2017年7月20日 (木)

小金井/ 野川 (蜻蛉の夫婦)

1img_7754 野川

先日、野川の淵を歩いた。
暑い日の夕方で淵には人影がなく、静かな野川であった。
動くものといえば、サラサラと流れる野川の水と水面のあめんぼう、それに蜻蛉と僅かな蝶だけであった。

暫らく淵に沿って歩いていると、蜻蛉が飛び交う処に出た。
そこではシオカラトンボが多く飛び交っていた。

因みに、ネットで調べると、シオカラトンボの雄は灰白色であるが雌は黄色に黒の斑紋があってムギワラトンボと称されるそうである。

そのシオカラトンボ(♂)とムギワラトンボ(♀)が産卵しているのに気付いた。
交尾(というのかな?)を終えたムギワラトンボが川面に尾を付けて卵を産卵していた。
雄であるシオカラトンボはその細君であるムギワラトンボが産卵するのを傍で見守っていた。
二匹は1m程度の距離を保っているかと思えば、その一方でお互いの羽が触れあって私にまで聞こえる音を出すこともあった。

時々、別の雄が近寄ってくることもあったが、その時は夫の方が別の雄にぶつかって行き、産卵を邪魔されないようにしていた。
この時もお互いの羽が当たって大きな音が聞こえてくるのであった。

野川で見た自然の営みは荘厳であった。

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1dsc_0079 産卵する雌(ムギワラトンボ)と見守る雄(シオカラトンボ)

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2017年7月19日 (水)

中野/ 天ぷら 住友 (天丼、穴子、ビール)

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M社の諸先輩方の中でも尊敬申し上げている方の一人にYA氏が居られる。
YA氏とは銀座でお会いすることが多いが、この日は珍しく中野の街でお会いした。
YA氏はカルチャー派で音楽や演劇に造詣が深く、この日は中野サンプラザで催される演劇観賞に行かれるとのことであった。

私は元よりカルチャー派ではないので中野サンプラザに足を向けることはないが、一方で食には興味があり、YA氏に連れだって中野の街で美食にありつこうという魂胆であった。

訪ねた先は、良質の天ぷらを安価にいただけるという噂の高い「天ぷら 住友」であった。

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店内では運良く奥のテーブルに着くことができ、着席するとほぼ同時にビールを注文させていただいた。
当店ではビールと一言でいっても数種類あり、何となくではあったがエビスビールをいただくことにした。
先ずはビールを一口といってもグラスはほぼ空になる程度まで飲み、ほっと一息ついた。
そして、お品書の中からYA氏は「かきあげ丼」を、私は「天丼」を選択し、併せて「穴子(一匹)」をビールの肴としてシェアすることにした。

1img_7630 穴子(一匹)

最初に供された「穴子(一匹)」はふっくらとした身が程良くサクリとした衣に包まれていた。
また、穴子に特有の若干ではあるが鼻腔を刺激する香もなく、断面からほのかに立ち昇る湯気の香りは清澄なものであった。
なお、「穴子(一匹)」の価格は某老舗の天ぷら店の半額以下というものながらもそのクオリティは遜色ない一品であった。

1img_7634 かきあげ丼

穴子の天ぷらを食し終わろうとする頃合いで、「かきあげ丼」と「天丼」が運んでこられた。
YH氏に具材を伺ったが、その内容については残念ながら忘れてしまった。
ただ、YH氏が私よりも先に食べ終えられた事実から判断して、当店の「かきあげ丼」はかなりハイレベルのものであると思料するところである。

1img_7632 天丼、海老の上の黒褐色のものは牛蒡

また、私のいただいた「天丼」には主役の海老が三匹、それに烏賊などが載せられていた。
丼つゆはサラリとしているが醤油味と甘味のメリハリが効いたもので、載っている天ぷら単独でも、はたまたご飯単独でも、もちろんその両方を同時にでも、佳い味わいを演出する逸品であった。

