« 神田/大衆酒場 鶴亀(居酒屋) | トップページ | 銀座/中華 三原(チャーハン) »

2014年4月27日 (日)

神田/広島お好み焼カープ東京支店(ネギ焼き、全部入り・そば)

Dsc00306 広島お好み焼カープ東京支店

昨日の記述の続きであるが、墨田区在住の居酒屋大好き人間であるTK氏と神田の居酒屋「鶴亀」に行った後の話である。
TK氏はインターネットでの情報収集は得意であるが、実際に歩いて情報を収集していないので、実感として神田を把握していない。
「鶴亀」の後、若干空腹を感じたので、お好み焼きを食べに誘った。
神田でお好み焼きと言えば「広島お好み焼カープ東京支店」が筆頭である。
店名の通りここは生粋の広島人が経営と切盛りをしていて、店員さんは全員(と思う)広島弁で話をしている。
店に着いた時は、店頭の椅子に座って5人の男性(2人組が2組と単身)が待っているだけで、この日は15分程度待っただけで入店が叶った。
更にラッキーなことに、ほぼ中央の席に座ることができ、目の前ででお好み焼きが仕上がっていく様子をつぶさに見ることができた。

Dsc00304 端の客には中央で焼いてから供される

この日は「ねぎ焼」と「全部入り」をお願いした。
「全部入り」は「そば」か「うどん」かを問われたのでここはオーソドックスに「そば」を選んだ。
また、飲み物を訊かれたので躊躇なく「瓶ビール」をお願いした。

注文して待つまでもなく、ビールが出るより早くお好み焼きが焼き始められた。
広島お好み焼きの作り方は全国的に有名になっているので詳しくは述べないが、写真は余り公開されていないようなので、並べてみた。
クレープ状にメリケン粉を伸ばし、具材を置くのは「ねぎ焼」も「全部入り」もほぼ同時である。
しかしながら、店の方は心得たもので、まず「ねぎ焼」でビールを飲み、「ねぎ焼」を食べ終わる頃合いを見計らって「全部入り」を供してくれる。時間の間合いを知り尽くした上での技である。
仕上がった「ねぎ焼」をハフハフしながら、ビールとともに食した。
温められたソースから出る香りとねぎから出る香りが相まって鼻孔をくすぐる。
また、大量の青ねぎからくる渋みとほのかな甘みがソースの独特の味とが味のクラスターとなって波状に広がっていった。

Dsc00284 クレープ状にのばしたメリケン粉の上に具材が載せられた

Dsc00285 ねぎ焼ではねぎや天かすなどが載せられた

Dsc00287 更に豚バラ肉が載せられる

Dsc00289 次いでひっくり返して、具材を蒸し焼きにする

Dsc00291 頃合いを見計らって卵を鉄板で半熟にし、この卵の上にお好み焼きを載せる

Dsc00292 ソースを塗って、半分に切るのであるが、コテの一つで固定し、その背にもう一つのコテを滑らせて瞬時に切り分ける

Dsc00293 ねぎ焼(半分)

一方、「全部入り」は具材が多いのと、そばが入るので完成までに時間がかかる。
出来上がった「全部入り」はキャベツはキャベツの、魚介は魚介の、豚バラ肉は豚バラ肉の、そしてそばはそばの、それぞれの食感と味を出していて、これらをソースが個性的な脇役としてサポートしていて、広島お好み焼の真髄を堪能した次第であった。

Dsc00286 全部入りの具材はイカと・・・

Dsc00288 豚バラ肉を載せる

Dsc00294 ひっくり返して具材に熱を通す間にそばを炒める

Dsc00295 炒めたそばの上に本体を載せ、同時に卵を用意する

Dsc00296 卵の上にそばと合体した本体を載せる

Dsc00297 こぼれた具材のキャベツを集めて下に入れる

Dsc00299 ひっくり返した後、ソース塗る

Dsc00301 全部入り(半分)

「カープ」で採用されているソースは「ミツワソース」である。
世間一般ではお多福ソースが有名であるが、カープの女将さんが仰せになるには「お好み村」(広島市内の繁華街にあるお好み焼き専門店が集まるビル)では、全ての店が「ミツワソース」を採用しているとのことであった。

