2017年4月25日 (火)

新大阪/ ねぎ焼 やまもと (元祖すじねぎ焼)

1img_1847 ねぎ焼 やまもと

先月大阪に行ったが、その帰りは何時のように新大阪駅の「浪花そば」で大阪のうどんを食べようと考えていた。
しかしである。
この前日に「美々卯」で美味なうどんすきをいただいたこともあり、何かうどん以外で大阪らしい食べ物はないかいな、と新大阪駅の在来線コンコースを歩いてみた。
が、この日は敢えてそそられる店がなく、駅弁を買うべく新幹線の構内に歩を進めたのであった。

1img_1857 新大阪駅新幹線構内「のれんめぐり」

新幹線の構内に入ってから、何か好い食べ物はないかいな、と念のためにぐるりと歩いてみたら、「のれんめぐり」という大阪の有名店が軒を連ねるエリアがあることに気付いたのであった。

1img_1856 ねぎ焼 やまもと

先ずは初めて訪れた「のれんめぐり」の中を一巡してみた。
すると、「ねぎ焼 やまもと」というそそられる店があることに気付き、ここのカウンター席に落ち着いたのであった。
私は大阪を離れて久しく、最新のグルメ情報を持ち合わせてはいなかったことから、当店が十三の名店であるということは知らなかった。

1img_1850 カウンターテーブルには小皿、コテ、割箸、の3点セットと水が並べられた

カウンター席に着くと、先に食券を買うように言われ、改めて食券を買って席に着くと、小皿、コテ、割箸、の3点セットと水が並べられていた。

1img_1851 水のコップには当店のマスコットであるネギの図柄

水のコップを見ると、マスコットのネギ(三兄弟なのか、はたまた三姉妹なのか、あるいは親子なのか、ひょっとして友達同士なのか、全く分からなかったが・・・)が仲良く並んでいるのであった。
これは個人個人の好みの問題ではあるが、私にはこの図柄がデザインとしても、また色の配置具合としても、とても素晴らしいように思えたのであった。 

1img_1848 焼担当のお兄さん、配膳担当のおねえさん

カウンター席に座って店内を眺めると、奥の大きな鉄板でお兄さんが「ねぎ焼」あるいはその一族を焼いているのが見える。
また、手前には寡黙であるが芯のありそうなおねえさんが控えていて、出来上がった「ねぎ焼」あるいはその一族をお客に運んでいるのであった。

1img_1853 元祖すじねぎ焼

席に着いて待つこと5分、珍しくこの5分が長く感じられた頃合いに、私の「元祖すじねぎ焼」がおねえさんによって運ばれてきた。
目の前に熱々の鉄皿に載せられた「元祖すじねぎ焼」が置かれ、
「お醤油とレモンで味付けされていますゥ。」
と告げられた。

ということであったので、熱々の「元祖すじねぎ焼」をコテで取って徐に口に運んだ。

1img_1854 元祖すじねぎ焼

「元祖すじねぎ焼」はフワフワとした食感で、お好み焼きにも入れられる摩り下ろした山芋が入っているような印象を受けたが、確信はない。
具材としては、ネギ以外にすじ肉、蒟蒻が入っているようで、神戸長田のぼっかけが合わさっているような味と歯応えがねぎのお好み焼きの中に感じられたのであった。

1img_1855 看板は何故か床に近い場所

   

2017年4月24日 (月)

長野/ 善光寺 西之門 純米吟醸、 こだわりのしょうゆ豆

1img_4919 善光寺 西之門 純米吟醸

我が朋友の一人であるTI氏は大変元気である。
4月16日は長野でフルマラソンに参加し、昨日は岐阜でハーフマラソンに参加していた。
私にはとても真似のできることではない。

そのTI氏であるが、長野マラソンの帰途に東京に立ち寄ってくれた。
そして、わざわざ手土産に「善光寺 西之門 純米吟醸」と「こだわりのしょうゆ豆」を持ってきてくれたのであった。

1img_4922 善光寺 西之門 純米吟醸

早速ではあるが、昨日はTI氏の健闘を祝して「善光寺 西之門 純米吟醸」をいただいた。
常温で塗りの盃に注いで味わったが、清浄な香りと研ぎ澄まされた清酒の清らかな味わいが秀逸の清酒であった。