1img_7636 香の者

また、一緒に供された香の物は若干漬かり過ぎかと思ったが、いかんせんその乳酸発酵系の酸味が箸休めとして実に佳い味わいとなっていた。
当店の天ぷら専門店として、かつ人気店である理由の一端を垣間見た気分であった。 

1img_7637 味噌汁

   

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2017年7月18日 (火)

小金井/ 第38回 小金井阿波おどり  [2016年]

1img 第38回小金井阿波おどり[2016年]のポスター

1img_1989 南口駅前流し会場のスタート地点

1img_1983 アナウンス席

第38回小金井阿波おどり[2016年]では、スタート直前における踊り手さん達の「目線の先」をテーマとした。

すなわち、スタート直前の緊張感の中で、踊り手さん達はその「目線の先」に何を捕え、そして何を思ったのか。
あるいは、何を思い、それ故に何が見えていたのか。
ということがテーマである。

なお、眼差しについてであるが、スタート直前ということであろうか、どの踊り手さんの目にも雑念というものが感じられなかった。

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1dsc_6522 小金井市役所連は市長が先頭

1dsc_6523 小金井市役所連

1dsc_6520 小金井市役所連

1dsc_6526 小金井市役所連

1dsc_6527 写真撮影は大変な作業

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小金井/ 雷雨と雹

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本日14時頃のことであったが、西の方から押し寄せてきた雷雲によって、多数の雷と直径1cm程の雹が発生した。

雷は小一時間程で通り過ぎていったが、本日の様な雷は久しぶりに経験することであった。

また、小金井に住んで20年になるが雹を見たのは初めてのことであった。
雹は雷が鳴り始めて30分ほど経った頃に降り始め、屋根や自動車に当たって激しい音を発していた。
幸い雹の大きさは小さかったためであろうか、今のところ被害を認めるには至っていない。

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なお、写真は自宅の窓から撮影した動画をPCで再生し、それを改めてコンパクトデジタルカメラで撮影した画像である。
残念ながら動画から静止画を切り出すソフトが手元に無く、上述のような処理しかできなかった。

   

2017年7月17日 (月)

神楽坂/ Bar kansui (Ben Riach 15years)

1img_7684 Bar kansui

先日、YH氏と夜の神楽坂を訪れた。
この日、最後に立ち寄ったのは「Bar kansui」であった。

白壁の一隅にある黒い扉を開け、淡いミントの香りが漂う爽やかな空気に満たされている店内に歩を進めた。
カウンター席のほぼ中央に座り、メニュを眺めた。

そして、数多あるウィスキー、コニャックなどの中から、YH氏は「Carvados」を選択されたのであった。
氏によると、「Carvados」を飲む場面がレマルクの「凱旋門」にあり、その「Carvados」を味わってみたいと以前から思われていたそうである。

一方、文学的素養のない私は、一つ憶えのシングルモルトの中から「Ben Riach」をいただくことにしたのであった。

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1img_7681 Carvados Pay d’Auge, Pomme Prisonniere

バーテンダー氏によって薦められた「Carvados」は「Pay d’Auge, Pomme Prisonniere」という銘柄で、ボトルの中には成熟したリンゴの実が入っていた。
YH氏はこの「Carvados Pay d’Auge, Pomme Prisonniere」を慈しむように嗜んでおられた。
小説のどういう場面を思い浮かべられておられたのであろうか・・・。

1img_7679 Ben Riach 15years

私は「Ben Riach 15years」をストレートでいただいた。
酒精に載って運ばれて来た芳香が鼻腔の奥を心地よく刺激するのを感じながら、舌と上顎の空間で「Ben Riach 15years」を転がした。
佳いシングルモルトウィスキーであった。

1img_7682 Dry Fruits(枝つきの干し葡萄が秀逸)

   

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2017年7月16日 (日)

神楽坂/ 一品香 (上海ワンタン、上海炒め焼そば、ビール)

1img_7676 一品香

先日、神楽坂の「伊勢藤」でYH氏と一献かたむけた。
「伊勢藤」は清酒「白鷹」を愛でる店であって食事は供されず、酒肴が適宜供されるのみである。
したがって、「伊勢藤」を出ると、次にもう一軒飲みに行く前に何か食事をしたくなるというものである。

