった。
仕事でも自分の知識を活かしておれば、HK氏ももっと・・・・・・。

1dsc04152 骨煎餅

1dsc04154 イワシコロッケ、タルタルソースがかけてある

更に飲みながら骨煎餅、当店名物のイワシコロッケなどを食べ、かつ飲んで西荻窪の夜は更けて行ったのであった。

2014年11月24日 (月)

小金井/上島珈琲(黒糖ミルク珈琲)

1dsc00235 上島珈琲

先日、病院に行った。
その帰り道であったが、バスに乗るには時間があり、また立って待つのもしんどいので、JR武蔵小金井駅前のビルの2階にある「上島珈琲」に立ち寄った。

1dsc00241 メニュ

初めての入店であり、お薦めを伺うと「黒糖ミルク珈琲」であるとのことであったので、これのMサイズをいただいた。

1dsc00236 黒糖ミルク珈琲

空いている席に座り、「黒糖ミルク珈琲」を一啜りいただいた。
第1印象は、甘味のマッタリしたカフェオレ、という感じで、咳で疲れた胸には甘味と温かさが非常に快適であった。

上島珈琲というと、40年弱前に学生時代を過ごした京都を思い出す。
当時はコーヒーが200円位であったかと記憶するが、いつも空腹を抱えた学生の身分としては、コーヒーよりも「王将」の餃子(大学1年生の時は一皿6個で90円、大学院修了時で120円)がありがたいものであった。
ということで、上島珈琲の店やUCCの缶コーヒーは知っていたが、敢えて口にはしなかったのである。

また、上島珈琲は関西が主体のようで、関東で目にすることはあまりなかったことから、店にいると何となくノスタルジックな思いが心をよぎったのであった。

1dsc00239 店内(部分)

店はビルの2階にあってエスカレータの直ぐ傍にあり、コーヒー以外にも飲み物や軽食類、更にはコーヒー豆とコーヒーを淹れる用具が販売されていた。
バスの待ち時間が長くなるような時やコーヒー豆を購入したい時には手軽に利用できそうである。

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2014年11月23日 (日)

銀座/OSUYA(アップルパイセット)

1dsc00294 OSUYA

以前から気になっていたお店である。
このお店は「OSUYA」という名称で、内堀醸造というお酢の醸造メーカーが三越1階の晴海通に面した場所に出店したものである。

1dsc00288 店内(部分)

その基本テーマは、「飲む酢」というものであり、いろいろな種類のお酢を販売している。
伺った日には、柚子の酢、金柑の酢を試飲させていただいたが、高濃度の米酢に感じられる尖った酸味は全くなくて、敢えて言うならば「フレイバード酢」というところであろうか。

1dsc00286 パネル

1dsc00287 パネル

この日は「銀座アスター」で昼食を摂った後、YA氏に付き合っていただいて初入店となった。
店内にはメニュと写真入りのパネルがあり、「酢」と言うだけでは分かりにくい商品のイメージがつかみやすくなっていた。
YA氏は「酢フトクリーム(いちご)」を、私は「アップルパイセット(柚子酢のソーダ割り)」を注文した。

1dsc00284 ソフトカップ(いちご)

YA氏によると、「酢フトゥリーム(いちご)」はアイスクリームの味が勝っていて、お酢は殆ど感じなかったとのことであった。
なお、底にはコーンフレイクが詰められており、これの歯触りが良かったらしい。

1dsc00290 アップルパイセット、柚子酢のソーダ割り

私の選んだ「アップルパイセット、柚子酢のソーダ割り」は、ソーダ水は柚子酢の味がしたが、飲みやすいものであった。
また、アップルパイは熱々で、それにはアイ酢クリームが添えてあり、米国で時々食べたアップルパイコブラーであった。
これをいただいている間にも試飲のお酢が持ってこられたのでいただいたが、ソフトな口当たりであった。

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2014年11月22日 (土)

銀座/銀座アスター本店(蟹王米粉、什錦炒飯)

1dsc00282 銀座アスター本店

昨日は高校時代の友人で亀田病院の主任部長を務めているEF氏の紹介で、京橋にある京橋クリニックで診察を受けた。
この機会を活かして、前勤務先でお付き合いいただいた方と昼食を摂るべく前日に連絡していたら、AT氏は休み、HH氏は出張、などということで、YA氏が出てきてくださることとなった。

1dsc00264 銀座アスターエントランス(ウェイティングゾーンより)

私は午前9時半から京橋で診察を受けることとなっていたので、YA氏からは京橋から直ぐの銀座1丁目にある「銀座アスター」で会うべく配慮をしていただいた。
約束の11時半に「銀座アスター」に行ったら、丁度YA氏と入口で一緒になった。
予約はしていなかったので、エントランスの脇にあるウェイティングゾーンで暫らく待たされたが、すぐ2階の4人用のテーブルに案内された。

1dsc00271 中国茶

1dsc00270 ティポット

まずは、中国茶で喉を潤し、まったりしながらメニュウを見た。
銀座アスターでは「什錦炒麺」と「什錦炒飯」を良くいただいたが、今回は「蟹王米粉(たらば蟹のビーフン」と「什錦炒飯」を注文し、シェアすることとした。