1img_4876 こだわりのしょうゆ豆

また、併せて持ってきてくれたのが「こだわりのしょうゆ豆」である。
黒豆、大麦、小麦、しょうゆ、が主要素材となった成田屋醸造の製品である。
パッケージには「お酒の肴にどうぞ!」と認められており、いただいた「善光寺 西之門 純米吟醸」と一緒に味わわせていただいた。

1img_4879 こだわりのしょうゆ豆

「こだわりのしょうゆ豆」は少量でも酒が進む一品であるが、これをご飯に和えて焼きおにぎりすると更に味わい深い一品ができそうな印象をもった。
今度造ってみようかと思う次第である。

1img_4877 こだわりのしょうゆ豆のパッケージ

   

2017年4月23日 (日)

船橋/ 船橋市立リハビリテーション病院 (HO氏との夕食)

1img_4908 船橋市立リハビリテーション病院

我が朋友のHO氏とは45年の付き合いが続いている。
HO氏は心身ともに健康な生活を送っていたが、先月事故に会って大怪我をしてしまった。
現在は回復途上にあり、船橋市にある「船橋市立リハビリテーション病院」で怪我の回復と運動能力の回復に努めている。
そのHO氏から4日前に電話があった。
事故後初めて聞くHO氏の声であったが、いつもと変わらぬ元気で歯切れの良い声であった。
私からは、21日の金曜日の午後にお見舞に伺うことを提案したら、夕食をご馳走してくれるということで喜んで受けた次第であった。

午後6時過ぎにHO氏の部屋を訪れると、笑顔で迎え入れてくれた。
HO氏の無事を慶び、暫し様子を尋ねた後、夕食にしようということとなった。
食事は病棟内のダイニングエリアですることになっていて、HO氏は足を僅かに引きづりながらも先に立って案内してくれた。
先ずは広くてゆったりとしたメインダイニングスペースに向かったが、立て込んでいたことと私も一緒に夕食をご馳走になることから、看護師さんから建物の奥に円卓のある静かなスペースで夕食を摂ることを薦められた。
その場所でHO氏と一緒に談笑していると、看護師さんによって大きなお盆に載せられた夕食が運んでこられた。
HO氏は洋食で、私は和食であった。

1img_4911 洋食(HO氏の夕食)

コンソメスープ/マカロニ、玉ネギ
ハンバーグステーキ/和風ソース
大根とツナのサラダ/ノンオイル
フルーツ/キウィフルーツ
軟飯 280g

HO氏の夕食は、ハンバーグをメインとした洋食であった。
ご飯はお粥ライクの軟らかいもので、前歯を折ったりした氏の具合を考えて氏が自らリクエストしたもののようであった。

1img_4910 和食(私のいただいた夕食)

味噌汁/薩摩芋、白菜
鮭のけんちん蒸し
南瓜のそぼろアンカケ
フルーツ/キウィフルーツ
ご飯 220g

また、HO氏が私に用意してくれた夕食は和食で、メインは鮭の料理であった。

1img_4912 鮭のけんちん蒸し

メインの「鮭のけんちん蒸し」は病院食にありがちな低脂質の鮭ではなくて、結構ふっくらとした良質の鮭の切り身が使われていた。
また回し掛けられたけんちん餡は素材の味がしっかりと活かされたもので、味わい深いものであった。
なお、鮭以外の素材はかなり細かく均一にカットされていたが、これは入院されている患者さんのことを念頭において調理されたことによるものと推察した。
当病院の患者さんのことを第1に考え、料理においても手間を惜しまない姿勢が見てとれる料理であった。

1img_4913 南瓜のそぼろアンカケ

また、「南瓜のそぼろアンカケ」は良く煮込まれてはいるが殆ど荷崩れはしておらず、上に添えられた柚子の香りが新鮮な香りとして鼻腔を柔らかく通り抜けていった。
南瓜煮には柚子の香りが合うことを認識した次第であった。

1img_4914 フルーツ(キウィフルーツ)