この日はJRの向こう側にある富士見の町へ行って「おけい」で餃子を食するか、はたまた「悠讃」でカレーうどんでも啜るか、などと事前に考えていたが、何せ暑いということもあって、「伊勢藤」の近辺で店を探したのであった。

特に当ても無く歩いた結果、行きついたのが「一品香」という中華料理店であった。
後で「神楽坂マップ(2017年版)」を見ると上海家庭・薬膳料理の店となっていた。

1img_7667 先ずはビール

店内に入って8人ほどの若いサラリーマンさんとサラリーウーマンさんたちが集まっておられる横をすり抜けて、奥のテーブルに納まった。
先ずは、瓶ビールを頂き、ゴクリと飲みながら軽く胃を満たす料理を探したのであった。

1img_7669 壁のお品書

するとYH氏が壁の「おすすめ」料理というプレートを見つけられ、この中から「上海ワンタン」を選らばれた。
また、卓上のメニュから「上海炒め焼そば」をいただくことにした。

ところで、この拙文を認める段階になってからのことであるが、壁の「おすすめ」には『今日のおすすめ』でも、『今週のおすすめ』でも、はたまた『今月のおすすめ』でもなく、『今のおすすめ』と書かれていることに私は気付いたのであった。
「今のおすすめ」って、実に論理的かつ直裁的である。
また見方を変えると、刹那的でもあり、実践的でもある。
昨今流行った表現に置き換えると、「何時食べるの? 今でしょ!」の「今」というものである。
注文の時点で気付いていればと思ったが、気付いたからといって何か展開が変わるわけでもないものの、このことでYH氏と盛りあがったのではないかと思うといささか残念である。

1img_7673 上海ワンタン

待つこと暫し、先ず「上海ワンタン」が供された。
この「上海ワンタン」であるが、想像に反して大ぶりのものが4個供された。
そしてワンタンと称されるものの、スープの中でゆらゆらと遥っているものではなく、その実体は茹で餃子的であった。
具は豚挽肉とニラであろうか、この時点でアルコールに痺れた脳味噌では具体的に内容を記憶することができなかったものの、そのヴォリュームとその味に満足し、美味しくいただいたのであった。

1img_7670 上海炒め焼そば

「上海炒め焼そば」はベースの調味料がオイスターソースであろうか、そのコク味を纏った野菜系の焼そばであった。
日本固有の調味料ではできない味わいの焼そばであった。
なお、木耳がまるまるそのまま入れられていたことにYH氏が何やら反応されていたことは朧気ながらも記憶するところである。
そのYH氏の反応が、ポジティヴなものであったのか、逆にネガティヴなものであったのかは定かではないが、氏の明るい性格から判断するとポジティヴなものであったと信じるところである。
「上海炒め焼そば」も美味しくいただいた。

   

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2017年7月15日 (土)

神楽坂/ 伊勢藤 (清酒白鷹、酒肴)

1img_7644 伊勢藤

先日YH氏のお誘いを受けて神楽坂へ出掛けた。
伺った先は清酒白鷹を静かに嗜むことでつとに有名な「伊勢藤」である。
「伊勢藤」を最初の一軒目に選ばれたのはYH氏である。
私としてはほぼ一年ぶりの神楽坂であり、かつ「伊勢藤」である。
何の抵抗も疑問もなく、YH氏の提案を素直に受け入れた次第であった。

YH氏も私も定職を離れて久しく、開店の5時ということはないにしても6時までには入店できるという状況である。
この日は工事中であるJR飯田橋駅を経由して「伊勢藤」に至ったのであったが、その時刻は存外に早くて5時を過ぎること15分という頃合いであった。