1dsc00272 什錦炒飯

1dsc00273 蟹王米粉(たらば蟹のビーフン)

「蟹王米粉(たらば蟹のビーフン)」も「什錦炒飯」もウェイトレスさんが取り分けてくださると言うのでお任せしたら、綺麗にサーブしていただけた。

1dsc00278 取り分けられた什錦炒飯と蟹王米粉(たらば蟹のビーフン)

什錦炒飯と蟹王米粉にもそれぞれに中華スープ(コンソメスープの様であるが、素材の旨味が複合的に感じられる)が付いてくるので、ますこれからいただいた。

1dsc00276 スープ

中華スープは、全く濁りのない透明薄褐色のもので、植物系と動物系の旨味が出ていて、中には、冬瓜、人参、大豆などが入れてあり、素材自体の味を楽しめると同時に、素材によってスープの旨味がより引き立つというものであった。

次に、什錦炒飯と蟹王米粉を適宜いただいた。

1dsc00277 蟹王米粉(取分け後)

蟹王米粉には多種類の肉や野菜が入っていたが、加えて料理の名前の通り大きな蟹の身が入れられていた。
蟹の身はそれだけでいただいたが、歯触りも甘味も申し分なかった。
野菜はいずれも火の通し加減が良く、しゃきしゃきした歯触りが心地良いものであった。
また、肉ではチャーシューが咀嚼するに従ってその肉味とバランスの取れた旨味が程良く重なってきた。
野菜・肉の美味しさが米粉の素朴な味と相まって「口福」を感じさせてくれる逸品であった。
なお、街の中華で米粉をいただくと米粉がくたびれてしまっていることを往々にして経験するが、当店のものは素材が異なるのか最後までシャキと姿勢の良いものであった。

1dsc00274_2 什錦炒飯(取分け後)

什錦炒飯については、今更述べるべきことはないが、銀座アスターの炒飯はいついただいても美味であり、咀嚼に伴って変化していく美味しさは比類なきものであろう。

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2014年11月21日 (金)

新宿/MAPLIES CAKE (ラーメンケーキ、他)  [緊急通報]

1dsc00298 MAPLIES CAKE

YA氏「おめえさん、確か納豆以外なら何でも食べるって、言ってたのう。じゃあ、ケーキはデージョーブだよな、あん?」
ジャッカル「大丈夫どころか、好物ですぜ。兄貴ィ。」
YA氏「そんなら教えてやるが、新宿でスゲーケーキが売りにでってから、行ってみな。え、場所かい?売ってる場所は、地下鉄丸ノ内線新宿駅の改札口とJR新宿駅西口との間の地下通路にあるぜい。店の名前ってかァ?憶えてねーなァ。行きゃあわかるってことよ。」
とYA氏が仰るので、ジャッカルは早速行ってみました。

そして、驚きました。
なんと、ラーメン、かつ丼、天津飯、餃子、オムライス、おでん、など食べ物の形をしたケーキが売られていたのです。
それも、手頃な価格で、です。
もちろん普通のケーキも格安価格で販売されているのですが、何といっても注目すべきはこちらの食べ物の形のケーキでして、訪れる人達もこちらに興味が惹かれているようでした。
お店の名称は「MAPLIES CAKE」でして、ガラスケースを覗くと多種多様のケーキが並べてありました。
今回は購入するに至りませんでしたが、家族が集まる年末には買ってみようと決心した次第でした。
アイデアとしては、こういうケーキは「有り!」ですが、実際に売り物として世に出ているとはつゆ知らず、取り急ぎお知らせ致しますとともに、食べられたご経験のある方はご感想をご教示いただければ幸甚です。

 

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2014年11月20日 (木)

立川/陳 健一 麻婆豆腐店 (麻婆豆腐セット)

1dsc00257 陳 健一 麻婆豆腐店

所用があって立川に行った。
出かける時から「陳 健一 麻婆豆腐店」で昼食を摂ろうという心算であり、首尾よく12時40分に到着した。

人気店であることから先に4人が待っており、その後ろに付いて5分もしない内に更に5人ほどが並んだ。
当店に来るのは2回目であり、それは食の記録を付け始める以前のことであった。
案内されるのを待ちながら前回来た時のことを思い出そうとしたが、鮮明には憶えていない。
ただ確かなのは、この店が開店して直ぐのことであったということと、この時には陳 健一氏を店の前で見かけた、ということであった。
赤坂の「四川飯店」ででは陳 健一氏を見かけたことは何度かあったが、それ以外の場所では立川のみである。

さて、店内に案内されカウンター奥から2番目の席に着いた。
当店では「麻婆豆腐セット」か「点心と麻婆豆腐セット」の2種類で営業しており、私は当店のというか四川飯店のスぺシャリテのみをいただくことにして「麻婆豆腐セット」をお願いした。

1dsc00252 麻婆豆腐セット


カウンター上には、基本的なセッティングが施されており、着席してすぐに「白飯」と「中華風コンソメスープ」がカウンター越しに供された。
次いで、「麻婆豆腐」がシェフのにこやかな笑顔とともに供された。