デザートのフルーツはキウィであった。
これも患者さんのことを念頭に小さくカットされていた。
地元産のキウィであろうか、良く熟していて中心部分も柔らかく、甘味も香りも佳いキウィであった。

なお、看護師さんの話にも出たが、当病院も一日のカロリー摂取量は1,800kcalと設定されているそうである。
が、いただいた夕食単独でのカロリー量は分からないものの、制限された塩分やカロリー量なのに大変美味しくいただいたことは非常に印象的なことであった。

1img_4917_2 午後8時過ぎのJR船橋駅改札口周辺

2時間弱の間であったがHO氏とは内容の濃い話ができた。
HO氏は私が思っていたよりも随分と元気であった。
が、まだ不自由な部分もあり、氏は回復に向けて当面三つの目標をクリアするよう日々リハビリに励んでいる。
もともとHO氏は意志の強い男であり、努力の人である。
今後リハビリがより捗り、早く快癒することを強く祈っている。

この日は20時前まで話をして、JR船橋駅経由で帰途についた。

   
   

2017年4月22日 (土)

銀座/ ALMOND 銀座店 (ハイカラアーモンドシュークリーム)

1img_4906 ALMOND 銀座店

昨日は久しぶりに銀座を訪れる機会に恵まれた。
この機会を活かして、現在入院してリハビリテーション中の我朋友のHO氏へのお見舞いの品を買うことにした。

前日にHO氏から元気な声で電話がか架かってきて暫らく話をしたが、最後に何か欲しいものを尋ねると「シュークリーム」が好いということであった。

1img_4885 GSIXは入店まで30分待ち

先ず最初に訪れようとしたのは、4月20日に開業したばかりの「GINZA SIX (GSIX)」であった。
ここの地下2階にはスウィーツの有名店が多数入っているので、何か佳いシュークリームを買えるのではないかと考えたからであった。
ところが、である。
12時少し前の頃合いであったが、なんと『入場制限』が行われていて、30分待ちという状況となっていた。
そこで一旦昼食を摂ることにして、その場を離れたのであった。

その後再びシュークリームを求めて、今度は5丁目にある「トリコロール」を訪ねた。
ここは以前にHO氏とエクレアをいただいた店であるので、HO氏にも馴染みのある店の一つである。
回転ドアを回して入店したら、店内での飲食のみで持ち帰りはできないとのことであった。

1img_4897 GSIXのみゆき通側

次いで、再び「GINZA SIX (GSIX)」に向かい、あづま通側からアプローチすると今度は入店ができたのであった。
早速B2階に向かったが、そこは正月の浅草の仲見世のような大混雑を呈していて、なんとか一通り店を見て回ったがシュークリームを販売している店は無かった(というか見つけることができなかった)のであった。

仕方がないので地上に戻り、交詢社通を新橋方面に向かったところで「ALMOND 銀座店」があるのに気付いたのであった。
(8丁目のコーナーにある資生堂パーラーを思い出さなかったのは、銀座に疎くなってしまったことが原因であろうか・・・。)

1img_4903 ALMOND銀座店のケーキ

早速「ALMOND 銀座店」に入った。
喫茶客で満席の店内を横目に当店のケーキが並べられているディスプレイ棚に近寄り、次いで一瞥した後、二種類あるシュークリームの中から「ハイカラアーモンドシュークリーム」を詰めてもらったのであった。
これでお見舞の品に関しては一安心であったが、HO氏を見舞うタイミングが予定よりも遅れることになった。
この後すぐHO氏には連絡を入れておいたのであったが、待たせてしまって申し訳ないことをしてしまった。

なお、帰りの電車に乗っていると、HO氏から「ハイカラアーモンドシュークリーム」は美味しかったとメールが届いた。

   

2017年4月21日 (金)

小金井/ すし三崎丸 (まぐろ丼)

1img_1974 

過日、所用があってJR武蔵小金井駅の近くにでかけた。
丁度所用が終わったのが昼食時であったことがらバスターミナルのある南口ロータリーに近い店で昼食を摂ることにした。
向かった先は、M社OBで小平在住のMN氏と一度入ったことがあり、何となく入り易かった「すし三崎丸」に向かったのであった。

