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2013年9月22日 (日)

銀座/めん屋 桔梗(塩つけ麺)

中秋の名月の夜に白鶴のセミナーで吟醸酒を楽しんだ後、Kincyanさんがもう一軒行こうとSLUGSを提案していたが、結局は「国定」へ行くことになった。
実際行ってみると、21時頃であったので店も佳境にあるのも当然で、店の看板の明かりが消えていたのを訝りながら階段を下りていくと店内は満員であった。中を覗いていたら国ちゃんが「バツ」のサインを出したので撤退し、泰明庵に向かったがここも暖簾が仕舞われていた。仕方がないので、国定のある通りまで戻ったら、「めん屋 桔梗」の店先が明るく輝いていたので、フラリと入店した。

文献によると、「めん屋 桔梗」は昨年の7月頃から営業しているようであるが、以前はこの場所に「名古屋カレーうどん 煉」という店があった。この「名古屋カレーうどん 煉」には2011年10月24日に訪ねている。

私はカトリックの幼稚園に通っていたことから、ほんの僅かではあるがキリスト教の話が頭に残っており、「煉」という言葉からは「煉獄」を思い浮かべてしまう。

私が記憶している「煉獄」とは、生前悪い事をした人間の魂が天国への入り口に来た時、本当に悪いことをした人間の魂は天国に入れてもらえないが、更生のできる魂は「煉獄」という炎が燃え盛る場所で焼かれることによって清められ、その後に天国へ入ることを許される、というものであった。僅かに「煉」という一文字だけでもこのような子供の時に聞いたことを思い出すのであるから、子供に訊かせる話は大人としては注意しておかなければならないと思う次第である。

Dsc05732 名古屋カレーうどん 煉 (左隣は「缶」)

Dsc05730 店入口
 
さて、今はもう存在しない「名古屋カレーうどん 煉」が商う料理は名古屋風カレーうどんのみで、店内の説明には

 カレー粉は名古屋流ノン乳製品・ノン片栗粉

 お揚げは富士山の水でふっくらと作っている

 最高のバラ肉を高校の同級生の松ちゃんから仕入れている

 長ネギは大震災にも負けず気仙沼から仕入れている

と書かれていた。

Dsc05725 店内の説明

供されたカレーうどんには豚肉、揚げ、それに長ネギが入っており、おつゆはクリーミーであった(巣鴨の「こなや」程ではないか?)。名古屋流のカレーうどんというのは、東京でいえば「粉屋系」のカレーうどんと言えば分かり易いかもしれない。うどんは適度に腰があり、美味しくいただいた。ただし、量は若干物足りなく、他店での普通サイズの7分目程度であった。付いてきたご飯を残ったおつゆに入れておじやにしていただいたが、これでやっと腹八分というところであったと記憶している。

Dsc05726 名古屋流カレーうどんとご飯

Dsc05727 名古屋流カレーうどん

さて、「めん屋 桔梗」に戻るが、入店すると入り口にある販売機で食券を購入し、カウンター奥の2番目と3番目に座った。

Dsc05058 店(隣の「缶」は以前と変わらず)
Dsc05057 券売機

厨房では若いオニイサンたちが立ち働いていた。

Dsc05050 店のオニイサン達

「塩つけ麺」にはチャーシュー(拍子切)、ゆで卵、水菜、などが入っており、それぞれが塩味のスープとマッチしていた。麺の量は、昼食には丁度良い程度であったが、白鶴で出された「升本」の弁当で満腹に近かったせいか「塩つけ麺」はこの時の私には多すぎた。

Dsc05054 塩つけ麺

Kincyanさんは「つけ麺 」を全て食べつくし、漬け汁をストレートで飲み干していた。他の客を見ていると、麺を食べた後の漬け汁は寸胴にあるスープで割れるよう蕎麦湯の容器のようなものに入れて供しているようであった。Kincyanさんは塩からくなかったのであろうか?

Dsc05052 つけ麺

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コメント

「かん」の隣に「れん」で語呂もよかったのに、銀座で店舗を維持していくのは想像以上に大変なのですね。黄色い暖簾が鮮やかで、使っている材料にも好感が持てるのに残念なことです。「松ちゃん」の肉を生かしてどこかでお店を続けていることを思わず願ってしまいました。貴兄におかれては、金蒔絵の盃の後に食券式のお店に立ち寄る身軽さに、江戸前の粋を感じさせられました。

Kabochanさん
確かに「缶」と「煉」が隣同士で、経営的には店どうしは「関連」が無いのでしょうが、Kabachanさんの観察力の鋭さに敬服致しました。

私もキリスト教系の幼稚園出身。小学校低学年まで教会の日曜日学校に行ってました。レンゴクなどという難しい単語は、出なかったような気がします。あのつけ麺の汁は、出汁のような物で薄めて飲み干すものなんですね。つけ麺を食べ慣れないのでわかりませんでした^^;。少し辛かったかな。

Kincyanさん
キリスト教系の幼稚園の話は以前伺いましたね。
やはりつけ麺のスープはからかったですか・・・。

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