1dsc00253 麻婆豆腐

まずは麻婆豆腐だけを一口いただいた。
最初は舌の上で味わい、次いで豆腐と挽肉とをジワリと噛んでみた。
最初に具材からでた旨味があり、具材を噛む頃には豆板醤の辛味が効いてきて具材の味を引き立てたのであった。

今度は、麻婆豆腐をご飯にかけていただいたが、ご飯の甘味と食感が麻婆豆腐の辛味と具材からの複合的な旨味および食感と調和しつつ、混ざり合っていったのであった。

1dsc00254 花山椒、青山椒

途中で花山椒、青山椒を回しかけていただいたが、個人的には花山椒が良いアクセントとなって心地良かった。
開店当時に伺った時には、「花椒」のテーブルグラインダーのみが置いてあり、これをかけていただいた。
この「花椒」が香りもピリピリ感も格段に優れていたように思うのは過去を懐かしむメンタリティによるものであろうか。

食べ終わってシェフに「ご馳走さま。」と言ったら、深々と頭を下げて「ありがとうございました。」と返してくれたが、これは四川飯店の接客の伝統が引き継がれている証しであろう。

キャシュアの女性に、当店が開店してからどれくらい経つかを伺ったら、15年になるという返事が返ってきた。
私が初めて入店してから、ほぼ15年の歳月が経っていたのであった。
因みに、今の店舗は3年前に改装されたとのことであった。

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2014年11月19日 (水)

銀座/並木通(不思議な光景)

1dsc09940 並木通、6丁目@10am

先日にも触れたが、銀座の地価は高額であり、その固定資産税も高額である。
言い換えると、土地の大きさにもよるが、銀座に土地を所有しているだけでは毎年高額の固定資産税を納付するだけで何の利益も得ることはできない。
したがって、土地の所有者は何らかの商売をするかあるいはリースすることで固定資産税をカバーし、かつ利益を得るということになる。
かなり以前のことであったが、6丁目にあるビルの地下2階というスペースを借りていた喫茶店のオーナーが、毎月20数万円のレンタル料を支払っていると言っておられたが、主要な通りの路面店であれば、この3倍以上はするらしいということであった。

銀座には主要な通りが数本あり、最大のものが「中央通」である。
そして、2番手に付けているのが「並木通」であって、この通りに面した土地の固定資産税も、またそこにおける店舗のリース料も想像もつかない位高額であるという。

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この並木通の6丁目に「像」が置かれている、倉庫のようなスペースがある。
像は、推察ではあるが、左から「ヴィーナスと天使らしき像」、「ライオン」(2頭)、ラップされた「ヴィーナスの像」のようである。
いつも格子の扉が降りていて立ち入ることはできない。
とはいうものの、中は見ることができるのであるが、販売するために展示されているようにはみえない。
ということで、不思議に思っている場所である。

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2014年11月18日 (火)

ニッカウヰスキー

1dsc04361 ウイスキーキャンディ(個別包装、縦4cm、横2cm)

NHKの朝の連続ドラマは、前シリーズに続いて今シリーズも高視聴率らしい。
退職して暇にしていると、こういう情報も入ってくるようになった。
また、本を読む時間も格段に増えたように思う。
そういう状況下で読んだ本の1冊に「琥珀色の夢を見る 竹鶴政孝とリタ ニッカウヰスキー物語」があった。
その内容はNHKの連続ドラマとは殆ど関係がなく、ニッカウヰスキー創業者である竹鶴政孝氏のドキュメンタリであった。

食べ物や飲み物の話、あるいはそれらに係わった人達の話が好きなので、興味深く読ませていただいたのであったが、その中に私の出身高校で妻のリタさん(ドラマではエリーさん)が英語の教鞭を執られた、という記述(P61)があった。
何となくリタさんに身近なものを感じたのであった。
因みに、私の出身高校は中学から大学まで揃った男子校で、英国聖公会のミッションスクールである。
残念ながら私や一緒に遊んだ仲間は、高校を卒業すると全員他の大学に進んだのであったが・・・。

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そして、ニッカウヰスキーで思い出したのは、一つが均ちゃんの余市工場訪問、そしてもう一つがST氏が前勤務先で配られた北海道旅行土産のキャンディ(冒頭の写真)である。
このキャンディ、ウイスキーの味がしたのであった。

2014年11月17日 (月)

小金井/ラーメン ななふく(特製ななふくラーメン)

1dsc00198 ラーメン ななふく (小金井街道より)

JR小金井駅の改札口を左に出て信号を渡り、小金井街道を北に向かうと1分少々で辿り着く店である。
「ラーメン ななふく」は店舗の立地としては不利で、入口というよりも店舗自体が通りに面していない。

1dsc00195_2 

すなわち、通りに出ている看板の下をくぐり、店舗が入っているビルと隣接地との境にある壁の間にあるほんの50cmほどの部分を3mほど行くと黄色い庇の所に店舗とその入口があるのである。

少し重めの引き戸を開けると8席ほどのカウンターとなる。
入店して直ぐに一種の違和感を感じたのであったが、座ってからよく考えてみると私が印象として持っているラーメン屋に比べて清潔感が際立っていたのである。
テーブル上に限らず、厨房のステンレスの壁面や寸胴の周り、そして寸胴自体も綺麗に磨きこまれていたのであった。