前回は「海鮮丼」をいただいていたので、今回は「まぐろ丼」を選択した。
その訳は、小金井で寿司屋が何軒あるか分からないが、それぞれの店の鉄火丼あるいはまぐろ丼を食べ比べてみるのも一興と思ったからであった。

1img_1970 まぐろ丼には味噌汁が付いた

この日はテーブル席に着いて、注文を取りに来たお姉さんに「まぐろ丼」をお願いした。
注文を終えて5分程したところで、「まぐろ丼」が味噌汁とともに運ばれてきた。

1img_1971 まぐろ丼

「まぐろ丼」は鬢長の大ぶりの切り身とネギトロという構成であった。
量的には若干小ぶりという感じではあった。
切り身は新鮮なもので、脂の載りも良かった。
ただネギトロはトロ部分を叩いたものではなくて、何か機械的に擂り潰されたような出来具合のものであったのが残念な点であった。
しかしながら、切り身の質と880円という価格を考えるとリーズナブルなものであった。

1img_1972 醤油は京樽のもの

なお、醤油から気付かされるのであるが、当店は持ち帰り寿司で有名な京樽の経営であった。

   

2017年4月20日 (木)

小金井/ 幸寿司 (鉄火丼)

1img_2047 幸寿司

会社を辞して2年半になるが、この間独立系の寿司屋を尋ねるということが皆無であることに気付いた。
先日といってももうかなり前のことになるが、所用で出掛けた際にJR武蔵小金井駅の北側に「幸寿司」という店があることを思いだした。
「幸寿司」は小金井では最も長く続いている店であると推察している。
少なくとも私が小金井に居を構えた20年前には存在していた店である。

先日は丁度昼食時に所用が終わったことから、この機会を活かして「幸寿司」を目指したのであった。
「幸寿司」はビルの地下にあって、階段を降りて扉を開けると、既に数組のお客が昼食を摂られていた。
特にカウンター席は常連のおっちゃん達で占められているようで、大将と親しげに話を交わされているのであった。

私は一人客であったので、カウンター席に着かせていただいた。
店は家族経営のようで、大将以外に女将さんと70歳位のおじちゃんがお茶を運んだり会計をしたりされていた。
入店したのは12時半を少し周った頃合いで、お品書にはランチのメニュも掲載されていた。
価格はランチのものが安価であったので、握り寿司にしようか、あるいは鉄火丼にしようか逡巡すること30秒ほどであった。
結局は、小金井で鉄火丼を食べ比べるのも悪くはないと思い、「鉄火丼」をいただくことにしたのであった。

1img_2046 昼の鉄火丼には味噌汁が付いた

注文を受けて大将はマグロの柵を切り始め、暫らくすると「鉄火丼」が完成し、カウンター越しに受け取った。
出来上がった「鉄火丼」は赤身が中心に置かれていて、その周りは刻み海苔で覆われていた。
その刻み海苔の下には、これまた小ぶりな切り方ではあったが鬢長の身などがふんだんに置かれていて、食べ応えのある量であった。

1img_2045 鉄火丼

総じて鮪の身は赤身が主体であったが、質の良いものが載せられていて、赤身のヘモグロビンのアクセントもしっかり活きた味わいであった。
また、中トロに近い部分も入れてあり、1,080円という価格にするとかなりクオリティの高いものであった。

なお、味噌汁には海老の頭が入れられていて、味噌汁の良さに加えて海老のミソの旨味が出た上質の一杯であった。

   

2017年4月19日 (水)

両国/ Miagolare (ピザ、ワイン)

1img_4840 Miagolare

一昨日は大学時代からの友人で酒豪のTI氏と「割烹 吉葉」で痛飲した後、もう一軒ろいうことでJR両国駅の周辺まで戻ってきた。
この時は降りしきる雨の中を約20分程早足で歩いたため、今になって思えば私は結構酔いが回っていたように思う。

清澄通を通って地下鉄両国駅を過ぎ、更にJR両国駅を過ぎ雨脚が強くなった。
TI氏も私も歩くことに疲れを感じ始めて立ち止まったところが、偶々「Miagolare」という店の前であった。
強く降る雨の中を彷徨するよりもここに入ろう、ということになり、傘を畳んで店内に歩を進めたのであった。