店内に歩を進めると、既に数組の先客が囲炉裏端で店主殿と静かに話をしつつ盃を傾けておられた。

当方は二人であることから小上がりを所望し、窓の傍の席に着かせていただいたのであった。

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席について程なく、若女将から清酒白鷹の飲み方について尋ねられ、燗を付けていただくことにした。
以前書いたことを繰り返すことになって申し訳ないが、「伊勢藤」で供される清酒は毘沙門天様に奉献される清酒「白鷹」のみであり、その飲み方は常温かもしくは店主殿が絶妙の手練で付けてくれる燗のみである。
私の場合は、燗を付けた方が香りが佳いのでこちらをいただくことがほとんどである。
この日がYH氏にとっては初めての「伊勢藤」であり、YH氏にも燗をお薦めした次第であった。

注文を終えて暫らくすると、燗の付けられた「白鷹」と酒肴が供された。
燗を付けられた「白鷹」は人肌燗で、一口含むと「白鷹」の程良い香りが広がり、同時に酒精が舌の表面を軽く痺れさせるように流れていったのであった。

1img_7647 酒肴

酒肴は、玉子焼き、竹輪の中心にキュウリが入れられたもの、金山時味噌のような味噌と大豆を和えたもの、なます、などヴァラエティ豊かな酒肴であった。
自ずから酒が進むというものである。

1img_7652 お品書と鈴

更に何か酒肴を追加しようということでYH氏に選んでいただくと、「たたみいわし」を挙げられた。
当店で何かを注文する際には卓上の鉄鈴をそこはかとなく鳴らして合図するということが決まりごとの一つである。
この鉄鈴は一寸持ち上げるだけで小さな音を発するが、店主殿がそれを聴き逃すことはめったに無いのである。
先述の通りYH氏は初めての来店であられたことから、鉄鈴を鳴らすようお薦めした次第であった。

1img_7650 たたみいわし

供された「たたみいわし」は程良く炙った後に醤油が軽く掛けられていて、炙られたことによりクリスピーな歯応えと軽く香ばしい味わいが生まれ、これが「白鷹」と好い相性であった。

1img_7651 みそしる

次いで、味噌汁が供され、清酒で覆われた胃の内面がリフレッシュされたのであった。

1img_7653 味噌でんがく

更に追加で酒肴を一品いただこうということになり、YH氏選んでいただいたのが「味噌でんがく」であった。
二回目の注文もYH氏にお願いし、YH氏は今度は慣れた手つきで鉄鈴をそこはかとなく鳴らされたのであった。

供された「味噌でんがく」は蒟蒻の上に柚子であろうか、淡い柑橘系の香りがするものであった。

1img_7655 乾燥納豆

当店ではお酒の進み具合(注文の進捗)によって、酒肴が供される。
昨年も出たので憶えているが、「乾燥納豆」が「味噌汁」の後に供されたのであった。
私は昨年の6月以降抗凝血薬を服用しており、そのために納豆の摂取を禁止されていることから全量をYH氏に引き受けていただいた次第であった。
なお、心優しいYH氏は三本あった「味噌でんがく」の二本を私に譲ってくださった。

1img_7658 風鈴

ところで、窓には簾が掛けられていて、ここを通してそよ風が時々流れていった。
そして、階下からは湯浴みの音がいつものように6時半を過ぎた頃合いに聞こえてきた。
その音は、手桶で掬ったお湯で掛け湯をされているような音であった。

私からは、妙齢のご婦人が湯浴みされているように推察した旨を伝えると、YH氏は逆に爺様が掛け湯をされていることを思い受かべられたとのことであった。
真逆の光景である。
願わくばお座敷に出る若くて綺麗な芸者さんが身支度を整える前にされる湯浴みであれかし、と思う処であるが・・・。

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1img_7661 日も落ち、行燈の明かりが目立った

   

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2017年7月14日 (金)

小金井/ 長崎県五島手延べうどん びぜん家 (ぶっかけうどん、ごぼう天、かしわごはん)

1img_7705 長崎県五島手延べうどん びぜん家

先日、健康診断の結果を聴きに行った。
結果は、中性脂肪の値が高い以外は特に問題無い、ということであった。
ということで、病院から歩いてJR武蔵小金井駅の周辺まで戻ってきたが、兎にも角にも暑い!のであった。