また、店主に目を移すと、これまたストイックな雰囲気で熱心にラーメンを作っていた。
ストイックな雰囲気ではあるが、所謂他人を寄せ付けない、というものではなく、仕事に熱心であると表現した方が適切かもしれない。
店主は手が空いている時には洗い物をしたり、テーブルを拭いたり、と店内の維持管理は徹底していたのが印象的であった。

1dsc00193 メニュ、雑誌の乱雑さだけがラーメン屋っぽい

さて、初めての入店でありメニュを見るとしょうゆラーメン5種類と壁の塩ラーメン1種類の合計6種類だけで勝負していることが分かり、まずは具材が全部載せられている当店スぺシャリテの「特製ななふくラーメン」を選択した。

1dsc00189 特製ななふくラーメン

注文してから5分程度で「特製ななふくラーメン」ができあがった。
まずスープであるが、しょうゆラーメンのスープでありもちろん醤油が主役である。
が、醤油から来る尖った感じはなく、たんぱく質系の旨味が巧くバランスしていた。

なお、載せられている具材(写真12時位置から時計回り)は、味玉子、ワンタン、その上に海苔、メンマ、小松菜、チャーシュー(内1枚が炙り)、ナルト、であった。
正直な好みを書かせていただくと、チャーシューが美味、炙りチャーシューも美味、味玉子は不要、ワンタンは薄味で個人的にはもう少し個性的であって欲しい、海苔はしっかりした香りの良い海苔(銀座のある店では直ぐに溶けて散りじりになったことがあるが、これはいかがなものかとおもう。)というものであった。

スープも残さずいただき、トータルとしては満足して店を後にしたのであった。

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2014年11月16日 (日)

浜離宮庭園/中島のお茶屋(抹茶と和菓子)、鴨

1dsc_1555 中島の御茶屋(御亭山より)

まだ冬には程遠い10月の中旬に「浜離宮庭園」に行った。
年間パスポートで入園する2回目であった。

この日は庭園内を漫ろ歩くには暑くもなく、むしろ池の面を渡ってくる風が心地よく感じられる日であった。
ゆるりと歩いてから、今回も「中島の御茶屋」に寄ってお茶をいただいた。

1dsc_1544 抹茶と蒸し菓子

蒸し菓子は、季節を反映して栗餡が中に入っていた。
外皮は脆く、手で持って食べるよう薦められたが、楊枝で割っていただこうとしたらほろほろと崩れたのであった。
和菓子は物によってはいただくのが難しいものもあるのであった。

この日は、殆どが海外からの観光客であったようで、御茶屋の女性が巧みに英語で説明をされていたのは、国際都市東京ならではのことであろうか?

1dsc_1545 鴨

「中島の御茶屋」を出て、池に渡してある橋を歩いていると、鴨が居た。
鴨たちは頭を池の中に垂直に入れて食物を啄ばんでいるようであった。

「富士見山」に登って庭園を写した。

11dsc_1553 富士見山より

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2014年11月15日 (土)

銀座/Manneken (ワッフル)

1dsc03746 Manneken @5丁目(向かいにある和光が映えている)

銀座5丁目の交差点の直ぐ傍に「Manneken」が開店したのはいつごろであったであろうか?
記憶が正しければ6年ほど前であったように思うが、開店時は長蛇の列ができていたことを思い出す。
左には「銀座 あけぼの」、右は角を曲がって「銀座 鹿の子」と和菓子の老舗に挟まれていて、和菓子では無くて「ワッフル」の専門店としたところに繁盛のファクターがあるのかもしれない。

過日のことであるが、OBのYA氏と銀座で会った後、YA氏が「たまには自宅に手頃な手土産をもって帰ろうかな。」と仰せになるので、「Manneken」に同行させていただいた次第であった。

1dsc03745 ワッフル(上2段)とワッフルでクリームを挟んだもの(下2段)

YA氏に続いて店内に入ると、目の前にワッフルの入ったケースとその左側にキャシュァ、そして小さなディスプレイがあるだけというコンパクトな造りで、客が4人も入れば身動きができなくなるような広さであった。

品数はワッフル6種類、ワッフルにクリームを挟んだものが5種類あり、別売りのシロップが1種類の構成であった。
価格は200円以下で手頃である。

これからは寒さが強まってくるが、3時のおやつにこういうスウィーツを美味しい紅茶やコーヒーで味わうと温かい夕方が訪れてくれるような、そんな気がする。

2014年11月14日 (金)

液晶テレビ

1dsc09987 

9月に液晶テレビが突然大音響とともに映らなくなり、家電量販店に新しいのを買いに行ったことは、既に報じた通りです。

その後のことですが、購入日が土曜日でその次の土曜日に配達されました。
併せて購入したDVDレコーダーや、前からあったビデオレコーダー、それにケーブルテレビの受信機など、全ての配線やセッティングを業者さんがやってくれました(無料)。