1img_4828 赤ワインをカラフェで

店内は7割ほどテーブルが先客で占められていたが、奥の方のテーブルは空いていたので、一番奥のテーブルに着いたのであった。

座って直ぐに注文を取りに来てくれたマダムに、赤ワインをカラフェで、お願いした。
TI氏はいざ知らず、私は今から思えばかなり酩酊していたのではないかと思うが、その証拠に赤ワインをカラフェで注文していたのであった。

1img_4835 壁の隅にも猫

なお、マダムに店名の意味を尋ねると、それはイタリア語で猫の鳴き声を表わしたもの、と教えていただいた。
店内の調度品を見ると猫関係のもので占められているが、きっとオーナーが猫好きなのであろうと納得した次第であった。

1img_4830 ドライトマトとクリームチーズのオイル漬け

赤ワインをグビっと飲りながら、何か摘まもうということになり、「ドライトマトとクリームチーズのオイル漬け」と「スップリ」というライスコロッケをTI氏に選んでもらった。
「ドライトマトとクリームチーズのオイル漬け」は冷製の前菜のようで、初めていただいたがトマトの酸味がアクセントとなったサッパリした味わいの一品であった。

1img_4832 スップリ(ライスコロッケ)

また「スップリ(ライスコロッケ)」は熱々のコロッケで余りライス感は感じられなかった。
それはひょっとしたら、酔っ払っていたせいかもしれない。
とはいうものの、好きな味であったことは確かである。

次に、ピザもいただこうということになった。
選択したのはスタンダードな「マルゲリータ」であった。
残念ながら撮影するのを失念していたようで、掲載できる画像は皆無であった。

1img_4839 ベーコンエッグピザ

さらにもう一枚、「ベーコンエッグピザ」を注文した。
これは、トマトベースのソースにベーコンが和えられていて、焼き上がった後タマゴサラダの如きものがトッピングされているというものであった。
今までにこのタイプのピザは食べたことがなかったのでその斬新さと、そして味の良さに感銘したのであった。
タマゴサラダとベーコン入りのプレーンピザの組合せは、大変美味しうございました。

1img_4831 壁の飾りも猫

なお、当店で気付いたことがあった。
それはお客に占める欧米らの人が多いということである。
海外からの旅行者といっても私達が店内で見たのは欧米系の人達で、アジア系の人は皆無であった。
なぜ当店が欧米系の旅行者の人達に人気があるのか、TI氏も私も興味津々である。
そこで、隣のテーブルに座った3人の男性グループにタイミングを見計らって話しかけてみた。
「アナタタチハリョコウデイラッシャタノデスカァ?」
「ハイ、リョコウデスゥ。」
「オクニハドチラデスカァ?」
「ワタシハアメリカデスゥ。ヒダリノヒトハドイツ、ミギノヒトハシリアデスゥ。」
「コノオミセハドウヤッテミツケタノデスカァ?」
「グウゼンデスゥ。タマタマミツケテハイリマシタデスゥ。」
「インターネットトカデショウカイサレテイタトカデハアリマセンカァ?」
「ソレハシリマセンデスゥ」
ということで、この人達は店の前を通りかかって入ってきたということが分かったのであった。
そこでTI氏は、そういえば入口に近いテーブルに先客として欧米系の人達が座っていたが、この人達が呼び水になったのではなかろうかとの推理をしていた。
私の推理は、TI氏の推理に加えて、当店がピザが主体の店で欧米系の人にとってカジュアルな食事ができそうということが理由の一つ目、二つ目は料理の価格がダントツに低く設定されているということにあると考えたのであった。
因みに、一人前として十分な大きさのマルゲリータが530円、ベーコンエッグピザが550円であった。

   

2017年4月18日 (火)

両国/ 割烹 吉葉 (ちゃんこ 吉葉鍋)

