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2014年7月21日 (月)

京橋/Tea Room Georgette(スコーンセット)

1dsc02426 ブリヂストン美術館メインエントランス

ブリヂストン美術館では「描かれたチャイナドレス-藤島武二から梅原龍三郎まで」という特別展が開催されている(7月21日まで)。
木曜日に訪れたがそんなに混雑が無く、常設展をも合わせても私のペースで1時間ほどで一回りできた。

1dsc02425 Tearoom  Georgette

見終わってから1階にある「Tearoom Georgette」に立ち寄った。
入店しての第1印象は、店自体が白を基調とした落ち着いた設えとなっていることである。
入店するとマダムが席に案内してくれ、厨房に近いテーブルで外の八重洲通が見える方の席に導いてくれた。
この席は厨房に近くて一見落ち着かないようではあったが、その実は店員さんたちの挙措動作は落ち着いていてなんら気になるようなものではなかった。
それ以上にこの席の素晴らしいのは、顔を90度転じると、そこには長谷川路可(はせがわるか)氏が制作されたフレスコ画を正面真ん中から眺めることができる最高のポジションにあるということである。

1dsc02423 長谷川路可氏制作のフレスコ画(部分)

1dsc02424 長谷川路可氏制作のフレスコ画(部分)

これらのフレスコ画は、店内にある説明書きによると、長谷川路可氏がヴァチカン美術館で会得された「ストラッポ」という技法が採用されたものである。
文章では上手く表現できないので興味ある方は実際にご覧になって下さればよいと思います。
ところで、Georgetteという店名は、同館のHPによると、同館所蔵の「ルノワール/すわるジョルジェット・シャルパンティエ嬢」が由来であるということである。

1dsc02413 スコーンセット(コーヒー)

1dsc02414 スコーンセット(コーヒー)

Georgetteには1時少し前に入店して、上述の特別席に座ってから「スコーンセット(飲み物はコーヒー)」をお願いした。
供されたスコーンには自家製バターとジャム(ブルーベリーかなァ)が添えられており、これらを交互に塗っていただいたのであった。

1dsc02415 スコーンには自家製バターとジャム

また、コーヒーはお替りができるとのことであったが、パイレックスのポットでカップ3杯もいただけた。
ポットから最後のポーションを注ぎ終わったところ、店員さんからお替りを尋ねられたが、十分にいただいたので丁重にお断りを申し上げた。

なお、当店では小さなお菓子が供され、これもコーヒーにマッチしていた。

1dsc02419


こうして、Georgetteでは満ち足りた気分で午後の一時を過ごさせていただけたのであった。

ブリヂストン美術館から見て、交差点の向こう側に「キリンの像」が立っている。
初めて見たのは近所にある会社を担当してからであるから、それでも30年位以上は経っているでろうか?

1dsc02408 キリンの像

1dsc02428 キリンの像(傍から撮影)


Tearoom Georgetteは美術館に入館しなくても利用できるので、お茶だけでも大丈夫です。
なお、当店のテーブル上には「予約席」というプレートが置かれているが、一部の予約客のためののであって、これは入店客が勝手に座るのを防止するためのもので、基本的には入店できるというサインです。

1dsc02458 ポスター

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コメント

日本の美術館も、最近はなかなかやりますなぁ。
絵を拝見した後の余韻に浸りながら、ゆっくりお茶を頂ける洒落た喫茶店が併設されている
とはいいですね。
ゆったりと落ち着いたゆたかな時間をお過ごしになられたようで、うらやましいです。
都心のオフィスにおられる間に、美術館や博物館めぐりをされるのも一興かもしれません。
(もっとも先ごろ故宮博物院展の玉製の白菜の拝観に数時間待ち、という記事をみましたが、
そういうのは願い下げですな。)

Kabochanさん
最近都内の美術館を数館巡りましたが、どこも洒落たカフェが併設されているようです。
また、供されるものは定番であったカレーなどの香りの強いものが少なくなった反面、飲み物(アルコールもあり)とサンドウィッチとか、ベーグルとか、香りは強くはないものに替りつつあるようです。
また、テーブルもゆったりと配置されている店が多いです。
こういうところで鑑賞の前後にユルリと過ごすのも悪くはないです。
故宮博物院の白菜を見るのにそんなに時間がかかるのですか?
以前、台湾出張の際に駆け足で見てきましたが、こういう原石を見付けること自体大変なことであろうと想像したことでした。
なお、この白菜は大英博物館のロゼッタストーンと同様に、想像していたほど大きくはありませんでした。

フレスコ画とスコーンのセットとは、何て お洒落なことでしょう。
フレスコ画は アフレスコとも言い、イタリア語で 新鮮なと言う意味のようですね。レオナルド・ダ・ビンチの 最後の晩餐もフレスコ画だったと思いますが…。
それと、スコーンと珈琲をいただかれたなんて いいですねぇ。
スコーンはイギリスのアフタヌーンティーには欠かすことの出来ない焼き菓子ですし、今では種類も様々ですね。
美術鑑賞をされ 美味しい珈琲をいただかれるのは 幸せな時間ですね
このような時は 誰にも必要な事だと思います。
此からも素敵な時を過ごされますように。

FORTNUM & MASONさん
フレスコ画ということについて解説していただき、ありがとうございました。
今まで言葉しか知らずにきましたが、これを機会にもう少し深く調べてみようかという気持ちになっています。
この日、スコーンをいただいたのは1時頃でしたからアフタヌーンティーには早かったようですね。
しかし、休憩に甘いものや少し量のあるでんぷん質を摂取するのは心地良いことでした。

これはいいところみつけましたね。喫茶店のほうです。
ブリジストン美術館は、確かショールームのところにブリジストンのロードバイクをかざっていませんでしたか。日本発のロードバイク量産メーカとして、宮田とかパナソニックと並んで有名です。友人にもBSのバイクに乗っている人がおおいですよ。
戻って、藤島武二や龍三郎のチャイナドレスもモダンさを失っていなかった事でしょう。感じの良い喫茶店でしたので、今度レーパン姿で入ってみます。ドレスコードにひっかかるかもしれません。

Kincyanさん
レーパン姿は拒まれはしないでしょう、懐の大きそうなマダムが取り仕切っておられますから。
自転車はきづきませんでした。
BSというと「オーバルギア」を思い出すのですが、今でもこのコンセプトのギアは活用されているのでしょうか?

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