私見ではあるが、この7月は例年の7月よりもウルトラに暑いのではないかと思っている。
まあ、私見はさておいて、歩きながら昼食に何か冷たいものを食べたくなったのは暑さのせいであろう。

さて、食事で冷たいものとなると思い付くのは冷し中華である。
ただ残念なことにJR武蔵小金井駅周辺では所謂街の中華料理店が少なく、冷し中華を供してくれる中華料理店あるいはラーメン店(「かんむりや!」は先日行ったばかりなので対象から外した)が思いつかなかったのであった。
それでも冷たいものを食べたく思っていると、窮すれば通ず!である。
五島うどんの名店である「びぜん家」に行けば「ぶっかけうどん」という冷し系のうどんがあることを思いだしたのであった。

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「びぜん家」は相変わらずの人気を誇っていて、私は幸いなことに一席を確保できたが、直ぐに席は埋まってしまい後から来た人達は炎天下外で待つか他店を探すということになられたのであった。

入店してお姉さんに冷たいうどんを確認すると「ぶっかけうどん」を薦められた。
お姉さんの指導よろしく「ぶっかけうどん」をいただくこととし、トッピングに「ごぼう天」を、サイドに「かしわごはん」をお願いしたのであった。
中性脂肪が高いとほんの1時間ほど前に聴いたことを忘れ、この仕儀となってしまったのは不徳のいたすところである。

1img_7699 ぶっかけうどんには、天かす(関東では揚げ玉)、水菜、削り節、海苔がそえられていて、別皿に薬味の刻みネギ、卸し生姜、すり鉢に白胡麻

注文を終えて麦茶(であったような・・・)を何杯も飲んで体を中から冷すこと5分程で注文の品が運ばれてきた。

先ずは、白胡麻をスリスリしてうどんの上に回し掛けた。
次いで、卸し生姜、次いで刻みネギの全量をうどんに載せ、さらにおつゆを全量掛けて全体を掻き混ぜたのであった。

そして徐に渾然一体となったうどんを啜り上げた。
あご出汁の旨味がうどんの甘味と一緒になり、加えて海苔と削り節、天かすのそれぞれから出た香りと固有の味が相乗的に作用することで、口腔内は冷たい美味さで満たされたのであった。
また、水菜のシャキとした口当たりが涼感を更に高めてくれた。
味わい、食感、程良い涼感、と三拍子そろった「ぶっかけうどん」である。

1img_7700 ごぼう天

「ぶっかけうどん」をストレートに味わった後は、「ごぼう天」を皿の底に溜まったおつゆに漬し込み、適宜にいただいた。
噛みしめると牛蒡に固有の香りと味が広がり、これが単独でも、はたまた具材が絡まったうどんと一緒でも、良いバランスの味わいであった。
また、ごぼうの繊維に由来する歯応えが心地よく、前歯でグギリと噛み切る感じといい、奥場でムギュリと噛み潰す食感といい、絶妙なものであった。

1img_7701 かしわごはん

また、欲張って注文した「かしわごはん」も鶏肉がゴロリンチョと入った加薬ご飯で、いくらでも食が進む一品であった。
なお、ぶっかけうどんのおつゆに漬したゴボウ天と一緒にいただくと、これまたゾッコン(今では使われない単語)な味わいであった。

   

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2017年7月13日 (木)

調布/ 元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店 (定番醤油味ももからあげ、他)

1img_7532 元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店

最近ローカルな情報を得るのに活用させていただいているのが、立川経済新聞および調布経済新聞のインターネット版である。
食べ物に関することであれば、例えば新規開店情報やあるいはイヴェント情報が記載されている。

先日、調布経済新聞の記事が頭に残っていたことから、調布駅前に6月2日に開店したという「元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店」を訪ねた。

1img_7531 店頭に並べられた唐揚げ

「元祖 東京醤油からあげ とり多津 調布店」はその名の通り、唐揚げの専門店である。
店の前に歩を進めると、そこには多様な唐揚げが販売されていた。
当店では唐揚げの持ち帰りと唐揚げをおかずとした弁当の持ち帰りのみが行われていて、店内で飲食するということはできない。