1img_4776 割烹 吉葉

今日は二日酔いでぐったりしている。
ブログの更新もこれで途切れるかと思ったものの、夕方からポチポチとキーボードをたたき始めることにした。



昨日は学生時代からの友人であり、かつ酒豪のTI氏が東京に現れた。
TI氏は日曜日に開催された長野マラソンに出場し、その帰途にわざわざ東京に立ち寄ってくれたのであった。
思い返してみると、TI氏はかなりの頻度で東京に現れているような印象であったが、昨日は今年になって初めての東京であった。

さて、TI氏と会うとなるとこれはもう会食が中心となる。
今回TI氏が宿泊することになった場所はJR馬喰町駅に近いホテルということであった。
この情報をベースに何処で飲むかを考えたら、神田、日本橋、あるいは人形町などが浮かんだのであったが、地図を広げてみると両国が存外に近いことが分かったのであった。
そこで、今回は両国で「ちゃんこ」をいただくことにしたのであった。

1img_4725 JR両国駅

先ずはTI氏とJR両国駅に16時の待ち合わせとした。
が、私の移動が何時に無くスムーズであったことから15時35分頃には両国駅に着いてしまったのでTI氏に電話した。
すると、なんと都合の良いことにTI氏は両国を散策しているとのことで、電話の後5分ほどで現れたのであった。

1img_4726 両国の通りには力士

TI氏と久しぶりに再会の挨拶を交わした後、「ちゃんこ」を提案したらOKとのことで、店に土俵が設えられている「割烹 吉葉」に電話して予約を入れたのであった。
「割烹 吉葉」の夜の営業は17時からということで、それまでの1時間ほどを隅田川淵、相撲博物館、旧安田庭園を巡って時間調整した。
旧安田庭園を出る頃から雨が降り始めたので、遠回りしながらも取り敢えず「割烹 吉葉」の辺りにまで行ったが、それでも未だ10分ほど早いタイミングであった。

1img_4775 割烹 吉葉

ということで、再び雨の降る中をふらりと歩いて更に時間を潰して後、支度中という札が入口に架かってはいたが、え~いままよっ、と思いつつ「割烹 吉葉」の引戸を開けたのであった。
それにしても、こういう状況では時間の経つのがどうにもこうにも遅いものであるということを久しぶりに実感した次第であった。

1img_4825 玄関

玄関では仲居さんが出向かえてくれ、靴を脱いで玄関から帳場の横を通って店内に歩を進めたのであったが、もう少し綺麗な靴を履いてくれば良かったと思ったものの後の祭りであった。

1img_4823 雪駄(大きいのは力士サイズか?)

店内を進むと中央に土俵があり、一旦ここで雪駄を履いて土俵の上を歩いて赤房下の位置にある小上がりの席に案内されたのであった。
席は掘りごたつ式というか、テーブル席というか、いずれにしても足は折り曲げないでよいものであった。

1img_4780 土俵の周りにテーブル

案内された席からは、土俵が良く見えた。
なお、土俵横の席は4つあるが、土俵の天井から下げられる房の色に応じてそれぞれが赤・白・黒・青と色分けされているのであった。

1img_4778 土俵の神様

なお、土俵の上を歩いて感じたのは、硬く固められた土であった。
店のパンフレットによると、国技館の土俵と同様のものだそうである。

1img_4803 大天井の梁

また、目を上に遣ると、大きな天井には太い梁が渡されており、建物の構造的にも興味あるものであった。

1img_4804 てっぽう柱

また、私達が案内された席の傍には「てっぽう柱」があり、直ぐ近くで見たり触れたりできるのであった。

1img_4784 テーブルセッティング

着席してテーブルの上をみると、カラフルな割箸袋の上に折り曲げて作る箸置きがあった。

1img_4783 コースター

また、コースターには土俵の解説がしてあり、あの手この手で楽しませてくれる工夫がしてあったので、所謂外人接待に使えると思ったのであったが・・・。
とはいえ、既に一線を退いた身としては、海外からの友人を連れてくるのにはもってこいの店であるなどと思った次第であった。

1img_4799 熱燗に和み水

さて、先ずは飲み物であるが、TI氏は例によって例のごとく、「エビスの生ビール」を、私は「熱燗」を注文した。
すると、仲居さんが
「なごみみずです。」
と言って氷の入った水のグラスを置いていってくれた。
「ふ~む、和み水、とは良いネーミングじゃのう。」
などと思ったのであったが、結局「熱燗」を五合(実質三合五杓程度かも)をいただくだけで和み水は殆ど飲まなかった。