購入日に持って帰ることもできたのですが、その場合は上記の配線やセッティングを自分で行わなければならず、そのことによるトラブルは容易に予想できました。
ということで、1週間待っても配達を選択したのでしたが、私のような邪魔くさがりのデジタルデヴァイデドパーソンにはこれが最も楽で確実であるようでありました。

なお、このたった1週間の間に贔屓野球チームである我がHTはずるずると負けていたのでありました。

なお、画面が大きくなったので、近くで見ていると「目が回る」ような気がすることがありました。
以前、マンガを見ていた子供さんに問題が出た、という報道がありましたが、「うむむ。このことか。」と思った次第でした。

2014年11月13日 (木)

銀座/鳩居堂(ポチ袋)

1dsc00202 鳩居堂のポチ袋(しっかりした和紙でできています)

先日銀座の風景について話をさせていただいた際に「鳩居堂」の外壁にある飾りについて触れました。
それに対するコメントを拝読し、そんなにポピュラーではないと思っていた「鳩居堂」が想像以上に身近であったことを認識した次第でした。

私個人としては、毎年海外の友人に送るクリスマスカードを「鳩居堂」か「伊東屋」で購入してきましたが、近年は「鳩居堂」のカードが続いています。
「伊東屋」のクリスマスカードは、種類が豊富でデザインも良く、選ぶのに苦労するほどです。
一方、「鳩居堂」も品揃えが豊富ではありますが、日本の文化や風物、景色を題材にしたものが主体です。
「鳩居堂」のクリスマスカードを選択している訳は、外国の友人にはこういった「和」のカードが好まれるのではないかと思っているからです。
アメリカやヨーロッパのように、送られてきたクリスマスカードをクリスマスツリーの置いてある部屋に飾ったりする習慣のある人達には、日本のカードはちょっとしたアクセントになると思っています。

さて、今日はクリスマスカードの話題ではなくて、「鳩居堂」では和装の大物から小物まで手に入れることができるということを書こうとしています。

大物とは言いましてもそんなに大きいものではなくて、例えば「折り畳み可能なステッキ」が挙げられます。
また、「矢立」も購入することができます。

私が今回ご紹介させていただきたいのは「ポチ袋」です。
最近ではめったに使うことは無くなりましたが、料亭における接待などでこちらがホストの時に仲居さんに重要なゲストへの配慮などをお願いする際に、小額ですがこれに入れてそっと渡すと結構効果がありました。

そういえば、もう20年以上も前の米国勤務時代の話になりますが、ナッシュヴィル近郊にある日系自動車メーカーの幹部を当社のYA氏と京都の料亭で接待したことがありました。
その時は未だ30代の若造でした私には、料亭での作法など知る由もなく、「ポチ袋」の用意など全くありませんでした。

その料亭に到着して、まずお茶室のような小部屋に案内され、ここで料理をいただくのかと思っていました。
上質のお茶(と明らかにわかる)をいただきながらでしたが、このあたりで、京都の料亭に縁のないYA氏も私も困惑しつつもそれを表情に出さないようにし始めていました。
暫らくすると、部屋の用意が整ったというので、お茶室を出たらもう一度車に乗ってくれといわれ、料亭差し回しの車というより「料亭所有の車」に乗せらて僅か100mほどを進み、そこで再び中に案内されたのでした。
この時、運転手のおっちゃんに「心付けを渡すべし」という判断ができたのは、若干は米国でのチップ制度に慣れていたからでしょうか。
問題は渡す金額です。
車の中の僅か1分ほどしかない中で、無い知恵を絞り「千円」札の新券を畳んでそっと手渡したのでした。(この頃は五百円札は流通していなかったのです。)
運転手のおっちゃんは「いえいえ、こんなんしてもうたらあきまへん。」と形通りの作法で返してくれ、こちらも形通りの作法で「まあ、そう言いはらんととっといてください。」と返し、結局おっちゃんは受け取ってくれたのでした。

その後、メインの部屋に案内されましたが、先付けが運ばれてくる少し前に料亭の女将が挨拶に現れ、お酒の注文を受けた後暫らくよもやま話をして、お酒が届くとゲストからお酌をしてから「ごゆっくりすごしておくれやす。」というような言葉を残して、部屋を出て行きはったのでした。
お酌を受けながら、手が震えないよう祈ったのでしたが、祈りが通じてさらりと受けることができたのを今でも覚えています。

担当の仲居さんには、会食が終わってから心付けを渡したが、新券ではあったもののお札をそのままで、今から思えば無粋なことです。また、仲居さんへの心付けは会食が始まる前である方が良かったというか作法であることを後に知った次第で、時すでに遅し、でした。

京都で会食する時は、予期せぬサービスに備えて心付けを用意しておくことが肝心で、ポチ袋は役に立つ小道具でございます。
そして、「鳩居堂」のポチ袋は価格も手ごろで素材も佳いものですから、ジャッカルは愛用しておりますのです。

1dsc00207 税は旧税率、今は8%です。

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2014年11月10日 (月)

銀座/装飾(鳩居堂、ソニービル)

1dsc00113 鳩居堂ビル(左)と三愛ビル(中央)