Dsc00300 「ミツワソース」の容器

そういえば、暖簾にも明記してあった。

Dsc00282 暖簾にはミツワソースの文字とロゴ

« 神田/大衆酒場 鶴亀(居酒屋) | トップページ | 銀座/中華 三原(チャーハン) »

神田(お好み焼き)」カテゴリの記事

コメント

お好み焼きと云えば 関西が有名ですね。広場のお好み焼きもそうだと思いますが、やはり大阪のお好み焼きが有名だと思います。大阪は、たこ焼きも名が知れていますね。 広島と大阪のお好み焼きの違いは何処が違うのですか? お友達に関西の人がいるのですが、お好み焼きにスッゴく詳しいですよ。

ジャッカルさん こんにちは~
毎日どこかしらで美味しい物を食べておられるんですね。 羨ましい~

お好み焼きは、高校帰りに広島焼きを焼いてくれるお店によく行っていましたので、懐かしいです。

京都には。。。有名な一銭洋食がありますが、行かれた事はありますか?
機会あればまたいつかどうぞ~ 一見の価値はありますよ~
何って? ぴり辛い薄い一銭焼きの旨さもさることながら、壁一面のエッチな。。。でも面白い絵馬です  初めて行った時は恥ずかくなりました

この方のを 参考までにご覧下さい papicocafe.blog.fc2.com/blog-entry-151.html -

kincyanはもうご存知かも~? 早く行かないと行列です。
ほんまに 美味しいんですよ~ これ1品で勝負されるだけあります


ずらりと並んだ写真が圧巻ですね。臨場感にあふれていて、どこからかソースの香りが
漂ってくる気がいたしました。お好み焼きを無性に食べたくなりますな。
こちらは店名が「カープ」、真っ赤な暖簾で広島への郷土愛を直球で表現していますね。
ところで、昔大阪でいただいた「ねぎ焼き」は、本当に具がねぎだけ(しかも大量)で驚きましたが、
潔い味で印象に残っています。貴兄の記事を拝見して懐かしく思い出しました。

FORTNUM & MASONさん
勘浅いの方にお知り合いが居らっしゃるのですか?
京阪神の人は、家にたこ焼きの道具があって、小さい頃からたこ焼きには慣れ親しんでいます。
お好み焼きも同様です。
広島風はクレープ状ですが、京阪神風はメリケン粉とキャベツは一体化しており、ここら辺りが大きな相違となっております。

すずらんさん
私が学生時代を過ごした京都はずっと昔のことでして、今のように洒落たお店は余りありませんでした。当時は、餃子の王将を筆頭に、安くて量の多い店ばかりに通っていました。
まあ、学校の近所には学生相手の店も多く、飽きることはなかったです。
ご紹介いただきました「一銭洋食」は当時は無かったと推察しています。
私の場合は、近いうちに大阪や京都へ帰る予定が無く、直ぐに行けないのが残念です。
かわりに、均ちゃんが帰省した時に誘ってあげてください。

Kabochanさん
以前の月島の「もんじゃ焼」の話でもプロセスを撮影することができましたが、今回も座った場所が良くて広島風お好み焼きの作成プロセスを撮るこたができました。
この店はご指摘の通りで、広島カープ一色の店です。が、おしつけがましいことは全くなく、広島カープ以外のファンも気兼ねなく楽しく過ごせます。
ねぎ焼がお嫌いでなければ、帰京の際にでもお出かけ下さい。

はい。関西の友人がいます。依然、濱に出掛けました時に昼食に お好み焼きをいただいた事がありました。お好み焼きに使用するソース等 色々と教えてくれました。関西の方たちは、美味しいものをいただいているのですね。 羨ましい限りです。

FORTNUM & MASONさん
横浜でお好み焼きとは、「珍しい!」ような気がします。
現代は物流網が発達していますので、ソースは通信販売ででも手に入るかもしれないですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

« 神田/大衆酒場 鶴亀(居酒屋) | トップページ | 銀座/中華 三原(チャーハン) »

2019年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

カテゴリー

無料ブログはココログ