1img_4785 お通しは蕗の煮ものにトビコ

熱燗を飲りながらお通しを口に運んだ。
酒豪の誉れ高いTI氏は
「お通しだけでビール3杯はいける。」
などと凄いことを言うのを聴きながら猪口を重ねたのであった。

料理の注文はちゃんこ鍋だけで十分であると思っていたが、お品書を見ている内に「馬刺」と「さつま揚げ」もいただくことでTI氏と意見の一致をみたので、これらをまずいただくことにした。
また、ちゃんこ鍋は当店の名前が冠せられた「吉葉鍋」を選択した。

1img_4794 馬刺

最初に「馬刺」が運んでこられた。
薬味として卸し生姜、卸し大蒜、刻みネギが添えられており、合せる野菜としてオニオンスライス、千切り大根などが盛られていた。
健康体を誇るTI氏は野菜もきっちり食べていたが、私は卸し大蒜と刻みネギだけで馬刺をいただいた。
当店の「馬刺」は大変良い部位の肉のようで、私の様な日頃食べ付けない者にとっても淡い赤身の味と滑らかに舌の上でとろける脂の旨味からこの肉が良質のものあることが如実に分かる逸品であった。

1img_4800 さつま揚げ

次いで供された「さつま揚げ」は海苔が合せられたものと、紫蘇の葉と何か蛋白質系のペーストが合せられたものの二種類という構成であった。
ベースとなるさつま揚げはフワフワとした実に心地よい食感のもので、咀嚼を繰り返すことによって白身魚の旨味と甘味が口腔内に広がるという、これまた逸品であった。
ちゃんこ鍋を注文せずに、これら二品と熱燗二合、それにご飯をいただけるなら週に3回通っても良いのであるが、流石にそういうことは店が許してはくれないであろう。

1img_4809 錫製(?)の鍋

馬刺とさつま揚げを食べ終わるタイミングで、「ちゃんこ 吉葉鍋」がカセットコンロと共に運んでこられた。
仲居さんが
「蓋を持ち上げてご覧になりますか?」
と問うので先ずTI氏が次いで私が蓋を持つと、それはたいそう重たいものであった。
錫製の特注鍋のようであったが、鈴という金属の熱の通りと蓋の重さで良いちゃんこ鍋ができるという期待が高まる鍋であった。

ここで、全くの余談ではあるが、大阪は道頓堀にある関東煮(関東ではおでんという)の老舗「たこ梅」では熱燗は錫の徳利と錫の猪口で供される。
実に良い酒であったが、東京にいては味わうことができないでいる。
私の父も当店を良く訪れていたようで、時々話を聞かせてくれたことを思い出す。
また、マレーシアは錫製品が特産品でしかるべき店で購うと結構高価であることを思い出したのである。
錫とはそういう金属なのである。

1img_4782 お品書より

なお、スープは4種類あるが、仲居さんに尋ねると「あっさりしょうゆ仕立て」がお薦めだそうで、これを選ばせていただいた。

1img_4812 ちゃんこ 吉葉鍋(煮る前)

1img_4816 ちゃんこ 吉葉鍋(煮上がったところ)

さて、「ちゃんこ 吉葉鍋」には17種類の食材が入れられているということで、それぞれの食材から出た旨味がスープと渾然一体となって食材を煮ている状態であった。
特に「めかじきのつみれ」は当店のスぺシャリテとのことであり、口に含むと想像していた以上に柔和な食感で、また想像とは異なる旨味が広がる逸品であった。
それにしても、食材がそれぞれが固有の味を保ちつつスープによってその個性がより活かされる当店の「ちゃんこ 吉葉鍋」は実に満足度の高いものであった。

なお、最後に「うどん」と「餅」を一人前づつお願いして〆とさせていただいたが、肉・魚介・野菜から出たエキスの旨味がデンプンの甘味と合体することによってたまらん美味さとなっていた。