日本の商業地で最も地価の高い場所として毎年報道されていたのが、銀座中央通5丁目にある鳩居堂である。
現在のところ山野楽器本店(1位)、ソニービル(3位)、明治屋(5位)、ZARA(6位)であって鳩居堂はトップ10にはランクインしてはいないが、それでも気の遠くなるような価額であろう。

1dsc00115 鳩居堂ビルの「鳩」の像(11/4昼)

1dsc00136 鳩居堂ビルの「鳩」の像(11/5夜)、背景は和光

その鳩居堂ビルの外壁には、店名を象徴する「鳩」の像を見ることができる。
銀座には、像が店舗の外に設えられているのを偶に目にするが、鳩居堂のそれはなかなか重厚かつオシャレなものである。

近いうちに「鳩」の像を、晴海通の向こうにある「和光」のビルを背景に撮りたく思っているが、これが位置取りなどなかなか難しいのである。いつか、ものにしたい!、と思っている。

1dsc00131 ソニービル(数寄屋橋の交差点より)


一方、数寄屋橋の交差点には不二家とSONYの両ビルが晴海通を挟んで聳え立っている。
この内、ソニービルは交差点に面した場所が展示やイヴェントのスペースになっていて、いろいろな催しが行われている。

1dsc00132 11/5夕方

先日は、自動車のセールズプロモーションであろうかTVコマーシャルを模した展示が行き交う人達の目を引いていた。
イルミネーションライトが付けられた黒い人形数体が壁と自動車の上に据え付けられていて、ライトの点灯だけが順次移動していくというものであった。
個人的には、アイデアは悪くはないがソニービルというロケーションの割には地味であるように思った(特に昼間は)。

1dsc00117 11/4昼

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2014年11月 9日 (日)

丸の内/le Connaisseur (シガーバー)

1dsc09929 リスト(部分)

「le Connaisseur」は丸の内ホテルの7階にある落ち着いた雰囲気のシガーバーである。
エントランスを入ったすぐの場所には多種多様のシガー(葉巻)が保管されていて、客の目を楽しませてくれる。
正直な話を申し上げると、店を出てから気付いたのであったが、当店は銀座の並木通沿いにある「le Connaisseur」の系列店であると推察したのであった。
銀座の「le Connaisseur」は今の場所に移転する以前であったが均ちゃんや海外からの顧客とともに良く行き、スコッチをストレートでいただきながら葉巻をくゆらせた店である。

今回は、丸の内ホテルに隣接するOAZOのAmarfi MODERNAでNY時代の仲間と会食した後、現地法人の元社長(第2代)にお供して数人で入店したのであった。
この日はNY時代の仲間だけであったという「のり」で、全員がバーボンまたはテネシーウィスキーを選択したのであった。

1dsc09931 Jack Daniel's Single Barrel in sniffter

私は、某日系自動車会社の米国法人があったナッシュヴィルエリアに良く通ったことから、同地にあるJack Daniel'sにも行ったことがあり、「Jack Daniel's Single Barrel」を選択した。

丸の内ホテルにある当店は、銀座の店に比較して照明は明るくセッティングしてあるが、一方でテーブルの配置が広くとってあり、快適な空間が演出されていた。

なお、窓の外には東京駅とその周辺のビルが良く見ることができ、夜景として楽しめるものであった。
デート、比較的注力するバイヤーへの接待、などに良さそうである。

2014年11月 8日 (土)

丸の内/Amarfi MODERNA (アマルフィイモデルナコース)

1dsc09928 Amarfi MODERNA

先日NY駐在時代に担当製品のアシスタントを務めてくれたTC氏がご子息を伴って来日された。
この日は、当時の現地法人の元社長(初代)、元社長(第2代)、経理担当者などが集まり、総勢11名の会食となった。

前日は、同じく現地法人でTC氏と仕事をした若手が神田でしゃぶしゃぶを食べるとの情報を得ていたことから、幹事は和食を外してイタリア料理を選択したのであった。

TC氏と会うのは約20年ぶりの人が多く、懐かしい話で大いに盛り上がったのであった。
TC氏はいつも笑顔で対応してくれたし、怒った姿を一度も見たことが無い。
性格はとても柔和で、皆から好かれる存在であった。

TC氏は、翌日に日光、次いで京都を観光してから帰国の途につかれた。

1dsc00163 メニュ

1dsc09919 アンティパスト

1dsc09920 スープ(1時の位置にはチーズ、針生姜ではない)

1dsc09921 モデルナ風プッタネスカ

1dsc09923 鴨胸肉のロースト

1dsc09926 ドルチェ

1dsc09927 コーヒー

2014年11月 7日 (金)

銀座/ヴィンテージオートバイク

1dsc00146 ガラスドアを透して

一昨日の夜、東京地区在住の同期入社17人(2人は転職、よって現在は15人。第2次石油ショックのあおりで入社人員は例年の6~10分の1程度。)の内の8人が新橋の料理屋に集まって、私の退社を祝ってくれた。
同期の集まり自体が2000年以降では初めてとあって、福井県の会社に転籍した人も急遽参加したりと大いに盛りあがったのであった。