そこで、何種類もある唐揚げの中から興味をそそられた「塩味ももからあげ」、「定番醤油味ももからあげ、「瀬戸内レモン塩むねからあげ」、「紅しょうがのからあげ」をいただいた。

持ち帰った唐揚げは夕餉の際にビールの肴としていただいた。
味の相違が明確になるように何も付けずにいただいた。(居酒屋などではマヨネーズを付けたりしていただくことがあり、これが存外に美味である。)

食べた唐揚げは既に冷めてはいたがいずれもその名称で表現される味が如実に感じられるもので、美味であった。
特に「瀬戸内レモン塩むねからあげ」はレモンの風味と塩味が好い塩梅で、私はこれが気に入ったのであった。

1img_7538 塩味ももからあげ(蒙古産岩塩が使われているとのこと)

1img_7541 定番醤油味ももからあげ(当店を代表する唐揚げ、代表製品だけあって揺るぎない美味さである)

1img_7543 瀬戸内レモン塩むねからあげ(レモンの風味と塩味でサッパリした味わいである)

1img_7545 紅しょうがのからあげ(ピリ辛味が良い、揚げたてならきっとタマラヌ味であろう)

  

2017年7月12日 (水)

武蔵境(武蔵野市)/ 大龍 (つけめん、餃子)

1img_7566 大龍

先日、調布飛行場に行った。
我が家から調布飛行場に行くには何種類かのルートがあるが、この日は武蔵境駅から西武多摩川線で行くことにしたのであった。
その理由は、飲食店の名店が林立している武蔵境の街で昼食を摂るためであった。

JR武蔵境駅を南に出て、そこから西に向かって歩いた。
駅からほんの少し歩いたところで、得も言えぬ趣が漂ってくる「大龍」という名の店があった。
店の前を一旦通り過ぎたものの直ぐに踵を返し、何の躊躇いもなくドアを開けて店内に歩を進めていたのであった。

店内はカウンター席のみで、中には親爺さんと若旦那(といっても、40歳は越えておられると思う)が居られた。
このお二人は挙措仕草から親子と見て取ったのであったが・・・。

1img_7563 店内奥の壁

さて、席についてお品書を見た。
初めての入店であるから最もスタンダードなものにしようと思ったのであったが、壁の「自家製麺 つけ麺」という貼紙を見て「つけめん」(お品書にはこう書いてあった)をいただくことにしたのであった。
また、店先のシェードに「ラーメン 餃子」と書かれていたことを思い出し、「餃子」もいただくことにした。

1img_7560 

「つけめん」と「餃子」が供されるまでに左程の時間はかからなかったが、その間に親爺さんおよび若旦那と話をさせていただいた。
日頃は人見知りで有名な私であるが、最初に親爺さんが話し掛けてくださり、さらに若旦那も話を繋いでくださったので、この日の私は何故だか饒舌になっていたのであった。
そして、話をしている内に「つけめん」と「餃子」ができあがったのであった。

1img_7564 つけめん

「つけめん」の麺はツルリとした表面の滑らかな麺で、啜り上げる時の唇や舌の表面を流れるように走る感じが秀逸であった。
また、噛みしめた時の食感は、麺の小麦を構成する分子の一つ一つが強力に作用しあっていて、少し粘りのある歯応えが絶妙なものであった。

また、「つけダレ」は醤油系のスープであるのは分かったが何やらいろいろな旨味が合わさった複合的な味であった。
壁の説明を読むと、動物系と魚系のスープを合わせたWスープと書かれており、なるほどと思った次第である。
なお、麺を食べ終わって残った「つけダレ」をスープで割ってもらったが、これには魚介系の味が強くに現れていた。

1img_7562 餃子

餃子はニラであろうか、香高い具材がみっしりと詰められていて、久しぶりに硬派の餃子をいただいたという印象であった。
この餃子、ビールの肴にしたら良さそうであった。

   

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«調布/ Propeller Cafe (カルピスソーダ)

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