1img_4827 割烹 吉葉

満ち足りた気持ちで「割烹 吉葉」を出ると、さらに強い雨が降り続いていた。

   

2017年4月17日 (月)

小金井/ 青い月と猫 (さくらシティロースト)

1img_2435 青い月と猫

先日、江戸東京建物園を訪れた帰りに小金井街道をJR武蔵小金井駅に向かって歩いた。
このルートを採るといつも気になるのが「青い月と猫」である。
前回はほぼ1年前に初めて入店したのであるが、その後は店の前を通るものの入店せずに通り過ぎていたのであった。
当店のことを気になる店と書いたが、その訳は二つある。
先ず一番最初の理由は、店主殿の話がとても面白く、ついつい引き込まれて長居をしてしまうほどであることである。
話が面白いといってもお笑い系ではなく、その広く深い知識を飾らずに話されるところが面白く、時間が経つのがあっという間である。
二番目の理由は、当店は江戸建物園とJR武蔵小金井駅のほぼ中間地点にあって、美味しいコーヒーをいただきながら一寸の休憩ができるというところにあるのである。

1img_2436 お薦めのコーヒーのテイスティング

入店して最初に店主殿お薦めのコーヒーのテイスティングをさせていただいた。
そのコーヒーはデミタスカップで供されたたが、これをいただいている間に何種類もあるコーヒーの特徴を聴かせていただいた。

1img_2437 テイスティングのコーヒー

説明していただいたコーヒー豆の中に「さくらシティロースト」と「モランゴシティロースト」があった。
前者はブラジル産、後者はニカラグア産の豆である。
特徴は、前者は桜の香、後者は苺の香、というものであった。
両方の豆をいただくことにして、「さくらシティロースト」を店内でいただくことにした。

1img_2438 さくらシティロースト

「さくらシティロースト」は言われてみれば桜の香が淡いアクセントとしてあるようであったが、私の鼻は鈍感なので「おお~、桜じゃァ~!」というほどの印象は受けなかった。
とはいうものの、苦味と酸味のバランスが私好みのもので、毎朝続けていただいた次第であった。

   

2017年4月16日 (日)

小金井/ 桜 

1img_4536 

我が家の周囲には少なくとも300m四方には桜の木は無い(と思う)。
にも拘らず、三日ほど前から玄関先に桜の花弁を見るようになっている。
どこかから風に乗って飛んできたと思われる花弁は、淡いピンク色を帯びた白い花弁で、花弁の先が割れた典型的な桜の花弁の形をしているので直ぐに分かるのであった。

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昨日、一昨日は風が強く、野川の淵に行ってみると、自重で落ちる花弁もあったが、むしろ風に煽られて飛んで行く花弁が圧倒的に多かった。
風の気配を感じて桜の木々の上の青空を見上げると、小さな花弁が風に乗って空高く舞い上がっていくのが随所で見ることができた。
(花弁は小さいため写真で良く見えないが、大きくして見ていただくと結構沢山舞っていることがお分かりいただけると思います。)

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また、野川の淵には桜の花弁が一面に散り敷いていて、ちょっとしたピンクの絨毯状態となっているのであった。

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橋の上から色が濃い場所を背景にすると、舞い落ちる花弁がヒラヒラしているのが良く見えたが、実際は花弁が舞う空間にいると大変心地よいものであった。
それは人間だけではなくて、散歩の犬たちも同様のように思えたが、それは多分感情移入のせいであろうと推察するところである。

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川面に目を遣ると水の流れにのって花弁がサラサラと流れていくのであった。
まさに春の小川である。
川面の花弁は淵に近い処は水の流れがゆるやかで、その場に留まっているものが多かった。
一方、流れの中央辺りは流れが早く、特に浅瀬の部分やあるいは石で流れが分かれる部分では更に早い流れに乗ってどんどん流れていったのであった。
掲載した写真は、シャッタースピード1秒で撮影したものである。
ぶれないように、足を踏みしめ、両脇を締め、息を吸って止めて撮影した。
力仕事なのであった。

これで今年の桜は観納めである。

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1img_4678 急に発生したあめんぼうがスイスイ

   

«小金井/ Campbell’s Clam Chowder

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