この同期の集まりに行くのに少し早めに家を出て、JR有楽町駅から銀座をジグザグに横切り新橋まで行ったのであった。
その道すがら「三原稲荷大明神」様に詣でた後、三原通に出た。
午後5時半に近い時刻で日は暮れており、三原通沿いにある「ヴィンテージァオートバイク」の店の中も良く見えた。

綺麗に磨かれたドアの外から「ヴィンテージァオートバイク」の写真を撮っていたら、中から若い女性が現れ、私を店内に招き入れてくださった。
そして、このバイクにまつわる話を聞かせて下さったのであった。
その話とは、
  ・このバイクの生産台数は500台のみで、その内の1台をこの店のオーナーが所有されておられる。
  ・また、入手に際しては所ジョージ氏とビートたけし氏が係わっておられる。
  ・以前は店の外に置いておられたが、転倒させる輩がいたので、今は店内入口においてある。
とのことであった。

1dsc00147 店内で

最後に写真を1枚撮らせていただいて、店を出たのであったが、出口までお見送りいただいたのであった。
銀座にある店の「余裕」というか、「懐の深さ」というか、そういうものを実感したひと時であった。

なお、話を聞かせていただいた女性は、その容姿のみならず言葉づかいも綺麗で、丁寧な対応をしてくださったのであった。
ここに改めて感謝を申し上げます。

2014年11月 6日 (木)

銀座/中華 三原(新聞記事)

昨日の夜から喉がヒリヒリしており、今日は終日床に臥していた。
さはさりながら、熱は無いようで(計って熱があるとそれだけでぐったりするので、よほどのしんどさでないと熱は計らない)あり、また眠くはないので新聞を読んでいると、本日の日本経済新聞に「中華 三原」の事が記載されていた。

1dsc00158_2
出典:日本経済新聞、2014年11月6日P35、首都圏繁盛記、第4部東海道を行く②「銀座、裏通りは別の顔」

一方、朝日新聞では日本人が所有する「零戦」が埼玉で展示されるとのことが報じられていた。
早速、予定表に書き入れた次第である。

2014年11月 5日 (水)

入間/航空自衛隊入間基地(航空祭) [珍景]

一昨日「航空自衛隊入間基地」で開催された「航空祭(英文でAir Show)」に朝一番で行って来た。
この日は一日中天気に恵まれ、絶好の航空祭日和であった。

多くの航空機が飛んだのであったが、詳しいことは後日に譲ることとして、今回はNIKON D800 / NIKKOR 80-400mmの組合せで撮影した写真の中から、少し珍しいと私が勝手に思ったものを掲載してみました。

1. ミッションオフィサー(後部座席)の手

後部座席のミッションオフィサーの手の位置は、今まで想像の域を出なかったが、旋回中の写真を見るとキャノピの下部付近に掴まるものがあるようである。
ただし、展示されていたT-4(同型機)のコクピットを見ても、掴まるためのギアは見えない(収納されているのかも?)。

1dsc_2152 旋回中の5番機
 

1dsc_2152001 拡大写真

1dsc00035 後部座席(展示機)

他のミッションオフィサーも同様の位置に手を置いていた。

1dsc_1761001 何かギアを掴んでいるような、いないような。(キャノピには滑走路が反射して映っている)

1dsc_2080 とはいっても、何か掴んでいる?

一方、背面飛行中の写真では、手をフリーにして何かサインをパイロットのバックミラーに向けて出しているのか、はたまたヤンチャナことをしているのか、珍しいものを見たように思う。
なお、他の写真を見ても同じ状態の手が写っていて、この時の背面飛行中はこの状態の手が数秒間続いていたことが分かった。

1dsc_2137001 背面飛行中の5番機

1dsc_2137002 拡大写真


2. スモーク

スモークの吐出口は右エンジン側にあった。

1dsc_2279001 


3. ミッションオフィサーのメモ

4機編隊でフライオーバーをしている時の1番機では、ミッションオフィサーはフライトメモらしきものを見ていた。

1dsc_1698 4機編隊

1dsc_1698003 1番機を拡大

1dsc_1698004 更に拡大

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2014年11月 4日 (火)

銀座/中華 三原 (チャーハン)

1dsc00108 今日の三原

今朝、所用があって前勤務先に行った。
所用を終えたのが11時前であり、少し早くはあったが昼食を摂って帰ることとした。
そして、行ったのであった、「中華 三原」に「チャーハン」をいただきに!
何か理由があったわけではなく、習慣と言うか自然に「三原」に足が向き、気が付いたら直ぐそばにある「三原小路」の前にまで来ていた。
そして先日の「ノートン社製ヴィンテージオートバイク」が置かれているのを横目に見ながら、「三原」のある袋小路に入っていったのであった。

「三原」には11時過ぎに入店したが、まだ開店して間もないことからお客の入りは5割ていどであったので並ぶことも無かった。
さはさりながら、カウンター席は右から埋まっており、今日は奥から3番目の席に着いたのであった。

席に着く前に、「看板お姉さん」、「眼鏡のお姉さん」、「スリムなお姉さん」が明るく挨拶してくれた。こういう挨拶をしてもらえると、一日が良い日になるように思えてくる。
席に着いて、いつものように看板お姉さんの「チャーハン」をお願いした。

