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2014年5月26日 (月)

銀座/寿司家神火JINKA(トロステーキ重)

Dsc01327 寿司家神火JINKA エントランス

先週金曜日の昼食の後、外堀通を歩いていたら「トロステーキ重」という看板が目に入ってきた。

Dsc01267 看板

というのは、ここのところ銀座で「牛丼」、あるいは「牛肉が乗ったご飯」に強い興味を持っており、先日は珍しく見付けた「松永牧場」に無理やりOBのYH氏を誘って「すき重」を食べに行ったりしているが、こういう料理を食べさせてくれるお店が銀座には数少ないので敏感になっているからである。
この日は既に昼食を終えていたので、日を改めて伺おうと思っていたが、早速今日伺った。

Dsc01330 外堀通に面した入口

場所は銀座8丁目の外堀通に面しており、分かり易い場所にある。
2階に上がっていくと渋いエントランスがあり、引き戸を開けて入店した。
この引き戸は動きが軽快で、店に入る時も店から出る時も後ろ手に閉めた時に軽く動かしたつもりであったが、「バタッム」という大きな音を発てることとなってしまった。
立ち居振る舞いが美しくなかったことは反省である。

先客が4人いたが、カウンター席の中央が空いていたので、ここに案内された。
中に入って気付いたのであるが(というか、気付くのが遅い)、ここは「寿司屋」さんである。
着席すると注文を尋ねられたので、当初の腹積もり通り「トロステーキ重」をお願いした。
目の前のまな板には魚の柵が並び、手際よく食材が整えられていく様子である。
白木のカウンターは幅も十分にあり、加えて椅子の座り心地が良く、夜お好みで食べたら美味しいであろうという印象であった。

さて、寿司屋さんがトロのようにとろりとしたステーキなぞを供するであろうか?と思った刹那、気付いたのは、供されるのはトロのようにとろりとした牛肉のステーキではなくて、マグロのトロをステーキにしたお重であるということであった。
そして、その通りであった。

Dsc01322 トロステーキ重

カウンター内には店主と一番手が並んでいて、注文を受けて、「赤身」、「カンパチ」(?)、「鮭」を切り始めた。
「赤身」は漬けとされた後、お重に敷かれたシャリ(漬けになったガリ(?)と刻みのりが散らされている)の上に並べられた。
奥ではブロックのマグロに串が打たれ、表面が炙られている。
炙り終えたマグロは氷水で絞められた後一口大に切ってお重に並べられ、これにポン酢おろしが載せられて出来上がりとなった。
まず、炙られた赤身を一切れ口に入れ、咀嚼を始めた。
最初に炙られた赤味の表面が牛肉のフィレミニヨンの高級品のような食感を呈しており、味わいもヘモグロビンに熱が通った肉と同様の味わいであった。

Dsc01324 センターはレア

センターはレアに仕上げられているので、食感はマグロであり、味わいもマグロであった。
ただ、炙られた表面の印象が強いので牛肉の赤身と思う人が居ても、それは「あり」である。
シャリの上に敷かれた魚も美味で、そういえばそれぞれを立派な柵からきりだしていたことを思い出した。
いずれも食べごろで、特に「カンパチ」(?)は引き締まった身の歯触りが佳く、美味であった。
胡瓜や酢蓮根は飾りとしては良かったが、冷酒があればなお良かったように思う。

Dsc01326 トマト

最後にデザートとして「トマト」が供されたが、所謂フルーツトマトで、さっぱりとした甘味の中に、子供の頃母に食べさせられたトマト独特の青味がアクセントとして入っていて、ふと懐かしく思った。

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コメント

寿司屋のステーキ重、愉快に拝読いたしました。
銀座の牛丼全制覇の偉業達成は先延ばしされたものの、うまい昼飯は召し上がれたようですな。
我が家の数少ない外食先であるトリトンという回転寿司屋では、炙ったネタが結構人気です。
炙りサンマや、サーモンなど火を入れることであぶらのうまみが凝縮されるようです。
立派なブロックを炙ったステーキならさぞかし食べごたえもあったことでしょうな。

牛肉と思って入られた お店は、トロステーキの お寿司さんだったのですね。いつも、お肉料理を召し上がられて おいでのようですから 時には、お魚も佳いですね。それと、トマトが綺麗ですね? 色も鮮やかですし、本当に美味しそうです。 ちょとしたデザートですね。 私も、トマトが大好きで 特に熊本県の物が気に入っています。 リコピンを豊富に含んでいますから体にも良いと思います。 贅沢を言わせてもらいますと、昔のトマトのように青い香りが欲しいですね。 今では、店頭に赤く熟れてはいるものの、青い香りが少ないように感じます。

Kabochanさん
本件、とんだすっとこどっこいでした。
しかし、幸いなるかな美味しい一品でしたので、満足のいく昼食となりました。
仰せの通り、築地に行きましても「炙りねた」が随分多くなっています。
そちら北海道では新鮮な魚介が多く、その炙りも美味しいでしょうね。

FORTNUM & Masonさん
ご指摘を受けたので思い返してみますと、肉系が多いですね。
反省していますが、やはり肉からは離れられないです。
トマトですが、フルーツトマトのデザートはOKですね。
この日も美味しくいただきました。
昔のトマトにありました青い香りは、懐かしいですが、母に強いられて食べさせられた時のことも思い出してしまいます。
母にすれば息子の健康を慮ってくれたのでしょうけれども・・・。

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