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2014年2月 9日 (日)

銀座/白鶴(セミナー:冬こそ燗酒!心も体も温まる燗酒の奥深い話)

Dsc04024_2013725 エントランス

2月5日(水)に白鶴のセミナーに参加してきた。
セミナーのタイトルは「冬こそ燗酒!心も体も温まる燗酒の奥深い話」であって、燗酒の魅力と温度による味と香りの相違を理解しようというものであった。
講師は、以前「銀座で醸す日本酒造り」でも講師を務められたTさんであった。
Tさんは、現在は営業職であるが元々は研究職で、酒の成分と味や香りの相関関係について詳しい上に、醸造についても原料の種類から加工方法に至るまで熟知されている。

Dsc08093 セミナー会場

まず、最初にTさんから燗酒について、酒の温度とそれに対応する名称を教わった。
温度が高い方についてはある程度知識はあったが、低い方の名称は改めて知ったしだいである(この日のテーマとは関係ないが・・・。)。

Dsc08255 温度と名称

またそれぞれの名称と味わいの特長について解説がなされたが、日常的に楽しむ酒については、上燗(45℃程度)が佳いようである。
吟醸酒については常温(20℃程度)からぬる燗(40℃程度)で楽しむのがお勧めであった。

Dsc08256 味わいの特徴

まあ、この温度別の味わいの特徴についてはプロからみた目安ということになるが、自分自身では熱燗(50℃)程度が好みである。
これについては、セミナーのお土産でいただいた「おかんメーター」で実際に日ごろ好みとしている燗酒の温度を測ることによって確認した。

Dsc08109 おかんメーター

講義では、実際に温度の相違による味わいの相違を体験することになっており、「杜氏鑑」(飲食店専用商品)と「特別純米酒 山田錦」をそれぞれ異なる温度で飲み比べることとなった。

Dsc08257 試飲対象の銘柄

予めテーブル上には、それぞれの酒が徳利に用意されており、これを電気燗付器に入れて温めるのである。もちろん、この時には「おかんメーター」も用意されており、これを徳利に差し込んでモニターしたのである。

Dsc08096001 燗付器で燗を付ける

燗の付いた「杜氏鑑」と「特別純米酒 山田錦」をそれぞれ飲み比べてみると、私の好みでは前者は「上燗」から「熱燗」が佳く、後者は「ぬる燗」あるいは「常温」が佳かった。

この後、用意された「肴」をいただきながら両方のお酒をいただいた。
「魚の干物」系、「肉」系、「つけもの」系と3種類の代表的おつまみとの相性を確かめたのであったが、結果として良い酒は何にでも合う、あるいは良い酒には「肴」の方が歩み寄ってくるという、そういう印象を深めたのであった。これは私の好きなワインでも経験していることである。

Dsc08100 肴

酒の肴をいただきながら利き酒をしていると、参加者の皆さんも日本酒には詳しくいろいろな感想を述べられるようになり、自分もその一人であったことから講師のTさんの話をちゃんと聞き取っていなくて申し訳ないことをしてしまった。

肴を楽しんだ次は、これも用意されていた「日本橋 大増」のお弁当をいただきながら燗を付けた「杜氏鑑」と「特別純米酒 山田錦」を適宜に楽しんだのであった。
白鶴のご担当者の方は、毎回異なるお店からお弁当を用意されており、これも楽しい趣向である。

Dsc08103 大増の弁当

幸い同じテーブルでご一緒させていただいた皆さんは良い人ばかりで(このセミナーで性格が悪かったり、あるいは酔っぱらったりするような人はお目にかかったことは無い。)、最後まで楽しい時間を過ごさせていただいた。

Dsc08107 お土産(利き猪口、たち吉のぐい飲み、純米吟醸酒)

Dsc08101 白鶴の徳利(これどこかで販売していないかなァ)

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コメント

白鶴セミナーの記事は、家に居ながらにして酒への造詣を深めることができるので、いつもとても楽しみにしております。
久しぶりの登場、うれしいです。
いやあ、本当に「奥深い」ですね。温度帯がこれほど細かく分かれ、かつそれぞれに趣のある名前がついているとは、初めて知りました。温度の相違による味わい比べもぜひ体験してみたいです。
貴兄の『良い酒は何にでも合う、あるいは良い酒には「肴」の方が歩み寄ってくる』とは至言ですなあ。・・・それにしても、「おかんメーター」欲しいです。(但しかな書きだと一瞬「おふくろメーター」かと勘違いしてしまいますね。)

Kabochanさん
白鶴のセミナーに参加するのは狭き門を潜るようなもので、今回は久しぶりの参加でした。
白鶴ののセミナーは全体を通して日本酒の味わい方が主題となっていますが、根本ではワインなどの異なるお酒にも通じるものがあり、勉強になります。
さて、日本酒は温度によってその個性が強調されたり、または損なわれたりするのですが、ベスト温度を見付けるのは日ごろの経験の積み重ねでしょうか?
門前仲町界隈には「浅七」という日本酒専門のお店があったのでしたが、ここでは店主が酒に合わせたベストの燗を付けてくれました。
もちろんですが、おふくろメーターもママメーターも使っては居られませんでした。

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