1dsc00103 チャーハン

「チャーハン」をいただいていると看板お姉さんが近寄って来て、
「今日が退職の日ですか?」
と、訊いてこられた。
それに対して
「今日のチャーハンは、第2の人生で、銀座で食べる最初の昼食です。」
と応じたのであった。
それを聞いてにっこりほほ笑む看板お姉さんであった。

「三原」を出た後、4丁目の交差点を渡り、SONYビルのある数寄屋橋の交差点、JR有楽町駅を経て東京駅に出た。

1dsc00109 銀座和光(中央)、三越(右)

2014年11月 3日 (月)

銀座/宣伝カー

1dsc02958 宣伝カー@中央通/花椿通交差点

昨日のヴィンテージオートバイクの時に触れたが、宣伝カーも銀座の中を走っている。
過日、チョコラBBの新製品Jomaのセールズプロモーションの宣伝カーを見かけた。
この宣伝カーは音が控えめで好感を持てるものであった。
デザインは、フロントが「タヌキ」か、はたまた「パンダ」か良くは分からなかったが、写真でドアの部分を拡大してみたら「PANDA BUS」と書いてあった。
購買層が女性であろうことから「カワイイ系」のものを採用したのであろう。

1dsc02959 PANDA BUS@中央通7丁目

2014年11月 2日 (日)

銀座/ヴィンテージオートバイク

1dsc03557 ヴィンテージオートバイク

銀座という街には多種多様な景色がある。
乗り物だけを取り上げても「三輪の郵便車」、「NYCのイエローキャブ風のタクシー」、「ロールスロイス」や「ランボルギーニ」のような超高級車、「意匠を凝らした宣伝カー」などといったものが折に触れ目に入る。

先日、三原通を歩いていたら5丁目に珍しいデザインのオートバイクが置かれていた。
手入れは良くされていて、光沢を放っていた。
車種やスペックに関しては全く知識がないのであるが、その容姿には惹きつけられるものがあった。
別の日に同じ場所を通ると、このオートバイクは店内に飾られていた。
オーナーは大切に扱われているのであろう。

1dsc03558 Vintage Autobicycle on Mihara Ave.

2014年11月 1日 (土)

代官山/蔦屋書店

1dsc00068 蔦屋書店(代官山)

昨夜10時頃のことである。
均ちゃんから電話があった。直ぐには気付かず折り返したら、「明日、代官山の蔦屋へ行こうジェー。その前に渋谷で昼御飯を食べようジェー。」という提案があった。
否やはなく12時半にハチ公前で待ち合わせることにした。

今日は11月1日で、私は正真正銘勤務していた会社のOBとなった日である。
新しい人生の始まりの日である。
ということで、新しいカメラを吉祥寺の山田電気(昨日開店)で購入してから、渋谷に向かった。

1dsc00053 渋谷ハチ公前(東急東横店前より)

待ち合わせのハチ公前の広場は雨にもかかわらず、多くの若者と少数の年配者が通り過ぎ、かつ待ち合わせをしていた。
均ちゃんは12時25分に意表をついて左横から不意に現れた。

1dsc00059 小松庵総本家の「蕎麦ランチ 咲(えみ)」


まずは腹ごしらえということで、東急東横店の9階にある蕎麦屋「小松庵総本家」へ行った。
均ちゃんは未だ若干ではあるが体調が優れず、あっさりした昼食を望んだようで、蕎麦屋とあいなった次第である。
私は御飯も欲しかったので、ご飯のある献立の中から「蕎麦ランチ 咲(えみ)」を選択し、均ちゃんも同じものを選んだ。
均ちゃんは体調のせいか、食べる速度はいつもよりゆるりとしていた。

1dsc00067 代官山の通りはオシャレなお嬢さんたちが大勢歩いておられた(そのお嬢さんたちの後ろを歩く御仁は均ちゃん)

昼食の後、一駅ではあったが代官山まで東横線で移動した。
代官山は駅の改札口を出たその瞬間からオシャレな雰囲気を醸し出しており、それは駅前に居る化粧も着こなしも品の良いお嬢さんたちから来ているものであった。
駅から蔦屋書店に向かう道すがらもこのようが状況は続いたのであった。

1dsc00069 店内のスターバクスで購入した飲食アイテムは、店内で飲食が許されている

蔦屋書店に入って2階に移動し、席を確保した上で均ちゃんが店内を案内してくれた。
蔦屋書店(代官山)は2階建てのビルが2棟繋がっていて、その蔵書・CDなどのヴォリュームは巷の図書館では太刀打ちできないほどのものであり、かつレストランも充実していて、音楽鑑賞や読書には最高のスペースとなっていた。
ここに所蔵されている本やCDは購入できるだけではなく、自由に読んだり聴いたりできるもので、店舗運営のコンセプトの斬新さが光っていた。

1dsc00074 店内にて

一通り店内を均ちゃんに説明してもらい、店内のスターバクスでドリップコーヒーとブルーベリースコーンを購入して、確保している2階の席に戻ったのであった。

帰る前に、均ちゃんはCD5枚を借りていた。

今日会った感じでは均ちゃん自身の体調は快癒に向かっているようで、まずは安堵した次第であった。

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